霧切「苗木君からビデオレターが届いたわ」 (87)
霧切「はぁ……ロンドンって暇ね」
霧切「苗木君、会いたいわ……」
霧切「早くこの事件を解決して戻らないと」
ピンポーン「インターホン」
霧切「?」
※このスレでは今時ビデオレターとかねーよwwwみたいなツッコミをすると妹様にボコボコにされるお仕置きが待っています
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霧切「日本からの届け物って、頼んだ覚えがないけど、何かしら」ガサガサ
霧切「……ビデオテープ?今時ビデオって」
霧切「再生機器までついて来たわ、一体何かしら」
霧切「え?送り人が苗木君?もしかして、これはビデオレターってやつかしら」
霧切「なんでわざわざ、こんな方法で、テレビ電話くらいこっちにもあるのに」
霧切「……再生してみようかしら」ガチャ
1.桑田
2.大和田
3.大神
4.江ノ島
>>5
なんでいきなり人物安価?
安価下
信じて送り出した苗木君がさくらちゃんの虜になるとか良いよね。
だから3
>>4
ウサミ「ルート選択みたいなものでちゅよ」
ジーーーッ
「えっと、これでいいかな?よし」
霧切「苗木君の声?」
「よし、いいよ、大神さん」
大神「そうか、では始めるとするか」
霧切「あ、大神さんが映ったわ。 ……なんで、背景が岩と木で埋まっているのかしら」
苗木「うん、じゃあ……霧切さん、久しぶりだね。ロンドンの生活はどうかな?こっちは……みんなは変わりなく生活してるよ」
大神「うむ、平穏そのものだ」
苗木「まぁ、僕たちはその、少し変わったところにいるけどね」
霧切(なにかしら、変わったところって)
苗木「実は僕、今大神さんと一緒に山ごもりしてるんだ」
霧切「はぁ!?」
大神「うむ。この山にて、苗木に稽古をつけ、同時に己を鍛え上げている」
霧切(た、たしかに、言われてみれば苗木君の髪の毛が少しパサついてるわ。髪とか洗わないのかしら……)
苗木「大神さんが山にこもるって話になって、結構クラスでは話題だったんだよ。で、そこに僕が言い出したんだ」
大神「我も最初は反対したのだぞ?苗木がついてこれるほど生易しいものではないとな」
苗木「もう、まだ僕をバカにしてっ」
大神「ハハハッ、結果は我の予想の大外れだったがな」
霧切(そもそもなんで山ごもりしてるのかしら)
苗木「今霧切さんはなんで僕が山ごもりしてるのかと疑問に思ったね?」
霧切「!!!」
苗木「霧切さんのことならすぐわかるよ、修行したから」
大神「うむ、修行の賜物だ」
霧切(いやそのりくつはおかしい)
苗木「僕が大神さんの修行に同行したのは、まぁ当たり前だけど、自分を鍛えるためなんだ」
苗木「霧切さんは、まるで小説に出てくるような難事件に挑む探偵だから、その小説の通り、危険な目にあったりもしたよね」
霧切(確かに、よく犯人に激情されて襲い掛かられたりするわね。ほかにも、メガネの小学生がいる現場ではよく危険に巻き込まれるし)
苗木「僕は、そんな霧切さんの助手として、せめて君を守れるくらいに、強くなりたい」
大神「フッ、気取らずに、大切な彼女を守りたい、といえばいいではないか」
苗木「大神さん!///」
大神「ハハハ、すまんな」
霧切(苗木君……)
大神「苗木の筋は思ったより悪くないぞ。鍛えれば鍛えるほど成長している。少なくともこの二週間で見違えるほどになったな」
苗木「死ぬほど辛いけどね……」
大神「何より精神力だな。どんなに辛いしばkしごきにも耐え、どんなに遅れてもかならず我に追いつく。走り込みでも、腕立て伏せでもな」
苗木「大神さんの二十倍くらい時間かかるけど……」
大神「守るものがあると、人はこれほど強くなれるのだな、霧切よ、お主は幸せ者だぞ」
苗木「あ、あぅ……///」
霧切「……え、えへ」
霧切「ハッ!?いけないいけない……」
苗木「と、とにかく!霧切さんが帰ってくる頃には、僕は見違えるように強くなって見せるから、待っててね!」
苗木「山だとあんまり通話状況が良くないから、動画でとって編集して、霧切さんに送ってるんだよ」
大神「つまり、この動画は我等の修行がぬしの海外渡航よりも早く終わった場合に送られている」
苗木「霧切さん、僕は……霧切さんと長いこと会えてなくて、その、寂しい」
苗木「もし霧切さんも、同じように思ってくれているなら、このレターが、少しは紛らわしてくれるかもしれない……な、なんか自信過剰みたいで恥ずかしいな」
霧切「苗木、君」グスン
苗木「僕は強くなって待ってる。だから、霧切さんも焦らず、しっかりと事件を解決して、日本に戻ってきてね」
大神「我も、待っておる……ではな」
プツン
霧切「……頑張るわ、私」
ーーー帰国
霧切(確か、空港で待ってるって……)キョロキョロ
「霧切さん!」
霧切「あ、苗木くnーーーーー」
苗木?「久しぶりだね!待ってたよ!」ムキィィィィン!!
霧切「ア、アポ?」
苗木?「あはは、帰ってきて第一声が桑田君の真似かぁ、イギリスジョーク?」ムキリッ
霧切「た、あ、た、たた……」
霧切「大木ん!?」
大木「その通り!僕は大木誠さ!」
苗木「ねぇ、ドッキリにしてはやりすぎじゃない?」ヒソヒソ
不二咲「これくらいがちょうどいいんだよ。それに、僕の作った苗木君EXの完成度試験にはちょうどいいでしょ?」ヒソヒソ
このあと種明かしをしたら思いっきりビンタされた。不二咲くんはイケナイ部屋に送られてビデオ撮影された
終里
霧切「日本からの届け物って、頼んだ覚えがないけど、何かしら」ガサガサ
霧切「……ビデオテープ?今時ビデオって」
霧切「再生機器までついて来たわ、一体何かしら」
霧切「え?送り人が苗木君?もしかして、これはビデオレターってやつかしら」
霧切「なんでわざわざ、こんな方法で、テレビ電話くらいこっちにもあるのに」
霧切「……再生してみようかしら」ガチャ
1.桑田
2.大和田
3.江ノ島
>>17
3
「うし、オッケー。じゃあ始めよっか」
「んー、んー」
霧切「え?江ノ島さんの声?……それにこの部屋、暗いわね。画質も悪いし、部屋の真ん中にベッドがあるのしかわからな……ん?」
霧切(ビデオレター……薄暗い部屋、ベッド……)
霧切「ふぁっ!?」
江ノ島「さ、苗木、始めるよー」
苗木「んぐ!んむんー!」
パンツモノモノマシーンにぶち込んだ
Get!>>22のパンツ
イラネ(′A')
「んー、苗木は可愛いねー、よしよし」
「んぐん、ふっ、ふんー!」
「あーばれてんじゃねーよう!俺に犯されるなんて、世界最大の降伏だぜ?ヒャッハー!」
「ま、それはともかく。おとなしくしていてください、悪いようにはしませんよ?」
粗末なパイプ椅子のベッドで、手足を手錠で固定された苗木に江ノ島が覆い被さる。
苗木よりも高い身長のせいか、画質の悪いカメラにはほとんど江ノ島しか映らない
「まぁ、今日ばかりは一つのキャラで統一しよっかな」
「んぐふー」
「あ、ごめん、忘れてた」
「ぐっ……ぷはっ。江ノ島さん!なんでこんなことを!!」
「そりゃー……あんたとヤりたいからだよ、ん……」
「ん!?」
そのまま、映像の二人の唇がつながる。かすかに聞こえる、ニチャリとした音。舌を絡ている
「……ん、んぷ、ん」
「ぁ、ぁ……」
微かな笑い、あえぐ声
「ぷはぁ。うぷぷぷ。唾液っていうのは味がしないんだねぇ」
「や、やめて、えのしまさん……」
「まだ言ってんの?いいじゃん、素直になりなよ……溜まってるでしょ?ほら」
「うぁ!?」
キスで興奮したのか、硬く立ったイチモツを江ノ島が優しく握る。そして、下着越しに柔らかくさすり始める
「おー、これで霧切を堕としたわけだ、ふーん……くのっくのっ」
「あ!や、やめ!くぁっ……!」
竿を撫でるようにさすり、くすぐるようにこね、やさしく、もどかしく愛撫する。苗木の腰が微かによじり始める
「ふぁ、ひんっ……やぁ、あぁ……」
「ふふ、かわいいよー?なえぎぃー」
苗木の顔にキスを降らす。くすぐったそうに顔をそらす苗木にますます興奮をましてゆく
「まぁまぁ抵抗しないで楽しもうよ、ほら、わらってわらってー」
「ひゃ!?や、やふっくふふっや、やめ!ひゃははは!」
江ノ島は顔を歪める苗木が手足をロクに動かせぬことをいいことに脇腹に指を這わせ始めた。細く、美しい指が脇腹廼表面を滑るように撫で、苗木にたまらないくすぐったさを与える
「やは!やぁっははは!えにょひまひゃは!やめひぇえ!!いひ!くううううん!?」
「あは、苗木ってばヘンターイ。擽られたらもっと硬くなってるし」
そういいながら江ノ島は下腹部を苗木のイチモツに押し当て、包み込むように押しつぶす。自らの腹と江ノ島の細くしかし柔らかな腹の両方に擦られ、それはピクピクと脈打つ
「なえぎ、あったかいよ……ん!」
「ふみゅん!?」
再びのキス。喉の奥まで舌が届きそうなほどに深いくちづけ。撫でほぐされる脇腹、腹に挟まれ擦られる逸物。ほとんど呼吸もできずに、苗木は江ノ島の下で悶える
「ぷはあぁっ。んー、少し苦い」
「ぐはっ!はぁ、げほっ……」
やっとの開放。息苦しさ、くすぐったさ、憤ゆい快感の全てから逃れた苗木は荒く呼吸をし体を震わせる
「そんな嫌そうな顔はショックだなぁ、まぁいいか。モーっと気持ち良くしてあげるからねー」
「くひっ!えの……島、さん、これ以上、は」
大きくテントをはった苗木の下着をずり下ろすと、ブルンっと跳ねるように苗木のソレが飛び出してきた。腹を打つほど反り返り、先走りを垂らしてしっとりと濡れている
「うぷぷ、いいね、おいしそうで。いたあだきまぁす」
「あっ」
パクンッと咥えられてしまった。途端に顔を引きつらせ、首をそらす。その反応を楽しそうに眺めながら、江ノ島は苗木の逸物を顔を上下ししゃぶり始めた。下品な水音が響く
「んぐっむぐっ」
歯磨きをするかのように、頬の奥に一物を含ませれば、その形に頬が膨れ、音がするほどに吸いこめばひょっとこのようにゆがみ、先端だけを含めば動き回る舌が飴玉のように亀頭を舐めまわす。わけがわからない快感に体を跳ねる苗木の足は、江ノ島の脇に抱えられてロクに動かない
「ダメッダメダメダメやめてやめて!でちゃう!でちゃうよぉ!」
「ぷはっ。だして、いいんだよ?なえぎぃ」
一旦はなされたとおもったらふたたび口の中に。今度は喉の奥に届くほどのディープスロート
「んぁっああはぁぁぁ……」
「むぶっ!!」
苗木が体を大きく震わせると同時に江ノ島の顔も苦しみと歓喜にゆがむ。唇からわずかにたれる白い液が、なにが起きたかを示している
ぷはっと、音とともに苗木の逸物が開放される。白濁にまみれたそれは未だ天を向いて硬くそそり立っている。男らしいそれとは対象的に、苗木の顔は弱々しく緩み切っている
「はぁっはあっ……」
「ごめんねー、むりさせちゃったねー」
「ひゃっ……」
赤子をあやすかのように胸に苗木の顔を抱きかかえる江ノ島。柔らかいおっぱいに埋もれて、苗木の顔はますますゆるみ、擦り寄る猫のように江ノ島に顔を押し付ける
「いいこいいこー……でも、残念、苗木は私に犯されてるんだからねー、優しいだけじゃダメだよね」
「ふあ……?」
とろけきった表情の苗木の足を広げる。ビンっと立つそれに自らの性器を合わせ、江ノ島は一気に押し込んだ!
「やぁっ!?」
「くはっ!痛、絶望的です……どう?逆正常位。恥ずかしい?ねぇ」
苗木の腰を抱え上げ、自らの腰を打ち付ける江ノ島。男女逆の正常位は一見異常で、しかし二人の力関係を如実に表している。道具にされる苗木、快感を貪る江ノ島
「痛!痛いよ!ダメ!ヤダヤダヤダヤダ!イタイイタイイタイ!!」
処女のように喚く苗木にしかし江ノ島は容赦しない。無理やり曲げた一物を咥え込んで離さず、ズプズプと突き立てる。
「あはっ、タノシー、苗木の絶望的な顔も、キモチイーのも楽しみ放題!」
パンッパンッと、腰をぶつけ合う音が響く。苦痛と快楽にわけがわからず延々と喚く苗木は一行に絶頂にたどり着けない
「あぁ!大きい!なえっぎ、イク!!イクよ!わたしだけで、イッちゃう!くぁっ!」
その一方でもう何度目かの絶頂を江ノ島は一方的に貪る。一方的な立場、相手、体位、そして、寝とっているという事実が江ノ島を大きく興奮させる
「ハ、ハハ、もっと、もっと……ぉ?」
「やだ……やめて……いたい……」
「……」
しかし、その興奮も、泣きじゃくる苗木を見続けているうちにだんだんとしおれてきた。苗木の足を開放し、つながったまま、胸に苗木を抱え込む
そして、そのまま呆然としている苗木の耳元に口を近づけ……
「大好き」
呟く
「ぁ」
「苗木、すき、大好き」
「やめ」
「いっつも見てた。好き」
「ひっ」
「残姉よりも、セレスよりも、舞園よりもずっと苗木のこと好き」
「ぁ」
「苗木にキスするのが好き、抱くのが好き、エッチするのが好き」
「ダメ、やめて」
「霧切と付き合うって聞いて、すごく絶望的。大好き。」
「ねぇ、なえぎ?」
「もっと気持ち良くしてあげるよ。痛いことなんてしないよ。おっぱいいくらでも触っていいよ、キスも好きなだけしてあげるよ。お尻だってあそこだって。苗木がすきなら腋だって、髪だって、ふとももだって、にのうでだって、クチもおへそも手も足も耳も、目だって、すきにしていいよ」
「ほら、私の中あったかいでしょ、たくさんじゅぷじゅぷしてあげるよ、ずっと抱き合ってあげるよ、いくらでも愛を教えてあげるよ、働かなくたっていいよ、お手伝いさんやとって、ずーっとくっついて過ごそ?もっと気持ち良くなろ?ほら、腰動かして、手も外してあげる、足も自由にしてあげる、私を使って気持ち良くなって」
「いっしょにさ、堕ちよう」
「あ」
「あぁぁぁぁああ!」
自由になった苗木が江ノ島の飛びかかる
上下逆転した姿勢になったが、未だ主導権は江ノ島のままだ。苗木の首に手を、腰に足を回した江ノ島は、腰をくねらせ、つながった性器を優しく刺激する
「くぅっ」
「ひぁっう……なえぎ、ほら、がんばって」
ささやきに突き動かされるように、苗木は江ノ島の胸に食らいつく。柔らかい肉をよわく噛み、強く吸い、跡を付け、獣のようにマーキングする
「あぁ!おっぱいが苗木のになっちゃう!」
「はぁっはぁっ」
そのまま、ところかしこを乱暴に、しかし優しく撫で回す。その感覚に身じろぎする江ノ島は、顔を喜色と悲しみに染める
「こんな時でも、優しく、大切にしてくれて……でも、もっと激しくていいよ」
声に突き動かされ、思い切り揉む。脇、ふともも、腰、尻、腹、胸、肩、首
苦しそうに、しかし確かな快感に顔を染めて江ノ島は喘ぐ
「あ、あぁ」
しかし、そんな攻勢にでても苗木はなお不利だった。絡みつき、揺れる腰が、結合した性器をこの上なく刺激する
自分の真上であえぐ苗木を、より一層優しく強く抱きしめて江ノ島は囁く
「我慢しないで」
「堕ちよう」
そのあとも延々とビデオは続いた
何度も何度も膣へ放たれる白濁液
後ろから叩きつける苗木
馬乗り、腰を跳ねさせる江ノ島
胸を乱暴に掴み、性器を突き立てる苗木
ひっくり返し、アナルを舐めたてる江ノ島
足を、指を耳を、それこそ、髪の毛一本まで、舐めてない場所がなくなったあたりで
ビデオは終わった
霧切が日本に帰ると、複雑そうに表情を歪めた十神が告げた
曰く、苗木と霧切が行方不明になった、と
それこそ泣きじゃくる戦刃やクラスメイト、警察などが捜索を行ったが手がかりすら見つからず、一切不明であること
霧切は、そのビデオテープを証拠には出さなかった。もう一度見てしまったら、それを夢とは言い訳できなくなるから
一年後、人類史上最悪の絶望的事件が世界を絶望に叩き落す。その事件で首謀者とされた人間は三人。一人は江ノ島盾子。一人は戦刃むくろ。そして、もう一人は……
終里←こいつではないぞ!
妹様の囁き責めを書きたいがために立てたスレだった。大和田と桑田はなんか冷静になったら誰得な匂いが強い
ここはネタを募集することにする
>>39-42
ふぅ……
超高校級のアイドルはよ
『誰特な匂い』なる内容が気になる
あと、揚げ足取って悪いけど
>>36
>苗木と霧切が行方不明
苗木と『江ノ島』?
>>43
そうですた、サンクスコ。それに訂正で
モノクマ「え?なに?お前らそんなに18禁みたいの?」
モノクマ「じゃあ、僕がグングニルのやりを用意してやるから、少し待っててね。いやぁ、生徒のために動いてあげる僕って、やさしいなぁ、うぷぷぷぷ」
18禁系になるのか。さくらちゃんみたいな友情系見たかったが残念だ
>>46
モノクマ「このタイトルで天使ちゃんみたいな話になる方がおかしいもの」
霧切「日本からの届け物って、頼んだ覚えがないけど、何かしら」ガサガサ
霧切「……ビデオテープ?今時ビデオって」
霧切「再生機器までついて来たわ、一体何かしら」
霧切「え?送り人が苗木君?もしかして、これはビデオレターってやつかしら」
霧切「なんでわざわざ、こんな方法で、テレビ電話くらいこっちにもあるのに」
霧切「……再生してみようかしら」ガチャ
テーンテテーンテテーテーテーテー
テッテッテッデンデンデン
舞園「はーい、画面の前の霧切さん、こんにちは、こんばんは、おはようございます。みんなのアイドル、舞園さやかです」
霧切「あれ?舞園さん?」
舞園「なんで苗木君名義なのに私が映っているのか。それはー、私が作ったものを苗木くんに発送してもらったからです」
霧切(なんでそんな面倒な手順を)
舞園「単刀直入に言いますね?私、苗木くんを寝とっちゃいました」
霧切「ん?」
霧切「ええっと、日本に帰ったらこの枕をころがすってことでいいのかしら」
舞園「ダメですよ!?そんなこと言っちゃ!」
霧切「何でこっちのセリフわかんのよ」
舞園「エスパーですから」
※舞園さやかさんはビデオです
舞園「説明するより見るのが早いですね。早速、カーテンオープン!」
霧切「あ、後ろの舞台のカーテンが……」
苗木「……」
霧切「は?」
そこにいたのは、私のよく知っている苗木くん。背が少し低くて、童顔気味で、髪の毛がひと束ツンッとたっている、私の大切な……
舞園「いやですね?霧切さんがいなくなって寂しそうでしたから、よくよくお昼とかご一緒してたんです、で、仲良くなって、部屋に遊びにきてくれるようになって、そこで……コロリ、ですよ」
霧切「ぶち殺すぞヒューマン」
舞園「えー、だってこんな可愛い苗木くんをほったらかす方がひどいんですよ。ね?誠くんっ」チュッ
霧切「!?」
苗木「あぁ、舞園さん、舞園さん」ギュウ
舞園「今ではこんなに可愛くなっちゃって」ナデナデ
霧切「おいだれかパニッシャーもってこい」
舞園「うふふ、私はビデオの中にいますからたとえ最強の個人兵装を持ち出してもかすり傷一つつけられませんよ」
霧切「なんたる恥辱!なんたる恥辱!」キリギリ
舞園「はい苗木くん。おねんねの時間ですよぉー」ナデナデ
苗木「ぁ、ぁあ、ああぉぁぁぉぉ……」
霧切(いやちょっとまって、これ苗木くんの様子が明らかにおかしい、まるでヤクを盛られたような……ま、まさか!舞園さんヤクを!?)
舞園「その通り、私は苗木くんに純度100%愛の処方箋を投与したのです!」
霧切「なにいってんだこいつ」
舞園「おかげでいまや苗木くんはすっかり舞園厨ですよ、苗木厨と舞園厨でお似合いですよね」
霧切「うるさい!苗木くんは霧切厨なのよ!」
舞園「録画された映像に叫ぶ霧切さん、プスークスクスクス」
霧切「ファーーーーーーック!」
作者の人だったらsageじゃなくてsagaじゃない?
苗木「」クンクンスンスン
舞園「あは、苗木君、くすぐったいですよ」
霧切(もうダメ、もうみてられない、このビデオを消そう、存在と記憶を抹消しようそうしよう)
舞園「さて、そろそろお別れですね」チャキ
霧切「消そ……え?」
霧切(なんで、包丁、構えて)
舞園「本当はわかってたんですよ、お二人の間にはいる余地はないって、苗木君を私に振り向かせることは、普通じゃ無理だって」
舞園「だから、霧切さんがここに去ないうチに、ヤッてしまおうと思ったんです」
苗木「舞園さん、舞園さん」
舞園「ごめんなさい苗木君、こんなこトに付き合わせてしまッて」
舞園「愛してます、永遠に。さようナら」
ザク
舞園「私もすぐに追いつきますよ」
舞園「さて、ビデオはここで終わりです。私はこれをあなたに、送らないといけませんから」
舞園「このビデオがあなたに届いたその日が、私の……」
プツン
霧切「……」
終里
1
このSSまとめへのコメント
うんこ