妹「何言ってるの、私処女じゃないよ」 (78)
兄「え?」
妹「だから処女じゃないって言ってるでしょ」
兄「お前まだ中学生だろ?」
妹「そうよ」
兄「もうそんなことやってるのかよ…俺はまだ童貞だってのに」
妹「お兄ちゃん童貞じゃないでしょ?」
兄「いや童貞だが」
妹「何言ってるのよ、私とエッチしたでしょ?」
兄「え?」
妹「だからあの時に私は処女を、お兄ちゃんは童貞を失ったのよ」
兄「…冗談はやめろよ」
妹「本当に覚えてないの?」
兄「いつの話だ?」
妹「従兄さんが持ってきたキノコ三人で食べたじゃん」
兄「あのやばい奴か」
妹「従兄さんが帰った後に、お兄ちゃんの様子がおかしくなって、私も意識を失ったんだけど
兄「確かにそんな時あったが、二人とも気絶してたんじゃなかったのか?」
妹「途中までね、目が覚めたらお兄ちゃんが私に乗ってて、セックスしてるんじゃないのかなって思ったらしてて」
兄「何?」
妹「でも頭も痛くてぼーっとしてたし、痛かったけど別にどうでもいいやって思ってじっとしてたら、お兄ちゃんずっと腰振ってるんだもん」
兄「…本当なのか?」
妹「うん、だから終わったら急いで友達にピルもらって飲んだんだよ」
兄「まったく覚えてない」
妹「お兄ちゃんたくさんキノコ食べたもんね」
兄「…すまん」
妹「謝らなくていいよ、キノコが原因だったんだし」
キノコが悪いなら仕方ないな
兄「でも、俺はお前の大事なものを奪ったんだし」
妹「大げさね、それをいったら私もお兄ちゃんの大事なもの奪ったんだし」
兄「いや…でも」
妹「…もしかして意識のない状態で私とエッチしたこと後悔してる?」
兄「そりゃしてるよ!」
妹「意識のある状態でエッチしたかったって意味?」
兄「え?」
妹「違うのか…まぁいいわ、とりあえず残りのキノコちょうだい」
兄「どうするんだよ」
妹「彼氏とエッチするのに使うの、いいでしょ?」
兄「…でもあれは」
妹「あれは食べすぎたのよ、少しなら気持ちいいらしいから、ほら早く」
兄「…ああ」
日曜日
兄「…今隣の部屋で妹は彼氏とエッチしてるのか」
兄「ああ、もう何だこの感情は」
ガチャッ
妹「準備できたよ」
兄「準備って?」
妹「エッチするっていったでしょ」
兄「え、俺も?」
妹「さぁ入って」
美少女「うっうん…」
兄「え?」
妹「彼氏くん今キマってるよ、さぁ優しくしてあげてね」
兄「え、これ彼氏くん?」
妹「可愛いでしょ、彼氏くん可愛いから女の服着せたら女の子にしかみえないよね」
彼氏「優しくしてくださいね、あはっ」
おいおいホモスレかよ(歓喜)
彼氏「チューして?ねぇして?」
兄「…なぁ、どういうことだ?」
妹「だから、エッチの時に使うって言ったでしょ?」
兄「お前と彼氏とのエッチじゃなかったのか?」
妹「だって彼氏くんホモだし」
兄「でもお前と付き合ってるんだろ?」
妹「私と付き合ったのはお兄ちゃんに近づくためだったのよ」
彼氏「ねぇキスぅー」
兄「ならどうして付き合ったんだ?」
妹「付き合った後でわかったのよ、とにかく彼氏くん抱いてあげて、この子奥手だからいつまでたってもお兄ちゃんい告白できないんだし」
兄「キノコの力でってことか…」
彼氏「お兄さん、僕にもっとかまってよぉ!キスしてよぉ!」
妹「意識あるうちにエッチできるわよ」
兄「でも…男だろ?」
彼氏「男とかいわないで、今日の僕は女の子だよぉ!」
兄「ごめん・・・」
彼氏「ううん、お兄さん好きぃー!」
妹「お兄ちゃんもキノコちょっと食べる?まだ少しあるわよ」
兄「…少しもらおうか」
妹「ここまでは効果でないけど、たぶん理性は少しは抑えられるから」
兄「ああ」
彼氏「いいなぁ、じゃあ僕はお兄さんのキノコたべちゃおーっと」
五時間後
彼氏「…お尻いたーい」
兄「意識戻ったみたいだな」
妹「そうね」
彼氏「あっお兄さん!あれ?どうして僕女の子の服着てるの?」
兄「本当に覚えてないのか?」
彼氏「うん、妹ちゃんにキノコたべさせられて、それからよく覚えてないんだ」
妹「あんなに喜んでたのに、忘れちゃったのね」
彼氏「喜ぶ?」
兄「気にしなくていいよ、俺の部屋に急にやってきてすぐ寝ただけだよ」
彼氏「ごめんなさい!というか…お兄さん初めまして!」
妹「初めましてじゃないでしょ?」
兄「そうなの?」
彼氏「そっそうだけど…」
妹「以前にお兄ちゃんと会ったことあるみたいよ」
兄「そうなの?」
彼氏「…以前痴漢から助けてもらったんです」
兄「そう言う事あったな、女の子かと思ってた」
彼氏「すみません…」
兄「何であやまるんだよ」
彼氏「とにかく服を何とかしないと」
妹「服は私の部屋よ」
彼氏「ちょっと僕着替えてくる」
妹「ほら、パンツ忘れてるわよ」
彼氏「あれ、僕パンツ脱いだの?」
兄「…うん、まぁ」
彼氏(お兄さんの前で僕何やってたんだよ、恥ずかしい)
妹「今頃慣れない服を脱いでるところね」
兄「…なぁ、いいのか?」
妹「何が?」
兄「いや…キノコ食べてた時の彼氏くんとは別人だな」
妹「お兄ちゃんもあんな感じだったわよ」
兄「そうか…」
妹「私もそうだったのかもね」
兄「…すまん」
妹「何よ賢者タイム?」
兄「それもあるかもしれんが、お前には謝っても謝りきれないと思う」
妹「何それ、じゃあ彼氏くんにも謝ったら?」
兄「…そうだな」
ガチャッ
彼氏「着替えてきました!」
妹「お兄ちゃんが謝りたいことがあるんだって」
彼氏「え、僕に?」
兄「うん…君にひどいことをしたんだ」
彼氏「ひどいこと?」
兄「その…キノコを食べた君に俺は…」
妹「ああもうもどかしいわね、ほら私の携帯を見て!」
彼氏「嘘…」
妹「お兄ちゃんのキノコおいしそうにしゃぶってるでしょ?つぎはこっち」
兄「おい!」
妹「お兄ちゃんとキノコ同士をこすりつけあってるわよ、彼氏くんとっても嬉しそうな顔してるわよね、そして最後がこれ」
彼氏「嘘・・・でしょ?」
妹「お兄ちゃんのキノコをお尻に入れて喜んでるでしょ?彼氏くんド変態だったのね、どれも積極的に彼氏くんからやってきたのよ」
兄「もうやめろ!」
妹「彼氏くん完全に女の子だったわよ、もっともと言ってたわよ、ド変態よね彼氏くん」
妹は興奮しているようだった、兄に近づくために自分と付き合った彼氏くんに対する
復讐も兼ねているようだった。
一週間後
兄「彼氏くん、学校に来てる?」
妹「来てるわよ、三日くらいは休んでたけどね」
兄「ショックだったんだな」
妹「良いきみよ、だって私を利用したんだし」
兄「…あれはお前にとって復讐だったのか?」
妹「そうよ」
兄「そうか…」
妹「お兄ちゃんも変態よね、男相手にエッチしてたし」
兄「…」
妹「何かいったら?実の妹を犯して、次は男の子を犯すんだもん、お兄ちゃんってすっごい変態なのよ」
兄「あれはキノコのせいで」
妹「理性をなくすキノコなのよ、お兄ちゃんの本能があれだったのよ、やっぱり変態じゃない」
兄「いい加減にしろ!」
妹「何よ!」
何なのよ!
兄「謝っただろ!彼氏くんだって悪くないだろ!お前はわがまますぎるぞ!」
妹「男って大っ嫌い!自分勝手すぎる、私を利用して」
兄「…ごめん」
妹「謝るくらいな最初から言わないでよ」
兄「…なぁどうしてほしいんだ?」
妹「どうしてって何が?」
兄「俺に何をやってほしいんだ?」
妹「別に何もしてほしくないわよ、もしかしてもう一回抱いてくれって言うとでも思ったの?」
兄「違う!」
妹「ふぅーん、本当かね、男ってすぐに下半身で物事を考えちゃうから」
兄「とにかくもういいだろ、自分の部屋に戻れよ」
妹「ふん!」
兄「妹には困ったものだな、従兄さんがあんなもの持ってこなければよかったのに」
彼氏「…こんにちは」
兄「彼氏くん!」
彼氏「あの時はどうも…」
兄「もう大丈夫なのか?」
彼氏「大丈夫です…あの時の話を詳しく教えてもらえませんか?」
兄「詳しくって、前話した通りだよ、妹が食べさせたキノコがそういうキノコだったんだよ」
彼氏「そうじゃなくて、その後の僕・・・どんな感じでした?」
兄「ああそう言う事か…とても甘えてきたかな」
彼氏「具体的にどんなふうにですか?」
兄「うーん、そのキスしてくれっていったり、しなかったら自分からしてきたり」
彼氏「…どうでした?」
兄「え?」
彼氏「その…僕とのキス…」
良かったよ(恍惚)
兄「キス?その…よく覚えてない」
彼氏「え、そうなんですか?僕とのキス大したことなかったんですね」
兄「キス以外の事が衝撃的すぎて」
彼氏「例えばどんな?」
兄「その、俺のキノコを舐めたり」
彼氏「やっぱり・・・」
兄「おしっこ飲ませてとか言い出したり」
彼氏「え、僕オシッコ飲んだの?」
兄「いや、無理だっていったら仕方に諦めてくれて」
彼氏「そうなんだ」
兄「その代り、なめあいっこしようといってしたり」
彼氏「…そっそうなんですね」
兄「最終的にはエッチしちゃったし」
彼氏「…」
兄「ごめんな、あんなキノコを食べさえたばっかりに」
彼氏「いいんですよ、僕が食べたいっていったんですし」
兄「え、妹が無理やり食べさせたんじゃないの?」
彼氏「あっそっちのキノコか」
兄「どっちのキノコと思ったんだよ」
彼氏「その、お兄さんのキノコ…」
兄「…そっそうか」
彼氏「…僕どんなキノコ食べたか見てみたいんですけど」
兄「もうあのキノコ無いよ」
彼氏「いえ、お兄さんのキノコの事です・・・ダメですか?」
兄「え?」
彼氏「変な意味じゃないんですよ、そのどんなのを舐めたりしたのか気になって」
兄「そう?」
彼氏「記憶がないから気になるんです、そこのトイレで見せてもらってもいいですか?」
兄「そういうことならいいけど」
彼氏「じゃあ行きましょう!」
彼氏「…じゃあ、脱いでもらっていいですか?」
兄「ああ…」
彼氏「うわっおっきい」
兄「君のよりも大きいよね」
彼氏「そうか、お兄さん僕のちんちんも見てたんですね」
兄「ああ」
彼氏「でももっと大きくなるんでしょ?」
兄「え?」
彼氏「大きくなった状態も見てみたいんです、ちょと触りますね」
兄「ちょっちょっと彼氏くん!」
妹「…」
兄「ただいま」
妹「遅い、もうご飯さめちゃったよ」
兄「ごめん」
妹「遅くなるなら遅くなるって連絡してっていったでしょ?」
兄「ああ」
妹「何してたの?もしかして彼氏くんとエッチでもしてきたの?」
兄「え、何で知ってるの?」
妹「え?…最低!お兄ちゃん完全にホモじゃん!」
兄「だっだって仕方ないだろ…」
妹「彼氏くんの奴!」
兄「そもそもお前が原因だろ?」
妹「うるさい!」
兄「お待たせ」
彼氏「お兄さん!」
兄「女の子の恰好してきてるなんて知らなかったから気付かなかったよ」
彼氏「お兄さんをびっくりさせてあげたくて」
兄「うん、びっくりした」
彼氏「それだけですか?」
兄「とっても可愛いよ」
彼氏「そうですか?」
兄「うん、女の子にしかみえないよ」
彼氏「ありがとうございます、その…バレるんじゃないかってずっとドキドキしてて」
兄「そうか、じゃあ行こうか」
彼氏「え、どこですか?」
兄「俺の家」
彼氏「でも…」
兄「俺の家じゃダメ?」
彼氏「妹ちゃんがいるし…」
兄「良いんだよあんな奴、気にすんなよ」
彼氏「学校でいろいろ言ってくるんです、僕がホモだとか」
兄「そうなのか?あいつ…」
彼氏「いいんです、みんなふざけて言ってるんだと思ってるし、でも…」
兄「画像の事が心配?」
彼氏「はい」
兄「それなら俺が決して置くよ」
彼氏「本当ですか?」
兄「ああ」
彼氏「でもお兄さんの家じゃエッチできません、僕の家に行きません?」
兄「良いけど…家族は大丈夫?」
彼氏「僕の家、お姉ちゃんと二人暮らしですけど、お姉ちゃんこの時間仕事にいっていないんです」
兄「じゃあ君の家にいくか」
妹「…はぁもうどうしてこうなっちゃったんだろ」
妹「それもこれもキノコのせい…」
妹「…あれ、ここは」
妹「…すみませーん!」
受付「何でしょうか?」
妹「看板見てきたんですけど、騎士専門学校って本当なんですか?」
受付「はい、騎士コースは今大人気ですよ」
妹「女の私もなれますか?」
受付「うーん、あなたはちょっと難しいかもね」
受付「中学生だから?女だから?」
受付「年齢や性別は問題ないの、あなたはエルフだからちょっと難しいと思うのよ」
妹「私頑張ります!大丈夫です!」
受付「じゃあこれが契約の書類と資料です、家に帰って親御さんと相談してね」
妹「はい!」
妹(騎士になってお兄ちゃんと彼氏くんを見返してやるんだから!)
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