カルム「ジムリのコルニさんと付き合うことになった」(2)

~ミアレシティ~

コルニ「あれー? キミ、カルム君じゃない?」キキッ

カルム「あ、コルニさん」

コルニ「こんなとこで何やってんの?」

カルム「あはは……ちょっと道に迷っちゃって」

コルニ「ふーん……いいよ! あたしが道案内してあげる!」

カルム「本当に? た、助かったー」

コルニ「ついて来て!」 ゴロゴロ

カルム「ーー……ってここ、カフェじゃないか!」

コルニ「いーからいーから。ちょっとあたしの休憩がてら、お茶付き合ってよ」ギュッ

カルム「ちょ、ちょっとコルニさん」

カルム(うわ……コルニさん、ちょっと汗ばんでるのに、いい匂い……)



山男「どうだ少年、良い夢は見れたか? 流行を追ったスレタイ一本釣りが、こうも入れ食いとはな。さあ、新しい夢の始まりだ。二人きりでこの観覧車に乗りこもう……」

カルムは めのまえが まっくらに なった!

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