穂乃果「皆で北海道旅行!」 (50)
SS速報で書いていたSSの再放送です。
よかったら、ご覧下さい。
ー北海道 函館空港ー
凛「ついに着いたにゃー!」
穂乃果「北海道~!でっかいど~!」
ことり「でっかいど~!」
海未「ことり、穂乃果に合わせる必要はありませんよ」
にこ「う~ん、空気がおいしいわね!」
真姫「そうね」
にこ「もう~、つめたいんだから☆」
花陽「北海道といえばお米!ゆめぴりか、おぼろづき、ななつぼし・・・うぅ~、ヨダレが・・・」
絵里「花陽は本当にお米が好きね」
希「でも初日はラーメンとか食べるからお米を食べるのは明日やね」
花陽「そ、そんなぁ・・・」
凛「かよちんが落ち込んでるにゃ~」
穂乃果「花陽ちゃん、楽しみにしてたもんね」
雪穂「ねぇ、亜里沙?」
亜里沙「なに?」
雪穂「ホントに私達来てよかったのかな?」
亜里沙「だめだったらお姉ちゃん達に誘われないよ!」
雪穂「そっか・・・。そうだよね!」
亜里沙「うん!」
絵里「なに話してるの?」
亜里沙「あっ、お姉ちゃん!雪穂ちゃんがね、私達来ても良かったのかな?って言うから」
雪穂「す、すみません・・・」
穂乃果「なんだ~そんなこと心配してたのか!でも大丈夫!真姫ちゃん家は大きいから!」
絵里「穂乃果、そういうことじゃないと思うんだけど・・・まぁいいわ。あなた達に来て欲しくなかったら誘ってないわよ。安心しなさい」
亜里沙「だって~!」
雪穂「・・・そうですよね!すみませんでした!」
絵里「ふふっ、せっかく皆で来たんだから楽しみましょう!」
雪穂「はいっ!」
海未「みなさん、そろそろ移動しますよ!」
一同「は~い」
ここで、μ's+αの日程を簡単に説明
スタート地点は函館空港。この時点で10時。一行はこのあと、赤レンガへ行き、食事や買い物。そのあと、函館市内のホテルへ行く。
2日目は、札幌にある真姫ちゃん家の別荘に行き、荷物を置く。そのあと、札幌を観光し、真姫ちゃんの別荘に泊まる。
3日目は、ニセコへ移動してスキー、その後また真姫ちゃん家の別荘へ
4日目は、午前中、苫小牧市を散策。午後、新千歳空港から飛行機に乗って帰宅のはずだったが・・・
ー函館 赤レンガー
海未「皆さん、赤レンガに着きましたよ」
一同「おぉ~!」
絵里「横浜の赤レンガとは違うのね」
希「人の量も少ないしな~」
花陽「ごはん・・・」
凛「かよちん、明日食べられるから我慢するにゃ~」
花陽「でも!」
絵里「どうしてもごはん食べたいの?」
花陽「ご、ごめんなさい・・・」
絵里「謝ることはないわ。好きなものを我慢するのはつらいわよね」
希「でも、どうするん?穂乃果ちゃんなんかはラーメン食べるの楽しみにしてるで~?」
絵里「う~ん・・・。二手に別れるのはどう?」
希「二手に?」
絵里「えぇ。もともと、11人全員が固まって動くのは無理があると思ってたのよ。
二手に別れて行動すれば、好きなところに行けるし、お店にも迷惑がかからないわ」
希「そうやね。じゃあそうしよか~」
絵里「皆~、集まって~」
ことり「どうしたの?」
絵里「いまから、二手に別れて行動したいのだけれど、皆いいかしら?」
海未「なぜですか?別れて行動する意味はないと思うのですが・・・」
絵里「さすがに、11人全員が一つのお店に固まると、他の人にも迷惑がかかるし、全員が行きたいお店に行けないじゃない?」
海未「なるほど、別れて行動したほうが効率がいいというわけですね」
絵里「そういうこと。迷惑かけてごめんなさいね」
海未「いえ。よく考えればそうですね。では、待ち合わせ場所と時間を決めましょうか」
絵里「そうね~。いま、11:00だから・・・、16:00に函館駅前に集合でどうかしら?」
海未「大丈夫です。では、16:00に函館駅前で落ち合いましょう」
絵里「皆そういうことだから、よろしくね」
一同「は~い」
真姫「でも、どうやって別れるの?」
絵里「そうねぇ・・・」
穂乃果「はいは~い、くじ引きがいいと思いま~す」
絵里「・・・他に方法がないわね。じゃあくじ引きにしましょうか」
くじ引きの結果
絵里、にこ、穂乃果、真姫、凛、花陽
のチームと、
希、海未、ことり、亜里沙、雪穂
になりました。
絵里「くじ引きの結果、こんな感じになったけれど、皆いいかしら」
一同「は~い」
ことり&海未「「ほ、ほのか(ちゃん)と離れた・・・」」
凛「やったにゃ~!かよちんと一緒だにゃ~」
花陽「良かったね凛ちゃん」
にこ「いや~ん、真姫ちゃんと同じだ~☆運命を感じるにこ~♡」
真姫「な、なに言ってんのよ/// イミワカンナイ///」
穂乃果「わ~い!絵里ちゃんと一緒だ~」
絵里「宜しくね、穂乃果」(よっしゃ!)
亜里沙「やった~!海未さんと一緒だ~!」
雪穂「よかったね、亜里沙」
希(なんか不安やなぁ・・・)
絵里「それじゃ、出発しましょうか。希、そっちは宜しく頼むわね」
希「分かった!ほな~」
穂乃果「じゃあね~雪穂、またあとでね~」
雪穂「待ち合わせに遅れないでよ~!」
穂乃果「分かってるよ~」
亜里沙「海未さん!行きましょう!」
海未「そうですね・・・(あんまり落ち込むと皆に迷惑がかかりますね・・・)行きましょうか!ほら、ことりも行きますよ」
ことり「・・・うん!」
絵里サイド 以下、αチーム
絵里「・・・さて、そろそろお昼の時間だけど、皆何食べたい?」
穂乃果「ラーメン!」
凛「凛もラーメンがいいにゃ~」
花陽「ごはん!」
にこ「北海道だし、海鮮丼が食べたいわね~」
真姫「私は別にどこでも」
絵里(見事に2つに別れたわね・・・。どうしましょうか)
絵里「私はごはん物が食べたいわね・・・」
真姫「なら、3:2でご飯ね」
花陽「やった~!」
凛「え~」
穂乃果「そんな~」
絵里「まぁ、明日札幌に行くし、その時でもいいんじゃないかしら」
凛「・・・わかったにゃ~」
穂乃果「ラーメン!ラーメン!」
にこ「なんで2年のあんたが1年の凛よりも子供っぽいのよ・・・」
花陽「実は、行きたいお店を調べて来たんです!」
絵里「へぇ~、どこにあるの?」
花陽「卸売市場にある「○○」(※店の名前は伏せておきます)って店なんですけど・・・」
絵里「分かったわ、じゃあ、そこにしましょうか。皆いいかしら?」
一同「いいよ~!」
絵里「決まりね。じゃあ行きましょう!」
凛「よかったね~、かよちん!」
花陽「うん!」
にこ「にこ、なに食べようかな~?」
真姫「ほら、穂乃果!行くわよ!」
穂乃果「うぅ、ラーメン・・・」
ー水産物地方 卸売市場ー
花陽「このお店ですっ!」
絵里「へぇ~、中々美味しそうな店ね」
凛「凛、お腹空いた~」
にこ「にこも~・・・」
真姫「結構混んでるわね。少し待ちましょうか?」
穂乃果「ラーメン・・・」
にこ「あんたはいつまで落ち込んでるのよ!」
15分後
店員「お待たせしました~。6名でお待ちの絢瀬様。お席の準備ができましたのでご案内します。」
絵里「ほら穂乃果、呼ばれたから行くわよ!」
穂乃果「うぅ・・・。お腹空いた・・・」
凛「かよちん、ここは何がお勧めなの?」
花陽「ここは活イカ定食が有名らしいよ!」
凛「イカか~。楽しみにだにゃ~」
真姫「私はお刺身定食を食べようかしら」
にこ「も~真姫ちゃん~、真似しないでよ~☆」
真姫「なんですって~?」
にこ「きゃ~☆真姫ちゃんが怒った~☆」
真姫「もう!知らない!」
絵里「ふふっ、相変わらずね。ほら、穂乃果は何食べるの?」
穂乃果「絵里ちゃんは~?
絵里「私は・・・、焼き魚定食にしようかしら」
穂乃果「じゃあ、穂乃果も同じのにする!」
絵里「分かったわ。皆決まった?注文するわよ?」
一同「は~い」
絵里「すみませ~ん」
店員「は~い。ただいまお伺いしま~す」
店員「お待たせしました。ご注文をどうぞ」
絵里「活イカ定食を2つ、お刺身定食を2つ、焼き魚定食を2つお願いします」
店員「分かりました。少々お待ち下さいね~」
10分後
店員「お待たせしました。お刺身定食の方~?」
真姫「はい」
にこ「にこも~」
店員「はい、どうぞ・・・。活イカ定食の方~?」
凛「は~い!」
花陽「はい!」
店員「どうぞ~。焼き魚定食はただいま魚を焼いているのでもうしばらくお待ち下さい」
穂乃果「・・・」
絵里「ほ、穂乃果?もう少しで来るから、ね?」
穂乃果「お腹空いた・・・」
絵里「皆、冷めちゃうから先に食べちゃいなさい」
花陽「え?でも・・・」
穂乃果「・・・」グゥゥゥ~
絵里「・・・私達ももう少しで来るから」
凛「だって~かよちん。食べちゃおう!」
花陽「う、うん。じゃあ、いただきます!」
凛真姫にこ「「「いただきます」」」
にこ「このアジおいしい~☆」
真姫「まぁまぁね」(結構美味しいわね)
凛「このイカも新鮮で美味しいにゃ~」
花陽「」(無心でご飯を食べてる)
凛「かよちんが怖いにゃ~」
穂乃果「・・・」グゥ~
絵里「穂乃果、もう少しよ」
5分後
店員「大変お待たせしました。焼き魚定食の方?」
絵里「私と・・・、この子です」
穂乃果「やっと来た・・・」
店員「ごゆっくりどうぞ~」
絵里「じゃあ、いただきましょうか」
穂乃果「いただきます!!!」
絵里「いただきます」
穂乃果「美味しい~!」
絵里「そうね」(凄い食べっぷりね・・・)
穂乃果「うまい!」
10分後
絵里「ご馳走様でした」
凛「美味しかったにゃー!」
花陽「幸せ・・・」
穂乃果「もう食べられない・・・」
にこ「あんたって極端ね・・・」
真姫「あたし、このあとオルゴールのお店に行きたいんだけどいい?」
絵里「面白そうね。皆で行きましょうか!」
にこ「さすが~☆μ'sの作曲家にこ~☆」
真姫「べっ、別に///」(にこちゃんに褒められた///)
一方、希サイド 以下、βチーム
希「さて、うちらはどこで食べようか」
ことり「亜里沙ちゃん、雪穂ちゃん、食べたい物ある?」
雪穂「私は別にどこでもいいです」
亜里沙「あたし、ラーメン食べたい!」
希「じゃあ、ラーメンにしようか。海未ちゃんもそれでええか?」
海未「ええ。構いませんよ」
ことり「じゃあラーメンにしよっか!」
亜里沙「やったー!」
ちなみに、JC組もμ'sの皆にタメ口でおkと言われていますが、雪穂は遠慮がちで、亜里沙は堂々と使っているという設定で
海未「といっても、どこのラーメン屋さんにしましょうか・・・」
ことり「北海道だし、色々あるもんね~」
希「うち、赤レンガ近くにある美味しいラーメン屋さん知ってるんだけど、そこでええ?「○○」って店なんやけど」
海未「構いませんよ。じゃあそこにしましょうか。皆さんいいですか?」
一同「は~い」
希「ほな、行こうか」
ー函館 西波止場ー
希「着いたよ~。ここは塩ラーメンが美味しいんよ」
ことり「へぇ~」
雪穂「少し混んでますね。並びしょうか」
希「せやね、並んでるうちにメニュー決めておこうか」
亜里沙「海未さんは何食べますか!?」
海未「え、ええ。私は、希のお勧めの塩ラーメンをいただこうかと・・・」
亜里沙「じゃあ、あたしもそれにする!」
希「うちも塩ラーメンにしようかな」
ことり「雪穂ちゃんは何にする?」
雪穂「私は・・・味噌ラーメンにしようかな」
ことり「じゃあ、ことりもそうしようかな!」
店員「失礼します。お客様、何名でしょうか?」
希「5人です」
店員「かしこまりました、もうしばらくお待ちください」
5分後
店員「お待たせしました。5名様どうぞ」
希「ほな、入ろうか」
ことり「お腹すいたね~」
海未「私もです。結構歩きましたからね」
店員「お客様、注文はなににしますか?」
ことり「塩ラーメン3つと、味噌ラーメン2つでお願いします」
店員「かしこまりました。少々お待ちください」
亜里沙「ねぇねぇ雪穂、これはなに?」
雪穂「それは胡椒だよ」
亜里沙「こしょー?」
雪穂「そう、胡椒。ラーメンに入れるんだよ」
亜里沙「ハラショー・・・」
雪穂「まぁ、入れなくてもおいしいけどね」
10分後
店員「お待たせしました。味噌ラーメンの方?」
ことり「はい!」
雪穂「あたしもです」
店員「どうぞ。・・・こちら、塩ラーメンですね~」
海未「どうも」
亜里沙「美味しそう!」
店員「ごゆっくりどうぞ~」
希「ほな、食べようか」
希「いただきます」
一同「いただきま~す!」
雪穂「美味しい~♪」
亜里沙「熱っ、ハ、ハラショー・・・」
海未「亜里沙、ふーふーしないと火傷しますよ?」
ことり「海未ちゃん「ふーふー」だって!可愛い!」
海未「なっ///」
希「ふふっ、海未ちゃんは、こういうところが天然やね」
亜里沙「ふーふー・・・うん!美味しい!」
希「良かった~」
海未「・・・あっさりしてて美味しいですね」
希「せやろ?ここ、前に家族で来た時に見つけたんや」
海未「そうなんですか」ズルズル
10分後
ことり「ご馳走様でした。」
一同「ご馳走様でした~」
亜里沙「おいしかったですね!海未さん!」
海未「えぇ。普段ラーメンを食べないので新鮮でした」
ことり「海未ちゃん家は、和食が中心だもんね~」
雪穂「うちも和菓子屋さんだけどね」
希「さて、このあとどうしようか?」
ことり「いま13:00だから、あと3時間あるね」
海未「私、日本風の雑貨屋さんがあるからそこに行きたいのですが・・・」
ことり「じゃあそこに行く?」
雪穂「私は構いませんよ。亜里沙は?」
亜里沙「わたしは、海未さんの行きたいところならなんでも!」
希「ほな、そこに行こうか」
ー日本風の雑貨屋さんー
海未「ここです」
亜里沙「うわー!日本風のアクセサリーがいっぱい!」
雪穂「亜里沙はロシアにいたから珍しいんだね」
ことり「これは・・・傘?」
希「それは、水に濡れると模様が浮き出てくる傘や。ことりちゃんが手にしてるのは濡らすと桜柄の模様がでてくる奴やね」
ことり「あっ、ホントだ可愛い!」
亜里沙「あの、海未さん!」
海未「なんですか?」
亜里沙「これはなんですか?」
海未「それは、扇子です。」
亜里沙「せんす?」
海未「はい。分かりやすくいうと、日本風のうちわです。それを自分に向けて扇ぐと涼しいですよ」
亜里沙「す、涼しい!っていうか寒い!」ハラショー
1時間後
希「結局、1時間も買い物してしまったなぁ」
海未「ことり、なにか買ったんですか?」
ことり「えっとねぇ、傘!」
海未「傘?なぜ傘を・・・?」
ことり「この傘ね、水に濡れると模様が浮き出てくる傘なんだって!」
海未「へぇ~、珍しい物もあるんですね」
雪穂「亜里沙は、なに買ったの?」
亜里沙「扇子だよ!涼しいくて気持ちいいんだよ!」
雪穂「そっか、良かったね!」
希「あと2時間もあるけど、次どこ行く~?」
雪穂「あっ、私、世界のお菓子が売ってる店があるんですが、そこに行きたいです!」
希「ほな、そこ行こうか~。皆ええか?」
ことり「いいね!行こうか!」
海未「お菓子ですか・・・太らないように気を付けないといけませんね」
ことり「海未ちゃん、別に太ってないよ?」
海未「ことり・・・!」
ー世界のお菓子屋さんー
雪穂「凄い!店内にも甘い匂いが・・・」
亜里沙「あっ、これロシアにも売ってるお菓子だ!」
海未「すごい品揃えですね」
希「どれも味が濃そうやけどな」
ことり「日本と外国のお菓子は全然味が違うもんね~」
希「おっ!これ美味しそうやん!」ドカドカ
ことり(希ちゃん、味が濃そうと言っておきながら、あんなに買うんだ・・・)
海未「ずいぶんカラフルなグミですね、これ」
雪穂「それは「○○」っていうんですよ。味は、友達は美味しいって言うんですけど、私はちょっと苦手です」
海未「そうなんですか・・・」
亜里沙「あっ、これ懐かしい!あっ、これも良く食べたなぁ!」
雪穂「あっ!これ私が食べたかった奴だ!良かった~」
30分後
雪穂「欲しいもの買えて良かった!」
亜里沙「亜里沙も、懐かしいお菓子が買えたよ!」
希「うちもこんなに買ってもうたわ」
海未「希、買いすぎです」
ことり(買いすぎなんてレベルじゃないよ・・・。なんで2袋分も買っちゃったの・・・?)
ことり「海未ちゃんもなにか買ったの?」
海未「はい、このチョコレートを買ってみました」
ことり「なんか甘そうだね・・・」
海未「そうですか?まぁ、折角の旅行ですし、たまにはいいかと」
ことり「そうだね」
海未「それにしても、少し疲れましたね。どこかで休憩しましょうか。」
希「そうやね。適当な喫茶店にでも入ろうか」
このSSまとめへのコメント
是非完結させてほしかった
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ちゃんとこのSSは完結してますよ。このサイトはまとめサイトなので全部掲載してるってわけではないので。