ほむら「天ぷらは下準備が面倒くさいわね」(111)
マミホーム
ブラックサンダー! ホワイトサンダー!
マミ「初代の二人の関係は最高ね。理想のカップル像の一つだわ」
マミ「ハトプリも好きだけど、あっちはギャグやカワカッコイイ色が強くて」
まどか「まあ、方向性が違いますからね。クウガと電王の違いと言いますか」
マミ「初代の次回予告の絶妙なテンポの掛け合いの完成度とか、小さい子は理解できないに違いないわ」
マミ「あの二人絶対デキてるわよ」
杏子「なんか動きショボくね?OPじゃいっぱい動いてんのに」
マミ「いいの!初代は大人向けだから話の中身で見せるの!」クワッ
まどか「はは…」
さやか「……」ソワソワ
まどか「さやかちゃんどうしたの?」
さやか「ん?いや、ほむらの手伝いしなくていいのかなって」
杏子「いいんじゃね?当人がいいって言ってるんだし」
マミ「暁美さんは手際がいいから、あまり手伝えることないのよね」
まどか「ほむらちゃんは一人で全部やりたいタイプなんだよ。私のパパと一緒」
さやか「んー…」
さやか「……」
さやか「ちょっと様子見てくる!」スック トタトタ
まどマミ杏子「行ってら~」
ほむら「……」パキッパキッ クイッ シュッ クイッ シュッ
さやか「ほむらー、何か手伝うことない?」
ほむら「ん?大丈夫よ。さやかはみんなと一緒に居いるといいわ」トントン ピーッ ポイッ
さやか「さやかちゃんはほむらの手伝いがしたいんだよー」ギュウ
ほむら「ちょっと!?包丁持ってるときには抱きつかないでって言ってるでしょ!」
さやか「やめて欲しくばさやかちゃんに仕事を寄こすのだ~」スリスリ
ほむら「ああもう!本気で怒るわよ!」
さやか「ごめんごめん」パッ
さやか「で、仕事は?」
ほむら「ん…。じゃあ、箸と取り皿、冷や奴用の器と天つゆ用の器を並べて頂戴」
さやか「了解!」
ほむら「あ、お皿並べる前にテーブルを布巾で拭いてね」サッ
さやか「ほいほい」ヒョイ
さやか「ふんふ~ん」フキフキ ガチャガチャ
ほむら「……」トントン トントン スッ
さやか「いえい!」ガチャガチャ ガチャガチャ
ほむら「ぷっ!」ブフッ
さやか「ん?」
さやか「ほむら、今笑った?」
ほむら「…別に」カチャカチャ
さやか「ふーん」
ほむら「……」ギュッギュッ ヒョイヒョイ
ほむら(ふぅ…)
さやか「ふんふ~ん」カチャカチャ
ほむら「……」トントン スパスパ
さやか「ラララむじんくん♪ラララむじんくん♪」
ほむら「!?」
さやか「いつでもどこでも食べちゃうよっ」
さやか「ヘイッ!」
ほむら「ぶぶぅッ!!」プピー
マミ「あなた誰なの?」
QB「確かに “この僕” は、三時間ほど前まで君のそばにいたのとは別の個体だよそちらは暁美ほむらに撃ち殺された」
黒い魔法少女。暁美ほむら。あの女だけは、絶対に許さない。
まどか「わたしの願いでマミさんのそばにいた子を蘇生すれば、ほむらちゃんのこと許してあげられませんか?」
こんな感じの旧QB蘇生キュゥマミ魔法少女全員生存ワルプルギス撃破誰か書いてくれたらそれはとってもうれしいなって
マミ「今日も紅茶が美味しいわ」
さやか「やっぱり笑ってるじゃん」
ほむら「う…うるさいわねっ!」
ほむら「何の歌よ」
さやか「むじんくんの歌さやかちゃんバージョン!」
ほむら「何を食べちゃうの?」
さやか「さやかちゃんにもよくわかんない」
さやか「ん~……CMに乗せられてお金借りちゃった人?」
ほむら「ブラックね…」
さやか「ラララむじんくん♪ラララむじんくん♪」
ほむら「……クッ」シャッシャッ ピクピク
ほむら(ここからは時間との勝負ね)
ほむら「さやか。みんなを呼んで来て」
さやか「了~解~!」トタトタ
ほむら(この間に、温めた天つゆ・ご飯・味噌汁を持って行く!)シュバババ
さやか「呼んできたよ!」
ほむら「ありがとうさやか」
ほむら「今から揚げるわ。揚がったのから順に食べて行って頂戴」
杏子「うひょー!揚げたてが食えるってわけか!」
マミ「ゴクリ…!あ…暁美さんを待たなくてもいいのかしら?」
ほむら「ええ」
まどか「じゃあ…ここはお言葉に甘えさせて貰うね!」
ほむら「たっぷり甘えなさいな」ポト ジュワー
ほむら(油の温度に気を付けて…)シャー ヒョイヒョイ
ほむら「まずは海老よ」コト
杏子「うおお……美味そう」ヒョイ
杏子「へへ…」チョンチョン
杏子「いっただっきまーす!」ハムッ プツン
杏子「あひゅいッ!ハフホフ」バタバタ ゴクン
杏子「うまッ!」
まどか「ほむらちゃん!とっても美味しいよ!」ハフホフ
まどか「プリプリでジュワッとしてて!もっ最高!」ハムッ
マミ「中が少しだけ生っぽいのがいいわね。絶妙な火の通り加減だわ」ホフホフ
マミ「流石暁美さんね!」ハフッ
さやか「あひゃほひ」プツン ハフハフ
さやか「んまーい!」パクパク
ほむら「そう。よかったわ」シャー
ほむら「次はナスと白マイタケね」コト
まどか「ナスの天ぷらも美味しそう!」チョンチョン パク ジュン
まどか「ん~!ナスから出るおつゆと天つゆの組み合わせがああ~~~」
さやか「んんん~!」サクッ ジュン
さやか「んっんっんっ」ゴクッゴクッ
さやか「…っかあ!」プハッ
さやか「そこに流し込むキンッキンに冷えた麦茶がああ~~~」
杏子「うみゃ~い!」
マミ「マイタケの天ぷらは食べたことないわね」チョンチョン サクッ
マミ「!!?」
マミ「ちょっとみんな!!マイタケ食べてみて!!めちゃんこ美味しいわよ!!」シャクシャク シャクシャク
杏子「マジで?」チョンチョン シャクシャク
杏子「!!」
杏子「やべえ!!マイタケ激うまッ!!」ジャクジャク
まどか「ほんとだ!」シャクシャク
マミ「暁美さん、白マイタケって普通のマイタケとは違うの?」
ほむら「ええ。白は普通のマイタケよりも臭みが少ないの。私はこっちの方が好き」シャー
さやか「うまいうまい!」シャクシャク パクパク
マミ「お味噌汁や浅漬けも相変わらず美味しいわ!」ズズッ パリパリ
まどか「この冷や奴も、凄く滑らかで美味しいですよ!」ツツー ペロッ
まどか「ほむらちゃん。これって良いお豆腐なの?」
ほむら「100円ローソンで4丁105円の奴よ」
杏子「安っ」
ほむら「でも美味しいでしょ?値段の割に、何故か美味しいのよ」シャー
さやか「んー!」ズズー ジュルッ
ほむら「はい。イカとアナゴ」コト
マミ「やばい!美味し過ぎて泣けるわ!」ハクッ プリッ ジジジ…
まどか「もう死んでもいい!」ザクッ ホクッ
杏子「塩もいけるな!」バクバク パリパリ シャクシャク プツン ゴクン
さやか「……」
さやか「ねー、ほむらはいつこっちに来るの?」
ほむら「んー、最後これ揚げたら」シャー
さやか「……」
さやか「……」トテテテ ピッ
チーン
ほむら「はい。締めのサツマイモね」コト
まどか「ああ~美味し過ぎるぅ~」サクサクッ ホクッ
マミ「良い感じにお腹に来るわぁ~」ハフハフ ホクホク
杏子「うまっ!あまっ!」ザクッ パクパク
ほむら「ふぅ…」ヌギヌギ
ほむら(私も食べますか…)
まどか「ほむらちゃんお疲れ様!」シャクシャクッ
マミ「どれもほっぺたが落ちるレベルよ!」ハフホフ
杏子「ありがとな!美味かったぜ!」
杏子「あっ!まだ終わりじゃねーからな!まだ食うぞ!」パクパク
ほむら「ふふっ。みんなが喜んでくれたのならよかったわ」
ほむら「さてと。天つゆを」
ほむら「…あれ?」ホカホカ
ほむら(もう温め直してある…)
さやか「さてと。さやかちゃんもイカ食べよっと!」サクッ プツン
さやか「ん~!」アフアフ
ほむら「……」クスッ
まさマ杏「ごちそうさまでした!」
ほむら「おそまつさまでした」
ほむら「片付けはやっておくから、みんなはリビングに行ってていいわよ」
さやか「いや、ほむらは休んでていいよ。片付けは私達でやるからさ」
さやか「ね!」
まどマミ「!」
まどか「ね!」
マミ「ね!」
杏子「めんどくせえ…」
マミ「…佐倉さん?」
杏子「やります」
ほむら「そう…?」
ほむら「それじゃあ、お言葉に甘えさせてもらうわ」
ほむら「先に向こうで休憩してるから」
まどさやマミ「どうぞどうぞ」
ほむら「よろしく…」テクテク
まさマ杏「……」
杏子「なんか…疲れてるっぽかったな」
まどか「天ぷらが美味し過ぎて気付かなった…」
マミ「美樹さん、よく気付いたわね」
さやか「うん。あんまりまどかまどか言わないし、鼻血出さないし」
マミ「言われてみると確かにそうね。今日の暁美さんは完璧過ぎると言うか」
まどか「そう言えば今日はまだ3回しかセクハラされてない!」
杏子「お前ら…」
さやか「さっ!早く片付けてほむらの所に行こ!」ガチャガチャ
杏子「だりーな」ガチャガチャ
まどか「…」
まどか「マミさん」
マミ「ん」
さやか「油ってどうしたらいいんだろ?」ウーン
まどか「さやかちゃん、さやかちゃん」
さやか「何?まどか」ガチャン パリーン
まどか「さやかちゃんも片付けしなくていいよ」
杏子「え?」
マミ「美樹さんは暁美さんのお手伝いしたしね」
まどか「さやかちゃんはほむらちゃんと一緒に居てあげて」
さやか「いいの?ラッキー」
さやか「そんじゃあとヨロ!」トテテテ
杏子「贔屓だ!横暴だ!さやかばっかりずりーぞ!」トテテ
まどマミ「……」ガシッ
杏子「畜生!」
ほむら「ふぅ…」
さやか「フー」
ほむら「ああっ」ピクピク
ほむら「って、何するのよ!」ゴンッ
さやか「ぐえっ!」
ほむら「片付けるの随分早いわね。他のみんなは?」
さやか「まだ片付けの途中。私だけ抜けていいって」
ほむら「まあ、多過ぎるとむしろ効率落ちるか」
ほむら(というか、さやかがいたらみんなの足引っ張りそう…)チラ
さやか「?」
さやか「…疲れてる?」
ほむら「んー…ちょっとだけね。最近やることが多くて」
さやか「ごめんね」
ほむら「意味が分からないわよ!?」
さやか「ご飯とかお茶とか、みんなが集まる時にいつも全部まかせちゃって」
ほむら「ああ…そのこと」
ほむら「いいのよ。私がやりたくてやってるんだから」
さやか「でも…ほむらが作ってるのに、ほむらが本当の熱々を食べられないなんて」
ほむら「それはそうだけど…」
ほむら「でも、料理中は不思議とそういうことが気にならないのよね。作るのに夢中になっちゃって」
ほむら「結構楽しいわよ?みんな喜んでくれるから、私も嬉しいし」
ほむら「中でもさやかは、特にいい反応してくれるからね」
さやか「本当?えへへ」テレテレ
さやか「そうだ!私が天ぷらを揚げればいいんだ!」
ほむら「え?」
さやか「それなら、ほむらも揚げたて熱々を食べられる!」
さやか「ねえ!今度天ぷらの揚げ方教えてよ!」
ほむら「……」
ほむら(多少冷めてても、自分で揚げたものの方が美味しいのだろうけど…)
さやか「駄目?」
ほむら「…ううん」
ほむら「いいわ。教えてあげる」
さやか「やったー!」
ほむら「そのかわり厳しく行くわよ!危ないし、美味しく揚げるのは難しいんだから!」
さやか「了解です!」ビシッ
天ぷら 終
ほむら「ん…」クリクリ
さやか「耳かゆいの?」
ほむら「さやかに息を吹きかけられたせいでね」クリクリ
ほむら「綿棒が欲しいところだけど…マミが戻るまで待つか」
さやか「その必要はないよ!」
さやか「なぜならここに耳かきがあるから!」ジャーン キラン
ほむら「なんであるの!?」
さやか「今日はほむらに耳かきをしてあげたかったから、家から持って来てたの」
ほむら「さやかが私に?何だか怖いわね…」
さやか「大丈夫大丈夫。さやかちゃんは耳かきのプロだから」
さやか「さっ!私の膝の上に頭載せて!」ポンポン
ほむら(耳かゆい…)
ほむら「じゃあ…お願い」
ほむら「痛くしないでよ?」ポフ
さやか「うん!」
さやか「耳引っ張るね」グイー
ほむら「あぅ」
さやか「うんうん。結構溜まってるね」
ほむら(うぅ…恥ずかしい…)
さやか「んー…」
ポタッ ジュワッ
ほむら「ひっ!」ビクッ
ほむら「ちょっと!?何垂らしてるのよ!」
さやか「さやかちゃん特製秘密の液体」
ほむら「さやかのツバでしょ!?」
さやか「いいからいいから。始めるから動かないでね」スッ
ほむら「もう…」
さやか「ふんふん」ツーーー… ツーーー… スッスッ スッスッ
ほむら(あ…やばいこれ)
さやか「んしょ」クイッ スッ… ホリホリ カリカリカリカリ
さやか「ふんふん」カリカリ カリッカリッ カリカリカリ スッスッ
ほむら(気持ち良い…)
さやか「今日の天ぷらすっごく美味しかった!」カリカリカリカリ
ほむら「そ…そう……よかったわ…」
さやか「量もちょうどだったし!」カリカリ カリッカリッ
ほむら「あれ以上は……食べきれないと思ったから…」
ほむら「き…機会があれば……他の天ぷらも…」ピクピク
さやか「他にはどんなのが美味しいの?」カリカリッ スッスッ カリカリッ スッスッ
ほむら「玉ねぎと…人参のかき揚げとか……シソ……レンコン………ゴボウやチクワも…」
さやか「よくわかんないけど美味しそう」カリカリカリカリ チッチッ
ほむら「ワカサギとか…タラの芽とか……季節のものも……あぁ……」ピクピク
さやか「……」グゥ~ ジュルリ
さやか「む?」ピク
さやか「……」グイッ ジ~…
さやか「……」カリカリカリカリ カッカッ カリッカリッ ピッピッ
ほむら(ああ…)
さやか「……」カリカリ ピッピッ ピリッ ピリッ …ミシ
ほむら「ひっ!」ピクン
さやか「動かないで」
ほむら「う…うん」
さやか「……」ピッピッ カリッカリッ ミシ… カリカリ カッカッ ピリッ
さやか「!」
さやか「……」カリッ ピッ ペリッ ピリッ カリカリ ピッピッ カサッ
ほむら(ピッピッてされるとかゆい…カサカサ動くのもかゆい…)
ほむら(でも……それがいい…)
さやか「……」ピッピッ カッカッ カリカリ カササッ
さやか「……」ガサガサ カリッ カリッ カサッ カリッカリッ
ほむら(あぁ…)
さやか「……」カリッカリッ ピッ ツツッ ツツッ ツツー……… ポトリ
さやか「ふ~」
ほむら「お…大きいのが取れたみたいね…」ピクピク
さやか「うん。後で見せてあげるね!」カリカリ スッスッ カリカリカリカリ ススッ
ほむら「あ…」ピク
ほむら(ああぁ…)
さやか「あとは細かいのだねー」カリカリ スッスッ カッカッ カリカリ
さやか「ふんふん」スッスッ カリカリ コリコリコリ クリクリッ
ほむら「あひいっ!」
さやか「あっゴメン。痛かった?」
ほむら「え!?い…いや……その…痛くは…」
さやか「……ふうん?」
さやか「えいえい」クリクリ カッカッ クリリッ ピッピッ カッカッ ピッピッ カッカッ
ほむら「あぁっ!そこダメ!」ピクピク
さやか「いいからいいから。気持良くなっちゃいなー」カッカッ ピッピッ カリカリ ピッピッ カリカリカリ
ほむら「あ…あぁ…」ピクピク
ほむら(あぁ……)
……
…
杏子「やれやれ。やっと終わったぜ」コキコキ
まどか「ほむらちゃん!スパボン5やろ!」
マミ「あら?」
ほむら「……」スゥ… スゥ…
さやか「しー」
まどか「耳かきしてあげてたんだね」
さやか「うん。右耳は終わったんだけど、左耳の途中で寝ちゃった」カリカリ
杏子「寝ちまってるのに、耳かきは続けるんだな」
さやか「うん」カリカリ
ほむら「んん……」スゥ… スゥ…
マミ「気持ち良さそうね…」
杏子「いいなー。あたしも耳かきして欲しい」
まどか「あ。じゃあ、わたしがやってあげる!」
まどか「さやかちゃん、1本貸してくれる?」
さやか「いいよ!はい」スッ
まどか「ありがとう!」
まどか「はい!杏子ちゃんどうぞ!」ポンポン
杏子「えへへ…。よろしくお願いしまーす」ポフ
まどか「えいえい」カリカリ カリカリ
杏子「ああ~いい~」
マミ「私だけ手持無沙汰になっちゃった」
QB「マミ…もう天かすは食べたくないよ…」ヨロヨロ
QB「何か他の食べ物を……おや?みんなで耳かきをしてるのかい」
マミ「あら。丁度いいところに」ムンズ
QB「むぎゅっ」
マミ「キュゥべえの耳掃除してあげる」
QB「え!!?」
マミ「何よその嫌そうな顔は。何となくだけど」
QB「い…いや……だって…以前酷い目に遭ったから」
マミ「大丈夫。あれから時間経ってるし、上手くなってるはず」
QB「いや!?時間の経過だけで上手くなりはしないだろ!?」ズギャーン
マミ「いいからいいから」グッ
QB「ぷぎっ!」
マミ「暁美さん寝てるんだからうるさくしちゃ駄目だからね」
マミ「騒いだら…」スッ…
マミ「ボンッよ」パッ
QB「ボンッ!?」
マミ「はい。入りまーす」ブヅン
QB(ぎいッ!?)ビクン
マミ「おっ。なんだかいい感じだわ」ガリガリ ゴーリゴリゴリゴリ
QB「ひぃ……ひぃ……!」ビクンビクン
杏子「気持ち良い~」
まどか「よかった!」カリカリ
さやか「あはは」
ほむら「…………か」スゥ… スゥ…
さやか「ん?」
ほむら「……さや…か……」スゥ… スゥ…
さやか「んん?さやかちゃんが何だって?」
ほむら「すき……」スゥ… スゥ…
さやか「…………………………………………」
杏子「あー…やっぱりなぁ…」
まどか「ツンデレだもんねぇ」カリカリ
マミ「あらあら」グリグリ
さやか「あ…あはは!照れちゃうねぇ~!」カアァ~
QB(がああああ……!!)ビクンビクン
耳かき 終
ほむら「……」
ほむら「…………!?」ガバッ
ほむら「今何時!?」
さやか「あ。起きた」ポチポチ
マミ「大丈夫。まだ夜の9時になったばっかりよ」
ほむら「そ…そう。よかった」
ほむら(寝てたのは…二時間くらいか)
ほむら(…ん?)
ほむら「キュゥべえ…どうかした?」
QB「別に…」ゲッソリ
杏子「ほむらも起きたことだし、今度こそスパボン5やろうぜ」ガチャッ
まどか「うん!いいよね?ほむらちゃん!」
ほむら「もちろんよ!まどかのやりたいゲームをしましょう!」
マミ「あら?なんだか元気になった?」
ほむら「え?…そういえば、何だかスッキリしたような」
マミ「美樹さんのおかげかしらね」
ほむら「さやかの?……あ」
ほむら「ごめんなさい、途中で寝てしまって。気持ち良かったわよ」
さやか「あ、はは。そ、そ、そりゃよかった!」
ほむら「何キョドッてるのよ…」
杏子「だって…なあ?」プー
まどか「ねえ…?」クスクス
マミ「おめでとう暁美さん。あなた達は両想いよ!」
ほむら「え!?マジで!?」
ほむら「マドカァーッ!!」バッ
まどか「こらっ!落ち着きなさいっ!」グイグイ
ほむら「ほむぅ!ほむほむぅ!」ホムホム
さやか「あは、はは、は」ギクシャク
さやか「さ、さ~て!まずはいつものステージからにしますか!」ポチポチ
ほむら「フッ。速攻で吹っ飛ばしてあげるわ」ファサッ
杏子「ほむらが真ん中か」
まどか「そしてさやかちゃんを選ぶと」
マミ「この組み合わせもありね」スタート!
さやか「あっ」ポチ
さやか「爆弾置く場所間違えちゃった」
ほむら「え?」ポチ
ほむら「あっ」
まどか「ほむらちゃんも…」
杏子「二人同時にお約束かよ!」
マミ「ありだわ」
さやか「うわあー!」ズガーン
ほむら「マドカァーッ!!」ボガーン
終
ありがとうございました
最初はお風呂とかマッサージとか考えてたけど、ほむほむお疲れだったのでなしになりました
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