時々思うことがあった

俺はどうして平然としていられるんだろう。と

みんなの笑顔、

みんなの喜び、

みんなの悲しみ、

みんなの涙、

それらすべてを俺は見てきた

だからこそ、

我が子のように思い、手を出さなかったのかもしれない。

でも、そうであったからこそ、

俺は間違ってしまったのかもしれない

仕事の帰り道、

みんなと別れたあと見つけたお店にあったアダルトなDVD

いつもはどうと思わないにもかかわらず……俺は手にとってしまった

そのタイトルが、内容が。

近親相姦。しかも、親子のものだったからだ……

めんどくせぇー！！
とりあえず、内容的に日高親子の出番がありそうだから期待。

『おはようございまーす！』

『あぁ、おはよう』

まずは春香がやってきた

まずは。と、言っても、

俺はこれから春香と仕事に行くわけだから

このあと誰が来るかとかは関係なんてない

『プロデューサーさん？』

『近いぞ、春香』

下から覗いてくるのは良しとしよう

だけど、それがあまり距離のないことが問題だ

『えへへ、ごめんなさい』

『…………………』

馬鹿なことをする。

いや、それは信頼しているからかもしれない。

でも……俺は。

>>1 から漂う未成年臭

動く密室である車の中

その中で広がっていく春香との他愛ない会話

『でですね～――響ちゃんが――』

『…………………』

待ったく会話が耳に入っていかない。

何を言っているかわからない、でも、それは確かに春香のものである。と、

そういう認識だけはできてしまう

『プロデューサーさん？ 聞いてます？』

『……あぁ、聞いてるよ』

『じゃぁ、私なんて言ってました？』

面倒な追求をしてくる

まるで些細な口げんかにも思えてくる

『響が何かしたんだろ？』

『その何かってなんでしょう！ 外したらプロデューサーさんの負けですよ！』

面倒なことをする

……口答えするような悪い子には――

『……悪い、わからないよ』

『え？』

『ワカラナイって言ったんだ。聞いてなかったよ。中途半端にしかな』

車の進路を人気のない路地へと変え、車を止める

『プロデューサーさ――』

『春香、少し話をしようか』

――オシオキをしないとな

中断で
不定期ですが完結はさせます

>>3

面倒くさければある程度の人は避けられるかと

専ブラには無効だけども

面倒くさいだけだからやめとけ
読む奴が居なくなるぞ

ここにいるよ＾＾

おるでー

ゆゆう

ほ

ほ