妹「お兄ちゃん、最近女さんとイチャイチャしすぎ」 兄「え?」(300)

兄「っていうか俺と女は彼女彼氏の関係だし」

兄「お前だって俺たちが付き合うこと認めてくれたし」

兄「もう何も抵抗がないからな」

妹「それはそうだけど!四六時中イチャイチャしてるし夜は盛ってるし・・・・そこまで仲良くしていいとは一言も言ってないよ!」

兄「俺が一人暮らししてるアパートに毎週遊びに来て俺らを監視するお前もお前だと思うけどな」

妹「うるさいうるさい!おかげで私とお兄ちゃんとのイチャコラタイムが無くなちゃってるんだからね!」

兄「そうは言われてもなぁ~」

兄「じゃあ俺はどうすればいいの?」

妹「女さんと一緒にいる時間を減らして私と一緒にいる時間を増やしなさい」

兄「前向きに善処します」

妹「絶対お兄ちゃんやる気無いよね」

兄「だって今更そんなこと言われても・・・・ねぇ?」

妹「同情を誘う言い方しないで何なのか言いなさいよ」

兄「その・・・俺もそれで幸せだし・・・」

妹「お兄ちゃんは私といる時間と女さんと居る時間どっちが幸せなの?」

兄「うぇ」

前スレ 兄「妹が兄依存症!?」 - SSまとめ速報
(http://sea-mew.jp/nox/modules/webarc/2ch/ss/1323533602-0.html)

兄「難しい選択だな・・・」

妹「悩むことないじゃない・・・早く言ってよ」

兄「よし決まった」

妹「!」

兄「女といる時間のほうが幸せです!」

妹「」

兄「なんだねその呆気にとられたような顔は」

妹「・・・・」プルプル

妹「うわぁーん!!お兄ちゃんの馬鹿ぁーー!」ダダダ

兄「ぁ」

兄「あぁ出ていちゃった」

兄「でももう慣れた」

兄「夜になれば帰ってくるに違いない」




妹「ただいま~・・・」

兄(ほらやっぱり)

兄「おかえり」

女「お邪魔してます」

妹「!」

妹「女さん!!」ダッ

女「はいぃ!?」ビクッ

妹「最近あなたはお兄ちゃんとイチャイチャしすぎです!色々と慎みなさい!」

女「は・・・はい・・・?」ビクビク

兄「あー・・・女、こいつはお前に嫉妬してるだけだから気にしないでくれ」

妹「あんまりイチャイチャしすぎてるとまたこの間みたいな事しますよ!」

女「それは勘弁してください」

妹「だったらあんまりお兄ちゃんとイチャイチャしすぎないこと!分かりましたか?」

女「はい・・・分かりました」シュン

兄「おいおい女ァ・・・」

妹「というわけで今日は何を食べますか?」

兄「俺らも今それを話し合ってたんだ」

妹「私回転寿司がいいー!」

女「あ、私も賛成!」

兄「回転寿司か・・・・回転寿司ねぇ・・・」

妹「何よ?」

兄「今月苦しくてな・・・・色々と」

妹「アニメのDVDパック買ったからでしょ」

兄「えぇ!?なんで知ってるの!?」

妹「押入れにamazonの箱とDVDが」

女「兄・・・私というものがありながら二次元の女の子に・・・?」

兄「違います違います断じて違います」

兄「前から見てたマンガのアニメ版が出たから買っただけです」

女「なんで敬語なのよ・・・」

妹「全くお兄ちゃんはしょうがないなあ」

妹「今日は私がお金出してあげる。でも今回だけだからね」

兄「え?いいのか?」

妹「女さんの分も払うのでご心配なく」

女「あ・・・・ども」

兄「かたじけない」

妹「それじゃあ行きましょ!」

店員「イラシャッセーナンメイサマデスカ?」

兄「3名です」

店員「ジャアコチラニスワッテクダサイ」

兄「よっこらしょ」

女「あぁ~回転寿司なんて久しぶりだなぁ」

妹「私は父さんたちとよく行くけどね」

店員「オミズドゾー」

兄「どうも」

妹「あっお兄ちゃんお兄ちゃんあれ食べたいあれ!」

兄「落ち着け醤油とか用意してからだ」

女「ふふふ」

兄「お前わさびとか大丈夫なのか?」

妹「もう私も子供じゃないんだからそのくらい大丈夫よ」

妹「もう、お兄ちゃんったら私のこと子供扱いしすぎ」

兄「申し訳ない」

妹「あ、女さんそのイカ取って!」

女「はいどうぞ」

妹「ありがとうございます」

兄「じゃあ俺も食うか」

兄「うん旨い」

妹「お兄ちゃんその卵取って!」パクパクモグモグ

兄「落ち着けって、また来るんだからそれ食べ終わってからにしろ」

女「うふふ」

兄「女、どんどん食っていいぞ、今日は妹の奢りだからな」

妹「おい」

妹「少しは遠慮してよ・・・少ない小遣いでやりくりしてるんだから」

兄「悪い悪い」


数十分後


兄「あぁ食った食った」

女「お腹一杯です」

妹「御勘定お願いします」

店員「イチニーサンシー・・・ゴウケイデ○○マイデスネ。コレヲレジマデオモチクダサイ」

妹「ありがとうございます」

店員「アリガトウゴザイマシター」

妹「私に感謝しなさいよね。これで相当な出費よ」

兄「今度なにか買ってやるからな」

妹「お言葉に甘えます」

女「このあとはどうする?まだ8時半だけど」

兄「俺はいつも通り女の部屋に行くけど」

妹「また盛る気だ・・・」

兄「いっ・・・いいじゃないかお前には関係無い」

女「・・・・」ポッ

妹「やだやだ!私もお兄ちゃんとチュッチュしたい!」

兄「わかったわかった帰ったら相手してやるよ」

女(近親相姦に抵抗がない・・・)


アパート前

兄「じゃあちょっくら行ってきます」

妹「遅かったら承知しないからね」

女「そんなに遅くなりませんよ」

兄の部屋


妹(ヒマ・・・)

壁「アンアン!キモチイイ!イクゥ!」

妹(聞こえてるし・・・)

妹(・・・・・・)

妹「くそっ・・・くそっ・・・」カベパァン

女の部屋


女「あぁん!ひゃっ!いっひゃううぅぅ!」

兄「出すぞ・・・・うっ!」ドッピュシー

女「あぁっ!兄の出てる・・・・んっ!」

兄「ふぅ・・・」

女「こんな事毎日してたら赤ちゃんできちゃうよぉ・・・・」

兄「その時は俺が責任とってやるから安心しろ」

女「兄・・・・・」

妹「なにが『俺が責任とってやるから安心しろ』よ!クソッ!」  ←壁に聴診器くっつけて聞いてる

女「ほら、妹さんが待ってるんだから早く帰ってあげな」

兄「え?ああ・・・じゃ、また明日」

女「じゃあねー」


兄の部屋


兄「ただいま~」

妹「お兄ちゃん!女さんに赤ちゃんできたらどうするの!?結婚するの?」

兄「え?」

妹「だってお兄ちゃん、『俺が責任とってやるよ』って・・・」

兄「あー・・・聞いてたのね」

兄「まあ、そうなるんだろうな」

兄「俺もう大学生だし結婚できるから」

妹「そうしたら・・・一軒家買って女さんと幸せな家庭を築いて私の前から居なくなっちゃうの!?」

兄「うーん・・・そうなるんじゃないか?」

妹「やだやだ!絶対にお兄ちゃんを女さんに渡すものか!」

兄「困ったねえ」

と、ここまで考えた

兄「じゃあ、妹は俺を手に入れたところで何をするつもりなの?」

兄「兄妹間の結婚は法律上認められていないし、俺も一生独身っていうのも嫌なんだ」

妹「愛があれば法律なんてー!」

兄「社会じゃそれが通用しないんだよ」

妹「ぐぬぬ」

兄「だから・・・頼む、俺を開放してくれ」

妹「・・・お兄ちゃんはさ、どっちが好きなの?」

兄「え?」

妹「私と女さん。どっちが好きなのよ?」

兄「えっと・・・それは」

妹「」ゴクリ

兄「どっちも好き」

妹「おい」

兄「恋愛として好きなのは女、家族として好きなのは妹だ」

妹「私を恋愛としては見れないって言うの?」

兄「そういうことだ。どこかで家族には恋愛感情は湧かないって聞いたしな」

妹「・・・私は諦めなくちゃダメ?」

兄「うーん・・・そうなのかも」

妹「この話は決着つかないね、今日はもう寝よう」

兄「俺はもうちょっと起きてるよ、おやすみ」

妹「ヤらないかって誘ってんのが分からないのかね鈍感お兄ちゃん」

兄「今日はもう勘弁。さっきやってきたからもう精力がない」

妹「ふう・・・まあいいよ、おやすみ」

兄「おやすみ」


兄(これは早くどうしようか決めないと面倒なことになるな)

ピポパ
プルルルル

父『はいもしもし父です』

兄「ああ俺。ちょっと相談があってな」

父『お前が相談か。珍しいな』

兄「うん、実は彼女ができたんだ」

父『ほう・・・それで?』

兄「妹がうるさいんだよ。『お兄ちゃんは渡さないんだから!』って」

父『いいじゃないか・・・』

兄「良くないよ。もしこのまま彼女と結婚する事になったら妹をどうしようかと思ってな」

父『もう結婚まで考えてるのか・・・手が早いな』

父『そういうことなら俺に任せろ。式場探しや資金の調達は俺が受け持つぞ』

兄「いやそうじゃなくてね」

兄「妹が俺を離そうとしないからいろいろ大変なんだ」

父『うーん・・・妹がこっち帰ってきたらよく説得しておくよ。』

兄「頼む!頼みの綱は父だけだ!」

父『嬉しいこと行ってくれるじゃないの・・・・』

兄「じゃ、切るぞ」

父『おう!たまには帰って来いよ!』

兄「わかってる、じゃ」

ガチャ

風呂行ってくる

帰ってきた俺

翌朝(日曜日)

兄「ん・・・・むにゅ」

兄(今日も朝がやってきた)

兄「・・・あれ?妹がいない」

兄(あ、置き手紙)

手紙『午後から友達との約束があるので今日は帰る。また来週』

兄(今日は久しぶりに妹に束縛されずに済むってことか)

兄(二度寝しよ・・・・・)

テロリロリン♪


兄(誰だ俺の安眠を妨害するやつは・・・・)

携帯「パカ」

兄(あ、女か・・・)

件名:(*^o^*)オ(*^O^*)ハー
差出人:女
本文:
おはよう♪もう起きた?
今日はいい天気だね!
もしヒマならどっか行かない?

兄『今日は妹がいないから水入らずでデートできるよ』
兄『どこ行く?』

兄「送信ッ!」

兄「よし返信来るまで寝よう」

兄(・・・・・)


テロリロリン♪

兄(早ええよ・・・)

携帯「パカ」

件名:Re:Re:(*^o^*)オ(*^O^*)ハー
差出人:女
本文:
私は横浜行って中華街回りたいなぁー♪


兄「中華街か・・・いいかも」

兄『OK、中華街に行こう』

兄『用意ができたらすぐそっちに行く』

兄「ふあ~ぁ・・・さて、支度しますか

そのころ、妹が帰った兄の実家では


父「だから何度いえば分かるんだ。兄は彼女と幸せに暮らしていくと決めた(らしい)んだ」

父「いつまでも兄にくっついてないで一人で生きていけるようになれよ」

妹「無理・・・・絶対に無理」

母「本当に困ったわね」

妹「お兄ちゃんがいないと・・・私・・・死んじゃう・・・」

父「彼氏とか作れよ、お兄ちゃんの気持ちが良く分かるぞ」

父「俺も母と出会ったころはよかったなぁ」

母「出会ったころはってどういう意味?今は良くないってこと?」

父「いえいえ違います」

妹「他の男なんて眼中にない」

父「でもお兄ちゃんは無理なんだぞ?」

母「そうよ。辛いと思うけど我慢しなさい」

妹「・・・・・」


兄の部屋

兄「よし、出発だ」

ガチャ
タッタッタ
ピンポーン

ドアの向こうの女「は~い、今行くー」

ガチャ

女「お待たせー」

兄「今日も可愛いなあ」

女「やだ、照れる」カアァァ

兄「よし、行こう」

女「うん」


女「どうして今日妹さんは居ないの?」

兄「午後から友達と遊ぶ約束があるんだと」

女「妹さんも女の子ねー」

兄「ちょっと異常な所があるけどな」

女「えー可愛いじゃん」

兄「兄離れしてくれればいいんだけどねー」

女「がんばってね」

兄「人事だと思って・・・・」


そのころ兄の実家では


父「母よ、どうにかならないものかね」

母「ほんとあの子には困るわねぇ」

父「あ、そうだ。兄が早く結婚しちゃえばいいんじゃね?」

母「え?」

プルルルル

兄「ん?だれだ?」

兄「ちょっとすまない」

女「うん」


兄「もしもし兄です」

父『俺だ』

兄「なんだ父さんか・・・・」

父『なんだとはなんだ』

兄「はいはい、で?要件は?」

父『ああ、お前は妹に兄離れさせたいんだよな?』

兄「そうだけど」

父『じゃあ早く彼女と結婚しろ』

兄「は?」

父『お前が結婚しちゃえば妹も諦めがつくだろう』

兄「まあそうだろうな」

父『だからはよ』

父『俺だって早くお前の花婿姿を見たいしな』

兄「検討してみるよ」

父『いい返答を期待してる』

兄「じゃ」

女「誰だったの?」

兄「父さんだよ。妹のことでかけてきた」

女「大変だねぇ」

兄「いやほんとに」



2時間後

車内アナウンス「次は横浜 横浜 お出口は右側です」

兄「よし降りよう」

兄「中華街かー。ガキんとき一回行ったなぁ」

女「私は初めてよ」

兄「美味しいモノがいっぱいあるんだぞ」

女「楽しみだなぁ」ジュル


数十分後

兄「ここが中華街だよ」

女「なんか大きい鳥居がある・・・・」

兄「鳥居・・・・」

眠い

兄「まずここにきたら肉まんを食わないとな」

女「肉まん肉まん♪」ジュル

兄「すみません肉まん2つください」

店員「○○円アルヨ」

店員「アツイアルヨキヲツケナ」

兄「どうも」

兄「じゃ頂きます」

女「頂きます」

パク

兄「うん、うまい」

女「美味しい・・・感動した」

男「まずこのssにて注意していただきたいことが」

1、>>1はss初心者。「いくらなんでもこれはないわ」とか「キモ過ぎる」
とか思った人はブラウザの戻るを押してください。
2、メタ発言があります。ご容赦ください。
3、更新が遅くなります。

男「まあこんぐらいか。あとは…まぁキャラの設定としては>>1の知り合いなどが使われている。
  ちなみに主人公の設定はほとんど作者だ。」

男「次から口調かわる」

男「じゃぁ温かい目で見てやってください。はじまりはじまりー」

兄「じゃあ次は小籠包だ」

女「小籠包?なにそれ」

兄「あれ?知らないか」

兄「餃子の皮みたいな奴のなかに肉とうまい汁が入ってるんだ」

兄「でもすっげえ熱くてな」

女「へぇ、食べてみたいなぁ」ジュル

兄「あそこの店でいいか」

兄「小籠包4つ」

店員「トッテモアツイアルヨ、ヤケドニキヲツケルアルヨ」

兄「ども」

店員「マイド」

兄「いいか女、すっげぇ熱いから気をつけろよ」

女「そんなに熱いの?」

兄「うん」

女「じゃあ一口・・・・ほわちゃっ!?」

兄「ほら言ったろ」

女「あちちちちなにこれ?」

IDかわりますた

兄「じゃあ俺も・・・あちっ」

女「フーフーして食べれば問題ないよ」

兄「お、おう・・・」

女「ヒッヒッフー」

兄「出産か」

女「・・・パク」

兄「フーフー・・・パク」

女「・・・・・」

兄「・・・・・」

兄女「うめえええぇぇぇ」

兄「うまいなこれ」

女「美味しい!これすごく美味しい!」

兄「こんなにうまいものだったとは」

女「もう一個頂戴!」

兄「火傷すんなよ」

女「フーフー・・・パク」

女「うん!美味しい!」

兄「そういえばもう昼時だな」

女「あそこに中華屋があるからそこに入ろう?」

兄「OK」


店員「イラッシャッセーナンメイデスカ?」

兄「2名」

店員「じゃあこちらへどうぞ」

兄「いかにも中華って感じの店だな」

女「店内真っ赤だしね」

兄「じゃあとりあえず俺はラーメンで」

女「私はチャーハンと餃子のセット」

店員「カシコマリマシタ」

兄「そういえばここネットで美味しいって有名だった気がする」

女「へー、楽しみだね」

兄(妹も連れてきてやりたかったな・・・・・)

今日はそろそろ寝ていいかな

書き溜めは基本的にしないんだよね

OK,3時まで粘る

店員「ラーメンノオキャクサマドゾー」

店員「チャーハンセットモドゾー」

兄「どうも」

女「それでは」

兄女「いただきます!」

兄「ズズズズズズ・・・・うん!うまい!」

女「チャーハン・・・・チャーハンおいしい」

兄「意識が朦朧としてるぞー、大丈夫か?」

女「本当においしいね、餃子もおいしい!」

数十分後

兄「ご馳走様」

女「おいしゅうございました」

兄「このあとは適当に中華街見回ったらビル街のほうに行こうか」

女「賛成」

夜、夜景の見える上品なレストランにて


兄「横浜は夜景も綺麗だね」

女「」ウットリ

兄「それでは、乾杯」

女「乾杯」チーン

兄「ロマンチックでいいね」

女「心癒されるわね」

孫の手処女喪失の人?

店員「シツレイシマス」

兄「おっ来た来た」

女「美味しそう~」

兄「いただきます」

女「いただきます」

兄「たまにはこういう食事も良いね」

>>111
うん

数十分後

兄「ふう、ご馳走様」

女「幸せでした」

兄「ねえ女」

女「ん?」

兄「今日のデートはいままでで一番楽しかったデートだったな」

女「私もそう思う」

兄「・・・・」

女「・・・・」

兄「・・・・」

女「・・・・」

兄「・・・・女」

女「ん?」

兄「結婚しよう」パカ

女「・・・!その指輪・・・・」

兄「貯金を崩して買った。だから・・・」

女「はい、喜んで」


そして兄は女の指に指輪を通す

2人はその後、女の部屋で愛を確かめ合った

翌朝

兄「ん・・・・朝か・・・」

兄「大学・・・・」

兄(はっ・・・俺は昨日プロポーズしたんだっけ・・・・?)

兄(父さんに連絡だ」

ピポパ
プルルル

父『もしもし父です』

兄「ああ俺」

父『なんだよ朝早く』

兄「・・・俺、彼女と結婚することになった」

兄「まだ相手方の親と話はしてないけど、俺たちの間では結婚しようって・・・・」

父『・・・兄、よくやった』

父『父さんはとても嬉しいぞ』

父『本当にお前はいい息子になった・・・!』グスッ

兄「ありがとう」

父『よし!今すぐ家に帰ってきなさい!大学は休め!』

兄「え?」

父『大学はいい!いますぐ帰って来い!祝福してやる!』

兄「・・・OK、了解した。今すぐそちらに向かう」

父『待ってるぞ、いつまでも』

兄「はいはい、じゃあな」

兄「ふぅ・・・」

兄「とりあえず女にメール打っとこ」

他の作業と並行してるため投下遅くなります

兄「よし、準備万端」

兄「出発」

兄(妹はどんな顔するんだろうなぁ・・・・)

兄(泣いて発狂とかされたら困るしなぁ・・・・)

兄(まあ、もう引き返せないしそれはそれでもいっか)

兄(~♪)

数時間後 実家の前

兄(・・・ふぅ、行くぞ)

兄「ただいま~」ガチャ

パーン、パーン!

兄「うおっ!?」

父「祝!兄、結婚おめでとう!」

母「このときをどれだけ待ちわびていたか」

兄「盛大にどうも」

妹「お兄ちゃん、おめでとう」

兄(えっ?)

兄「あ・・・ども」

兄(妹が祝ってくれた・・・諦めが付いたのか?)

父「まあこっちに来い」

母「ご馳走が用意してあるから」

兄「別にそこまでしてくれなくてもいいのに・・・」

兄「うお、すげえ」

母「私が丹精こめてつくった数々のご馳走はどうだ!」

父「やだなあ母さん、ほとんどスーパーで買ってkぐふぅおあっ!?」

母「さあ遠慮せずに食べてね」

兄「どうも」

兄「いただきます」

父「はっ・・じゃあ私たちも・・・食べ・・・ようか・・・」

そろそろ本気で死ぬ
寝る

残ってたら明日な
落ちてたら来週
じゃ

保守thx
よし書くぞ

>>130から

父「で?どうやってプロポーズしたの?」キラキラ

母「場所は?時間は?」キラキラ

兄「いや普通に『結婚しよう』って。場所は夜景の見えるレストランで」

父「兄が眩しすぎて見えない」

母「立派立派」

妹「おめでとう」

兄「どうも」

父「で?その後は?」

兄「指輪渡して普通にOKしてくれた」

兄「んでまあ帰っていろいろと」

父「いろいろの所は聞かない事にしよう」

兄「助かる」

母「お父さん!今月から節約して兄の結婚式のためのお金をためるわよ」

父「お、おう」

母「これからビールは一日一本まで」

父「ちょっと待て」

母「文句あんの?」ギロッ

父「・・・ないです」

テロリロリン♪


兄「ん、ちょっと失礼」

携帯「パカ」


件名:やったv(=^0^=)v
差出人:女
本文:
今私も実家にいるの(#^.^#)
もちろん結婚を伝えるため(/ω\)
お父さんに伝えたら
「よかったな!お父さんは大いに結婚に賛成だ!」
だって(笑)
とりあえず良かった♪


兄「ふっ」(笑)

父「どうしたんだ?」

兄「相手方の親が結婚に賛成してくれたらしい」

母「まあ」

父「早速行動に移ろう」ガタッ

母「お父さん、気が早すぎ」

妹「・・・・っ」フルフル

兄「あれ?妹、泣いt」

妹「っ!」ダッ

兄「あっ!妹!」

バターン!

父「妹も辛いんだろうなぁ」

母「あの子も我慢を知らなきゃいけないしね」

兄「悪い事しちゃったなあ」

父「そんなことはない」

母「そうよ、これは一家の一大事なんだから」

兄「・・・まあ、そうなんだろうけどね」

兄「とりあえず、ごちそうさま」

兄「この後はなんもないの?」

父「ごめん、あの時間じゃクラッカーとご馳走くらいしか用意できなかった」

兄「いや、急に来た俺が悪かった」

母「何もすることないなら妹に話をつけてくるとか妹に話をつけてくるとかしてらっしゃい」

兄「選択肢はそれしかないのね」

兄「分かったよ、行ってくる」


妹の部屋前


兄「あー、俺だ、入っていいか?」コンコン

妹「開いてる」

兄「失礼します」

兄(前にもこんな事あったような気がする)

妹「何」

兄「その・・・すまん、勝手に結婚を決めちゃって」

妹「いいよ、それでお兄ちゃんが幸せなら」

兄「いや、妹に元気出してもらわないと」

妹「私の事は忘れて女さんと幸せに暮らして」

兄「それは出来ない」

妹「だって・・・お兄ちゃんは」

妹「お兄ちゃんは、私が邪魔なんでしょ?邪魔だから女さんと結婚したんでしょ?」フルフル

妹「お兄ちゃんから私を遠ざけようとして・・・」ポロポロ

兄「それは違うよ」

兄「妹は決して邪魔なんかじゃない」

兄「ただお前に兄離れさせたかっただけなんだ。このままだとお前に人生に影響がでてくる」

兄「だからちょっと距離を置いたんだ」

兄「一人暮らしを始めたのもそれが理由」

妹「・・・・・・・」

兄「お前と一緒にいた時間は楽しかったし、とても有意義だった」

質問
結婚式のスピーチって普通だれがやるの?

兄「だから絶対に、妹は邪魔なんかじゃない」

妹「・・・ありがとう」

妹「私もいつまでもお兄ちゃんにくっついてるのやめて、一人で生きていけるように努力する」

妹「でもお兄ちゃんはずっと大好きだから」

兄「俺も妹の事がずっと好きだ」

妹「・・・・女さんとお幸せに」

兄「ありがとう」


リビング

兄「ふぅ~・・・」

父「お、話はついたのか?」

兄「まあなんとかね」

父「妹は理解してくれたか?」

兄「ああ、ずっと俺にくっついてるのはやめるって」

父「よかった」

母「順風満帆乙」

父「さて、俺たちも相手方の親と話さないとな」

母「兄、彼女に聞いてみてよ、何時OKか」

兄「OK」

カチカチカチ

兄「送信ッ!」

父「厨二・・・いやなんでもない」

母「あとは待つだけね」


数十分後


テロリロリン♪


兄「来た」

携帯「パカ」

件名:Re:ちょっといいかな
差出人:女
本文:
親に聞いてみたらいつでもいいって
なんなら今からでもOKだってさ


兄「だってよ」

父「彼女の実家はどこか知ってるか?」

兄「そういえば前、グンマーにあるとか言ってたな」

父「グンマーか・・・」

母「グンマーか・・・」

父「ここからじゃ遠いな」

母「今から行ったら夕方になるわね」

兄「どうするんだよ」

父「しょうがない、行こう」

母「車出してくるわね」

兄「えーと・・・『今から行ってもいいか?』っと」カチカチ

父「妹ー!出かけるぞ!」

兄「ってお前ら!服はちゃんとしていけよ!遊びに行くんじゃないんだからな!」

父「」ピシッ

母「」ピシッ

兄「」ピシッ

妹「」ピシッ

父「よし、これでいいな?」

母「問題ない」

兄「いざ出撃」

妹「総員、装備を再確認して車に乗れ」

ブロロロロ


母「緊張するわねぇ」

父「緊張するなぁ」

兄「女の話聞く限り、そこまでお堅い人じゃないらしいよ」

父「でもなぁ」

母「結婚だしねぇ」

兄「まあ、がんばれ」

父「馬鹿何言ってんだ頑張るのはお前だろ」

母「そうよ、恥ずかしくないようにね」

兄「はーい・・・」

数十分後


兄「グンマーとの県境が近いな」

父「自衛隊の車両が増えてきたような気がするけど気のせいだな」

母「ちらほらAPCとかもいるけど自衛隊のみなさんもお出かけなのかね」

妹「なにこれ怖い」


県境

父「県境に検問か・・・世の中も物騒になったな」

兄「機関銃で武装してやがる」

母「ここさえ抜ければあとは楽よ」

自衛隊「この先は大変危険な地域のため、十分お気を付けください」

父「あ、はい・・・」

自衛隊「それではいってらっしゃい」


ブロロロ

父「おっかしいなあ・・・十年前にグンマーに出張行ったときはこんなのなかったのになぁ・・・」

母「時代は変わるのよ」

兄「あ、次の高速出口で高速降りて」

父「はいよ」

兄「高速降りたら左行って二つ目の角を右いったら到着だ」

父「はいはい」


ブロロロ

父「到着」

母「結構早く着いたわね」

兄「よし!行くぞ」

父「服装を整えろ」

母「突撃準備・・・」

ピンポーン

ガチャ

女母「お待ちしておりました、私は女の母の女母と申します」

女母「こちらへどうぞ」

父「失礼します」

母(意外に普通の人なんだ)

兄「お邪魔します」

女父「ようこそお待ちしておりました。わざわざ遠くから足を運んでいただいて」

父「いえいえ、とんでもないです」

兄「どうもはじめまして兄といいます」

女「私は女と申します、宜しくお願いします」

女父「いや~ここが県境付近でよかったですね、奥深くまで行くと生きて帰れないって言いますから」

父「世の中も物騒になりましたねぇ」

兄(なんだよこれどこのお茶会だよ)

母「ええ、私たちも死ぬ覚悟でここに参りましたから・・・おほほ」

兄(カーチャン・・・)

兄「・・・おほん!さて、結婚の件についてですが」

女父「おっと、そうだった」

女父「兄君のことは女からよく聞いている。私は結婚に賛成だ」

女母「私も同じく」

兄「ありがとうございます」

女父「いやこちらこそ、女を宜しく頼みます」オジギー

兄「そんな、頭をお上げください」

以下両家の雑談タイム

母「そうなのですか?知りませんでした」

女母「ドモホルンリンクルは一度使うとそれしか効果がでなくなるとも聞いた事がありますね」

女父「いや~全く不景気ですな」

父「本当ですね、うちの会社でも残業代が半分になりましたし」

女父「応えますよね~」


兄(なんだよこの状況)

オナニータイム&昼飯行ってくる

ふぅ



父「それではお邪魔しました。またいつか」

女父「次は結婚式で」

母「おほほ」

兄「それではまた」

女父「さようなら」

ガチャン


兄「なんだったんだよ今日は」

父「悪い、話が弾んでしまってな」

2時間後


兄「ただいま~」

父「母よ、早急に風呂を沸かしてくれ」

母「分かってるわよ」

兄「ちょっと仮眠を取る、おやすみ」

父「馬鹿、ソファで寝るな、邪魔だ」

兄「Zz...」

父「時既に遅し」

・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・
・・・・

兄(ん・・・・)

兄(いっけね、1時間くらい寝てたかも)

兄(さっさと風呂入らなきゃ)

父「ああ起きたか」

父「はよ風呂入ってこい」

兄「言われなくともはいってきますよ」

妹「あ、お兄ちゃんおはよう」

兄「おはようさん」

妹「これからお風呂?」

兄「ああ」

妹「じゃあ一緒に入ろうよ!私もまだなんだ」

兄「」

父「」

母「」

兄「・・・いや、無理だろ常識的に考えて」

妹「なんで?」

兄「おまえも中学生なんだからいろいろと大変だろ」

妹「ふぇ?」

妹「えー?お兄ちゃん私とあんなことしたのにいまさrふがもごごっ!?」

兄「あれー?妹の顔になんかついてるよぉー!?」アセアセ

兄「とにかく風呂は一人で入る!」

妹「じゃあ一緒に寝てくれる?」

兄「あー・・・そのくらいなら、まあいいか」

妹「じゃあ行ってらっしゃい」

兄「はいよ」

ガチャン

・・・・・・・・・・


兄「ふう、いい湯だった」

兄「明日は早く起きて大学行きたいから早く寝よう」

ガララ

兄「出たよー」

妹「じゃあ私も入るから私の部屋で待っててね」

兄「え?俺もう眠いから寝るぞ」

妹「寝てたら叩き起こすから」

兄「はいはいわかった起きてるよ」

ガチャン

兄「・・・・・」ボー

兄「・・・・・」ボー

兄「・・・・」ボー

兄(暇である)

兄(ん?ベッド下に本がある)ガサゴソ

ペラペラ

兄(兄妹ものの官能小説・・・・)

兄(なんとなく予想はしていたけどな)

兄「・・・・」ペラペラ

兄「・・・・」ペラペラ

兄「・・・・」ペラペラ

妹「お兄ちゃんお待たせー」ガチャ

兄「あ」

妹「え」

妹「あああぁーっ!それ私の!」

兄「ごめんなさいごめんなさい」

妹「なに勝手に人の部屋漁ってるのよ馬鹿っ!」

兄「すみませんすみません」

妹「もういいっ!寝るよっ」

兄「じゃあ俺床でねるから」

妹「え?」

兄「え?」

妹「同じベッドで寝ないと意味ないでしょ」

兄「それはいろいろとマズイでしょ」

妹「アパートで一緒に寝たじゃん」

兄「あれは狭かったから仕方ないでしょ」

妹「いいから一緒に寝るのー!」バンッ

兄「うわっ」ドサッ

妹「じゃあおやすみ」ガサゴソ

兄「まあいいか・・・おやすみ」

妹「・・・・」ガサ

兄「・・・・」

妹「・・・・」ゴソ

兄「妹よ」

妹「ん?」

兄「パンツの中に手を突っ込むのはやめてくれ」

妹「私だって最近お兄ちゃんとシてないから溜まってんのよ・・・」

兄「知らんよ」

妹「でも体は正直よね、ほら」

兄「・・・・・」

妹「私に任せて、今日は思いっきり気持ちよくしてあげるから」

妹「んっ・・・はぁ」ペロ

兄「っ!」ビクン

妹「ぴちゃっ・・・・んふぅ」ペロペロ

兄「っく・・・」ビクッ

妹「んっ・・・」ペロペロ

兄「うっ・・・・」ガクガク

妹「はふっ・・・」ペロペロ

兄「出るっ・・・うっ」ドピュッ

妹「んくっ・・・」ゴク

妹「お兄ちゃん、今日は早かったね」

兄「お前がうまいからだ・・・」

妹「」ヌギヌギ

妹「私のここも舐めて・・・」

兄「」ペロッ

妹「んふぅっ・・・!」

兄「」ペロペロッ

妹「あっ・・・んっ!」

兄「」ペロペロ

妹「うあぁっ・・!お兄ちゃん上手い・・・!」

兄(一気にイかせてやる・・・!)ペロペロペロッ

妹「あっ!?おにいひゃんっ!うあぁっ!」

兄「」ペロペロペロッ

妹「らめぇ!いっひゃうぅ!いくぅーーっ!」ビクンビクンッ

兄「イったな」

妹「はあ・・・はあ・・・」

兄「さて・・・こんなに濡れてるから大丈夫かなっ」

妹「うん・・・・挿れて・・・大丈夫」

兄「いくぞ・・・」

妹「うん・・・今日はお兄ちゃん、積極的だね」

兄「お前が可愛いからだ・・・そらっ!」ズズ

妹「んっ!」

兄「ほれっ」ズッ

妹「あぁんっ!」

兄「動くぞ・・・」バコバコ

妹「んっ!あっ!あんっ!」

兄「くぅっ・・・」バコバコ

妹「あんっ!き・・・気持ちいいのぉっ!」

兄「俺もだ・・っ!」バコバコ

妹「はんっ!やんっ!」

兄「っ!っ!」バコバコ

妹「おにいひゃん・・・大好き・・・んくっ!」

兄「っく・・・」バコバコ

妹「んっ!うぁっ!」

アンアン!アァン!


父「・・・・・・」

母「・・・・・・」

父「・・・・・・」

母「・・・・・・」

父(・・・めっちゃ聞こえてますやん)

兄「うっ・・・出すぞ・・・妹・・・」バコバコ

妹「いいよ・・いっぱい・・んっ!だひて!」

兄「くうっ・・・!」バコバコ

妹「あぁんっ!あんっ!あっ!」

兄「あっ・・・・・出る・・・うっ!」ドピュッシー

妹「はぁんっ!きたぁんっ!」

兄「はあ・・・はあ・・・」

妹「んっ・・・久しぶりにお兄ちゃんの精液、頂きました♪」

兄「おい・・・妊娠したらどうすんだよ・・・」

妹「これでも大丈夫な日を選んで誘ってるんだから」

兄「ああ・・・お気遣いありがとう」

妹「じゃあ寝よう」

兄「うん、おやすみ」

妹「おやすみ」




父(あいつらアパートで毎日あんなことしてたのな・・・胸熱)

母(・・・・)

一応ここで一区切り

次回は兄と女の結婚篇

また来週
今日これ以上書くと熱が出る
先週あのあと熱が出た

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom