錦織「中学生とテニスですか?」(424)


松岡「そうなんだよ圭!ちょっと中学生と試合してほしいんだ!!」

錦織「いや、いくらなんでも中学生とはちょっと・・・」

松岡「圭!お前は一度初心に帰るべきだ!マレー戦でぼこぼこにされて!!悔しくないのか!?俺は悔しい!!!!」

錦織「修造さん・・・わかりました。中学生と試合します」

松岡「よかった!実はもう中学校とは話をつけてあるんだ!!」

錦織「え、そうなんですか?なんていう中学なんです?」

松岡「なんと硬式テニス中学生部全国優勝の学校!!!そう!!!!」

松岡「青春学園中等部だ!!!」

バスの中

錦織「青春学園中等部・・・略して青学ですか。どんな学校なんですか?」

松岡「うん!世界でも通用しそうな子達ばかりさ!!昔の君みたいなね!!!!」

錦織「中学生と試合か・・・なんだか緊張しちゃいますね・・・」

松岡「大丈夫!今回はね・・・僕も試合するから!!」

錦織「え!?修造さん試合するんですか!?ってゆうか、ヒザ大丈夫なんですか?」

松岡「大丈夫!!今日のために調整してきたから!!Never give up!!!」

錦織「(修造さんが調整してまで試合する中学生たち・・・一体どんな子たちなんだ・・・)」

青学前

錦織「ここが青学ですか・・・」

松岡「うーん!空気がおいしい!!やっほーーーーーー!!!」

錦織「修造さんはずかしいです!やめてください!!!」

松岡「お前・・・一番になるって言ったよな・・・?」

錦織「ビクンッ」

松岡「世界の頂点取るっていったよな・・・?」

錦織「・・・」

松岡「あれ見てみろお前!!!」

ダダダダダダダダ ガシャン!!!

桃城「うおっ!誰かがフェンスに激突した!?」

松岡「見てみろ圭!彼ら中学生はな!!ひたすら前に進んでるんだぞ!!!」

松岡「お前中学時代を思いだっせーよ!!!!」

荒井「おいおっさん!!!!部外者は立ち入り禁止だぜ!!!」

テニスコート

竜崎婆「えー、今日はお前たちと試合するためにプロの方たちを招いた。くれぐれも失礼の内容にな」

カチロー「ほ、堀尾君・・・錦織圭選手だ!本物だよ!!!」

堀尾「ま、まじかよ!プロテニスプレイヤーと試合するなんて先輩たちすげーや!!」

竜崎婆「そこっ!うるさいよ!!」

カチ尾「「す、すいません」」

錦織「錦織圭です。ついこの間まで外国で試合してました」

堀尾「マレー選手にボコボコにされてましたね!!」

錦織「・・・」

海堂「おい・・・お前・・・フシュー」

堀尾「ひぃいいいいいいいいい!!!すいません!!!」

エアケイも空飛ぶ技になるんだろうな期待

松岡「松岡!!っ修造っだ!!!!お前等燃えてるか!?」

河村「ず、ずいぶん熱い人だな・・・」

不二「ラケットを持ってる河村みたいだね・・・」

菊丸「ほっほほーい!今日はこのお二方とテニスするにゃー?」

大石「おい英二!失礼だぞ!!」

手塚「静まらんかぁ!!!」

シーン クルッ

手塚「部長の手塚です。今日はお忙しい中わざわざお越しいただき、ありがとうございます」

錦織「あ、そんな。こちらこそ練習中にごめんね」

松岡「試合!!試合するぞぉー!!!!」

錦織「(もう放っておこう)」

平成元年世代で活躍する貴重な逸材が…


テニスコート ベンチ

錦織「でも修造さん、二人じゃ試合できないですよ」

松岡「大丈夫!助っと呼んであるから!!」

錦織「助っ人・・・?」

松岡「あぁ!!>>18>>20>>22だ!!」

実際の対戦相手も綱渡りみたいな事やってたね

miss

>>25 >>28 >>30でたのむ

最初からぐだっとる

連載始まった頃は、錦織のほうが年下だったんだよな・・・

うんこ

松岡「ミスターサタンとシャラポワとうんこだ!」

錦織「サタンさんとシャラポワさんはいいとして・・・うんこって・・・」

松岡「っは!うんこ嘘!>>45がくるから!大丈夫!彼とは古い仲だから!!」

アレキサンドリア皇帝

安価なしでもいいと思うがんばってくれ

サタン「このわしが来たからには、安心していいぞ!ガッハッハッハッハ!!」

シャラポワ「ケーイ!!ドウシテ、メール、カエサナイ?イッパイオクッタヨ?」

アレクサンドリア皇帝「久々に本気が出せるのかい?修造・・・」

錦織「なんなんだこの面子は・・・」

松岡「みんなmixiで知り合ったんだ!!はじめまして!!HN【炎の妖精です】!!!みんな今日はありがとう!!」

錦織「まずい・・・普通にやばい・・・こうなったら僕が勝たなきゃ・・・」

竜崎婆「面子そろったかい?じゃあはじめるとするよ!」

もう無理だよ・・・正直布団の中でにしこりと越前が戦ってるところしか思いつかなかったんだよ・・・
>>13くらいからだれかがんばって・・・

堀尾「あれがエア・ケイ!」

カチロー「空を歩いてる!」

みたいなのオナシャス

>>13から

錦織「どうするんですか?ダブルスとか修造さん体力大丈夫ですか?」

松岡「大丈夫!交渉してシングルスだけにしてもらったから!先っちょだけだから!!先っちょだけでいいから!!!」

錦織「よかった・・・さすがに僕でもダブルス二回やるのはきついですよ・・・(さきっちょ?)」

松岡「誰と戦うか指名できるみたいだよ!!!僕はあの手塚部長をお持ち帰りしようかな!」

錦織「修造さんブランクあるでしょ・・・そうだな、僕は・・・ん?」

越前「」ジー

錦織「なんだろう・・・」

越前「ス・ト・レ・-・ト・負・け」

錦織「」ブッチィ

錦織「修造さん・・・僕あそこにいる帽子君にテニスを教えてきます・・・」

手塚vs松岡

手塚「よろしくおねがいします」

松岡「よっろしぃく!」

錦織「全国制覇したチームの部長か・・・所詮たかがしれてるな・・・」

松岡「圭!いつまで帽子君に言われたこと引きずってんだ!」

錦織「だって・・・」

松岡「富士山のような!でっかい心を持てって!!!言ったよな!?えぇ!!」

錦織「ご、ごめんなさい・・・」

手塚サーブ

錦織「全国制覇の部長・・・どんなサーブを」

ヒョイ バシュン!!!

錦織「!?」

松岡「はやい!はやいよ!圭!!!」

手塚「彼ほんとに中学生ですか!?どうみても中学生が打つサーブじゃないですよ!?」

松岡「大丈夫!今のはゆだんした・・俺のせいだ!!!チクショー!!!!次は返す!!!!」

錦織「大丈夫かな・・・」

15-0

手塚「さあ、油断せずに・・・」ヒョイ

手塚「いこう!!!」バコン!!

錦織「初速だけでも300キロ超えてるんじゃないかあのサーブ!?中学生のサーブってレベルじゃねーぞ!!」

松岡「まだだ!!まだこんなものじゃ・・・・」スゥ

松岡「僕の心に響かない!!!」バコン

錦織「返した!?」

15-15

テニヌ世界のフェデラーやナダルは宇宙で戦ってたりすんのかな
修造クラスならようやく地球壊せるレベルか

手塚「・・・」

松岡「もっと本気で打って来い!!!そんなんじゃ!ウインブルトン行けないよ!?」

手塚「わかりました・・・本気でいきます」

錦織「松岡さん本気で手を抜かれてたのか・・・」

手塚「・・・」ヒョイ

手塚「ッフ!!」バチコン

錦織「さっきと比べて遅いサーブだけどまだ200キロくらいはでてる!!でも修造さんはさっきのサーブを返したから返せる!!!」

トン・・・コロコロコロ・・・

錦織「ボールが・・・跳ねない・・・?それどころか・・・」

松岡「すごいね圭!!ボールが戻っていったよ!!!」

手塚「名を、【零式サーブ】といいます」


30-15

錦織「松岡さん、おかしいですって。300キロ超えるサーブに跳ねないボール。世界でもそんな人いないですよ。僕ちびりそうです」

松岡「圭、よく、見ておきなさい」ニコッ

錦織「修造さんが・・・笑った・・・?」


手塚「・・・ハァアア」ヒョイ

手塚「ッフゥ!!」バッチコン

錦織「また!またあのサーブだ!!跳ねないから返せない!!!でも・・・」

錦織「修造さんが笑ったんだ・・・まさか・・・」

松岡「返せないと、思ってんじゃないだろうな?」

手塚「・・・」ピクッ

松岡「心を変えてみろよ!!!お前の!!!その!!!!心を!!!!!」ズバッチコーン

30-30

錦織「返した!?一体何が!?」

         _z| ::::::::ヽヽ;;;;;;;;;|   ' ^ l:::  |''7;;;:::;::::: |ム,,
      ,,_z'''  |ヽ、;;;;;;-'''''''             '''''~~L,,<_,,
      >'''   从'''                     ><,
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::(:::イ::|::::::::::::::::::i:/从:::::::::::::::::::;;;;;;;;;l||l|λ^',::V;;|/::;λ/|ノ'':::::::::::从::::::::<  黙れ小僧!!!
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錦織「修造さん、どうやって返したんですか?」

松岡「圭、かんたんなことさ」

錦織「え?」

松岡「ボールと、対話するんだよ」

錦織「・・・ん、え?なんですって?」

松岡「さぁ!!試合はここからだ!!!待てるか?俺は・・・待てない!!!!!!!!!!!!!!!」


手塚「・・・」シュ バコン

錦織「普通のサーブだ・・・普通といっても、300キロくらいは出てる」

松岡「ネバー・・・ギブアップ!!!!!」バコン

錦織「何で修造さんは返してるんだ・・・僕は夢を見てるのか・・・そうか、ここは夢の中で、現実の僕はマレーにストレート勝ちに違いない」

錦織「あれからラリーが続いてる・・・」

手塚「フゥ!!」バコン

錦織「彼の掛け声はなんだか生々しいなぁ・・・それに比べ・・・」

修造「本気でやれば!!すべてが変わる!!!そう!!修造キャンプならね!!!!」バコン

錦織「修造さん・・・すっごいうるさい・・・」

手塚「・・・」スゥ

錦織「手塚君の構えが・・・!?」

バコン・・・トトトト

錦織「跳ねないのは・・・サーブだけじゃないのか・・・!?」

カチロー「出たー!!手塚部長のインチキドロップだ!!!」

40-30

錦織「あれからおかっぱ君はどこかへ連れてかれた・・・それに比べ修造さんは・・・」

松岡「ブツブツ・・・ブツブツ・・・」

錦織「おかしい・・・こんな修造さん、はじめてみる・・・」

松岡「ブツブツ・・・ブツブツ・・・」

松岡「圭、このラケットのテンションじゃだめだ」

錦織「え・・・?」

ゴソゴソ

松岡「よし・・・ブツブツ・・ブツブツ・・・」

松岡「」ピタッ・・・

錦織「修造さん・・・?」

松岡「ウィン!!!!!!!!!!!!!!!!」

松岡「ブル!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

松岡「トォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!!!!!!!!!!!!!!」キィーン

錦織「うっせ!!!」

ボール「死にたい……」
修造「声が小さい!もっと大きな声で!」
ボール「死にたい」 修造「全然伝わってこない!もっと気持ちを込めて!!」
ボール「死にたい!」
修造「はい今君の気持ち死んだ!これで君は弾むような気持ちで生きられる!!」

こういうことか

松岡「この風、この土、間違いない・・・」

松岡「僕は今、ウィンブルトンに来ている!!!!!」

錦織「なにいってるんだこの人」

松岡「来い手塚君!!本当の勝負はここからだ!!!」

手塚「・・・」コク

松岡「何とか言えよ!!!!!!!!!!!!!」

手塚「」ビクゥ

松岡「お前クールキャラなのか?そうなのか?だったらな!!!おれが!!!熱くしてやる!!!!お前の心を溶かす!!!!俺はお前の太陽だ!!!!!」

手塚「!!・・・はい!」

手塚「いきます!!!」

松岡「こぉおおおおおおおおおおおおおい!!!!!!!」

手塚「はぁああああああああ!!!」バチコン

松岡「いいぞ!!!もっと!!!もっとだ!!!!内なる獣を開放するんだ!!!!!!」

錦織「もしもし?愛ちゃん?今何してた?え、まーじで?ウケルー」

手塚「松岡さぁあああああああああああああん」バチーン

松岡「まだだ!!!!君は!!!!!!!君は月になるんだ!!!!自分を甘やかすな!!!!!」

錦織「今?しゅうちゃんの試合中。いいよいいよきらなくてwwwwひまなんだwwww」

手塚「うぉぁあああああああああああああああああ!!!」スマッシュ

松岡「!!けぇえええええええええええい!!!!!!!よけろおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!」

錦織「え・・・」

ガラッシャーン

30-40
錦織「(あ、あぶねー・・・よけなかったらあの派手なテニスウェア君みたいに保健室行きだったな・・・)」

松岡「圭!!!試合をしっかり見てろ!!!!!!お前の目はなぜ前にあるか知ってるか!?進みやすいからだ!!!!」

錦織「すいません・・・なんか空気についていけなくて・・・」

松岡「ったく!!しっかり見てろ!!!!」

錦織「はい、すいませんでした(見てないと死ぬかもしれない・・・)」


手塚「はぁああああああああああああ!!!」ヒュン

手塚「だりゃああああああああああああ!!!!」バッチコーン

松岡「いいぞ!!君の想いがのってる!!!!これこそ・・・これこそ僕が望んでいた球だ!!!でも!!!」バチコーン

手塚「松岡さん!!!!!!」バチコン

松岡「君の本気を見せてみろ!!!!出し惜しみをするな!!!!さらけ出せ!!!!!!!デスティニーィイイイイイイイイイイイイ!!!!!」

錦織「(ディスティニー?)っは!ボールが!!!」

松岡「すごい!すごいよ!!手塚君!!!」

錦織「すべて吸い寄せられている!?」


???「手塚ゾーン、ありとあらゆるボールは手塚の下へいってしまう」

錦織「君は!?」

乾「乾、と申します。>>1が書くのを忘れていたレギュラーキャラですよ・・・」

錦織「手塚ゾーン・・・、そうかわかった。ありがとう。名前書くのめんどくさいからひっこんでくれ」

乾「まだ一発芸の【眼鏡はずすとイケメン】をやってな・・・」

錦織「修造さん・・・どうするんだ!?」

乾「」


松岡「すばらしいよ!!!こんな技を持ってたなんて!!!」

手塚「まつおかさぁあああん!!!!」

松岡「でも、まだまだ!!!はぁあああ!!!」

手塚「!?」

錦織「あれは!?」

松岡「修ZONE」

松岡「君が吸い寄せるのならば!!!!」バコン

手塚「っく!!!!」バコン

松岡「俺が君の心に打ち込むだけだ!!!!」バコン

手塚「修造さん・・・」バコン

手塚「それでも!!」キィイイイイン

松岡「なにぃ!!??」バコン

手塚「手塚ファントムィゥアアアアアアアアアアア!!」

ヒューン アウトー 

錦織「なんてこった・・・これじゃ・・・吸い寄せたり、アウトにしたり・・・思いのままじゃないか・・・!!!」

松岡「ック」ガクン

錦織「!修造さん!!!!」ッタッタッタッタ

錦織「修造さん・・・やっぱりヒザが・・・」

松岡「圭!!!」

錦織「」ビクン

松岡「それ以上・・・それ以上何も言うな!!!!!!」

松岡「下がってくれ圭・・・」

錦織「修造さん・・・」

松岡「(もうこれでテニスできなくなってもいい・・・だから)」キィイイイイイン

手塚「ム!あれは!?」

松岡「おおぉおおおおおおおおおおおおおれはぁあああああああああああああああ!!!!」

松岡「俺は一人じゃない!!!!!」

???「あれは「熱血発散の極み」やな」

錦織「君は・・・?」

千歳「通りすがりの四天宝寺中学のマニヤや。あれは本当に覚悟を決めたものしか使えないテニスの極みや」

錦織「そうか。君のことあんまり覚えてないから下がってくれ。」

千歳「うむ」

錦織「修造さん・・・そんなものを・・・」

松岡「さぁ手塚君。君を修造キャンプに招待するよ」

手塚「!!!!!」ドキドキ

手塚「いきます!!」

松岡「来い!!手塚君!!!テニスを楽しもう!!!!!」

手塚「はぁ!!」バコン

松岡「もっと!!もっと思い切ってみろ!!!見栄や地位、プライドや建前を捨てて!!!!打って来い!!!!」バコン

手塚「は・・・はい!!(裏声)えい!!!!」バコン

松岡「そうだ!!!!いい顔だ!!!!それが本当の顔なんだな!!!!」バコン

手塚「松岡さん・・・僕・・・今なら松岡さんが言っていた【月になれ】って意味・・・判る気がする・・・」バコン

松岡「そうか・・・でも!!!!」

松岡「もっと!!!楽しめ!!!この楽しさは!!!!!この瞬間にしかない!!!!」ザザザッ

松岡「だから!!!」ッカ!

松岡「この一球は絶対無二の一球なり!!!!!!」バチコォオオオン!!!

ワァアアアアアアアアアアアアアアアアアアア ゲーム松岡!!!!

錦織「修造さんが・・・勝った・・・!!!」

錦織「勝ったんだ!!!!」

松岡「ハァハァ・・・」

手塚「ハァハァ・・・」

錦織「修造さん!!勝ったんですよ!!!!しゅうぞうさ「圭!!!!」」

錦織「」ビクン

松岡「手塚君・・・ありがとう」

手塚「松岡さん・・・いい試合でした」

ガシッ

錦織「修造さん・・・いえ、先生。いい試合を見せていただきました」

錦織「僕も・・・」

???「さーて」

バサッ

錦織「うわ!!ってうわぎ??」

錦織「!!!君は!!!!」

越前「ねぇ、俺とテニスしない?」

どうする まだ続けるか?

錦織vs越前

錦織「よろしくね越前君」

ぎゅうううううううう

越前「ほんとの事言われて逆切れか・・・」

クル

越前「まだまだだね(笑)」




お風呂はいってくる

ただいま

越前サーブ

錦織「(聞けば彼はまだ中一だというじゃないか)」

錦織「(さっきのはさすがに大人気なかったな・・・適当に差をつけてやるか)」

越前「・・・」ポーンポーン ヒョイ

錦織「(越前君は右ききか・・・)」

越前「ッシィ!!!」バシュン

錦織「やはりあの部長だけ特別だったみたいだね!!中学生の中じゃ中々早いサーブだけど!!返させてもらうy・・・」

バシュン ヒュン

錦織「軌道が変わった!?よけないと顔に!!!」シュン

錦織「なんだ今のは・・・石にでもあたったのか」

15-0

錦織「コートの中にも外にも石はないという事は・・・」

越前「ッシィ!!」バコン

錦織「キックサーブか!!なら話は早い!!」スウ

錦織「(跳ねた直後に返すだけだ!!)」バコン

越前「ツイストサーブだっつーの。へへ、けっこーやるじゃん」バコン

錦織「まぁ、プロだからね!!」バコン

越前「なら本気で行こうかな」クルクルクルクル パシッ

錦織「まさか!?」

越前「俺はサウスポーだよ」バコン


30-0

錦織「(あれだけの変化球を打てるにもかかわらずサウスポーだって!?)」

錦織「冗談にもほどがある!!!」

越前「まっ、事実だけど・・・・・っね!!」バコン

錦織「それでも!まだ中学生だね!!」バコン

リターン エース!

30-15

錦織「いっただろ?君にテニスを教えてあげるって」

越前「へぇ・・・」

錦織「ふふふ、世界には君より強人がたくさんいるんだ。もちろんキックサーブを使う人だっている。」

越前「それが・・・なに?」バコン

錦織「調子に乗るなってことさ!!」 【エア・ケイ】

錦織「(逆側に打ってやった。間に合わないだろう・・・)」

越前「ッッシィ!!」バコン

40-15

錦織「驚いたな・・・この歳でスプリットステップが使えるのか」

越前「ねぇ」

錦織「ん?」

越前「甘く見ないでよね」

錦織「コイツ・・・ッ!」

錦織「(まさかここまで追い詰められるとは・・・でも)」

越前「どんどんいくよ」バコン

錦織「君が普通の中学生という事が十分わかったよ!僕を怒らせた事!!こうかいしてよね!!!」ボコン

越前「ック!(球威が上がって!?)」バコン

錦織「あっはっはっは!!どうした!!!!さっきまでの勢いはどおした!!!!」ボコン

越前「ツァ!!!」

40-30

錦織「たいしたことないねぇ!!はっはっはっは!!」

越前「コイツ・・・」カチン

越前「(クッソ・・・アイツ・・・)」

越前「ぜったい・・・ゆるさない!!」スウ

竜崎婆「あれは!」

???「無我の境地やー!!こしまえーーー!!」

竜崎婆「お前は使いにくいからさがっとれ」

???「そんなぁ!!まだ名前もでてへんのにぃーー・・・」

越前「ッシィ!!」【ナックルサーブ】

錦織「球が・・・ぶれてる???・・・っは!!」

バシィ

ポイント 越前

錦織「わざと顔に・・・!!」

越前「ねぇ」

錦織「!!」

越前「あんたにテニスを教えてやるよ」

錦織「いってくれる・・・!!」

サーブ 錦織

錦織「(正直あれにはびっくりした・・・冷静に考えれば)」

錦織「僕は修造さんに教わったものがある!!」バコン

越前「ッラァ!!」【エア・ケイ】

錦織「僕のエア・ケイをあそこまで完璧に!?でも!!」バコン

越前「まだまだ!!」バコン

越前「リズムをあげるよ!!!」【スピードのエース】

錦織「やだ!何この子すごい早い!!!」バコン

越前「はぁあ!!」【波動球】

錦織「まだ!マレーのほうが!!!」バコン

越前「ニヤリ」バコン

錦織「!!あのプレイスタイルは!!!」

錦織「ままままままま、マレー」がたがたがたがた

0-15

錦織「(僕は・・・負けるのか・・・?)」

錦織「(こんなよくわからない中学生に・・・)」

錦織「(童貞野郎に・・・)」

???「・・・い・・・け・・い・・・圭・・・圭!!」

錦織「(!!修造さん!!!)」

松岡「ここであきらめるのか!?今まで培ったもの、すべて捨てるのか!?」

錦織「だって・・・彼チートですもん・・・」

松岡「一人で苦しんでるんだろ?つらいんだろ?そうだよ!!!お前は一人きりなんだよ!」

松岡「誰もわかっちゃくれないよ!!だって俺はお前じゃないもん!俺は俺だもん!!!」

松岡「でもな!!今ここであきらめてみろ?今まで戦って、戦って苦しい思いして勝った人たちに、苦しかったから、つらかったから諦めましたって言うのか?」

錦織「それは・・・」

松岡「諦めるななんて簡単な言葉はいえない。でもな圭。お前の背中には、世界が、今まで戦ってきたライバルたちが、乗っかってるんだ!!!そいつらにまで恥をかかせるのか?俺はそんなのいやだ!」

錦織「先生・・・僕・・・」

松岡「いって来い!!圭!!!テニスを楽しんで来い!!!!!」

錦織「はい!!!」

松岡「あとな、圭」

錦織「はい・・・!!!」

松岡「冷蔵庫のプリン食べたのは、俺だ」ニッコリ



錦織「ふっざけるなぁああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

越前「」ビクゥ!!!

錦織「越前君・・・」

越前「な、なに・・・?」

錦織「楽しいテニスをしようじゃないか!!!」

越前「・・・ッフ。そうこなくっちゃ」

錦織「ッフ!!」バコン

越前「超ウルトラグレートデリシャス大車輪山嵐ぃ!!」バチコーン

錦織「まだまだ!!もっと!!!楽しもうじゃないか!!!」バコン

越前「そうこなくっちゃ!!!」バコン

錦織「これがエア・ケイの進化・・・」

錦織「ムーン・ケイだ!!!」バチコーン

越前「ッツァ!!・・・やるじゃん」

~~~~~~~~

ゲーム!錦織

錦織「越前君、中学生とは思えないくらい楽しいテニスだった。君はまだまだ強くなるよ」

越前「まーね・・・っへっへ」

錦織「君と世界で戦える日を楽しみに待ってるよ」

越前「ま、気が向いたらね」

錦織「ふふ、まったく・・・・」

錦織「中学生とテニスか・・・たまにはいいものだね・・・」

おしまい

初めて書いた
前半の話はすまなかったと思う
正直修造のとこが盛り上がりすぎてどうしようか悩んだ
ただ錦織くんが青学にいったら楽しいと思ったから書いた

おつかれ またきがむいたらかく

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