アニ父「父さんだけはお前の味方だぁぁぁ!!!!」(42)

844年くらい

アニ父「武闘家としての直感が言っている…このままじゃアニに可哀想な運命が降りかかると」

アニ父「あの猿野郎が仕切り始めてから、なんか嫌な予感がする」

アニ父「あの時グリシャについてけば良かったかも、……でもアニがまだ小さかったし…」

アニ父「……… 」

アニ父「…」ピポパ…プルルルルピッ

アニ父「もしもしグリシャ?チョーットお願いがあるんだけど…」





※無知故に時空捻じ曲げたりしちゃうかもしれない

「アニ!荷物をまとめなさいっ」

「今からここを出る」

どこに行くの?



「壁内だ」

ブロロロロロロロロ

アニ父「夜明け前につけそうだな」

アニ「……」

オーイ

アニ父「グリシャ!」 オオゴエ

グリシャ「道具落とすからそれで壁登ってくれ」オオゴエ

アニ父「え*扉開けてくれよ*」オオゴエ

グリシャ「私一人じゃ無理だ」オオゴエ
ポイ

ピッケル「」

ピッケル「」

アニ父「…」ガリッ

3M級巨人「…」シュー
アニを抱きかかえ跳躍

グリシャ「!?……凄いジャンプ力ダナー」

アニ父「お前と違って鍛えてるからな」フフン

グリシャ「蚤みたい」

アニ父「」

バキッグルッドサ ウワーッ

イェーガー家への道中

アニ父「見張りがいなかったのはなんでだ?」

グリシャ「酒をたくさん差し入れたのさ、今頃酔いつぶれている」

アニ父「ここの兵士、危機感ないな」

グリシャ「あれが私の家だ、お前とアニちゃんは、しばらくあそこで暮らしてもらう…いいかなアニちゃん?」

アニ「…はい」

グリシャ「ただいま、カルラ、起きてるか?」

カルラ「おきてるよ、おかえり」

アニ父「」ガシ

アニ父(え?お前あんな美人と夫婦なの?あっちじゃ全くモテなかったのに?家もデカイし…)ボソッ

グリシャ(ハハハハッ私いま医者をやっていてな~)

アニ父(!?)

グリシャ(ここら辺ではけっこう慕われてたりする)

アニ父「!?そうか…子供はいるのか?」

グリシャ「あぁ、エレンとミカサ、二人いる」

アニ父「…わるいな、世話かけてしまって」

カルラ「話は聞いてますよ、どうぞ家の中へ、アニちゃんも」ニコニコ

アニ父子「「お、おじゃまします」」

明日以降は深夜にしゃす

>>9から
カルラ「もう、今日から一緒に暮らすんだから、今度からただいまって言うんだよ!」

アニ父「ただいま!カルラさん!!」

アニ「…ただいま」ボソッ

カルラ「はい、おかえりなさい、それじゃあ今日は長い道のり疲れただろうし…」

カルラ「お」つ

カルラ「も」つ

カルラ「て」つ

カルラ「な」つ

カルラ「し」J

カルラ「するからね♪」ウフフッ

アニ「?」

アニ父(結婚しyゲフンゲフンいや来て良かった)

グリシャ「子供二人は寝たのかい?」

カルラ「えぇ、エレンとミカサは明日紹介するわね」




ささやかだがとても美味な食事

アニ「フ~」ホッコリ

アニ父(俺が作ったのより百倍美味い…アニもご満悦な顏だ…可愛い)

カルラ「アニ!何が一番美味しかった?」

アニ「リゾット!暖かくてお肉が入ってて、今まで食べたので一番美味しかった!…あっ…オイシカッタデス///」

アニ父(めっちゃ喜んどる!!!
少し複雑だが本当にきて良かった)

グリシャ「ハハハハッ美味しい物を食べると不思議と安心するからねぇ、良かった良かった」

カルラ「お腹もいっぱいになって眠くなっただろうし、そろそろ休みなさいっ、寝巻きはある?」

アニ「はい、あります」

カルラ「じゃあそれだけ荷物から出してもう寝ましょう」

カルラ「荷解きは明日ね」



アニ、カルラは就寝

親父会議

グリシャ「…さて、何で今になって私の所に来ようと思ったんだ?」

アニ父「武闘家としての直感だ」

グリシャ「は?」

アニ父「いや、最近より破壊に特化した巨人が造られるらしい」

グリシャ「…壁を壊す為にか…」

アニ父「おそらくな、それにアイツはアニに目を付けているかもしれない」

グリシャ「どうゆうことだ?」

アニ父「娘に対する怪しい視線に親は敏感なんだよ」

アニ父「もし、その被験体にアニが選ばれたら、俺はとんでもない物をアニに背負わせることになる」

アニ父「親として、そんな運命にアニを放り込むわけにはいかない…だから俺はアニをここに連れてきた」

グリシャ(…)

グリシャ「わかった…壁を壊しにくるのはまだ先のことだろうな」

アニ父「さあ、それはわからないが、百年平和だったからあと百年も大丈夫っというわけじゃない…
近いうちにくるだろうよ」

グリシャ「まあ今日明日くるわけじゃないんならそれよりアニをここでどう育てていくんだ?」

アニ父「ああ、もう格闘術を教えるのは一旦辞めることにする」

グリシャ「え?あんなちっちゃい娘に蹴ったり殴ったりを教えてたのか?」

アニ父「?むしろアニみたいな可愛いくて将来美人になること確定な娘にこそ護身の技術が必要だろう?…あの猿もそうだが影の薄い変な奴もこの前アニを見てやがったんだ」

グリシャ「子煩悩だなぁ」

アニ父「お前の娘のミカサって子にいろいろ女の子らしいことを教えてもらえればいいんだが」

グリシャ「…ん~、それはどうだろうか」

第一回親父会議、終了

座標って巨人に対するギアスや令呪的なものですよね?

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