真田「ダンガンロンパ、か」 (18)
・P3×ダンガンロンパの誰特クロス
・主役はタルンダ先輩
・キャラ、原作崩壊多数
・このスレをに至る原因→俺「久々にP3Fやるカー」→「やっべそういや無くしちまったんだった、どんな話だったっけ?」→ウィキを見る→「……ダンロン1とキャラ(中の人)かぶりすぎじゃね?」→色々妄想してアボーン
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さあ、はじめよう。
絶望に抗い、運命を受け入れ、奇跡を成し遂げた者……
己に打ち勝ち、晴れる事無き霧を祓い、真実を手にした者……
その両者を知る者よ、希望の物語の演者よ……
絶望の中で希望を見つける。その物語を見るがいい………
しかして忘れてはならない………事を……
「……ん、く」
意識が、戻る。
ゆっくりと両目を開けると、蛍光灯の明かりが目に入ってきた。
眩しくて目を擦りながら、青年「真田明彦(サナダアキヒコ)」はゆっくりと床から体を起こす。
真田「ここは、どこだ………?」
寝ぼけているのか、まだハッキリとしない頭をぶんぶんと左右に振って直接的に脳を動かす。
しばらくするとようやく意識がハッキリしてきた。あたりを見渡すと、どうやらここが学校の教室らしき場所である事が分かる。
真田「月光館学園、か……?いや」
かつて自分が通っていた高等学校の名を口走ってはみるが、即座に違和感に気づく
「おかしい」
と
まず、本来窓ガラスがある部分は全てとんでもなく分厚い鉄板で打ち付けられていて外の様子がまったく分からないどころか、陽の光がまったく室内に入ってこない。
机やイスはまるで強盗にでも荒らされたかのように乱雑に置かれている。天井付近には監視カメラらしき物体まであり、まるで囚人を閉じ込めておく監獄か何かのようだと真田は思った。
真田「……なんだこれは?」
中でも一番目を引いてしまう『黒板』を見て、真田はつぶやく。
黒板にはチョークでこう書かれていた
「キョウ カラ コノ ガクエン ガ オマエラ ノ セカイ デス」
真田「………」
思わず無言になってしまう。今までも相当『異様』な体験をしてきている真田だが、今回の一件もそれにひってきするのではないだろうか。
真田「………まずはここが何処なのか調べる必要があるか」
兎にも角にも動かなければ事は進まないと判断した真田は、ここが一体何処なのか、何故自分がこんな所にいるのか、何故ここに至るまでの記憶が欠落しているのか。数多の謎を調べる為にもう一度辺りを見渡す。
真田「……ん?」
それは、すぐに見つかった。
乱雑に置かれた机の上にあった一冊の薄めの本。所謂パンフレットと呼ばれるそれを手に取った真田は、書かれている文字を口に出して呼んでみる。
真田「……希望ヶ峰学園入学案内……新入生は八時に玄関ホール前に集合………?」
???「………」
序盤も終わってませんがアンケート
①地の分もこのまま入れてほしい
②会話だけでいい
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