男「たたたたタイムスリップしてるっ!!」(149)
男「ふぅ」
男「5時か。」
男「コンビニで煙草かってこよっ」
男「ういい」ガチャ
男「さんむっ」
〈 ̄ヽ
,、____| |____,、
〈 _________ ヽ,
| | | |
ヽ' 〈^ー―――^ 〉 |/
,、二二二二二_、
〈__ _ __〉
| | | |
/ / | | |\
___/ / | |___| ヽ
\__/ ヽ_____)」
乙
面白かった
男「ふー」
テイロリロ♪テイロリロ♪
店員「いらっしゃいまっせー」
男「あ、あ、あ、4、4、4、45番!」
店員「はい?」
男「45番!」
店員「あ、はい。」
男「…」
店員「ありがとうございました。」
テイロリロ♪テイロリロ♪
男「ふー」
男「(最近良いことねえなぁクソ)」
男「(就活失敗して)」
男「(その日暮らしでグダグダやってる)」
男「(俺の人生どうなるんだろ)」
男「早く家に帰ってオナニーしよっと」
男「・・・」
男「・・・(信号なげえなクソ)」
男「渡っちまえ」
男「♪」
ピピー!!キー!!
男「!!!」
ピーポーピーポーピーポー
パクリスレ
ザワザワザワザワ
男「(いてえ)」
男「(死ぬのか)」
男「(童貞のまま)」
男「(情けねえ)」
男「(・・・)」
男「(母ちゃん、父ちゃん、本当にごめん)」
男「・・・」
男「(嫌だ)」
男「死にたくねえ!死にたくねええええええ!」
プツッ
それ走馬灯じゃ
母「男!男!起きなさい!」
男「・・・」
母「もう!今日から中学生だっていうのに!」ペン!
男「!!!」
男「うおっ!!」
母「早く支度しなさい!」
男「か、母ちゃん・・・」
男「母ちゃん!!!」ガバッ
母「やだちょっと、何よ寝ぼけてるの?」
男「母ちゃん!母ちゃん!母ちゃん!」
母「まったく・・・」
父「じゃ、いってきます」
母「はーい、いってらっしゃい」
男「父ちゃん!」
父「おはよう」
男「父ちゃん!!!」ガバッ
父「おいおい・・・」
男「父ちゃん!父ちゃん!父ちゃん!」
父「どうしたんだこの子は・・・」
母「何か起きてからずっとこうなのよ・・・大丈夫かしら」
支援
男「美味い!母ちゃんの朝ごはん美味い!」
母「はいはい!」
妹「兄ちゃんどうしちゃったの?」
母「さぁ?寝てる時に頭でもうったんじゃない?」
妹「へー・・・」
ポチ「ワン!」
男「え・・・」
男「まさか・・・」ガラッ
男「ポチが生きてる!!」
男「母ちゃんポチが生きてる!」
母「当たり前でしょ!馬鹿!」ベシッ
男「ポチ!ポチ!ポチ!」ナデナデ
妹「変な兄ちゃん・・・」
母「ほら早く制服に着替えなさい」
母「今日から中学生なんだから」
男「え・・・」
男「(カレンダーを見ると)」
男「(確かに俺は中学一年生だ)」
男「(何故?)」
男「(死んだんじゃないのか?)」
男「(・・・)」
男「(まあいいか)」
男「(とりあえず・・・楽しもう)」
男「うへえ、ダブダブ」
妹「あははw兄ちゃん似合わない!」
男「うるせ!」
妹「あははははwにーあってなーいーwwww」
男「このー」コチョコチョコチョ
妹「あひゃひゃひゃひゃwwwやめてぇwww」
母「ほら早く準備しなさい!」ベシッ
男「ほーい」
男「いってきまーす」
男「ポチ、いってきます」
ポチ「ワン!」
男「中学校か・・・」
男「懐かしいなぁ」
男「地元の奴と会うなんて何年ぶりだろ」
男「成人式もでなかったからなぁ・・・」
友「おーい!男ー!」
友「何で待ち合わせしたとここないんだよぉ!」
男「友・・・」
友「たくーふざけんなよぉ」
男「友ー!!!!」ガバッ
友「うわああああ!!なんだよぉ!気持ちわりいなぁ!」
男「友ー!!!」
友「やーめーろーよー」
ザワザワガヤガヤ
友「中学校ってでけえなぁ」
男「そうか?狭いぜ?校庭は三年になるまで先輩が占領してるからつかえねーし」
友「はぁ?」
男「いやなんでもない・・・」
友「・・・まあいいや、何組になってっかっ見に行こうぜー」
男「友は1組俺は6組だよ。」
友「はぁ?何でわかんだ?」
友「・・・」ジー
友「ほんとだ・・・」
支援
ガヤガヤザワザワ
男「(懐かしいなぁ)」
男「(1年6組)」
男「(同じ小学校のやつ1人もいなかったんだよなぁ)」
男「(いつも机に突っ伏してたなぁ)」
男「(・・・)」
男「(1年6組ってことは・・・)」
男「(初恋の女ちゃんがいるじゃないか!!)」
女「へーそんでねー」ワイワイ
男「んああああああああああ!!!」ガバッ
ザワッザワザワ
女「え?何?え?うっさ・・・」
男「・・・!」
キモーイナニアイツーエーヤダー
男「(やべえ)」
男「(つい興奮して叫んでしまった・・・)」
女「・・・」ガタッ
女「なに?」
男「え・・・?」
女「今私の方指差してたでしょ?なに?」
男「あ・・・」
女「?」
男「えっと・・・(駄目だ緊張しちまう)」
男「・・・(いくら初恋の相手って言ったって厨房だぞ)」
女「なによ?」
男「・・・(く、俺は大人だ)」
男「(大人の余裕をみしてやる!)」
女「ねぇ?なに?黙ってないでさぁ」
男「あのさ・・・」ズイッ
女「ちょっと・・・近い」
男「君が・・・あまりにも美しかったから・・・声に出さずにはいられなかったんだ」ドヤァ
女「・・・」
男「(どやっ!大人の魅力!)」
女「いやああああああああ!!!」
ザワザワキモーイナニアイツーwww
男「えっ」
女「気持ち悪い・・・」
男「えっ」
凄惨過ぎるだろ
男「(何故・・・?」
キーモイ!キーモイ!キーモイ!キーモイ!
男「(どうなってんだ・・・)」
男「(やばいなこれ・・・孤立しちゃう)」
男「(あ・・・)」
男「(同じ小学校の
奴がいなくて机に突っ伏してた俺に声かけてくれたB君)」
男「(・・・よし)」ガタッ
男「いやぁ、まいっちゃったよ~ww」
B「・・・」プイッ
男「ちょっ」
男「(えええええええ)」
ひどいwww
歴史は繰り返す
男「(うわー・・・これマジでやばいなぁ)」
ガラッ
担任「おらー入学式はじまるぞー並べー」
ザワザワザワザワ
男「(はあ・・・俺どうなるんだろ)」
友「よおー男!!!」
友「どーよクラスー?えー?」
男「やばいよ・・・」
友「一小のやつ一人もいなかったもんなー
まぁ俺んとこも仲良いやついなかったけどさー」
友「でも二小のやつとなかよくなったぜー」
友2「・・・」
男「・・・!友2じゃん!!」
友2「・・・え?」
友「え?」
友「知り合いだったのかー?」
男「知り合いも何もこいつは中高一緒だったんだ!!」
男「同じ大学行く約束してたのに地元の
国立いきやがってこのー!!w」バンバン
友2「・・・いてえな!!」
男「あ・・・」
男「(またやっちまった・・・)」
友2「ふざけんな!いてえんだよ!!」ボグシャー
男「あっおう!」ドサー
友「おいおい・・・」
友2「なんなんだよこいつ!!」
友「男・・・お前今日何か変だよ」
担任「えー入学式も終わったし今日はこれまで。起立!」
担任「礼!」
サヨーナラー
男「はぁ・・・」
男「友2に謝んねえと・・・」
DQN「おい」
男「?」
DQN「ちょっとこいよ」
男「(あ、同じクラスだったDQN君)」
男「(確か中学卒業して直ぐに結婚して・・・)」
男「(傷害か何かで捕まってたよなぁ)」
DQN「しゃしゃりやがって!はよこいや!」
| しまった!囲まれたぞッ!
└-、r────────── ┌─────
____ | どうやら
/___ \ ___, |そのようだな・・・
/ |´・ω・`| \ r⌒ヽ /___ \レ──────
/  ̄ ̄ ̄ Ι: | \| , |´・ω・`| |
i! ゙ヽ、 Y" r‐!、 ヽ. | .i \. ̄ ̄ ̄ i
ヽ. 、 ''´⌒ゝ-‐'" _ィ》 Y! │ .i ヽ. . i
\_|!_二|一"f , !゙\ | . ノ\ . i
〈, l|゙》-i|┴ーi´ / イ ´ i!: | / ヽ、_ ノ
: ゙ー-ニ二__,/ / / |_/ / /
/゙ У / / / / / /
//,/-‐、 / (_/ / /
i! _{! j!'〈 ./ /
/ ,,.ノ \'' ヽ \ / ./
〈 ーぐ \ ヽ /./
゙ー″ 〉ー- 〉 /`/
〈___ノ |_/
体育館裏。
DQN「お前何いきなりしゃしゃってんだ?お?」ギロッ
男「いや、別にしゃしゃってないけど・・・」
DQN「俺なぁ・・・三年のマサオ先輩とダチだからよぉ」
DQN「舐めてたらやべえぞ?」ズズン
男「・・・」
男「(なんだろう)」
男「(こんなちっちゃい体ですごまれてもなぁ・・・)」
男「(かわいいなぁ・・・)」
DQN「おう?ブルってんのかぁ?」ギロッ
男「うん!ブルってるよ!!」
DQN「お、おお!?」
男「こわいよー!!!こわいよー!!!」
DQN「な、な・・・」
男「DQN君こわいよー!ひー!こえー!」
DQN「わかった!わかったから静かにしろよ!」
教師「なにしてんだー!!」
DQN「やべ!」
男「こっちこっち!ここ抜け道!」クイックイッ
DQN「え?」ダッ
男「懐かしいなぁ!この抜け道!」
DQN「・・・?」
支援
なんだホモスレか
DQN「ハァハァ・・・」
男「いやー危なかったね!」
DQN「おめえ・・・何なんだよ?」
男「え?」
DQN「何でいきなり大声だすんだよ!」
男「・・・(そりゃDQN君はいつも威張って煙草やらカツアゲやらやってたけど)」
男「(結局先生に見つかるの怖がってコソコソやってたしなぁ)」
男「いやーなんとなくかな・・・」
DQN「・・・何で、先公来た時1人でここまでにげなかったんだよ?」
男「いやー・・・(そんな小さい身体ですいくらすごまれてもこわくないしなぁ)」
DQN「意味わかんねぇ・・・意味わかんねぇ・・・」
ホモと聞いてやってきましたよ
DQN「はぁ・・・疲れた」シュボ
DQN「意味わかんねぇ。マジ謎」フゥー
男「(あ、煙草!!!)」
男「(こいつ・・・ガキの癖に・・・)」
男「(でもいいな・・・俺も吸いたい)」
男「一本頂戴!!!」
DQN「・・・はぁ!?」
男「一本頂戴!」
DQN「おめぇ・・・煙草すうのか?」
男「うん!」
DQN「・・・ぱねぇ」
DQN「ほらよ」ポイッ
男「ありがとー!」カチッ
男「・・・」スゥー
DQN「(なれてんなこいつ)」
男「・・・」
男「ゲホォ!ウェ!オエエエエ!」
男「な!まっず!何これ!ゲホッ!」
男「ウエエエエエ!オエエエエ!」
DQN「・・・」
DQN「・・・プッww」
DQN「なにやってんだおめーww」
男「(やばい気持ち悪い・・・)」
男「じゃあ・・・俺帰るわ・・・」
DQN「・・・ああ」
男「んじゃ」フラフラ
DQN「・・・」
DQN「変なやつ・・・」
ホモじゃないから帰るわ
男「ただいまー・・・」
母「おかえり、どうだった中学校は?」
男「うーん気持ち悪い・・・」
母「あら・・・」
男「ハァハァ・・・」
男「もう吸わね・・・最悪だ・・・」
妹「兄ちゃんスマブラやろ!」ガチャ
男「え・・・?ああ・・・」
チャーチャーチャーチャー
妹「ピーチつかお!」
男「・・・」
妹「あ!兄ちゃんフォックスずるい!」
男「いいだろ別に!」
妹「やだ!変えて!」
男「えー」
妹「かーえてーかーえてーかーえてー!」
男「わかったよ・・・」
妹「それでよし!!」
男「・・・」
男「(かわいいなぁ・・・)」
男「(この頃はまだ口聞いてくれてたんだよな・・・)」
男「(妹が中学三年になったあたりからあんま話さなくなって)」
男「(高校生になってからは家で会うだけで舌打ちされたからなぁ)」
妹「えい!たぁ!えいえい!」カチカチ
男「(まぁそんなもんだよな・・・)」
男「おら!おら!」カチカチ
妹「あー!!」
男「イエーイ勝ったー!ざーこざーこ!www」
妹「うっ・・・」
妹「ひいいいいん!!!」タッ
男「あ・・・」
男「おい・・・」
妹「母ちゃーん!にいちゃんがー!ひーん!」ピーピー
男「(中学辺りから話さなくなったきっかけは)」
男「(確かゲームやってて俺が勝ってて余りにも酷い罵りをしてからだ・・・)」
男「(いつも謝んなかったもんな・・・)」
母「男おおおおお!ちょっとこいやぁ!オラァ!」ドスンドスン
男「・・・」
男「謝るか・・・」
支援
支援
母「謝れやおらぁぁぁ!」ガオー
男「す、すいません」
男「(こ、こんなこわかったっけ・・・?)」
母「妹に謝んだよこのくそがきゃあぁ!!」
男「妹、ごめんなさい!」
妹「ウッ・・・グスッ・・・ウッウッ」
男「本当にごめん」
母「妹ちゃん、許してあげる?」
妹「・・・うん」コクッ
母「もう喧嘩しちゃ駄目よ・・・」
男「・・・」
妹「・・・兄ちゃん」グスッ
男「ん?」
妹「・・・もっかいスマブラやろぉ?」ニコッ
男「おう!いいとも!」
男「(妹とは・・・前よりは良い関係が築ける気がする)」
男「マリオゴルフもやろうぜ!」
妹「うん!」
チュンチュン
母「オラー!起きろー!男ー!」
男「ねむ・・・」
男「朝7時に起きるのってこんなきつかったっけ・・・」
男「あの後ゲームやりすぎて父ちゃんにも怒られるし・・・」
男「ふぅ・・・」
男「いってきまぁす」
ポチ「ワン!」
男「ポチ、いってくるな!」ナデナデ
友「よー!」
男「よ!」
友「おまえあの後ずっと友2おこってたぞぉ・・・」
男「あ・・・(謝るの忘れてた)」
友「おかげで俺も何かきまずいよぉ!せっかく友達になったのにさぁ!」
男「ごめん・・・(今日謝んないと)」
友「まぁーいいけどよおー!!」
男「ふう」ガラッ
シーンヒソヒソウワー
男「・・・」
男「(そうだった・・・)」
男「(俺キモがられてたんだ)」
女「・・・ハァ」
男「うう・・・」
男「(ホームルーム始まるまで寝たふりしとこ・・・)」
DQN「よぉ」
男「ん?」
④
男「あ、なに?」
DQN「おめえ昨日でけえ声だしてたのよぉ」
DQN「女にどーこーいったんだろww」
男「・・・うっ」
DQN「たくよおーwwwこのやろぉーwww」
DQN「ちょっと待ってろよぉw」
男「?」
女「きゃーまじでー?」ワイワイ
DQN「おい」
女「え?」
DQN「オラァ!」ズリ
女「え・・・あ・・・」
DQN「ぱん!つー!まるー!みえー!イエーイ」
女「やぁ・・・」スッ
女「・・・グスッ・・・やだ・・・」
DQN「男ー!イエーイ!うえーい!ww」
男「な・・・な・・・」
男「最高だ!アンタ最高だ!」
DQN「イエーイ!イエーイ!」
女「・・・」キッ
女「・・・」バシン!バシン!
男「あ・・や・・・ごめ(つい浮かれてしまった)」
DQN「・・・てぇ」
女「最低!」キッ
男「・・・うう」
DQN「あ?てめえやんのかこらぁ??」
女「なによぉ!」
男「(ま、まずい!)」
DQN「しゃしゃんなよこらぁ・・・」
男「あ・・・ちょや」バン
バキッバキッ
男、DQN「いて・・・」
B「どうみても今のはお前達が悪かったぞ。女さんに謝れ」
男「B、B君・・・」
DQN「チッ・・・コラァ!」ズイッ
担任「おらーなにしてんだ席つけー」ガラ
DQN「ちっ・・・くそが!」
女「B君・・・///」
男「(そんなー!!!)」
④
教師「えーこれはA。あーはいみなさんも一緒に」
アーアーアー
男「・・・(まずいなぁ)」
男「(唯一一年の時話してたB君が俺の事嫌ってて)」
男「(好きだった女さんからはどーでもいい存在から大嫌いな存在感に変わってて)」
男「(何故かDQN君に好かれてるし・・・)」
DQN「おい、放課後ヨシオ達とあそぶけどよっおめえもこいや」
男「はぁ・・・」
DQN「おーい」
男「どうしよう・・・」
放課後。
キーンコーンカーンコーン
友「男ー一緒にかえ・・・」
友「(うわ・・・!あいつDQN軍団に絡まれてる!)」
友「すまん・・・男・・・」
DQN「よっしゃあそぼおうぜ!こいつ一小の男ってやつな!」
DQN2、3、4「オヘッドウェドウェ!ぱっねっ!」
男「・・・はぁ」
DQNの部屋
男「(けむっ・・・くさっ・・・」ケホケホ
DQN「あーまじでBうぜぇー」カチカチ
DQN2「あいつ小学校の頃からうぜえもんな」カチカチ
DQN3「五人でよぉ!ぼこそぉぜえ!オラァ!カーッ!ンッ!ンッ!」カチカチ
DQN2、4「ぱねぇwwwwDQN3まじいかついwwww」
DQN2「・・・でもよぉ、Bって空手習ってからメッチャ強えぞ?」
DQN「関係ねえよ」スゥー
DQN「いざとなったらマサオ先輩呼べば余裕っしょwww」
DQN2、3、4「ぱねぇwwwwwマジぱねぇwwwwやーべぇwwww」
男「・・・(まずい!)」
長くなりそうだな
男「よ、良くないと思うな!」
DQN「あ?」ギロッ
男「そーゆーの!良くないと思う!」
DQN「・・・」デュクシ
男「うお・・・?」
DQN「俺んちで叫んだって意味ねえぜ」
DQN「おめーはブルっても俺たちはやるぜ」
男「・・・(駄目だ)」
男「(やっぱDQNはDQNだ・・・)」
男「はぁ・・・」
男「どうしよう・・・」
男「あの「二中のボブサップ+ミルコ」ことマサオ先輩がでてきたらB君ぼこされちゃう・・・」
男「どうやって止めよう・・・」
ポチ「ワン!」
男「ポチ・・・」
男「どうしよう・・・」
チュンチュン
男「朝・・・」
男「はぁ・・・」
男「いってきます・・・」
友「よ」
男「友・・・」
友「昨日お前DQN軍団に絡まれてたけど大丈夫だったか?」
男「うん・・・」
友「・・・」
友「(カツアゲでもされたのかな?)」
ガヤガヤワイワイ
男「・・・」
DQN「おい」
男「ん?」
DQN「放課後皆でBボコすけどおまえもくんべ?」
男「いや・・・俺は・・・」
DQN「・・・チッ」
DQN「ブルってんじゃねーよ」
男「・・・」
DQN「・・・まあいいや。放課後体育館裏でやってっから見にこいや」
男「(どうしよう・・・)」
支援あ
キーンコーンカーンコーン
男「(放課後になってしまった・・・)」
男「(前みたいに叫ぶか・・・?)」
男「(駄目だ・・・「二中のボブサップ+ミルコ」ことマサオ先輩は教師が着ても関係ない)」
友「おーい男!」
男「友・・・」
友「やべえぜ・・・DQN軍団がお前のクラスのBってやつシメるらしいぜ」
友「しかも「二中のボブサップ+ミルコ」ことマサオ先輩も参戦するらしいぞ」
友「マサオ先輩・・・前はあんなヤバイ人じゃなかったんだけどなぁ」
男「・・・?」
男「!!!」ピーン
男「それだ!!!」
友「え?え?え?」
男「(友ん家は親ぐるみでマサオ先輩ん家と仲よかったんだ!)」
男「(俺と友が高校生の時マサオ先輩が食い逃げで捕まった時にその事を知ったんだ!)」
友「・・・?」
男「友」
男「マサオ先輩の秘密なんかしんないか!」
友「え?な、なんでだよ!?」
男「はやく!はやく!」
体育館裏
DQN「・・・くそが!」ハァハァ
B「・・・もうやめろよ」
DQN2「・・・くそ!つええ」ハァハァ
B「・・・ん?」
チャ~チャチャ~チャラララ~ジャッジャッン!
DQN2、3、4「ま、マサオ先輩だ!」
マサオ「オイ、オレモマゼロヨ!」
DQN「・・・へっ」
B「くっ・・・」
マサオ「うがー!」バキッバキッ
B「う・・・」ドサッ
DQN軍団「でたーマサオさんのビーストタックルex!ぱねえええええ!wwww」
女「・・・あいつら」
女「許せない!」
女「こらっ・・・?」
男「・・・」
女「・・・何よ?」
男「俺に任せろ!」ニカッ
女「・・・?」
男「まてー!やめろ!」
DQN「男・・・」
マサオ「ナンダ?オマエ?」
男「喧嘩はやめましょう!」
B「・・・」
マサオ「オマエ、ナメテンノカ?」
男「ひっ・・・」
マサオ「アーイムビースト!ウワァーハッハッハッハッ!」
DQN軍団「ぱねえっすwwwwマサオ先輩マジぱねぇっすwwwwいかついwwやばいww」
男「・・・よし」
男「抱き枕」
マサオ「・・・」
DQN軍団「・・・?」
男「まほろまてぃっく」
男「あずまんが大王」
女「・・・」
マサオ「・・・」
マサオ「・・・オイ!」
マサオ「・・・チョットコイヨ」
男「・・・」
マサオ「・・・ナンデシッテル?」ブルブル
支援
男「・・・」
マサオ「ナンデダ・・・?」
男「花右京メイド隊」
マサオ「ヤメロ・・・!タノム!」
マサオ「・・・ヤメテクレ」
男「・・・じゃあこうしましょう」
男「マサオさん・・・わざと俺に負けてください」
マサオ「・・・」
男「そしたらこれ誰にも言わないんで・・・」
マサオ「・・・」
男「たあ!」ペチッ
マサオ「ウワアアアア・・・う」バタッ
DQN軍団「・・・な!?」
女「・・・すごい!」
男「皆喧嘩はするもんじゃないぞ!」ニカッ
DQN「マサオ先輩を一発で・・・」ブルブル
B「・・・」
男「DQN君、もうやめよう!」
DQN「あ、あぁ・・・」ダッ
男「ふぅ・・・」
B「男君・・・」
男「・・・」
B「ありがとう・・・」ニコッ
面白い支援
あ、あれ?
寝落ちか?
男「こちらこそ」ニコッ
B「これからは仲良くしよう!」
女「あの・・・」
男「あ・・・」
女「私・・・男君の事・・・今まで勘違いしてたみたい・・・」
女「ごめんなさい!」
男「(きたああああああ)」
男「・・・ゴホン」
男「こちらこそ・・・変なとこばっかみせてごめん」
男「これからは仲良くしてくれるかな?」キラ
女「・・・もちろん!」ニコッ
支援
男「♪~(いや~今日は最高の日だったなぁ!)」
男「たっだいまん♪」
妹「お帰り兄ちゃん!」ニコニコ
男「おう!ただいま妹よ!」ナデナデ
妹「?何かいいことあったの?」
男「まあな~」
妹「え~なにおしえて~!」
男「秘密~!」
妹「教えて教えて教えて~!」
面白いな!
チュンチュン
男「うーし最高の目覚めだぜ」
男「いってきまーす」
ポチ「ワン!」
男「おうポチィ!」ナデナデ
友「よお男!」
男「よ!」
友「お前すげえじゃん!マサオ先輩倒したんだって!?」
男「・・・まあな」
友「結局秘密つかわなかったのか?」
男「・・・うん」
友「まさかお前そんな強かったなんてなぁ・・・」
支援
ザワザワザワザワ
男「♪~」ガラ
男「・・・?」
クラスメイト「よお!番長!」
男「え?」
クラスメイト「今日学校中の噂だぜぇ!マサオ先輩ぶっ倒したんだろ!?」
男「ま、まぁ・・・ね?」
クラスメイト達「ウオーマジだったんだ!すげえー!」ワーワー
カッケーヘンタイジャナカッタンダー
男「はは・・・」
DQN「・・・」
DQN「オス!」
男「ん、おはよ・・・」
DQN「男さんおはようございます!」
男「・・・え」
DQN「舎弟にしてください!オッス!」ドゲザー
男「な、え・・・」
DQN「先輩、宜しくお願いします!」
男「わ、わ、わかったよ・・・」
男「とりあえずじゃあ、クラスではおとなしくしてて」
DQN「オッス!わかりました!」
先輩てあんた
放課後
DQN「男先輩!荷物もちますぜ!」
男「あ、いいよDQN君、先帰ってて」
DQN「オッス!お疲れさまです!」
男「ふぅ・・・」
B「男君、良かったら一緒に帰らない?」
男「あ・・・B君」
男「俺の友達もいるけどいいかな?」
B君「勿論さ!」ニコッ
友「よー男ー!ん?」
B「はじめまして!」
友「んー?あぁー!六組の!よろしくなぁ!」
B「よろしく!」
友2「・・・」ブルブル
男「あ・・・友2」
友2「男・・・いや男さん・・・」
男「え」
友2「本当に・・・すんませんでしたぁ!」ガバァ
男「えっ」
友「男ー友2の事許してやってくれよー」
友「こいつ給食も食えなくなるくらい弱ってるんだよー」
友2「・・・」ブルブル
男「そんな・・・別におこってないよ」
男「こっちこそいきなり馴れ馴れしくしてごめん」
男「これからは仲良くしようね!」キラ
友2「お、男君・・・」ウルウル
B「男君・・・君ってやつは・・・」
さるよけ
自宅
男「・・・順調だ!」
男「女さんと仲良くなれたし」
男「B君とも仲良くなれた」
男「友と友2とは変わらず仲いいし」
男「あの頃より明らかに人生が楽しい・・・」
男「うふふ・・・」ゴロゴロ
男「人生最高!」
それからもたのしい学校生活だった。
女さんとはB君とともに三人で遊ぶことも増えた
友と友2とは前の時よりも仲良くなった。
前の時より勉強もできるようになってるし
夢のような日々が続いた。
・・・そして、あっという間に俺は三年生になった
男「うーさみい」ブルブル
B「男ー!」
男「お、B君」
B「そろそろ志望校きまった?」
男「うーん」
B「いい加減きめろよww」
男「うーんK高にしよっかなぁ・・・(友2が絶対にいるし)」
B「えぇ!?男の成績ならもっといいとこいけるよ!」
男「そーかなー」
B「・・・俺と女さ、A高受けるんだけどさ」
男「おーすげえなお前ら!」
B「男だったら絶対受かるからさ、一緒にA高いこうよ!」
男「んー・・・」
男「じゃあ・・・いこっかな!」
B「おーし頑張ろぜ!」
男「おお!」
B「あ、後さ」
男「うん」
B「大事な話があるんだけど」
男「なに?」
女「2人ともなにはなしてんのー?」ポンッ
男「お、よう女」
女「よーす!男!志望校きまったー!?」
B「・・・」
B「男もA高うけるんだよ!!」
A高合格発表日
男「・・・」
B「・・・」
女「・・・」
男、B、女「あったぁ!」
男「やったー!!うおおおまさか!俺がA高生になるなんて!」
女「夢じゃない、夢じゃないぞー!」ツネー
男「あだだだだだだ!」
B「・・・」
B「良かった・・・本当良かった!」
女「いやー嬉しいねホント」ニコニコ
男「おう!えへへ」
女「んじゃ卒業式ねー!」
男「じゃあなー!」
B「・・・」
B「・・・男君」
男「ん?」
B「ちょっと話があるんだけど、いいかな?」
男「ん?どした?」
これは
寝取れ
B「男・・・好きな人いる?」
男「え?なんで?」
B「・・・もしかして、女さん?」
男「・・・」
B「僕も女さんのことが好きだ・・・」
男「・・・」
B「今まで三人の関係を壊したくなかったから言わなかったけど・・・」
B「卒業式・・・告白しようよ」
男「・・・!」
B「もしどちらかが振られてもさ」
B「今の僕たちなら関係が崩れない気がするんだ!」
男「・・・」
男「わかった・・・」
B「ニコッ」
B「恨みっこはなしだよ!」ガシ
男「あぁ!」ガシ
B「・・・もしかしたらどっちも振られるかもしんないしねww」
男「www」
なんか昔思い出す
卒業式当日
男「んじゃ・・・いってきます」バタン
母「・・・」
母「あの子も立派になったわねー・・・」
妹「・・・うん」
妹「自慢の兄ちゃんだもん!」
母「・・・しかし2人ともほんと喧嘩しなくなったもんねぇ」
母「不思議ねぇ・・・」
妹「(だって・・・目にいれても痛くないほど好きなお兄ちゃんだもん!)」
妹「・・・///」
母「・、、なに顔赤くしてんの?」
妹「あっ・・・//」
男「よーす」
友「よお」
友2「うーす」
男「あーお前らとも今日でお別れかぁ」
友「おいおいw」
友2「暇な日遊べばいいだろww」
男「wwwこれからもよろしくな!」
友、友2「あたりめーだろ!w」
妹可愛いよお
卒業式
男「・・・」
DQN「・・・ぐすん」
男「なにないてんだ?」
DQN「いや、男さんとはなれるのが寂しくて」
男「おいおい・・・」
DQN「職人で男あげてきます!オッス!」グスン
男「・・・頑張れよ」
男「・・・あ」
男「どんなにイラっときても無闇に人を殴っちゃだめだぞ!」
DQN「あ・・・うっす!!」
これが天国か、そうか・・・
放課後
男「あっけなかったなー」
友「おーあっという間なんだな卒業」
男「あー疲れた」
友2「今みると・・・せめえなぁ校舎」
友「なー・・・あんなでかくみえたのにな」
B「男!」ビシ
男「おう!がんばれよ!」
友、友2「・・・?」
校舎裏
女「なにー?どしたー?」
B「あ、あのさ」
女「なにー?え?もしかして愛の告白?w」
B「・・・そう」
女「・・・うん」
B「女さん」
女「は、はい」
B「ずっと好きでした!付き合ってください!」
女「・・・」
完結か…
こういうのって大抵バッドエンドですよね
しえん
保守
女「・・・私も」
女「ずっと前からB君の事がすきでした・・・」
B「・・・」
女「よろしくおねがいします」ペコリ
B「ま、まじ?」
女「まじだよw」
B「え、え、いつから?」
女「んー・・・」
女「中一の時、DQN君から私の事を助けてくれた時ならかな」ギュ
B「女さん・・・」ギュ
女「えへへ♪」
男「・・・」ドキドキ
友、友2「逆上がりしよーぜwwうえいww」
男「・・・(どうなったんだろ)」ドキドキ
B「男ーーーー!!!!」
男「!!!」
B「・・・!」グッ
女「ニコッ」
男「・・・」
男「・・・」
男「おめでとう・・・」
まんま卒業式んときの俺ですやん
男「そっか・・・そうだよな」
男「当たり前だよな・・・」
友、友2「・・・どした?」
男「・・・振られた!」
友、友2「はぁ?」
男「・・・」タッ
男「よっ!お二人さん!お幸せに!w」
女「どーもぉw」
B「・・・ありがとう」
男「んじゃちょっと先帰るな!またな!」ダッ
B「あ、おい!」
B「・・・ありがとな、男」
男「・・・ハァ・・ハァ・・」ダッ
中学編終了か
終了
男「・・・ハァ・・」
男「・・・何で泣いてんだ?」
男「前よりもずっと良い中学生活だったのに・・・」
男「女に振られたくらいで・・・」
男「振られてあたりまえじゃねーか・・・」ボロボロ
男「ちくしょおおおおおっ!」ダッ
キキー!
男「・・・!」
終わりのないのが終わり
よしきたあああああやりなおせえええええ
ピーポーピーポー
男「(まさか)」
男「(また同じ目にあうだなんて・・・)」
男「(今度は15歳で・・・)」
男「(またタイムスリップしねえかなぁ・・・)」
男「(・・・?)」
「兄ちゃん!兄ちゃん!」
男「(妹・・・?)」
妹「兄ちゃん!やだぁ・・・!しなないでぇ!」ポロポロ
男「妹・・・!」
妹「兄ちゃん!兄ちゃん・・・!」ギュ
男「・・・」
妹「ううっ・・・兄ちゃん!起きてよー
・・・」
男「(妹・・・)」
男「(すまん・・・)」ボヤー
・・・
男「・・・」
男「ん・・・?」パチッ
妹「・・・」
いもぺろ
そうか これは妹SSだったのか!
男「妹・・・」
妹「・・・」
妹「お母さん!!兄貴が目覚ましたよ!!!」
男「(兄貴・・・?)」
妹「まったく・・・」
妹「心配かけやがってこの馬鹿!」ペシッ
男「あてぇ・・・(え、どゆこと?)」
妹「本当に・・・心配したんだからね・・・馬鹿・・・」ポロポロ
男「妹・・・」
あれほど夢オチはやめろと言ったのに・・・
妹「さっ・・・退院したら職探しだからね!」ビシ
男「うん・・・」
妹「でも良かったね・・・後遺症のこんなくて・・・」
男「うん・・・」
男「あのさ・・・」
男「俺・・・やな奴だったろ?何でこんな何回も見舞いにきてくれたんだ?」
妹「・・・」
妹「最初兄貴が事故したって聞いた時はさ・・・」
妹「正直・・・そこまで気になんなかった・・・」
妹「でも・・・夢をみたの」
こういう展開好きだわぁ
しえん
妹「まだ兄貴が中学生でさ・・・ポチも生きてて」
男「・・・!?」
妹「スマブラとかやったりしてるんだけどさ」
妹「その兄貴何故かすげー良い奴なの」
妹「頭も良かったし・・・喧嘩も強かったんだよ?」
男「・・・」
妹「でね・・・その兄貴がね・・・中学校の卒業式の日にね」
妹「・・・事故にあっちゃうの」
男「え・・・!!」
妹「私すっごい泣いてて・・・」
妹「死なないで!死なないで!って・・・」
妹「そこで夢からさめてさ」
妹「しばらくボーッとしててさ・・・」
妹「・、、そのうち何で私と兄貴が仲悪くなったのか考えたの」
男「うん・・・」
妹「幼稚な言い争いでさ・・・そのままズルズル」
妹「お互い維持張っちゃってさ・・・」
妹「でもさ、すぐ喧嘩になるのに私たちいっつも一緒にゲームしてたじゃん?」
男「うん・・・」
俺は寝るからおまえら落とすなよ
はよ
妹「結局は・・・私、兄貴と遊んでる時が楽しかったんだろうね・・・」
男「・・・」
妹「そう考えてたら泣きそうになっちゃってさ・・・」
妹「まだ兄貴と全然遊んでない!もう遊べないなんて嫌!って・・・」
男「・・・」
妹「すごい時間空いちゃったけどさ・・・」
男「うん・・・」
妹「また一緒に・・・スマブラやろうよ!」
男「・・・うん!」
妹「やった!♪」
なにこれ感動的
男「・・・でも妹よえーかんなぁw」
妹「うっさいw強くなったもん!w」
男「・・・友と友2も誘うか」
妹「・・・連絡まだとってんの?」
男「んー、一年くらい前にはとってた」
妹「そっか!」
男「まぁ多分くるだろ!何か会いたくなってきたし」
妹「・・・ちゃん」
男「え?」
妹「大好きだよ・・・兄ちゃん」
男「・・・何自分で言って赤くなってんだw」
妹「・・・うっさい!!//」
おわり
まさかの妹END
乙
不覚にも涙腺が緩んだ
乙
最後まで読んだ
乙
いいENDだ
6時間もお疲れ!
ありがとう!
代紋take2のパクリやろうかとおもったけど
俺には無理だったw
乙
おっつー☆
アレ?夢オチなのにいい話じゃん
>>140
あれは全俺が最終巻ぶん投げたけどな
これはいいssに出会った。
乙!
ほ
>>1乙
良スレ乙
>>1乙
ひさびさの良スレ
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