カイジ「池沼攻略か…!」(227)

カイジ「クソッなんて強いんだ…!」

カイジは苦戦していた…!
相手は池沼…!倒せば2億円を獲得することができる…!

池沼「あうあうあ~www」

カイジ「来やがるっ!」

事の始まりは数時間前…!

カイジ「なぁ、頼むよ遠藤さん」

遠藤「分かった」

カイジ「本当か!やっぱ遠藤さんは助かるぜ!」

遠藤「ただし、どんな相手でも戦うよな?」

カイジ「え?あ、ああ!」

遠藤「ならいい、乗れ」

まだ開店していないホテルのホールへ連れていかれるカイジ…!

遠藤「ここだ」

カイジ「!!!!」

目の前の机には明らかに健常者ではない者が待ち構えたいた…!

カイジ「これって!池沼じゃねえか!」

遠藤「そうだ、お前は池沼と戦ってもらう」

カイジ「え?そりゃないぜ遠藤さん」

遠藤「言ったはずだぜカイジ、どんな相手でも戦うって」

カイジ「そ、そうだけどよ…」

カイジ「池沼なんて…」

池沼「あうっ!wwあうっ!wwあうあ~ww」

カイジ「狂ってやがる…!」

黒服「今から勝負方法を説明する」

黒服「池沼との対戦は三戦の内二戦勝てば2億円だ」

カイジ「に、二億!?」

カイジ「勝負の内容は?」

黒服「それは一戦ごとに説明する」

黒服「ちなみに負けのペナルティは」

運ばれるルーレット…!

カイジ「こ、このルーレットは…!」

欠損事故ルーレット…!
狂気のルーレット…!

黒服「これで身体を売ってもらう」

カイジ「な、なんだと…」

黒服「ではこれより第一戦を開始する。」

カイジ「クソ…!あのカメラはどこかで誰か見てやがるのか…!」

カイジ「趣味悪すぎだぜ」

黒服「一戦目はEカードだ」

カイジ「え?」

ざわ…ざわ…

カイジ(ついてる!あいつは池沼、考える力は無い!)

黒服「ルールはお互い知っているはずだ。席についてくれ」

カイジ「おいおい良いのかよ?」

黒服「何も問題は無い」

カイジ「じゃっ勝てたせてもらうぜ」

池沼「あうあ~wwww」

黒服「勝負は9戦!さきに5戦とった方が勝ちだ」

黒服「ペナルティとして池沼は先行皇帝。皇帝5回奴隷4回だ」

カイジ「別にいいぜ」

遂に始まった未知の生物、池沼との勝負…!
Eカード第一戦!

カイジ「池沼の先出しか」

池沼「あうっ!あううっ!www」

池沼はカードを提出!

カイジ(ふーん。即決か。やっぱりちゃんと考えてないんだな)

カイジ(さて、俺はどうするか。池沼は特別な物が好きそうだから皇帝を残している可能性が高い)

カイジ(ということさ俺は市民だな)

カイジ、カードを提出…!

オープン!!

池沼 皇帝
カイジ 市民

カイジ「チッ」

カイジ(運が悪かったか!奴隷だし仕方が無い)

カイジに走る閃光…!

カイジ(!!!!!!)

カイジ(まさか…!)

カイジ(この勝負は9回勝負で相手が皇帝5回…!)

カイジ(つまりお互い確率で皇帝で勝っていけば皇帝4回の俺が必然的に負ける…!)

カイジ(元から9回勝負というのがおかしかった…!10回は引き分けになってしまうから9回と自然に納得してしまう!)

カイジ(畜生…!)

カイジ(どうにか奴隷で一勝しないと!)

今度はカイジが皇帝、絶対に勝たなくてはいけない!

カイジ(大丈夫!皇帝なら勝てる!)

カイジ(俺が先だしか…!相手の癖を読むなら奴隷を出してくる確率がたかい!)

カイジ(さっきも一枚しかない皇帝を先に出していった!だからあの池沼は全部一色で残したいタイプなんだ!)

カイジ(これは市民!)

カイジ!カードを提出!
続けて池沼もノータイムで提出!

開示っ!

池沼 市民
カイジ 市民

池沼「あうあうあ~wwww」

カイジ「なっ!」

カイジ(俺の中での法則が崩れた!もう頼りにするものは何も無い)

カイジ(あの池沼は癖なんて無くて適当に出す奴じゃないか!)

カイジ(まずい!このままでは)

池沼!カードを提出…!

カイジ(またノータイムか。何のカードだ?)

カイジ(今度こそ奴隷か?)

カイジ(いや、ここは安定の市民を出すしか無い…!)

カイジ!市民を提出!

池沼 市民
カイジ 市民

カイジ「なあああああ???」

人は頼りにする物が無い時は必然的に安定に頼ってしまう…!
その安定こそ隙…!これほどまでに無防備な選択は無いのだ…!

カイジ(まずい!段々と確率が)

カイジ(クソ!何も読めない…!)

カイジ(何を考えているのかまるで分からない…)

カイジ(それに相手は全然プレッシャーを感じていない!)

カイジ(このままでは負けてしまう!勝負を決めるしかない!)

カイジ(皇帝で刺すっ!)

カイジ!カードを提出!
池沼!カードを提出!

池沼「キャッキャッww」ニヤニヤ

カイジ「ニヤニヤしやがって!」

カードオープン!

池沼 奴隷
カイジ 皇帝

カイジ「え?」

ざわ…ざわ…
ざわ…ざわ…

カイジ「え?」ぞぞぞぞぞぞぞ

カイジ「そ、そんな馬鹿なことが…あり得るか…こんなもん…!」

カイジ「相手は池沼なのに…!」

兵藤「んん~?どうしたカイジくん?」

カイジ「!!」

カイジ「ひょっ兵藤!」

兵藤「儂が見る限りカイジ君は負けているようだな」

カイジ「だっ黙りやがれ!まだ始まったばっかだ!」

見た目は強気でもそれと裏腹にどんどん弱気になっていうカイジ…!

カイジ(クソッ!これでもうほとんど勝ち目が無い…!)

カイジ(俺に残されてる皇帝は後3回。その3回を勝ったとしても三勝)

カイジ(奴隷で2回勝たないと駄目!)

カイジ(それに対して相手は今を含めて皇帝は4回!しかも後3勝するだけでいい!)

カイジ(どうすればいいんだっ!)

兵藤「カイジくんも二流じゃのっ!」

カイジ「黙れっ!」

段々と焦るカイジ…!
落ちて行くカイジ…!
負ければ済まない…!強制労働なんかでは…!

カイジ(欠損!しかも今度は戻ってこない!身障の仲間入りっ!)

カイジ(まだ20代なのに…!)

兵藤「まだかの~カイジくん」

カイジ「え?」

池沼のカードはもう提出されていた…!
兵藤の言葉に焦るカイジ…!

カイジ(ど、どうすれば、どうすれば勝てる…!)

カイジ(相手の出すカードは適当…ランダム…!)

カイジ(なら!こっちも適当に出せばいい!)

カイジは目を瞑り手札をシャッフルし始める

カイジ(兵藤の時は駄目だったが今回はそんなことは無いだろう…!)

黙認する黒服…!

カイジ「これだっ!」

カイジ、見ないでカードを提出!
両者オープン!

池沼 市民
カイジ 奴隷

カイジ「くっ!クソおっ!!」

カイジ(悔しいっ!悔しいっ!悔しいっ!)

これで池沼は3勝!

兵藤「カカカ…ボロ負けじゃな」

カイジ「…………」

言い返すこともできないカイジ…!

0勝3敗のまま4戦目に突入…!

カイジ(無理だ…この勝負は勝てない…!)

カイジ(待てよ?イカサマの可能性は?)

カイジ(元からそれを疑うべきだったんだ!)

カイジ(池沼のフリをしてるだけかもしれないじゃないか!池沼だと思われればイカサマなんて疑われることはまず無い!)

カイジ(そのイカサマの裏をかけば…!)

カイジは自分のカードを膝の上に乗せ裏面にガン付けされていないか確認する…!

カイジ(無い…!何にも無い…!)

兵藤「何をやっているんだカイジくん、池沼は待っているぞ」

池沼「あーうー!あうっ!」バンバン

カイジ「クソッ!すぐ出すからまてよ!」

カイジ!皇帝を選択…!
池沼も提出!そしてオープン!!
池沼 奴隷
カイジ 皇帝

池沼「あ~うwwww」

池沼!遂にリーチ!ここまでカイジは0
勝!
圧倒的リード…!

カイジ(これで確信を持った…!)

カイジ(池沼はルールを理解している…!)

カイジ(どうして順番を守れる…?先だしに関しての説明はしていないはず)

カイジ(俺のいない所で説明されていたとしてもここまで躾がなっているのは明らかにおかしい…)

カイジ(しかも今、勝って喜んでいた!!!)

カイジ(つまりルールを理解してやがるんだ!!)

カイジ「次は俺が皇帝か」

カイジ「逆転してやる!」

カイジ(もうおれは慌てない!焦らない!誰の意見も気にしない!)

カイジ(俺の!俺だけの考えで勝つんだ!)

カイジ(あいつは何と考える…?俺は追い詰められている。だから安定に走ると考えるはずだ!)

カイジ(だから相手は恐らく市民で来る!)

カイジ(だったら俺は皇帝で殺す…!)

池沼、カードを提出!
カイジも続いて提出!

オープン!!!!

カイジ 皇帝
池沼 市民

カイジ「やっぱりな」

池沼「あう~?」

カイジ「お前は池沼なんかじゃねえ!立派な悪党じゃねえか!」

カイジは勝ち取った!
運命の一勝!

4勝!!

カイジ「ふう…」

黒服「おい、順番が違っているぞ」

カイジ「何をいいだす?」

黒服「お前は皇帝を2回連続でしている」

カイジ「そっそんなー」

兵藤「我々も見逃していたのだから許してやれ」

黒服「はっはい!」

黒服「じゃあ次お前は二回連続奴隷だ」

カイジ「わ、分かった」


カイジ(よかった…!勝ちが帳消しにならなくて)

カイジ(まだ行ける…!)

池沼「あーうwwあーうww」

カイジ(こいつは皇帝2連続でリーチ)

カイジ(勝ってやる!)

カイジ(お、俺の先出しか…!)

池沼「あーう?www」

カイジ(クソッ!どうするんだ!どうすれば勝てる?)

その時カイジに圧倒的閃きっ!
閃光走るっ!

カイジ(思いついたっ!)

カイジ(勝負は全部で三回!これはその内の一回!)

カイジ(つまり、相手はまだ全力を出せないっ!)

カイジ「おい」

池沼「あう?」

カイジ「俺は次これを出す!!」

カイジが手に持っているのは市民のカード!!

カイジはそのままそれを提出!!!

池沼「!!!!!」

兵藤「んう!?」

遠藤(カイジは試しているんだ…池沼を…)

遠藤(つまり今カイジはお前は本当に池沼であるかどうか問いている!)

遠藤(この市民に勝てるカードは皇帝だがそれは一枚しかない…流石に池沼が作っている演技というようになってしまう)

遠藤(それは後々の勝負に響く…!)

池沼「あーう!!」

池沼提出!
カードオープン!!!

池沼 市民
カイジ 市民

カイジ「だよな、お前、池沼だもんな」ニヤリ

カイジ(ここはすんなり皇帝を出せるはずが無い…!)

カイジ(あいつが提出する前に!)

カイジ「次も俺はこれを出す!」

カイジが掲げたのは市民のカード!!
カイジはそれを池沼よりも早く叩きつけ提出!

池沼「!!!!!」

遠藤(流石にやりすぎだ…!これは皇帝側で使う戦術だった)

遠藤(二回目は流石に皇帝を出すだろう。偶然そうなると理解できる)

池沼「あう~wwww」

カード提出!

オープン!!

池沼 皇帝!!!!

兵藤「カカカ!何をするかと思ったら」

黒服「一戦目はカイジの負け」

カイジ「へ、へへへ」

遠藤(まさか…!!)

カイジ!開示っ!

そのカードは奴隷!!!!

兵藤「なんだと!」

遠藤「提出したのは市民のはず!」

カイジ「バーカ!」

遠藤「机の上にあるのは奴隷のカードたまけだ!それ以外のカイジのカードは無い!」

そう、カイジはギリギリですり替えをした!
今は冬!長袖のジャンパーを着ていたカイジを右手に持った市民と服の袖の中に奴隷を入れていたのだ!
それを見せてから一回下に手を下げ
奴隷を手の内に落とす!
そうして重なった二枚のカードは当然奴隷が下!
出した瞬間手を引っ込めればもう一枚のカードを持っているとはバレない!


カイジは勝ち取った!
2勝4敗!

カイジ「次の奴隷を何とか乗り切るんだ!」

カイジ「そうすれば最後の皇帝がある!」

池沼「うぐぐ~!!!」

カイジ(行ける!まだ行けるんだ!)

カイジ(勝ってやる!)

遠藤「やりやがるぜカイジ…!」

>>56あー殺人鬼か
あれって池沼?か

>>59
脳に障害があるから秀峰は閉じ込めてたんだよ
しかも殺人鬼じゃねえし

兵藤「ダメだ…!」

黒服「え?」

兵藤「池沼じゃないとバレればそれでお終いだ!」

兵藤「三戦という話は無しだ!」

兵藤「このEカードだけにしろ!」

カイジ「はぁっ!?」

黒服「そ、そんなことを言われましても」

兵藤「話にならん!お前もこんなみっともないことはやめろ!」バリリッ

カイジ「お、お前は!」


カイジ「利根川っ!」

利根川「く、クソが…!調子に乗り追って」

遠藤(いや、お前の方が調子に乗ってるだろ)

兵藤「勝負はこのEカードだけだ!」

カイジ「おいおい、こっちは三戦って最初に聞いてたんだぜ」

カイジ「こっちにも一つ条件がある…!」

兵藤「なんだ?」

カイジ「このEカードなんて俺が殆ど負け…!」

カイジ「だから次の一戦ですべてを決めることにしないか?」

兵藤「次で買った方が勝者ということか?」

カイジ「そうだ!」

兵藤「お前は奴隷だぞ?」

カイジ「変わらねえさ、結局あと奴隷で2
勝しなくちゃいけないんだからな」

兵藤「なら、いいだろう」

カイジ「承諾は得たぜ利根川…!」

利根川「あの時のようにはいかんぞ…!」

再現っ!カイジvs利根川!
因縁の対決っ!

利根川(あの時の事を思い出せ…!変な事は考えるな…!)

利根川(皇帝なんだからっ!勝てるっ!)

カイジ「俺には後一つ策がある!」

利根川「!?」

利根川(動揺するな!駄目だ!)

利根川(だがさっきからあのガキの策に嵌ってきた…!)

利根川(警戒しなくてはいけない…!)

利根川の先出し…!

利根川(何で行くか…一回目なら市民を出せば負けないが、皇帝だったら勝てるかも知れない)

カイジ「おいおいまだかよ?俺はもう決まってるんだぜ?」ニヤリ

利根川「制限時間は5分だ!少し待て!」

利根川(何だあの余裕は?奴隷とは思えない…)

利根川(いや!奴のブラフであろう)

利根川(奴は一回勝っていることに漬け込んで余裕であるように見せる)

利根川(そうしておいて安定に追い込む!それで市民を出し合って確率を高めていくんだ!)

利根川(なら、皇帝)

がっ!出せないっ!
出すことができない…!

利根川(く、クソ…)

ここで皇帝がすんなり出せればどんなに楽だろうか

利根川(そのブラフで俺を皇帝に追い込んでいるのかも知れない…!)

カイジ「どうした?おいおい」

利根川(駄目だっ!もう少しで時間がっ!ここは市民)

利根川!カードを提出!
カイジも続けて提出!
オープン!
利根川 市民
カイジ 市民

利根川「うぐうっ!」

兵藤(やはりこいつは駄目だ…)

カイジ「相変わらずだな…利根川」

利根川「なにぃ?」

カイジ「安定に走ったか。昔の事を思い出せなかったのか?」

カイジ「あの時もお前は安定に走ったじゃねえか」

カイジ「そんなのカモだぜ」

利根川(違うっ!これもブラフっ!カモならっ!勝てるなら口には出さなくてもいいっ!)

利根川(挑発して皇帝を出させようとしている!)

カイジ「じゃ、俺は出すぜ」

カイジ!カードを提出

利根川「くそっ!」

利根川(分からない…考えていることがわからない…)

利根川(なら市民だ!)

カードオープン!
利根川 市民
カイジ 市民

利根川「く、くそおっ!」

カイジ「へへへ、顔に書いてあるぜ」

ズルズルと落ちていく利根川…!

利根川(ダメだ…!このままでは負ける!)

利根川「!!!!!」

カイジ「利根川、次俺はこれを出すぜ」
カイジの手には市民のカード

遠藤(また同じ手口を…)

利根川「なめおって!ふざけるなよ!」

カイジ「早く出せよ。俺は次これを出すんだからさ」

その手に握られているのは市民!変わりようの無い完全な市民!

利根川(裾に隠しているか?)

利根川(やはり見えない!)

利根川「く、くそ…」

悩む利根川…!時間は残りわずか

利根川(残りのカードは3枚!)

利根川(ならここは、)

利根川、カードを提出!
続いてカイジも提出!
オープン!!

利根川 市民
カイジ 市民

利根川(これで確率は五分五分か…)

カイジ(よし!来てるぞ!)

カイジ「いよいよ五分五分だな」

カイジ「俺のカードは残り2枚」

カイジ「奴隷と市民だ」

カイジは二枚のカードを見せて言う…!

カイジ「利根川、俺は奴隷を出すぜ」

カイジ、カードを提出!

利根川(わからない!わからないんだ、)

利根川(!!!!!!)

ここで利根川にある発想!!

利根川「少しトイレに行ってくる」

カイジ「別に構わないぜ」

利根川「少し、な…」

カイジ「……」

トイレ

利根川(あの机は確か、上から見れば普通の机だが下からの物は透けて見えるようになってる…)

利根川(つまり今ここで鏡を割って足につけて見ればいい…!)

利根川(問題は静かに壊さなければ)

利根川はそっとガラスを外した…!

利根川(これをできるだけ小さく!できるだけ血など出さないように)

利根川(今の内にカイジが提出したカードを変えていようと下から見れば全く関係無い!)

利根川(よしっ!割れたぞ!)

利根川(これをポケットの中に入れて)

利根川(机の下に落とせばいい…!)

利根川(よし!勝てる!)

利根川「戻ったぞ、待たせたな」

カイジ「ああ、早く提出してくれ」

利根川(!!!!!)

利根川(カイジが今咄嗟に隠したテープは何だ?)

利根川(今下から物をすかしてみれば何を提出したのか分かる)

利根川(だが、机の下の部分に直接テープでくっつけられていたらたまったもんじゃない!)

利根川(机の上の物を透かすはずが、机の下に張り付いているものを見てしまうかもしれない!)

利根川(クソっ!大体どうしてテープなんて持っているんだ!)

利根川(とりあえず鏡の破片を落とそう)

利根川(よし、見えるぞ)

利根川(市民か)

利根川(だが、奴が持っていた最後の市民を机の下から貼り付けた可能性がある)

利根川(あのテープで…!)

利根川(そう考えると奴が出すのは奴隷か)

利根川(!!!!!!)

利根川(手札が残っている!)

利根川(確かにカイジはカードを提出している!)

利根川(カイジは手札を持っている!)

利根川(残り手札は二枚のはずだから、下に張り付いているはずがない!)

利根川(ということは見えた市民は本物か…!)

利根川(皇帝で殺す!)

利根川!カード提出!
オープン!!!

利根川 皇帝
カイジ 奴隷

利根川「な?」

利根川「ああああっ!!」ぐにゃああああああ

利根川(なぜだっ!)

利根川(奴の残り手札は2枚!下から見えるのは市民)

利根川(そして奴は手札を自分で持っている!)

利根川(下から見える市民はどこから来たんだ?)

利根川「あっ!!!」

提出されたカード6枚のはずが、一枚足りないっ!

利根川(奴はすでに提出された市民を下に貼り付けたのか!)

利根川、痛恨っ…!

カイジ「へへっ!遠藤さん、助かったぜ。テープ」

遠藤「そりゃあよかった」

カイジ「遠藤さんの鞄にはいっつもテープが入ってるからな」

兵藤「ぐぬぬ…」

当然!利根川は罰せられる…!

兵藤「利根川」

利根川「は、はい…」

兵藤「地下行きじゃ」

兵藤「お前の顔なんて見たくない、死ぬまで働け」

利根川「は、はい…」

カイジ「おい、忘れて貰っちゃ困るぜ」

カイジは手に入れる…!
わずか20代にして…!二億円…!


カイジ今一億持ってるじゃないか
この闘いは時系列的にどのへんだ?

高級ホテル

カイジ「いや~遠藤さんがテープ持ってなかったらどうなっていたことやら」

遠藤「ハハハ、お前もよくやるぜ」

カイジ「えへへ、」ウィーヒック

カイジ「ほら、遠藤さんも飲んでくださいよ」

遠藤「あ、俺は車で来てるから」

>>113
地下に行くはずの所からでOKです

ガチャリ

池沼「あーうーwwww」

カイジ「うわっ!なんだこいつは!」

利根川「おっ俺は帰るぜ!」

池沼「あうあうあ~wwww」

カイジ「あっ!俺のトランク!」

カイジ「待ちやがれ!」

池沼「あうっ!wwあうっ!ww」

まさかの池沼泥棒…!
ついたのはホテルの屋上…!

カイジ「返せ!」バキッ

カイジ「離せ!離せよトランクを!」バキッドガッ

池沼「あーうー!!!」ドガシッ!!

カイジ「うっ!」ガタッ

カイジ「クソッなんて強いんだ…!」

カイジは苦戦していた…!
相手は池沼…!倒せば二億円を獲得することができる…!

池沼「あうあうあ~www」

カイジ「来やがるっ!」

池沼のタックルを軽くかわすカイジ…!
圧倒的的回避…!

カイジ「いまだっ!」サッ

すかさず足をかけるカイジ…!
考えてもいなかった池沼は当然転ぶ…!
転倒っ…!

カイジ「クソっ!いくら殴ってもダメージがまるで入っていない!」

カイジ「これはトランクをとって逃げるしかない!」

カイジ「だがどうやってトランクを離させるか!」

池沼「あー!あー!ままー!!!」

泣く池沼…!
これでも見た目はかなりゴツい…!

カイジ「くらえっ!」ズガッ

トランクを持っている足を踏みつけるカイジ…!
取手が壊れかねないが仕方がない…!
諸刃の剣…!

母「どうしたのー?ゆうちゃーん」

母「まっ!」

カイジ「え?」

池沼「ままー!!!」

母「貴方なにやっているのよ!」

まさかの母親乱入っ…!
カイジ…!圧倒的不覚…!

母「これでもくらいなさい!」ベバシンッ!

カイジ「ぎゃめっりあ!」

カイジ(は、歯が…)

母「ゆうちゃんパワーよ!」ガシッゴギッ

カイジ「や、やめろお!!」

関節を決められるカイジ…!
激痛…!圧倒的激痛…!

母「ゆうちゃん!今よ!」

池沼「あうあーwww」

カイジ「まっまさか!」

カイジ「あの図体でプレスするつもりか!」

カイジ「やっやめろお!!!!」

しかしカイジ…!関節を決められている為自由に動くことができない…!

カイジ「くそっ!しょうがねえ!」

カイジ!空いている右手で母親の両目を突き刺す…!
目潰し…!

母「ぎゃあああああああ!!!!!」

関節技から脱出…!
すかさずローリング…!
潰される母親…!圧倒的親不幸…!

カイジ「はぁはぁ…危なかった」

池沼「うううあああ!!!!ううう!!!」

カイジ「お、怒ってる!」

カイジ「左手は折れてるか、畜生」

母親「ゆ、許さん…!」

母親「両目が潰れたってどこにいるかちゃんとわかるわ」

カイジ(なんだと…!)

母親「ゆうちゃんが私の目になってくれるもの!」

池沼「あうあー!!」

母親「そこね!」

カイジ「くそっ!」

母親「うぐおおおおお!!!!」

カイジ「な、なんだ!変身している?」
モンスターペアレント
母親「これが私の能力、怪獣母親!」

カイジ「ば、化け物だ!」

遂に能力を見せた母親…!
カイジ…!どう立ち向かう…!

カイジ「あ、池沼!トランク持って逃げやがった!」

カイジ「待ちやがれ!」

母親「行かせないわ…!」

カイジ「ぐ!」

3mは越すその大きさ、これが母親の能力…!
圧倒的的能力…!

???「やめなはれ!」

バシイイン!!!!

母親「ぐっ!」

???「そこの人、隠れとけ!!」

母親「な、何をおお!!」

???「能力を使うか…!」
ドーパミンイエロー
???「興奮放尿!!」

???「くらえっ!」プシャアアア!!!

母親「ぐああっ!!!」

???「ふう、倒し終わったの」

カイジ「誰だお前」

坂崎「わしは坂崎や」

母親「ありがとう」

カイジ「……!?」

母親「これで私にも障害年金がおりる……!」

異才の発想!逆転の狂気!

坂崎「あんたみたいな人を探してたんだ」

カイジ「え?俺が?」

カイジ「あっいけねえ!トランクが!」

坂崎「わしも行く!」

坂崎「話したいことがあるんだ!」

カイジ「いた!池沼だ!」

カイジ「あいつがトランクをとったんだ!」

池沼「あううう!!!!」

坂崎「凄いオーラを感じる…!」

池沼「うううう!!!」

坂崎「声には出していないが能力を発動してるで」
ランダムクラッシャー
そう…!池沼の能力こそ欠損破壊…!
触れたものを破壊することができる…!

知的「あううああ!!!」ドガアアアアン!!!

カイジ「び、ビルに穴が開いた…!」

坂崎「あの攻撃に当たれば粉々になる…!」

圧倒的破壊力…!

ドーパミンイエロー
坂崎「放心放尿!!」プシャアアア!!!

池沼「うああああ!!!」ジュウウウ

坂崎「片腕は溶かした!!」

カイジ「お、俺はどうすれば」

坂崎「あんたも能力使うんだ!」

カイジ「お、俺の能力?」

坂崎「早くしないと!」

池沼「あうあああ!!!!」

カイジ「うわっ!」ドガアアン!!!

紙一重でかわすカイジ…!
が、瓦礫が降ってくる…!

坂崎(放心放尿で溶かせば当たってしまうかもしれない)

坂崎「くそっ!」

カイジ「お、おっちゃん!」

瓦礫は坂崎に直撃…!

坂崎「股間ごと瓦礫に埋まってる!」

坂崎「お前の能力を使うんだ!」

カイジ「お、俺の能力?」

カイジ「力がみなぎってくる!!!」

カイジ「うおおおおお!!!!」バリバリバリ

池沼「!!!!!」

坂崎「凄いオーラだ!!」

カイジ「これが俺の能力だああ!!」
ファイナルパワー
逆境無頼!!
逆境に追い詰められらば追い詰められるほど肉体が強化される能力!!

池沼「うあああおお!!」

坂崎「池沼の拳に当たってはならん!」

カイジ「受け止めてやる!!」

カイジ!拳に拳でぶつかる!

坂崎「ああ!」

弾け飛ぶ池沼の腕!!
圧倒的パワー!!!!!

池沼「ぎゃあああんもううううおおお!!!!!」

池沼の両腕は粉砕!!

カイジ「ぬおおおりゃああああ!!!」バキン!!

池沼の腹には大きな穴…!
圧倒的hole!!!!

坂崎「すごい!迸るくらい強い!」

坂崎「やっぱりわしの目は腐ってなかった!」

カイジ「はぁ…はぁ…」

カイジ「あ、おっちゃん!瓦礫をどかすぜ!」

坂崎「あ、ああ助かる」

カイジ「あった、トランク!」

坂崎「名前はなんていうんだ?」

カイジ「カイジ、伊藤カイジだ」

坂崎「カイジか、いい名前だな」

カイジ「それで、何の要なんだ?」

坂崎「ある能力者がいるんだ」

坂崎「その能力者は一条…!」

坂崎「池沼というカジノの支配人だ。」

カイジ「いけぬま?」

坂崎「ああ、名前の通り酷い所だよ」

坂崎「一度入ると抜け出せないような場所だ」

カイジ「おっちゃん、抜け出してきたのか?」

坂崎「そこのカジノにある闘技場でわしは負けてきたんだ…」

カイジ「ま、まさか俺がその闘技場にってか?」

坂崎「頼む…!力を貸してくれ…!」

カイジ「ごめんだぜそんなの」

カイジ「俺にはこの二億が…」

カイジ「な、無い!!」

カイジ「カラッポだ!」

カイジ「取手が壊れている…!」

カイジ「どこかに落としてきたんだ…!畜生…!」

坂崎「借金があるんだろ?」

カイジ「!?」

カイジ「そうだけどさ…」

坂崎「その闘技場で勝てば最大7億…」

カイジ「7億!!」

坂崎「そうだ」

坂崎「だけど簡単には一条には勝てない…」

カイジ「池沼攻略か…!」

坂崎「そういうこと」

???「ククク…あんた達、能力者なんだ」

カイジ「だ、誰だお前は!」

???「さっきの勝負見てたぜ、あんたこらから強くなりそうだな」

カイジ「何がいいたいんだよ」

坂崎「こ、こいつは!」

カイジ「おっちゃん!どういうやつなんだ?」

坂崎「能力者ではかなり有名な奴だ」

坂崎「5人がかりでかかっても倒せない最強の能力者…!」

カイジ「な、なんだと…?」

                          ___
          /___ .-┴-.   ──, /    \ ┼─``  ー--、.i   、  __
        /|  □|  二      / .| ^   ^ | / -─  ,     |   ヽ      ヽ
          |    亅  口 つ.    ヽ_ | .>ノ(、_, )ヽ、|/ ヽ_.  ヽ__.ヽ/   '    _ノ
                       __! ! -=ニ=- ノ!__

                ,,.ィ'''フ''''=、r'"~ ヽ`ニニ´/i,, `ヽr''"`ヽ、ヽ、

              ,r'"´ ノ"   )=、 ̄ ̄,,..ィ'"´i       ヽ、
            / ̄ ̄ ̄\  ノ  ´ ̄ `Y"´            i
          /   ⌒  ⌒ ヽ.        レ      _,,,,、       j、、
          /   ( ●)(●) |       J   ,,.ィ'"~  `'ヲ''ー-、ノ、 ヽ、   , -――- 、
            |    (__人__) }       ,,l、        ノt   ) `ヽヽ  /       ヽ
.         /、.    ` ⌒´  ヽ、      人       ,,イ  jt、 ヽ    i .| ノ  ー    |
        /            |ー--;::-ニ"_,ゝ=---‐''"    ノ ヽ、 ヽ  t、 |(.) (.)   |
    r/ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ、       | / 、 f"   `i´ ̄` Y  `ヽ /   ゝ-,ヲ'''   |  (      |
    /. ノ(  (;'。)/  ̄ ̄~ヽ ,| ノ ミi / ̄ ̄ ̄ ̄\   | /    ,r"    ftヽ O    人
   /  ⌒     ト、.,..     \丶 /;;::       ::;ヽ j''     ,,ト、,, ,,ィ ,ィ  >ー-― ´   ̄ ̄\
  彳、_   ____|__ ∴\    ヽ |;;:: ィ●ァ  ィ●ァ::;;|,/  _,,-;" '' ゛''" ゛';_./ / ̄ ̄ ̄ヽ     |
   | ) r‐  /     \ \\  | |;;::        ::;;|   .ヽ/""゛゛''`';, ノr´)(/〈 〈 〈 ,  |  .|   |
   |,   /   ⌒  ⌒ \ ヽ ヽ  | .|;;::   c{ っ  ::;;|  .,;'゛/__   _ "iヽ;ミ `-' ̄ ̄  .| /  /
  ノ( /    (●)  (●) \| |  /。 |;;::  __  ::;;;|  ,,'"|( d  /oノ ド゛ `ミ      |  |/  /
 ノ   |   、" ゙)(__人__)"  )|/゙U ヽ;;::  ー  ::;;/ r ";,| ▼    ド゛ `ミ      |  ト /
    \      。` ⌒/ ̄ ̄ヽ j゙~~|   \;;::  ::;;/  (`ヽ';ヽ_人__ノ  /  ,,ミ゛、    ヽ__/
 _)(/       / (●) ..(● |__|    .|;;::  ::;;|    ヽ、 '';,i⌒⌒  /   リ  ヽ、
 | | /   ,        |   'ー=‐' i nll| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/` ィ'r`''''""´  ,,ミ゛    |.      |
 | | /  ./       >      く( ニ|             |\ .| ゛r、ノ,,トリ'"  i    |       .|
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  ̄ \__、("二) ̄¨ヽ、_/~ヽ、__)¨|             | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/   ノ ̄ ̄ ̄ ̄

             .l二二l二二二lニ|___________|         ,-ー´  ,/
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                         _|_|__|_

坂崎「わしも一回倒された」

カイジ「おっちゃんを…?」

坂崎「やめろカイジ君!敵わない」

???「あらら、俺と戦うの?」

カイジ「その通りだっ!」ビシュッ‼

が、駄目っ!
外れる…!カイジの攻撃は全く当たらない…!

カイジ「くそっ!くそっ!」シュビシュ!

???「やめなって」

カイジ「黙れっ!」び

カイジ「がっ!!」

???「ね?これから強くなるんだから」

カイジ「く、くそおっ!」シュッ!!

坂崎「やめろカイジくん!」

坂崎「気でも狂ったのか!」

???「ククク…狂気の沙汰ほど面白いてん」

カイジ「黙りやがれ!」シュッ

???「遅いぜ」ビッ!

カイジ「がっ!」

???「まだまだ」ガガガスッ!!

カイジ「ぐおっ!」

続く男のラッシュ!!
カイジ…!激痛…!

???「まだ終わらせない…!」ドガガガ

カイジ「ぎゃあっぐっ!」

???「地獄の底が見えるまで…」バババ

カイジ「ガハッ!!」

坂崎「や、やめてくれ!カイジくんはこれから…」

坂崎「ひっ!!」

???「あんたは許してやるよ、その変わりこいつを片付けな」

カイジ「ま、待て…」

???「あのラッシュでも起きるなんて中々だな」

カイジ「待ちやがれっ!」グオオッ!!

坂崎「す、凄いオーラだ!!」

???「ふうん、能力か」

カイジ「うおおおお!!!」バリバリバリ

???「!!!」
ファイナルパワー
カイジ「逆境無頼!!!」

カイジ「ぬおりゃあああ!!!」ドガッアアン!!

坂崎「攻撃が当たった!?」

???「ククク…面白い…」

坂崎「全然ダメージが入ってない!!」

???「俺も久々に能力を使う気になったよ」

カイジ「くらえええっ!!」シュオオン!!

坂崎「外した!!」

???「ククク…」シュパン!!

カイジ「ぐわっ!!」
ロストブレード
男の能力は別領域刃!!
全く別の領域から刀を自由自在に操ることができる…!

???「中々面白かったぜ」

カイジ「待て!お前、名前は…」

カイジ「俺はカイジだ!」

アカギ「アカギ、赤木しげる」

カイジ「その名前、忘れないぞ」

アカギ「ククク…」

坂崎「出血が酷い…」

カイジ「う、うぐぐ」

坂崎「わしの家に来い」

カイジ「ん…」

坂崎「起きたか!カイジくん」

カイジ「ここ、おっちゃんの家か」

坂崎「そ、そうそう」

坂崎「池沼の闘技場を見学しにいくか?」

カイジ「あ、行く行く」

カジノ 池沼

坂崎「ここが闘技場だ」

カイジ「今戦ってるのが一条か?」

坂崎「いや、あれは手下の村上だ」

カイジ「一条はどいつなんだ」

坂崎「で、出た!あれが一条だ!」

カイジ「3対1?」

坂崎「とりあえず見てくれ」


一条「お客様。今日はわが池沼に挑戦していただいてありがとうございます」

男1「黙れ!お前を倒せば7億なんだろ!」シュッ!

カイジ「かわした!」

男2「能力を使うか!」

男3「おお!」

男1「くらえ!」

一条「当たりませんよ」

一条「そろそろ終わらせましょうか」

男達「なんだと!」

シュビビビビュシュビュ!!!

カイジ「触れてもいないのに男達が血まみれに…」

坂崎「わしも奴の能力はよく分からん…」

カイジ「いつ挑戦するんだ?おっちゃん」

坂崎「できるなら明日にでも挑戦したい」

カイジ「なるほど…」

といっても、カイジは能力を手に入れてまだ日も立っていない初心者!
負けが濃厚っ…!

カイジ「行けるはすだ…」

カイジ「とにかく借金を返さなくては…」

時、来る…!
ついにカイジ!最終決戦!

カイジ「倒す…!一条を…!」

坂崎「カイジくん、かとう!勝って人生をやり直そう!」

カイジ「ああ、おっちゃん!」

村上「ここのルールとしては私を倒してから一条様への挑戦権を獲得できます」

村上「それでは始めます!」

カイジ「うおおおっ!」

カイジ!殴りかかるっ!
がっ!

カイジ「いってえええ!!」

村上「ふふふ、そんなパンチは効かねえよ」キランキラン

村上の能力は
パーフェクトメタル
完璧強鋼!!
身体を堅い鋼に変えることができる!

坂崎「身体が鋼なら!」
ドーパミンイエロー
坂崎「放心放尿!」プシャアアア!!

村上「遅いっ!」シュッ!!

腹に食い込むパンチ!鋼のパンチ!

坂崎「がっ!」

村上「ギリギリ体を後ろに下げてダメージを抑えたか」

なんで興奮放尿から放心放尿になってんの

カイジ「くそお!」ガキッ!!

カイジ「全然きかねえ!!」

坂崎「放心放尿さえ当たれば…!」

カイジ「俺が身体を抑え込む!」

坂崎「頼むカイジ君!」

カイジ「くらえっ!」

カイジ!掴みかかるっ!

村上「そんなちっぽけな身体で掴めるものか」ガシッ

カイジ!逆に掴まれる!

村上「カイジは抑えてる!放心放尿はこれで打てないはずだ」

坂崎「くそっ!」

放心放尿は液体を放出し溶かすことができるが命中率は低い…!
強力だがカイジに当たれば一瞬で溶けてしまう…!

村上「くらえっ!」ブン!!

カイジの身体を武器にした攻撃!

>>197
そっちの方がいいかなって

いや勝手に設定ねじ曲げられても

坂崎!ギリギリの回避!

坂崎「カイジ君を離せ!」

坂崎「放心放尿!」ブシャアア!!

村上「なっ!」ジュウウウ…

村上の片腕は溶けカイジは開放される…!

村上「くそっ!放心放尿は打てないと思っていたが命中率が高まっている!」

カイジ「おっちゃん!」

坂崎「カイジ君!離れてろ!」

>>200
ごめん

坂崎「これがわしの必殺技!」

坂崎「くらえっ!」ジョバアアアアア!!!

坂崎「放尿雨!!」

村上「なっ!よけられないっ!」

村上「ぐわあああっ!!!」ジュウウウ

カイジ「村上を倒したっ!」

一条「おめでとうございます。」

一条「これで私を倒すことができれば7億円です」

一条「では、どうぞ」

動かない一条!勝負は始まっているのに動かない!
圧倒的不動…!!

カイジ「簡単には近づけないな」

坂崎「ああ、昨日の奴らも近づいた瞬間にあれだ」

坂崎「わしが攻撃する!」

坂崎「放心放尿!!」ブシャアアアア!!!

一条「ちっ!やっかいな技を」

かわす一条っ!

カイジ「隙ありっ!」

坂崎「ダメだカイジくん!」

一条「フフフ!」ビシュバシュ!!

カイジ「ぐわああっ!!」

カイジ「身体に切り傷…?」

坂崎「どうやら近づいたら切り刻まれるようだな…」

一条「威力が弱かったか」

一条の能力は
ブラッドカッター
近血染刀!!!
半径1m以内に近づいたものを切り刻むことができる!!!

坂崎「いや、カイジ君の肉体が強化されてる!」

坂崎(カイジ君にあの技をあげることができれば…)

坂崎「とりあえずわしが攻撃するっ!」

坂崎「カイジくんは奴の能力の穴を見つけてくれ!」

坂崎「放心放尿!!!」ブシャアア!!

一条「くそっ!」シュッ

カイジ「!!!」

カイジ(気づいたぞ!奴は腕を振らなきゃ能力を発動できない!)

カイジ(隙さえあれば…!)

坂崎「放心放尿っ!」ブシャッ!!

一条「ふっ」シュッ

一条「段々と出なくなっているな」

坂崎「くっ!」

一条「お前が放心放尿を撃てなくなれば切り刻んでやる」

カイジ「そんな!撃てるのに限りがあるのかよ」

坂崎「村上との戦いで出しすぎてしまった」

カイジ「くそ!俺は近づけない…!」

カイジ…!何もできない…!
悔しいっ…!悔しいっ…!

坂崎「こうなったらしょうがない…!」

坂崎「ぐぐぐぐ」

坂崎「放尿雨!!」ジョバアアアアア!!!

一条「なぁっ!?」

一条「くそっこんなのかわせるか!」

カイジ(両腕でガードの体制に入った!)

カイジ(今だ!)

カイジ「ぐおおおっ!!」バゴオン!!

一条「があっ!!!」

坂崎「で、でかしたカイジくん!」

一条「だが圏内だっ!」シュッ

坂崎「ぐうっ!!」バババシュシュ!!

カイジ「おっちゃん!!」

坂崎「カイジ…勝て…」

カイジ「おっちゃん!」

坂崎「絶対に…勝つんだ!」

カイジ「そ、そんな!」

坂崎「これを受け取ってくれ!」

坂崎!手から何が玉を出す!

カイジ「これは!?」

坂崎「わしの魂だ…頼んだ…」

一条「しねえええ!!カイジ!!!」

カイジ「お、おっちゃああああああんんんんんん!!!!!」

一条「近血染刀!!」シュシュッ!!

一条「入った!しかも両手!」

カイジ「ぐうううおおおっ!!!」

一条「なっ!効いてないっ!」

一条「なんだこのオーラは!?」

カイジ「ぐぐぐぐぐぐ」メリメリメリ

カイジ…!覚醒…!
遂に覚醒…!
ファイナルパワー
カイジ「逆境無頼!!!!!」

一条「な、なんだこれは!!」

カイジ「くらえ一条っ!」ドガアアッ!!

一条「くそおっ!!」シュッシュッ!!

一条「効かないっ!」

一条「ぐへええっ!!」

カイジ「これが俺とおっちゃんの最後の意地だ!」

カイジ「うおおおお!!!!」ゴオオオオッ!!!

一条「や、やめてくれえええ!!!」

バアアアアアアン!!!

カイジ「ふぅ…ふぅ…」

観客「すげえ!なんだあの力は」

観客「それよりも一条を倒した!」

観客「カイジの勝ちだ!」

観客「うおおおお!!!!」

店員「お、おめでとうございます」

店員「これが7億円でございます」

カイジ「さっさとよこせ」

カイジ「こんな場所長くいたくねえんだ」

カイジ「お、おっちゃん」ポロポロ

カイジ!号泣!!
圧倒的号泣!!

カイジ「おっちゃんの妻と娘の住所は…」

カイジ「これに3億5千万円を送って…」

カイジ「池沼攻略、したぜ…」ポロポロ

カイジ「あれから借金も返済して俺は自由の身となった」

カイジ「アカギ、あの男を探して旅をしている」


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