結衣「ち、ちなつちゃん、どうしちゃったの?」
ちなつ「いいから!ここから入ってこないで!」
あかり「ち、ちなつちゃん…」
結衣「うーん、困ったなあ…」
京子「おっはよ~、みんなー!」
京子「どしたの?入口に溜まって」
京子「早く部室入ろうよ」
結衣「京子、それがさ」
ちなつ「また新しいのが来たわね!ここはチーの縄張りだから、入っちゃだめ!」
あかり「…という訳なんだよぉ」
京子「な、なんだってー!?」
京子「ちなつちゃん、どうしちゃったの?私を…恋人である私を忘れちゃったの!?」キラキラ
ちなつ「アンタなんか知らないわよ!ばーか!」
京子「 」
結衣「お、おい、京子大丈夫か?真っ青だぞ?」
京子「シノウ…」
あかり「きょ、京子ちゃん!?」
京子「んー、ダメージは受けたけど、だいたい理解できたよ」
京子「つまり、ちなつちゃんは頭を打って幼少期の自分に戻ってしまったって訳だね」
結衣「うん、しかも、どうやら、私達と幼い頃にケンカした事がある、あの子がちなつちゃんだったらしくてさ」
京子「な、なるほど…」
ちなつ「何をこそこそ喋ってんの!早くここから出て行って!」
あかり「ち、ちなつちゃん…」
ちなつ「気安く私の名前呼ぶな―!」
今週の日曜の予定を聞こうか?
これでニワカかそうじゃないかわかる…
京子「ここで京子ちゃん、ピーンと閃きました!」
結衣「ん?何かちなつちゃんを説得する方法思いついたとか?」
京子「まー、見てなさいって!」
京子「ちなつさま!」ダッ
ちなつ「…!?」
京子「ちなつ様!どうか、この私を配下にお加えください!」
結衣「…!?」
あかり「…!?」
ちなつ「ほほう、あなた、なかなか良い心がけじゃない!」
ちなつ「気に行ったわ!特別に配下にくわえてあげる!」
京子「ははあ!ありがたきしあわせ~」ドゲザー
ちなつ「よし、配下よ!あの子達を追い払ってしまいなさい!」
京子「御意!」
結衣「え」
京子「すまねえなあ、うちのボスの頼みとあっちゃ、幼馴染でも手加減できないのよ」
結衣「なんだその口調」
あかり「きょ、京子ちゃん…?」
京子「そーら、ドスコイドスコーイ」ドンドンドン
結衣「ちょ、京子、押すなって、押すなよ!」
あかり「うあああああん!」
支援
④
はよ
まだー?
ほ
ほ
ほ
イジメイケナインジャーさんはまだか!
/, ヽ \
,'., `、ヽ,
//-─'''''''─-、,!. ', _,,,..-‐''''",二ニ‐-、
_,,,.-''" ._ `ヽ!,,.-‐'''" ,','
|,. _ i'"::::::L,,,!::`i__,,i''''ヽ, ヽ、 ,r'
く (::::::L,,/::;'::::;':::;:::::::;':::::::::::;':L,,,,_\ ,r'
`y'`'"/::::/::;':::::;'::/::::::;':::::::::::;'::::::::::::;} .`、 /
/:::::;:'::::::;!-;'─-/|::;':;':::::::::;:'::::::::::::く,,,_ Y
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,r'::::::;:':::::i .,!::::::|_,,,,_ ``'''-、;::::::メ/::::;'::::'ーi 「
,..--─--、;::`i:::::;::! `ヽ ,.-==,く`ソ:::::;':::i`''"
`|:::::;::| !;;oソノ ./\:::/リ
|::::::;::| !ー、_,' `''" /:';:::::`! なかなか興味深いスレですね
|:::::::;::|. 'ー ./:;;:-''"`\
.|::::::;;:::|ヽ、,,,,...... -‐''i:::;r'" `'''`ヽ,ヽ
,.-┴''"ヽ``,`'、 !.,' '/ /`ニ=_,ノ!
.,r' ヽ、`i !ノ ',' i' _,フ'-:'":、
/ '" `i i .ノノ-' ', ! i 「 ';::::::::::::`、
あ
京子「追いだし、完了しました!ちなつさま!」
ちなつ「お前、なかなか使えるわね、褒めてあげるからいらっしゃい!」
京子「恐縮です!」ピュー
ちなつ「~♪」ナデナデ
京子(うわあ、ち、ちなつちゃんが、私を撫でてくれてる///)
ちなつ「よーしよしよし♪」ナデナデ
ちなつ「追いだしたのはいいけど、何か退屈ね」ゴローン
京子「ちなつさま!肩でもおもみしましょうか!」
ちなつ「んー、じゃあさ、ちょっと膝枕して~」ゴロー
京子「!?」
ちなつ「はーやーくーー」ゴロ
京子「は、はい///」
期待
まさかのちな京とな
ちなつ「ほほう、なかなか柔らかい膝枕ね」コロン
京子(うわああああ///ちなつちゃんが、私の膝に///)
ちなつ「あ、あとね、その、様って言うの、い、いらないから」
ちなつ「特別にチーちゃんって呼び方を許可してあげるわ!」
京子「こ、光栄です!チーちゃん!」
ちなつ「だーかーらー、敬語もいらないよ!」
ちなつ「あ、その、友達で、敬語って、お、おかしい、よね?」チラッ
ふぉー
京子「う、うん、判ったよ、チーちゃん!」
ちなつ「ん!宜しい!」ニコッ
京子(ち、ちなつちゃんの笑顔可愛い///けど、何か、さっきは不安そうな顔だった…)
京子(どうしたんだろ…)ナデ
ちなつ「……!?」
京子「あ、ご、ごめん、撫でられるの、やだった?」
支援
age
ほう
ちなつ「…別に、撫でたかったら、撫でたらいいわよ…」モジモジ
京子「ん、ありがとう、チーちゃん」
京子「チーちゃんの髪は、柔らかいね…」ナデナデ
ちなつ「……ふんっ、当たり前よっ…」ナデラレプイッ
京子(ああああ///もう、可愛いよおおおおお///)モンゼツ
ちなさ「そ、そういえばさ、アンタの名前、聞いてなかったよね」モジモジ
京子「あ、うん、私は、京子、京子ちゃんって呼んで欲しい!」ナデナデ
ちなつ「きょうこ…きょうこ…きょうこ、ちゃん、か」ナデラレ
ちなつ「うん、宜しくね、京子ちゃん」ニコ
京子「す、素直なちなつちゃんかわええ///」ナデナデ
ほ
ウェヒヒ
>>5
デートです^^
ちなつ「くぅ…すぅ…」zzz
京子(…ちなつちゅん、私の膝で寝ちゃった)ナデナデ
結衣「京子~」ボソッ
京子「ん、結衣?」
京子(何処から声が…って、扉の隙間から結衣が覗いてるじゃん)
京子(い、いつから見てたんだろ///)
結衣「ちなつちゃん、どうなった」ボソッ
京子「あ、ああ、今は、寝ちゃってる」ボソッ
結衣「うーん、どうしたらいいだろうな…」ボソッ
京子「…このまま帰宅させられないからさ、今日は、部室に泊るよ」ボソッ
京子「明日になったら、治ってるかもしれないしね…」ボソッ
結衣「……ん、そっか…」ボソッ
ちなつ「うーん、むにゃむにゃ…ごめんね…」コロン
京子「…!?」
京子「ごめん…ね、泣かして…ムニャムニャ…」zzz
京子(ね、寝言か…)
ばのてん!スレかと…
>>36
マジで誰得
a
落とさせないぞ・・・
結衣「ちなつちゃんは、京子になついたみたいだから…」ボソッ
結衣「私達はいない方がいいかな?」ボソッ
京子「う、うん、刺激するとまた怒っちゃうしね」ボソッ
結衣「判った、じゃあ、今日は京子に任せて帰るよ」ボソッ
結衣「何かあったら、すぐに電話してね」ボソッ
京子「りょうかい」ボソッ
ちなつ「ムー」ムクリ
京子「あ、チーちゃん、起きた?」
ちなつ「ふぁぁぁぁぁ」アクビ
ちなつ「うん…チー、そろそろ帰らなきゃ」ノビー
京子「あ、それなんだけど、今日、ここにお泊りしない?」
ちなつ「おとまり?」
京子「そう!お友達になった記念にパジャマパーティーしようよ!」
ちなつ「と、ともだち…」
京子「チーちゃん?」
ちなつ「あ、うん、けど、お母さんがなんていうか…」
京子「大丈夫!さっき携帯で連絡しておいたから!」
ちなつ「……ん、お、お母さんがイイって言ったなら」
ちなつ「仕方ないから、つ、つきあってあげる!そのパジャマパーティーに!」
授業中なのにニヤニヤしてる
あかりたやっhがいふばんかわいい
おちっうくえ
ええなぁー
もふもふ
京子「よし、駄菓子屋さんでお菓子買いこんできたし」
京子「ラムレーズンもOK!」
京子「そしてパジャマはこれ!非常用のトメェトとネコさんパジャマ!」
ちなつ「うわあ、可愛いネコさんパジャマ!」
ちなつ「京子ちゃんの、それ、何?トマト?」
ちなつ「私、トマトって嫌い」
京子「 」サァー
ちなつ「え、ちょ、違うよ、京子ちゃんが嫌いな訳じゃないよ!」アワアワ
京子「あ、ありがと、チーちゃん」
ちなつ「それより京子ちゃん、パジャマ着るの手伝って!」
京子「…え?」
ちなつ「ほら早く~!」ヌギヌギ
京子(うわ、ちなつちゃん服脱いで…///って、モゾモゾしてるだけで脱げてない)
ちなつ「ひっぱってー」
トメィトゥ
京子「チーちゃん、ネコさんパジャマ似合ってるよ~!マジ可愛い!」
ちなつ「当然でしょ、私は何着ても可愛いんだから!」
キャッキッヤウフフ
ちなつ「そう、ね、やっぱりチョココロネは尻尾から」ウツラウツラ
京子「チーちゃん、もう眠い?」
ちなつ「眠くない、よ、せっかく、お泊りしてるんだから」
ちなつ「もっと、京子ちゃん、と、お話…」カクン
京子「チーちゃん、寝ちゃったか…」
京子「よーし、布団に運んで…と!」
京子(まさか、ちなつちゃんと2人っきりで布団を並べて眠る日が来ようとは///)
京子「チーちゃん、おやすみね…」
ちなつ「……」zzzz
??「ねえ、おきて」
京子「むにゃむにゃ、めちゃいぼいぼ…」
??「京子ちゃん、起きてよぉ」
京子「…ふご?」
ちなつ「京子ちゃん…」
京子「どうしたの、チーちゃん、おといれ?」ショボショボ
ちなつ「……」ウルッ
④
ちなつ「チー、チー…」ウルウル
京子「ちょ、チーちゃんどうしたの?何か怖い夢見たの?」
ちなつ「……」フルフル
京子「じゃあ、どうし…あれ」
京子(何か、ちなつちゃんの布団、濡れてる…?)
ちなつ「……」グスン
京子(そ、そうか、ちなつちゃん、お漏らししちゃったんだ…)
京子(寝る前に、いっぱい飲み物のんだから…)
ちなつ「…うぅ…」ヒックヒック
京子「あわわ、な、泣かないでチーちゃん!」ナデナデ
ちなつ「だって…だってぇ…」メソメソ
京子「大丈夫だから、ね?取りあえず、パジャマ脱ごう?」
ちなつ「うぅ…、…うん…」モゾモゾ
京子「チーちゃん、お風呂は無いから濡れタオルで汚れたとこ、拭いておこうね」
ちなつ「……うん…」フキフキ
京子「布団は私のを一緒に使えばいいから、これで解決!」
ちなつ「……ごめんなさい」ヒック
チーのおもらしペロペロ
京子「チーちゃん、もう泣かないで、大丈夫だから、誰も怒ったりしてないから」ナデ
ちなつ「………うん…」ナデラレ
京子「じゃ、一緒に寝よう?」
ちなつ「うん…」モゾモゾ
京子(ちなつちゃん、本当に子供になっちゃったんだ…)
京子(前のちなつちゃんは多少乱暴抱きついても良いみたいな雰囲気だったけど)
京子(今のちなつちゃんはか弱い感じがして、あんまり無茶な愛情表現はできないな…)
ちなつ「京子ちゃん?」
京子「ん?チーちゃん」
ちなつ「ありがとうね、私と、友達になってくれて」
京子「私が友達になってほしかったんだし、お礼は不要だよ」
ちなつ「……ん、そうだね」
ちなつ「私ね、自分で、嫌な子だなって知ってる」
ちなつ「だから、友達とかもいない、みんな、私を嫌ってる」
京子「ち、チーちゃん、そんな事…」
キュンキュン!
ちなつ「……」モゾモゾ
京子(ちなつちゃん。布団の中にもぐりこんだ…)
ちなつ「本当なの、わたし、学校で」
ちなつ「嫌いって、言われてる」
ちなつ「こ、こないだだって、遠くの公園で遊んでた3人の女の子達に」
ちなつ「けんか、売ったりして」
ちなつ「女の子の一人が、泣いちゃって、もう、私どうしたらいいのか判らなくて」
ちなつ「お母さんが迎えに来たのを言い訳にして、逃げてちゃった…」
ちなつ「泣いた子、可愛い子で、友達になってほしいって思っただけなのに、ね」
ちなつ「何時も、正反対の事しちゃう」
ちなつ「……その子も、きっと、私の事を嫌いに…」
京子「そんな事ないよ」
ちなつ「……!」
京子「きっとさ、その子も、チーちゃんと友達になりたかったんじゃないかな」
ちなつ「……そんなこと、どうして京子ちゃんに判るの?いい加減な事…」
京子「いい加減じゃないよ」
京子「だって、私は、多分、その子と同じ目にあっても」
京子「チーちゃんと友達になりたいって思うから」
ちなつ「……京子ちゃん」
京子「だから、ね、チーちゃん、泣かないで」ナデナデ
ちなつ「…ないてなんか、ないもん」ナデラレ
京子(ちなつちゃん、ありがとう…)
京子(泣き虫だったころの私と、友達になろうとしてくれて)ナデナデ
ちなつ「……スゥ」zzzz
ちな京
泣いた
イイハナシダナー
~翌朝~
ちなつ「うわあああ!?」ガバッ
京子「むあー、あ、おはよう、チーちゃん」ムクッ
ちなつ「どどどど、どうして私、裸で京子先輩と同じ布団にいるんですか///」
京子「チーちゃん?」
ちなつ「チーちゃんって言うな!ちょ、マジでどうして!?京子先輩、私に何かしました!?」
京子(あ、元に戻ってる)
京子「いや、本当に何もなかったよ~、ちなつちゃんが部室で倒れたから介抱してただけ!」
結衣「うん、本当だよ、ちなつちゃん」
ちなつ「うううう、結衣先輩が言うなら信じますけど…」
京子(結衣、ナイスフォロー!)
ちなつ「全裸だったのには納得がいかないです!」
京子「だから、苦しそうだから脱がしただけなんだよ~」
京子「信じてよチーちゃん~」ダキッ
ちなつ「チーちゃんって言うな!ていうか、抱きつかないでください!結衣先輩助けて!」
脱がしたとか...
京子(うん、やっぱり、こっちのちなつちゃんも好きだなあ)
京子(けど、子供のちなつちゃんも可愛かったから、ちょっと残念…)
あかり「ちなつちゃんって、本当に結衣ちゃんが好きだよね~」
ちなつ「当たり前です!命かけてます!」
結衣「そ、そんなに好かれるような事はした覚えないんだけどね」タジッ
ちなつ「そんな事ないですよ、結衣先輩!結衣先輩の行動はすべて私を魅了します!」
京子「けどちなつちゃん、初恋は実らないって言うよ!だから私との新しい恋を!」
ちなつ「残念でした!初恋は結衣先輩の前に済ましてるからその心配は無用ですー!」
あかり「へえ、ちなつちゃんの初恋のお話、聞きたいなあ!」
京子「おー、私も聞きたい聞きたい!」
ちなつ「えへへ、えーとね、私、子供のころ、あんまり友達いなかったんだけど…」
ちなつ「何処だったかは忘れたけど、お泊りに行った時」
ちなつ「そこで新しく出来た友達が、凄く、凄く私に良くしてくれて…その、ときめいちゃって///」
ちなつ「けど、不思議な事に、その子の名前も顔も思い出せないんですよね」
ちなつ「あの子、いま、どうしてるだろうなあ///」
京子「……!」
ちなつ「あ、けど今は結衣先輩一筋ですからね!そこの所、よろしく!」ダキッ
結衣「ち、ちなつちゃん、そんなにくっつかなくても」
ちなつ「結衣先輩のそういうクールな所も素敵☆」
京子「ちーなーつちゃん!」
ちなつ「ちょっと京子先輩、邪魔しないでくだ…」
チュッ
京子「へへへん、ちなつちゃんのチュー貰っちゃった///」
ちなつ「 」
ちなつ「//////」プシュー
ちなつ「ななな、なんばしよっとですかー!!!」ポカポカ
京子「ちょ、ちなつちゃん怒らないで、ごめん、ごめんって!」
ちなつ「乙女の!唇を!なんだと!思って!」ポカポカ
京子「ごめんよー!」
ちなつ「責任とれるんですか京子先輩!」
京子「はい、取ります!」
完
あかり「お前が言うな」
乙
ちなつ「ここはチーの縄張りなの!」
俺(31)「…きみ一人で遊んでて悲しくならない?俺が一緒に遊んであげるよ」
,⌒8´ `8⌒ヽ
( /_ノLL/L) ソ ) 。∵
)レ从ル゚ヮ゚ノルlノ ≡つ━ヽニニフ≡二⌒ヽプ・”
/ ≡つ━ヽニニフ≡二>>78)ニフ・,‘∴-
|| | =つ━ヽニニ≡ニ つフ.,∵・。
乙
乙
キュン死
乙
ほっこりした
おつ
おつもふ
ちなちゅっちゅ
乙
これは素晴らしいもふもふSSですね
いいね
おつもふチー
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