男「痛ぇっ!」猫「フーッ!フーッ!」(159)
男「マジ痛って…クソが!うわ、血が出てるじゃねえか」
猫「シャーッ」
男「シャーじゃねえだろてめえ!」シュッ
猫「ギャンッ」
男「あー痛ったぁ~」
猫「……ミィ-」
男「は?まだ反抗すんのか?」
猫「………」
男「雑魚の癖に人間様に逆らってんじゃねえよクソが」
犬「くぅ~ん」ペロペロ
男「あぁ、大丈夫だよ。お前は可愛いなぁ~」
猫「………」
男「よしよ~し」ナデナデ
犬「♪」フリフリ
男「ジャーキー食うか?…ホラよし!」
犬「………♪」ガリガリ
猫「………みゃ~」
人人人人人人人人人人人人 人人人人人人人
< まっかな おはなの > < 仲良し3匹 >
YYYYYYYYYYYYYYYYYYY YYYY___YY
∩_∩ ∩ ∩ / ̄ヽ/ / \\/ ̄ヽ
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| ●_● | / / ヽ \ \_ノ\_ __ノ\_ノ
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\__二__ノ \__ヾ . .:::/__ノ (_,、_)
しw/ノ しwノ
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| ●) / ー \_ノ\_ __ノ\_ノ
/ ,ヽ | ( ゜_ | |
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\____ノ \__ __ノ (_,、_)
しwノ
∩_∩ ∩ ∩ ___
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| ●_● | / / ヽ \ |三 | |
/ ヽ / (゚) (゚) ヽ ヽ _\_ノ
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\__二__ノ \__ヾ . .:::/__ノ | |
猫「………みゃ~」
男「ちっ、まぁ確かにいじわるした俺も悪かったわ」
猫「………」
男「ホラ、きびなご食えよ」
猫「みゃ~」
男「………」スッ
猫「?!」
男「おいおい、猫なら獲物に逃げられないようにしないとダメだろ?www」
猫「?」
男「ってことで、コイツは…」
猫「………」
男「パクッ……俺が食うと」モグモグ
猫「…みゃぁ」
猫「ミー」
男「は?さっき御主人様の俺に向かってフーッとか言ってなかったキミ?」
猫「みゃぁ」
男「だよな、言ったよなwww」
猫「………みゃあ」
男「………ちっ、ラストチャンスだぞ?ホレ」
猫「みぃ~………♪…?!」
男「ホレ、どうした食えよ」
猫「ミー…」
男「なんで食わないんだ?あ、すまんすまんwwwこれ犬用のジャーキーだったわwwwww」
犬「くぅ~ん」ハッハッ
男「って事で、犬ヨシっ!」
犬「~♪」フリフリ
猫「………」
男「フォーッ!フォーッ!」
猫「フッ、フー!」
男「フォーッフォェブァー!!!!」
猫「」
犬「おい」
-----------------------------
男「犬、散歩行こっか!」
犬「わんわん!」フリフリ
男「よーし、よし!そんなに嬉しいか?おーよしよし」
猫「みぃ~」スリスリ
男「あ?お前は言うこときかないからダメだ」シッシッ
猫「みゃお…」
男「こういうときだけ甘えてきても可愛くねーんだよ!大人しく留守番でもしてろ」
猫「………ミー」
男「よし、行こうか犬!」
犬「わんわんっ♪」フリフリ
猫「………」
-----------------------------
男「うぅ~今夜も冷えるなぁ」
犬「くぅーん」サスサス
男「ハハッ、犬は甘えん坊だなぁ。いいよ、いつもみたいに腕枕してやるからおいで」
犬「♪」
猫「……みゃお」ススス
男「おい」
猫「!?」
男「どさくさに紛れて擦り寄ってきてんじゃねえぞコラ」
猫「みぃ」
男「フーッ、フーッ!」
猫「……みゃあ」
男「お前がいつも俺にやってる事だよ!わかったらさっさと自分の寝床行け」シッシッ
猫「………」
-----------------------------
猫「………」ペロペロ
ガチャ
男「ただいま~って、ん?あっ、おいコラ!」
猫「?」ペロペロ
男「おまっ…何勝手に人のおつまみ食ってんだよ!拾い食いしやがってコイツが」パシン
猫「ふぎゃっ!」
犬「くぅ~ん」
男「おお、ただいま犬~!今アイツを躾しないとダメだからな?ジャーキーやるからちょっと待っててな」
猫「フーッ!」
男「だから…おめえが悪ぃんだろがって!」シュッ
猫「ミ゙ャァー」
男「おい、お前なに歯向かってきてんだよコラ」
猫「ミャオー…ミャオー…」
男「お前みたいなチビが人間様に歯向かって敵う訳ないだろ?うりゃ」ツン
猫「ニャオー」シュッ
男「危ねえなー!鍋掴み付けてなかったらまた怪我するとこだっただろが!コイツめ」コツンッ
猫「ミャッ」
男「コイツめ!コイツめ!コイツめぇ!」コッコッコツン
猫「ニャウーニャウー」
男「わかったか?お前じゃ人間様には勝てないんだよこのバカ猫がwww」
猫「……にゃーん」
-----------------------------
ガチャ
男「ただいま~おお、犬!今帰ったよー」
犬「♪」ハッハッ
猫「みゃお」スリスリ
男「ん、なんだ猫…お前が擦り寄ってくるとか珍し……は?」
猫「?」
男「なんだこの部屋…?ティッシュがバラバラじゃねえか!おい、コラ」ガシッ
猫「にゃーん?」
男「……そういう事か。お前が珍しく媚びてきてたのはこういった訳があったんだな。ハイ、お仕置きけってーい」
猫「みゃあ…みゃあ…」
犬「………」フリフリ
アルバイト先にて
女「クスクスキモーイ」
店長「お前ってあれだよな、家帰ったら猫とかハムスターとかいじめてるタイプだよな」(笑)
男「・・・・そんなことないづひゅ・・」
店長「えっなんて?」
女「うっわ男に触られたマジ最悪・・・」
店長「男お前もう帰れよ、もう来なくていいから」
男「お仕置きだからしょうがないよな、ウン」
猫「みゃお…みゃお…」
男「飯抜きでもいいかと思ったが、流石にそれは残酷だもんな」
犬「くぅ~ん…」
男「だーいじょぶだって!今回はさ、ホラ、悪戯したコイツが悪いし…反省してもらわないとな」ポチ
ウィィィィン
猫「にゃっ…にゃっ…!」
男「…しょうがないだろ、悪戯したお前が悪いんだからな?お前の『大好き』な掃除機で、掃除してやるよ」
猫「フーッ、フーッ!ニ゙ャ゙ッォォ…」
ブオォォォォン
犬「………」フルフル
猫「みゃあ…みゃあ…」
男「わかった?コ・レ!ティッシュ!悪戯したらめっ!OK?」
猫「………」フルフル
男「…ごーめんって!ちょっと俺もやり過ぎたって反省してる」
猫「……にゃーん」フルフル
男「だからさ…仲直りの印にコレやる!」
猫「?」
男「煮干し好きだろ?早く食えよ」
猫「…にゃ…にゃあ」ソロー
男「なんてなwww」スッ
男「これに懲りたら犬を見習って少しはいい子になれよなwww」
猫「………」
犬「くぅん」
-----------------------------
男「ただいま~ってあれ、犬?それにアイツもいないなぁ。んー?」
男「いつもなら喜んで擦り寄って来てるはずなのになんでだ?おーい犬~」
?「おかえりなさ~い!」
男「えっ」
?「おかえりなさ~い、ごしゅじんさま~♪」
男「え…なっ、えっ?!だ、誰だ?」
?「ごしゅじんさま~わたしですよわたし~♪」ペロペロ
男「うわっ、な、なんだキミは!誰なんだ?」
?「ごしゅじんさまぁ~♪」ペロペロ
男「御主人様って…それにこの甘えた感じ…いや、まさかな」ハハ
?「ごしゅじんさま~?まだお分かりになりませんか?わたしですよ!わ・た・し♪」ペロン
男「わかるはずないって!…でも、もし犬が人間だったら、こんな感じなんだろうな」ボソッ
犬耳女「あはっ♪ごしゅじんさま~正解ですぅ♪」
男「えっ、正解って…な、何が?っていうか舐めるのやめてくれ///」
犬耳女「あっ、ごしゅじんさまったら照れちゃってますね~カワイイ~♪」
男「だ、だから舐めるのやめてくれ~慣れてないんだ///」
犬耳女「もう~ごしゅじんさまはわたしが毎日ペロペロさせていただいてます事をお忘れなんですか~?」ペロペロ
男「いや、キミ誰と間違えてるんだ!くっ、くすぐったいからやめてくれー」
犬耳女「ん~わかりました。じゃあ、今はやめておきますね♪」
男「ふぅ…いや、落ち着いてる場合じゃなかった。キ、キミは誰なんだ?」
犬耳女「ごしゅじんさま…本当にわたしの事が分からないのですね?」
男「キミは俺の事を知っているみたいだけど、俺はキミの事は知らないよ」
犬耳女「ん~残念ですけど、仕方ないですよね…わかりました」
男「な、なにがわかったの?」
犬耳女「とりあえず、ごしゅじんさまのもう一人のご家族にも出てきてもらいますね♪」
男「家族?」
犬耳女「じゃあ、出ておいで~♪」
ガチャ
猫耳女「………」
男「なっ、また女の子が…」
犬耳女「これでお分かりになりましたか、ごしゅじんさま~?」
男「いや、全然わからないです…ってか、御主人様って俺?なの?」
犬耳女「はいっ♪わたし達のごしゅじんさまは、ごしゅじんさまだけですよ~♪」ペロペロ
猫耳女「あっ……」
男「わ、わかった!わかったから舐めるのはやめてくれ~///」
犬耳女「んふっ♪は~い♪」
猫耳女「………」
男「はぁ…はぁ……ふぅ。ごめん、やっぱり何がなんだかわからない。ごめんけど、キミ達が誰なのかも記憶にない」
猫耳女「私達は
犬耳女「じゃあ、すっごいヒントを差し上げますねー♪ごしゅじんさまは、何人家族ですか?」
男「何人家族かって…5人家族だけど今この家に住んでるのは俺と…あと」
犬耳女「あとは犬と猫が一匹ずつ…ですよね♪」
男「あ、ああ。でもなんでそんな事キミが知っているんだ?」
犬耳女「それはですね~今ここに犬と猫がいない事と深~い関係があるんですよ♪」
男「………えっ、いやまさか…じゃあもしかしてさっき正解~とか言ってたのって」
犬耳女「もちろん、言葉通りの意味ですよ~♪」
猫耳女「………」
男「犬耳に猫耳……マジかよ」
-----------------------------
男「キミ達がアイツらだなんて未だに信じられないけど…それに」チラ
猫耳女「!」ニコッ
男(っ…!?犬はともかく、猫のヤツ…意地悪してた俺の事どう思ってるんだろうか)
犬耳女「それに?どうかされましたか、ごしゅじんさま~♪」
男「あ、いや…なんでもない」
犬耳女「そうですか~?あっ///」グー
猫耳女「………///」グー
男「今の…キミ達お腹空いてるのか?とりあえず飯にしようか」
-----------------------------
犬耳女「はむっ♪はむっ♪」
猫耳女「~♪」
男「下手くそなチャーハンで悪いけど…」
犬耳女「いいえ、ごしゅじんさま、とーっても美味しいですよ~♪」
猫耳女「…おいしいー♪」
男「そ、そうか!その……ね、猫も!よかったよかった」チラ
犬耳女「ふふっ♪」
猫耳女「~♪」ニコニコ
男(いいのかよこんなんで…今更だが猫に対してすごい罪悪感が。本当に今更だが)
男「な、なぁ」
猫耳女「?」
犬耳女「はい、なんですかごしゅじんさま~♪」
男「キミ達…本当にウチの犬と猫なのか?」
犬耳女「………」
猫耳女「………」
男「えっと…」
犬耳女「はいっ♪」
猫耳女「うん、んっ」コクコク
犬耳女「証拠としましては~例えばごしゅじんさまの--」ゴニョゴニョ
男「///!?」
犬耳女「ほかにも--」ゴニョゴニョ
男「わ、わかった。信じる!信じるからもうそれくらいにして…」
犬耳女「え~ごしゅじんさまとわたし達の秘密…まだまだ沢山ありますよ~♪」
男(俺とアイツらしか知りようが無い情報まで持ってるのか…やっぱり現実なのか)
猫耳女「…あの」
男「な、なんだ?……その、猫?」
犬耳女「どうしたの~猫ちゃん?」
猫耳女「ぅ……もっと食べたい…です」
男「あ、ああ!まだまだ沢山あるからお腹一杯になるまで食べていいぞ」
猫耳女「ありがと~♪」
犬耳女「ごしゅじんさま~わたしもわたしも~!わたしがよそってきますね~♪」
男「お、おう。なら頼むな!……い、犬?」
犬耳女「はい~♪」
-----------------------------
犬耳女「あ~お腹いっぱいです~♪ごしゅじんさま、ごちそうさまでした♪」
猫耳女「ごちそうさま…!」
男「あ、ああ。二人とも腹一杯になったみたいでよかった」
犬耳女「それと、ごしゅじんさまがわたし達の事を理解してくれて、嬉しいです♪」
猫耳女「………」
男「だって、それこそ信じるしかないしな」
犬耳女「んふっ♪」
猫耳女「ぅ…うん」
男「自分達でもわからないんだろ?なんで人間になったのか」
犬耳女「はい~♪わたし達も気付いたら人の姿になっていたんです。ねっ、猫ちゃん?」
猫耳女「………」コクン
男「そうなのか…。ところで、以前の姿の時の記憶って…やっぱり全部残ってるんだよな?
犬耳女「はい~♪たくさん可愛がっていただいた事…大切な思い出です♪」
猫耳女「………」コクコク
男「やっぱりそうか…あのさ、猫」
猫耳女「?」
男「ゴメンっ!」バッ
猫耳女「?……?!」
犬耳女「ごしゅじんさま~?」
男「俺…お前に意地悪な事たくさんしたよな……ほんと今更だけど、ゴメンっ!」バッ
猫耳女「ぅ…うーん?」
犬耳女「…何をおっしゃっているのですかごしゅじんさま~?」
男「何をって…」
犬耳女「猫ちゃんだって悪い事しちゃったんですから、躾していただくのは当然だって思っていましたよ~♪ね、猫ちゃん?」
猫耳女「ぅ…うん!」
男「で、でも…」
犬耳女「ごしゅじんさま?せっかく人の姿になれてごしゅじんさまと意志疎通ができるようになったんですよ!これから仲良くすればいいと思います♪ね?」
猫耳女「~♪」コクコク
男「許して…くれるのか猫?」
猫耳女「ぅ…うん?」チラ
犬耳女「猫ちゃんはごしゅじんさまの事…嫌い?」
猫耳女「ぅ…ううん!好きだよーっ!」フルフル
犬耳女「ならいいじゃないですか!ね、ごしゅじんさま♪」
男「猫…犬…ありがとう」ウル
犬耳女「こちらこそ、いつもありがとうございます♪」
猫「いつもありがと…!」ニコッ
男「お前達…スマンっ!」グス
犬耳女「ふふっ♪」
猫耳女「~♪」
ほ
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