海未「>>3」 (22)

クロスオーバーは知識が無いので書けません。

海未「>>3

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牛丼食べたい

海未「牛丼……牛丼が食べたい気分です」

ことり「いきなりだね」

海未「ええ……。今朝テレビで牛丼の特集をやっていたのを見まして」

穂乃果「丁度お昼だし食べに行こっか!私もお腹すいてきちゃったよ~」

海未「ことりは牛丼でも大丈夫ですか?」

ことり「うん!大丈夫だよ!ことりも久しぶりに牛丼が食べたいかも!どこに行こうか?」

海未「吉野家ですね」
穂乃果「すき家!」

海未「……はい?」
穂乃果「……え?」

海未「穂乃果、今何と言いましたか?」

穂乃果「すき家だよ?……海未ちゃんは吉野家だったっけ?」

海未「断然吉野家です」

穂乃果「えぇ~……。私すき家の方がいいんだけどな~」

海未「穂乃果あなた、まさかすき家派なのですか?」

穂乃果「そうだよ!いけない?」

海未「いけませんわ!あんな所の牛丼の何がいいんですか?」

穂乃果「……カッチーン。今『あんな』って言ったよね!?」

海未「ええ!言いましたとも!大体姑息なんですよ。ねぎ玉?3種の……なんでしたっけ」

穂乃果「チーズ?」

海未「あぁ、それです。牛丼屋のくせに種類が豊富すぎるんですよ」

穂乃果「えぇ!?お客さんたちの好みに合うように考えてるんだよ!」

ことり「ふ、二人とも……あの……」

穂乃果「大体、それ言ったら吉野家だって牛丼以外の丼物あるよね?」

海未「す、すき家よりは少ないですし!」

穂乃果「それに、あの皿って何なの?牛丼からご飯取って盛っただけだし、もはや丼ですらないよね!?」

海未「そっ、それこそ客のニーズに合わせて……そうです!ことりはどうなんですか?」

穂乃果「絶対にすき家だよね?」

ことり「ええっ!こ、ことり?ことりは……まっ、松屋……」

海未「」

穂乃果「」

ことり「うわぁぁん、何その反応!ことりちゃんと言ったよ!?」

海未「松屋って……どんな感じでしたっけ?」

穂乃果「私もわかんないや」

ことり「え?」

ことり「いくらなんでもそれは無いでしょ!」

穂乃果「だって……ねえ?」

海未「なんといいますか、吉野家やすき家に比べて印象が薄いというか……」

ことり「ええ!?結構見かけるよね?」

穂乃果「見かけるんだけど、何かわざわざ入る気にならないというか……」

海未「あっ、あそこに>>10がいるではないですか!>>10に聞いて見ましょう!」

ことり「なんか今日はことりの扱い酷くないかな……?」

絵里

穂乃果「絵里ちゃーん!」

絵里「あら、穂乃果じゃない。それに海未とことりも」

海未「遊んでたんです。絵里は何を?」

絵里「ええ。冬に向けて服を買おうと思ってね」

海未「そうなのですか。あの、絵里にちょっと尋ねたいことがあるんです」

絵里「何かしら?」

穂乃果「絵里ちゃんは牛丼といえばすき家?吉野家?松屋?」

絵里「え?ええっと……ギュードン?スキヤ?ヨシノヤ?まつ……」

ことり「松屋だよ!ま・つ・や!絵里ちゃんまで何なのぉぉ!」

絵里「ごっ、ごめんなさいね!?というかどうして怒っているのかわからないのだけれど……」

海未「で、どうなんですか?絵里」

絵里「あの……私そのギュードンとやらが何なのかわからないの……」

穂乃果「ええっ!?なんていうか、その……ハラショー」

絵里「な、なんか真似されると恥ずかしいじゃない!」

海未「ハラショー。牛丼というのは味付けされた牛肉をご飯の上に乗せて食べる日本の料理です」

ことり「ハラショー♪日本版ビーフストロガノフみたいなものだよ」

絵里「なっ、何なのよぉ……。で、でも何となく想像はついたわ」

穂乃果「でもこれじゃ参考にならないよねー」

絵里「ごめんなさいね……」

海未「いえ、絵里が謝ることでは……」

絵里「それじゃあ私、そろそろショップに向かっていいかしら?」

穂乃果「ダメ!この結論が出るまでいて!」

絵里「ええっ!?そんな……」

ことり(ああ……絵里ちゃん、不憫……)

絵里(ことりから物凄いシンパシーを感じるわ)

絵里「あ、あそこに>>16がいるじゃない。次は>>16に聞いて見ましょう?」

絵里「希ー!」(ごめんなさい巻き込んで……)

希「あ、エリチやん。2年組もお揃いやな?」

海未「どうも。単刀直入に聞きます!牛丼はどの店のが一番美味しいと思いますか?」

希「んっ!?せ、せやなぁ……牛丼……」

ことり「松屋だよね!知らないとは言わせないんだから~」

穂乃果「すき家!すき家!」

海未「希は確か焼肉が好きでしたよね」

希「うん。好きやで?」

海未「なら吉野家一択ですよね。牛カルビ丼がありますよ」

穂乃果「あぁっ!セコいよ海未ちゃん!さっきは『牛丼だけで勝負しろ!』みたいなことを言っておいて」

海未「そういう言い方はしていませんよ。ニーズですよ、ニーズ」

穂乃果「むきー!」

ことり「カルビ焼牛めしなら松屋にもあるからね希ちゃん」

希「なあエリチ、三人ともどうしちゃってるん?」ヒソヒソ

絵里「牛丼のお店で、どこが一番美味しいか口論になってるんじゃないかしら?そのせいで何故か私は拘束されちゃってるけど」ヒソヒソ

希「あぁ……それはダメやなぁ……」ヒソヒソ


希「なあ、三人とも?」

海未「なんでしょう。決まりましたか?」

希「もう止めにせえへん?血相変えてそんな口論する意味があるんやろか?好みだって人それぞれやし、認め合うことが大事やとウチは思うんよ」

穂乃果「……」

海未「……そうですね。私達が間違っていたのかもしれません」

穂乃果「そう……だね」

希「せやで。ご飯は皆で楽しく食べるのが、一番美味しく食べる秘訣や!」

穂乃果「ごめんね……海未ちゃん、ことりちゃん」

海未「……私も美味しいものを共有したいがあまり、頭に血が上って大切なことを失念していました」

ことり「私も……。それに、絵里ちゃんもごめんね?迷惑かけちゃって」

絵里「ええ。私はいいのよ」

海未「松屋……行ってみましょうか」

穂乃果「そうだね!私も食べてみたいよ!」

ことり「……海未ちゃん、穂乃果ちゃん……!」

絵里「流石ね、希は」

希「なぁに、ウチは当然のことをしたまでや」

吉野家もすき家も松屋も行ったことがなかったので糞SSになってしまった
ごめんよ……

依頼出して、松屋に行ってきます。

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