凛「えっじゃなくて、貴女って正直言ってけっこう弱くないかしら?」
セイバー「な、何を言うのですかリン!最優であるセイバーのクラスで召還された私が弱いなどと…」
士郎「いや、遠坂の言うことにも一理あるぞ、セイバー」
セイバー「し…シロウまで私を侮辱するのですか!?」
士郎「いや自分の戦績を振り返ってみろよセイバー。そうすれば俺と遠坂が言いたいこともわかるさ」
セイバー「くっ…そこまで言うのならば…」
ホワンホワンホワン
セイバーvsランサー
筋力 B B
耐久 C C
敏捷 C A
魔力 B C
幸運 B E
直感A 戦闘続行A
対魔力A 仕切り直しC
魔力放出A ルーンB
矢避けの加護B
対魔力C
セイバー「てやあー」カキンカキン
ランサー「宝具を使います」カキンカキン
セイバー「どうぞ」
ランサー「刺し穿つ死棘の槍です」ゲイボルク
セイバー「うわあー」グサリ
ランサー「幸運と直感スキルのおかげで助かったみたいですね」
セイバー「わたしはまだやれます」
ランサー「宝具耐えられたら逃げろいわれてるので逃げます」スタコラ
セイバー「ぐぬぬ」
~~~~~~ホワンホワンホワン~~~~~~~
セイバー「何ですかこの悪意に満ちた回想は!」
士郎「いやだって事実だし…なあ?」
凛「そうよ。あ、なんで私がこの回想知ってんのよとかいう無粋な質問は心の贅肉よ」
セイバー「まず私はこんな口調ではありませんし、ランサーの宝具を受けてもまだ戦えました!」
セイバー「そもそも!地力で私がランサーに勝っているのは教会地下での一騎討ちの際にコトミネが明言しています!これでもまだ私が弱いと言いますか!」
凛「セイバー。貴女、ランサーの宝具を受けた 直後で本当に勝てる自信あるの?治癒で魔力を使いすぎて、その後さんざん戦闘に支障をきた したのは忘れてないわよね?」
士郎「まぁ俺とパスが繋がってなかったのが悪いんだけどな。でもそれ以前にあの時点で死棘の槍連発されたらおそらく負けてたよなセイバー」
凛「それに、教会地下では死棘の槍を放つだけの距離が取れない分、ランサーが不利になるのは当然じゃない」
セイバー「な…ならば先ほどの回想での戦いも、 約束された勝利の剣を放てない私にも不利な状況では…」
凛「え?「街中」で「深夜」に「無駄に発光す る」エクスカリバーをぶっぱなせる場所がどれだけあるのか逆に教えてほしいものだけどね」
セイバー「ぐぅっ…」
士郎「宝具の使いやすさも実力の内だぞ。セイバー」
セイバー「う…グスッ…」ポロポロ
凛「さて、セイバーが陥落したところで次に行きましょ」
セイバー「えぐ…グシュ…」ポロポロ
士郎「後でライオンのぬいぐるみ買ってやるから」ナデナデ
×アルトリアークーフーリン○
~~~~~ホワンホワンホワン~~~~~
イリヤ「やっちゃえバーサーカー」
バーサーカー「■■■(はい)」ブォーン
セイバー「ぐは」バコーン
墓石「ヤメテー」 墓石「バチアタリー」墓石「イヤアー」
セイバー「ぐぬぬ」OWOW
バーサーカー「■■■(さようなら)」ブォーン
士郎「危ないですセイバーさん」ドグシャー
士郎「わき腹持ってかれた」バタン
イリヤ「つまらないので帰ります」ピョイ
バーサーカー「■■■(命拾いしましたね)」 スタコラ
セイバー「ぐぬぬ」
士郎「」
~~~~~~ホワンホワンホワン~~~~~~
セイバー「もう口調のことには触れません…しかし、やはり悪意しか感じられないのですが…」
凛「あらセイバー復活したのね」
セイバー「伊達に最優を冠していませんので」 キリッ
士郎「まぁセイバーの妄言は置いといて セイバー「なっ…」バーサーカー相手はさすがにキツいよな」
凛「そうね、アインツベルンの森で倒せたのは 士郎が投影した勝利すべき黄金の剣のおかげだし。確か7回殺したんだったかしら?」
セイバー「魔力さえ充実していればエクスカリバーで同様に倒せていました!決して私の力が及ばなかったわけではありません!魔力さえ充実していれば!」
凛「魔力不足の勝利の剣で3回分くらい殺せたのよね?アーチャーに6回殺された上に完全な回復もまだだったバーサーカー相手で」
セイバー「ぐっ…!」
士郎「いくら魔力が十分でも13回は殺し切れそうにないよな。しかもバーサーカーには二度同じ攻撃は通じないから手詰まりだ」
セイバー「で…ですが私は魔力放出による補正で、通常の攻撃でもバーサーカーにダメージを与えられますし……」
凛「…あのね、セイバー。貴女、バーサーカーとかち合って勝てたこと一回でもある?」
セイバー「そ…それは…う、グスッ…」ポロ
士郎「決着だな。ま、バーサーカーは英雄王以外じゃ勝ち目ないし仕方ないさ」
セイバー「ヒンッ…ヒック…」ポロポロ
凛「次に行きましょ。時間が惜しいわ」
士郎「今日の夕飯はセイバーのリクエスト通りにしような」ナデナデ
×アルトリアーヘラクレス○
~~~~~ホワンホワンホワン~~~~~~
アサシン「佐々木小次郎です」
セイバー「名乗るとはあっぱれ」
アサシン「いざ尋常に」
セイバー「わたしは騎士だからせいせいどうどう戦いますフフン」
アサシン「いきなりですが燕返しです」タジュウジゲンクッセツゲンショウ
セイバー「あれ避ける隙ぜんぜんないです」ザシュザシュザシュバタン
アサシン「風流よな」
セ「ぐ」
イ「ぬ」
バー「ぬ」
~~~~~ホワンホワンホワン~~~~~
セイバー「こ、これは捏造ではないですか!即時訂正を要求します!」
士郎「まあまあ、とりあえず検証してみような」
士郎「剣技はアサシンが上で、ステータスは断然セイバーが上だな、敏捷以外は。あ、ちなみにアサシンの剣技は一撃一撃が首を獲りにく るらしいな」
凛「それと、アサシンの厄介なスキルは宗和の心得Bと心眼(偽)Aね。
A+の敏捷による高い反応速度に心眼が加わってこっちの近接攻撃は悉く受け流されるわね」
凛「しかも宗和の心得でアサシンの剣は見切れないから、こっちの剣筋が見切られるぶん時間が経つほどに不利になっていくわ」
士郎「あ、ちなみにA+の+は瞬間的に数値が倍になるってことを意味してるんだよな」
セイバー「しかし!私はUBWルートで一対一で アサシンを打ち負かしました!地の利はあちらにあったのに!地の利はあちらにあったの に!」
士郎「まあ二回も言わなくても地の利はあっちだよな。でも消滅寸前だったアサシンに勝ったのを誇られても困るぞセイバー」
凛「そうね、アサシンに魔力が残ってたら剣の 芯を曲げてまで勝負に出なかったでしょうし、 燕返しも避けられることはなかったんじゃない?」
セイバー「い、いえ!たとえアサシンの剣が曲 がっていなくとも私はかわせていました!
曲がってなかったら危なかったかなーとかちょっとは思いましたが避けられなかったと明言したわけではありません!」
士郎「まあ公式でも明言されてないしな。『山門縛りあるし遠距離からエクスカリバーぶっぱで楽勝 』とかもあるけどセイバーの性格的にやりそうにないよな」
セイバー「騎士王たる私がそのような決闘を侮辱する真似をするわけがありません」キリッ
セイバー「というよりアサシンは防性のサーヴァントですし、近付かなければ姿を表さないのでそもそも遠距離攻撃は不可能です」
凛「燕返しを避けられたらセイバーの勝ち。避けられなかったらアサシンの勝ち…ってとこかしら?結論は」
士郎「アサシンも武士として自分の奥義が英霊 に通じるのか試したいだろうし、いずれは燕返しを使うだろうからな」
セイバー「………納得はいきませんがそれで妥協 しましょう」
士郎「偉いなセイバー」ナデナデ
セイバー「ふふ、戯れはよしてくださいシロウ」テレテレ
凛「チッ」
△アルトリアー佐々木小次郎△
~~~~ホワンホワンホワン~~~~
キャスター「Αερο」アエロー
セイバー「わたしの対魔力はAです」ドヤァ
キャスター「竜の骸よ」ガイコツー
セイバー「むだです」バキャバキ
キャスター「破戒すべき全ての符」ルールブレイカー
セイバー「そんな短剣ききませんふふん」ルールブレイク
キャスター「令呪をもって命じます元マスター 殺してきてください」キュイーン
セイバー「はい」ザシュ
士郎「そんな馬鹿な」バタン
イリヤ「士朗が死んだ!」
凛「この人でなし!」
キャスター「野蛮ね」
セイバー「ぐぬぬ」
~~~~~ホワンホワンホワン~~~~~
セイバー「こ…これは私の最大のトラウマではないですか…」
凛「あー、これは酷かったわね。ひとりでできるもん!って突っ込んでルールブレイカーをあっさりくらってマスター殺しだもの」
士郎「しかもそのBADに分岐する選択肢が二回もあるっていういやらしさな。
タイガー道場で セイバーがしょんぼりしてたのが思い出深い」
凛「直感スキルAでも慢心+不意打ちじゃ完全な回避は無理なのかしらね」
士郎「はは、うっかりスキルEXの遠坂も真っ青だな」
凛「…死にたいの?衛宮くん?」
セイバー「……ヒグ…」スンスン
凛「…まあいいわ。もう結論は出たみたいなものね。キャスターに対して慢心騎士王を発揮したセイバーが全ての符をくらって奴隷化End
まぁキャスターはセイバーLOVEだしそれはそれでハッピーエンドよね」
士郎「一人でも十分っていうから信頼して任せたのになあ…まさかセイバーに殺されるとはなあ…」
セイバー「…ウック…ヒグシュ…ごめんなさい… ごめんなさいシロウ…」ポロポロ
士郎「責めてるみたいでごめんなセイバー。今度一緒にわくわくざぶーんに行こうな」ナデナデ
凛「やってらんね」
×アルトリアーメディア○
~~~~~ホワンホワンホワン~~~~~
アーチャー「あなたの願いは間違っています」
セイバー「とさかにきました死になさい」ドガガガ
アーチャー「話を聞いてくだ セイバー「聞く耳もちません」しんぎむけつにしてうんぬん」ヒュン
セイバー「どこに投げてるんですかふふん」
アーチャー「ちからやまをぬきつるぎみずをう んぬん」ガキンガキン
セイバー「むだです」
アーチャー「以下略」カッコイイポーズ!!!
セイバー「私の直感はAです」ズバァ
アーチャー「理想を抱いて溺死します」バタン
セイバー「ふふん」ドヤアアアアアアア
~~~~~ホワンホワンホワン~~~~~
凛「ようやく勝てそうねセイバー」
士郎「あぁ、俺が黒セイバーに勝てたのは騎英の手綱のダメージと黒化で直感スキルが落ちてたのが原因だろうし、負ける要素無いんじゃないか?」
セイバー「そうでしょうそうでしょう」フフン
凛「無限の剣製は詠唱に時間がかかりすぎるし、詠唱しようと距離を離したらエクスカリバーの餌食だものね」
てへ、だれてきてミスっちゃったぺろ
士郎「いやエクスカリバーぶっぱはダメだろ。その前提で今まで話してきたんだから」
凛「あ、そっか。ごめんごめん」
士郎「まったく遠坂はうっかりだなぁ」
凛「あはは」
士郎「うふふ」
士郎「となると、勝ち目があるとしたら投影宝具掃射か無限の剣製でごり押しくらいか?」
凛「むしろ無限の剣製展開すると固有結界内でエクスカリバーぶっぱが可能になっちゃうから普通に掃射した方が有利なんじゃない?」
士郎「それもそうか。あ、あとちなみに鶴翼三連は飛んだり跳ねたりカッコいいポーズとかしたりしないからな!オーバーエッジはちゃんと あるけど!」
士郎「まぁ、宝具掃射するにしたっていずれガス欠するのが難点だよな」
凛「そこが金ぴかとの大きな差よね。掃射を凌ぎきれたらセイバーの勝ちは揺るがないし、そこで決着がつくわね」
セイバー「zzz…ハッ、議論は終わりましたか?シロウ、リン」
士郎「あぁ、セイバー有利の引き分けってとこか? 」
凛「勝つ確率の方が高そうだけどまぁそうしときましょ」
セイバー(寝ている間に評価が下方修正されていました…)ショボン
~~~~ホワンホワンホワン~~~~
ライダー「わたしに勝ち目が無い気がします」
セイバー「問答無用」
ライダー「試しにキュベレイ」
セイバー「私の魔力はBで対魔力はAです」ドヤアアア
ライダー「ならば騎英の手綱で」ベルレフォーン
セイバー「私の宝具はA++です」ドヤアアアア
ライダー「参りました」
セイバー「ふふん」ドヤアアアアアアアアア
やったねセイバー完全勝利!!!
~~~~ホワンホワンホワン~~~~
凛「ライダーはセイバーと相性最悪だからこれ はどう転んでもこの結果になるわね」
士郎「本来はライダーってかなり強キャラなのにな。五次は魔力が高いサーヴァントが多いせいで弱く見られるけどキュベレイはそれなりに チートスキルだし」
セイバー「サクラがマスターならばキュベレイでステータスが落ちた私とも打ち合えますが、 魔力放出の前ではさすがに遅れをとるようです ね」
士郎「キュベレイは魔力C以下は問答無用で石化しちまうからな。Bも条件次第で石化するんだったか?」
凛「えぇ、そうね。ちなみにC以下に該当するの は五次ではランサー、アサシン、真アサシンね。
でもランサーはルーンで魔眼対策できるから通用しないし、相性も悪いから結局負けるんだけどね」
士郎「不憫だなライダー…あ、ちなみに四次ではセイバーとアー チャー以外魔力C以下だから、四次で召還されてたらと考えると恐ろしいよな… 」
征服王「王の軍勢なりぃ」シカリ!シカリ!
ライダー「キュベレイ」
征服王「」
キャスター「末期の祈りは済みましたかな?さあ恐怖なさ」
ライダー「キュベレイ」
キャスター「」
バサカ「aaaaaa■■■■■」
ライダー「キュベレイ」
バサカ「」
ランサー「抉れ!ゲイ」
ライダー「キュベレイ」
ランサー「」
セイバー「これはひどいですね」
士郎「チートだな」
セイバー「魔眼ですから魔力消費も無いに等し いでしょうし、五次のサーヴァントが歴代最強 と言われる理由の一角でもありますね」
士郎「そんなライダーに勝てるセイバーはすごいな」ナデナデ
セイバー「最優のサーヴァントとしてこの程度は当然ですシロウ」テレテレ
凛「オアツイとこ悪いけど、セイバーの戦績を集計したら悲しい結果が出たわよ」
アルトリア 1勝 3敗2分
セイバー「」
士郎「あー、これはひどいな…」
凛「最優…ねぇ…」
士郎「もしかして俺、ハズレ引いた?」
凛「何言ってんのよ。キャスターと金ぴか(慢心) 以外に勝ち目ないうちのサーヴァントよかマシ よ」
士郎「そ、それは慰めてるのか?貶してるのか?」
凛「どっちもよへっぽこ。ほら息抜きはここまでにして鍛練再開するわ よ。
時計塔留学までそんなに日がないんだから」
士郎「あ…あぁ、とりあえず洗い物終わってから…ってセイバー!?」
セイバー「」チーン
凛「ショックに耐え切れずに気絶したみたいね」
疲れた。真アサシンとか四次もやろうかと思ったけど疲れたから終われ
結論は藤村先生が一番キュートで強いってことだ。アディオス
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