雪ノ下「比企谷君、そろそろ結婚を考える時期だと思うのだけれど」 (24)

比企谷「なんだよ、久々に会って開口一番それかよ」

比企谷「つーかもう結婚してるし」

雪ノ下「え……」

比企谷「あれ、お前陽乃さんから聞いてねーの?」

比企谷「大学卒業してすぐ陽乃さんと結婚したんだけど」

雪ノ下「ね、姉さんと……?」

比企谷「おう、今は小町と陽乃さんと三人で暮らしてる」

比企谷「なんだよ、久々に会って開口一番それかよ」

比企谷「つーかもう結婚してるし」

雪ノ下「え……」

比企谷「あれ、お前結衣から聞いてねーの?」

比企谷「大学卒業してすぐ結衣と結婚したんだけど」

雪ノ下「結衣、ってまさか由比ヶ浜さん……?」

比企谷「おう、今は小町と結衣と三人で暮らしてる」

比企谷「なんだよ、久々に会って開口一番それかよ」

比企谷「つーかもう結婚してるし」

雪ノ下「え……」

比企谷「あれ、お前先生から聞いてねーの?」

比企谷「大学卒業してすぐ平塚先生と結婚したんだけど」

雪ノ下「あの年増とですって……?」

比企谷「おう、今は小町と先生と三人で暮らしてる」

ゆきのんを幸せにしてあげようよ…

八幡「……」

雪ノ下「まだ(陽乃の事が)不安なのかしら?それとも私では不満というのならば私はあ…あきらめるのだけれど」

八幡「お前に不満があるわけがない、むしろ俺の問題だ…」

雪ノ下「大丈夫、私は貴方がどんなに腐った目をしていても、唯一私の心を理解してくれたという1つだけの取り柄があるのだから」

八幡「……」

雪ノ下「もしかして他に貴方に取り合えがあると思っているのかしら?」

八幡「…いや、まぁそれはいい…そうじゃなくてだな、本当に主夫でいいのかお前に働かせるような男で相手が」

雪ノ下「それに関しては何度も話したじゃない、だから両親の反対を振り切ってまで貴方と同棲しているのでしょう?私が酔狂で一緒にいるとでも?」

八幡「…ちょっとたまには思う」

雪ノ下「…そう」

八幡「だが、俺の相手はお前しかいないとも思ってる…」

雪ノ下「…私も貴方しかいないと思っているのだけれども」


駆け落ち風なのもいいんじゃないかなとおもってスレを開いたんだ

陽乃「八幡くん、最近雪乃ちゃんに付きまとわれてるんだって?」

八幡「ええ。陽乃さんと付き合ってるのを隠してる俺も悪いんですけど、年齢が年齢だけに最近必死さが見えるというか…」

はよ

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