藍子「最近ちょっとPさんにくっ付きすぎじゃないかな?私達のために頑張ってくれてるんだから、お仕事の邪魔しちゃ駄目だよ?」
響子「そうかなあ……?私からすればPさんを散歩に連れ出してる藍子ちゃんの方がよっぽど邪魔してるように見えるけど」
藍子「ご心配なく。私はちゃんとPさんに時間があるときにしかお誘いしてませんから。所構わずちょっかい出してる子とは違います」
響子「ふーん……。でもPさんは迷惑してないと思うけど。口ではああ言ってるけど本当に嫌だったらもっと言うと思うな」
藍子「本当に分からないの?Pさんは優しいから強く言えないの。私には分かる。Pさんの表情を見てればね。本当に迷惑そうな顔をしているんだよ?私は彼が笑顔でいてくれさえすればいいの。でも、もしPさんの笑顔を曇らせる様な人がいるなら…」
響子「ふふっ……何を言うかと思えば。Pさんは自分が恥ずかしくて、情けなくてあんな顔をしてるんだよ?」
藍子「……何がいいたいのかな?」
藍子「藍子ちゃんは気付いてないかもしれないけど、私がくっついてるとね?Pさんさ、時々おっきくしてるんだ。ナニを、とは言わないけど」
藍子「……え?」
響子「Pさんは気付かれてないと思ってるみたいだけどね。だからあんな顔になってるんだ。それはそうだよね。いい歳した大人が15歳の子ども相手に抱きつかれて興奮してるんだから。まあ、私は大歓迎なんだけど」
藍子「まさか……Pさんと…付き…」
響子「ううん。まだだよ。でもこれからもガンガン押していっちゃうけどね。Pさんもまんざらでもないみたいだし」
藍子「やめて!!それはやめて!ダメ!絶対にダメ!!」
響子「随分大きい声が出るんだね。……藍子ちゃんて、Pさんのことになると、やたらと絡んでくるよね。今も必死だし」
藍子「だ、だって…!Pさんは私達のプロデューサーで、だから……」
響子「そういうんじゃなくて……まるで私に嫉妬してるみたいなんだよね。別にいいんでしょ?Pさんが笑顔になればそれで」
藍子「それは……その…」
響子「私が責任をもってPさんを幸せにするから安心して?家事は得意だから!……もちろん、セックスだって頑張るし」
藍子「セ、セッ…!」
響子「わかった?いくら藍子ちゃんがPさんのこと好きでも、私達の恋愛に口出しする権利なんて無いんだから」
藍子「恋愛?響子ちゃんとPさんが?」
響子「そう。大好きな人とだからセックスもしたくなるの。今はまだ一方通行の想いかもしれないけれど、そうならないように、Pさんにこれからもどんどんアプローチしていくから」
藍子「………」
響子「もういいかな?じゃあ、私は帰るからね!また明日ね、藍子ちゃん」
藍子「……るよ」
響子「えっ?」
響子「あっ!」
響子「」
藍子「ふふふっ…。そんなにセックスがしたいなら、言ってくれればいいのに」
響子「」
藍子「そうですよね、Pさん。全く、響子ちゃんも人が悪いんだから」
響子「」
藍子「いくらでも、させてあげるよ。相手はそこらじゅうにいるんだから……ね」
響子「」
藍子「じゃあお散歩に行きましょうか。ねえ、響子ちゃん?ふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふ」
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礼子さん
志乃さん
>>1訂正
>藍子「藍子ちゃんは気付いてない云々」を響子「藍子ちゃんは気付いてない云々」に変換お願いします
礼子さんと志乃さん了解しました
安価とっといて何なんですが
ちょっと週末に更新は無理そうです
なので次は来週中になるかと
基本的に1回の投下では自分が考えたものと安価の2つを、と思ってます
見て下さった方、ありがとうございました
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