明日菜「と、トリックオアトリート！！！」

笙子(めんどくせーのきた……)

笙子「えっと、じゃあ、これ」つ飴

明日菜「」ﾋｮｲﾊﾟｸｶﾞﾘｯ

明日菜「トリックオアトリート！」

笙子(明日菜ってこんなキャラだったっけ……)

明日菜「トリックオアトリート」

笙子「……」つチョコ

明日菜「トリックオア」つクッキー

明日菜「トリック」つうまい棒

明日菜「トリ」つ酢昆布

明日菜「ｔ」つケーキ(ホール)

明日菜「う……うっぷ……と、とりっくおあとり……と」

笙子「諦めろ」

笙子「何考えてんの、明日菜」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

明日菜「いや、笙にいたずらがしたいな、と」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

笙子「……ふーん」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

明日菜「……」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

笙子「一応聞くけど……どんなことするつもりだったの？」

明日菜「この手錠とアイスで……ちょっと、ね」ｼﾞｬﾗｯ

笙子(お菓子持っててよかった)

明日菜「っていうか、笙よくあんなお菓子持ってたよね」ﾒﾙﾐﾀｲ

笙子「ああ、まーさからもらった」

明日菜「………………………へえ」

笙子「何、妬いてんの？」

明日菜「別に……もう笙とあたしは何でもないんだもんね」

笙子「……」ｷﾞｭｯ

明日菜「じゃあ、そろそろ行くね」

笙子「……」

明日菜「楽しかったよ、お菓子ありがとう、笙」

笙子「……」

明日菜「笙？笙子ー」

笙子「……zzz」

明日菜「私にもたれたまま寝てる……」

明日菜「フフ、もう、すぐ寝ちゃうんだから」

笙子「zzz」

明日菜「そんな風に寝てたらいたずらしちゃうぞ～」

笙子「」ﾋﾞｸｯ

明日菜「……」

笙子「……」

明日菜「……」

笙子「……zzz」

明日菜「まあ、いいか。もうすこしこのままで」

笙子「zzz」

笙子(やっぱり、明日菜は優しいよ)

明日菜(あ～、もう、久々の寝てる笙かわいい～～～)ｷﾞﾘｷﾞﾘ

芽流「まっあっさー！トリックオアトリート！」

真麻「おう、井上さん、はいこれ」ﾄﾞｯｻﾘ

芽流「わあい！お菓子いっぱい！める、超うれし～」ｶﾝｹﾞｷｯ!

真麻「喜んでくれて何よりだ」

芽流「まーさ、用意いいねえ」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

真麻「井上さんのことだからきっと来ると思ってた」

芽流「めるのために用意してくれたの！ありがとう～」

真麻「……ところで井上さん」

芽流「なにー？」

真麻「Money or Money お菓子をやるから借金を返せ」

芽流「」

真麻「たしかにいつでもいいといったが、返す意思を少しは見せてくれ。
　　　バイトの一つもしないで会うたび会うたびお菓子を頬張っている井上さんを見てると心配に……
　　　あっ、待て！逃げるな！井上さん！」

れみあ「トリックオアトリート！」

祥「はい」つマカロン

れみあ「さすがさっちゃん！いいもの持ってるね。どこかの誰かさんとは大違い」

祥「？」

れみあ「まじめで不器用で頑張りやでちょっと残念な、さっちゃんの彼女とは大違い」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

れみあ「にしても、みんな何がしかお菓子持ってんのな。全然いたずらできねーわ」ﾌｳ

祥「れみちゃん……ハロウィンはお菓子をもらうイベントであって、いたずらをするイベントじゃないよ」

れみあ「いや、まあ、わかってんだけどさ……」

れみあ「ところでさっちゃん」

祥「ん？」

れみあ「あたしにいたずら、してみない？」

祥「んー、遠慮しとく」

れみあ「ちぇ、つれねーなぁ」

れみあ「あーあ、今年のハロウィンは微妙だったな～」ﾊｱ











れみあ「これだけやっていたずらできたのるったんだけとか」ﾌｳ

祥「その話詳しく」


終わり

ネタを思いついたのが23時近くの時点で完全に出遅れた感
ゆるゆり以外の百合姫作品のｓｓ増えねーかな
ていうか、ふえあすｓｓが読みたいです。いっぱい

おまけ

芽流「やっほー、明日菜」

明日菜「ああ、める」

芽流「トリックオアトリート！」

明日菜「えーと、はい、じゃあこれ」つアイス

芽流「……ふふふ、明日菜、本当に『これ』好きだよね」

明日菜「…………」

明日菜「うん、大好き」

芽流「ホテル行こうか」

明日菜「……うん」

芽流「ふっ、あ、ああ」

明日菜「っく、うぁ」

芽流「あ、明日菜あ、芽流、もう」

明日菜「わ、わた、っしも」

芽流「明日菜っ、明日菜あああぁっっ！」

明日菜「あああぁっ！」(笙！)

芽流「ねえ、明日菜」

明日菜「うーん？」

芽流「さっき、笙ちゃんのこと考えてたでしょ」

明日菜「ぶっ」ｺﾞﾎｺﾞﾎ

芽流「やっぱり～。あれ、笙ちゃんとやったことあったっけ」

明日菜「……一回だけ」

芽流「ふーん。そんなに上手だったの？」

明日菜「……そういうんじゃないよ」

るき「さっ、さっちゃん」

祥「なに？」

るき「と、トリックオアトリート！」

祥「……」

るき「……」

祥「……るきちゃん」

るき「な、なにかな……」

祥「日付、変わってるよ」

るき「あっ……」


本当は本編を昨日中に終わらせてこのネタで占めたかったorz

>>1です

うわああああああああああああああ!!
次号で最終回とか嘘だあああああああああああああああ!!!!
でも天野先生がさいしゅうかいっていつえｒｒっるっるるうあああああああああああああ!!!!!!!!!!
あと一話でふえあすとか～数年後～とかやらないと無理いいいいいいいいいいいいいいえああああああああああああああああ!!!!!!!!

10月31日

笙子(ん？あれは……)

笙子「真麻……何してんの？」

真麻「おう、今日はハロウィンだから、お菓子を配ろうと思って」

笙子「へえ……真麻がそういうイベント事に参加するとか、意外」

真麻「いや、な。これを機にうちの会社を宣伝しようと思って」

笙子「相変わらず商魂たくましいな」

真麻「他にも『釣り』をしたりとか色々考えている」

笙子「ほ、ほう」

笙子「じ、じゃあ私はそろそろ」ｿﾛｰ

真麻「あっ、ちょっと待て！」

真麻「ほら、これ」ﾄﾞｯｻﾘ

笙子「え？こ……こんなに……いいの？」

真麻「ああ、子どもはこういうの好きだろ」ﾆｺｯ

笙子「」ｲﾗｯ

笙子「………………ありがとう、じゃあね」

真麻「我が社をよろしくー」