P「可愛い響のショートショート集」 (90)
書き溜めたからどんどん出します
───「響と春香」───
──ある日──
───
響「お邪魔しまーす」
春香「どうぞどうぞ、入ってー」
春香「牛乳とか……冷やしておくものは、先に冷蔵庫に入れておこっか」
響「そうだな。こっちの袋には……──」
春香「買い置きで悪いけど、お菓子用意するね。もちろんハム蔵の分もねー」ニコッ
ハム蔵「ジュイ!」
────
──
響「おぉー、春香らしい部屋だなーっ」
春香「そう? はいお茶どーぞ」コトッ
響「ありがとー……っぷはぁ。それにしても、春香の家に来れるなんて思わなかったぞ。
一緒にお菓子作りも初めてだしな」
春香「そうだねー。私の家は事務所から遠いから、みんなも来る機会なかったし、
そもそも遠いって理由で誘えなかったし……響ちゃんが、初めてだよ」
響「そ、そうなのか? なんだか照れるぞー…」テレテレ
春香「……~~もうっ、可愛いな響ちゃんはー!」ダキッ
響「うぎゃー! やめろ春香抱きつくなーっ!」
────
──
響「春香、ベーキングパウダーとってくれるか」
春香「…はいっ、生地はどう?」
響「上出来さー。きっとすんごく美味しくなるぞーっ、な、ハム蔵?」
ハム蔵「ジュイー!」
響「あははっ」
響「……なぁ、春香」
春香「は──ん、な~に響ちゃん?」
響「自分たち、また一緒にお菓子作り……出来るかな」
春香「……うーん、やっぱり難しいよね…今日だって、
たまたま両方がオフだっただけだし……」
響「こうやって普通にお菓子作るのも、すごい楽しいのにな…」
期待
春香「でも、大丈夫だよっ……うん、なんの根拠もないけど大丈夫っ」ニコッ
響「その春香の自信は、どこから出てくるんだよーっ」
春香「どこ、だろうねっ」のワの
響「……ふふっ、あっははは! なんだよ春香その顔ーっ!」
春香「か、顔!? 私べつに変な顔してっ……」のワの;
響「はーっ…なんだか元気が沸いてきたぞー!
よーっし、とびきりま~さんなサーターアンダギーを作るさー!」
春香「お、おぉー! ……?」
響(ありがとな、春香)
「響と春香」おわり
───「響と千早」───
千早「我那覇さんっ」タタタ─
響「ん、千早?」
千早「タオル、忘れてたわよ」
響「あっ、ホントだ。千早、感謝するぞー」
千早「ええ、じゃあ私、帰るわね」
響「あ、待って。千早、暇なら夕飯食べにこないか? ほんのお礼さーっ」
千早「え、そんなの悪いわ──」
響「いいからいいからー。先に、いぬ実たちのご飯作ってからになるけど」
千早「わかった、分かったから押さないでっ」
昨日か一昨日も立てた?
>>8 落ちちゃったから書き溜めしてきた。一話終わったら間隔少しあけるかな
────
──
千早「本当に、動物がいっぱいいるのね」
響「みーんな自分の、大切な家族さー!」
千早「うん、そうね」
響「ぁ……よ、よーっし今日は腕をふるっちゃうぞー!
千早はみんなと遊んでてくれ」
千早「分かったわ。……にゃん、この子なんて名前なのかしら?」
響「そいつはねこ吉だぞー。すっごい懐っこいさー」
千早「みんな、可愛いわね……///」
響「ふふーん、そうだろー?」
ジューー ジューー
千早「……我那覇さん、ありがとう」
響「んー、何かお礼されることしたかー? 今は自分がお礼してるんだぞ」
千早「私、アイドルをしていてすごく楽しい。みんなといるのも、楽しい」
響「……千早?」
千早「私にとって、もうみんなも家族みたいな存在なのよ。
だから言わせて、我那覇さん──本当にありがとう」
響「……っ、い、いきなりなんだよ千早ーっ。水臭いぞー。当たり前、
当たり前じゃないかそんなこと。た、たまねぎが…目にしみただけだからなっ!」
千早「ふふっ……あなた達のご主人は、本当に良い人ね」ニコッ
「響と千早」おわり
支援
───「響とやよい」───
響「やよいと仕事って珍しいなー」
やよい「そうですねーっ。
『自然食材探索─幻のタケノコを見つけ出せ─』なんて面白そうですー!」
響「そうだなー! まぁでも、いぬ実は鼻が利くから、
タケノコ探しなんてなんくるないさー」
いぬ実「バウッ」
やよい「『見つけたタケノコは調理して食べていい』ってディレクターさんも言ってましたぁ…!」
響「やよい、目が眩しいぞっ…それとヨダレヨダレ」
やよい「っは! と、とにかく頑張りましょー響さんっ」
響「よっしゃぁ!」
可愛い響きはなにしても可愛い
────
──
やよい「ぜぇ…ぜぇ…」
響「やよい、大丈夫か?」
やよい「な、なんくるないですー……」
響「色々大変そうだぞ…」
やよい「え、えっへへー……いぬ実ちゃん、頑張ってくださいー…」
響「いぬ実、どうだ? ……うん、うんうん──ってえぇ!?」
やよい「響さん、どうしました?」
響「タケノコはここらには埋まってない、この先300メートルだ…っていぬ実が」
やよい「ふぇえ……」ヘタ…
響「ほ、ほらやよい! 諦めたらそこで試合終了なんだぞ!」
やよい「うっうー…」
響「タケノコ…タケノコの味噌汁。タケノコご飯……タケノコの煮付けじゅるるん」
やよい「タケノコ……おいしそうですぅ」
響「発見! おいしそうなタケノコ、じゅるるん♪」
やよい「タケノコぉ……! よーっし、響さん。私頑張りますーっ」
響「その意気だやよい!」
────
──
響・やよい「「お疲れさまでしたー!」」
響「うぅ…お腹がいっぱいで苦しいさー」
やよい「すっごいおいしかったですねーっ」
響「うん、また食べたいぞ…」
やよい「響さん、今日は本当にありがとうございましたー!」ガルーン
響「最後にはやよいが頑張ったんだから、お礼なんて言われるまでもないさー」
響「……!」
やよい「そ、そうですかー? でも……」
響「分かったぞ、お礼がわりに…やよい、いつものアレ……やってくれるか?」
やよい「……! そんなことで、いいんですか…?」
響「いいのっ! そもそも自分、お礼されることなんてしてないぞー」
やよい「…はいっ! ──じゃあ響さん、いっきまっすよー?」
響「うんっ」
やよい「はい、ターッチ!」
響・やよい「「いぇい!!」」
「響とやよい」おわり
───「響と美希」───
美希「響ー」
響「ん、美希どうした?」
美希「眷属ってなに?」
響「……どうした美希、なんでそんなこと訊くんだ?」
美希「えー、だってヴァンパイアと言ったら眷属だって貴音が」
響「なるほど……ヴァンパイアにおける眷属ってのは、ヴァンパイアに噛み付かれた人間のことで、
ご主人様の言うことを、なんでもきかなきゃならなくなるんだぞ」
美希「へー……じゃあミキがハニーのこと噛み付いたら、ハニーはミキのものなの?」
響「……まぁ、そうなるぞ」
美希「へー! なんだかすごいのー!」
響「…でも、もし美希がプロデューサーを眷属にしようとしたら、
自分全力で止めるぞ」
美希「え、なんで?」
響「プロデューサーは、みんなのものだからだぞ!」
落ちちゃってたのか
支援
響(自分、なに熱くなってるんだっ。ただの冗談話なのに…)
美希「…ふーん。でも、ミキ強いよ?」
響「つ、強いのか!? どれくらい…?」
美希「こーのくらい!」バッ
響「じ、自分こーーーっのくらい強いぞ? つまり自分のほうが強いさー!」バッ
美希「ぐぬぬ…ミキの方が強いの!」
響「いーや自分だぞ!」
響・美希「「ぬぬぬぬぬーっ!」」
──5日後──
───
美希「響ー!」
響「んあー? どうした美希ぃ…ふわぁ」
美希「いいこと思いついたの!」
響「いいことー? なんだそれ…」
美希「ハニーをみんなの眷属にすればいいの!」
響「……」
響(その話、まだ続いてたのか)
響「あー、いいかもなそれ。プロデューサーはみんなの眷属。うん、それがいいぞ……ふわぁ」
美希「うんっ!」
P(今、ものすごく恐ろしいこと言ってなかったかアイツら…)
「響と美希」おわり
───「響と亜美」───
亜美「ひびきん→、ゲームしようYO!」
響「休憩中~…」
亜美「ゲームゲームゲーム!!」
響「うぎゃー! うるさいなもうっ、やればいいんでしょやればー!」
────
──
響「そ、そんな……兄貴とやってたから勝てると思ってたのに…」
亜美「んっふっふー、ひびきんまだまだだね→。
それじゃ亜美には、到底かなわないYO!」ニヤニヤ
響「亜美が無理やりやらせたんだろっ。べ、別に悔しくなんかないぞ」
亜美「ふーーん」ニヤニヤ
響「……うーぎゃーー! おぼえてろーーーー!!」タタタ─
我那覇響←これだけでもう可愛い
──2日後──
───
響「亜美、ゲームやるぞー」
亜美「休憩中だYO…」
響「ゲームだぞゲーム!」
亜美「あぁもう、分かったよ…まったくひびきんはゲームが好きだな→」
響(やられたらやり返す……倍返しだぞっ!)
悪い・・・だれか保守しててくれないか
帰ってくるまで響の画像でも張っててくれ
最近ハードディスク壊れて画像なくなったんだ・・・
>>26
何時ぐらいまでか
かわいいぜ・・・
我那覇くん抱きしめたい
まとめてもらえなかったから再貼り
その上保守しとけとか
ほ
くさそう
ほ
まとめも投下貼り途中で落ちたんじゃなかったっけ?
ほ
ほ
ほ
支援
ただいま、保守ほんとうに感謝!!! じゃあ貼ってきます
────
──
響「そ、そんな……攻略本まで買って様々な行動に対応できるようにしたのに…うぅ」
亜美「んっふっふー、ひびきん分かってないっしょー。
ゲームは楽しんだもの勝ちだよ?」
響「えっ……?」
亜美「だーかーらー! 確かに負けるのは悔しいけど、
結局は楽しんだ人が勝ちなんだYO! ゲームなんだからさっ」
響(そ、そうか……自分、何かを忘れてた…感謝するぞ亜美っ!
自分、目が覚めたぞ! 勝ち負けは関係な──)
亜美「まぁ、亜美が勝ったのは変わらないけどーっ」
響「うーぎゃーーーー!! 亜美おぼえてろよーーーー!!」タタタ─
「響と亜美」おわり
───「響と雪歩」───
響「ワンツーワンツー、そこで回る!」
雪歩「うわ、うわぁ…!」
響「だ、大丈夫か雪歩っ?」
雪歩「う、うん。大丈夫だよっ」
響「そうかぁ…」ホッ
雪歩「ごめんなさい、つき合わせちゃって」
響「仲間が困ってるのに、放ってなんておけないさー。
雪歩、少ししたらもう一回だぞ」
雪歩「う、うんっ。よろしくお願いしますぅ」
支援
────
──
響「やっぱり、今回のダンス難しいよな…」
雪歩「私がダメダメだった時のダンスより、はるかに難しいよね…。
少しはうまくなったつもりだったけど」
響「雪歩は十分うまくなったさー。ただ、今回が難しいだけだぞ」
雪歩「響ちゃんはダンス得意だよねー。すごいと思うな」
響「そんなこと言ったら自分だって、雪歩のこと羨ましいっていつも思うぞ」
雪歩「わ、私が羨ましい?」
響「そもそもの雰囲気が静かでおしとやかで……それに比べて自分は…」
雪歩「女の子、らしさ?」
響「簡単に言えば……そうだな」
雪歩「わ、私は響ちゃんの元気な感じが、女の子らしいと思うけど…」
雪歩「真ちゃんの言ってる『女の子らしくなりたい』、とはまた違うよね」
響「真の女の子像は別に興味ないぞ…」
雪歩「ふふ……多分だけど、『静かでおしとやか』なのと『女の子らしい』って、
少し違うと思う」
響「えーっ、何が違うんだ?」
雪歩「私がそう思われてるのは、やっぱりただの個性であって、
響ちゃんの元気なイメージも個性なんだよ。でも、女の子らしいって言うのは、
個性が生み出すものじゃなくて、人がどう見るか──だと思う」
響「……んー?」
雪歩「つまりっ、みんな女の子らしいんだよ。響ちゃんは……元気なところが可愛いと思う」
響「そ、そうかなー///」
雪歩「……そろそろ、練習再開しよっか」
響「うん、そうだな──よーっし雪歩! ここでもう全部憶えちゃうさー!」
雪歩「えぇー!? む、無理だよぉ!」
雪歩の言ったことはよく分からなかったけど、自分も自分を信じて、
突き進もうと──そう改めて思ったのだった。
「響と雪歩」おわり
④
───「響と貴音」───
貴音「響、今日も行きましょう」
響「えっ、いいけど。なんだ貴音、もしかしてはまったかー?」
貴音「ええ、わたくしはあの桃源郷に魅入られてしまったのやもしれません…」
貴音「銭湯、ふふふっ」
響「……じゃあ、行くか。あっ、貴音」
貴音「どうかしましたか響?」
響「もっといいところに、連れてってあげるっ」
────
──
カポーン─
響「ふぅ……」
貴音「響、響ちょっと」
響「んあ? なんだ貴音」
貴音「なんでしょうかこれは……まるで滝修行のよう」
響「あぁ……こうやって、肩こりとかを治したりするんだぞ」
貴音「面妖な…──こ、これはっ…!」ドドドドド─
響「楽しそうだな貴音…」
貴音「ここが、すぅぱぁ銭湯……!」ドドドドド─
④
────
──
貴音「こ、これは…」
響「それは寝湯、じゃないかな」
貴音「め、面妖なっ!」
響「それは電気風呂、微振動を電気に見立てて──」
貴音「銭湯なのに、まこと寒いですね」
響「そりゃ水風呂だからな…」
貴音「この煙、まさか火──」
響「スチームサウナっ」
────
──
カポーン─
響「ふぃ~……落ち着いて風呂にも浸かれないぞ…」
貴音「響」
響「んがーっ。今度はな──」
貴音「なんだか、頭がぽーっと…」フラッ
響「っ! た、貴音!」
貴音「はぁ…はぁ……」
響「のぼせてるじゃないか! で、でるぞ貴音っ」
④
────
──
響「もう、一時はどうなるかと思ったぞ」
貴音「感謝します響…。なにゆえあのような面妖な風呂ばかり、あるのでしょうね。
気になって、つい長居してしまいました……」
響「貴音は興奮しすぎなんだぞ。それより、具合は大丈夫か?」
貴音「えぇ、もうだいぶと良くなりました」
響「そうか、よかった」
貴音「では、もうひとっ風呂いきましょうか」
響「ってバカーーー!!」
「響と貴音」おわり
で、でるぞ貴音っ!
───「響と伊織」───
P「おい響、伊織をいじめようぜ」
響「ふぇ? なに言ってるんだプロデューサー…?」
P「いやだからさ、伊織をいじめて『ぐぬぬ…』って言わせたいだろ?」
響「え、いや別に──」
P「はぁ!? 響、お前どうかしてるんじゃないか?
あのスーパーアイドル伊織ちゃんを涙目にできるんだぜ?」
響「プロデューサー、どうかしてるのは──」
伊織「どう考えてもアンタよっ!!」バキッ
P「ぐふぉ!?」
響「おおぅ、伊織助かったぞ」
伊織「まったく、この変態っ!!」
P「ありがとうございますっ!」
伊織「こいつ…まったく反省してないわねぇ~……!」プルプル
響「伊織、放っておいた方がいいんじゃないか?」
伊織「そうね。じゃあ響、ちょっと付き合いなさい」
響「えっ、どこに──」
伊織「いいからっ」
────
──
響「こ、ここは…!?」
伊織「まぁゆっくりしなさい、ちょうどお腹が空いてたのよ~」
店員「いらっしゃいませ水瀬様、今日はお連れの方もご一緒に?」
伊織「ええ、私はいつもので。響は?」
響「えぇっ? ち、ちょっと待って…」
店員「ああ、いつでも宜しいですよ?
お決まりになったら、いつでも申しつけ下さい」
響「あ、はい……」
規制でも食らったか
支援
響「……伊織、なんだここは」
伊織「なにって、ただのレストランじゃない」
響「こんなところ、きたことないぞ……ってか高っ!?」
伊織「安心しなさい、今日は私の奢りよ。感謝しなさいよね」
響「え、いいのか?」
伊織「アイツのワルノリに、響は乗らなかったじゃない。
春香とか小鳥とかだったら厄介なことになってたわ…」
響「そ、そうか。自分知らないうちに、良いことしてたんだな」
伊織「ほら、分かったならさっさと注文しちゃいなさい。
遠慮しなくてもいいわ」
響「うんっ!」ジュルリ
────
──
響「うぅ…もう食べられないぞぉ」
伊織「……カードで」
店員「あ、ありがとうございました」
────
──
響「く、苦しいぞ~…」
伊織「……アンタ食べすぎよ! 限度ってものがあるでしょうが限度がっ!」
響「だ、だって美味しかったから…」
伊織「だからってアンタねぇ~…!」プルプル
伊織「こんなんだったら、イタズラされてた方が良かったわよーーっ!」
響「え、伊織。なに言ってるんだぞ…」
伊織「う、うるさーーーーい!!」カァッ…
「響と伊織」おわり
④
───「響と真」───
真「うぅ、響ぃ~…」
響「うわっ、真どうしたんだ?」
真「ボク、やっぱり女の子に向いてないのかな?」
響「またその話か……自分、いい加減聞き飽きたぞ」
真「あきないでぇ~…!」
響「だから真は、もう仕草とか態度とか……色々ダメなんだぞ」
真「バッサリいったね……」
響「まず、『ボク』って言うのやめないか? なんか変だぞ。
あ、でも真なら自然かもなー」
真「そうは言っても……ていうか響だって『自分』って言うじゃないか」
響「じ、自分は自分でいいんだぞっ」
響「あと、その髪型。なんでショートなんだ?」
真「なんでって、昔からそうだったから?」
響「それがいけないんだぞ、真は過去に囚われすぎだぞっ。
いっそのこと伸ばせばいいのに」
真「そんなこといったら、ずっと伸ばし続けてる響の方が、
よっぽど過去に囚われてるじゃないか」
響「うっ……うがーーー! せっかく相談に乗ってあげてるのにーー!!」
真「わ、分かったよ。次はちゃんと聞くから…」
響「うぉっほん……えーっと、声がかっこいい」
真「えぇ…それどうしようもないよ~……」
響「伊織みたいに、猫被ってみればいいんじゃないか?」
真「それ、かなり不評なんだよね…」
響「そういえば前もスベってたな……」
響(なんだこれ、どうしようもないぞ……)
真(なんだこのどうしようもない感は……)
────
──
P「それからまたしばらくして、二人は同じ会話を繰り返すのだった」
「響と真」おわり
いいね
───「響と真美」───
響「~♪」シャカシャカ
真美「……ねぇひびきん」
響「~♪」シャカシャカ
真美「ひびきんってばぁ」
響「ん、なんだ真美か。どうした?」
真美「……」モジモジ
真美「えっとさ、なんか……赤いおしっこがでたんだよ…」
響「ッ!!???!?!?!?」
真美「ヘン、だよね。真美、病気なのかな……?」モジモジ
響「…あ、あのな真美。それは──」
響(いやまて自分。こういうことって、お母さんから訊いたほうがいいんじゃないか?
今自分が言っていいのか? うがーーーっ、分からないー!)
響「じ、自分知らないぞっ。お母さんなら知ってるんじゃないかー?」
真美「そっか…そだね。今日お母さんに訊いてみるYO」
響「うん、それがいいぞ」
響(ふぅー……なんとかごまかせたぞ)
──翌日──
───
真美「ひびきんひびきんーっ!」
響「どぅわ!? なんだ真美かー、今日は元気だな?」
真美「んっふっふー。真美は大人になったんだYO!」
響「へ、へぇー。よかったな真美」
真美「うんっ! これから真美もあずさお姉ちゃんにぷるんぷるんになるかんねーっ!」
響(よかったよかった。お母さんがうまく言ったんだな)
真美「てか、ひびきん知らなかったの→? おこちゃまだなー」
響「えっ?」
まみかわ
真美「だーかーら! ひびきん昨日知らないっていったっしょ→」
響「いや、それは──」
真美「これからは、真美が色々教えてあげるからね→。
まぁ、ひびきんは真美お姉さんに、ドーンとついてきなさいっ!」
響「……うんっ、ついてくぞー……!」プルプル
響(うがーーーっ! 納得いかなーーいーーーー!!)
「響と真美」おわり
いいぞいいぞ
───「響とあずさ」───
響「あずささん。一緒にストレッチやるさー」
あずさ「ええ、いいわよ~」
響「今日は少ないなー。みんな早い仕事だったのか?」
あずさ「律子さんとプロデューサーさんが、朝バタバタしてたけど~…」
響「そうかー。じゃ、はじめるぞー」
あずさ「うーーんっ、身体が解れるわー…」
響「あずささんも身体柔らかいなー」
あずさ「竜宮に入ってから、律子さんにしごかれたからかしら~」
響「スタイルもいいしなー」
あずさ「あらあら、みんないいわよ~」
あずささんは柔らかいな!(胸を見ながら)
響「でも、自分ちっちゃいぞ。何を食べたらそんなに大きくなるんだ?」
あずさ「なにって言われるとーー……なにかしらね、うふふ」
響「羨ましいぞー……じゃ、交代で」
あずさ「はいは~い」
あずさ「でもやっぱり、なんでも楽しく美味しく……自分の好きに食べることかしらね。
私はそんな感じよ~?」
響「それじゃあ太らないか?」
あずさ「っ…!」ビクッ
響「……あれ、あずささん?」
支援
あずさ「…響ちゃんって身体細いわよね~」
響「え、まぁ……」
あずさ「いいわね~」
響「う、うん?」
あずさ「私なんて好きに食べてまた太ってそれを隠してまた食べ──……」ブツブツ
響「あ、あずささんっ!?」
あずさ「っは!? わ、私は今なにを……」
響「悪い夢を見てたみたいだぞ…」
あずさ「まぁ……ともかく響ちゃん。好きなものを食べてみなさい、
なにか変わるかもしれないわ~」
響「なるほど……よーっし、早速今日から実践してみるさーっ!」
──後日──
───
響「……」ピピッ
響「……!?」
響「体重が、増えただけ……!?」
響「……うぎゃーーーーー!!!」
「響とあずさ」おわり
───「響と律子」───
響「悪いなー律子……車だしてもらって…」
律子「なに言ってるのよ…熱だした子を一人で帰すわけがないでしょ?」
律子「まずは医者、それから果物屋に行って…」
響「大げさだぞ…」
──自宅──
───
響「ふぅ……」
律子「大丈夫? まだきつそうね……冷えぴたとかどこにあるの?」
響「タンスの上から2段目に、クスリとかあるぞ」
律子「ちょっと待ってなさいっ」
響バージョン以外も見てみたい
④
響「…うぅ」ズビビ
ハム蔵「ジュイ…」
響「お前らも、心配しなくても大丈夫だぞ。すぐに治るから──」フラッ
律子「ほらっ、起きないの。治る風邪も治らないでしょうが」
響「ごめんなさい……う、つめたぁ」
律子「かなりきつそうね……しばらく仕事はナシの方がいいわ」
響「みんなに迷惑かけちゃうな……律子だって、迷惑だろ?」
律子「なに馬鹿なこと言ってるの。ほら、布団被って」
響「自分が情けないぞ~…」ジワッ
律子「風邪のせいかかなりネガティブになってるわね……」
ここから書き溜めてないのか支援
律子「い~いっ? こちとらデスクワークほっぽりだして看病してるんだからね。
変なこと言わないの」
響「…それってやっぱり迷惑になって──」
律子「あーもー違う違うっ! それだけ響のことを思ってるってこと。
765プロの仲間じゃないのよ」
響「……う~、律子ぉ~…!」ブワッ
律子「はいはいだから泣かないっ。分かったから──」
響「ぶあっくしょい!!」
律子「……ちょ」
律子「ちょっと響! なに目の前でくしゃみして…うわもうサイアクっ! はーなーみーずー!」
響「…あはは、あっははは!!」
律子「笑い事じゃない! うつったらどうするのよ~!」
響「わははははーっくしょい!!」
律子「だからやめなさーーい!!」
「響と律子」おわり
これで765全員かけたかな?
というわけで、3日遅れだけど・・・
響、誕生日おめでとおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!
響ってあずさにさん付けだっけ
どうでもいいけどいぬ美な
乙
乙
>>86 ほんとだwwwそこは脳内補完でwwwww
乙次は伊織辺とかも
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