禁書の一方通行が身売りするSSです
エロかったりキャラがゲスかったりするので注意
土御門「さっそくだが、このままでは借金返済が難しいので体を売ってもらうことになった」
一方通行「何を言ってるのか理解できないンだが……」
土御門「理解も納得も必要ない。これから行くのは学園都市の吉原とも言われる場所だ」
一方通行「つまり俺に身売りしろと?」
土御門「まぁ、そうなるな。平たく言えば遊女として稼いでもらう」
一方通行「遊女っていうのはちんこがついててもなれるもンなのか?」
土御門「穴があれば問題無いだろうとのことだ」
一方通行「……まじか」
土御門「来るのはただの金持ちじゃあない。風俗店なら陰ながらあちこちに存在するだろう?」
一方通行「……ワケありか?」
土御門「そういうことだ。ただ、危険なことはないはずだから安心しろ」
一方通行「安心ねェ……この電極を引きちぎれば廃人になっちまう俺に言うことか?」
土御門「それも含めて、だ。いくらわけありと言えどもここは学園都市だぞ? 警備はもちろん、客だって信用が置ける人物じゃないとまず入れない」
一方通行「そりゃスバラシイ」
ミス
――第三区 地下街
土御門「ここはセレブ御用達の店舗が立ち並ぶ地区だが、さらにその奥に遊郭はある」
一方通行「なるほどなァ、金持ちは悪趣味なこった」
土御門「来るのはただの金持ちじゃあない。風俗店なら陰ながらあちこちに存在するだろう?」
一方通行「……ワケありか?」
土御門「そういうことだ。ただ、危険なことはないはずだから安心しろ」
一方通行「安心ねェ……この電極を引きちぎれば廃人になっちまう俺に言うことか?」
土御門「それも含めて、だ。いくらわけありと言えどもここは学園都市だぞ? 警備はもちろん、客だって信用が置ける人物じゃないとまず入れない」
一方通行「そりゃスバラシイ」
一方通行「しっかしわかンねェな」
土御門「何がだ?」
一方通行「俺は指示通り任務をきっちりこなしてたンだ。いきなり借金返済がどういう言われるのは違和感があるンだがなァ」
土御門「上の決定だ。今さら何を言っても仕方がない」
一方通行「そォですかァ」
土御門「しかし上層部の中には、お前のような男を抱きたいという人間が存在するのも事実だろうな。そうでもなければわざわざ第一位を"囲い"の中に閉じ込めようとは思わないだろう」
一方通行「……胸クソ悪ィ」
土御門「遊郭に在籍している間は外に出ることは許されない。面会もそうそう許されないだろう」
一方通行「ふゥン」
土御門「……すまないな、急に決まったことだ」
一方通行「ナニ謝っちゃってンですかァ? 挨拶しないといけない知り合いなンざいねェからいいっつーの」
土御門「そうか。お前の保護者たちにはうまく言っておくから安心してくれ」
一方通行「だァから、そういう気遣いはやめろ」
土御門「だが、大切な人たちなんだろう」
一方通行「……マジで黙れ」
土御門「この店が入り口だ」
一方通行「料亭か?」
土御門「老舗のな。一見さんはお断りだ」
一方通行「隠れ蓑にしちゃァ、随分と立派じゃねェか」
土御門「都市ぐるみだからな」
ガララッ
御坂妹「いらっしゃいませ、とミサカはお客様に挨拶をします」
一方通行「……なンでオマエがここにいる?」
土御門「誤解されると困るから言っておくが、クローンに"そういう"仕事はさせてはいないぞ」
御坂妹「ミサカはただのバイトです、とミサカは自らが綺麗な体であることをアピールします」
一方通行「そりゃァよかった。もしそンなふざけたことをしてたら理性が吹っ飛ぶところだったぜ」
御坂妹「ミサカたちの心配をしてくださったのですか?とミサカは少し照れます」
一方通行「無表情じゃねェか」
御坂妹「あいにく感情を表に出すことが苦手ですので。さっそくですが奥へご案内します、とミサカは先頭を歩きます」
土御門「俺はここまでだ。頑張れよ、一方通行」
一方通行「……言われなくてもやることはやってやらァ」
土御門「暇があれば様子を見に来てやる」
一方通行「あ? 面会はできねェンだろ?」
土御門「……買いに来るってことだ」ニヤ
一方通行(クソが)
御坂妹「oh……これがBLというものなのですね、とミサカは理解します」
一方通行「ちげェよ!」
御坂妹「こちらのエレベーターからのみ入り口と遊郭を繋げています」
一方通行「非常階段もなし、か」
御坂妹「想定されている災害には対応策がありますから必要ありません。それに、脱走する手段は少なければ少ないほどいいですしね、とミサカは説明します」
一方通行「脱走、ねェ」
御坂妹「グループに電極の電源を握られているあなたには関係のないことですが」
一方通行「ンなことよりいつになったらエレベーターはいつになったらくるンですかァ?」
御坂妹「このエレベーターは直通で地下36階まで繋がっていますから乗り降りが多ければ遅いのは必然です、とミサカは宥めます」
一方通行「36階だァ? それ全部が遊郭なのか?」
御坂妹「詳しい説明は後にしますが、地下1階から13階までが商業施設、14階から25階までが貸座敷、そこから下は遊郭で働く者の生活圏となっています」
一方通行「もはやひとつの街だな」
御坂妹「地上にあるだいたいのものはあるので、暮らすのに不便はありません。拘束されるのは働くときのみですから、割りと皆さん自由ですね、とミサカは実情を述べます」
チンッ
御坂妹「来たようですね」
ガヤガヤ
「今日は有意義な時間をありがとうございます」
「今度はビジネス抜きで来ようじゃないか」
「それはもう」
一方通行「……あれはたしか上場したばかりの資源開発企業の社長だったか」
御坂妹「お客様の顔を覚えることは仕事上でアドバンテージとなります、とミサカはアドバイスします」
一方通行「はっ……嫌でも覚えることになりそォだな」
御坂妹「では行きましょう」
「乗るから待ってぇ~」パタパタ
御坂妹「おや」
「はぁ、はぁ……間に合ったぁ」
一方通行「……そのしいたけみてェな目は、第五位かァ?」
食蜂「しいたけじゃないわよぉ……って、第一位様? もしかして女遊びしに来たのぉ?」
一方通行「残念だが、客ではなく遊女として入ってきた」
食蜂「へぇ~そうなんだ。…………え?」
一方通行「だから、売られてきたんだよ」
食蜂「本当に?」
御坂妹「本当です、とミサカは肯定します。ところで何階に行かれるのでしょうか?」
食蜂「35階をお願い……第一位様が、遊女になるとはねぇ」ニヤニヤ
一方通行「ぶっ殺されてェのか?」
食蜂「やだこわぁい! こんなのでお客がとれるのかしらぁ」
御坂妹「あまり煽らないでください。能力沙汰は警備員が来ますよ、とミサカは注意します」
一方通行(そもそも能力は使えねェわけだが)
チーン <26階です>
御坂妹「ここで降りますよ。それでは失礼します」
食蜂「じゃぁね~」フリフリ
ガタン
一方通行「アイツはなンでここに?」
御坂妹「身売りされた人間の中で精神面が不安定と診断された者に洗脳を施しているようです」
一方通行「大変だなァ」
御坂妹「今のあなたは能力が使えないのですから気をつけてください、とミサカは心配します」
一方通行「心配? オマエにされる覚えはないンだが」
御坂妹「全個体があなたに負の感情を持っているわけではありませんよ、とミサカは吐露します」
一方通行「……そォか」
御坂妹「特にこのミサカは感謝すらしています。あなたがいなければ、世界を知ることはなかったでしょうから」
一方通行「奇特なヤツだねェ。そもそもこンな地下に閉じ込められてるくせに」
御坂妹「外のことならネットワークで情報を取得することもできますし、ここの生活は悪くありませんよ?」
一方通行「そりゃ結構。にしてもたかが従業員の住むエリアにしてはまるで高級ホテルみてェだな」
御坂妹「それなりの地位にいる方ばかりを相手にするのですから、劣悪な環境で暮らさせるわけにもいかないのでしょう。
こちらがマネージャーの部屋です」
コンコン
「はいはい、入ってちょうだいー」
御坂妹「失礼します」
一方通行「……誰もいねェじゃン」
<ちょっと諸事情でねー。別の仕事と兼用だからサウンドオンリーでーす!>
一方通行(ハイテンションでうざいなァ……)
<名前は教えられないから、マネージャーとでも呼んで頂戴! とりあえず注意点だけ言っておくわ。
1.逃げ出さない 2.お客様を能力で傷つけない くらいかしら>
一方通行「ゆるいンじゃねェの?」
<ありのままのあなたで仕事をしてもらうことが望みだからねー。お客様もそれをお望みっていうこと!>
一方通行「で、他の要件は?」
<ないわ! 基本、私は暗部の連絡係として忙しいから聞きたいことはそこにいるクローンちゃんに聞いてね。それじゃあ後はよろしくぅー!>
一方通行「……それだけかよ」
御坂妹「噂によると"アイテム"とかなんとかいう暗部の連絡係だとか」
一方通行(アイテムって……あのアイテムかァ?)
御坂妹「重大な問題が発生しない限りマネージャーの声を聞くことはないと思います、とミサカは付け足します」
御坂妹「本来は最初、禿(かむろ)として下働きをしていただくのですが、時間もありませんし実践で手練手管を学んでいただくことになります」
一方通行「手練手管だァ?」
御坂妹「つまり、性行為のテクニックと客を骨抜きにする口説です、とミサカは説明します。いくら"ありのまま"を望まれていたとしても客が取れなければ意味がありません」
一方通行「そォいうもンか……で、実践っつーことは教えてくれる相手がいるンだよなァ? まさかオマエっつーことは……」
御坂妹「ご安心を。ミサカの主な仕事は一方通行の身の回りのお世話ですので、とミサカは別の人物であることを暗に示します」
一方通行「俺専属かよ」
御坂妹「一応、学園側の配慮です。力仕事や入浴の補助をさせていただきます、とミサカは胸を張り役立つことをアピールします」
一方通行「なるほどねェ、そりゃ助かりますゥ」
御坂妹「こちらのエレベーターは生活圏エリアのみ移動することができます。あなたの部屋は最下層の36階です」
ゴウン ゴウン
一方通行「ところで遊女ってことは着物着たりすンの?」
御坂妹「お客様からの指名時に指定がなければ。遊郭といっても昔とは大分違いますから、白粉などはしませんよ」
一方通行「遊郭でコスプレ……じゃあ京都弁みたいな口調は?」
御坂妹「正しくは廓言葉(さとことば)といって、元々は地方の訛りを消す共通語としての役割ですから必要ありません。むしろ口調に個性を出して客を取ったほうがいいでしょう」
チーン <36階です>
一方通行「ここが、従業員の生活圏だァ?」
一方通行(上の階も綺麗だったが、ここはそれ以上か……おまけにレッドカーペットかよ)
御坂妹「ミサカも初めて来ましたが……さすが"太夫の階"と呼ばれるだけあります、とミサカは感心します」
一方通行「太夫つったら階級は一番上だろ? また破格な待遇してくれるじゃねェか」
御坂妹「それだけ見込まれているのでしょうね。あなたの容姿はここでも一番といっても過言ではありません」
一方通行「それだけの働きができるかどォか……で、どこが俺の部屋だ?」
御坂妹「えーっと、どうやらこちらの部屋のようです」
>>22 遊郭でコスプレ の部分は消し忘れです
教育係誰にしよう…
次から保健体育(実技)を書いていきます
支援
これは…
期待
もしかしてホモスレ?
御坂妹「指紋認証システムを採用している自動ドアです。このドアを開けることができるのはあなたとミサカ、そして教育係の3人だけです、と説明します」
一方通行「なるほどねェ」ピッ
ウィーン
一方通行「なかなか広いじゃねェか」
御坂妹「こちらの部屋が寝室となります」
ガチャ
木原「よぉ、久しぶりだな」ゴロン
一方通行「……」
御坂妹「彼があなたの教育係です」
一方通行「オマエ、死ンだンじゃねェのかよ!」
木原「ちゃんと死んだかどうか確認しねぇとは詰めが甘いな、一方通行?」
一方通行「クソが……っつーかなにベッドでくつろいでンだよ」
木原「いやーふかふかだったもんだから、つい」
御坂妹「ではさっそく彼から手ほどきを受けてください、とミサカは立ち去ります」スタスタ
一方通行「今からか!? こいつと二人っきりにするなァ!」
木原「ってことで、よろしくなぁ?」ニヤニヤ
一方通行(え、マジで?)
木原「んじゃあ早速始めるぞー」ムク
一方通行「……おォ」
木原「とりあえずベッドに横になってみろ」ポンポン
一方通行「ン」ギシ
木原「ヌギヌギしましょうねー」ヌガセヌガセ
一方通行「うぜェンだよ死ね」
木原「ほら、下も脱がせるから脚閉じろ」
一方通行(なンで脱がされなきゃいけねェンだよ……自分で脱げるっつゥの)
木原「相変わらず無毛の上にガキみたいなチンコしてるな、ギャハハッ」
一方通行「うるせェンだよ! まじまじと見るなっつーの」
木原「へーへー。で、穴は2つある、と……難儀な体だねぇ」
一方通行「……それ以上ごちゃごちゃ言うようだったらぶっ殺すぞ」イライラ
木原「そんなんでお前本当に働けんの?」
一方通行「マゾだったら喜ぶだろォ」
木原「あいにく俺はMじゃねぇんだよな……サドだからよぉ、あんま暴言吐いてるとひどいことされちゃうぜ?」ガシッ
一方通行「っ……いってェ……胸掴むンじゃねェよ」ビクッ
木原「痛くされたくねぇなら大人しくしてろよ」ニヤニヤ
一方通行「クソったれ……で、脱いだら俺はどうすりゃあいいわけ?」
木原「とりあえず現時点でのお前の弱点は体力のなさだ。必要な筋肉すらついてないようじゃこれを改善することは難しい。
そこで、スタミナを多く使う本番をなるべく少なくして相手を満足させる方向にシフトする」
一方通行「ほォ?」
木原「つまりペッティングで時間稼ぎだ。接吻手コキフェラ素股なんかを使ってとにかく相手の体力を奪え」
一方通行「てこきふぇ……なンだってェ?」
木原「……あー、そういう知識はないのな。手コキはわかりやすく言えばちんこを上下にこすることだ。今からお前にしてやるからどこが気持ちいいか覚えろ」ギュッ
一方通行「ひゃっ」ピクン
木原「可愛らしい声出しやがって……しかし勃たねぇな、不能か?」クニクニ
一方通行「くすぐってェ……変な感じだ……ァっ」
木原「性的快感って感じたことねぇわけ?」
一方通行「知らねェよ……」ピクピク
木原(そこからかぁ、面倒なこと引き受けちまったかもな)
一方通行「あっ……びりって、したァ」ビクッ
木原「先のほうかぁ? ちょっと反応して固くなったな」グリグリ
一方通行「ひっ、あゥ、そこ変、変だァ」ビクビク
木原「イイ顔になってきたじゃねぇか! いいねいいねぇ、楽しくなってきたぜ?」ニヤニヤ
とりあえずここまで
スローペースに更新していきたいと思います
補足:マネージャー=アイテムの連絡係の人"電話の女"
スレタイとちょっと違ってきたような気がする…
おやすみなさい
一方通行「も、やめっ……ァ!」
木原「カウパー出てきたな……自分がどうされて感じてるかよーく覚えろよ」ネチョ
一方通行「やめ、も、ァ、やだァ」フルフル
木原「嫌じゃねぇだろ? "気持ちいい"っつーの」ニュチニュチ
一方通行「ふ、あァ、あっ、だめ、だ、っつってン、だろォ!」ガッ
木原「っ……いてぇな、ひどくされたかったのか?」
一方通行「もれそォになるからマジでやめろ……」
木原「漏れる? そりゃ小便じゃなく射精だろ……ほんとにガキだなお前は」ククク
一方通行「うるせェ……知るわけねェだろォ」ムス
木原「精通はしてるのか? いっぺんイってみろ」ヌチュヌチュ
一方通行「ひィン!? あ、いきなり、触ンなァっ」ビクビク
木原「腰引いて逃げんなって。そろそろかぁ?」
一方通行「あっ、や、ィあ……ンンンっ!」ピュルピュル
木原「おーでたでた。一応第二次性徴は終わってんのな」
一方通行「……はァ……はァ……」クタ
木原「しかし一発でダウンとは、この先やっていけんのかねぇ?」
一方通行(頭……なンも考えられなかった……ヤベェ、これ)ボー
木原「とりあえず初日だしこれで勘弁してやる」ナデナデ
一方通行「あっン、っはァ……」ピクン
木原「頭なでただけだぞ……まだ余韻残ってんのか?」サワサワ
一方通行「うぜ、ェ……ふァっ」
木原「つーか愛液だらだらじゃねぇか。指つっこめそうだな」グチュ
一方通行「ぎゃ!?」
木原「色気ない声出すなよ、ただでさえガリガリの貧相な体見せられて萎えるのによー」
一方通行「ぐ……苦しィ……」
木原「こっちは要開発、と。つーかお前処女かよ」
一方通行「……悪いか?」ムス
木原「いやー、ハジメテは一生記憶に残るようなシチュエーションにしてやりてぇなーと思って」ギャハハ
一方通行「今がすでに一生モンの素敵で愉快なシチュエーションだっつーの」
木原「傷物にするなって言われるからひどくできねぇのが残念だわ」
一方通行「どンなプレイする気だったンだよ……」
一方さんらしいまま客を取るのがいいよな
続き楽しみにしてるぞ
これは期待してる
あげ
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