P「三人ともおはよう……えっ!?」
あずさ「ハニー!ミキね、あずさになっちゃったの!」
真「真ちゃんになってしまいました」
美希「いえ、僕が真です」
P「お、おう?」
P「なんだなんだ?イタズラか?からかってるのか?」
あずさ「嘘じゃないの!ほんとなの!信じてハニー!」ギュッ
P「お、おぉ、確かに美希っぽい……そして美希より大きい……」
真「あらあら~大胆ね~」
美希「なにのんきなこと言ってるんですか!自分の体であんなこと」タユン!
美希「うわ……揺れた……」
真「真ちゃんの体は軽くて動きやすいわね」ピョンピョン
美希「……ほっといてください」
美希「いい加減離れろ」グイッ
あずさ「ハニー、ミキがミキをいじめるの」
P「はぁ」
P「えーと、これはあれですか、漫画なんかでよくある中身が入れ替わっちゃった的な」
真「そうみたいですね」
P「うーん、にわかには信じがたいなぁ……三人が結託して演技してる可能性も」
真「うふふ、それも面白いですね」
P「が、この女性らしい雰囲気は真には出せないですね」
美希「えっ」
美希「女性らしくないって……そりゃあずささんのが女性らしいですよそうですよ」ブツブツ
P「うーん、何か入れ替わってることを証明する確定的な証拠がほしいな」
真「本来の私たちしか知らない質問をしてみたり?」
P「おぉ!それでいこう!」
あずさ「そんなことしなくてもミキはミキなの」モグモグ
P「この心底美味そうなおにぎりの食い方、こいつ美希だな」
美希「おにぎりしか美希のアイデンティティは無いんですか」
P「そう言うなって、部屋のくまちゃんにおはようのチューしてる真くん」
美希「言わないでくださいよ!」
あずさ「えっ、真くんそんなことしてるの」
真「可愛いわね~」
美希「わ、悪い?」
あずさ「別に悪くないの、真くんも女の子なの」
美希「う、うるさいな」
P(なんか中身が真の美希ってあんまり変わらないような)
P「真っぽいあずささんは、と」
真「はい?」
P(おつかいでも頼めば一発だけど、帰って来れなくなっても困るしなぁ)
真「それにしても……真ちゃんの体だと運命の人も真ちゃんの人を奪ってしまうんじゃ……」
P「その憂いを帯びた瞳、物憂げな仕草、間違いなく貴女はあずささんですね」ガシッ
真「そ、そうですか?」
美希「おいプロデューサーこの野郎」
あずさ「ハニーを返すのあずさの真くん!……あずさくん!」
美希「誰だよ」
P「可愛いなぁ、小さいあずささん可愛いなぁ」ナデナデ
美希「前から若干思ってましたが、プロデューサーってロリコン気味ですよね」
P「ギャップ萌えと言いなさい」
P「まぁそれは置いといて、どうやったら戻るんだ?」
P「というか何が原因でこんなことに?」
真「それはですね」
一時間ほど前
美希「んー!今日もお仕事疲れたのー!」ノビー
真「いいじゃんか、それだけ人気出てきたってことだろ」
あずさ「そうね、これもプロデューサーさんのおかげね」
美希「疲れたものは疲れたの……あふぅ」
真「まぁ確かにこのあとまたレッスンが入ってるのは中々キツいなぁ」
あずさ「幸いまだ少し時間があるわ」
美希「あふぅ……ちょっとだけ寝るの」
美希「おやすみなさいなの」
真「あ、風邪ひくよ……しょうがないなもう」ファサー
あずさ「優しいのね」
真「べ、別に、体調崩されたら困るだけです」
あずさ「私も何だか……ふわぁ」コテン
真「あずささんまで……あぁもういいや、僕も一眠り……」コテン
美希「zzz」
あずさ「zzz」
真「zzz」
ガチャ
?「おっ……?しめしめ」
~~~
あずさ「あふぅ、よく寝たの」
美希「一時間くらいだろ……んー!」
真「あら?何だか胸が軽い……あらあら?」
あずさ「ミキが二人いるの」
美希「何言ってるんですかあずささ……僕!?」
真「あ、あらあら~」
あずさ「えっ、えっ、えっ」ペタペタスリスリモミモミ
あずさ「ミっ、ミキじゃなーい!?」
真「……」スカスカ
美希「止めろ、止めてください」
~~~
真「そして今に至るわけです」
P「なるほど、わからん」
あずさ「その内直るの」
美希「楽観的な……」
P「とりあえず原因と解決策がわかるまではそのままでいるしかないな」
美希「えー!?」
P「仕方ないだろう、仕事に穴を開けるわけにはいかない」
美希「そうですけど」
P「あっ、そうだ三人共、人前では体に合わせた性格にするんだぞ」
真「真ちゃんのように振る舞えということですか?」
P「余計な騒ぎが起きないようにです」
P「ちょっと練習してみましょう」
あずさ「あずさの真似なんて簡単なの」
あずさ「あらあら~うふふ~なの~」クネクネ
真「わ、私そんなにクネクネしてません!」
真「あ……ぼ、僕そんなんじゃないもん」モジモジ
P「かわええ」
美希「美希っぽいことかぁ……」
美希「あふぅ、なのー、おにぎりー」
P「おいおい……」
あずさ「ハニー!真くんがミキのこといじめる!」ギュッ
P「ぬほほ」
あずさ「真くんは悪意があるの」ギュッ
美希「美希が言うか」
真「うふふ、真ちゃん、ちょっと」ヒソヒソ
美希「えっ、えぇ?それやるんですか?」
真「美希ちゃんと言えばこれよね」ニコニコ
美希「うっ、うっ、うぅ~……プロデューサー!」
P「は、はい」
美希「ハ、ハハ、ハニー!!」ギュッ!
P「おふぅ」
美希「ハ、ハニー、ミキね、今日もレッスン頑張っ……ああああああ!!」
美希「無理!絶対無理!」バッ
美希「うわああああああ!!何がハニーだ僕のバカバカバカ!」ガンガン
あずさ「し、失礼なの」
真「でも今の美希真ちゃん可愛かったわよ」
美希「ぐすっ……合体させないでくださいよぉ……もうやだぁ……可愛い女の子とか無理ぃ……」
美希「ぼ、僕は僕しかできないです……ひっく」
P「お、おぉ、何かすまんかった」
あずさ「泣ーかした泣ーかした」
真「せーんせーに言ってやろー♪」
P(なんでこの二人は危機感無いんだろ)
P「わかったわかった、俺が悪かった泣き止んでくれ、なっ」
美希「はい……」
P「しょうがないな、直るまでは休みにしよう」
真「大丈夫なんですか?」
P「来週は一段落つきますし、ボロが出るよりマシです」
P「とはいえさっさと直ってもらわないと困りますけどね」
P「まぁ3日くらいならなんとかなります」
真「すいません……」
P「あずささんが謝ることじゃないですよ」
あずさ「やったー!お休みなのー!」
P「わかってると思うが出歩くなよ」
あずさ「あぅ」
P「もちろん外出禁止とは言わないが、なるべく控えてくれよ」
P「一般人に見つかっても影響は少ないだろうが念のためだ」
あずさ「はーいなの」ショボン
美希「あ、あの」
P「ん?」
美希「家はどこに帰ったらいいんでしょうか?」
P「あっ、そうか」
真「真ちゃんのお家わかるかしら」
P「ダメダメ、絶対ダメです、じっとしててください」
P「うーむ、皆の目があるから事務所に泊まるのもまずいし」
あずさ「ハニーの部屋で暮らせばいいの」
P「いいことあるか」
真「でしたら私の部屋が一番いいかと」
P「いいんですか?」
真「はい、賑やかで嬉しいです」
P(ポジティブだなぁ)
美希「着替えとかどうします?一回それぞれの家に戻ってとってきますか?」
P「それが無難かな」
あずさ「買いに行くの!」
美希「へ?」
あずさ「せっかくのお休みなんだからお買い物するの!」
真「で、でも元の体とはサイズが違うわよ?」
美希「ええ、はい、全く、仰る通りで」
あずさ「ふふん、ミキのセンスであずさをおしゃれにしてあげるの」
P「あー……確かに自分じゃ選ばないような服になるかもな」
P「あっ、別に普段のあずささんがおしゃれじゃないって意味ではないですよ」
真「わかってますよ」クスクス
美希「まぁ面白そうだけどさ」
あずさ「そうと決まったら早速出発なの!お店が閉まる前に急ぐの!」グイグイ
真「あらあら」
美希「押すなよ!」
P「気をつけてな~」
P「……大丈夫だろうか」
P「いやまぁ大丈夫だな、うん、あずささんもいるし」
P「よくわからんが、息抜きになってくれたらいいか」
P「さてそれより言い訳をどうしようか」
ガチャ
亜美「兄ちゃーん、そろそろレッスンだよ」
P「はいよ」
亜美「あれ?ミキミキたちは?いなかったっけ?」
P「あー……えっと……美希とあずささんと真はな、修行の旅に出た」
亜美「マジでか」
繁華街
あずさ「お買い物なんて久しぶりなの!」
真「あらあら、はしゃいでるわね~」
美希「まぁ気持ちは少しわかるけどさ」
真「それにしても」キョロキョロ
美希「どうしました?」
真「体が軽いのはいいけれど、目線が違うと意外に歩きにくいわね~」フラフラ
あずさ「あずさくん、見下ろせるの」ポンポン
真「……お姉ちゃーん」ギュッ
あずさ「はっはっはっ、くるしゅうないの」
美希「僕の体で遊ばないでくださいよ!」
真「まず誰の服を買いにいきましょうか?」
美希「美希が一番長そうだからささっと済ませた方が」
あずさ「皆好きに買ってきて、後で集まればいいの」
美希「そっか、その方が早い」
真「?」ニコニコ
美希「いや、ダメだな……少なくともあずささんには誰かついてないと」
あずさ「もう!だったらミキがあずさを連れてくの!」
美希「うん、わかった」
美希「行きましょうあずささん」
真「はーい」
あずさ「えっ、ちょっ……あ、そうか今ミキは真くんだった」
服屋
美希「美希の奴、変なことしてなきゃいいけど」
真「美希ちゃんしっかりしてるから大丈夫よ」
美希「どうですかねぇ」
真「あら、これ可愛い」
美希「うっ……それ、僕の体で着るんですよね?」
真「だめ?」
美希「いいですけど」
真「うふふ、試着しなきゃ」タタタ
美希「躊躇無く可愛いの選べるの羨ましいなぁ……はぁ」
千早「ちょっと春香!ステップずれてる!」
春香「ご、ごめん」
響「千早は厳しいぞ」
千早「当たり前でしょ」
亜美「皆ガンバレー」
千早「あんたも頑張るのよ!」
真美「ふえぇ」
P(これなら3日くらい平気かな……ん?)ピロリーン
P(あずささんから写メ……あずささんが中身の真か、なんだろう)
P「ぶほぉあっ!?」
雪歩「ひゃっ!?」ビクッ
真『真ちゃんらしさ出てますか?』
P「なにこの美少女、女の子女の子した服装になるだけでこうも変わるか……」
やよい「うっうー!なに見てるんですかぁ?」
P「な、何でもない」
伊織「怪しい……」
P「いいから!レッスンに戻りなさい!」
貴音「激昂したふりがまた怪しい」
千早「どうせえっちな画像でも見てたんじゃないですか?」
P「うぉっほん、ゲフンゲフン!」
真美「に、兄ちゃんはそんなの見ないもん!」
P(保存しとこ)
美希「か、可愛いですね……僕じゃないみたいに」
真「あらあら、元が真ちゃんだから可愛いのよ」
美希「そ、そうですか?」
真「顔赤いわよ?」
美希「な、何でもないです」
真「それより真ちゃんの……美希ちゃんの服も買わなきゃ」
美希「美希なんてジャージでいいですよ、ジャージで」
真「あら~不良~」
美希「竹刀持って歩き回ってやろうかな」
真「でもせっかくいつもと違う体なんだから、色々楽しんだらいいんじゃないかしら」
真「私だってこんなフリフリなスカート、真ちゃんじゃなかったら着ないわよ」
美希「あずささんは普通に着そうですけど」
真「まぁまぁ、真ちゃんも楽しんでらっしゃい」
美希「は、はぁ」
美希「うーん、そもそも僕と美希の服装ってそんなに差がないような」
美希「美希も活発系だしなぁ……あっ、これ可愛い」
美希「……試着くらいいいよね」
~~~
美希「よいしょ」モゾモゾ
プルンッ
美希「……どうなってるんだこの体は」
美希「えー、おいおい、うわっ、なんだこれ、うへぇ……」
美希「こんなのつけてどうやって踊るんだ」
美希「お待たせしました……」ヒョコヒョコ
真「あら可愛らしい、でも今の時期におへそ出すのは寒くないかしら」
美希「あのね、聞いてくださいよ」
真「どうしたの?」
美希「いつものサイズ、つまり本来の僕のサイズで探してしまったんですよ」
真「美希ちゃんと真ちゃんはそこまで身長差がないから大丈夫そうだけど……」
美希「それがですね、あのですね、胸がね、引っ張られてね、だからね」
真「お腹出ちゃったのね」
美希「えへへ、谷間ですよ谷間、パツンパツンのピッチリTシャツですよ」ガクガク
真「し、しっかりして真ちゃん!」
美希「うへへ、どうせ亜美や真美ややよいや伊織も三年位したら大きくなるんだぁ……」
真「もう……胸が全てじゃないわよ」
美希「なんかね、美希の体ね、柔らかいし良い匂いがするんですよ」
真「真ちゃんも良い匂いよ」
美希「どうせ汗ですよ……」
あずさ「お待たせなのー!」
真「あっ、美希ちゃ……ん!?」
あずさ「あずさはせっかくおっぱい大きいんだから、ちょっと見せた方がいいの」タユンタユン
真「あわわわわ!隠して隠して!」
あずさ「グラビアのお仕事だってしてるんだから、これくらい平気なの」
真「それとこれとは別ぅ!」
美希「そうか……うん!」
真「真ちゃん?」
美希「持ってるんだから見せればいいんだ!」バッ!
あずさ「ダメー!ミキのはハニーにしか見せちゃダメなの!」
美希「おい」
美希「まったくワガママな」ブツブツ
あずさ「お腹空いたの」
美希「自由な奴……実際もう結構な時間ですねぇ」
真「それじゃあ私の部屋に行きましょうか」
あずさ「言ってあげるの」
美希「偉そうに……ところでその袋なに?」
あずさ「ふふん、内緒なの」
美希「嫌な予感」
真「すいませーん、タクシー!……止まってくれないわねぇ」
美希「明日は土曜ですからねぇ、運転代行とかで忙しいんじゃないですか?」
あずさ「電車使えばいいの」
美希「確かに」
真「少し歩くけど、そうしましょうか」
チャラ男「そこのおじょーさんおねーさん」
美希「ん?」
チャラ男「どっか行くなら乗せてってあげようか?」
あずさ「ウザいの」
チャラ男「まぁまぁそう言わずに」
美希「結構です」
チャラ男「まぁまぁまあまぁ」グイグイ
真「えっ、ちょっ、ちょっと止めてください」
チャラ男「楽しくやろうよ、ねっ、パァーっと」
美希「おい、その子を離せ」
チャラ男「乗ってくれたら離してあ↑げ↓るぅ↑」
美希「僕が怒らないうちに……」イライラ
ゲシッ!
チャラ男「いてっ!?」
あずさ「邪魔だからすっこんでるの」
あずさ「しつこい男は嫌われるの」ゲシゲシ
美希「こらこら、目立つようなことするなって言われただろ」ゲシゲシ
あずさ「これくらいいいの」
美希「確かに」
真「あ、あらあら」
チャラ男「……」チーン
あずさ「ふぅ、すっきりしたの」
真「二人ともあ、ありがとう?」
美希「ダメですよ、ボーッとしてちゃ」
真「ご、ごめんなさい」
美希「だけど僕の体だったら振りほどけたんじゃないですか?」
真「だ、だって暴れて真ちゃんの体に傷がついたら……」
美希「えっ、あっ……どうも」
真「真ちゃんかっこよかったわぁ……ドキドキしちゃった」
美希「う、ど、どうも」
あずさ「ミキは!?ねぇミキは!?」
真「自分に助けられるのはちょっと……」
あずさ「がーん」
事務所
P(連絡ないけど美希たち大丈夫かなぁ)
P(とりあえずあずささんイン美希の画像はありがたくいただいたけど)
春香「お疲れさまでーす」
P「はいお疲れさまー」
亜美「イエーイ!はるるんのリボンもらいー!」パッ
春香「あっ、こら!返しなさい!」
P「ははは、走ると怒られるぞー」
P「ん?リボン?んん……?」
お風呂入ってご飯食べるんやな
オフさんこと◆0f/9jKtPusの立て逃げの歴史。
・◆0f/9jKtPusがスレを立てればなぜか携帯が規制される不思議。
・これまでオフさんにより数十のスレが立てられたと予想されるがそのほとんどが携帯規制によって投げ出しに終わる。
・(例
>兄「ふわ~ぁ……」妹「お兄ちゃん!朝のおしっこちょうだいっ!」←2日後規制
・(例外
>上条「TENGA……??」←即日終了スレは携帯規制の呪いが追い付かず、完結に至ることが判明。
・音無「岩沢……良い締まりだぜ……っっ!!」←またもや規制にかかり、制速に移るもコミケ出展を理由に立て逃げ←new!
・しかし忙しいハズであるが、
>唯「ポケモンかぁいいよ~」をスレ立てするという現行スレ民を裏切るような行為をする。(しかしやはりこのスレも規制にかかり途中終了。)
その後>美少女「教官!今日もよろしくお願いします!!」や>P「千早と同棲を始めてから他のアイドル達のアタックが凄い」を立てるがやはり規制
【常識がありそうで非常識】とは彼の人間性を的確に捉えた言葉。<ABスレ内レスより抜粋。
スーパー
あずさ「あれとこれとそれと」ヒョイヒョイ
美希「買いすぎだよ」
真「お友達が来るなんて嬉しいわぁ」
美希「確かに、事務所の外で一緒なのはめずらしいですね」
あずさ「どうせなら春香たちも呼べば良かったの」
美希「いやそれは不味いだろう」
真「ひょっとしたらプロデューサーさん達も皆でご飯食べに行っていたりして~」
~~~
P「へっくしょん!」
雪歩「か、風邪ですか?」
P「誰かが俺の噂をしている……」
千早「なんとかは風邪ひかないって言うのに」
響「子どもは風の子さー」
~~~
あずささんのお部屋
あずさ「ただいまなのー!」
美希「まぁそうだけどさ」
真「いらっしゃーい」
美希「お邪魔します」
あずさ「ふっふっふ……」
美希「なにニヤニヤしてんの?」
あずさ「じゃーん!缶チューハーイ!」
美希「なっ!?未成年だろ!?」
あずさ「今は21歳だもーん」
真「あらあら」
あずさ「一回お酒飲んでみたかったのー!」
美希「いや法的には問題無いかもしれないけど」
真「買わなくても、言えば出してあげたのに」
美希「えっ」
真「冷蔵庫オープン」
ズラー
美希「お、おおぅ」
真「音無さんからのお裾分けよ」
あずさ「カンパーイ!なの!」
美希「い、いいのかなぁ……」
真「真ちゃんはダーメ」
美希「あずささんだって今は僕の体なんですけど」
真「心は21歳だもーん」
美希「えぇ……」
あずさ「んぐんぐ」ゴクゴク
あずさ「あんまり美味しくない……」
真「ビールがダメならカシスオレンジなんてどうかしら?」
あずさ「甘ーい」
真「うふふ」
美希「もう……ん?」
ブーブー
美希「プロデューサー……はいもしもし?」
P『その声は美希か』
美希「真ですよ」
P『あ、そうかそうか、そっちの調子はどうだ?』
美希「えーと」
あずさ「これ美味しいの」ゴクゴク
真「いっぱい飲んでいいのよ」
美希「まぁ楽しくやってます、はい」
美希『皆はどうですか?何か言ってました?』
P「おぅ皆心配して」
亜美「チェンジ!チェンジ!ハートキャッチ!」
真美「チャンス!チャンス!ハートキャッチ!」
伊織「エイエーンリーガー~♪」
春香「ぶーんぶんしゃかぶぶんぶーん♪」
千早「いつの間にか隙間空いた心が満たされてく、ふとした瞬間のさりげないしぐさ」
響「しまうーたよ風に乗り~届けておくーれ♪」
美希『…………カラオケ楽しそうですね』
P「違うんだ」
美希「いいですよーだ、こっちはこっちで楽しくやりますから」
P『ちょっと待て聞いてくれお前たち頭』
貴音『あなた様の曲ですわよ』
P『あ、ああ、とにかく』
美希「はい」
あずさ「真くーん!誰と話してるのー?彼氏ー?」ガバッ
美希「うわっ!?」
プチッ、ツーツー
P「切れた……ま、明日でいいか」
あずさ「んふふ~」スリスリ
美希「うわ酒臭い」
あずさ「真くーん、ミキの相手してくれなきゃやなのー」スリスリ
美希「あ、あずささんは?」
真「……ふぁい?」グビグビ
美希「あ、あー、僕の体なのに……」
あずさ「ミキの体なのー」モミモミ
美希「ど、どこ触ってんだ!確かに美希の体だけど!」
真「うふふ~真ちゃん可愛い~」ツンツン
美希「う、う」
あずさ「真くんも飲むの!」
美希「僕が潰れるわけにはいかない……!」
30分後
真「はい、おかわりよー」
美希「へへっ、やーりぃ」フラフラ
あずさ「飲み過ぎなの」
美希「うるさいなぁ」ヒック
真「さっきはあんなにかっこよかったのに」ナデナデ
美希「だってだって、あずささんが危なかったじゃないですかぁ」
真「ありがとう」
美希「……」ジー
真「なぁに?」
美希「可愛い」
真「えっ」
美希「よく見たら僕って結構……いや相当……中身があずささんだから?」
真「真ちゃん?か、顔が近い……」
美希「……」ギュッ
真「あ、あぅ」
美希「美希は金髪だから僕よりもっと王子様っぽいかな?」
真「真ちゃん……」
美希「あずささん……」
あずさ「ダメー!!」ドンッ
美希「んがっ!?」ガン!
美希「きゅう」
あずさ「ミキの体でチューしちゃダメなの!あずさも何で目閉じてるの!」
真「つ、つい」
あずさ「ミ、ミキの初めては全部ハニーにあげるんだから」
真「美希ちゃんはプロデューサーさんが大好きなのね」
あずさ「う、うん」
真「私も運命の人が見つかるといいな……」
あずさ「……」
真「……」
あずさ「の、飲んでパァーっとやるの!」
真「そうね」クスクス
やよい「うっうー!メイッビー!メイッビー!好きなのかもしれないー♪」
響「なにしてんだー?」
雪歩「真ちゃんにメール……」カチカチ
響「あの三人だけ何でこなかったんだろうなー」
亜美「ゲキレン獣拳修行中なんだってー」
響「なんのこった」
雪歩「あっ、返ってきた」
真『へっへっ、美希ちゃんはあずかった』ガゾウツキー
雪歩「え゙っ……プププ、プロデューサー!」
P「んあ?」
雪歩「たたた、大変ですよ大変!見てくださいこれ!」
P「ん?あぁ、美希……真か」
雪歩「何をのんきにしてるんですかぁ!助けに行かないと!」
P「落ち着け、真のイタズラだろ」
雪歩「ふぇ?」
P「だいたい真が美希を誘拐してどうするって言うんだ?」
雪歩「あ……」
P「心配なら電話したらいい」
雪歩「うぅ……穴があったら全身埋まりたい…………頭冷やしてきます」スタスタ
P「どんまい」
千早「ロマンティックあげるよ♪ロマンティックあげるよ♪」
廊下
雪歩「真ちゃん……」プルルルル
真『もしもし?』
雪歩「あっ?真ちゃん?」
真『いえ私はあず……う、うん、僕真』
雪歩「み、美希ちゃんと一緒にいるの?」
真『えーっと、うん、そうだよ』
雪歩「今日はどうしてレッスンも来なかったの?亜美ちゃんが昼間は見たって言ってたけど……」
真『あ、あぁー……』
あずさ『貸して!』
真『ちょ、ちょっと』
雪歩(あずささん……?)
あずさ『雪歩ー!』
雪歩「は、はい」
あずさ『あずさの家にいるから皆で遊びに来るの!』
真『だ、ダメよ美希ちゃん!』
あずさ『ケチケチしないの!デザート買ってきてねー!』
ピッ
雪歩「わけがわからない……」
響「おりょっ?雪歩もトイレかー?」
雪歩「ちち、違います!」
下げさせんぞ!
この遅筆・寝落ち加減は完全に>>117
まだあったのか・・・
支援
問4)「まさか ろう」を使って短文を作りなさい。 答え:まさかりかついだきんたろう
千手観音「あ、ああん・・・アッ・・・」
問3)「もし なら」を使って短文を作りなさい。 答え:もしもし、奈良県の人ですか?
>>1よ
>美少女「教官!今日もよろしくお願いします!!」
と
>P「千早と同棲を始めてから他のアイドル達のアタックが凄い」
の続き書いてくれたのむ
>>1逃げた・・・もうダメポ・・・・・
189 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/02/03(金) 23:18:36.48 ID:qUcAaLRhO [51/51]
あずさ『雪歩ー!』
雪歩「は、はい」
あずさ『あずさの家にいるから皆で遊びに来るの!』
真『だ、ダメよ美希ちゃん!』
あずさ『ケチケチしないの!デザート買ってきてねー!』
ピッ
雪歩「わけがわからない……」
響「おりょっ?雪歩もトイレかー?」
雪歩「ちち、違います!」
ここから失踪
スクリプトてめえの出番だぞ!
保守しろ!
あずさ「う~ん、酔っぱらったの・・・」
美希「んもう・・・」
真(やだ私ったらかわいい・・・)
真「美希ちゃ~ん」
あずさ「真くん・・・あずささんが襲ってくる~」
って感じでオナシャス
まあおれが>>1なんだけどね
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