上条「御坂……御坂……」シュッシュッ 御坂「」(184)

御坂「……なにしてんの……あいつ」コソコソ

上条「御坂……御坂……」シュッシュッ

御坂「(あ……あれって……オナ……)」

上条「ああっ……も……もうイキそう……御坂……」シュッシュッ

御坂「私の名前呼んでる……」カアア

御坂「……これってそういうことなのかしら」

御坂「あいつが私のこと……好……好きって///」

上条「うう……」シュッシュッ

御坂「でもひとつ問題なのは」

御坂「なんで自販機にこすりつけてるのかしら」

上条「ああっ……」シュッシュッ

御坂「こすりつけてる場所って私がいつも蹴りいれるポイントよね……」

上条「! 出すぞっ御坂!」ドピュ

御坂「……」ジー

上条「おおぅ……」ブルブル

上条「……」

上条「ふう」ヌリヌリ

御坂「(じ……自販機に塗りこんでる……)」

上条「はあ、最高だった……帰ろう」スタスタ

御坂「……行っちゃった」

御坂「……」

御坂「……」キョロキョロ

御坂「……」タタタッ

自販機「」ベトベト

御坂「……」ジー

御坂「///」

御坂「これがあいつの……」

御坂「(……誰も見てないよね?)」キョロキョロ

御坂「……ちょっとだけ」スッ

ネトッ

御坂「う……ネバネバしてる……」ネチャネチャ

御坂「……あったかい」

御坂「……」

御坂「えいっ!」パクッ

御坂「……」ゴックン

御坂「……美味しくはないけど……嫌い……じゃないかも」

御坂「これがあいつの味……」

御坂「……」チラ

自販機「」ベトベト

御坂「……」ゴクリ

御坂「もういっそのこと直接……」チロ

御坂「……///」ペロペロ

黒子「お……お姉様!?」

御坂「え!? く……黒子!?」バッ

黒子「何をしていらしたんですの!?」

御坂「ち……違うのよ!? あの、ほらなんでもないのよ!」

黒子「自販機を舐めていらしたのになんでもないはないですの!」

御坂「う……ほら! ちょっとジュースこぼして自販機にかけちゃってさ!」

御坂「今私拭くものを持っていないからしょうがなく舐めとってたのよ!」

黒子「いくらお姉様でもそれはさすがに苦しいですの! ……あら?」

黒子「でもたしかに側面になにかかかっていますの」

御坂「!!」

御坂「だっ駄目よ黒子!」

御坂「これは私が買ったジュースなんだから誰にも渡さないわ!」バッ

黒子「わたくしはさすがにそこまで食い意地は張っておりませんわ……お姉様」

御坂「というわけでさっきの話は本当だったのよ黒子」

御坂「わかったらもう行ったほうがいいんじゃない? 仕事中でしょ?」

御坂「(もし……これが精液だってばれたら……DNA検査とかするのかな?)」

御坂「(そしたらあいつが捕まっちゃうじゃない!)」

黒子「……少々納得はいきませんが……わかりましたの……」ヒュン

御坂「……ほっ」

御坂「よく考えたら……人目もあるしなあ」

御坂「それにしてもあいつよくあんなことできたわね」

御坂「私の名前呼びながら……」

御坂「……!」ハッ

御坂「ってことは私のことが好きなのは確実なんだから」

御坂「今度会った時に『自販機なんかじゃなくて本物の私にかけて……』とか言えば絶対に結ばれるじゃない!」

御坂「だったら今自販機についたのを舐めとらなくても今後直接口に出される機会だってあるわ!」

御坂「……ふふ」ニヤニヤ

御坂「待ってなさいよ明日!」タタタッ

御坂「……」ドキドキ

御坂「(……全然眠れない)」

御坂「もう朝になっちゃった……」

黒子「……」スウスウ

御坂「……黒子もまだ起きないか」

御坂「まだ6時前なのよね」

御坂「……」

御坂「散歩でも行こうかしら」ガバ

御坂「黒子起きて」ユサユサ

黒子「ではご連絡をいただけたらお迎えにあがりますの」

御坂「ありがとね黒子」

黒子「いえお姉様の頼みとなれば」

黒子「それではわたくしは戻りますの」ヒュン

御坂「さて、その辺うろついてみようかな」スタスタ

御坂「……なんやかんやで自販機のところに向かってしまうわ」スタスタ

御坂「ん? あれって……」

上条「御坂……御坂……」シュッシュッ

自販機「」

御坂「」

??「いやいや、そこにいらっしゃるのは学園都市最弱の能力者、(幻想殺し:イマジンブレイカー)こと上条当麻さんではないでしょうか?」

上条「だったら何だよ…サインならお断りだぜ」

??「いやいや、おれも運がいい。学園に来ていきなり会えるとはねえ…」

上条「(何だ、ファンか何か?シカトするに限るな…こういう奴は)」

??「いやどうも、おれは詠矢…詠矢空希(ヨメヤ ソラキ)ってもんだよろしくなー」

上条「(はいはい無視無視。相手するとロクな事無いな)」

詠矢「あ、おいおい、どこ行くんだ!(って…会えたはいいがどうするかね…あ、そうだ!)…ちょいと上条さん」

上条「…」

詠矢「それ犯罪だろ?」

上条「…」

詠矢「ペニスを露出して自動販売機にこすりつけ、手を使わずに快楽を得る。普通に猥褻物陳列だよな?」

上条「…」

詠矢「いいのかねえ、禁書の主人公とあろう人が、ティッシュケチって野外オナニーなんて」

上条「…」

詠矢「あんたはモテモテで、その振る舞いを周囲の女が期待してるのかも知れないが、こう公然と…」

上条「うるせえな!!どうせもいいだろそんな事!」

御坂「(えっー? 朝からやってんの!?)」

御坂「どんだけ私のこと好きなのよ……もう///」カアア

御坂「これはチャンスね! 行くわ特攻よ!」ダッ

上条「はあ……はあ……」シュッシュッ

御坂「ちょっとなにやってんのよあんた!」ザッ

上条「!」ビクッ

上条「そ……その声は御坂か?」

御坂「そうよ」

上条「そのまま道を引き返せ。絶対にそれ以上こっちに近寄ったり覗き込んだりするなよ」

上条「お互いのためだ」

詠矢「いや、よくないっしょ。刑法的に」

上条「だいたい、お前に何の関係があるんだよ!!」

詠矢「俺が関係してようがいまいが、それが犯罪であることは事実」

上条「(ビキッ…)何だ、喧嘩売ってんのか?(コキ)」

詠矢「…まあ、そんな感じかな」

上条「…いい度胸じゃねえか…。いいぜ、てめえが何でも思い通りに出来るってならまずはそのふざけた幻想をぶち殺す!(キィィン)」

詠矢「ちょちょ!ちょっと待って!」

上条「何だよ!今更逃げれるとでも思ってんのか!?」





いやよくないっしょが言いたかっただけ
気にせず続けてくれ

御坂「わけわかんないこと言ってんじゃないわよ!」ズイ

上条「ば……馬鹿っ!」ギンギン

御坂「え? あ……あんた……なんてもの出してんのよ!」

上条「だ……だから言っただろ!」

御坂「説明して。あと私の名前を呼んでいたのも聞こえたわよ」

上条「うう……」

上条「……かけ……」ボソ

御坂「え? なに? 聞こえない」

上条「自販機にぶっかけようとしてました」

御坂「へえ~///」ニヤニヤ

御坂「私の名前呼んでたのは?」

上条「雰囲気づくりです」

上条「こうね」

上条「自販機を仮想御坂と見立てて行為をするわけです」

上条「そして射精した後御坂がいつも蹴る部分に塗り込むわけですよ」

上条「すると次に御坂が蹴る時に上条さんの精子が染み込んだ部分を御坂が触れることになるわけですよ」

上条「それを見て上条さんは愉悦に浸るわけです」

上条「ぐふふ」

御坂「ふふ……なんだそんな理由だったの?///」ニヤニヤ

御坂「しょうがないわね~あんたがあまりにも哀れだから慈悲深い私が助けてあげるわ///」

上条「え?」

御坂「ほら……自販機なんかじゃなくて本物の私にかけなさいよ」ペタン

上条「み、御坂さん?」

御坂「私が途中で止めちゃったから満足してないでしょ?」

上条「まあそりゃ……」

御坂「いいじゃない、こんなかわいい子がかけていいよって言ってるのよ」

上条「…………わかった……悪い御坂!」ギンギン

御坂「……///」ニコニコ

上条「御坂……御坂……」シュッシュッ

自販機「」

御坂「ってまたそれかー!!」

上条「え?」

御坂「なんでよ! かけていいっていうんだから素直にかけなさいよ!」

上条「いや……だから……射精の瞬間だけ御坂に向けようと思って……」

御坂「わかったわ! もう最初から私が抜いてあげる! それでいいのね!?」

上条「いや……なんで怒って……」

御坂「これを握ればいいのよね」ゴクリ

上条「聞いてますか?」

御坂「えいっ!」ニギッ

上条「ッ! ヤバい!!!  これ確実にイク!!!」

ビュルビュルビュッル

御坂「……え?」パッ

上条「あれ?」

御坂「……」

上条「……」

御坂「もうなんなのよ! そんなに私が嫌いなの!?」

上条「いや、意味がわからないです」

御坂「だって……だってえ~」グス

御坂「うえ~ん」ポロポロ

上条「(うわ……泣き出した……)」

上条「……」

上条「御坂」ポン

御坂「……ふぇ?」ヒッグ……ヒッグ

上条「もう一度挑戦してみればいいだろ。いや、成功するまで何度でもよ」

御坂「え……あ……うん///」カアア

いや、失敗したの上条じゃねえかよ

御坂「い……いくわよ」

上条「ああ、いつでもこい」

御坂「……ん」ニギッ

上条「~~~~~ッ!」ビクビク

ビュルルルルルルル

御坂「すごい……蛇口をひねったみたいに出てる///」ポー

上条「ぐおおおおおおお!」

ビュルルルルルルル

御坂「ね……ねえ……そろそろやめたほうが……」

上条「お、俺は……大丈夫だ! 次にまた弱気な発言をしたら俺はお前を軽蔑するっ!」

御坂「う、うん! 頑張って! 絶対に負けちゃ駄目よ!」

ビュルルルルルル

上条「今更だけど……御坂の手……すごい……」ハアハア

ビュルルルルルル

御坂「そうかしら?」

上条「ずっとノーモーションでイカせ続けるなんて並の芸当じゃない……」ハアハア

ビュルルルルルル

上条「だからこそっ……俺は負けない!」キッ

ビュルル……プツン

上条「あっ」フラー……ドサ

御坂「ちょ……ちょっと! 大丈夫!?」バッ

上条「」

御坂「……嘘」

テクノブレイクス

今更ですけど>>71は自販機にこすりつけているんです。
自販機を御坂と認識しているのではありません。
わかりにくかったようなので補足します。

冥土帰し「無理だね」

御坂「そ……そんな」

冥土帰し「方法はわからないけど……精子が根こそぎ持ってかれてる。即死だよ」

冥土帰し「君が見つけた時にはすでにこの状態だったんだね?」

御坂「は、はい。彼が自販機の前で倒れていたんです」

御坂「偶然通りかかったら彼が倒れていたのでとてもびっくりしました」

冥土帰し「ふむ。まあ君はもう帰りなさい」

冥土帰し「ここからは大人の仕事だ」

御坂「はい……失礼します」ペコリ

ガチャ……バタン……

冥土帰し「……」

黄泉川「自販機に少年の精子が染み込んでいることが判明したじゃん」

黄泉川「なんでも常習的に塗りこんでいるレベルの染み込みだったっていう話じゃん」

冥土帰し「ふむ。ありがとう」

冥土帰し「それにしても災難だったね。君のところの生徒なんだってね。つらいだろう」

黄泉川「まあそりゃそうじゃん」

黄泉川「でも現在の検証結果からいうと」

冥土帰し「彼は常日頃から自販機に精子を塗りたくる変態だってことになるね」

冥土帰し「そして今日も塗りたくろうと朝早くにやってきて射精したところ死亡」

冥土帰し「ここに運ばれてきた」

あーん!当麻様が死んだ!
当麻さまよいしょ本&当麻さまF.Cつくろー!って思ってたのに…
くすん…海栗頭薄命だ…

・゚・(ノД`)・゚・うっうっう…ひどいよお…ふえーん!!
この間「今、時代は上条当麻だ!」のレスを出してまだ20分じゃないですか!
どーして、どーして!?あれで終わり!?嘘でしょ!?
信じられないよおっあんな御坂ごときに殺られるなんてっ!!
一方通と差がありすぎるわっ!!生き還りますよね?ね?ね?
……泣いてやるぅ・゚・(ノД`)・゚・

私はあのおそろしく鈍い彼が(たとえド変態でもさ!ヘン!)大好きだったんですよっ!!
当麻さまあっ!死んじゃ嫌だああああああっ!!
>>1先生のカバッ!!え~ん・゚・(ノД`)・゚・

黄泉川「……信じられないじゃん」

黄泉川「普段からやんちゃな生徒だったけどそんな変態とはどうしても思えないじゃん」

冥土帰し「そうだね、僕もそう思う」

黄泉川「ということは」

冥土帰し「あの自販機の精子の染み込みは彼を殺した犯人による偽装工作ってことだ」

黄泉川「上条を変態に仕立て上げて自分の犯行を隠したってことじゃん」

ドゴッ

黄泉川「……許せないじゃん!」

冥土帰し「必ず犯人を見つけてあげよう。彼もそれを望んでいるはずだよ」

だが根本的な事実に生じた誤解により捜査は進まず事件は迷宮入りとなった。
当然第一発見者である御坂にも疑惑の目が向けられたがなんやかんやで逃れた。
あの時あの場所で何が起こったのかを知る人間はただ一人である。
真相は誰の耳にもはいることはない。
そしてこの物語は終わりを迎えることとなった。
                          ~fin~
終わらせてくれ……方向性を間違えてしまった……

ちゃんとセーブしてあるじゃないか
そこから始めてくれ

なぁに>>1ならできるさ! 自分を信じて! ファイッオー! ファイッオー!

途中で投げても許してくれよ

御坂「……」ハア

黒子「お姉様どうしたんですの?」

御坂「ん~なんでもない」

御坂「もう寝ようかな」ゴロン

黒子「お疲れのようですの」

御坂「おやすみ黒子」

御坂「……」スウスウ

      `゙"''― ..,,,,_           `゙'''ー ..,,、          ヘ、    .ヽ.  ..l   .|     . /     /
                  ´゙"''―- ..,,,_           `゙''ー ,,_        `'-、   \  l  |    . /   . /
.,,,___、                   ̄''''― ..,,,_     `゙''ー ,,_     `ゝ、  .ヽ  l  |   /   ,/  ._..-'''
     ̄ ゙゙゙゙̄'''''''¬―---..........,,,,,,___、       `゙゙''''― ..,,,_、  `'''ー ..,,、  `'-. `- ″   ヾ .,/  ''"
                          ̄ ゙゙゙̄"''''''¬―---..........,,,,,,,゙,゙;;;;― ..    いいぜ
______________________________     ヘ(^o^)ヘ     ___

                                                      |∧  : ー ..,,,、
                          ''ー ̄ ̄二二二二二二ニニニニニ====    /    : 、.    `゙"'ー-
                           _,,,....`''ー ,,_゙'ヘ..,,、 . -''''"´ ,.. -''″  ._.       、  .\
                   _,,,,.. -ー'''''"゙´    ._,,.. -'"''ー ..,~'''ー ..,,r'"  .,./ . /      l  .| ヽ   、.\.
       _,,,.. -ー'''''^゙´         _,,.. -‐'''"゛     _.. ‐`''ー、,_ `'''ー.、,,,'"   .,.   ,! ., ! ...l.ヽ ヽ.  \
... -ー''''''"´            _,,,.. -‐''"゛       . _,, -'"゛ _..-'"゛._..‐`''ー ,,、 `゙''ー 、,,,   .!  .| .l  .l..ヽ .ヽ.  ..\
            _,,,.. -‐''"´          _.. ‐''″ _,, ‐'″ ,/゛ . ,/   `''ー..,,,  `゙''ー ..,_.′ l  ...l. ヽ ヽ.
   'l¬―--ニ ......,,,,,__、      _..-‐'″ _..-'"゛  _/´  .,/    ,/ /   `ハ ,,、  .`'''ー ..,,, ヽ ヽ  てめえが何でも
''''"´ .l,           ̄ ゙゙̄'''''''''――-..........,,,,,___.゛   ."     /  /   /   ./`゙'ー ,,_    `゙''ー ミ,,, 思い通りに
    l,     (^o^) 三  出来るってなら       ̄ ゙゙̄'''''''¬―--..........,,,,,,__  .′ ′ ! `'''- ,,、    .`゙''ー    /
     .l,    (\\ 三                                   ̄ ゙゙̄"'''''''――- ニニッ   (^o^)/
      l    < \ 三                                                /(  )
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   .,/゛    ..l,                      \      /    !   l    !   .|     !
.._/゛        ヽ            \            \   /    /   . l   │   l     .l
゛        . /  l        (/o^)   まずは     \ /      l゛   /   │   .|     !
       .,/    l        ( /   そのふざけた \   ./   /    .,!    .|     .!
     .,/     ,/..l         / く   幻想をぶち殺す  \  ′   ,!    !    ,!     .!

?「…………か」

?「……さ……か」

御坂「えっ……あれ?……どこ?……ここ?」キョロキョロ

?「御坂!」

御坂「!」ビク

御坂「だ……誰よ!?」

?「……俺だよ」

スウー

上条「俺だよ」ギンギン

御坂「!!」

御坂「あ……あんた! なんで!? っていうか何よそれ! 隠しなさいよ!」アタフタ

上条「ひでえじゃねえか御坂。俺が死んだことについて自分は無関係みたいに振る舞って」

御坂「う……それは……」

御坂「だ……だってしょうがないじゃない!」

御坂「私の手で触れ続けたら精子空っぽになって死んだなんて///」

御坂「恥ずかしくて言えるわけないでしょ!///」

上条「まあ、御坂も女の子だからな。気持ちもわからなくはない」ギンギン

御坂「だからあんたのそれ早くどうにかしなさいってば!///」

上条「ほら、どうにかしてくれよ」ズイ

御坂「え……え……ええっ!?///」カアア

上条「なに怖気づいてんだ。さっきは『すごい……蛇口をひねったみたいに出てる///』とか言ってたくせに」

御坂「あ……あれはっ……~~~ッ!///」

上条「ほれほれ」ブルンブルンペチペチ

御坂「や……やめてってば……///」

上条「あんまりぐだぐだ言うととんでもないことになるぞ」

御坂「え?」

上条「ここは当然現実世界ではないがもたもたしてると帰れなくなるぞ」

御坂「な……なによそれ!」

上条「あの丘の上を見てみろ」

御坂「?」チラ

上条「御坂……御坂……」シュッシュッ

自販機「」

上条「自販機にこすりつけてる俺がいるな? あいつが二回射精したらゲームオーバーだ。」

上条「もう帰れない」

御坂「……はあ?」

上条「納得できないか?」

御坂「できるわけないでしょ!!」

上条「それなら何もしなければいい。困るのは御坂、お前だからな」

御坂「……うぅ」

御坂「(でも……よく考えたらここにいればずっとこいつと一緒にいられるじゃない)」

御坂「(しかも二人っきり)」

御坂「(それでもいいかも)」ニヤニヤ

上条「帰りたければこれを鎮めろ」ギンギン

御坂「(でも別に嫌じゃないしね。どうしようかしら……)」

ゴゴゴゴゴゴゴゴ……

御坂「きゃっ! な……なに!?」

上条「きたか……第一次射精だ」

上条(丘)「! 出すぞっ御坂!」ドピュ

自販機「」ブッカケ

上条「始まった……御坂俺につかまれ」スッ

御坂「う……うん。ねえ説明してよ」ギュウ

上条「安全な高さまでいってからな」ドヒューン

御坂「きゃっ! そ、空を!?」

上条「このあたりなら大丈夫だろ」ピタ

御坂「ねえ……何が始まるの?」

上条「天地創造」

上条「下を見てみろ」

御坂「海が割れ大地が裂け森林が消滅し全てが壊れていくわ」

ドゴオオオオン

御坂「火山まで!?」

メエーメエーメエー

御坂「見て! 羊が溶岩から必死に逃げているわ! 可哀想ね……」

上条「しょうがないことだ。滅びる生物もいるが新たに誕生する生物もいる。俺たちが手を出すことではない」

御坂「……」

御坂「……えい」ピト

上条「あっ」ビクン

ビュルビュルビュル

ボウン

御坂「……」キョロキョロ

黒子「……」スウスウ

御坂「帰ってきたのね……私」

いきなり壮大になっててわろたわwwwwww

俺「黒子っ、黒子うっ…ふぅ」
黒子「お、俺君が黒子でじ、自慰行為をしてますの///」
黒子「俺君っ俺君っ」クチュクチュ
俺「黒子が俺でオナニーしてる///」
ループ

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