先生「はーい無駄話はそこまでー」

夏海「うわっ！先生！」

小鞠「一体いつの間に…」

先生「さっきからいたよー？君たちが無駄話してるからずっと転校生の紹介ができなかったんだよ」

夏海「あ、じゃあその横にいる男子が噂の…」

恒一「はじめまして、榊原恒一です。東京から来ました」

夏海「うお！イケメンだ！」

小鞠「しかも東京って蛍と同じじゃん…」

蛍（か、かっこいい…）ﾎﾟｯ

れんげ「にゃんぱすー」

恒一「…え？にゃ？」

夏海「こーいっちゃんはなんで転校してきたの？向こうでなにかやらかした？」

恒一「いや、父の仕事の都合で」

蛍「ま、また同じ…これって運命…？」

先生「そうそう恒一くん、そこにいる一条蛍って子も最近東京から転校してきたんだよー」

恒一「そうなんですか、こっちに来たばかりで何もわからないから色々教えてくれると嬉しいな」ﾆｺ

蛍「ひゃ、ひゃい、がんばりましゅ」

れんげ「ほたるんがおかしくなってるのん！」

小鞠「あ、これは」

夏海「…だね」

先生「はーい無駄話はそこまでー」

夏海「うわっ！先生！」

小鞠「一体いつの間に…」

先生「さっきからいたよー？君たちが無駄話してるからずっと転校生の紹介ができなかったんだよ」

夏海「あ、じゃあその横にいる男子が噂の…」

恒一「はじめまして、杉下右京です。東京から来ました」

夏海「うお！イケメンだ！」

小鞠「しかも東京って蛍と同じじゃん…」

蛍（か、かっこいい…）ﾎﾟｯ

れんげ「にゃんぱすー」

先生「んじゃそろそろ授業するから席ついてねー」

恒一「あ、はい」

先生「」ﾋﾟﾝﾎﾟﾝﾊﾟﾝﾎﾟｰﾝ

恒一「？」

夏海「あ、今の授業のチャイムね」

小鞠「この学校全校生徒これだけだからみんな同じ教室で自習するんですよ」

恒一「え、これだけ？しかも自習って…」

先生「まぁ問題集渡してあるし勝手に進めてねー」

恒一「は、はい…」

卓「……」

恒一「（男子は今までたった一人だったのか）よろしくね…えーっと」

夏海「越谷卓、うちらの兄ちゃんで同じ中3」

恒一「よろしく、卓くん」

卓「……」

恒一「……」