和「咲さんと照さんの仲違いの原因って何ですか?」
菫「いや、私も知らん」
和「そうですか。私も知らされてません」
菫「記者とかに妹の事聞かれると全部私に丸投げして逃げるんだ、アイツ」
面白そうだな
続けて
百理くらいあるな
和「そもそも最初から喧嘩なんかしてなくて、仲のいい姉妹だとします」
菫「咲ちゃんも白糸台に通ってる……のか?」
和「はい。白糸台は寮ですからね。姉と妹で同室も全然問題ないはずです」
菫「あぁ、姉妹は一緒の部屋になる事が多いよ」
和「白糸台に咲さんが入部ですよ。戦力アップ間違い無し」
菫「照居なくて優勝出来るのか……、いやまぁ…、咲ちゃんと照は同じくらいの雀力だと思ってるが」
和「いいえ、咲さんの方が上です!」
>和「いいえ、咲さんの方が上です!」
家族麻雀で怒られるほど勝ってた辺り、ネタじゃなく本当にありえるから困る
ほう
和「咲さんの伸び代は未知数です。もし照さんがプラスマイナスゼロ麻雀なんて教えなければ……」
菫「ふぅーむ、照より強くなってるかもしれないと?」
和「それはわかりません。ただ麻雀の本来の楽しみに方に近い打ち筋になるはず」
菫「……そうだな。一位を目指して勝つ。これが本来の麻雀の勝ち方だ」
和「加えて、咲さんは中学生時代に麻雀をほとんど打ってません。まさに才能の持ち腐れ」
菫「勿体無いな。ミドルに出てれば上位に食い込めただろうに」
和「優勝ですよ優勝。インハイミドルチャンピオンの私が言うのだから間違いありません」
むしろなんでお前がチャンプなのかがわかんねぇよ
>>8
だよな、泉ちゃんだよな
和の中学時代は天津飯が天下一武道会優勝してた頃のドラゴンボール
高校麻雀はインフレしすぎwww
菫「確かに中学生の時から強豪校相手に揉まれた方が伸びると思う」
和「私が姉ならば、そこら辺の英才教育はきーーーーーっちりとしまして、白糸台へと送り出します」
菫「原村さんはしっかりしてるからな。とても二つ下とは思えないよ」
和「いえいえ、私なんてまだまだ若輩者ですから。白糸台の部長を務めてた弘世さんに比べたら……、全然です」
菫「照は自分の事とお菓子ばっかりで、何にも手伝ってくれないんだ。たまに後輩の指導くらいか」
和「私は後輩の指導の方に書記なんかもやってましたよ。部費の管理もきっちりしてました」
なお、高校に進学したら面倒な雑用は麻雀素人に任せきりです
適材適所だからしょうがないね
和「牌譜なんかも自分で取ってパソコンでまとめてましたよ。部員別に編集したり」
菫「ほぅ……パソコンもお手の物か」
和「はい。ネット麻雀も詳しいです。パソコンとネット関係であれば、だいたいやろうと思えば何でも出来ます」
菫「照は……、何にも出来ないな。キーボードの上にお菓子のカスをこぼすくらいだ」
和「牌譜とかは取ります?」
菫「手書きで取るけど、字が汚くて解読不能だ。本人にしかわからん」
和「居ますよね。自分にしかわからない字を書く人」
菫「渋谷が牌譜をパソコンにまとめる事が多いんだが、照の牌譜はよくわからんって愚痴ってたな」
清澄には特殊な訓練を受けたプロの雑用がいるからな
雑用「強いられているんだ!」
タコス作りと雑用をするために生み出された存在
菫「照はな……迷子癖がひどいんだ」
和「ふむ」ティン
和「やはりそうですか。妹の咲さんもよく迷子になりますからね」
菫「迷子になったらなったで、私を呼び出すからな……。亦野や渋谷に頼めばいいのに」
和「上級生のプライドでしょうか?」
菫「そうだ。迷子になっただなんて恥ずかしくて後輩には言えないと言ってた」
照『後輩には麻雀強くてクールでかつ頼りになる宮永先輩でありたい』キリッ
菫「こんな感じだ」
和「困ったものですね。咲さんが迷子になったら、私、須賀君、優希の三人でよく探しに行きますよ」
菫「私なんか一人だぞ!?日曜日の部活休みの日に、仙台まで迎えに行った事もあるんだ!!!!!」
なんでや!迷子探しもしてるやろ!
照はもう姉という立場を譲るべき
譲も何も「私に妹などいない!」と申しておりました。
宮永姉妹は保護者に問題があるのでは……
家族麻雀の発案者はパパだとか
菫「いつもいつも、練習試合のたんびに……迷子になる」
和「大変ですね」
菫「もう迎えに行くのもめんどうだから、行く時も帰る時も一緒に行動するようになったんだ。私はあいつの保護者か!?」
菫「なのにアイツと来たら……」
照『菫、お腹すいたー。ミスド奢って』
菫『あ?』
菫「アイドルの握手会には着いて来てくれないくせに、喫茶店やケーキ屋にはしつこく寄りたがる」
和「私が……姉なら、24時間咲さんにひっついているのでそういった心配はご無用です」
菫「ホントか?もう休みの日に私はぐっすり家で寝てていいのか?握手会のハシゴも出来るのか?」
和「はい。もちろん。部の仕事があるなら私も出来る限り手伝います」
菫「おおっ……、それは有難い……」
まだー?
菫「原村さんが……姉の方が私の負担が減りそうな気がしてきた」
和「はい。私が姉ならば、喧嘩してもすぐ仲直りしますよ」
菫「……まぁ、照も妹なんか居ないって言うくらいだしな。いっそ一人っ子の方が……」
和「本人のためにもいいと思います。早速、鹿児島に行きましょう」
菫「鹿児島か。了解した」
鹿児島
菫「この山に呼び出したのか?」
和「コマキハンターGです。私は落とし穴を設置します」
菫「では、私はシビレ罠を設置しておくよ」
犯罪じゃないのかそれ
照もおもちがついてうれしいだろうね
困ったときの鹿児島
小蒔「きゃあああああああああ!」
菫(当てる気は無いが……)
菫「シャープシュート!」バシッ
霞「弓!?そんな物まで用意してたの!」
カキン!カキン!
太刀で弓を振り落とす霞
霞「小蒔ちゃん、奥の洞窟まで逃げて……隠れてなさい!」
小蒔「は、はい」
ババコンガ(意味深)
霞さんいつも大変だな
PTで弓とか無いわ
小蒔「この洞窟、懐かしいです。昔、お父様やお母様に叱られた時にここに避難しました」
小蒔「誰にも見つけられなくて神隠しにあったとか言われましたね」
小蒔「こんな所にハチミツが!」
小蒔「甘くて美味しいです♪」
小蒔「山の主様は、お元気でしょうか?」
ヌゥゥ
和「いい洞窟ですね。ここなら麻雀牌を持ってこれば雑音を気にせず黙々と麻雀が出来ますね」
小蒔「主様?ひいぃぃぃぃ……、貴方は!?」
和「全く。こんな所まで逃げるなんて……。大人しく私達が仕掛けたトラップにひっかかれば良かったのに」
小蒔「主様は!?ここに住んでた主様がいらっしゃったはずです!」
小蒔「私以外の人間にはとても凶暴な主様で、この洞窟には入れないはずです」
和「もちろん正々堂々と正面から入りましたよ」
和「このハンマーで打ち倒しました!」
ドザッ
大猿「……グルルル」バタン
小蒔「主様あぁぁぁぁぁぁぁ!??!?!?」
小蒔「主様が……主様が……、こんなひどい怪我を……」ポロポロ
和「とても凶暴なお猿さんでした。ものすごい臭くて……そのオナラ攻撃が目に染みます」ツーン
小蒔「あぁ…ううぅぅう…」ポロポロ
和「ピンク色のお猿さんなんて親近感持ちますね。トドメは刺してません」
小蒔「今すぐ手当てしますからね!?」パタパタ
大猿「ニ…ゲ…ロ…」
ガシャーン
和「麻雀牌の用意が出来ました。神代さん、私と麻雀を打って下さい」
小蒔「ふぇ?」
和「もうすぐ三人目も来ますから……、麻雀って楽しいですよね」
④
>>30
太刀で弓矢を振り落とす霞
霞「小蒔ちゃん、奥の洞窟まで逃げて……隠れてなさい!」
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~宮永家~
咲(中一)「ぐーぐー」
和(中三)「咲、朝ですよ」ユサユサ
咲「後五分だけ……寝かせて…」ムニャムニャ
和「駄目ですよ。お母さんが居ないから、今日から洗濯は咲の仕事ですよ!」ユサユサ
咲「お洗濯……あっ…、忘れてた」パチッ
菫さんて武装錬金のゴゼンサマの人にキャラデザ似すぎじゃね
咲「お父さんおはよー」
父「おぅ、おはよう」
咲「洗濯物出して」
父「今日はないぞ。和とお前の分だけだ」
咲「わかった」
ピッ、ピピピ、ウィーン……ギュルルルル
咲「洗濯って言っても洗剤入れてスイッチ押すだけだし、楽だよね」
咲「お姉ちゃんのブラ……大きすぎ…、神様が不公平過ぎるよー」ポイッ
愛宕姉妹の逆パターンですね
咲(私もいつか胸大きくなるのかな?)
咲「もぐもぐ」
和「お父さん!ご飯食べながら、新聞は辞めて下さい」
父「お、おぅ……。わかったよ」シュン
玄関
和「咲、今日は体育があるから体操服忘れないで下さいよ」
咲「あっ…しまった!?洗濯しちゃった」
和「……もう、うっかりさんですね。私の体操服、貸してあげますよ」
ぶかぶかじゃねえか
体育の時間
咲「……」ボーーー
京太郎「おーい宮永、ミ・ヤ・ナ・ガ」
咲「へっ、あ!?な、なにかな?須賀君」
京太郎「ボーとしてんなよ。次のリレーの走者お前だぞ」
咲「あっそうなんだ……。わかった、頑張る」
京太郎「そんなブカブカの体操服で走りにくいだろ」
テルーはどうなったんだ?原村になったのか?
咲「あーこれね……、お姉ちゃんの体操服だから」
京太郎「お前のじゃないのかよ。って宮永、お姉ちゃんって……」
咲「うん、ここの三年生にお姉ちゃんが居るよ」
京太郎「まさか宮永和の事じゃないだろうな!?」
咲「うん、私のお姉ちゃんだよ?それがどうかしたの?」
京太郎「ひええぇぇぇぇぇぇぇ!宮永和の妹ってお前かよ!」
咲「む……、毎回みんな似たような反応をするよね。私はどうせ可愛くない方の宮永ですよーだー」
やっぱりノンケが一番だじぇ
ショタ京×咲くんのコンビすき
京太郎「なぁなぁ、お前の姉ちゃんって彼氏とか居るのか?」
咲「その質問も何回もされたよ……、居ないと思うよ」
京太郎「マジでか!?あんなに美人で胸が大きいのに」
咲「うーん、なんか告白されても断ってるみたい。……私もラブレターとかお姉ちゃんの代わりに預かった事あるけど、渡したら中身も見ずに破いてた」
京太郎「宮永会長ってレズって噂あるけど、案外ホントだったりしてな」
咲「会長?生徒会長もやってたんだ」
京太郎「知らなかったのかよ。勝手に立候補されたらしいけど、満場一致で宮永さんになったぞ」
咲の家
コンコン
咲「お姉ちゃん」
和「はい、空いてますよ」
ガチャ
咲「お姉ちゃん、体操服ありがとう。洗って返そうか?」
和「洗うだなんてとんでもない!?」
咲「でも汚れたよ?転んで、土もついたし」
和「転んだですって!咲、今すぐ脚を見せなさい」
なるほどなるほどなるほど~
咲「少し擦りむいただけだよ~」
和「いけません!消毒しないと……」ハムッ
チュー―――
咲「んっ……くすぐったいよ…」
和「……」レロレロ
和「よし消毒液を塗って絆創膏を貼りますね」ペタッ
咲「お姉ちゃんは心配性だね」
和「私の目の届かない所に居る時が一番不安です」
和「イジメられてませんか?男の子に告白されてませんか?女の子にも告白されてませんか!?」
淫乱ピンク怖すぎ
咲「イジメとかないよ~。友達は少ない方だけど」
和「友達なんていらないじゃないですか。所詮は他人ですよ他人」
和「私と咲は切っても離せない姉妹ですからね。他人なんかとは比べ物になりません」ウットリ
咲「あっそうだ。今日は男の子と喋る機会があったよー」
和「男おおぉぉぉぉ!??!?!?!」
咲「クラスメートの須賀君。ちょっと背が高くて怖い人だと思ってたけど、話してみたらそんな事無かったよ」
和「もしや須賀京太郎とか言うスケベの変態ヤンキーですか?」
満喫してますな
面識無いはずの京太郎を把握してるのが怖すぎィ!
咲「や、ヤンキーではないよ?金髪は地毛って言ってたし」
和「いやいや、根っからのヤンキーですよ。よく人を殴るんだとか」
咲「こ、怖いね」ブルッ
和「お年寄りや子供まで容赦しないそうです。シンナーやタバコも当たり前にしてるとか」
咲「ううっ……、なんだか怖そうな人だな……」ブルブル
和「男の人は須賀君だけではなく、みんな凶暴です」
咲「そうなんだ……、お父さんはヘタレだけど」
和「あんな男でも浮気して、お母さんが愛想尽かして出て行ってしまいましたよ」
おい
咲「お母さん、もう戻って来ないのかな」
和「無理です。もう長野には帰って来ません」
咲「私、やっぱり家族四人で仲良く暮らしたいよ」ポロポロ
和「咲、それは叶わない夢なのです。私達子どもにはどうする事も出来ません」
咲「うっ…うううっ…」ポロポロ
和「私も……母に着いて行く事に決めました」
咲「!?」
レズは怖いなあ。
咲「そ、そんな……」
和「高校は白糸台と言う東京の学校にしようかと。寮もありますから」
咲「風越のスカウトさんが来てたじゃない!風越にすればいいよ」
和「ごめんなさい。……もう決めた事なので」
咲「うわあああああぁぁぁぁぁぁぁ」ポロポロ
咲「あぁぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁ」ウワァーン!!
和「咲、一緒に東京に行きましょう」ガシッ
咲「東京?」ウルウル
和「そうです。東京の中学校に転校して……ゆくゆくは白糸台に入って下さい」
あっ
咲ssが珍しく二つもあると思ったら両方ゲスいスレだったでござる
和「私も咲さんとは離れたくありません」
咲「う、うん。私も…お姉ちゃんとは…離れたくない…」ポロポロ
和「出来る限りお母さんの家に顔を出しますから!二年間…、二年間だけ耐えて下さい!」
咲「……」コクコク
そして白糸台の入学式がやって来た
菫「……」キョロキョロ
菫「ミドルで見知った顔ばっかりだ。流石強豪校」
ポヨーン
菫「おっと…すまない。よそ見をしていた」ペコリ
和「いえ、こちらこそ。私も注意不足でした」
再会
淫ピさん絶好調で平常運転ですか(´・ω・`)
>和「私も咲さんとは離れたくありません」
私も咲さんとは
咲さん
レズのクッソきたない本性が出始めてる。
はっきりわかんだよね
菫「長野の宮永!?」
和「はい、そうですよ。弘世菫さん」
菫「そうか……君も来たのか……。てっきり風越に行くものばかりと」
和「色々とわけあって白糸台に決めました」
菫「ふむ。ミドル王者の妹も白糸台に来る予定なのか?」
和「もちろん。二年後には宮永姉妹で全国優勝しますから」
先輩「っておーい、今年も全国優勝狙えよ!?」
咲さんかわいい
阿知賀
穏乃「照も転校かー、寂しくなるね」
アコス「せっかく仲良くなったのにねー」
照「ごめんね。家庭の事情だから」
玄「結局、私は全然勝てませんでしたのだ」
晴絵「はははっ、照にゃ勝てないって。この子は常軌を逸脱した存在だから」
照「みんな、麻雀辞めないで欲しい。また……打ちたい」
穏乃「うん、私らじゃ正直練習相手にもならなかったと思うけど」
アコス「もっと上手くなって、照より早く玄から毟り取ってやるから!」
玄「えぇ~!?」
照「それじゃ……みんな元気でね。赤土さん、麻雀の指導ありがとうございました」
晴絵「なんか私の方が得た物が多いかもね。ちょっと自信取り戻したよ」
照「プロになるんですか?」
晴絵「んと……そうだな…。少しだけ…受けてみようかなって気になってたり」
照「赤土先生ならきっとなれますよ」
こうして照は長野へ転校して行ったのだった。
そして片岡優希と仲良くなり、清澄で全国大会を目指しましたとさ
終わり
ハッピーエンドやね(
ハッピーエンドやね(白目)
いや、もうちょっと続けてくれ
清澄……和と咲居なくて部員足りるのか……
乙
マホムロが繰り上げ
照がどっかから淡を拾ってくる
久「迷子になった照を東京まで迎えに行ったと思ったらいつのまにか部員が増えていた」
このSSまとめへのコメント
だいたい照と和をメインにする作者って咲を否定したがるよね
割り切って付きまとうのやめろ的な。それが中高校生に出来たら苦労はないけど
まーた咲かませSSか
照は素敵なお姉ちゃん、咲は残念な妹てきな風潮
最近どんどん和が悪化してるよね