セイ「いただきまーす」

みほし「どうぞどうぞ」ﾆﾔｯ

セイ「わぁ、おいしい！おいしいですみほしさん！」

みほし「良かった。ちょっと失敗しちゃったかもって心配だったの。味、おかしくない？」

セイ「全然大丈夫ですよ。すごいなあ、みほしさんはおかしも作れるんだ」

みほし「そんなことないわよ」

みほし（ファンにつくってもらったものだもん）

セイ「それにしても嬉しいです。みほしさんとまたガンダム談義ができるんですね」

みほし「そうね」

セイ「みほしさん、そういえば――」

みほし（早く効きなさいよ薬）


セイ「それで……」ﾊｧﾊｧ

セイ（あれ、おかしいな、なんか、体が熱い……？）

みほし「……」ﾆﾔｯ

誰か

みほし「セイ君、どうかしたの？つらそうだよ？」

セイ「あ、いえ、大丈夫です……」

みほし「顔真っ赤じゃない！熱があるのかも」

セイ「そんな……」

みほし「少し横になった方がいいわ、セイ君の部屋に連れていってあげる」

セイ「すいません……」

みほし「セイ君、親御さんは？」

セイ「今、ちょっと出掛けてて……夕方にならないと……」

みほし「じゃあ、お店閉めとくわね」

セイ「すいません……」

あー、あのおっぱいエロい

セイ「」ﾄﾞｸﾝｯ

セイ（あ、あれ……なんか）ﾑｸｯ

セイ（こ、こんな時なのに、どうして！？）ﾑｸﾑｸ

みほし「セイ君、ほら、肩を貸して？」

セイ「は、はい……」

ﾑﾆｯ

セイ「あっ」ｻｯ

みほし「どうしたの？ほら、捕まって」

セイ「す、すいません……」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

みほし（ふふ、照れてる照れてる）

セイ（うう、みほしさん、やわらかいよぉ……）

誰か

みほし「じゃあ私、お店閉めてくるわね」

セイ「すいません、お願いします……」

セイ「はぁ……僕はいったいどうしたんだ」

セイ「急に、胸がドキドキして……それに……」

セイ「いけないいけない！みほしさんがいるんだぞ！」

セイ「……でも、みほしさん、柔らかかったなあ」

セイ「それに、いいにおいがしてた……」

セイ「……」ｷﾞﾝｷﾞﾝ

セイ「い、今のうちに処理しちゃったほうが……」

セイ「……ﾊｧﾊｧ」ｺｽｺｽ

おねしょた誰か！

セイ「うっ……も、もうs」

みほし「セイくーん、なにかのみもn」ｶﾞﾁｬｯ

セイ「わあああああ」

みほし「せ、セイ君……」

セイ「ち、違うんですこれは！その！体が熱くって！それで！」

みほし「……」

セイ（みほしさんに見られた！見られた！）

みほし（ふふふ、慌てちゃって。ほんと、かーわいい）

みほし「セイ君……そんなに我慢できなかったの？」

セイ「……」

みほし「私がいるって、分かってるのに我慢できないくらい？」

セイ「そ、それは……その……」

セイ（最低だ！僕は、最低だ！みほしさんがいるって、分かってたのに！）

みほし「セイ君……正直に答えて」

セイ「は、はい」

みほし「どうして、そんなことをしたの？」

セイ「そ、それは……」

セイ「その……み、みほしさんが……柔らかくて……いい匂いが……」

セイ「あ、ご、ごめんなさい！みほしさんのせいだとか、そんなつもりじゃ！！」

セイ「僕が悪いんです……ご、ごめんなさい……」

みほし（あらあら、ついに泣き出しちゃった）

みほし（ふふふ、そろそろいいかな。あんまりいじめてもかわいそうだもんね）

みほし（こうしてるのもかわいいけど）

みほし「セイ君、泣かないで」ｷﾞｭｯ

セイ「みほしさん……」

みほし「よく正直に話してくれたね。偉いなぁ、セイ君は」

セイ「でも、僕……」

みほし「いいのいいの。男の子だもん、仕方ないよ」

みほし「……それに、ちょっと嬉しかったかも」

セイ「え……」ﾄﾞｷｯ

みほし「あれ、セイ君？この当たってるのって」

セイ「ああ！ごめんなさい！また」

みほし「ｸｽｸｽ、これだけ元気なら、大丈夫かな、セイ君」

セイ「うううう……」

みほし「……ねえ、セイ君」

セイ「はい？」

みほし「私が抜いてあげよっか？」