事務所
響「はいさーい!」
P「響、おはよう」
響「おはよ、プロデューサー!」
P「今日も元気だな」
響「まあね!」
P「なにか良いことでもあったのか?」
響「別にそういうわけじゃないけど……アイドルは笑顔と元気が基本だしね!」ニコッ
P「ははは、頼もしいな。響のかわいい笑顔には俺も癒されてるよ」
響「なっ……」
P「お、なんだ? 照れてるのか?
ますますかわいい奴め」
響「うがー! やめてよもー!」
P「かわいい、照れてる響かわいい」
響「もー! そんなこという口はこうだぞ!」グリッ
P「コッ」ビローン
響「あっ……」
P「」ビクッ ビクッ
響「う、うぎゃー! プロデューサーの体が口から裏返っちゃったぞー!」
P「」
響「どっどうしよう……」
小鳥「おはようござ……キャアアア!! なにこの物体!?」
響「あっ、ぴよ子! 助けてくれ大変なんだ! 実は」
かくかくしかじか
小鳥「なるほど……プロデューサーさんの口を両手でグリっとしたら体が裏返った、と……」
響「どうすれば元に戻るんだ?」
小鳥「簡単なことよ響ちゃん。もう一度同じように裏返せばいいのよ」
響「なるほどさすがぴよ子! 伊達に年とってないな!」
小鳥「誉めすぎよ。それより早くプロデューサーさんを」
響「そうだな! えい!」グリリッ
小鳥「あっ! ダメよそこは!」
P「」メココッ
響「あれー? さっきみたいに裏返らないぞ……」グリ
小鳥「響ちゃん! そこはアヌスよ!」
響「な、なんだって! ごめんプロデューサー!」
小鳥「プロデューサーさんのお尻の皮が外にはみ出ちゃったわね……」
響「これじゃ仮に元に戻ったとしてもだっこちゃんならぬ脱肛ちゃんだぞ……」
小鳥「きっとそのくらいで済むならプロデューサーさんも許してくれるわよ」
響「それにしても、胃やら腸が裏返ったせいですごい匂いだぞ……」
小鳥「一刻も早くもとに戻さないといけないわね……」
響「口から戻したいとこだけど、尻穴の二の舞になりそうでこわいな」
小鳥「口裂け女ならぬ口裂け男か……それはさすがに許されないわ」
響「もうどうしていいか……」
小鳥「裏返す穴ならまだあるわ」
響「本当か!? それはどこなんだ!?」
小鳥「尿道よ」
響「尿道って……それってぺ、ペニスのだよね?」カァ
小鳥「その通りよ。あそこなら伸縮にも耐性があると思うし、もうこれしか方法はないわ」
響「い、いやだ! いくら裏返ってるとはいえ、男の人のアレに触るなんて絶対にいや!」
小鳥「響ちゃん!」
パシーン
響「……え?」
小鳥「誰のせいでこんなことになったと思ってるの!?」
響「そ、そんな、自分だってわざとじゃ……」
小鳥「プロデューサーさんの身にもなりなさい」
響「ぶつことないじゃないか!」
小鳥「響ちゃん、今はあなたの恥じらいなんて邪魔なだけなの。プロデューサーさんに元に戻ってもらわなきゃ……」
響「ぴよ子なんて嫌いだー!!」ダダダッ
小鳥「響ちゃん待って!」
ガチャ バターンッ
小鳥「響ちゃん……」
響の家
響「なんだよぴよ子のやつ。自分だって一生懸命やってるのに」
響「そりゃ確かに自分が悪かったけど、悪気があったわけじゃないんだぞ」
響「お前もそう思うよな? ハム蔵」
ハム蔵「ヂュイ!」
響「え? 誰が悪いとかじゃなくてプロデューサーを早く元に戻すことが一番大事だって?」
ハメ蔵「ヂュイ」
響「お前までそんなこと言うのか……」
響「(……やっぱり、ぴよ子に謝ったほうがいいのかな?)」
響「でも謝り方なんてわからないぞ……」
携帯「♪デデデデッデデデデッデデッデーデー」
響「あ、電話……春香からだ。……もしもし?」
春香「あ、響ちゃん? 実はプロデューサーさんの体調不良とかでスケジュールの変更が……」
響「そっか。わかったぞ……」
春香「元気ないけど……何かあった? 私でよければ何でも話聞くよ?」
響「う……じ、実はちょっと友だちとケンカしちゃって……」
春香「へえ、響ちゃんでも友だちとケンカすることなんてあるんだね」
響「本当は自分謝りたいんだけど、なんていうか、気まずくて……」
春香「大丈夫大丈夫。響ちゃんの思ったことありのまま伝えればいいよ」
響「そ、それでいいのか?」
春香「そんなに悩んでるんだってこと知ったら、お友達だって許してくれると思うよ。多分」
響「……わかった。明日謝ってみる。春香ありがとう」
春香「多分だからね? 仲直りできるといいね。おやすみ」ピッ
響「よーし、勇気を出して謝るぞ!」
翌日 事務所
響「ぴよ子まだかなあ……」ソワソワ
響「(謝る言葉もちゃんと考えてきたし、許してくれるといいけど……)」
ガチャッ
響「!」
雪歩「おはようございますぅ」
響「なんだ雪歩か……」
雪歩「朝からひどいよう……」
響「自分、今雪歩に構う気分じゃないんだ」
雪歩「構ってもらった記憶もそんなにないんだけどなあ……。響ちゃん、誰か待ってるの?」
響「うん。ぴよ子を待ってる」
雪歩「小鳥さん? 小鳥さんなら今日はお休みだよ?」
響「ええ!? なんで!」
雪歩「なんでも何も普通にお休みの日ってホワイトボードに書いてあるけど……」
響「うーん……出鼻をくじかれたな……」
雪歩「ところで、プロデューサーのこと裏返したのって響ちゃんなんだよね? そろそろ元に戻してあげないとかわいそうな気が……」
響「いまはそれどころじゃ……はっ」
響「(ぴよ子の休みが終わってプロデューサーが元に戻ってたらぴよ子きっと喜ぶぞ!)」
響「よーし! プロデューサーを元に戻すぞ!」
雪歩「私も手伝うから一緒にがんばろ?」
響「ありがとな雪歩! さて、それじゃプロデューサーを……」
P「」
響「うう……(やっぱり尿道から攻めるしかないか……)」
雪歩「どうしたの? 響ちゃん」
響「いや、なんでもないぞ。じゃあ雪歩、ちょっとプロデューサーのチンポをつまみ上げてくれ」
雪歩「え、えええ!?」
響「裏返すときに自分は両手ふさがるからな。雪歩はチンポを支えててほしいんだ」
雪歩「無理ですぅ~!!」
響「手伝うって言ったじゃないか!」
雪歩「でもこんなこととは思ってなくて……」
響「いいから早くやってよ!」
雪歩「む、無理だよぉ……ただでさえ抵抗あるのに裏返ってるのなんて……」
響「いい加減にしろ! そんなだから男嫌いが直らないんだぞ!」
雪歩「わ、わかったよう……」
雪歩「(つらいけど……頑張れ雪歩、負けるな雪歩、チンポは友達こわくない)」
響「よし、じゃあ行くぞ!」
雪歩「クリナップクリンミセス!」
雪歩「え、えいっ!」ガシッ
雪歩「響ちゃん、やっちゃって!」
響「うおおおおおおお」グリッ
雪歩「響ちゃんの指が尿道の中(外?)に入った! 頑張れ響ちゃん! そのまま一気に!」
響「プロデューサー、今助けるぞ!」
響「いっけええええええええ」グリメリメリリ
バッツーン!!
雪歩「きゃあ!!」
響「や、やったか……?」
P「う、うう……。ここは……?」
響「プロデューサー!」
雪歩「元に戻りましたあ!」
P「響、雪歩……? 一体何が……」
響「いいんだ、プロデューサー。何も思い出さなくて」ウルウル
雪歩「グスッ、よかったですぅ……」
P「なんだかよくわからないが……とりあえず泣くな、な?」
響「(プロデューサーが元に戻った!この噂は瞬く間に765プロ中に広がり、そして夜が明けた!)」
小鳥「プロデューサーさん、元に戻ったんですね。よかった……!」
P「なんだか迷惑かけたようで……すみません音無さん」
小鳥「いいんですよそんなこと」
響「ぴ、ぴよ子!」
P「(お、ここは席を外したほうがよさそうだな……)」スタコラ
響「じ、自分、悪いことしたのに、ぴよ子にひどいこと言って……その……」
響「ごめんなさい!」
小鳥「……」
響「……」ビクビク
小鳥「許す」
響「本当!?」
完
Pのア○ルがどうなったのかだけでも教えて
>>73
脱肛した
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