クリスタ「私も死にたがりたい。」(218)
前スレが過去ログいっちゃったので最初から貼り直します。
ご容赦ください。
ユミル「......ん?」
クリスタ「死にたがりたい。」
ユミル「おいおい、お前何言って......」
クリスタ「エレンばっかりズルい!」
ユミル「ズルくねーよ!いやズルいってなんだよ!」
クリスタ「とにかく!私も死にたがりたいの!」
ユミル「そもそも死にたがりたいってなんだ?さっきから当然のように使ってるが。」
クリスタ「死にたがりたいは死にたがりたいでしょ。」
ユミル「話が見えないねぇ。」
クリスタ「言葉自体に意味はないの。」
ユミル「ないのかよ。」
クリスタ「自分がどうありたいか、それが重要なのよ。」
ユミル「かっこいいこと言ってるようで全然答えになってないよな。」
クリスタ「そこで、実際に私も死にたがってみようと思うの。」
ユミル「結局私の疑問は解明されないのな。」
クリスタ「でも私上手くやれるかなぁ。不安で胸がいっぱい。」
ユミル「天使の言動に『?』で頭がいっぱい。」
クリスタ「目標は200死にたがりポイントね。」
ユミル「はい出ました謎のポイント。」
クリスタ「エレンには遠く及ばないけど、死にたがりビギナーとしてはちょうどいい設定だと思うの。」
ユミル「もう止まる所を知らねぇなこの天使。」
ユミル「まぁいいさ、で?そのポイントはどうやったら貯まるんだ?」
クリスタ「方法はただ一つ。自分がどれだけ死にたがれたか。」
ユミル「雲を掴んでるかのようだ。」
クリスタ「そして、その行動までの過程や結果を総合した評価がSPへと繋がるの。」
ユミル「SPは死にたがりポイントの略でいいんだよな?。どんどん置いてかれてるぜ、私。」
ユミル「まぁいいさ、で?そのポイントはどうやったら貯まるんだ?」
クリスタ「方法はただ一つ。自分がどれだけ死にたがれたか。」
ユミル「雲を掴んでるかのようだ。」
クリスタ「そして、その行動までの過程や結果を総合した評価がSPへと繋がるの。」
ユミル「SPは死にたがりポイントの略でいいんだよな?。どんどん置いてかれてるぜ、私。」
ユミル「なら具体的にみせてもらおうじゃないか、その行動を。」
クリスタ「そうね、じゃあまずは......あ、いた!」
ジャン「ふざけんなよテメェ!!」
エレン「離せよ!破けちゃうだろうが!」
ユミル「おーおーあいつらも懲りねぇなぁ。で、あの二人がどうし......」
クリスタ「……」ギリギリギリギリ
ユミル「やだ急に天使が怖い。」
クリスタ「あの服を掴まれるタイミング、角度、ポジション。どれをとっても完璧。それでいてあの目付きはやはりエレンにしかできないまさに様式美。」ブツブツ
ユミル「あ、あのークリスタさん?」
クリスタ「あれだけで350SPはいくでしょうね。やっぱりエレンは流石ね。」
ユミル「だからわかんねーよそのポイント。どういう採点基準なんだ。」
クリスタ「でもそれで胡座をかいているようじゃ、足を掬われるわよ!」
ユミル「多分あいつは胡座かいてねーし足も掬われねーよ。胡座かいてんならそもそも掬う足がねーけど。」
クリスタ「ユミルうるさい。」
ユミル「」ガーン
クリスタ「私も負けてられないわね、頑張らなくちゃ!」タッタッタ
ユミル「結局死にたがるってのがわからないままなんだが、一体何する気なんだ?」
ジャン「んだとてめぇ!」
エレン「なんだよ!......って。」
クリスタ「」ヒョコ
エレン「クリスタ?」
ジャン「クリスタ、止めてくれるなよ。俺はこいつに思い知らせてやらないと……」
クリスタ「ジャン、手をだして。」
ジャン「あぁ?」
クリスタ「お願い。」
ジャン「お...おぅ。」ガシッ
ジャン「へ?」
クリスタ「はなせよ!やぶけちゃうだろうが!」
ジャン「!?」
ジャン「は!?いいいやお前何やってんだ!?何てめぇの胸ぐら掴ませてんだよ!」
クリスタ「はなせよ!やぶけちゃうだろうが!」
ジャン「いやそれはわかったから!離すよ離しますとも!そうじゃなくてだな......」チョンチョン
ジャン「ん?」
ライナー「」ニッコリ
ジャン「」
オウオマエラヤッチマエ!
ヨクモオレタチノテンシニ! ユルサネェ! ウラヤマシイ!
イヤ、オレハナニモヤッテナイチガウンダチガ...イヤァァァァァァァァァァァァァァァ
ユミル「流石に同情するぜ、ジャン。」
エレン「なにやってんだこいつら......」
クリスタ「エレン。」
エレン「ん?」
クリスタ「負けないから。」ニコッ
エレン「?……あぁ。負けないぜ!」
ユミル「いやいやなに青春かましてくれてんだよ!?エレンてめぇ絶対なんのことかわかってねーだろ空返事しやがって!」
クリスタ「……とまぁこんな感じね、ユミルわかった?」
ユミル「いや全く。」
クリスタ「なんでわからないのよ!!」バンッ
ユミル「なんで怒られてるんだ私!?」
クリスタ「ちなみに今の私のSPは45点ってところかしら。」
ユミル「すげー微妙な点数だな。」
クリスタ「あの時、ジャンの肘がもう少し曲がっていればもう少し点数は伸びた…」ギリリッ
ユミル「そのストイックさ、もっと他の所で生かそうな。」
クリスタ「という訳で、次はユミルの番ね。高得点期待してるわよ!」グッ
ユミル「いや絶対やらねーよ?万に一つ私がやる気になったとしても......」
ジャン「」チーン
クリスタ「まぁジャンがお疲れしちゃってるもんね。」
ユミル「お疲れしちゃってるって言い方よ。そもそもお前がやったことだろうが。」
クリスタ「それより、今回の死に検において充分な結果を得られなかった自分が情けないわ。」ギリッ
ユミル「死に検に関してはスルーでよろしいか?」
クリスタ「エレンとの差はどんどん増すばかり、これは由々しき事態!」バッ
ユミル「いちいち行動がうるせぇなぁこの天使。」
クリスタ「とにかく今ので私に足りないものがわかった……それは実戦!」グワッ
ユミル「自分の世界に入らせたら、この娘の右に出るものはいないな。」
クリスタ「こうしてはいられない!早く次の標的を探さなきゃ!」
ユミル「今標的って言ったよな?これはもう当初の目的とは違うよな?完全に殺しにかかってるよな?」
アニ「……」
クリスタ「噂をすれば、アニがやってきたわ。」
ユミル「噂はしてないが、アニがやってきたな。」
クリスタ「チャンスね、ここでSPを稼いでおかないと。」
ユミル「流石にやめといたほうがいいんじゃねーのか?冗談通じなさそーだぜ?」
クリスタ「エレンがコンスタントにSPを稼いでいる一番の理由は、」
ユミル「クリスタさんSPモード入りました~」
クリスタ「エレンは毎回アニと一緒に対人格闘の訓練を行っている所にあると思うの。」
ユミル「まぁ、あいつもよくやるよな。」
クリスタ「エレンとの差を縮める為には、アニとの訓練は避けては通れない。」ゴクリッ
ユミル「何者なんだよ、お前の中でのアニは。確かにおっかねーけど。」
クリスタ「頑張るのよクリスタ、ここが正念場よ。」テンヲアオギッ
ユミル「お前自分の事大好きすぎるだろ。」
ユミル「しっかし大丈夫かよ、アニ相手でまともな勝負ができるとは私には思えんぞ。」
クリスタ「大丈夫、私は天使だから。」
ユミル「どうゆう答えだよ!さんざっぱら天使天使言ってる私からみても今の返しはおかしいぞ!」
ユミル「つかやっぱ天使って自覚あったのな。薄々気づいてはいたんだけどなー。こいつ自分の事好きだなーって。」
クリスタ「ユミルくどい。」
ユミル「」ガーン
クリスタ「まぁみててよユミル。」
ユミル「?」
クリスタ「私が天使たる由縁、教えてあげる。」ニコッ
ユミル「結婚した。(お、おぅふ。)」
クリスタ「アニ、ちょっといい?」
アニ「クリスタか。…どうしたんだい?あんたが私に声をかけるなんて珍しいね。」
クリスタ「あ、あのね...私に格闘術を教えてほしいの!」
アニ「…格闘術?あんたが?」
クリスタ「だ...だめかな?」ウワメヅカイッ
アニ「…目的はなんだい?(婚約しよ。)」
クリスタ「もちろんSPの為。」
アニ「SP?」
クリスタ「ううん、こっちの話。」
クリスタ「強くなりたい、それだけじゃ理由にならないかな?」
アニ「…あんた変わってるね。いいよ、その代わり私の稽古は厳しいよ。」
クリスタ「勿論それは覚悟の上。そうでなきゃSPに反映されないもん。」
アニ「さっきからちょくちょくおかしな事を言うなこの子。」
アニ「それじゃ、また訓練で。」
クリスタ「うん!ありがとうアニ!」ニパァ
アニ「(祝言を挙げよう。)」
クリスタ「(これでSPが上がるよう。)」
クリスタ「ユミルー終わったよー。」
ユミル「…はっ!結婚したかと思った。」
クリスタ「SPの道も一歩から。ここから私の覇道が始まるの。」
ユミル「開口一番何を言い放ってんだ天使よ。」
ユミル「いやいやでもいいのかよ。ぜってー辛いぜ。あいつと稽古するなんて。」
クリスタ「これもSPの為と思えば惜しくないわ。」
ユミル「一体何がお前を突き動かしているんだ。SPってなんなんだよ。」
クリスタ「まぁ何かあったらライナーあたりが盾になってくれるだろうし。」
ユミル「悪魔やでこの子。なんて不憫なライナー。」
クリスタ「これでムキムキクリスタちゃんの出来上がりね。ごめんなさいユミル。」
ユミル「何に謝られているんだ私。確かにすげー嫌だけど。」
クリスタ「これでSPの供給ラインが確保できた。」
ユミル「なんだそのライン。」
クリスタ「これで死にたがりも捗るわ!」コロンビアッ
ユミル「なんだそのポーズ。」
クリスタ「アニとの厳しい訓練の末5000SPが確約された…」フゥ...
ユミル「訓練どころか一組手もしてねーだろ。皮算用が過ぎるぞ。」
クリスタ「でもここで驕っていてはエレンの二の舞を演じてしまう!」ハッ
ユミル「一の舞も演じてねーよあいつは。」
クリスタ「それはいけないわクリスタ。あなたはまだまだ未熟者...」ギュッ
ユミル「いちいち感情が忙しないよな。」
クリスタ「臥した龍はいずれ飛び立つ…その時は今!」クワッ
ユミル「兵団じゃなくて劇団いけよこいつ。」
ユミル「すげー今さらの質問なんだが、SP貯めたらなんかあんのか?」
クリスタ「ん~大したことはできないけど...」
ユミル「あるにはあるんだな。」
クリスタ「例えば100SPにつき一食、サシャの食膳からパンが消えます。」
サシャ「!?」
クリスタ「+100SPでスープも消えます。」
サシャ「!?」
ユミル「あ~...まぁ大したことじゃねーな。」
サシャ「死活問題ですよ!!」
ユミル「なんだお前、どっから湧いて出た。」
サシャ「湧いて出たってあんまりな言い草です。」
クリスタ「噂をすればなんとやらってやつね。」
サシャ「そうですね、のっぴきならない噂を聞きつけたものですから。」
クリスタ「まさか、私のSP供給ラインがバレた!?」
サシャ「いや全然そこじゃないです。そもそもSPとはなんですか?」
サシャ「私のパァンが消えるとかなんとか…」
クリスタ「なんだ、そんなことか。焦らせないでよ~」
サシャ「そんなこととはなんね!?」バンッ
ユミル「まぁ理不尽だわな。SPの謎が深まる限りだ。」
クリスタ「落ち着いてよサシャ、その時は私のパンをわけてあげるから。」
ユミル「まーた訳のわからん事言いだしたよこの娘。」
サシャ「あなたが神様ですか!!」
ユミル「これもう意味わかんねぇな。もしかしてアホしかいない?」
クリスタ「なんとか危機は脱したわね。」
ユミル「危機ってほど大したこと起きてないけどな。アホ同士が乳繰り合ってただけだろ。」
クリスタ「ポテトショック!」
ユミル「言いたかっただけだろそれ。」
クリスタ「そうだ。せっかく5045SPも溜まってることだし、」
ユミル「溜まってねぇ溜まってねぇ。皮算用やめろって。」
クリスタ「SP使ってサシャに水汲み頼んでやりすごせば良かったんだわ。」
ユミル「その理屈はわからん。やりたい放題かよ。」
クリスタ「たしか2SPで出来たはずなのよね。」
ユミル「安く値踏まれすぎたろあいつ。そんな安いなら一生あいつに水汲み頼むわ。」
たしかに、死に急ぎに直しとけばよかったですね…
すみません、うっかりしてました。
クリスタ「だとしたら、サシャにパンを分けてあげると言ったのは早計だったかしら。」
ユミル「いいことしようって気は微塵も感じられないな。まぁそれはいいんだけど、」
クリスタ「サシャにパンを与えるという行為も、SP獲得につながらないかしら?」
ユミル「この子本当な私の知ってるクリスタなのかしら。不安になるわ。」
クリスタ「むしゃくしゃしたのでSP使ってベルトルトの名前をベルトランにすることにしました。」
ユミル「とばっちりもいいとこだな。そしてネーミングのチョイスよ。」
クリスタ「1ポイーンツ!」カキーンッ
ユミル「いきなりどうした。情緒不安定甚だしい。」
クリスタ「これで完了ね。」
ユミル「今のでかよ*システム雑すぎるだろ*」
クリスタ「そして彼がこの先登場することはおそらくないでしょう。」
ユミル「ベルトラさんの不遇さに涙出てきた。…あれ、ベルトラさん?」
ユミル「つーか1ポイントで名前変えられるのかよ…」ハッ
ユミル「まさか私の名前もユーミンに変えられてしまう!?」アモーレッ
クリスタ「さっきから何1人で騒いでるのユミル?」
ユミル「その言葉はそっくりそのまま返させていただくわ。」
クリスタ「…むしゃくしゃしていたとはいえ、あと44ポインツしかなくなってしまったわ。」
ユミル「自分に都合が悪い時になるとSPモードに入るんだよなぁ。」
クリスタ「あーベルトランの名前やっぱりベッテルにするべきだったかしら。せっかく4連覇したんだし。」
ユミル「この子が何をいってるのかさっぱりわからん。」
クリスタ「まぁあと44回は変えれるし。」
ユミル「人権って一体なんなんだろうな。」
クリスタ「まぁベルトランは連覇顔ではないわよね。」
ユミル「よくわからんがその発言は違う方面に失礼な気がする。」
クリスタ「さーて、次に私の餌食になるのは誰かしら?」シュッシュッ
ユミル「何を一丁前にシャドーボクシングしてんだ。かわいいだけだぞ。」
クリスタ「まぁ、誰が相手でもいつも通りの働きをみせるだけっすよ。」シュシュッシュッ
ユミル「謎に王者の風格を漂わせておる。むしろこの子エレンを追いかける立場じゃなかったっけ?」
クリスタ「さぁ私を倒せる者はおるか!?」ギエンッ
ユミル「死亡フラグやめとけ。」
コニー「ここにいるぞ!」コニーンッ
ユミル「うん、およそ考えられうる選択肢の中で一番お呼びじゃねーわ
。」
クリスタ「」ワナワナ
ユミル「…クリスタ?」
クリスタ「…そろそろあなたが来る頃だと思ってたわ。」
ユミル「お呼びだった~まさかのお呼びだった~」
クリスタ「…馬鹿たがりのコニー!」
ユミル「あーもう嫌な予感しかしねぇ。」
クリスタ「死にたがりと双璧をなす称号…馬鹿たがり。」
ユミル「さーて、捌ききれるのか私。」
クリスタ「そして第104期訓練兵の中で馬鹿たがらせたら彼の右に出る者はいない…コニー・スプリンガー」ギリリッ
ユミル「隊長、私の手には負えないです!」ビシッ
コニー「俺馬鹿だからその辺の事情はよくわからんが、」
クリスタ「出た~伝家の宝刀『馬鹿だから』!!」
ユミル「もうクリスタが楽しそうならなによりですわ。」
コニー「馬鹿さにおいてはクリスタに負けねぇぞ!」ドンッ
ユミル「こいつはこいつで何を張り合ってるんだよ。」
クリスタ「くぅ…着々とOBPを貯められてるわね。」
ユミル「…OBP?」
クリスタ「おバカポイント。」
ユミル「その略し方が既にバカだな。」
ユミル「いやちょっと待てよ、SPとOBPって関連性ないんじゃね?因果関係がわからん。」
コニー「…これだから素人は困るぜ。」ヤレヤレ
クリスタ「戦う土俵が違うとか、そんな次元の話じゃないの。」ヤレヤレ
ユミル「この2人に馬鹿にされるとやたら腹立つわー」
クリスタ「まぁそういうノリも必要ってことよね。」
コニー「うん、大事大事。」
ユミル「ないんじゃねぇかよ!!」バンッ
クリスタ「さぁ、そんなことより何で勝負する?チェス?モノポリー?バックギャモン?」
ユミル「なんで選択肢がボードゲームしかないんだよ。」
コニー「俺馬鹿だからルールわからん。」
ユミル「だろうな!ここぞとばかりに馬鹿を推してきやがる。」
クリスタ「またOBPを貯められた!?」
ユミル「今の返しは容易に想像できただろう!?ド真ん中の絶好球じゃねーか!」
ユミル「よく考えたらOBPって何やったら貯まるんだよ。いや名前から想像は出来るけど。」
クリスタ「じゃ間をとってオセロで勝負よ!」
ユミル「どこの間をとったんだお前さんは。」
コニー「おーし、それなら馬鹿でもわかるぞー。」
ユミル「つか結局ボードゲームかよ。特別縁もゆかりもないだろうに。」
コニー「この試合の勝者は2億ポイントゲットな!!」
ユミル「小学生か!?インフレひどすぎるだろうが!」
クリスタ「2億ポインツ…望むところよ!」
ユミル「いいのかよそれで!獲得条件急に緩くなったな!」
クリスタ「じゃ、始めるわよ!」
コニー「腕がなるぜ!」
ユミル「…大丈夫かな。」
コニー「で、どっちが黒でどっちが白だっけ?」
クリスタ「どっちでもいいんじゃない?」
ユミル「うーむ、大丈夫じゃないねぇこれ。」
ユミル「まぁどうなるか気になるし黙って見てるか…」
クリスタ「私が先攻ね!」
コニー「いつでもこい!」
ユミル「まぁ流石にオセロのルールは知ってるよな。」
クリスタ「…王手!」バチンッ
ユミル「!?」
コニー「飛車ガ~ド!」キーン
クリスタ「やるわね。なら…三連刻!」ビシッビシッビシッ
コニー「くっ…ローカル2翻か!」
クリスタ「飛車取りぃ!」バッシィィィン
コニー「参りました!」
ユミル「ストップストップストップちょっと待てよお前ら一旦ストップな。」
クリスタ「やったーユミル勝ったよ~」
コニー「ちくしょう、負けたぜ。」
ユミル「勝った負けたはいいから二人共、そこに座りなさい。」
コニスタ「「はい。」」チョコン
ユミル「まぁたしかに、今まで自由にお前たちの好きにやらせてた私にも責任はある。」
クリニー「「はい。」」
ユミル「だが今回に関してはちょっとばかりお姉ちゃんもキテるわ。」
クニータ「「はい。」」
ユミル「いくら自由だ自由だっつっても限度があるんじゃないか?」
コリスニー「「はい。」」
ユミル「なんだろう。態度はすげー素直なのに何故かふざけられてる気がする。」
クリスタ「だってルール通りやったってつまらないんだもん。」ビシュッ
ユミル「にしても限度があるわ。せめて原形とどめようぜ。」
コニー「だから俺達流にアレンジを加えてみたんだがな。」ビシュッ
ユミル「お前らみたいな奴に限って料理で下手に隠し味~っつっていらんもん加えて失敗するんだ。レシピに勝るもんはねぇ。」
クリスタ「そんなことないもん!」ビシュッ
ユミル「…待てよ、さっきからお前ら何やってんだ?」ビシュビシュウルセー
コニスタ「「フリスビー。」」
ユミル「くそったれお前ら一旦表出ろ。」
コニー「ちなみにフリスビーは商標登録されているので現在はフライングディスクの名が一般的とされています。」
ユミル「いらん知識だけつけやがって。お前は素直に馬鹿たがっとけ。」
クリスタ「今から皆でガッツやろ~ぜ~」
ユミル「やらんやらん。唯でさえマイナースポーツなのに選りに選ってそのチョイスやめとけ。」
ユミル「とりあえず没収な。つかどっから持って来た。」
コニー「あぁん母ちゃん。」
ユミル「誰が母ちゃんだくそったれ。」
クリスタ「ユミルの口の悪さが10ポインツ上がった。」
ユミル「しれっと私までポイント制度に加えるな。不本意も不本意だわ。」
コニー「ユミルだしYPでいいんじゃね?」
ユミル「ユミルポイントってか、馬鹿にされかたハンパねぇ。」
クリスタ「ライバルがまた1人…」ギリギリ
ユミル「違う違う違う。いらんゆーとろうが。頼むから巻き込まんでくれ。」
ユミル「つかYPとか持ち出したらなんでもありじゃねーか。なんか段々ポイントの概念が雑になってきている。」
クリスタ「状況は日々移り変わっているの。臨機応変に対応しなきゃ。」
ユミル「正論言われてる気がするがなんか腑に落ちねー。」
コニー「なんだかんだ着実に毒されていってるよな、お前。」
ユミル「つかクリスタこそ、序盤の勢いどこいったんだよ。さっきから遊んでるだけじゃねーか。」
クリスタ「とは言いつつノってくれるユミルかわいい。」
ユミル「おう、褒められて伸びるタイプだからこれからもどしどし頼む。」
クリスタ「私もそうだからお互い舐めあお。」
ユミル「ぺろぺろ。」
コニー「お前までおかしくなっちまったら一体誰がツッコむんだよ。」
ユミル「…さっきから気になってたんだが、なんかこいつおかしくね?」
クリスタ「コニーの事?」
コニー「」ギクリッ
ユミル「言動といい、いつものコニーらしくないような…」
コニー「そそそそんなことないでごわす。」
ユミル「あからさまな動揺やめろ。」
こにー「おーっす。なにやってんだおまえら?」
ユミル「…え?」
クリスタ「コニーが…2人!?」
こにー「あれ?おれがふたりいるぞ?なんでだ?」
コニー「ふっふっふ…」
ユミル「いや、本物はこにーの方だ!お前は誰だ!」
クリスタ「コニー×コニーでOBP2倍。状況は芳しくないわね。」
ユミル「むしろクリスタが2人いるって展開ならよかったのに。」
コニー「バレちゃあしょうがないね…」ペリペリペリ
クリスタ「か、顔が…」
ユミル「マスクか…お前は一体!?」
コニー「痛い痛い痛い自分の皮膚も掴んじゃった痛い痛いちょっと待って。」
ユミル「そんなんいらんからはよ正体あらわせ!」
ハンジ「あー痛かった。」
ユミル「あんた確か調査兵団の分隊長の…」
クリスタ「あ…あ…あ…」ガクガク
ユミル「おや?クリスタの様子が?」
クリスタ「あなたは伝説の…生き急ぎのハンジ!!」
ユミル「一旦SPスイッチ入っちゃうとこの子ダメなんですよねー。」
ユミル「しかし何故こにーの変装なんか…」
ハンジ「んーそもそも私と彼じゃ身長全然違うから変装してもすぐ気づかれると思ってたんだけど、」
クリスタ「確かに。」ニカシタ
ハンジ「それを見抜けない時点で君達のポンコツっぷりは明らか。」
ユミル「ちくしょう言い返せねぇ。」
ハンジ「とはいえ、君の噂は予予伺っているよ、死にたがりのクリスタ。」
クリスタ「こっ光栄です!」ビシッ
ユミル「どんな噂が流れてたんだろうな、少なくとも私は聞いたことねーぞ。」
ハンジ「 そんな君を見込んで一つ、頼みがあるんだ。」
クリスタ「やりますっ!」ビシッ
ハンジ「うん、君ならそう言ってくれると思っていた。」ウンウン
ユミル「返答早すぎるだろ。一考の余地もありゃしねぇ。」
ハンジ「ほら、あそこで腕組んで仏頂面で構えてる男がいるだろう?」
リヴァイ「……」
ユミル「あれってリヴァイ兵長じゃ…」
ハンジ「あいつにちょっかいかけてきてほしいんだ。」
ユミル「これあかんやつや。」
クリスタ「御安いご用です!」ビシッ
ユミル「お安くねーよたけーよストップ高だよ!!」
クリスタ「では、クリスタ一等兵行ってまいります!」ビシッ
ユミル「お前訓練兵だろ。」
ハンジ「行ってらっしゃ~い。」
ハンジ「さぁあの子とリヴァイを絡ませたらどうなるのか、面白そうだなぁ~」
ユミル「あんた結局それが狙いかよ!」
クリスタ「やぁやぁ我こそは104期訓練兵が1人、クリスタ・レンズである~」
リヴァイ「なんだテメェ…?時代錯誤に猛々しいヤロウだ…」
ハンジ「いやー迷ったら楽しい方でっていうじゃん。」
ユミル「一縷の迷いも感じられなかったけどな。」
クリスタ「ここで会ったが100年目!」
リヴァイ「会ってねーよ。ほぼ初対面だわ。」
クリスタ「今日こそお命ちょうだいいたす?」
リヴァイ「なんでそこは疑問形なんだ。確かにお前に命狙われる覚えは微塵もないが。」
ハンジ「いやーあのリヴァイ相手にいい死にたがりっぷりだね~」ウンウン
ユミル「あぁ、あいつ本当に天使になっちまうのか。」アーメン
ハンジ「ところで死にたがるってなんなのさ?」
ユミル「知らねーのかよ!?あんた知ってる風だったじゃねーか!」
クリスタ「そんな事はどうでもいいの!必ずあなたにギャフンと言わせてやるんだから!」
リヴァイ「さっきからセリフ回しが古臭ぇぞ。古典の授業か。」
クリスタ「たとえ兵長とは言え容赦しないわ、えーい!」アラレチャンノゴトクキーンッ
リヴァイ「…」チョップッ
クリスタ「ギャフン!」
リヴァイ「…フラグというか、見事なブーメランのささりっぷりだったな。」
ハンジ「なんか君たちの面白そうな会話聞こえたから混ざりたくなるじゃん?だから適当に話あわせちゃった。」テヘテヘペペロンッ
ユミル「あんたノリで生きすぎだろ!」
ハンジ「いやー迷ったら」
ユミル「楽しい方で、だろ!さっきも聞いたわ!あんた一回辞書で迷うの意味調べてこいよ!」
クリスタ「痛い…」ヒリヒリ
リヴァイ「…で。」アイアンクロウッ
クリスタ「ふぇ?」
リヴァイ「あのクソメガネはどこだ?」ギリギリギリギリ
クリスタ「ふぇぇぇぇぇぇええぇ」ガクブルユビサシッ
ハンジ「私の辞書に迷うという言葉はない!」ドンッ
ユミル「ドンッ!じゃねーよ!自慢気に言うことじゃ…」ハッ
ハンジ「どうしたの?」
ユミル「いや、ハンジさん、後ろ…」
ハンジ「へ?」クルリッ
リヴァイ「やはりテメェの差し金か…」
ハンジ「ドーモ、リヴァイサン…」アハハ…
リヴァイ「少しお灸を据えてやる必要があるな…」ムンズッ
ハンジ「痛い痛い耳引っ張んないで~!!」
ユミル「…嵐が去った。」
クリスタ「酷い目に遭った。」ズキズキ
ユミル「自業自得だ。」
クリスタ「でもかなり死にたがったんじゃないでしょうか。ポイントがはずみますよ~」
ユミル「転んでもタダでは起きねぇな。素敵すぎるわ。」
クリスタ「まぁ2億ポインツはくだらないわね。」
ユミル「だからバラエティのノリやめろっての。」
クリスタ「2億ポインツがあればなんでもできる。」
ユミル「どこぞのイノキみたいな台詞だな。俗に満ち満ちてるけど。」
クリスタ「2億もポイントがあればエレンも私に一目置くと思うの。」
ユミル「そういえば最初はそんな話してたなぁ。」
クリスタ「死にたがりセミプロとなった今、私に敵などいないわ!」
ユミル「プロではないんだな。あくまでそこは線引きしちゃうんだな。」
ミカサ「…エレンの名前が呼ばれた気がした。」シュタッ
ユミル「どんだけ耳敏いんだよ。打球反応◎だわ。」
ミカサ「エレンがいるところに私はいる。これは必然。」
ユミル「肝心なエレンさんがいないけどな!お呼びじゃなさすぎるでやんす!」
クリスタ「あ…あ…あ…」ガクガク
ユミル「そして私はこの状態になったクリスタを何回みただろうか。既視感がすごい。」
クリスタ「ミカサの持つ称号は今までとは比べ物にならない、頂点に君臨するといってもいい称号よ!」
ユミル「さっき伝説がどうとか言ってなかったか?少年誌並みのインフレ具合だな。」
ミカサ「よくわからないけど、褒められて悪い気はしない。」テレッ
クリスタ「…“筋肉つけたがりのミカサ”!」ドンッ
ミカサ「前言を撤回する。」
ユミル「地雷をボーリングでブチ抜く並みの発言だな。私はもう知らんぞ。」
クリスタ「だから、ミカサは私にとって師匠の様な存在でもあるのよ!」
ミカサ「…師匠と言われて悪い気はしない。」テレテレッ
ユミル「師匠って言葉にはしゃぎすぎな。お前そんな単純な奴だったのか。」
ミカサ「…褒められて伸びるタイプ。」エヘンッ
ユミル「お前もだったのか。今やったら収集つかなくなるからあとでじっくり舐めあおうな。」
クリスタ「あなたは私のFP師匠よ!」
ミカサ「…FP師匠?」
クリスタ「腹筋ポイント。」
ミカサ「」
ユミル「あぁ、ついにミカサが固まっちまった。ひでぇことしやがる。」
ユミル「そういや、腹筋でFPなのな。HPの方が馴染みやすいと思うんだが。」
クリスタ「ちなみに腹筋のスペルはFuc…」
ユミル「やめなさい、はしたない。」
ユミル「それ腹筋にはならないからな?完全に別のはしたない意味になっちゃうからな?」
クリスタ「ちなみに、性の6時間終了まで残り1時間をきったわよ。」
ユミル「とはいうが、そんなん関係なくヤりたいやつは年中さかってると思うがな。」
クリスタ「おはようまだやろう。」
年内には終わらしたいなぁ(白目)
だらだらぐだぐだですみません。
ミカサ「…ムキムキの刑だけはやめて!」ハッ
ユミル「起きぬけに何言ってんだ。それはいったいどういう罰なんだ教えてくれ。」
クリスタ「おはよう師匠。」
ミカサ「おおおはよう弟子。」テレッ
ユミル「とことん師匠という言葉に弱いな。もれなく腹筋がついてくるからな、その師匠には。」
ミカサ「…弟子の為なら腹筋の道も歩もうぞ。」グッ
クリスタ「し…師匠!!」ジーン
ユミル「どこの修羅の道だ、アホな三文芝居繰り広げてんなよ。」
ミカサ「…弟子2うるさい。」
ユミル「誰が弟子2だ。勝手に組み込むな。」
ミカサ「…師匠師匠と持て囃されてはいるが、実際何をすればいいのか。」
ユミル「その辺は心配するな、私もよく知らないから。」
クリスタ「まぁ筋肉でも鍛えればいいんじゃないかなぁ?」
ユミル「ふわふわしすぎだろその回答。天使と言えど流石にグーで殴るぞ。」
ミカサ「…クリスタの保護者はあなたでしょ?」ヤンデレッ
ユミル「32話の顔やめろ。しかたねーだろ、この子自由すぎるんだよ!」
今年中には終わらせるでやんす!
クリスタ「あとはFxxKポイントでもあるからFxxKでもしたらいいんじゃないかなぁ?」
ユミル「何ということを言い放つんだこの子は。心臓飛び出るかと思ったわ。」
ミカサ「…クリスタの保護者は、、、」
ユミル「なんだよこの板挟み!中間管理職か私は!」
ミカサ「…ユミル、次やったらムキムキの刑に処すから。」
ユミル「今のどこに私に非があったんだ。あとその得体のしれない罰はなんなんだ教えてくれ。」
クリスタ「あぁ可哀そうなユミル、よりにもよってムキムキの刑だなんて。」ガクブル
ユミル「だからムキムキの刑ってなんなんだよ!気味が悪ぃよ!」
ミカサ「…何か忘れている気がする。そもそも私はなぜここにいるのだろうか?」
クリスタ「世界中に今現在沢山の人がいる、また今までに数多くの人が生まれてき、これからも多数の人が生まれてきて死んでいくだろう。しかしそれにも拘らず、」
ミカサ…何故私は他の誰かではなくこの人物なのか?」
ユミル「やめろやめろ急に怖いこと言うな、ついさっきまでアホな会話してただろうが。」
キリシタン「そんな疑問も、宗教を信仰すれば全て解決よ。」
ミカサ「…信じる者は、救われる。」
ユミル「クリスタ」
ミスった
キリシタン「そんな疑問も、信仰すれば全て解決よ。」
ミカサ「…信じる者は、救われる。」
ユミル「アホクリスタって一番宗教信じてなさそうだったのに。しれっと名前まで変えやがって。」
マリスタ「キリシタンというよりマリアよね。どちらかといえば。」
ユミル「だからしれっと名前変えるなって。お前はクリスタだろうが。」
ミカサ「私が聖母マリア…ヨセフはさしずめエレン…」ボーッ
ユミル「お前が本当にマリアならノータイムで石打ちにしてやるよ。」
ミカサ「そうだエレン!あなたたちさっきエレンがどうのって。」ハッ
ユミル「今更かよ!さんざっぱらくだらない話しちゃってたよ!」
クリスタ「FP師匠が一目置くなんて流石エレン、侮れないわ。」
ユミル「ああ、ある意味この話の一番の被害者はエレンなのかもしれない。」
ミカサ「…まさかあなたたち…エレンにまでこんなちょっかいを…」
ユミル「“たち”じゃない“たち”じゃない、むしろ私も被害者。」
レスくれた人ありがとうございます!
遅筆ですがぼちぼち書いていきます。
クリスタ「私がこうしている間にもエレンは着々とSPを貯めていると考えると歯痒いわね。」グヌヌッ
ユミル「お前のそのエレンに対して絶大な信頼感なんなんだよ。」
ミカサ「…よくわからないがエレンが褒められたのなら悪い気はしない。」テレンッ
ユミル「そしてミカサの安定のエレキチっぷり。」
ミカサ「No Eren,No life.」キリッ
ユミル「わかったもうお前には何も言うまい。」
クリスタ「No SP,No life」
ユミル「待て待てこれからSP以上にお前の人生占めるものが必ず現れるから早まるなって。」
ミカサ「クリスタばかりズルい。私もEPが欲しい。」
ユミル「ドーナツ盤かなにかかな?」
クリスタ「エレンポイント?」
ミカサ「そう。いかにエレンを愛でるかでポイントが貰える。」
ユミル「ミカサのミカサによるミカサの為のポイントだなそれ。」
クリスタ「そんなのミカサだってズルいよ、FPも持ってるのにEPもだなんて!」
ユミル「もうズルいの基準がわからん。」
ミカサ「な…ならFPはクリスタにあげ」
クリスタ「お断りします。」
ミカサ「」
ユミル「いらないのかよ!散々持て囃してたくせに!」
クリスタ「いやー腹筋とか貰っても持て余すというか…」
ユミル「さっきムキムキクリスタちゃんっつってたやつが何を言ってる。」
ミカサ「そんなこと言わないで…ほら、すごいいい鍛え方してるから。」チラムキッ
ユミル「すげーのはわかったから見せんな見せんな。」
まさかボーリングの使い方をほめられるとは、ありがとうございます。
クリスタ「ほほぅ結構なお手前で。」
ミカサ「でしょ?」
ユミル「結構なお手前で、って実際の茶の席では言われないらしいよな。」
クリスタ「じゃあ、いい仕事してますね~」
ユミル「どこの誠之助だよ。」
ミカサ「そう、この腹筋はエレンを思って鍛えあげたからこそ育まれ賜物。」
ユミル「愛情の捻れって末恐ろしいよな。」
ミカサ「よってEPは私のもの。もう誰にも取らせない。」
クリスタ「ぐぬぬ。」
ユミル「いつからポイントは奪い合う制度になったんだ?」
ミカサ「私のエレンを想う気持ち、そうそれはまさにコンコンと湧き出る泉のように、決して絶えることはない。つまり私はEPを産み出す泉。」
ユミル「こいつ何言ってんの?」
クリスタ「か…勝てない…いくらEPを奪っても相手のポイントは尽きないなんて…」
ユミル「あれ?ここでクリスタが諦めたら私はこのツッコミ無間地獄から解放される…?」
クリスタ「いや、ミカサからEPを奪っても減ることがないならむしろ最高の永久機関の完成じゃないかしら?」
ユミル「そんなことはなかった。」
ミカサ「まさにwin-winの関係。」
ユミル「お前にwinの要素はないよな。奪われてるだけよな。」
クリスタ「私達、いい関係になれそうね。」
ユミル「お前にとって都合のいい関係なだけじゃねーか。」
ミカサ「そう………ね…?」
ユミル「早速疑問に感じちゃってるじゃねーか。速攻破綻しそうな関係だなおい。」
iPhoneで投稿してるせいか最近よくBBQにされがちです。
クリスタル「ポイントの供給ラインが確保出来たので無敵になりました。」
ユミル「無敵て。小学生か。」
クリスタ「ウールトラマンウールトラマン」
ミカサ「セブンッ」
ユミル「その歌は心に突き刺さるものがあるからやめなさい。」
ユミル「散々訳わからんポイントが出てきてややこしいわ。大体SPはどうなったんだよ。」
クリスタ「SP?」
ユミル「え?」
クリスタ「え?…あぁ、よーし、SPの為に頑張るぞー」
ユミル「今忘れてただろ?完全に忘れてただろ!?そりゃないぜブラザー!」
ミカサ「…ブラザーというかシスター?」
クリスタ「そもそも、“Don't think.FEEL!”がポイントの真髄と以前話をしたはずですが、、、」
ユミル「初耳だわ。初耳中の初耳だわ。」
ミカサ「そうそれは月を指さすかのよう。」
ユミル「こいつらが達人なら少年も大手を振ってLet me think...って言うわ。」
クリスタ「とにかく、考えたら負けということですよワトソン君。」
ミカサ「同じアホならおどりゃな損…」
ユミル「誰がワトソンで誰がアホだって?」
クリスタ「なんだかんだユミルったら、ちゃっかりTPためてくるんだから。」
ミカサ「…あざとい子。」
ユミル「やめろお前らと一緒にするな大変遺憾だわ。」
ユミル「そもそも人間とは考える葦であるという言葉がだな…」
クリスタ「オエーッ!」
ユミル「なんで吐くんだよ!」
ミカサ「この子実は、『難しい話をされると吐く病』なの。」
ユミル「どこの狙撃王だ!」
ユミル「もう怒った。これからは何言われても絶対反応しねーからな。」
クリスタ「あ、はい。」
ユミル「えらい淡白だなおい!」
ミカサ「…突っ込まずにはいられない病。」ボソッ
ユミル「やめろ…私をそのカテゴリーにいれるな…」
クリスタ「ほらちゃっかりTPを稼いじゃって、この女狐カテゴリー!」
ユミル「なんだそのカテゴリーは!?さてはカテゴリーって言葉を気に入ったなこいつ!」
ミカサ「・・・そばかすカテゴリー」ボソッ
ユミル「聞こえてんぞ!カテゴリーつけたって悪口は悪口だからな!」
クリスタ「おとこおんなカテゴリー」
ミカサ「がちゆりカテゴリー」
ユミル「お前らなんだかんだ仲いいよなちくしょう。」
クリスタ「うるさい、カテゴリー」
ユミル「誰がカテゴリーだ!」
クリスタ「話を元に戻すわよ、カテゴリー。」
カテゴリー「だから誰がカテ…あれ?そうだ、私の名はカテゴリーだ。」
クリスタ「ややこしいからやっぱユミルで。」
ユミル「そう、私の名はカテ…いややっぱユミルじゃねぇか!」
ミカサ「アイデンティティの弄ばれ方がすごい。」
クリスタ「散々脱線してきたけど、とにかく私はSPを使ってエレンに勝ちたいの!」
ユミル「そもそも本題がよくわからんから脱線もクソもないと思うが。」
ミカサ「エレンと戦うならまず私を倒してからにしてほしい。」
クリスタ「腹筋姉さんは黙ってて。」
腹筋姉さん「」チーン
ユミル「姉さん速攻でやられたぞおい。何故かはわからんが。」
腹筋姉さん「私の名前は腹筋姉さん…そのはずなのにすごく屈辱的…何故?」
クリスタ「つまりミカサでは私の相手にならないってことね。」
ミカサ「…はっ、私の名はミカサ…ミカサ…!」
ユミル「なんなのこの子、いつの間に他人の名前を操る能力者になったの?」
312 : ◆0dUQJag7fY:2013/11/07(木) 17:11:00 ID:DUfwuDFQ
男「>>1は続きを書かない理由として、『過去ログに落ちたから』という弁をしばしば使う」
男「これは逆に捉えれば、落ちない限りは自分に書く義務が残されている、とも解釈できる」
男「よって>>1に言い訳を許さず続きを書かせるには、俺たちがこうやって支援ageし続けるしかないんだ」
女「へ~」
男「>>1ッッ!! 俺たちは絶対にお前を逃がしはしない……ッ!!」カチャルカチャル
クリスタ「私のこの能力でエレンの名前を面白おかしくしてやるわ!」
ユミル「能力って言っちゃったよ。自分のこと能力者って認めちゃったよ。」
ミカサ「それだけはダメ…エレンの名前をいじったら許さない…」
クリスタ「『腹筋姉さんの旦那』って名前はどうかしら。」
ミカサ「えっ…あっえっと…むむむむ…」
ユミル「旦那につられて悩んでんじゃねーよ!完全に貶されてるからな!?」
待ってくださっていた方々すみません、完全に忘れてました。まだスレ残っててよかったです。
ミカサ「『ミカサの旦那』って名前なら許可する。」
ユミル「なんだかんだ欲望に忠実なのな。」
クリスタ「ボツ。」
ミカサ「そんな…」
ユミル「どういう算段でイケると思ったんだ…」
ミカサ「『ミカサの内縁の夫』なら…」
クリスタ「ボツ。」
ミカサ「そんな…」
ユミル「形振り構わずだな!別に名前変わっても夫婦にはなれないからな?」
ミカサ「名前変わって、それが浸透したら事実婚だってカルラおばさんが。」
ユミル「なんないからな?所定の手続きが必要だからな?しれっと嘘をつくんじゃないよ。」
クリスタ「欲望に踊らされた人間の、かくも醜きかな。」
ユミル「欲望にブレイクダンスさせられてるやつが何をほざく。」
コメありがとうございます。
またぼちぼち頑張ります。
見返さずにノリで書いてるので同じ言い回しとかあるかもですがご容赦ください。
あけましておめでとうございます。
年明けちゃいましたね。>>116の自分を殴りたいです。ごめんなさい。
クリスタ「ヨーデルヨーデルヨーデルヨーデル。」
ユミル「そうだな、もう少し早かったら、『妖怪のせいにするな。』なり気のきいたツッコミが出来たのにな。」
ミカサ「ツッコミが旬に取り残される。」
クリスタ「まだチルドレン達の間でブームだからジャスティス。」
ユミル「どこの大柴さんだよ。」
エレン「お前ら何やってんだよ!もうすぐ訓練はじまるぞ。」
ユミル「おお、ついにお出ましか。」
ミカサ「ミカサの内縁の夫!」
ユミル「違う。」
クリスタ「さっき会ったところなのに、2年ぶりくらい久々な気がする。」
エレン「さっきまでのやる気はどうしたんだよクリスタ!『負けないから!』なんて言っておきながら!」
ユミル「多分お前が思っているやる気とは大分かけ離れているんだよなぁ、この子のは。」
クリスタ「でっへへ。」
ユミル「なんだその下卑た笑いは!お前のことだからな!」
エレン「お前らも、こんなところで油売ってないでさっさと訓練行くぞ!」
ミカサ「すまん、夫。」
ユミル「エレンが来た途端に嫁気取りかオラ。違うっつってんだろが。」
エレンの夫「大体お前ら最近たるんでないか?」
ミカサ「!?」
ユミル「…おや?エレンの名前が?」
クリスタ「ふんぬぬぬ……!!」ググググッ
ユミル「さっきまで簡単に名前変えてただろが!なんだよ急に!」
エレカサの夫「もうすこし訓練兵としての自覚をだな…」
ミカサ「イエス!イエス!」
ユミル「うるせぇぞ嫁もどき!」
エレスタの夫「せめて訓練ぐらいは真面目にやったらどうなんだ!」
ミカサ「」
ユミル「それ以上いけない。」
エミルの妻「お前らが良くても周りの士気に影響が出るだろ!」
ユミル「いろいろ言いたいことはあるが、なんで妻なんだよ!私が男女ってことかちくしょう!」
ミカサ「ノーカン!ノーカン!」
ユミル「ちょっと黙ってろって!私も今複雑な心境なんだよ!」
エーミールの蝶「そうか、そうか、つまりおまえらはそんなやつらだったんだな。」
ユミル「ああ、もはや関係なくなっちゃったよ、夫関係なくなっちゃったよ。」
とりあえずこの辺で。
原作より先に終わらすのが目標です。
エレン「お前ら人の話聞いてるのかよ!」
ユミル「もとに戻ったか。」
クリスタ「…ふぅ、これ以上は限界。誰かルビーの原石を!」
ユミル「やかましいわ。」
ミカサ「流石エレン、夫にするのも一苦労。」
ユミル「お前は夫婦の意味、いっぺん辞書で引いてこい!」
エレン「ほら、とっとと行くぞ。」
クリスタ「しょうがないわねぇ。」
エレン「しょうがなくねぇわ義務だわ。何しにここに来てんだ。」
ユミル「もしかしてエレンはつっこみサイドの人間か?」
ミカサ「いやぁ…エレン、行かないで……」
ユミル「やかましい。貴重な人材だからそう簡単には手放さんぞ。」
クリスタ「なんだかんだノリノリなユミルとかウケる。」
ユミル「ウケんな!誰のせいだ!」
クリスタ「しかし、ここでエレンと接触したことは大きいわね。改めてポイントの整理をしましょう。」
ユミル「もうポイントとかよくね?どんなのか忘れちまったわ。」
クリスタ「まぁもともとあってないようなものだし、流れで行きましょ。」
ユミル「話の根底が覆るわ。発端はお前だろうが。」
エレン「あいつら何2人でぶつくさ言ってんだ?」
ミカサ「2人は放っておいて、私達はあっちの営倉でしっぽりしましょう。」
エレン「嫌だわ。まずなんで場所が営倉なんだよ。企画物か。」
ミカサ「しっぽりはいいのね!?」
エレン「しっぽりもしません。」
ミカサ「そんな…」
エレン「これから訓練だって言ってんだろーが。」
ミカサ「訓練終わったらいいのね!?」
エレン「くどいなこいつ。なんでこんなに必死なんだよ。」
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