暦「IS学園?」(95)

化物語とインフィニット・ストラトスのパロディです
処女作、駄作、誤字脱字です
長いので二部構成、後半は後日出します。

火憐 「そうだぜ、兄ちゃん!今度の週末にあたしの所で、クラス対抗戦があるんだぜ!」



暦 「ふーん、クラス対抗戦ねぇ、何やるんだ?」



火憐 「クラスの代表の火憐様がISを使って、ガンダムファイトするのだぜ兄ちゃん!」

暦 「何だ?火憐ちゃん、クラス代表なのか?」

火憐 「そうだぜ兄ちゃん!三組の命はこの私が預かった!」

暦 「火憐ちゃん、それ本当に学園の行事なんだよな?」

火憐 「まぁ、そんな訳で、この間兄ちゃん宛に送った封筒有ったろ?
そん中に、入場チケットが入ってる筈だから、確か一枚で二人まで
入場可能だから、戦場ヶ原さんでも誘ったらどうだ?」



暦 「あぁー、あの紙切れか、やたら偽造対策されてたから新札かと思っちゃったぜ」



火憐 「まさか捨ててねぇだろうな?」



暦 「大丈夫だ、それで一枚しか無いけど、月火ちゃんはどうするんだ?」



火憐 「あぁ月火ちゃんは、来年うちの学園を受験するだろ?その関係で
学園側から招待されているのさ!」



暦 「へぇ、IS学園って確か倍率数万倍だろ?そんな学園から招待かぁ~
月火ちゃんは優秀だなー」

火憐 「なに他人事みたいに言ってんだ、兄ちゃん!兄ちゃんの妹だからだろ!?」



暦 「僕は関係ねぇよ、どちらかと言えば、火憐ちゃんの妹だからだろ?」



火憐 「ふ~ん、まぁいいや、とにかく今度の週末だからな!
あたしが優勝する勇姿をその魂に刻み混んでやるんだから
絶対忘れんなよ兄ちゃん!」ガチャ 



暦 「一方的に切りやがったよあいつ、まだ行くって言って無いのに.........」



暦 「それにしても最後に火憐ちゃんに会ったの何時だっけ.......?
全寮制だからな、四月から会って無いんじゃないか.........?」



暦「........................」



暦 「よし!火憐ちゃん寂しがってる訳だし、ちょっと遠いけど
IS学園に行くか」

暦 『ひたぎ~、今度の日曜日だk

戦場ヶ原 『嫌よ』

暦 『へっ?』

戦場ヶ原 『あらあら、聞こえなかったかしら?この蛆が、全くしょうがないわね
この仏に匹敵する程、慈悲深い戦場ヶ原ひたぎ様が、もう一度だけ言ってあげるわ』

戦場ヶ原 『嫌よ』

暦 『まだ何も言ってねぇのに断るn

戦場ヶ原 『どうせ、甲斐無しの阿良々木くんが、私に捨てられない為に
デートに誘おうとしたのでしょう?それくらい分かるわよ』

暦 『ちげえよ!ただ僕は純粋に、ひたぎといっs

戦場ヶ原 『ごめんなさい阿良々木くん、その日は先約が有るのよ』

暦 『へっ?.......何だそういう事か、でも用事って一体なんn

戦場ヶ原 『男よ』

暦 『えっ?オトコヨ?』

戦場ヶ原 『男とデートよ』

暦 『えっ....へっ?....またまたーひたぎさんは冗談が上手いなぁ~』

暦 『あれでしょ?あれなんでしょ?神原とかそんなんでしょ?』

暦 『あのー?ひたぎさん?戦場ヶ原ひたぎさん!!お願いします返事をしt

戦場ヶ原 『嘘、冗談よ本当はお父さんと買い物よ』

暦 『な......何だ~それならそうと早く言ってくれr

戦場ヶ原 『ごめんなさい阿良々木くん、そんな訳だから埋め合わせは別の日にしてあげるわ』

戦場ヶ原 『それじゃあ、またね愛してるわ暦』ガチャ

暦 「また一方的に切りやがったよ.......と言うより終始、最後まで喋らせて貰えなかったな......」


結局、僕は一人で、IS学園に行く事となった

いや、しょうがないじゃん、僕、友達少ないし

数少ない親友、羽川は、外国で自分探しの旅に出ているので連絡が取れません。

神原は百合なので問題外、連れってたら暴走して裁判沙汰になるので論外。

他の友達は.......すいません、もう居ません、ごめんなさい。

一人で学園を回るのって寂しくないだろうか.........

いや......大丈夫だ、僕の影の中には忍が居る!!それで二人一組だ!!

そんな訳で、片道数時間を掛けてIS学園の正門に到着した。

僕の服装 【いつものパーカーにジーンズ........失敗したぁぁぁぁぁぁ!】

回りにはスーツや、軍人姿の人達

所詮只のクラス対抗戦だろうと、甘く見ていた、

よく考えてみたら世界唯一のISの専門学校だ

世界中からISを学びに学生がやって来る、

勿論その殆どが富裕層でありエリートなのだろう

そんな、

選ばれし者達の中に(?)に僕(いつものパーカーとジーンズ)が登場.................



うわぁ、恥ずかしい!ナニコレ?場違いなんじゃないかこれ?!

何でパーカー何て着ちゃったんだよ僕、馬鹿じゃこれじゃあ、

あぁー父さんからスーツでも借りてこれば良かった........



あれ?何か笑われて無いか?僕..........あぁ!もう恥ずかしい!!駄目だこれ!!もう嫌だ帰る。バッ



僕は、急いで帰ろうとしたが、ツインテール女の子とぶつかっしまった。

???「いてて~、ちょっとアンタ何処に目付けてるのよー!!」

暦 (はっ........八九寺そっくり........抱きつきたい、噛みたい、舐めたい.........)ハァハァ

暦 (我慢だ我慢!ここで問題を起こすわけには..............)ハァハァジュル

暦 (八九寺.........グスッ 冷静に絶対に顔にだすな!!!)グッ

暦 「あっ、ごめんちょっと考え事してて.........大丈夫かい?」イイエガオ

???「まぁいいわ、所でアンタ誰よ?もしかして不審者?だったら学園に通報しないと..........」ガサッ

暦 「違う!違う!違う!怪しくない!怪しくない!、今日は妹から招待されたんだ!
ほら!これ!入場チケット!」バッ

??? 「ふ~ん、じゃあ何でさっさと入らないのよ?やっぱりアンタ...........」ジー

暦 「入る入る!入ればいいんだろ?」

??? 「何で切れてるのよ?」

係員 「あの~申し訳御座いません~、規律ですので、チケットとお名前の確認させて下さい~」

暦 「えっ、あっハイ、これがチケットです、名前は阿良々木暦です」

(何だろうこの子?袖が余ってる・・・・・・月火ちゃんみたいだな・・・・)

係員 「はい~ありがとうございます、あららぎこよみさんですね~
ふぇ?あららぎ?もしかして、あの阿良々木ですか!?」

??? 「何よアンタ?あのショッカー女の身内なの?」

暦 「ショッカー女? あぁ火憐ちゃんの事かい?僕はそいつの兄だぞ」

暦 (火憐ちゃん、学園でショッカー女何て呼ばれてるのかよ..............)

係員,??? 「「ええぇーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」」キーン

暦 (おいおい、兄が来たぐらいで驚き過ぎじゃないか?)

??? 「てっきり、どっかの改造人間とか試験管ベービーだと思ってた............」ガーン

係員 「私も~私も~、てっきり天狗か狼に育てられた、女の子だと勘違いしてたよ~」ショボーン

暦 (火憐ちゃん、一体何をしたんだよ................)

暦 「え~っと、二人は火憐ちゃんの友達なのかな?」

係員 「そうなんだよー、レンちゃんとは友達なのさぁ~♪」

??? 「アタシは別に..........でも同じ代表候補生だから、一応目は付けてるわ」

暦 「代表候補?あれ?火憐ちゃん、確か三組の代表って言ってたぞ?」

??? 「は?あいつは日本の代表候補生で、しかも三組の代表なのよ?」

係員 「レンちゃんは強いんだぞー」シュシュ

暦 「え!?日本の!?代表候補生!?あの馬鹿!初めて聞いたぞ」

暦 (本当にガンダムファイトだったのか..........)

??? 「はぁ~、家族なんでしょ?これぐらい把握してきなさいよ」

係員 「把握しとけよ~」

暦 「面目無い........でも教えてくれてありがとうな......あーえーっと...」

鈴「鳳、鳳鈴音よ」

本音 「布仏本音だよー、おりむーから、のほほんさんと呼ばれてるだー」グッ

暦 「僕の名前は阿良々木暦だ、よろしくな鈴音に本音」

鈴 本音 「「................」」

暦 「えっ?どうしたんだい二人とも?」

鈴 「あんた、あの馬鹿一夏とそっくりね、しかもシスコン」

本音 「こよみんに女難の相がみえまーす」エヘヘー

暦 「?」

火憐 「そうだぜ兄ちゃん!アタシが日本の代表候補生なんだぜ!!」ビシッ

その後、先ほどのツインテールの女の子『凰鈴音』さんと

袖が余ってる、

月火ちゃんみたいな女の子『布仏本音』さんに火憐ちゃんの居るIS格納庫に連行された

ってか、

いいのか?部外者に、ISの格納庫何か見せちゃって...............


まぁ、男だから、動かせる分け無いし、そんな物なのかな?


暦 「てか、代表候補生になったの何で、僕に黙ってたんだよ!

兄である僕は、妹であるお前を監視し、管理する義務が有るのに!」ビシッ

後ろの二人が、若干引いてるが気にしない

火憐 「えっ?ちゃんと説明したぞ?兄ちゃんが聞いて無かっただけじゃねぇか?」

暦 「そんな訳あるかぁ!ってかその逆立ちヤメろぉ!!!!」


火憐 「これから、クラス対抗戦の為に特訓だ!!兄ちゃん!!ISで勝負しろ!!!!」ドーン


と言い、火憐ちゃんの首のチョーカーが光り、赤いISが展開される

(へぇ~火憐ちゃん、本当に専用機持ちなのかスゲェー、でも何かアメリカ代表のガンダムそっくり......)

暦 「って!!!!何を言ってんだこの馬鹿妹は?男がISを操縦出来る訳無いだろ?」

鈴音 「そうよ!一夏じゃあるまいし、男にISの操縦何て無理よ!!」

本音 「そうだよ~いくらレンちゃんのお兄さんだからって、男の子にISの操縦は無理だよ~」

火憐 「へっ?男はISを動かせねぇのか?」

暦 「世界代表クラスの馬鹿だった!!!」

暦 (火憐ちゃん、よくこの学園に入れたな.........授業ついてけねぇんじゃないか?)

後ろの二人の顔が、引きってるが今は気にしない

火憐 「大丈夫!男にISが動かせなくても、兄ちゃんは動かせる!!さぁ闘え兄ちゃん!!!!!」

暦 「それは僕が女だからって事か?!ふざけんな!!ぶっ飛ばすぞ!!!!」

火憐 「いいからISで闘え!」

暦 「火憐ちゃn

火憐 「闘え!」

暦 「あぁ!もう!わかったよ、ISで闘えばいいんだろ?」

僕は、後ろに鎮座している灰色のISに触れる............

どうせ男である僕にISの操縦何て出来る筈がない.....

だからISに触れても何も起こる筈が無い.....

とか思っていたその日の僕を

ぶっ飛ばしてやりたい、だから僕は行きたく無かったんだよ

この日ISを操縦出来る二人目の男が誕生した、というか僕だった。

関係ないが、この騒動で、クラス対抗戦が中止となり、後日火憐ちゃんから鉄拳を喰ってしまった。

~それから二週間後~

本当に大変だった....IS学園の事を、戦場ヶ原ひたぎ様を説明するのは本当に大変だった

初めて、彼女がブチキレた所を見た様な気がする......

まさか圧力鍋にあんな使い方が有ったとは、思い出すだけでも死にたくなる

ちなみに両親は、前例が有った為、特に混乱は起きなかった

二人の妹は、「兄ちゃんと同じ学年かぁ~何かドキドキするなぁ~」

「私だけ、仲間外れみたいじゃんプラチナむかつく!!!」と好き勝手に入ってやがる...

神原からは「ずるいぞ!阿良々木暦先輩!そんな世界唯一の花園を、お願いだ先輩変わってくれ!!!」

と本気で、羨ましがっていた、さすが百合

羽川からは......すいません、怖くて連絡取ってません、バレたら確実に殺されます

ん?既にバレてるかな....?羽川の事だし.....死にたい

世界で2人目の男性IS操縦者でありながら、今の所、僕自身の日常に何の影響を与えていなかった

その時、僕は全く気付いていなかった、僕に<二度目の青春>が訪れるという事を

二人の妹は、「兄ちゃんと同じ学年かぁ~何かドキドキするなぁ~」

「私だけ、仲間外れみたいじゃんプラチナむかつく!!!」と好き勝手に入ってやがる...

神原からは「ずるいぞ!阿良々木暦先輩!そんな世界唯一の花園を、お願いだ先輩変わってくれ!!!」

と本気で、羨ましがっていた、さすが百合

羽川からは......すいません、怖くて連絡取ってません、バレたら確実に殺されます

ん?既にバレてるかな....?羽川の事だし.....死にたい

世界で2人目の男性IS操縦者でありながら、今の所、僕自身の日常に何の影響を与えていなかった

その時、僕は全く気付いていなかった、僕に<二度目の青春>が訪れるという事を

山田 「ええ~っとですね、今日はなんと転校生を紹介します!しかも2名です!!」

クラスが驚愕にざわめき、教室の扉が開き、転校生2名が入ってきた

シャルル「シャルル・デュノアです。フランスから来ました。
この国では不慣れなことも多いかと思いますが、みなさんよろしくお願いします」

暦 「え~っと初めまして、阿良々木暦です
本来なら大学一年生ですが皆さん気にせず接して下しゃい」

失礼、かみまみた........死にたい、終ったな僕の再高校デビュー........

「きゃあああああーーーっ!!!!」

「男子が二人!それもイケメン!!!」

「しかも、守ってあげたくなるタイプ」

「きゃ~~~~~~~年上~~~っ!」

「お兄様よお兄様タイプよ!!」


あれ?意外と好印象?.....それにしても僕ってイケメンだったのか?

それにしても隣の奴、デュノアだっけ、本当に男か?僕には普通の女の子にしか見えないぞ?

.......あれ?心なしか千石に似てる様な、気のせいか?

???「阿良々木さん、ちょっといいですか?」

暦 「僕?別に大丈夫だけど」

(うひょー!この僕が初めて同級生(?)に話掛けられたよ)

???「阿良々木さんお昼一緒にどうですか?」

暦 「えっ?僕がいいの?」

???「勿論ですよ、転校してきたばかりで色々分からないでしょう?何なら俺が教えてあげますよ」

暦 「ありがとう、えっ~と君、名前は.....?」

一夏 「織斑です、織斑一夏」

暦 「織斑くんね、僕の事は呼び捨てでいいよ、勿論、敬語も無しで」

一夏 「じゃあ暦、早く屋上に行こうぜ!皆が待ってる」

暦 「お、おうワカッタゼ...イ....イチカァ.....」

(阿良々木暦、初めて同級生と下で呼び合ったぜ!!!) 

暦 「で、何でお前が此処に居るんだ?火憐ちゃん?」

火憐 「兄ちゃん居るところに、妹有りだぜ兄ちゃん!」

暦 「答えになってねーよ」

鈴音 「別にいいんじゃない、兄妹なんでしょ?」

セシリア 「そうですわ、先輩、ご家族なら仲良くすべきですわ」

シャルル 「喧嘩は駄目だよ、暦お兄ちゃん♪」

暦 「ぐっ、僕が悪者みたいに......それよりデュノア!お前にお兄ちゃんと呼ばれる筋合いは無い!」

シャルル 「暦お兄ちゃんのイジワル」

火憐 「兄ちゃんには弟がいたのか、知らなかったぜ」

一夏 「へぇー、シャルルと暦は兄弟だったのか」 

暦 「お前たちはもう喋るな」

一同 「「「「「「ワハハハハハハハハハハ」」」」」」」」

箒 「...........」

山田 「と言う訳で、阿良々木くん、デュノアくん二人は同じ部屋に住むことになりました~」
 
山田 「ハイこれ鍵です」

シャルル 「有難う御座います、先生」

暦 「1026号室ですか」

山田 「はい、織斑くんの隣になります」

山田 「いいですか?二人とも、いくら男同士とはいえ此処は学園です、
健全な学生生活をお願いしますよ?ではまた明日」

シャルル「ふぇ!先生何を////」

暦 「デュノア一体何を想像してるんだ?」

シャルル「なっ///なっ何も想像なんかしてないよ////」

暦 「..........お前、もしかしてBLとか言うんじゃないだろうな?」

シャルル 「も.........もしかして暦お兄ちゃんって、そのゲ.......ゲイなの?」

暦 「んな訳あるか!僕に特殊な性癖なんてねぇよ!!!!」

シャルル 「なっ何だー、暦お兄ちゃんが、普通の人でよかったぁーハハハー」

暦 「それに僕、ちゃんと彼女いるし」

シャルル 「え、えと..................え?」

ピシリッと空気に亀裂が入る音がしたが、その時の僕は全く気付いていなかった。

あれから、シャルルを連れて部屋に入ったのだか、デュノアがおかしい

何を聞いても上の空といった感じだ、なんだよ?僕に彼女がいるのがそんなに変かよ?

暦 「おい!デュノア大丈夫か?何なら先にシャワー浴びてこいよ」

シャルル 「さっ、先にシャワー浴びてこいよ?!
暦お兄ちゃんは、僕に一体なっ、何を////」

暦 「何もしねぇよ、エロガキ
只、疲れてるなら先にシャワー浴びてこいよって事だよ」

シャルル 「暦お兄ちゃんのえっちぃ」

暦 「お前それ言えば何でも誤魔化せると思ってないか?」

シャルル 「僕は後でいいよ、暦お兄ちゃん先にどうぞ」

暦 「覗くなよ」

シャルル 「のっ、覗かないよ/////」

暦 「忍、出てこい」

忍 「ふぅ、全く今回は出番無しかと思ったぞ」

暦 「ごめんごめん、まぁ今のうちに血、吸えるだけ吸っちゃえよ」

忍 「では、頂くとしよう」ガブッ

シャルル 「暦お兄ちゃん~♪ボディーソープ忘れてるよぉ~」ガチャ

暦、シャルル 「「へっ?」」

登場人物

僕(上半身裸)

忍(金髪幼女、何故か全裸、僕に抱きついてる)

デュノア (一般人)

暦 (覗くなって言っだろ、バカ)

デュノア 「キャアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!」

デュノアが、手に持っていたボディーソープを投げて、勢いよくドアを閉めた

暦 (忍、隠れろ!)

忍 (儂の出番はここまでかのぉ、全く)

暦 「おい?デュノアいきなり大声出して、大丈夫か?」

シャルル 「こっ暦お兄ちゃん!?さっ、さっき、ぜっ、全裸の金髪幼女が暦お兄ちゃんに

暦 「金髪幼女?何を言ってるのだお前?」

シャルル 「ほっ、ホントに!ホントに!見たんだよ!!」

暦 「??何処にも居ないじゃないか?」

シャルル 「ホントだ.....何処にも居ない??」

暦 「きっと、疲れて見間違えたんだろ」

シャルル 「そう、なのかな???」

暦 「所で、デュノア、何時まで僕の腹筋に触れてるつもりなんだ?」ベタベタ

シャルル 「ふぇ!//////」

暦 「いい加減手を離せ」

シャルル 「これは.....その.......暦お兄ちゃん!!暦お兄ちゃんが悪いんだよ!
そんなムキムキマッチョで僕を魅了するから!!」

暦 「知るか!いいから離せエロガキ!
離さないないなら、お前の体も触るぞ!!」

シャルル 「なっ!暦お兄ちゃんのエッチィ!変態!セクハラだ!」

暦 「何でだよ!」

時間は進んで朝

シャルル 「............」グスグスヒックヒック

目の前で女の子が泣いている、原因は僕だ

泣いている女の子はあの、デュノアだ、ってか女の子だったんだな.....納得

~遡る事、10分前 ~

僕は、窓から差し込んだ朝日で、目を覚ました

ふと、布切れ音が聞こえたので、ドアの方を見ているとデュノアが着替えていた

羽川程の大きさではないが、女性を象徴する肌色の双丘、その先の桜色の突起まで

------------------見えてしまった

僕は、この光景を網膜に焼き付け終わり、大声を出すために呼吸を整えた、せーの

暦 「何で此処で着替えてんだよ!!バカぁぁぁぁぁ!!!!!」ドーン

シャルル 「キャアアアアアアアアアア!!!!!!」

暦 「落ち着いたか?」

シャルル 「う、うん/////」

暦 「そんな事よりデュノア、どうして男装なんてしてたんだ?」

シャルル 「そっ、そんな事って!..........女の子の裸見たんだよ?」

暦 「大丈夫、僕は妹の裸以外で欲情しないから」キリッ

シャルル 「.................」

シャルル 「実は、実家から命令されたんだ.........
各国のIS と、世界で二人の男性操縦者のデータ収集を」

暦 「はぁ?親がそんな命令を出したのか?」

シャルル 「.........暦お兄ちゃん、実は僕、愛人の子なんだ........」

シャルル 「お母さんは二年前に死んで、今は父に引き取られたんだ」

暦 「そっ、それじゃあまるで............」羽川みたいじゃないか............

シャルル 「そうだよ、暦お兄ちゃん、僕は体のいい捨て駒なんだよ」

シャルル 「まぁ、暦お兄ちゃんにバレちゃたし、デュノア社に呼び戻されて
実験台、もしくは極刑かな?あははは」

シャルル 「ありがとう、暦お兄ちゃん、全部話したら楽になったよ」

暦 「それでいいわけじゃないだろ!!」ドンッ

シャルル 「暦、お兄ちゃん?」

暦 「確かに、僕たち子供は親が居なきゃ生まれてこないよ!
だからって、子供に何をしても許されるっわけじゃない、
僕達には人権がある!デュノアの生き方は自分で決めろ!」

シャルル 「けど、僕には選択肢なんて無いんだよ!
今さらどうすることも出来ないんだよ!?」

暦 「特記事項第二十一、この学園に在学中はいかなる国家、組織であっても帰属しない、
つまりここの学生であるうちは安全って事さ」

シャルル 「アハハハ、暦お兄ちゃん
特記事項なんて五十五個もあるのによく覚えてるね」

暦 「僕は努力家なんだよ」キリッ

シャルル 「そうなんだ、アハハ」

暦 「とにかく、僕達には時間が出来た、その間に対策を練ろう」

シャルル 「具体的には?」

暦 「僕の知り合いに、すげぇ頭の良い奴がいるから一度聞いてみるよ
それに、火憐ちゃんが日本代表になれば後ろ楯が出来る、これで大丈夫だ」

シャルル 「暦お兄ちゃん、それって結局他人任せなんじゃ............」

暦 「悪かったな」

シャルル 「でも暦お兄ちゃんは優しいんだね」

暦 「そんなんじゃ無いよ、只納得出来ないだけだよ、
それに全て他人任せで僕は何もしてない」

シャルル 「そんな事ないよ、暦お兄ちゃんは僕を助けてくれた」

暦 「それこそ違うよデュノア、人は勝手に助かるだけだ」

シャルル 「シャルロット」

暦 「ん?」

シャルル 「シャルロット・デュノア、これが僕の本当の名前だよ」

暦 「あっ、あぁ改めて宜しくなデュノア」

シャル 「シャル」

暦 「え?」

シャル 「デュノア何て名前で呼ばないで
でも暦お兄ちゃんと僕は、特別な関係だからシャルって呼んで!」

暦 「いやいや!僕には彼女が..........

シャル 「暦お兄ちゃん?」ギラッ

暦 「わかりました、宜しくお願いいたしますシャル」ブルブル

シャル 「うん!暦お兄ちゃんも宜しくね////」

暦 (何だろう既成事実が出来上がった様な............)

暦 (ひたぎにバレたら確実に消される)ブルブル

山田 「え~っとですね皆さん、また新しく転校生がやって来ましたー」

山田 「それでは、ボーデヴィッヒさん、自己紹介をどうぞ」

ラウラ 「...................」

山田 「あのー?................ボーデヴィッヒさん?」

山田 「自己紹介をー................」ウルウル

暦 (哀れだ、まるで昔の僕みたいだな、今思い返すと恥ずかしい)

男「まずこのssにて注意していただきたいことが」

1、>>1はss初心者。「いくらなんでもこれはないわ」とか「キモ過ぎる」
とか思った人はブラウザの戻るを押してください。
2、メタ発言があります。ご容赦ください。
3、更新が遅くなります。

男「まあこんぐらいか。あとは…まぁキャラの設定としては>>1の知り合いなどが使われている。
  ちなみに主人公の設定はほとんど作者だ。」

男「次から口調かわる」

男「じゃぁ温かい目で見てやってください。はじまりはじまりー」

すいません今まで規制されてました、保守ありがとうございます




千冬 「ラウラ、挨拶をしろ」

ラウラ 「了解しました、教官」

千冬 「もう私は教官ではない、ここでは織斑先生と呼べ」

ラウラ 「了解しました」

ラウラ 「ラウラ・ボーデヴィッヒだ」

暦 (それだけ!?)

千冬 「ラウラ、挨拶をしろ」

ラウラ 「了解しました、教官」

千冬 「もう私は教官ではない、ここでは織斑先生と呼べ」

ラウラ 「了解しました」

ラウラ 「ラウラ・ボーデヴィッヒだ」

暦 (それだけ!?)

山田 「あ、あの、い、以上ですか?」ブルブル

ラウラ 「以上だ...........ん!」

暦 (あれ?僕と目が合った)

ラウラ 「っ!貴様が!!」ボコッ

暦 「!?」

暦 (女の子に殴られた、しかもグーだ、僕が何した?)

ラウラ 「私は絶対に認めない!貴様が教官の弟などと、認めるものか!!」

暦 「あの~、ボーデヴィッヒさん?」

ラウラ 「なんだ!?」

暦 「人違いです」

ラウラ 「何を言ってるのだ?お前が教官の弟、織斑一夏だろ?」

暦 「............織斑一夏は僕の隣だ」

ラウラ 「...........じゃあ、お前は一体誰なんだ?」

暦 「僕は阿良々木暦だ」

ラウラ 「..........................」

暦 「................................. 」

ラウラ 「全く紛らわしい勘違いさせるな」フンッ

暦 (僕か?僕のせいなのか!?
自分の恨んでる奴の顔ぐらい覚えとけよ!!)

暦 (この状況どうするんだよ?何か僕までスベッたみたいじゃないか)

ラウラ 「私は絶対に認めない!貴様が教官の弟などと、認めるものか!!」バシッ

一夏 「えっ?何?」ヒリヒリ

暦 (こ、こいつ今までのを全て無かった事にしやがったよ!!!)

暦 (しかも、僕の時と違ってパーだよ!!)

千冬 「お前らいい加減にしろ」

ラウラ 「...........」

一夏 「...............」

千冬 「あーそれではHRを終わる、各人は着替えて第二グラウンドに集合だ、
今日は二組との合同でISの模擬戦闘を行う、以上解散!!」

暦 (あー朝から疲れた......)

千冬 「あっ忘れていた、阿良々木!ちょっと来い!」

暦 「あっ、はい!何ですか?」

千冬 「お前は今からIS格納庫に迎え、お前の専用機が待ってる」

暦 「えっ?僕の専用機ですか?一体どうして?........」

千冬 「詳しい事は知らん、まぁ体のいいモルモットなのだろう」

暦 「モルモット........ですか.........」

千冬 「そう気に悩むな、貴重なISを一機貰えると思えばいい」

暦 「まぁ、そうですけど........」

千冬 「あっそう言えば、何でもお前の知り合いらしいじゃないか」

暦 「えっ!僕の知り合いですか!?一体誰何ですか!?」

千冬 「知るか、さっさと行って会ってこい」

暦 (自慢じゃないが、僕に知り合いはある少ない、
それにその知り合いが、僕のISを用意してくれた?一体誰なんだ?)

正解発表、羽川でした。

忍 「所で我が主様よ、一つ質問してもいいかのう?」

暦 「ん?何いってんだ忍、僕とお前の関係で遠慮は無用
一つ何て言わず、何でも質問してもいいぞ」

忍 「そうか、なら.........」

忍 「何故儂らは正座させられているのじゃ?」

暦 「さぁ?」

阿良々木暦、忍野忍、現在、正座で羽川に説教されてます

暦 (それにしても、羽川に会えるなんて)

暦 (ん?これってもしや羽川の初私服じゃないか!?)

羽川の服装はTシャツにジャケット、デニムと何時もの羽川とは違い、活動的な服装、あと巨乳

暦 (まさに私服に至福の時間、あ~写真録りてぇ~)

羽川 「おい!阿良々木、ちゃんと私の話を聞いてるのか?」

暦 「あぁ、ちゃんと聞いてるよ羽川」キリッ

羽川 「羽川ぁ~?阿良々木は好きでもない女子を呼び捨てにするの?」

暦 「ええっ!?羽川だって僕の事..........

羽川 「羽川さんだろ?」ギロッ

暦 「羽川......さん......」

暦 (羽川既に、ブラック羽川化してないか.........?)

羽川 「まぁいいや、阿良々木くん戦場ヶ原さんの事泣かしたら駄目だよ?」

暦 「大丈夫、安心しろ羽川」

羽川 「安心出来ないよ、阿良々木くんって無条件に優しいし
そう言うの女の子は勘違いしちゃうよ?」

暦 「.........分かった、気を付けるよ」

羽川 「気を付けてない、私はシャルロットさんの事を言ってるのよ?」

暦 「それでも僕は、シャル自身が納得出来る形にしてやりたい
お願いだ羽川、お前の知恵を貸してくれ」ガバッ

羽川 「......................」

暦 「........................」

忍 「なぁ?儂はもう寝ていいか?」

羽川 「分かった、現状は阿良々木の言った策で大丈夫、これで三年は時間が稼げる
その間に阿良々木くんは、代表候補もしくは代表になって後ろ盾を手に入れる」

暦 「羽川、僕が代表候補なんてなれるのか?」

羽川 「なれるよ、阿良々木くん強いもの」

暦 「.........」

羽川 「私は、第三世代ISの情報を武器に、デュノア社に交渉しにいくよ」

暦 「えっ!?羽川様今なんと?」

衝撃発言、忘れてた、何で羽川が此処にいるのか.........

羽川 「えっ?だから、私が造った第三世代ISの...

暦 「そう!そこ!そこだよ!えっ何?羽川様、もしかしてIS造れたの!?」

羽川 「えっ?こんなの誰でも造れるでしょ?
今日来たのだって、阿良々木くんの専用機を渡すためだし.......」

暦 「で、でも!コアはISのコアって確か、アラスカ条約で取引しちゃ駄目だって!!!」

羽川 「そうだよ、だから自分で造った」

暦 「................」

羽川ぱないの

暦 「羽川は何でも出来るんだな」

羽川 「何でもは出来ないよ、出来ることだけ」



取り敢えず前半終わりました。

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