鬱展開
百合
エロ描写
即興
を含む地雷原であることを踏まえてどうぞ。
地雷を……踏まえて……?
アイドルの鮮烈な映画デビューとかそんなイメージでご覧ください
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熱い。
て、いうか。重い。
思いやりのない抽送。
はあ。
サービス業だよねえ、と、思う。
「気持ちいい?」
男は喘ぎながら、必死に頷いた。犬みたい。
「そう」
殺伐としたスレに○○が!みたいだなあ
何で?
なんて、聞かれても困る。
それが普通だと思った。から。
それ以外に言いようなんてないし、それで十分。
がっつり抱いておいて、説教しようとする身勝手な人もいたけど。
そういう人ほど、簡単に腰を振る。
「髪はやめて。取れないんだから」
で。
で、だ。
自販機――いかがわしい自販機の隣の、飲み物の方で適当に買った時、ごとっ、と音がした。
ペットボトルの落ちる音かと思った。
でも違って、美少女が倒れてた。階段の下に。
「ちょっと……勘弁してよ」
駆け寄ってみる。落ちたわけじゃないみたい……。
「ねえ、アンタ」
色素の薄い美少女はこれまた儚げに眼を開けて、
「……なに」
胡乱にそう言った。
抱きかかえていた細い肩を、投げ出してやるところだった。
「やめてよね、あーいうの……すぐ警察呼ばれちゃうんだから」
「しょうがないでしょ、貧血なの、病弱なの、薄幸なの」
「ラブホでぇ?」
「うるっさいな」
しょうがないから部屋に連れて戻る。休憩、八時間でとってあった。事が済んだら男は帰って行ったから、しばらく寝るつもりだったのに。
美少女は今、勝手に冷蔵庫からインスタント麺を取り出して、頬杖ついて楽しそうに待っている。
「なんなの」
「何が……今何分?」
「同業でしょ、どうせ……まだ三十秒も経ってないよ」
「同業ぉ」
ふふっ、と笑う。
「何?」
「ううん……同業……ふふふ」
ツボってんなよ。
「そうだよ……北条加蓮」
名乗ったのだ、と気づくのに時間がかかる。
「……渋谷、凛」
「ありがとうね、助かった」
「別に……元気なんじゃん」
「ま、ね」
なんなんだコイツ。
ウェーブのかかった明るい茶髪を、取り出したゴムで適当に束ね、手を合わせて、「いただきます」と。
結局加蓮は、時間が来るまでごろごろしていて、私は全然眠れなかった。
なんで悪いことのように言われるのか、考えたことならある。
病気とか、貞操観念とか、上っ面のことに行き着くまででさえ、『なんで』すら許さない完全で、容赦のない、無条件否定に随分と邪魔をされた。
……神聖売春婦という職業があったそうだ。
シャーマンの一種で、財産のすべてと引き換えに、まぐわった相手に栄誉と神の加護を与えるのだという。
日本にも、歩き巫女という近しい職があったとか。
夜鷹とは違うとか。なんとか。
ふーん。
病気は、そう、納得できる理由だ。
貞操観念。これがさっぱりわからない。何しろ時代と場所によってくるっくる変わる。
スレタイからどうせ1だけ書いて立て逃げの嵐だろと思ったらいい意味で裏切られたじゃないか
続けて、どうぞ
しょうがないから、社会学者なる人の本を読んだ。
あまりに見当違いなことを、女子高生の心とかなんとか題して断定的に書いていて、気持ち悪くてすぐ閉じた。
……知らないことを、思い込みで評するのはやめよう、そんな教訓にはなったけれど。
女子高生は、万策尽きて。
結局、今日もお花を売るのだ。
「……凛?」
うげぇ。
話しかけるなよ、お互いスーツの男連れてさ。
「……そうですけど」
何、友達?
違う。知り合い。
「久しぶりだねー」
「ああ、うん、そうだね」
ほら、ヤバいって。絶対ヤバいって。オジサンたち怯えちゃうよ。かわいそうに。
「ねえ、私ね、」
「加蓮、後に。後にしよう」
「え、そう? わかった」
携帯なんて取り出せるハズもないので、ツイッターのIDだけ走り書きして渡して、わざと加蓮たちと逆の方に向かった。
危ない、危ない。
……あの子、あれで大丈夫なのか。
『凛、加蓮だけど』
『ちょっと、名前出すのやめて』
『ごめん』
『消す』
『えっと』
タマゴから話しかけられた。
すぐ誰かわかった。
……うん、これは、私も悪かった。
『いい、返信しなくていいから。今から、あなたのアカウントにメルアド送るから』
『うん』
『DMだよ。つぶやきの方じゃないから』
『うん』
『それをこっちで言わないで、そのまま私にメールして。いい?』
『はい』
なぜ敬語。
……長いこと入院してたんだって。
世間知らずなわけだ。
「なんでこんなコトしてるの」
「え? みんなしてたよ」
「……どこで?」
「レディコミ」
箱入りもいい加減にしろよ。
「「娘くらいの子を抱く気分はどう?」って」
「えげつな」
「娘は最近口もきいてくれないって」
「うわ」
「加蓮は優しい、って言うから、」
「うん」
「「月一で、お金貰ってるからね」って」
えげつな。
「加蓮って、年上だったんだ……」
「凛って十五だったんだ」
何か、意味合いが違う気がする。
「中学生くらいかと」
怒るよ。
「あるいは十八とかかと」
「何その……何、それ」
「中学生にも見えるし、かと思えば妙に年寄り臭いし」
怒るよ。
「だって、何で生きてるのかとか考えないよ」
「……そう」
「うん。なんで死なないのかって、ずっと思ってたからね」
「そう……」
「そうだよ」
優しい言葉をかけてくれる人はいた。
きれいな服を見繕ってくれる人もいた。
甘いささやきを送ってくれる人も。
ただ、夢中で私の体を貪る人も。
私のことを見ている人は、いたの?
わかるはずもない。そんなこと。
だって、誰も教えてくれなかった。
「わからないことは、わからないよ」
「でも」
「凛は、振りきれないね」
「悪い?」
「ううん、好きだよ、私。凛のそういうとこ」
「……何それ」
「ホントだよ? そうやって、うじうじして」
「あのね、そうやって、不意に棘ぶっ刺すの、やめてね」
「好きなんだけどなあ」
「……どっちが」
「……(のワの)」
「おい」
何、友達?
ううん。知り合い。
「中で? いいけど、高いよ。いやそういうんじゃなくて、ピル。買うから」
結局、女子高生は万策尽きて。
つまりは、今日もお花を売るのだ。
――でも、まあ。
面倒くさいことから、とりあえず眼を逸らせるくらいには、心地のいい場所がある。
止まないメールに、『もう、うんざりだ』という顔を作って。
「私も、好きだよ」
電源を切った。
終わり。
奈緒は拗ねながらDVDもBDも買って見て翌日顔真っ赤にしてかれりんに何か言え。
そして単独主演の話貰って祝福されろ。
そういう話。
依頼出してきます
ドラマだったのか、乙
……こんなに注意書きてんこ盛りにする必要あった?
スレタイわからないぐらいの注意書のわりに中身ないな
昔こんなスレタイで立逃げしたやつがおってな
おそらくはそれがきっかけかと
このスレタイは確か、モバマスSS雑談スレがやたら荒れて百合ヘイトが酷くて、
注意書きつけろとか鬱は嫌だとかすごかった頃に、
「おっけー」ってあてつけのように用意したものです。
ネタ供養として流用しました。
そういうの、書き手の委縮を招いて、あんまりよくないと思うので。思うので。
もう少し、気楽に、気楽に、節度を持って、うん。
書き手とか読み手とか作者とか読者とかホモフォビアとかわかりませんけど。
予め最低限の注意書きがあったら合わない人は回れ右をすると思うしそれでもわざわざ読んで文句を言う人はただ叩きたいだけだから気にせえへん方がええ
アイドル総プロデューサーキチ化やヤンデレ化はオーケーで百合や鬱は駄目って不思議な話よね
逆にヤンデレなりキチだって受け入れられんって人も居るやもしれんし
モバマスって土台がそもそも百合や鬱が苦手な人の集まりやすいプラットフォームなんじゃない
なんか論点ずれちゃってたわ
注意書きは何だかんだであった方がお互いに幸せだとは思うYO
百合本を求めて同人誌を表紙買いして中身が男の娘だった時の悲しみは忘れられぬ
普通のイチャラブかと思ったらNTRとかそういうのね、うん
注意書きはもめごと避けに使いたいなら使えばいいと思うけど、書いてないって文句を言って暴れるべきではないよね
過剰反応しすぎな層はいる。ある程度は自衛もしなきゃなって思うよ
そういえば前にもこのスレタイ見た気がするんだけど、エラーで立ってないと思ったとか?
スレタイでggったら、ありました。
どうやら>>30のようです。
そちらでもいい感じに荒れており、違った形で言いたかったことが伝わっていた様子。ご迷惑おかけしました
真っ当な理屈を並べ立ててるように見せて結局やりたい事は他人をおちょくりたかっただけか……しょうもない
どんなもんかと思ったら普通に読めてなかなか。深夜ドラマみたいな設定だったのね。
最後の奈緒~の書き込みでなるほどってなったよ
普通に面白かった
突っかかってる輩は滑稽ですねぇ
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