黒井「765プロのプロデューサーすごいよぉ!」(357)

-961プロ 社長室-

黒井「なんとかして765プロのプロデューサーを小生の事務所に加えたい」

黒井「しかし、どうすれば彼をこの事務所に引き入れる事が出来るだろうか」

黒井「ふーむ」

冬馬「おい、おっさん」

黒井「……」

冬馬「聞いてんのかおっさん!」

黒井「おっさんじゃない!」

ガンバレル「」ババババッ

冬馬「ぎゃぁぁぁぁぁ!!」バタッ

黒井「今日こそは我が手中に納めて見ようじゃないか」

黒井「北斗!エピオン(自家用車)の用意をしておけ」

北斗「チャオW」

-765プロ事務所-

P「プロジェクトフェアリーはいつ見ても可愛いなぁ」

P「プロダクションの社長はアレだけど」

律子「ちょっと!ライバル事務所のアイドルが可愛いってどう言う事ですか!」

P「だって事実だし」

律子「そう言う問題じゃありません!」

P「いいだろ?俺だってプロデュース活動に手を抜いてる訳じゃないんだから」

律子「……まあ、プロデューサーの手掛けてるアイドルユニットも人気がありますからね」

P「だろ?じゃあいいじゃん」

律子「よくありません!」

P「律子は固いんだよ。もうちょっとナチュラルにな」

律子「ナチュラルもコーディネイターも関係ありません!」

P「へいへい分かりましたよ!」スッ

律子「何処に行くんですか!」

P「ローソン」

律子「肉まんお願いします」

P「……分かったよ」

スタスタ バタンッ

律子「……プロデューサー」

-たるき帝前-

P「律子は考えが古すぎるんだよ。アニメじゃないでも言ってるだろ。ふるいー地球人よーって」

P「ああ、寒い……」ブルッ

P「さっさとローソン行こう」スタスタ

-街中-

P「アニメじゃない、アニメじゃない、律子はメーガネー」

?「」スッ

P「ん?」

黒井「プークックックックッ」

P「またアンタか」

黒井「奇遇だな」

P「アンタはいつでも邪魔だな黒井嵩男!」

黒井「随分と嫌われたものだ」

P「アンタのしつこさに嫌気がさしてるんだよ」

黒井「だが、プロジェクトフェアリーは好きなのだろう?」

P「それとこれとは話が別だ」

黒井「今ならプロジェクトフェアリーのプロデュース権を譲ってやってもいい。そう、君が我が961プロに来てくれるのならばな」

P「……」

黒井「今ならジュピターもおまけするぞ」

P「あっ、それはいりません」

黒井「そうか。さあ、どうする?」

P「断る。そろそろアンタはこの辺で消えてくれると嬉しいんだけどな!」

黒井「ならば今回も力付くでやらせて貰おう!」

黒井「はぁ!」ビシュィィン

P「なにっ!?ヒートロッド!」ギュ

黒井「はぁはぁ……小生はハニーが星井の」

P「キモい!!」

黒井「君が好きな星井美希の物真似をしたんだがな」

P「気持ち悪りぃんだよ!出すんなら本物出せ!」

黒井「……ふみゅう」シュ

P「なっ……」

黒井「また会おう」スタスタ

P「……なんだったんだよ」

P「うぅ、思い出しただけでも気持ちが悪くなって来た。さっさとローソンに行こう」

-数日後 収録スタジオ-

スタッフ「今日はプロジェクトフェアリーさんと合同の収録です」

P「ほぅ」

律子「何を喜んでるんですか?」

P「いいだろ」

律子「またそんな事を言って……」

美希「あっ、ハニーなの!」

P「おう、美希か」

美希「久しぶりなの~」ギュ

P「ああ。俺も会いたかったよ。一週間と22分振りかな」

美希「そうかも。ねぇ、ハニーはいつ961プロに来てくれるの?」

P「えっ?」

律子「はぁ?なに言ってんのこの金髪毛虫は!」

美希「パイナップルメガネは黙れなの。今、ミキはハニーとお話してるんだから」

律子「なんですって!もう一回言って見なさい!」

美希「何度でも言ってあげるの!メガネ、メガネ、メガネー!」

律子「ブチ殺す!」ガシッ

美希「痛いの!」グググッ

律子「今日と言う今日は許さないわ!アンタのその汚らわしい髪の毛をズタズタに引き裂いてやる!」グググッ

美希「痛いのーーー!!」ギチギチッ バリッ

P「えっ?」

黒井「プークックック、ハニー」

律子「黒井ェ……」

P「なんでテメェが美希の変装してんだよ!!」

黒井「星井美希を連れて来いと言ったのは君ではないか?」

P「だからってアンタが変装する必要ないだろうが!」

黒井「ハニーの抱き心地、最高だったの」

P「ウゲェ、このおっさん抱きしめちまったよ……」オゲェェ

黒井「おっさんじゃない!」

ガンバレル「」ババババッ

冬馬「なんでだよぉぉあ!!」ババババッ バタッ

律子「黒井社長、いい加減止めて頂けませんか?」

黒井「これはこれはアイドルに平然と手を挙げるパイナポーではないか?」

律子「ブチ殺されたいんですか?」

黒井「怖いねぇ。これだから765プロは野蛮で困る。君もそう思うだろう?」

P「アンタに言われたくないけどな」

黒井「何を言う?私は常に紳士的だよ」

P「美希に変装する奴の何処が紳士的なんだよ!」

黒井「では私はこれで失礼するよ。でも、安心して星井。私はいつでも君を見守っているからね」

黒井「ではさらばだ」スタスタ

P「うぅ……気持ちいぃぃぃ!!あんな奴に四六時中監視されてると思ったら生きた心地がしねぇ!」

-収録後-

P「結局、美希はあのおっさんが変装したまま収録して本物は来てなかったな……」

律子「だからプロジェクトフェアリーを気にするのは止めて下さい」

P「だって好きなんだもん」

貴音「あなた様」

P「貴音」

貴音「お久しぶりです」

P「そうだな。今日、美希がいなかったけどどうしたんだ?」

貴音「美希なら居たではありませんか?」

P「いや、あれはあのおっさんの変装でな……」

美希「ハニー!」スタスタ

P「来たな!究極!プロデューサーキィィック!」ゲシッ

美希「げふっ……」バコーン バタッ

P「寄るなっつてんだろ!」

美希「い、痛いよ……ハニー」

P「俺の心の方が痛いわ!」

美希「どうしちゃったのハニー?」

P「どうもこうも無いだろ!また俺をたぶらかすつもりか!」グニグニッ

美希「い、いはいのーー!!」グニグニッ

P「……あれ?」

律子「……」

貴音「何をやっているのですか!」

P「……まさか本物?」

美希「ミキは一人しかいないよ!」

P「……ヤバイ」

美希「酷いよ……ミキお休みだったのをハニーが来るからってこのスタジオに来たのに」

貴音「?」

P「す、済まん……さっき黒井のおっさんが美希の変装してたからつい……」

美希「ハニー……ミキの事、ちゃんと見てくれてないんだ」

P「ち、違う!これはだな!」

美希「ミキなら、誰がハニーに変装してても分かるの。なのにハニーは……」

P「だ、だからゴメンって!わ、分かった!お詫びするよ!おにぎり?イチゴババロア?それともデートかなぁ?」

美希「……だったら、961プロに来て欲しいの」

P「え?」

美希「961プロに来てミキをプロデュースしてくれるなら、許してあげるの」

P「……」

貴音「美希!確かにこの方がした事はいけない事です。ですがそれは我が儘が過ぎるのではないですか?」

美希「貴音は黙ってて欲しいの」

貴音「美希!」

美希「どうするの?」

P「そ、それはだなぁ……」

美希「……もし、ハニーが来てくれたら、ミキの全部ハニーにあげる」ボソッ

P「……い、行こうかな?」

律子「プロデューサー本気ですか!?」

P「だ、だって美希を傷付けちまったし」

律子「アイドル一人蹴るだけでホイホイ移籍するんですかアンタはっ!!」

P「いや、だからなぁ……」

P「貴音もなんか言ってくれ」

貴音「美希のやり方は賛同出来かねますが、あなた様が本気で961プロに来て下さるのならば、わたくしは喜んでる歓迎致します」

P「……」

美希「ハニー」

P「わ、分かった……い、行くよ」

美希「本当!?」

P「あ、ああ……」

嵩音「プークックック!録音しましたからねあなた様!」

P「そ、その声は!?」

嵩音「わたくしは四条嵩音ですよ、あ・な・た・様」

律子「……キモい」

P「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

美希「ミキ、ハニーを961プロに引き込むなら鬼でも悪魔でもなるの」

律子「こんの金髪毛虫ぃぃ!」

美希「キレるだけのパイナポーとは違うんだよ」

嵩音「しかし、これで晴れて君は我が961プロのプロデューサーだ」

P「貴音の顔でキモい声出すんじゃねぇ!」

P「……ッ」

美希「ミキ嬉しいな。明日からハニーにプロデュースして貰えると思ったらすっごく胸がドキドキするの」

嵩音「わたくしもあなた様が961プロに来ると思ったら下半身が大洪水です!我が世の春がきたぁぁぁぁぁぁ!!」

P「だから貴音の姿で気持ち悪い事言うんじゃねー!」

律子「黒井社長!そのやり方は汚いですよ!人の事を言える立場ですか!」

嵩音「なんとでも言え!これは既に覆る事の無い事実なのだからな!」

律子「そうですか。だったら私もそうさせて貰います」

嵩音「フンッ、何をやろうが無駄だ!」

律子「えぃ!」ゲシッ

P「ぐほっ!?なにすんじゃい!」ヨロヨロ

嵩音「ほぅ」ギュ

P「ぎゃぁぁぁぁぁ!」

嵩音「あ・な・た・様」ボソッ

P「きん持ちワりぃぃぃぃぃ!!」ゾワゾワッ

律子「はぁぁぁ!りっちゃんは可愛いですよ!フィンガー!」グッ

嵩音「なにぃ!?」

録音機「」バシッ

律子「ヒィィト!わふーー!!」バキッ

録音機「」メキッ

嵩音「おのーれーー!!」

嵩音「チッ、これではプロデューサーを引き込む事が出来ん!一旦退くぞ」

美希「ハニー、ミキ絶対に諦めないから!」

嵩音「とう!」ボンッ

P「……助かった。ありがとう律子」

律子「プロデューサー、後でお説教です」

P「……はい」

春香「お疲れ様でーす……って、どうしたんですか?」

律子「なんでも無いわ」

P「うん、なんでもない」

春香「そ、そうですか」

-翌日 街中-

P「あれから律子のスーパーお説教タイムが5時間も続いた」

P「もう、生きるのが辛い」

響「あっ、プロデューサーだぞ!はいたい!」

P「響?」

響「元気無いな?なにかあったのか?」

P「うん、ちょっとな」

響「だったら自分とペットショップに行かないか?ペットは心を癒してくれるぞ」

P「そうしようかな」

響「じゃあ、自分の行き着けのお店に行くぞ」

-ペットショップ-

店員「いらっしゃいませー」

P「ペットショップに来るの久しぶりかも」

響「そうか?ペットショップは楽しいぞ。ほら、わんちゃんだぞ」

豆柴「きゃんきゃん」

P「可愛いなぁ」チョイチョイ

豆柴「きゃんきゃん」ペロペロ

響「この豆柴プロデューサーの事が気に入った見たいだな」

P「ペット飼うのもいいかもな……荒んだ心に武器は危険だもんな」

響「よく分からないけどペットはいいぞ」

店員「では、本日入荷したペットはいかがでしょうか?」

P「どんなのですか?」

店員「こちらです」

黒井「くーん、くーん」

P「……」

響「なにやってんだ社長……」

店員「社長ではありません。彼はポメラニアンのタカオ君です」

黒井「くーん、くーん。飼ってほしいなぁ」

P「犬って喋るのか?」

響「普通は喋らないぞ」

黒井「優しいプロデューサーの家で温かい生活がしたいワン」

P「殺していいかな?」

響「一応ペットだからな」

P「こんなペットがいていいのか?」

店員「今なら諸費用込みでなんと0円です」

黒井「きゃんきゃん」

P「キモい」

響「出るか?」

P「あ、ああ……お邪魔しました」

店員「またのご来店をお待ちしています」

P「多分、もう来ません」

黒井「くーん、くーん」

-街中-

P「なんで休みの日にまで黒井のおっさんに会わにゃならんのだ!」

響「社長はプロデューサーの事好きだからな」

P「あんなオヤジに好かれても嬉しくねぇよ!」

P「癒されるどころかストレスが溜まった……」

響「ご、ごめん」

P「いや、響が謝る事じゃないよ」ナデナデ

響「うん。じ、じゃあ今度は猫カフェに行かないか?」

P「猫カフェか。いいな、一度行ってみたかったんだよ」

響「よーし、それじゃあ気を取り直して行くぞー!」

-猫カフェ-

猫「にゃあにゃ」ゾロゾロ

P「うおっ、たくさん来た!」

響「ここの猫は人懐こさいからな、可愛がってあげて欲しいぞ」

P「お、おう」

猫「にゃあにゃあ」

P「癒されるなぁ」ホワホワ

響「自分もだぞ」ホワホワ

?「にゃあにゃあ」

P「……えっ」

美希「にゃあにゃあ」

響「なにやってんだ美希」

美希「ミキじゃないの。ネコなの」

黒井「おお、ミキちゃん知らない人の所に行ったらいけませんよー」

P「またアンタか……」

黒井「これはプロデューサー君ではないか!これは奇遇だねぇ」

P「さっき会ったばっかりだろうが!全裸ブリーフ姿のアンタをなっ!」

黒井「全裸ブリーフ?見間違いではないかね?」

P「アンタを見間違えるほどに目はイカレてねーよ」

黒井「まあ、いい。それより私の飼い猫のミキちゃんが君の事を気に入ったようだ」

P「スルーすんな」

美希「にゃあにゃあなのー」スリスリ

P「……こ、これはこれでそそるもんが」ゴクリッ

響「二人共なにやってんだ!おかしいぞこんなのは!」

黒井「おかしい?何が?」

響「だからどうして美希が猫をやってるんだ!」

黒井「おかしな事を言うのは君だ。私は猫を連れて来ているのだよ!」

美希「ハニーにゃあにゃあ」スリスリ

P「くぅぅ、ギュッとしてー!」

美希「ギュッとしていいにゃ」

P「マジ?」

美希「うん」

P「はぁはぁ……」

黒井「見てみたまえ。プロデューサーは既に私の飼い猫に夢中だ」

響「プロデューサーダメだぞ!」

P「ど、どうして?」

響「これは罠だぞ!」

P「え?」

黒井「響。君はプロデューサーに来て欲しくはないのか?」

響「そ、それは……今のプロデューサーは嫌味で自分勝手で嫌いだけど、それでもこんなやり方は卑怯だぞ」

黒井「フンッ、こう言うのはやった物勝ちなのだよ。プロデューサー、もし良ければその猫を譲ろう」

P「マジか!」

美希「にゃあにゃあ」スリスリ

黒井「ただし条件がある」

P「なんだ?」

黒井「君が961プロに来てくれたら譲ろう」

P「えっ……」

黒井「悪い話では無いと思うがね」

P「……えっと」

美希「にゃあにゃあ」

響「プロデューサーいけないぞ!」

黒井「お前は黙っていろ!」

響「……ッ」

黒井「さあ、どうするかね?」

P「くぅ……」

美希「ミキはハニーにプロデュースして欲しいにゃあ」

P「……」

響「プロデューサー!」

黒井「さあさあ!」

P「……961には、行けない」

美希「どうして!?」

P「俺には俺がプロデュースしているアイドルがいるんだ。やっぱり無理だよ……」

響「偉いぞプロデューサー!」

黒井「ほぅ、そう言う事か……美希、帰るぞ」

美希「え?でも……」

黒井「帰ったら私のハニーコレクションの一つをやろう」

美希「帰るの!」

P「おまっ!なにコレクションしてんだよ!」

黒井「ではさらばだ!」ボンッ

P「……はぁ」

響「大丈夫かプロデューサー」

P「俺なら大丈夫だ」

響「……な、なあ」

P「ん?」

響「もし、765プロに来る前に……自分達と先に会っていたら、自分達のプロデュースをしてくれてた?」

P「……そうだな。黒井のおっさんにアレだが、フェアリーの3人は好きだしジュピターの奴らも嫌いじゃないしな」

響「そっか。それを聞けただけでも自分は満足だぞ」

P「そうか。お前達をプロデュースする事は出来ないけど、相談なら何時でも乗るからな」

響「うん、ありがとう」

      ,────ヽ
      ∞      ∞ )  
     / 凵凵凵凵 .| /

     | | の  の | | |    スッ
     ノ (  ワ   レ′し
     ̄/| ̄ ̄ ̄ ̄\ ̄

     / .|      |) )
     し|      ε/ 

-961プロダクション-

黒井「……」スタスタ

北斗「チャオ∀」

黒井「チャオX」

黒井「美希」

美希「なに?」

黒井「お前達のプロデューサーは何をしている?」

美希「知らないの。どうせそこら辺で遊んでるよ」

黒井「ふむ、奴をクビに出来ればどれだけ簡単な事か」

美希「ミキ、あのプロデューサー大嫌いなの。だから早くハニーに来て欲しいの」

黒井「分かっている。どんな手を使ってでも、必ず765のプロデューサーを961プロのプロデューサーにして見せる」

黒井「必ずな!」

黒井「さて、秘蔵コレクションでハァハァするとしようじゃないか!」

http://i.imgur.com/Lin40.jpg

-数日後 収録スタジオ-

美希「ごめんなさいなの……」

貴音「済みませんプロデューサー」

響「……」

P「あれはプロジェクトフェアリー?」

律子「プロデューサー!」グイッ

P「い、いだいでふ……律子はん」ヒリヒリッ

律子「プロジェクトフェアリーはいいですから」

P「あ、ああ。でも、なんか怒られてないか?」

律子「プロジェクトフェアリーのプロデューサーは厳しい事で有名らしいですね。無茶難題を押し付ける事も珍しくないらしいです」

P「そうなのか?」

律子「ええ。何でも黒井社長の恩師の息子らしくて、黒井社長も迂闊には手を出せないとか」

P「……そうか」

律子「だからって、プロジェクトフェアリーのプロデューサーになろうなんて考えは愚の骨頂ですからね!」

P「わ、分かってるよ」

律子「もし、少しでもそんなそぶりを見せたら……」ベキッ

P「……心得ておきます」

律子「さあ、765プロの番ですよ」

真「みんな、はちまれー!銀河の果てまでー!」

P「ブフッ……」

律子「そこ、笑わない!」

P「へいへい」

P「今日はおっさん来てないのか……」

おっさんじゃない!

ドラグーン「」ビシュィィン

冬馬「だからなんで俺なんだよーーー!!」バリバリッ

-収録後-

P「みんなお疲れさん」

律子「お疲れ様。良かったわよ」

P(フェアリーは、もう帰ったらか……)

P「じゃあ律子、後は宜しく頼む。俺は疲れたから先に帰るな」

律子「は、はい」

-タクシー乗り場-

P「ヘイッ!タクシー!」

タクシー「」キキィィ

P「ここの住所までお願いします」

運転手「オーライ、目標を狙い撃つ!!」

ブウゥゥゥン

今からご飯食べるから抜けるネ
また残ってたら書くヨ

みんなありがとうアルね
再開するヨ

-961プロダクション前-

P「……」

P「勢いで来ちまったけど」

P「どないしよ……」

警備員「なにやつ!」

P「え、えっと……」

警備員「怪しい奴だな!貴様、取り調べさせて貰う!」グイッ

P「やっぱり来るんじゃなかった!」

黒井「その男は私の客人だ」

警備員「社長、ですが!」

黒井「私の命が聞けないのか?」

警備員「は、はい!申し訳ありません」パッ

P「うへぇ……」

黒井「部下の無礼をお詫びしよう。で、ここに来たと言う事はついに決心してくれたと判断して構わないかね?」

P「この事務所のプロデューサーになり来た訳じゃない」

黒井「では私をペロペロしに来たか?」

P「……帰る」

黒井「冗談だハニー」

P「やっぱり帰る」

黒井「まあ、待ちたまえ。せっかく足を運んで貰ってタダで帰らすのは私も心が痛い。プロジェクトフェアリーの下着はいかがかな?」

P「お邪魔します」

警備員「……」

黒井「そう来なくてな。では彼をVIP待遇でお連れしろ」

警備員「イエス!ユア、マジェスティ!」

P「アンタ、ギアスにいないだろ……」

-961プロ 応接室-

社員「どうぞ、次期プロデューサー」ガチャ

P「だから次期プロデューサーじゃねぇ!」

P「……って、広っ!!」

黒井「どうだ?我がプロダクションに来る気になったかね?」

P「えーっと……」

黒井「まあ、座りたまえ」

P「ああ……ん?」

Pの写真「」×100枚

P「おい!なんで俺の写真がこんなにあるんだよ!」

黒井「よく聞いてくれた!何を隠そう私の秘蔵コレクションなのだよ」

P「んなもんコレクションすんな!」

黒井「気にしないでくれたまえ」ゴソゴソ

P「アンタはなにしてんだ?」

黒井「仮面を選んでいるのだが、君はゼクス・マーキスとネオ・ロアノーク、どちらが好みかな?」

P「シュウ・シラカワ」

黒井「……おい!白衣を持ってこい!

社員「は、はい!」

黒井「取り敢えず座りたまえ」

P「ああ」

黒井「さて、君がプロデューサーになる気がなくてこのプロダクションに来たと言う事は、それなりの理由があると見て構わないな」

P「聞いたんだ」

黒井「なにをだね?」

P「プロジェクトフェアリーのプロデューサーの噂をな」

黒井「そうか」

P「本当なのか?」

黒井「事実だ」

P「……」

黒井「彼は私の師の息子でな。それを良い事に好き勝手やってるのだよ。プロジェクトフェアリーは彼を非常に嫌っている」

P「だから俺にプロデューサーをやれと?」

黒井「それもあるな。彼女達は君を非常に気に入っている。相応しいと判断したのだよ。それに……」

P「それに?」

黒井「私も君が好きだからな。この世に生を受けて半世紀経つが、この歳で男性を好きになるとはよもや私も思わなかったよ」スッ スタスタ

P「……え?」

ガチャ

黒井「クククッ、今この部屋にいるのは私と君だけだ。これがどういう状況か、分からない君ではないだろう」スタスタ

P「ひ、ひぃぃぃぃぃ!!」

黒井「心配しなくていい。痛いのは始めだけだ。すぐに気持ち良くなるだろう」スタスタ

P「お、俺の貞操の危機だっ!!」

P「どうするや!?」

黒井「何を恐れている?恐れる事など、何もないのだよ?」スタスタ

P「ひぃぃぃぃぃ……」

黒井「クククッ……さあ、お楽しみはこれからですよ」ズイッ

P「ま、待て!」

黒井「往生際が悪いですよプロデューサー」

P「タ、タダでやる訳にはいかん!」

黒井「なに?」

P「そんなに俺のケツの初めてが欲しいなら、俺と勝負しろ!」

黒井「勝負?いいだろう。では私が勝てば君の初めてを貰う。君が勝てば……私の後ろの初めてをあげよう」

P「いらねーよ!!」

黒井「勝負内容は君に任せよう」

P「今、世界中で流行っているアイドルマスターカードゲーム、愛☆怒☆琉☆王者 デュエルアイマスターズで勝負だ!」

黒井「いいだろう!かく言う私も決闘者でな。その勝負、受けて立とう!」

P「お尻の初めてを賭けた勝負、負ける訳にはいかない!」ウィィン ガシャコ

黒井「フッ……」ウィィン ガシャコ

P「デュエル!」
黒井「デュエル!」

黒井「先制は貰った!小生のターン!」

P(コイツ、アルカナアイドルを使うのか?それとも……)

黒井「小生は手札から速効魔法、ののワを呼ぶんあーを使用!」バッ

黒井「このカードは山札から20枚を墓地に送る事により、手札、山札、墓地に存在するののワアイズカラミティドラゴンを所持枚数だけ特殊召喚出来る!」

P「なにっ!?」

黒井「いでよ!破壊の化身!!ののワアイズカラミティドラゴン!!」

のヮの「ヴぁい!」
のヮの「ヴぁい!」
のヮの「ヴぁい!」

P「なんでコイツがののワアイズを……」

黒井「よもや小生が幻魔アイドルかアルカナアイドルを使うと予想したのではなかろうな?」

P「……クッ」

黒井「図星か!しかーし!そう言う訳にはいかん」

P「……」

黒井「それに、このののワアイズは世界に3枚しか無い超レアカードだ。それが3枚とも小生の手中にあると言う事は、どう言う意味か分かるか?」

P「まさか……」

黒井「そのまさかよ!」

黒井「融合発動!!3体の、ののワアイズカラミティドラゴンを融合させる!」

黒井「この世界を混沌に包む混む究極の破壊龍よ!現れろ!ののワアイズアルティメットドラゴン!!」

のヮの
のヮの「ヴヴぁい!!」
のヮの

ATK 8700
DEF 8700

P「攻撃力8700!」

黒井「小生はターンエンドだ」

P「……」

黒井「サレンダーするなら今のうちだぞ」

P「サレンダーします」

黒井「早過ぎだろ!!」

P「だってそんなに強いカードないんだよ!」

黒井「ではお尻はいただく」

P「それは嫌だ!」

黒井「ならば小生とデュエルを続行だ!」

P「俺は弱い小学生しか戦わない」

黒井「なにぃぃぃぃぃ!?」

P「大体、俺は話をしに来ただけなんだよ!どうして話するだけなのに尻を賭けて勝負せにゃならんのだ!だったらフェアリーとヤらせろ!」

黒井「ほぅ、プロジェクトフェアリーのアイドルとヤりたいか?」

P「当たり前だろ!」

黒井「フェアリーのアイドルを気に掛けていたのは下心からか?」

P「いやいや、そうじゃないから。気に掛けてたのは本心。でもアイドルとセックスしたいって思うのは男の夢だろう?」

黒井「私は君のお尻を頂くのが夢だがね」

P「それは絶対にやらねーよ!」

黒井「……」ショボーン

P「そこで落ち込むんじゃねー!それでも961プロの社長かよ!そんなアンタは見たくない」

黒井「そうだな」キリッ

P「立ち直り早えぇよ!」

P「とにかくだ。俺は気になったんだよ。フェアリーのみんなが元気なさそうだったからな」

黒井「確かに彼女達が戻って来た時は覇気が無かったな」

P「だろ?アンタ社長だろ。なんとかしてやってくれよ」

黒井「出来るならば既にやっている!」

P「……」

黒井「だから君に頼んでいる。新しいプロデューサーが出来れば奴を切る口実が出来るからな」

P「何度も言うがそれは出来ないと言っている」

黒井「君がプロデューサーになればフェアリーのアイドルは喜んでお股を広げるぞ」

P「……」

黒井「どうだ?君の焦がれていたアイドルとのセックス三昧だ」

P「えっと……あぁ……ヤベェ、魅力的過ぎる」

それと同時に社長命令の・・・

P「……じゃなくて駄目だ!誘惑しても俺は効かん!」ボキーン

黒井「体は正直のようだな」

P「クッ、これは……」ボキーン

黒井「だが、私は諦めんよ。どんな手段を用いても必ずや君を961プロのプロデューサーにして見せる。それが彼女達の為、そして『私』の為でもあるからな!!」

黒井「プークククッ」

P「……」

黒井「では、帰りの車を用意しよう」

P「待て」

黒井「まだなにか?」

P「フェアリーの下着寄越せ」

黒井「……彼女達が良いと言ったらな」

P「約束だぞ」

-数日後 スタジオ-

スタッフA「なぁ、聞いたか?」

スタッフB「ああ聞いた。961プロダクションが765プロダクションを吸収合併するって話だろ?あれ本当かな」

P「え?」

P「ちょいちょい君ら!」

スタッフA「なんですか?」

P「その話って本当か?」

スタッフB「その話って……あっ!765プロの!」

P「聞かせてくれ」

スタッフA「えっと……」

P「頼むよ。話してくれないとミンチにしちゃうぞ♪」

スタッフB「は、はい!」

スタッフB「実はですね……」

-市街地-

P「まさか黒井のおっさんが……」

P「いや、あのおっさんなら有り得る話だ」スタスタ

北斗「チャオ☆」

P「チャオ★」

北斗「チャオ□」

P「チャオ■」

北斗「チャオ♂」

P「チャオ♀」

北斗「チャオ∀」

P「チャオX」

北斗「チャオ♪」スタスタ

P「……」

P「マジかよ……」

P「今日のスーパー特売かよ。やよいに報告しないとな」

-961プロ-

黒井「……」スッ

美希「何を読んでるの?」

黒井「全知全能の書だ。この本に書き込むと、どんな内容も現実になると言う」

美希「だったらそれに書き込もうよ!」

黒井「……レプリカだ」

美希「ブー!!」

黒井「案ずるな、策は既に立ててある」

美希「本当?」

黒井「無論だ。小生は不可能を可能にする男だぞ」

貴音「黒井殿」

黒井「うむ」

響「……」

-765プロ事務所-

高木「なに?それは本気で言っているのか?だったら私にも考えがある。例の場所で落ち合おう」ピッ

小鳥「社長、どうしたピヨか


高木「いや、なんでもない。私は少し用があるので外出させて貰うよ」

小鳥「ピヨ」

P「……」

小鳥「プロデューサーさん?」

P「え?」

小鳥「どうしたピヨ?」

P「なんでもないピヨよ」

小鳥「そうピヨか」

P「そうピヨよ。だからさっさと仕事しろピヨ」

小鳥「……ピヨ」

P(あの話、やっぱり本当なのか……)

-夕方 河川敷-

P「結局、社長帰って来なかったな」

バキッ ドカッ

P「ん?」

P「おい!」

高木「よくも私の会社を買収するなど言えたな!」バキッ

黒井「弱小プロを救済してやるんだ!有り難く思え!」ドカッ

P「高木社長と黒井のおっさんが殴り合ってる!」

高木「はぁはぁ……このままではラチが開かない。次で決める!」

黒井「いいだろう!」小生もそう思っていた所だ!

P「こりゃいかん!早く止めないと!」

高木「オレは夢、オレは 希望、オレはこの手で掴む!ごうねぇぇつ!マシンガンパァァァァンチ!!」

黒井「シャイニングフィンガーとはこうゆうものだっ!!」

P「止めろーーーー!!」

バキィィィィィ!!

P「ぐひゅぅぅぅぅぅぅ!!」メリメリッ

高木「あっ……」
黒井「あっ……」

P「」クルクルッ グシャ

高木「……」

黒井「……」

-30分後-

P「……うーん?」

高木「大丈夫かね?」

P「社長……ここは?」

黒井「私の膝の上だ」

P「嫌ぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」バッ

高木「元気がいいねぇ」

黒井「いや、全くだ!私が惚れるだけはある」

P「……」

高木「しかしどうして君がここに?」

P「どうしてって、たまたまです」

黒井「そんな事を言って私を付けていたんじゃないのか?」

P「ブチ殴るぞ」

P「そんな事よりどうして二人は河川敷でおっさんファイトしてたんだよ!」

高木「それは黒井の奴が765プロを買収すると言ったからだ」

P「やっぱりか」

黒井「知っていたのか?」

P「収録スタジオで聞いたんだよ」

黒井「そうか」

P「どうしてこんな事を」

黒井「言っただろう。どんな手を使ってでも君を961プロのプロデューサーにさせると」

P「たったそれだけの事で……」

黒井「それだけじゃなぁぁぁぁぁい!!私は君が星井んだよ!ハニィィィィィ!!」

P「だからハニー言うな!」

P「なあ、どうしても俺が961に行かないと駄目なのか?」

黒井「それしか道は無い」

高木「それは許さんぞ」

P「社長は黙ってて下さい」

高木「……はい」

P「じゃあさ、例えばだけどプロジェクトフェアリーを765プロに移籍とかは駄目かな?」

黒井「……」

P「ああ、例えばだから」

黒井「私はどうなる?」

P「だったらアンタも来いよ。高木社長と仲たがいしてんだろ?良い機会だと思うけどな」

黒井「……」

高木「黒井」

黒井「しかし、それでは私のプロダクションはどうなる?」

P「そうだな。じゃあ、吸収合併じゃなくて共同経営とかどうかな?バンナム見たいな感じでさ」

黒井「ふむ」

高木「それは良いな」

P「765&961プロダクションとかさ。なんならいっそプロダクション名を変えるのも一つだな」

黒井「時間が星井の」

P「キモいから止めろ」

黒井「取り敢えず君の意見は分かった。社員に聞いて見よう」

P「それがいい」

P「取り敢えず今日は解散な。おっさん二人が年甲斐も無く殴り合いなんてみっともないからな」

高木「面目ない」

黒井「さすがは765プロのプロデューサーだな!」

P「あ、ああ。ありがとう」

黒井「絶好調でぁぁぁぁぁぁる!!」

P「やっぱりウザイかなーって」

高木「さあ、では親睦を深める為に今日は飲み明かそうじゃないか」グイッ

P「えっ……」ガシッ

黒井「それはいいな。もちろん君も来るだろう?主役だからな」グイッ

P「へっ?」ガシッ

高木「遠慮はいらんよ」

黒井「そう言う事だ」

P「嫌だぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」ズリャズリャ

-翌日 765プロ事務所-

P「な、なんとか貞操は守ったぞ」グテーン

小鳥「プロデューサーさんお疲れピヨ」

P「そうなんだピヨ」

小鳥「なにかあったピヨか?」

P「社長に朝まで付き合わされたピヨよ」

小鳥「大変だったピヨね」

P「そう言う事だから今日は仕事よろしくピヨ」

小鳥「……だりぃ」

P「はぁ……ちかれた」

-961プロダクション-

黒井「実はミリアルドの演説を言おうと思ったが行間規制で書けなかった」

冬馬「どうでもいいよ」

黒井「うるさい!」

ファンネル「」ビシュィィン

冬馬「いやじゃぁぁぁぁぁ!」バリバリッ バタッ

響「あまとうが黒糖だぞ」

北斗「チャオ☆」

美希「チャオ@」

貴音「それで黒井殿、お話とは?」

翔太「また765プロのプロデューサーの話だったら止めてよね」

美希「ハニーの話は聞いてて飽きないの!」

北斗「チャオ*」

美希「ほら、北斗も興味深々なの」

響「話なら早くして欲しいさー」

黒井「そうだな。実は先日、765プロの社長とプロデューサーに会った」

美希「えーー!酷いの!」

北斗「チャオ∵」

貴音「北斗もプロデューサーとお話したかったと言っています」

黒井「まあ、待て。実はその事だが、その765プロダクションと業務提携を結ぼうと考えている」

美希「本当!?」

翔太「あの噂本当だったんだ」

貴音「まあ、それはおめでたい話です」

北斗「チャオ∀∀∀∀∀∀∀∀∀∀∀∀∀∀∀∀∀∀∀∀∀∀∀∀∀∀∀∀」

響「じゃあ、自分達、765プロのみんなともっと仕事が出来るって事なのか?」

冬馬「」プスプス

黒井「そうなるな」

美希「じゃあこれからハニーと一緒なんだ?やったー!」

黒井「まあ待て。まだ決まった訳ではない。社員の意見も聞かねばならんからな」

貴音「そうですね」

響「でも、これが実現したらプロデューサーが自分達をプロデュースしてくれるかも知れないぞ」

北斗「チャオ♂」

翔太「ほくほくも喜んでるね」

貴音「ええ、わたくしも年甲斐も無く胸が高鳴ります」

「待って頂きたい」バンッ

黒井「なんの用だ?フェアリーのプロデューサー」

FP「私の相談も無くプロダクション統合など本気で考えておられるので?」

美希「アンタには関係ないの」

FP「貴様になど聞いていない」

美希「……ッ」

FP「社員、今一度考えて下さい。あんな弱小プロダクションと組む事になんの利益があるのですか?」

黒井「あるから提携をすると言っているのだ」

FP「それが目先の勘定ならば考え直した方がこのプロダクションの為と私は進言しましょう」

響「うるさい奴だ……」

FP「黙れ獣女、臭いが移る!」

響「……グッ」ギリッ

FP「それとも、貴方がご執心の765のプロデューサーにそそのかれましたか?」

黒井「……」

FP「会社経営はボードゲームとは違うのです。それを1番理解している貴方がこんな愚行に走るなど、黒井嵩男も地に墜ちましたね」

貴音「それは黒井殿に対する侮辱です!いくら貴方と言えど許されたものでは」

FP「フンッ、誰のおかげでここまでのし上がれたと思っている。なんの価値も無い中卒の貴様が、この私に意見するなど100年早い」

貴音「……」

FP「いいですか社長。その提携を組むと言う事は、社員を地獄に引きずり込むのと同じだと言う事をお忘れなく」

FP「それからジュピター、この私がプロデュースしているのに係わらず最近売上が低迷しているな。この調子だと貴様らは解散だとゆう事を自覚しておけ」

冬馬「」プスプス

翔太「……」

北斗「チャオ∵」

FP「では私はまだ仕事がありますので失礼します」スタスタ

ガチャ バタンッ

美希「……ムカつくのー!何様なのアイツ!本当に腹が立つの!」

響「本当だぞ!なんであんな奴が自分達のプロデューサーなんだ!」

翔太「さすがに嫌になるよね」

貴音「プロデュースしてくれている方にあまり悪い事は言いたくありませんが、わたくしも限界かも知れません」

黒井「……」

-765プロ事務所-

高木「上手く行くだろうか」

P「黒井社長を信じましょう」

高木「ああ、そうだな。彼を信じないで何の提携か」

小鳥「よく分からないけど私も信じるピヨ」

P「小鳥さんはもう少し周りに興味を持とうね」ビシッ

小鳥「痛いピヨ……」

P「……外回り行って来ます」

社長「ああ」

小鳥「ピヨピヨ」

-河川敷-

美希「……」ポイッ

冬馬「痛て!」ガンッ

美希「……」ポイッ

冬馬「だから俺に石投げんな!」ガンッ

美希「はぁ……」

P「美希か」

美希「ハニー……」

P「浮かない顔してんな。何かあったか?」

美希「……ハニー!」ギュウ

P「どうしたんだよ!」

美希「うぅっ、ひっく……」

P「美希……何かあったか話してくれるか?」

美希「うん」

冬馬「俺もいるんだけどなっ!」

冬馬www

-相談後-

P「そうか、フェアリーのプロデューサーがな」

美希「うん。もしかしたらハニーとの提携が無くなるかも知れないの」

P「ハニーじゃなくて765プロな」

美希「もうミキどうしていいのか分からないよ」

P「そうか……よし」

美希「どうするの?」

P「フェアリーのプロデューサーに会う」

美希「今から?」

P「当然、行くぞ」

美希「う、うん」

P「ヘイタクシー!」パチンッ

タクシー「」キキィィ

P「961プロまで超特急で!」

運転手「了解……トランザム」

タクシー「」キィィィン シュィィィィン

冬馬「あ、あれ?俺は?」

-961プロダクション-

P「コイツはお釣りだ!ととっきな!」パッ

運転手「世界の希望が見えるよ……」

P「行くぞ美希!」

美希「うん」

警備員「待て!」

P「っと、俺黒井社長の友達な」

警備員「765プロのプロデューサーは通すなと言われています」

P「なんとー!」

美希「どうして!!」

警備員「フェアリープロデューサーのご命令です」

P「チッ、先手を打たれたか。どうする?」

P「コイツはお釣りだ!ととっきな!」パッ

なんかワロタwww

美希「ハニー」チョイチョイ

P「なんだ?」

美希「あのね、このプロダクションにはアイドルしか教えられてない秘密の通路があるんだよ」ボソボソ

P「またなんで?」

美希「追っ掛けとかいるからその人達を巻く為にあるんだよ」

P「成る程、大手は違うな。よし、教えてくれ」

美希「任せて」

-961プロダクション ホール-

ガチャ

P「……何とか入れたか」

警備員「」スタスタ

美希「警備員さんの数が多いの」

P「まさか俺が来る事が読まれてたか?」

美希「かも。あのプロデューサー、すっごく嫌な人間だけど頭をとんでも無くいいの」

P「マジ?」

美希「うん。海外の国立大学出たとか」

P「おいおい、俺は高卒だぞ」

美希「そんなの関係ないよ。ハニーは優しいもん」

P「照れるじゃないか」

美希「もっと照れていいよ」

P「まあ、照れるのは事が終わってだな。フェアリーのプロデューサーは何処にいる?」

美希「フェアリーのプロデューサーなら今だとプロデューサー室にいると思うよ」

P「プロデューサー室は何階?」

美希「72階」

P「千早が聞いたらキレるな。取り敢えず行くぞ」

美希「うん」

-エレベーター前-

警備員「」
警備員「」

P「やっぱりだけど警備員が守ってるな」

美希「ハニーハニー」

P「今度はなんだ?」

美希「社長からこんなの借りてたの」ゴソゴゾ

変装セット「」

P「これを着ろと?」

美希「うん。誰がいい?」

P「取り敢えず女の子は勘弁」

美希「じゃあジュピターしかないよ」

P「だったらあまとうで」

美希「分かったの。ミキが監視してるから今のうちに着替えてね」

P「任されてー」

-変装後-

P冬馬「どうだ?似合ってる?」

美希「やっぱりハニーの方が比べものにならない程カッコイイよ」

P冬馬「サンキュー、じゃあ行こうか」

-エレベーター前-

P冬馬「おうおう、エレベーターに乗せろや!」

警備員A「は、はあ。どうぞ」

P冬馬「わりぃな!」ズカズカ

美希「ミキも乗るよ」

警備員B「もちろんどうぞ!」

P冬馬「よし」ピッ

シュィィィン

警備員A「あまとうあんな喋り方だったか?」

警備員B「知らねぇ。美希ちゃんしか見てなかった」

警備員A「そうだよな。美希ちゃん可愛いよな」

-72階-

チーン

P冬馬「着いたな。奴の部屋は?」

美希「こっちだよ」

警備員「おや、どうしたんですか?」

P冬馬「おうおう!プロデューサーに用があんだよ!」

警備員「プロデューサーは現在職務中で誰とも会わないと」

美希「どうしても確認したいスケジュールがあるの」

P冬馬「おれは天下のジュピター様だぞ!」

警備員「……」

美希「ねぇ、お願い」

警備員「仕方ないですね。分かりました。少し待って下さいね」スタスタ

P冬馬「美希人気だな」

美希「でもミキはハニーの1番になりたいな」

P冬馬「じゃあ、今度あなたの1番になりたいを歌ってくれよ」

-数分後-

警備員「お待たせしました。入っても良いとの事です」

美希「ありがとうなの?」

P冬馬「わりぃな!」

警備員「……」

-プロデューサー室前-

美希「ここだよ」

P冬馬「よし、入るぞ……」

ガチャ

-プロデューサー室内-

P冬馬「……あれ?」

美希「いない」

P冬馬「何処行ったんだアイツは?」

美希「すれ違いになったのかな?」

P冬馬「チッ、じゃあ出るぞ」ガチャ

P冬馬「あれ?」ガチャ

美希「どうしたの?」

P冬馬「開かないんだよ!」ガチャガチャ

美希「えっ!?」

FP『初めまして765プロのプロデューサー』

美希「この声はフェアリープロデューサー!」

FP『やはりソイツと一緒だったかアバズレ女』

美希「!!」

P冬馬「テメェ!美希を悪く言うんじゃねえ!テメェのプロデュースしてるアイドルだろうが!」

FP『アイドルなど代わりはいくらでもいる』

P冬馬「んだと!」

FP『だが、君とは残念だがお別れを言わないとならない』

P冬馬「どう言う事だ!」

FP『その部屋は間もなくガスで充満する。悲しいよ、事故で貴重なアイドルと客人を失うのは……』

美希「そ、そんな……」

P冬馬「そんなハッタリ!」

プシューー

美希「!!」

P冬馬「チッ」

FP『君達は悲運の事故死と言う事で処理しておくよ。フッ、これで黒井の事務所も終わりだな』

P冬馬「貴様ぁ!」

FP『ではさようなら』プッ

プシューー

美希「ミ、ミキ……ここで死んじゃうの?」

P「そんな事は絶対にさせなねえよ」バリッ ポイッ

美希「ハニー」

P「美希だけはどんな事があっても助けてやる」

美希「ハニー……駄目だよ、ハニーも生きなきゃ」

P「美希には未来がある。だから死なす訳にはいかない」

P「何かあるはずだ、美希だけでも助ける何かが」ガサゴソ

美希「ハニーがいない世の中なんて嫌だよ!ハニーが死ぬなら、ミキも死ぬ!」

P「お前……」

美希「だから、ハニーも助かる道を考えよ?」

P「……分かった。じゃあ、美希も何かあるか探してくれ」

美希「うん!」

これがファイナンシャルプランナーの仕事か

-数十分後-

P「……はぁはぁ」

美希「何も、無かったの」

P「奴はそれも想定してたんだな……」

美希「ハニー……」

P「どうした?」

美希「……ど、どうせ、死ぬなら……最後に言うね」

P「なにを?」

美希「ミキ、ハニーの事、大好きなの。ミキ、ハニーのお嫁さんになりなかったよ」

P「……そうか、ありがとう」

美希「だからね……最後に、キス……して欲しいな」

P「……いいぞ、美希」

美希「ハニー……」

P「……美希」スッ

バンッ!!

黒井「不可能を可能にする俺参上!!」バーンッ

P「え?」

美希「ほぇ?」

響「大丈夫か二人共……ってなにやってんだーー!!」

貴音「面妖なっ!」

北斗「チャオ#」

翔太「ヒューヒュー」

黒井「せっかく助けて来たのに何をイチャイチャやっている!羨ましいじゃないか!」

P「うるせー」

美希「ミキ達助かったの?」

響「このプロダクションはアイツに占拠されてたんだ。自分達も軟禁されてたんだけど社長が助けてくれたんだぞ」

P「やるじゃないか社長!」

黒井「当然であーる!しかし、あの逆賊めが、よくも小生のプロダクションを乗っ取ってくれたな!」

貴音「黒井殿、今こそが反撃の時です」

トランザム!

俺が!

P「だが、奴は何処にいる?どの道プロダクションにはいないんだろう」

響「自分に任せて欲しいさ!いぬ美」

いぬ美「バウバウ」

響「あのプロデューサーを探して欲しいぞ」スッ

いぬ美「ガルルル」クンクンッ

P「嫌がってるな」

響「いぬ美もあのプロデューサーが嫌いだからな」

P「納得理解だ」

いぬ美「バウバウ!」

響「分かった見たいだぞ」

P「よし、追い掛けるぞ」

俺「トランザム! 乱れ撃つぜぇぇぇ!」ギュッポギュッポ

美希「アンアン」

響「アンアン」

貴音「アンアン」

-961プロダクション前-

響「あっちだぞ!」

いぬ美「バウバウ」

P「あっちじゃ分からん」

貴音「タクシーを呼びましょう」

P「そうだな。ヘイッ!」タクシー!」パチンッ

タクシー「」キキィィ

運転手「行き先は」

P「このワン子の指示に従って下さい」

いぬ美「バウバウ」

運転手「了解、未来を切り開く為、飛翔する!!」

運転手「トランザムライザァァァァ!!」

タクシーR「」キィィィン ズギュゥゥン

GNタクシーwww

-新設事務所-

ズガァァァァァン

警備員「何事だ!?」

ズカズカ

P「チッ、数が多い!」

運転手「お前達は先に行け。ここは俺達が食い止める」

P「運転手さん」

運転手「そしてその手に未来を掴み取れ。大丈夫だ、お前なら変われる。俺が変われたように、今のお前なら」

P「ありがとう運転手さん。行くぞ、みんな!」

警備員「捕まえろ!」

運転手R「おっと、アンタらの相手は俺達だぜ」

運転手T「彼らの邪魔はさせはしない」

運転手S「そうだ。俺達が、俺達が!」

運転手A「……トランザム」ジュコーー

運転手A「ジュースおいちい」

-社長室-

P「見付けたぞ!」

FP「なにっ!?何故分かった」

P「俺達には優秀な仲間がいるからな」

いぬ美「バウバウ」

響「美希とプロデューサーを殺そうとした罪は重いぞ!」

貴音「そうです。人の命をなんだと思っているのですか!」

美希「ミキ、アンタだけは絶対に許さない」

翔太「僕もさすがに許せないな」

北斗「チャオ†」

黒井「神の国へと引導を渡してくれる!!」

FP「おのれぇ……こんな所で私の計画が潰されてなるものかぁ!」

ガンダムだ!

クアンタムバースト!

P「行くぜ!エリート様に俺達の怒りをぶつけてやれ!」

FP「や、止めろ!来るなぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

バキドカボコッチャオ★

FP「ガハッ、ゴホッ……」

P「今日のおれは阿修羅する凌駕する存在だ!くらぇ!」ズッ

FP「や、止めて……」

P「武力によるクソプロデューサー根絶!」ザシュ

P「それこそが765プロダクション!」グサッ

P「961プロとそれを成す!俺と共に!」バキッ

P「そうだ…!俺が!」ドシュ

P「俺達が…アイマスだ!!」スバァァァ

FP「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

                     /    |    |    |
                 |     |    |    |
                   |ー |   l ー-  l
           /⌒ヽ   |    |   l     l
           l   l    |    |  |  0   |
            |   l   | ー-  |  l⌒) - l
             |  -‐|    |    |   | 丿   |    /⌒ヽ
           |   |    |    |  |ノ     l   |    ヽ
             l    _!   |    !__,! ‐  一 |   l     ヽ、
         /⌒ヽ l ‐ \  |, ノ⌒) ()     l    〉-‐  l
         l〉   )ヽ、   ヽノ (ノO (ノ  (つ ヽ、 | ノ)  |
        /  人 ヽ、        (⌒)      ヽノ (ノ  |
          l     ヽ、\,        )丿 / ノ/ o     l
        ヽ  ノ \,/     /  (ノ       () ヽ  l
         \    /        /     (⌒ヽ    |
          ヽ、       /  /   l      しノ      |
           ヽ、  /   /     |           l
            ヽ、          l          /

             ヽ、            |          /
              ヽ          l        /

セブンソードwww

-警察-

FP「クソォ、貴様らさえいなければ!」

P「反省しろ」

警官「じっくり聴取してやるからな。えぇ!プロデューサーさんよぉぉ!」

FP「ひぃぃぃ!」

P「……終わったか」

黒井「これも君のおかげだ。961プロを代表して礼を言おう」

P「俺は当然の事をしただけだ。それに、俺だけじゃない。ここにいる皆のおかげでだよ」

美希「さっすがハニーなの!」

なにやってんすかサーシェスさん

貴音「ですが、これでわたくし達をプロデュースする方がいなくなってしまいました」

響「そ、そうだな、勢いでやったはいいけど、明日から路頭に迷ってしまうぞ」

P「心配するな。765プロと企業提携すれば俺が皆まとめてプロデュースしてやんよ!」

翔太「僕達は?」

北斗「チャオ∴」

貴音「北斗も心配しています」

P「もちろんジュピターもな!」

翔太「さっすがプロデューサーちゃん分かってる!」

北斗「チャオ∀」

黒井「では凱旋と行こうじゃないか!」

P「ああ、戻ろうぜ。961プロにな!」

-河川敷-

冬馬「誰も来ない……」

-数ヶ月後 新プロダクションお披露目式-

高木「えー、この良き日このような式を贈れる事を嬉しく……」

黒井「長い!」

小鳥「眠くなるから止めろピヨ!」

高木「そ、そうか……残念だ」

小鳥「それでは、新社長襲名式だピヨヨ」

黒井「……新社長は、小生」

えーーーー!!

黒井「えーーーー!じゃない!話の続きを聞け!新社長は、プロデューサーだっ!」

黒井「さあ、プロデューサー」スッ

P「どうも」ペコペコ

ワー パチパチパチ


P「長い話はピヨのバカが寝るから省略するな」

小鳥「ビヨッ!?」ビクッ

黒井「プーークックック」

小鳥「笑うなピヨ!」メコッ

黒井「ぐふっ……」

高木「やれやれ……」

P「これからは765×961の面々でやって行くからアイドルの皆はより一層気合いを入れてアイドル活動をしろよ」

おー!

いよ、プロデューサーさん社長ですよ!社長!

P「で、新事務所名だが、僭越ながら俺が決めさせてもらった」

ザワザワ

P「そのプロダクション名は……」

P「ソレスタルプロだ!」

高木「ソレスタルプロ??」

小鳥「眠いピヨ」ウトウト

P「何処までも、天まで伸びるまで高みを目指すと言う意味を込めて名付けさせて貰った。皆もこのプロダクションの名前に負けないように励む事」

「「はい!!」」

P「では解散……と、言いたいがもう一つだけみんなに報告がある」

小鳥「早く終われピヨ」ウトウト

高木「報告?知ってるか?」

黒井「私は知らんぞ」

P「えっとなだな……」

俺がガンダムだ!

P「美希」チョイチョイ

美希「う、うん」スタスタ

響「美希?」

貴音「どうしたのですか?」

P「えっと、これは私事なんだが、俺達結婚する事になった。なっ?美希」

美希「う、うん。ミキ、ハニーのお嫁さんになるの」カァァ

でぇぇぇぇぇぇぇぇ!!

黒井「う、嘘だ!小生がいながら美希と結婚だとぉぉぉ!」

小鳥「ビヨォォォォォ!!これは夢だピヨ!悪い夢だピヨーーー!!」

高木「……」

響「ほ、本当なのか!?」

美希「うん、黙っててゴメンね」

響「お、驚いたぞ。でも、おめでとうさー」

貴音「美希、おめでとうございます」

おめでとう! おめでとう!

翔太「おめでとう」

北斗「チャオ♂」

美希「みんな、ありがとうなの。ミキ、凄く幸せなの」グスッ

P「美希」ギュ

美希「ハニー」

響「あっ!でもそうしたらプロジェクトフェアリーはどうするんだ?」

P「そこは心配無用だ。プロジェクトフェアリーの新メンバーは……」

冬馬「俺だ!」スタッ

P「テメーじゃねーよ!」ゲシッ

冬馬「酷い!」バタッ

P「ゴホンッ、では改めて新メンバーを紹介します。どうぞ!」

小鳥「音無小鳥、今からアイドル始めます♪」

黒井「……」

高木「……」

響「……」

貴音「面妖な……」

一同「「……」」

小鳥「ちょ、ちょっと!私がアイドルやっちゃいけないの!」

P「まあまあ、これはあくまでも応急処置みたいなもんだから。この先、新しいアイドルが入ったら配置換えもあるからそれまで我慢してくれ」

響「わ、分かったぞ。それまでよろしくなピヨ子」

貴音「よろしくお願いします小鳥嬢」

黒井「ババァアイドルか。ふむ」

小鳥「お前は許さんピヨ」

問題のbgmはよ

小鳥「私は臨時と言わずにアイドルにしがみつくつもりだからそのつもりで!」ビシッ

P「へいへい。じゃあ、お披露目式はこれにて終わりだ。各自解散」

春香「ちょっと待った!プロデューサーもとい社長さん!」

P「どうした?」

春香「まだやり残した事がありますよ」

P「なにを?」

春香「美希とのキスですよ!キス!」

P「お前っ……あのなぁ」

美希「は、春香ぁ!」

春香「みんなも見たいよねー!プロデューサーさんと美希のキス見たい人ー!」

はーーい!!

黒井「わ、私は見んぞ」

小鳥「私もピヨ!」

黒井「……」

小鳥「ピヨ」

P「ったく、しょうがないな。いいか?」

美希「う、うん……いいよ」カァァ

P「じゃあ、するからな。お前ら目ぇかっぽじって見とけよ!」

美希「ハニー……」

P「美希」スッ

美希「……んっ」チュ

ワァァァァァァァァ!!

P「愛してるよ美希」

美希「ミキも。一生幸せにしてね!」

P「もちろんだ!」

高木「若いっていいね」

黒井「……悔しいがそうだな!だが、私も諦めんぞ!何故ならば……」

黒井「このプロデューサーすごいよぉ!さすが私達の社長!」

黒井「であーーーーーる!!」

~fin~

やっと終わったあるヨ
やっぱり疲れるネ
思い付きは良くないアルよ

最後まで見てくれた人ありがとうネ
もう疲れてヘトヘトだから寝るヨだからお前らも早く寝ろアル
またネ!お休み

俺が!

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom