恒一「見崎がマグロだった」(365)
赤沢「え?」
恒一「いや、だから見崎がマグロだったんだって」
赤沢「え?」
恒一「だから……」
赤沢「え? え? ちょっと待って……え?」
恒一「こないだ見崎と初めてセックスした時にさ」
赤沢「オーケー、ちょっと落ち着きましょうか」
赤沢「え? 見崎さんとセックスした? え?」
恒一「うん。もっと詳しく言えば見崎の膣に僕の陰茎を」
赤沢「ああいいわそんなアレな言い方しなくていいから」
恒一「出し入れして射精までみちb」
赤沢「だから言わなくていいっていってるでしょ!」
恒一「うわっ……いきなり大声出さないでよ、びっくりしたなあ」
赤沢「あっ、ごめんなさい……あれ? なんで私が謝ってるの?」
恒一「全くこれだから処女は……」
赤沢「あれ? なんでディスられてるの私?」
赤沢「ま、まあそれはともかくとして……」
恒一「うん」
赤沢「つまり、そ、そういうことなの?」
恒一「そういうことって?」
赤沢「だ、だから……恒一くんと見崎さんはその、そういう関係ってこと?」
恒一「そういう関係ってどういう関係?」
赤沢「だから! あなたと見崎さんは付き合ってるのかってことよ!」
恒一「いや別に付き合ってないよ?」
赤沢「えっ」
恒一「えっ」
赤沢「え?」
恒一「え?」
赤沢「えっ、ちょっと待って」
恒一「うん」
赤沢「え? つまりそういうことなの?」
恒一「だからそういうことってどういうこと?」
赤沢「恒一くんは好きでもない女の子とセックスしたってこと?」
恒一「いや見崎のことは大好きだよ」
赤沢「えっ」
恒一「だから見崎のことは世界一好きだって」
赤沢「あ、そ、そうなの」
恒一「見崎より可愛い女の子なんて存在しないと思ってる」
赤沢「あっ、そ、そうなんですか、はい」
恒一「あれ? 赤沢さん目元押さえてどうしたの?」
赤沢「な、なんでもない……なんでもないから……別に泣いてなんかないから……」
恒一「大丈夫? どこか身体の調子でも悪いの?」
赤沢「なんでもないって言ってるでしょ!!」
恒一「そう……それならいいけど」
恒一「それで話は最初に戻るんだけどさ」
赤沢「ええ……」
恒一「赤沢さん聞いてる?」
赤沢「話があるって言うから呼ばれてきたのに……期待してた私が馬鹿みたい……」ブツブツ
恒一「赤沢さーん?」
赤沢「なによ! 聞いてるからさっさと話してみなさいよ!」バンッ
恒一「なにを怒ってるんだよ……まあいいや、じゃあ聞いてくれる?」
恒一「こないださ、見崎の家に行ったんだよ」
赤沢「うん……」
恒一「まあ普段からよく遊びに行ってるんだけど、その日は見崎の様子がおかしくて」
赤沢「うん」
恒一「なんかそわそわしてると言うか、やけにジュースを勧めてきたりしてさ」
赤沢「…………うん?」
恒一「風邪気味で調子悪いのかとその時は別段不思議に思わなかったんだけど」
赤沢「…………」
恒一「そうしたら今度は僕の体調がおかしくなってきて」
赤沢「…………ええ」
恒一「なんかジュースを飲んだあと妙に身体が熱くなってさ、しかも息まで荒くなっきて」
赤沢「……」
恒一「それで僕が身体の不調に困惑してると」
赤沢「……」
恒一「見崎がおもむろに服を脱ぎだしたんだ」
赤沢「!?」
恒一「見崎の突然の行動に混乱してる僕の方に見崎が一糸纏わぬ姿で迫ってきて」
赤沢「ちょっ」
恒一「まあその後は言わずもがな、ベッドイン」
赤沢「えっ」
恒一「しかも都合が良いことに霧果さん……ああ、見崎のお母さんも外出してたらしい」
赤沢「……………」
恒一「それでここからが本題なんだけど」
赤沢「……やっとなのね」
恒一「見崎とセックスしてる最中さ、微動だにしないんだよ」
赤沢「…………えっと?」
恒一「表情がぴくりとも変わらないし、声も全く出さないし、汗一つかかないんだ」
赤沢「えっとつまり……」
恒一「マグロだったんだ」
赤沢「マグロ……」
恒一「まるで人形とヤってるみたいだったよ」
赤沢「…………」
赤沢「……それで、この話を私に聞かせてどうしたいのよ?」
恒一「うん、そこで赤沢さんの意見を聞きたくて」
赤沢「意見?」
恒一「女の子ってどうしたら気持ちよくなるの?」
赤沢「…………は?」
恒一「やっぱりテクニックとか必要なのかな」
赤沢「…………恒一くん頭大丈夫?」
恒一「至って正常だよ」
赤沢「私にはとてもそうは思えないわ……と言うかなんで私にこんな話するわけ?」
恒一「ほら、僕友達少ないじゃない? 相談できる人が限られててさ」
赤沢「勅使河原や望月は?」
恒一「だって勅使河原は明らかに童貞だし、望月くんはショタホモ臭いし」
赤沢「じゃっ、じゃあ綾野さんとかは?」
恒一「いやいや、こんなこと女の子に訊いたらセクハラじゃないか」
赤沢「えっ?」
恒一「えっ?」
赤沢「恒一くん私の性別分かる?」
恒一「女でしょ?」
赤沢「えっ」
恒一「えっ」
赤沢「なんで綾野さんには訊けなくて私には訊けるのよ!!」バンッ
恒一「そこはほら、アレだよアレ。赤沢さんならいいかなって」
赤沢「私ならいいってなに!?」
恒一「ほらえーと……そうそう! こういう下世話な話もできる砕けた関係!」
赤沢「……明らかにいま即興で考えた言い訳でしょそれ?」
恒一「なっ、なんでバレたの?」
赤沢「この野郎……」
赤沢「もういいわ色々とどうでも……話を続けて」
恒一「ええと……それで女の子はどうしたら気持ちよくなるのかを赤沢さんに聞きたいんだけど」
赤沢「……知らないわよ、私だってそういう経験無いもの」
恒一「だよねぇ。赤沢さんって大人っぽく振る舞ってるけど処女臭がプンプンするし」
赤沢「なに、恒一くんは私に相談しに来たの? それとも殴られに来たの?」
恒一「ごめん謝るからその振り上げた拳を収めてくれぶげふぅっ!!?」
赤沢「大分すっきりしたわ」
恒一「痛い……ねえ僕の鼻陥没してない? 大丈夫?」
赤沢「大丈夫よ、綺麗な不細工面だから」
恒一「どういう顔だよそれ……」
赤沢「……それで?」
恒一「あ、鼻血垂れてきた……それでって?」
赤沢「それでどうするのよ、もう話終わっちゃったじゃない。私は答えられなかったわけだし」
恒一「そうだねえ……ねえ赤沢さん、ティッシュ持ってない?」
赤沢「はいどうぞ」
恒一「ありがとう」
恒一「うーん……どうすればいいと思う?」
赤沢「だから知らないわよ……なに、恒一くんはその……そうなの?」
恒一「そうって?」
赤沢「見崎さんを……その、気持ちよくしてあげたいって、そういうわけなの?」
恒一「あー……まあ、それもあるけど」
赤沢「……けど?」
恒一「普通に悔しいじゃないか。女の子一人悦ばせてあげられないなんて」
赤沢「…………はぁああ……」
恒一「なにその諦めたような溜め息」
赤沢「なんでもないわよ死ね」
恒一「あれ? 今さらっと死ねって言った?」
恒一「やっぱり経験がものを言うのかな? AV男優とかテクすごそうだよね」
赤沢「AVなんて観たことないわよ」
恒一「そうなの? まあ僕も友達の家で一度観ただけだけど」
赤沢「へえー」
恒一「うわあ、興味無さそうな返事」
赤沢「実際興味ゼロよ」
恒一「ですよねー」
恒一「あーあ、水野さんが生きてたら大人のテクを伝授してもらえたかも知れないのになあ」
赤沢「恒一くん、それ以上のクズ発言は敵を作るからやめたほうがいいわよ」
恒一「もう手遅れ感があるけどね」
赤沢「ええ、まあ」
恒一「うーん……どうしようかなあ……」
赤沢「……………」
恒一「うーん……玲子さんに……いや流石に……」
赤沢「……………」
恒一「他に誰かいないかなあ……」
赤沢「……………」
赤沢「……………」
赤沢「!!」ハッ
赤沢「ね、ねえ恒一くん?」ガタッ
恒一「ん? なに赤沢さん」
赤沢「さっき経験がどうのとか言ってたわよね?」
恒一「うん、言ったね」
赤沢「じゃ、じゃあ……練習して経験を積めばいいと思うの」
恒一「練習?」
赤沢「そう、練習」
恒一「つまり見崎とセックスしまくれってこと?」
赤沢「見崎さんは反応が薄いんでしょ? それじゃ上手くなってるのか分かり辛いじゃない。だから……」
恒一「だから?」
赤沢「わ、私が……せっ、セックスの練習台になってあげるわ」
恒一「えっ」
赤沢「だめかしら?」
恒一「えっ……でもさ、赤沢さんはいいの?」
赤沢「……なにが?」
恒一「その……僕のセックスの練習に付き合ってもらって。それに赤沢さん処女じゃ――」
赤沢「私から言い出したんだから言いに決まってるでしょ? それに……」
恒一「それに?」
赤沢「こっ、恒一くんなら……私は構わないわ」
恒一「赤沢さん……」
恒一「そっか……じゃあお願いしようかな」
赤沢「! よし、そうと決まれば早速私の家に行きましょう」
恒一「えっ、今から?」
赤沢「善は急げと言うでしょう? ほら早くっ」
恒一「これ善行なの? ちょっと待ってよ赤沢さん」
恒一「ここが赤沢さんの部屋か……」
赤沢「変なところいじらないでよ」
恒一「思ったより女の子っぽい部屋なんだね」
赤沢「どういう意味よそれ」
恒一「いや別に」
赤沢「こいつ……まあいいわ、今日は両親もいないし早速しましょ?」
恒一「まるでエロ漫画のようなご都合主義だね」
赤沢(何だかムードもくそもない状況だけど……)
赤沢(ここで恒一くんを私の方に寝取ることができれば……)
赤沢(頑張るのよ泉美! ここが正念場よ!)
~シャワーシーン省略~
こっから書き溜めがありません
赤沢「それじゃ……ど、どうぞ」
恒一「うん……じゃあ服脱がすね」
赤沢「あっ……」
恒一「……」ヌガシヌガシ
赤沢「……」
恒一「下着も取るよ」スッ…
赤沢「んっ……」
書き溜めとかいいからはよ
恒一「赤沢さん、肌綺麗だね」
赤沢「っ……!」カァアアア
恒一「胸も大きいし……」モミモミ
赤沢「ひっ……ちょ、ちょっと! いきなり触らないでよ!」
恒一「ねえ舐めてみていい?」
赤沢「え……ひゃっ!?」
恒一「」ペロペロ
赤沢「ちょっ、そんな……ひゃうっ!」
恒一「」チュゥウウ
赤沢「やっ……す、吸っちゃ……あぅうう……!」
恒一「」レロレロ
赤沢「あっ、はぅっ……ち、乳首ばっかいじっちゃ……!」
恒一「んっ……」カリッ
赤沢「んぁあっ!?」ビクゥッ
恒一「赤沢さん、乳首こんなに硬くなってるよ」カリコリ
赤沢「んあっ、うっ、はぁあっ」
恒一「赤沢さんのおっぱいおいしいよ」チュウチュウ
赤沢「はうっ……もっ、もう……」
/ \ /\ キリッ
. / (ー) (ー)\
/ ⌒(__人__)⌒ \ < おい、お前「毒」持ってる?って蛇に聞いてみたんだよ。
| |r┬-| | そしたら何て答えたと思う?
\ `ー'´ /
____
ミ ミ ミ o゚((●)) ((●))゚o ミ ミ < 「Yes, I have.」だっておwww
/⌒)⌒)⌒. ::::::⌒(__人__)⌒:::\ /⌒)⌒)⌒)
| / / / |r┬-| | (⌒)/ / / // バ
| :::::::::::(⌒) | | | / ゝ :::::::::::/ ン
| ノ | | | \ / ) / バ
ヽ / `ー'´ ヽ / / ン
| | l||l 从人 l||l l||l 从人 l||l
ヽ -一''''''"~~``'ー--、 -一'''''''ー-、
ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) ) (⌒_(⌒)⌒)⌒))
, -z―─―- 、
, ' ´弌孑y ´' zk 三ニ`丶、
, ' ...::::::::::::::::::::::::::::::::.... ≠ニ三丶、
/z'' ..:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.... ー ニ三\____
/y' .:::::::::≠:::::::::::::::::::::, - ─ - 、 ー≠ニ三三三`丶、
. /≠' .::::::::ニ=::::::::::::::, ' \ ''''ニ三 n
/ .z::::=三:::::::::/ \ /  ̄ ` ー 、 `\
≠=:::::ー= / / /((○)) ((○)、三)
z 三 '''' ,' ,' / '⌒(__人__)⌒‘ゝ' ぎゃぁぁあぁぁぁあぁお!!
ニ ー=, z≠! V |r┬-| |
ー' 三ニ ,kz'! \ | | | /
,ィk =ニ= ,z| ノ | | | \
赤沢「はぁ……はぁ……」グッタリ
恒一「なんかもう疲れてるみたいだけど大丈夫?」
赤沢「だ……誰のせいよ」
恒一「あはは、ごめんごめん……じゃあ、下の方もいじるね」
赤沢「……う、うん」
恒一「下の方も脱がすから腰少しあげてくれる?」
赤沢「ん……」スッ
恒一「これが赤沢さんのおまんこか……」
赤沢「くっ……あ、あんまりじろじろ見ないで……」
恒一「毛、意外に薄い方なんだね……それにピンク色で綺麗」
赤沢「せっ、説明しないでよ!!」カァアアア
恒一「味の方は、っと」ペロリ
赤沢「ひゃああっ!?」
恒一「」ペロペロペロ
赤沢「ひっ!? うっ、うそっ、な、舐めてっ、あんんっ!!?」
赤沢「だっ、だめっ、そんな……んんっ……き、汚い、ところぉ……」
恒一「大丈夫、全然汚くないよ」ジュルルル
赤沢「あうっ、うっ、うぅううう……」
恒一「」レロレロジュルリ
赤沢「はっ、ん、あんっ……あっ、そこ……」
恒一「ここがいいの?」ペロペロ
赤沢「っ!! ふあっ、あっ、そ、そこだめっ」
恒一「」レロレロレロレロ
赤沢「いっ!? あっ、あぁああああ!!」ビクンッ
気に入ってもらうために演技してるんですね
>>57
黙れ
赤沢「はぁ……ん……はぁ……」
恒一「赤沢さん、イったんだ……すごい反応だね、見崎とは大違いだよ」
赤沢「んっ……そ、そう……?」
恒一「うん、こんなに反応されると嬉しいものがあるね」
赤沢「そう……そ、それならよかったわ……」
恒一「えっとそれじゃ……僕も限界だから、そろそろいいかな?」
赤沢「ん……いいわ、きて」
恒一「いれるよ、赤沢さん」
赤沢「う、うん……」
恒一「うっ……」ググッ
赤沢「あっ……(こっ、恒一くんのが入ってくる……!)」
恒一「くっ……やっぱりきついなっ……」グググ
赤沢「んっ、あぐっ……つうっ……!」
恒一「はぁっ……ぜ、全部入ったよ、赤沢さん」
赤沢「かっ、は……はぁ……」
恒一「大丈夫? やっぱり痛い?」
赤沢「ええ……でもっ、思った程じゃない、から……だい、じょうぶ」
赤沢「はぁっ……はぁっ……」
恒一「……ゆっくり動くね。痛かったら言って」
赤沢「うん……あっ、んあっ」
恒一「あっ、ごめん……痛かった?」
赤沢「だっ、大丈夫……」
恒一「……じゃ、じゃあ続けるね」
赤沢「ええ……うっ、くっ、はぁっ」
赤沢「んっ、あっ、かはっ」
恒一「はぁっ、はっ……」ズッズッ
赤沢「はっ、んあっ、あっ、ぐっ」
恒一「赤沢さんの中、気持ちいいよ」ズッズッ
赤沢「んっ、あっ、わっ、私もっ、気持ちよくっ、なってきた、かも」
恒一「ホントに?」
赤沢「え、ええ……まだ少し痛いけど……なんだか……」
恒一「なんだか?」
赤沢「恒一くんので突かれる度に……じんじんして……あ、頭が真っ白に……」
恒一「……」
恒一「あ、赤沢さん……ごめん」
赤沢「え?」
恒一「もう我慢できそうにない」
赤沢「えっ……きゃあっ!?」
恒一「赤沢さんっ、赤沢さんっ!」パンッパンッ
赤沢「あっ、はっ、激しっ、ま、待ってっ、恒一、くんっ!」
恒一「赤沢さん、気持ちいいよっ」パンパンパンパン
赤沢「んぁっ、はっ、あぁっ! こっ、恒一くん……んああっ!」
恒一「赤沢さん、赤沢さんっ……」パンパンパン
赤沢「ひっ、あっ、うぁっ……いっ、いずみっ」
恒一「えっ?」ピタッ
赤沢「泉美……泉美って呼んで……お願い……」
恒一「……っ! い、泉美ぃ!」
赤沢「んっ……ぷはっ……はっ、はぁっ……恒一くん……」
恒一「いっ、泉美……! 僕もうっ……」ヌプ…
赤沢「っ! だめっ!!」ガシッ
恒一「えっ!? ちょっ、ちょっと、足外して!」
赤沢「お願い、このままっ、このまま中に出してっ!」
恒一「そんなっ……だ、駄目だって、本当に出ちゃう……!」
赤沢「恒一くんっ、恒一くん……!」
恒一「うああっ……くっ……! で、出るっ!」ドピュゥッ
赤沢「ふあっ、ああぁっ!!」ビクゥッ
赤沢「んっ、はぁっ……あったかいの……中に……」
恒一「くっ、うぅ……ほ、本当に中に出しちゃった……」
赤沢「恒一くん、こっち向いて……?」
恒一「え……むぐっ!?」
赤沢「んっ……ちゅる……」
恒一「ふあっ……んぐ……ちゅぱっ」
赤沢「……ぷはぁっ」
恒一「はぁ……い、泉美……」
赤沢「恒一くん……気持ちよかったわよ」
恒一「……本当に?」
赤沢「ええ。でも見崎さんを満足させるにはまだまだでしょうね」
恒一「そうなの?」
赤沢「ええ、だから……」
恒一「……? だから?」
赤沢「また、一緒に練習しましょうね?」
恒一「っ!」
赤沢「いいかしら?」
恒一「……う、うん」
~翌日~
赤沢「……………」
赤沢(恒一くんとエッチしちゃった……)
赤沢(無茶苦茶な流れだったけど……これで私にもチャンスが芽生えたはず!)
赤沢(見崎さん……あなたには悪いけど、絶対に恒一くんを振り向かせて見せるわ。覚悟してなさ――)
「あの」
赤沢「はいっ!? だ、誰!?」バッ
鳴「赤沢さん」
赤沢「えっ……み、見崎さん……?」
鳴「赤沢さん、ちょっといい?」
赤沢「……な、なんの用かしら」
赤沢(見崎さん……!? なんで私のところに……まさか昨日のことが早速バレて……)
鳴「実はちょっと相談したいことがあるの」
赤沢「えっ……そ、相談?」
鳴「うん、相談」
赤沢「なんで私のところに相談なんか……」
鳴「赤沢さんぐらいしか頼りになりそうな人がいなくて」
赤沢「へ、へえ……そうなの」
赤沢(どうやら別にバレたってわけじゃなさそうな様子ね……)
赤沢「まあいいわ……それじゃ、話してみて」
鳴「実はね」
赤沢「うん」
鳴「マグロなのを治したいの」
赤沢「えっ?」
鳴「だから、マグロなのを治したいの」
赤沢「えっ、ちょっと待って」
鳴「この間榊原くんとセックスした時にね」
赤沢「オーケー……お願いだからちょっと待ってください」
つづかない
え?続けんの?これ以上なにも考えてないんですけど
以上鳴ちゃんスレに擬態した赤沢さんスレでした
以下鳴ちゃんの可愛さについて語るスレ
どうしてまだ残ってるんですか
蛇足感ハンパないけど暇だから書くか
赤沢「えっと……見崎さんどうしたの? 頭大丈夫?」
鳴「至って正常だけど」
赤沢「私にはとてもそうは思えないんだけど……なに? マグロを治したいですって?」
鳴「そう。もしかしてマグロの意味が分からない?」
赤沢「いやそうじゃなくて」
鳴「マグロと言うのはセックスの最中反応が薄い女性のことを指す呼称で」
赤沢「だから説明しなくていいってば!」
鳴「余り大きな声出さないで、びっくりするから」
赤沢「あっ、ごめんなさ……なにこのデジャヴュ」
赤沢「と言うかどうして私のところに相談に来たのよ」
鳴「赤沢さんぐらいしか頼れそうな人がいなくて」
赤沢「……そういえば貴方は恒一くん以上に友達いなかったっけ」
鳴「うん、たまに話す女子もあなたぐらいしかいない」
赤沢「だからって別に私と貴方は友達ってわけでもないでしょうに」
鳴「うん……でも自体は急を要するの」
赤沢「……どうしてよ?」
鳴「だって……このままじゃ榊原くんが私に幻滅して、他の女の人に靡いてしまうかもしれないじゃない」
赤沢「……………」
赤沢「……………そ、そうね。そういう可能性も無きにしも非ずね」
鳴「うん。男は皆下半身で生きてるってお母さんが言ってたし」
赤沢「あなたのお母さんは娘にどういう教育をしているの?」
鳴「榊原くんと寝るための段取りをしてくれたのもお母さんよ」
赤沢「あなたの頭がおかしいのは遺伝だったのね」
鳴「この間榊原くんがうちに遊びに来たときにね」
赤沢「本当なんなのかしらこの既視感」
鳴「榊原くんはよくうちに遊びに来るんだけど」
赤沢「……そう」
鳴「その日はお母さんがくれた媚薬を持ってて」
赤沢「本当にあなたのお母さんは何者なの?」
鳴「前々からこんな友達以上恋人未満の関係じゃいやって思ってたのもあって……つい」
赤沢「…………つい?」
鳴「ジュースに数滴、ね? 入れちゃったの、媚薬」
赤沢「……………」
鳴「まあ正直あの媚薬怪し過ぎて余り期待はしてなかったんだけど」
赤沢「そんな怪しい薬を思い人に飲ませたの?」
鳴「でも暫くしたら榊原くんの様子がおかしくなってきて」
赤沢「…………」
鳴「息が荒くなって、顔も紅潮してきた様子で、ああこれはやったなって」
赤沢「やったってあなた……」
鳴「そのまま服を脱いで迫ったら、恒一くんの方から襲ってきてくれたわ」
赤沢「そう……そうなの……やっぱり思った通りだったわね」ボソボソ
鳴「? 赤沢さん、何か言った?」
赤沢「なんでもないわ続けて」
鳴「? そう、わかった」
鳴「それで、ここからが本題なの」
赤沢「やっとね……」
鳴「最初は既成事実を手に入れられると浮かれてたんだけど」
赤沢「……けど?」
鳴「いざセックスの最中になると、榊原くんの身体が近すぎて……その」
赤沢「その?」
鳴「緊張のせいで全く声が出なくて、顔も強張っちゃって」
赤沢「………つまり」
鳴「……そう、マグロだったの」
鳴「実際はとても気持ちよかったのに……」
赤沢「……そうなの? 不感症とかじゃなくて?」
鳴「違うわ。実際最中のときは三回もイっちゃったし」
赤沢「さ、三回……」
鳴「ええ、でもそれも全く顔に出てないから、榊原くんはきっと私が気持ちよくなかったと勘違いしてる筈」
赤沢「……まあ、そうでしょうね」
鳴「このままじゃいつ他の女に寝取られるか分からないから、どうにかしてマグロを治したいの」
赤沢「……そ、そうですか」
鳴「赤沢さんそんなに汗かいて大丈夫? 暑いの?」
赤沢「そ、そうよ、私ちょっと暑がりで……だから気にしないで」
赤沢「……そもそもの話として聞きたいのだけれど」
鳴「なに?」
赤沢「あなたと恒一くんは付き合ってるの?」
鳴「……付き合ってないわ、まだ」
赤沢「……まだ」
鳴「そう、まだ。でも言葉として確認してないだけで、実際は付き合ってるのと似たような状態」
赤沢「……………」
鳴「もしマグロが治ったら、改めて言葉で榊原くんに告白するつもり」
赤沢(どうしよう……まさか見崎さんからこんな相談持ちかけられるなんて)
赤沢(正直協力したくない……もしこの問題が解決したら……見崎さんは恒一くんに……)
赤沢(でもここで協力を渋ったら、私と恒一くんの関係を疑われる可能性も……)
鳴「赤沢さん?」
赤沢「っ! な、なにかしら」
鳴「ぼうっとしてたけど大丈夫?」
赤沢「大丈夫よ……それより、この話あなたのお母さんにはしたの?」
鳴「……どうして? する筈ないじゃない」
赤沢「え? いやだって恒一くんと……その、セックスする段取り立てたのはあなたのお母さんって……」
鳴「ああ……段取りって言っても媚薬私て自分は外にご飯食べにいっただけだから」
赤沢「そ、そうなの」
鳴「それにマグロを治したいなんてこと母親に相談できるわけないじゃない。赤沢さん大丈夫?」
赤沢「あれ? なんで私がおかしいみたいになってるの?」
鳴「これだから対策係(笑)は……」
赤沢「だからなんなのよこの既視感はっ!!」
赤沢「くぅ……それで? この話をして私にどうしてほしいのよ?」
鳴「うん……赤沢さん、なんかこうアダルトグッズ的なもの持ってない?」
赤沢「はぁ!?」
鳴「ローターとかバイブとか」
赤沢「なっ、なっ……も、持ってるわけないでしょ!?」
鳴「そう……残念」
赤沢「そもそもなんでそんなもの私が持ってると思ったのよ」
鳴「赤沢さん、ムッツリらしいからそういうのに興味津々なのかなって」
赤沢「ムッツリらしいって誰から聞いたのよ!?」
鳴「榊原くん」
赤沢「あのクソヤロウっ!!」
赤沢「そんなアダ……ど、道具なんて借りてどうするつもりだったのよ」
鳴「性感帯を開発しようと」
赤沢「せ、性感帯……」
鳴「うん、とても気持ちよくなれれば緊張なんて吹っ飛ぶかなって」
赤沢「中々意味不明な論理ね……」
鳴「あとはセックスの回数を重ねて慣れていけばとも考えたんだけど、そうするとセックスの度に榊原くんが辛い思いをすることになるから」
赤沢「……それで道具に思考が帰結するのは絶対に頭おかしいわ」
鳴「そう?」
赤沢「ええ」
ちょっとウンコしてくる
鳴「やっぱりセックスに慣れるしかないのかな……」
赤沢「まあ……それしかないんじゃないの」
鳴「……赤沢さんは誰かとセックスしたことある?」
赤沢「っ……!? な、なんでそんなこと聞くのよ?」
鳴「赤沢さん、モテるから。そういう経験も豊富なのかなって」
赤沢「……別にモテないわよ。誰かと……エッチしたこともないわ」
鳴「そうなんだ、意外……でも榊原くんの言った通りだったのかな」
赤沢「え? 恒一くんが私のことなんて言ってたの?」
鳴「えっと確か……一見経験豊富そうに見えるけど実際はそういう話が苦手、でもついつい聞いちゃう耳年増処女ビッチだって」
赤沢「あんっのクソヤロウ!!!!!!!!!!!」
赤沢(なんで私はあんな最低男が好きなのかしら……)
鳴「それじゃ赤沢さん、ちょっと付き合ってくれる?」
赤沢「……は? 付き合う?」
鳴「そう。ちょっと買い物に」
赤沢「ああそういうこと……何処まで行くのよ?」
鳴「えっとね――」
赤沢「こ、ここは……」
鳴「アダルトショップ」
赤沢「な、なに? 買い物ってもしかして……」
鳴「そう、さっき言った道具を買いに」
赤沢「なんで私まで連れてきたのよっ!!? 私必要ないわよね!?」
鳴「私だけじゃ不安、赤沢さんにも一緒に選んでほしい」
赤沢「それこそ恒一くんと一緒にきたらいいじゃない!!」
鳴「榊原くんと一緒にこんな所くるなんて恥ずかしくて無理。悶死する」
赤沢「えぇえ…………」
赤沢「うわぁ……なにこれショーケースに変なのがいっぱい……」
鳴「色々な種類があるのね」
赤沢「なにこの真珠みたいの……ど、どうやって使うのかしら」
鳴「さあ……と言うか赤沢さん、結構熱心に見てるね? やっぱり興味津々?」
赤沢「なっ!!? ちっ、違うわよ! ただ物珍しいだけ!!」
鳴「そう、まあどうでもいいけど……あ、すいません店員さん。霧果の紹介で来たんですが」
店長「ああ霧果さんの! どうぞゆっくりしていってください、あの人の紹介なら全品二割引きにしますよ」
鳴「ありがとうございます」
赤沢「え、なに。あなたのお母さんここの常連なの?」
鳴「ううん。お母さんはなんとかドールとかの作製を手伝ってるだけ……ってあれ?」
赤沢「え?」
鳴「赤沢さん、なんで私のお母さんの名前しってるの?」
赤沢「えっ!?」
鳴「確か名前は言ってなかったはずだけど……」
赤沢「え、えっとその……そう! い、以前恒一くんと話しててあなたの話題になった時、名前だけでたのよ! 名前だけ!」
鳴「そうなの?」
赤沢「ええ、た、たまたまその名前を憶えてただけよ!」
鳴「そうなんだ」
赤沢「そ、そうなのよ」
赤沢(危ない……迂闊だったわ。危うくボロをだすところだった)
榊原「僕自身都会を出ていく喜びもあった」
赤沢「ずっと呪われたクラスにいて指導者になっていいのか」
高林「ここにいたら自分がダメになると思った」
怜子「災厄は26年前から始まっていた」
鳴「いなくなって初めてその存在の大切さみたいなものに気付くんじゃないですか」
水野「学生時代では味わえなかったドーンときてガシャーンとやられる感覚」
三神「恒一に殺されるまで死者は自分ではないと思うこともあった」
久保寺「昨年は呪いにかかわることがなかったので、今年初めて3年3組に呪いがあることを知った」
勅使河原「今までは話そうと思っても、まあいいかと流していた」
小椋「クラスでは誰を信用して良いか分からなかった」
榊原「鳴からの連絡でスタートラインに立てた」
赤沢「死に過ぎて申し訳ない」
榊原「夜見山に来て良かったと心から思った」
望月「生き残ったうえで悩めるのは幸せな事だと思う 感謝だね」
風見「何も緊張感のないところでするよりも、こういうところでおまじないすることに快感を感じる」
赤沢「昨年まで犠牲者を減らすという経験がなかった」
風見「死者は15人となり赤沢さんも生存する事は出来ませんでしたが、僕らは卒業し大学進学も決まっていますし」
鳴「いないもの時代は無視されるのは道化の材料として使われているようで嫌だった」
三神「毎年毎年が勝負だと感じさせてくれる呪い」
鳴「それじゃいくつか適当に買ってみよ」
赤沢「今さらだけど、あなたお金はあるの? 私は貸さないわよ」
鳴「大丈夫、普段あんまりお小遣い使わないから貯金がいっぱいあるの」
赤沢(溜めた貯金をアダルトグッズ購入に充てる女子中学生……)
鳴「すいません、これとこれとこれとこれください。あ、あとこれも」
店長「はい、毎度ありがとうございます!」
赤沢(アダルトグッズを躊躇なく大人買いする女子中学生……)
あ、ID変わったけど>>1です
~見崎宅~
鳴「それじゃ早速試してみましょう」
赤沢「え? なんで私まで連れてこられてるの?」
鳴「別の人の意見も必要だと思って」
赤沢「それが私である必要性は?」
鳴「もうここまで来たら一蓮托生じゃない」
赤沢「あなたが言うべきセリフじゃないと思うわ、それ」
赤沢「それにしてもいっぱい買ったわね……これとかどう使うのかしら」
鳴「えっと確か説明書が……」
赤沢「んー……?」カチッ
ブブブブブブ
赤沢「ひっ!? なっ、なに!? 突然震えだしたんだけど!? もしかして壊れた!?」
鳴「大丈夫、壊れてない……それはローターね」
赤沢「ろ、ローター……これが……」
鳴「それを敏感なところに当てて使うみたい?」
赤沢「びっ、敏感なところって……」
鳴「乳首とか陰核とか」
赤沢「言わなくていいわよっ!!!!!!」
鳴「それじゃそれから使ってみるから、貸してくれる?」
赤沢「え、ええ……どうぞ」
鳴「ありがと。それじゃちょっと服脱ぐね」
赤沢「は? ……って、ちょっちょっと! なんで服脱いでるのよ!?」
鳴「? だって服脱がなきゃ使えないじゃない」
赤沢「えっ、あっ……そ、そっか」
鳴「それに女同士なんだから別に恥ずかしくないわ」
赤沢「そ、そう……そうよね。ごめんなさい取り乱して」
鳴「スイッチ入れて……と」
ブブブブブブブ
鳴「始めは乳首に当ててみるね」
赤沢「え、ええ……って実況しなくていいわよ」
鳴「んっ……」ピクッ
赤沢「…………」
鳴「ん……ふぁっ……」ピクッピクッ
赤沢「…………」
鳴「あっ…………んぁっ……」ピクンッ
赤沢(なんだこれ)
俺「スイッチ入れて……と」
ブブブブブブブ
俺「始めは乳首に当ててみるね」
俺「え、ええ……って実況しなくていいわよ」
俺「んっ……」ピクッ
俺「…………」
俺「ん……ふぁっ……」ピクッピクッ
俺「…………」
俺「あっ…………んぁっ……」ピクンッ
俺(なんだこれ)
赤沢(なんで私は見崎さんが道具でオナニーしてる様子をじっと見てるのかしら)
鳴「んっ……いっ……」ピクッピクン
赤沢(どうしてこうなった)
鳴「はぁっ……んっ……あっ……」ビクンッ
赤沢(と、と言うか……一分も経ってないのに乱れ過ぎじゃない?)
鳴「んあ……はぁ……」
赤沢「…………ど、どうなの? 気持ちいいのかしら?」
鳴「んっ……け、結構いいかも……」
赤沢「そ、そう……」
鳴「はっ……あっ……!」ビクンッ
赤沢「…………」
赤沢(見崎さん……凄く気持ちよさそう)ゴクリ
鳴「……赤沢さん?」
赤沢「えっ!? なっ、なに!?」
鳴「んっ……赤沢さんも……あっ……つ、使ってみたら? そこにもう一つ同じのが……」
赤沢「え……あ、こ、これね」
鳴「んあぁっ……はっ、んあっ……」ビクビクッ
赤沢「………じゃ、じゃあちょっとだけ」
駄目だ疲れた 休憩がてら風呂いってくる
30分以内には戻る
赤沢「スイッチを入れて……」カチッ
ブブブブブブブ
赤沢「っ! ……こ、これを乳首に当てればいいのね」
赤沢(……と、取りあえず服を脱ぎましょう)ヌギヌギ
赤沢(……よ、よし……これでローターを乳首に……)
赤沢「…………」
赤沢(…………こ、怖いからゆっくり……ゆっくり……)
ピトッ
赤沢「ひゃうっ!?」ビクゥッ
赤沢(なっ、なにこれ……電流が走ったみたい……)
赤沢(…………も、もう一回……)
赤沢「…………ん、んあぁっ!!」ビクン
赤沢「あっ……んあっ……はっ……!」ビクッビクッ
赤沢(や、やばい……これ、癖になっちゃいそう……)
赤沢「はっ……んっ……んんっ……」
赤沢(乳首でこれなら……も、もし別のところに当てたら……)
赤沢「…………」チラ
鳴「あっ、ふあっ、あっ、あぁあっ!」ビクンビクン
赤沢「っ!!(み、見崎さん……しかも乳首じゃなくて……こ、股間の方にローターを……)」
鳴「んぁっ……こっ、恒一くん、恒一くんっ……」
赤沢(……見崎さん、恒一くんのこと考えてオナニーしてるの……?)
赤沢(…………恒一くん)
赤沢(……わ、私も……恒一くんで……)
赤沢(下の方も脱いで……あ、やだ……少し濡れてる……)
赤沢(えっと……確か見崎さんは陰核がどうとかって……)
赤沢「……んっ! ふあっ、ああっ!?」
赤沢(こ、これやばい……く、クリトリスに振動が……)
赤沢「はっ、んあっ、やっ、だめっ」
赤沢(恒一くんとセックスしたときみたい……頭が真っ白になる……)
赤沢「んっ……はっ、こっ、恒一くん……」
赤沢「恒一、くんっ……あっ、恒一くんっ、きもち、いっ」
赤沢(あ……だ、だめ……これ以上……これ以上したら……)
赤沢「あっ、だっ、だめ、恒一くんっ、い、いっちゃ」
赤沢(これ以上したら……イっちゃう……道具で……)
赤沢「イっ、イクっ……! 恒一くんっ……」
赤沢(だめ……私……道具なんかで……!)
赤沢「イっ……あっ、んあぁああっ!」
赤沢「はっ……はぁっ……はぁっ……」
赤沢(私……イっちゃったんだ……道具でオナニーして……恒一くんのこと考えながら……)
鳴「はっ……んぁっ……はぁっ……はあっ……」
赤沢(あ……み、見崎さんも終わったのかしら)
鳴「あっ……赤沢さんも終わったの?」
赤沢「……え、ええ」
鳴「……凄かったね、これ」
赤沢「……そっ、そうね……まあまあなんじゃない?」
鳴「…………」
赤沢「……あ、あれ? どうかしたの?」
鳴「ねえ赤沢さん……さっき、恒一くんの名前呼んでたよね?」
赤沢「え……あっ」
赤沢(まっ、まずい!? さっきオナニーしながら……!)
鳴「赤沢さんもしかして……」
赤沢「いや、違くてっ……その」
鳴「榊原くんのこと……好き、なの?」
赤沢「っ!! ……えっと、見崎さん……こ、これは……」
鳴「答えて」
赤沢「っ……!」
鳴「答えて、お願い」
赤沢「…………」
鳴「…………」
赤沢「……ええ、好きよ。恒一くんのことが」
鳴「……やっぱり、そうだったの」
赤沢「…………ええ」
鳴「そう……それなら」
赤沢「…………」
鳴「それならそうと、もっと早く言ってくれればよかったのに」
赤沢「えっ?」
鳴「赤沢さん、私言ったでしょ? 恒一くんを他の女に取られるのは嫌って」
赤沢「……え、ええ……言ったわね」
鳴「でもね、共有するのなら話は別なの」
赤沢「…………は? 共有?」
鳴「そう、共有」
赤沢「えっ、ちょっと待って話が掴めない」
鳴「赤沢さん、今日私がいきなり相談してもちゃんと受けてくれたでしょ?」
赤沢「え、ええそうね……一応……」
鳴「その後も買い物に付き合ってくれたり、一緒に道具使うの試してくれたり……」
赤沢「まっ、まあ……殆ど成り行きだったけど……」
鳴「だから赤沢さんなら信用できるって思うの」
赤沢「はっ?」
鳴「私すごく嬉しかったわ、今までこういう風に人と一緒にいるのって榊原くん以外だと初めてだったから」
赤沢「そ、そうなんですか……」
鳴「だから私、赤沢さんのことも好き」
赤沢「えっ」
鳴「ね、赤沢さんは榊原くんのこと好きなんだよね?」
赤沢「え……ええ……そういったわね」
鳴「そしたら……榊原くんのこと気持ちよくしてあげたいって思わない?」
赤沢「えっ」
鳴「思うでしょ?」
赤沢「あっ、はっ、はい」
鳴「それなら……一緒に気持ちよくしてあげよ?」
赤沢「えっ」
~30分後~
恒一「見崎に携帯で呼び出されて家まできたんだけど……」
赤沢「…………」
恒一「なんで赤沢さんが見崎の家にいて」
鳴「……♪」ニコニコ
恒一「見崎が赤沢さんに裸で抱き着いてて」
赤沢「…………」
恒一「そして何故床に使用済みらしきバイブやらローターやらが散乱してるのか」
赤沢「……さあ……私にもわからないわ」
本当どうしてこうなった
鳴「榊原くん、聞いてくれる?」
恒一「なに見崎、この状況について説明してくれるの?」
鳴「赤沢さんね、榊原くんのことが好きなんだって」
恒一「えっ?」
赤沢「ちょっ」
鳴「それで、榊原くん」
恒一「はい」
鳴「三人でセックスしましょう?」
恒一「………………えっ?」
恒一「あー……赤沢さん、見崎なんか変なものでも食べた? 霧果さんの手料理とか」
赤沢「まことに残念ながらそういうことは一切ないわ……」
恒一「そうか……残念だなあ、本当に残念だ」
鳴「ほら、榊原くんも服脱いで?」
恒一「いやちょっと待ってもっとちゃんと説め……んぐっ!?」
鳴「んっ……ぷはっ……ちゅっ……」
恒一「ちょっ、み、みさき……いきなりキスって……むぐっ」
鳴「んちゅっ……ちゅぱっ……ほら赤沢さん、今のうちに榊原くんの服脱がしてあげて?」
赤沢「…………わかったわ」
恒一「ちょっ、ちょっと!? 赤沢さん!?」
パンツ募金箱にダンクシュートしてきた
赤沢「ごめんね恒一くん……私、もう見崎さんには……いえ、鳴にはもう逆らえそうにないの……」
恒一「赤沢さん!? なんなのそのもう人生を諦観しきったような虚ろな目は!?」
鳴「もう……榊原くん、さっきからうるさい」チュッ
恒一「えっ、ちょっ……むぐうっ!?」
鳴「んっ……じゅる……ちゅぱっ……」
恒一「んあっ……み、みふぁ……ま、まって……ちゅぱ」
鳴「ん……榊原くん、もっと舌からめへ……じゅるる……」
恒一「み、見崎……」
もう僕眠いよお母さん!!!!!!!
赤沢「服、下着以外全部脱がしたわよ……恒一くん、もうこんなガチガチにしてるわね」
鳴「ありがとう赤沢さん。榊原くん、私とキスして興奮しちゃったんだね?」
恒一「はあっ……はあっ……ちょ、ちょっと待って、本当に……さっきから展開に追いつけない」
赤沢「大丈夫、私もだから……一緒に流れに身を任せましょう?」ツンッ
恒一「うぐっ!? あっ、赤沢さんっ……つ、掴まないで……」
赤沢「あら? 恒一くんの下着少し濡れてるわね」
鳴「ほんとだ……染みみたいになっちゃってるね」
赤沢「キスだけで勃起させて、先走り汁垂れ流して……いけないおちんちんね」グリグリ
恒一「あっ、ぐっ……や、やめ……」
鳴「ほら榊原くん、口の方がお留守だよ」
恒一「んぐっ……はっ……ちゅぱっ……」
赤沢「もう下着脱がしちゃいましょうか? こんなに濡れてちゃ意味無いものね」
恒一「むぐ!? んー!!」
鳴「ちゅる……ふふ、さはひばらふん、なにいってふかわかんないよ?」チュパチュパ
赤沢「鳴、ちょっと横に移動してくれる?」
鳴「ん……こう?」
赤沢「ありがと……ふふ、恒一くんのおちんちん、私の口で気持ちよくしてあげるね?」
恒一「は!? え、赤沢さん、それって」
赤沢「安心して、さっきバイブで練習したから……はむっ」
恒一「うああっ!?」
赤沢「んっ、じゅぽっ、んぐっ、んっ、じゅる」
恒一「うっ、うあっ……すっ、すごっ、赤沢さっ」
赤沢「んふふ……こーいひふん、ひもひいい?」
恒一「あっ、ちょっ……く、咥えたまま喋らないでっ……!」
赤沢「んっ、んぐっ、じゅるっ」
恒一「はっ……うっ……や、やばっ……これ……」
赤沢「んぐ……れろ、じゅるるるるる」
恒一「うぅっ……!? す、吸っちゃ……」
赤沢「じゅぽっ、じゅぽっ、じゅぽ、かぽっ」
恒一「はっ、激し……だ、駄目だ……赤沢さん、僕もう――」
鳴「はいストップ」ギュッ
恒一「いぃっ!?」
鳴「駄目だよ赤沢さん、勝手にイかせちゃ」
赤沢「じゅる……ごめんなさい、ちょっと楽しくなっちゃって」
恒一「み、見崎……ゆ、ゆび……指外して……」
鳴「駄目だよ榊原くんも、まだイっちゃだめ」
恒一「そ、そんな……」
鳴「まだまだ時間はあるんだから、いっぱい楽しも?」
恒一「う、うぅ……」
鳴「それじゃ今度は私が舐めてあげるね? 赤沢さん、おちんちんの根元ギュッってしといてくれる?」
赤沢「わかったわ」ギュッ
恒一「うぁっ!? な、なにを……」
鳴「それじゃ……最初は先っぽからなめてあげる」ペロ
恒一「あっ!?」ビクッ
鳴「れろ……ちゅ……んちゅっ、ちゅ」
恒一「あっ、み、見崎っ」
鳴「ふふ……赤沢さんの唾液でべとべとだね……んっ、ちゅっ、れろ」
恒一「うああっ……み、見崎ぃ……!」
鳴「れろれろ……ん……ちゅぱっ……」
恒一「はぁっ……うぐっ……はぁ……はぁ……」
鳴「ちゅ……れろっ……んふふ、おちんちんだけじゃなくてこっちの方もパンパンになってるね?」コロコロ
恒一「あっ、み、みさ、きっ……そ、それはっ……」
鳴「口の中で転がしてあげる」パクッ
恒一「あっ……!」
鳴「れろれろ……かりっ……ちゅっ……れろ……」コロコロ
恒一「あっ、だ、だめだって見崎っ、そ、そんな、タマなんかっ」
鳴「んあ……れろ……ちゅぅうううう……ぽんっ」
恒一「うぁっ!?」
恒一「も、もう無理だっ……お願い……い、イかせて……」
鳴「榊原くん、そんなにイきたい?」
恒一「これ以上は……頭がっ、お、おかしく……」
鳴「ふふ……いいよ、イかせてあげる。赤沢さん、放してあげて?」
赤沢「ええ」パッ
恒一「っ……! はぁ……はぁ……」
赤沢「すごい……ビクンビクン脈打ってて今にも射精しちゃいそう」
鳴「うん……でも」
恒一「えっ……?」
鳴「射精するなら……私たちの中で、ね?」
恒一「なっ……」
赤沢「ほら、どっちでも好きな方に入れていいのよ?」
恒一「あっ、赤沢さんっ……」
鳴「ほら、どっちにする? 二人ともぐちょ濡れで……いつでもオーケーだよ?」
恒一「う……うぁあっ!」ガバッ
鳴「きゃっ」
恒一「見崎っ、見崎ぃっ!!」
鳴「あっ、んあっ、すごいっ、榊原くんっ、いきなり激しっ」
赤沢「む……鳴が先か……」
恒一「はっ、はぁっ、見崎っ、見崎っ!」
鳴「いいっ、いいよ榊原くんっ、もっと……、もっと突いてぇっ!」
恒一「はっ……はっ……あれ、見崎」
鳴「んっ、はっ、なぁに、榊原くん……?」
恒一「見崎、声が……」
鳴「うん……前は緊張してて全然声出せなかったけど……今はとても落ち着いてるの」
恒一「お、落ち着いて……?」
鳴「うん、赤沢さんが……あっ、いっ、一緒に……いるから」
恒一「赤沢さんが?」
鳴「そう……赤沢さんから聞いたよ? 榊原くん、赤沢さんとセックスしたんでしょ?」
恒一「っ! そ、それは……」
鳴「安心して、怒ってないから……赤沢さんとのセックス気持ちよかった?」
恒一「……うっ、うん」
鳴「そう……じゃあ私ももっと気持ちよくさせてあげる」グイッ
恒一「えっ……うわっ!?」
恒一「み、見崎……これは」
鳴「榊原くんはじっとしてていいよ、私が動いてあげる……んっ」
恒一「うあっ……み、見崎っ……」
鳴「んっ、あっ、すごっ、凄いっ、これっ」
恒一「あっ、ぐっ……!」
鳴「これっ、凄いっ……榊原くんのがっ、お、奥まで、届くのっ」
恒一「みさ……むぐっ!?」
赤沢「さっきから二人だけでずるいわよ!」
恒一「ぷはっ……あ、赤沢さ……」
赤沢「ほら、恒一くん……私も気持ちよくしてくれる? そのままなめて……」
恒一「んぐっ……れろ……ちゅうっ」
赤沢「んあっ……! はぁっ、いいっ、恒一くんの舌、きもち、いっ」
鳴「あっ、んあっ、はっ、こういっ、恒一くんっ」
恒一「はぁっ……ちゅっ、じゅる、れろ……あぐっ……!」
鳴「あっ、だめっ、私……私、もっ、もうイっちゃ」
恒一「はっ……じゅる……ぼ、僕も、もうっ……」
鳴「んっ、あっ、あかっ、あかざ……いずみ、泉美ちゃんっ」
赤沢「んあっ、はっ、鳴……ちゅっ、私もっ、一緒に……」
鳴「んっ、んあっ、い、泉美ちゃん」
恒一「はっ……ぐっ、も、もう駄目だっ……出るっ!!」ドピュウッ!!
鳴「んあっ、ぁあああっ!!」ビクゥッ
赤沢「あっ、だめっ、あっ、んぁあああっ!!」ビクンッ
恒一「はぁ……はぁ……」
鳴「うっ、んあっ……はっ……」ビクッビクッ
赤沢「ん……はぁっ……はあ……」ピクン
恒一「はぁ……はぁっ…………」
鳴「ふふ……榊原くん、気持ちよかった?」
恒一「……う、うん」
鳴「そう……よかった。私も気持ちよかったよ」
恒一「うん……み、見崎……」
赤沢「それじゃ……次は私の番よ」
恒一「…………えっ?」
鳴「さっきも言ったでしょ? 時間はたっぷりあるって」
赤沢「まだまだいっぱい楽しみましょう? 三人でね」
恒一「えっ、ちょっ、ちょっと待って」
鳴「榊原くん……」
赤沢「恒一くん……」
恒一「待って! お願いだからちょっと休ませて!」
~数日後~
恒一「勅使河原……」
勅使河原「ん? なんだサカキ……ってどうした!? すごいやつれてんぞ!?」
恒一「ああ……気にしないで……それよりちょっと相談したいことがあるんだ……」
勅使河原「え? 相談? いいぜ! なんでも言えよ!」
恒一「ああ……実はさ……」
勅使河原「ああ」
恒一「最近見崎と赤沢さんと三人で毎晩セックスしてるんだ」
勅使河原「は?」
勅使河原「え? なに? ちょっともう一回言ってくれるか?」
恒一「だから見崎と赤沢さんで毎晩3Pを」
勅使河原「オーケー、ちょっと落ち着こうか」
恒一「頼むよ! もう勅使河原だけが頼りなんだ! 他の奴らには相談してもリア充爆発しろって言われるしこのままじゃ身体がもたない!!」
勅使河原「だから落ち着けって!! と、とりあえずちゃんと話してみろ!? な!?」
恒一「だめだ、きっと僕はいずれ干からびて死ぬんだ……!! うああああああああああ!!」
勅使河原「サカキ!? 落ち着け! おい窓から飛び降りようとするな!! おい!!」
恒一「うわぁあああああああああ!!」
勅使河原「サカキー!?」
今度こそ終わり
ふぅ……なんで俺深夜にこんなの書いてたんだろ、死にたい
寝る
おっつ
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません