御坂「ね、あーくん」一方通行「あァ?」(105)


御坂「私、今日は帰りたくないな……」

あーそう

海原「話しは聞かせてもらいましたよ」ガラッ

一方通行「ダメですゥ、門限までにはちゃンと送り届けますゥ」

御坂「うぅ~、あーくんって意外と真面目よね……」

一方通行「寮監に怒られるぞォ」

御坂「ん~、わかってるんだけど……」チラ

垣根「なに、美琴もう帰るの?」ダラダラ

御坂「私だけ帰るのは寂しいかなって」イジイジ

一方「しょうがねェなァ、レベル5になっても美琴ちゃンは寂しンぼなンですかァ」

垣根「なんだ寂しかったんでちゅか~」ケラケラ

御坂「ちがっ……バカにしないでよね!?」

一方「よし、ていとくンも叩き出すから安心しろォ」

垣根「ちょ、俺はお前に便乗しただけだろ!?」

>>1

原作読めよ糞にわか

きもい妄想ならチラシの裏でやれよゴミ

一方「そンな事言ってると、そこの怖いお姉さンに怒られるぞォ(主に俺と垣根が)」

御坂「えー、沈利はそんなことで怒らないわよね」

麦野「えぇ、怒るわけないじゃない(美琴は、ね)」ニコッ

垣根「俺達は怒られるんだがな」

一方「テメェはいつも余計なことしてっからだろォ……」

一方「ってグダグダやってると時間過ぎちまう、準備しろォ」

御坂「は~い」シブシブ

麦野「ま、中坊のうちはしゃぁないわね」

御坂「行ってきまぁ~す」

一方「いや、これから帰るンですけどね」

垣根「いってら~」ゴロゴロ

一方通行「しっかり留守番してろよォ」

>>6
嫌なら見なきゃいいの典型だな

不味い不味い言いながら飯食ってる老害かよ

帰り道

御坂「高校生になれば私もお泊りいっぱいできるのになぁ」

麦野「そうねぇ、今の寮はいろいろ厳しいからね」

一方「今だって十分泊まりに来てンだろォ」

御坂「でも、もっとみんなと一緒にいたいのよ!」

一方「そォかい」(可愛いこと言うじゃねェかァ……)

麦野「もぉ!可愛いこと言うわねぇ!!」ギュッ

御坂「えへへ……///」

一方「寮が見えてきたぞォ」

御坂「あーあー、帰らなくちゃかぁ……」

一方「常盤台の超電磁砲は甘えン坊さンですねェ」

麦野「こんな子がお姉さまって言われてるんだから不思議よね」

御坂「私が甘えられるのは二人だけだもん」エヘヘ

一方「へェ~そうなンですかァ」(くそ、レコーダー持って来てねェぞォ!?)

麦野「もう帰したくないんだけど……良いわよね?」ギュッ

一方「良くねェよ!何のためにここまで送ってきたと思ってンですかァ!?」



垣根「ん~、腹減ったなぁ……」

一方「は~い、到着したンで過保護なお姉さンは可愛い可愛い妹さンを可及的速やかに離して下さァい」

麦野「仕方ないわね……」

御坂「二人ともありがとね、送ってくれて」

一方「毎度の事だァ、気にしてねェ」

麦野「美琴の可愛さに変な男が寄ってきたら大変だからね」

一方(想像しただけで血管ブチ切れそうだぜェ)

御坂「またね~、ばいばーい」ブンブン

一方「風邪ひくなよォ」ヒラヒラ

麦野「お風呂入ったらさっさと寝るのよ、あと歯磨きはしっかりね、夜更かしはおはd」

一方「過保護過ぎだろォ!?いい加減慣れろ!!」

仲良しレベル5とか俺得

一方「そうだ、ちっとコンビニ寄ってくぞォ」

店員「シャセー」

麦野「なに、シャケ弁でも買うの?」

一方「買わねェよ……ってもうカゴの中に入ってるしィ……」

麦野「私の原子崩しに常識は通用しねェ!」ドヤ

一方「うわァ、ていとくンかよ……」

麦野「うん、言ってから恥ずかしくなったわ」

一方「別に良いンだけどよ、俺とあいつの分も適当に入れとけェ」ガコガコガコガコ

麦野「あいよー、ってあんたはどんだけ缶コーヒー買うのよ」

一方「あるだけ」

麦野「コーヒージャンキーね」

一方「シャケジャンキーに言われたくありませン」

店員「アジュジュジュッシター」

麦野「気持ち悪いくらい買ったわね」

一方「俺のアクセr……なンでもねェ」

麦野「最後まで言いなさいよ、大爆笑してあげるから」

一方「だから言わなかったンだよ」

麦野「てか良く全部もてるわね、缶コーヒーでやばいことになってるのに」

一方「学園都市第一位をなめンじゃねェ」

麦野「なんという能力の無駄遣い……」

一方「仮に能力なくても女に荷物もたせらンねェだろ」

麦野「……ふーん」

一方「戻ったぞォ」

垣根「おかえり、腹減った、何かないか」

麦野「どんだけフリーダムなのよ……」

一方「弁当買ってきてやったンだ、俺様に感謝しながら泣いて食え」

垣根「お、マジで感謝するする」

麦野「はい、好きなの選びな」

垣根「……いや、別に良いんだけどよ」

麦野「なにさ」

垣根「なにこれシャケ弁3つってどんなセンスしてんの」

一方「適当に持って来いっつったらこうなった」

垣根「おいおい、肉食の一方通行とは思えない反応だな、おい」

一方「レジで気づいてファミチキを買った俺に隙はねェ」モグモグ

垣根「くそっ……これが第一位の力か!俺にはシャケ弁しかないと言うのか!」

麦野「お前らシャケ弁ディスってのかぁ! ブ・チ・コ・ロ・シ・か・く・て・い・ね」

垣根「ちょ、まっ」

一方「シャケ弁うめー、マジうめェ、人生半分損してたわ」モグモグ

麦野「なに、わかってんじゃん♪」コロッ

垣根(これが第一位の力っ!!)

垣根「そういや留守番してて思ったんだが」

一方「あァ」

垣根「この部屋基本的にシックな感じじゃん」

一方「モノトーンが落ち着くんだよ」

麦野「それには同意ね」

垣根「いや、それは良いんだ俺も嫌いじゃない」

一方「じゃァ何なンだよ」

垣根「ところどころのゲコ太グッズどうにかしろ!!」

一方「あァ!お前ゲコ太ディスってンですかァ!?」

垣根「いや、どう考えても部屋にあってないだろ」

麦野「今更ゲコ太撤去して美琴が泣いたらあんた上半身と下半身さよならさせるわよ」

垣根「怖っ!?OK、100歩譲って今あるのは目を瞑ろう」

一方「その上から目線は何なンだよ……」

垣根「日に日に増えていってますよね、明らかに」

一方「しょうがねェだろ、見つけちまうンだから」

麦野「私も新しいの見つけたら買ってきちゃうしね」

垣根「ダメだこの親バカ共」

あれ?このミサカ
もしかして中2?

一方「あいつが寮でルームメイトがいるの知ってンだろ」

垣根「あぁ、なんかすげぇ慕われてんだろ?」

一方「でだ、美琴は常盤台の超電磁砲だ」

垣根「すげぇよなぁ、あんな甘ったれが第三位だぜ」

麦野「私達の誇りね」エッヘン

一方「あァ、美琴は努力家だかンな」フフン

垣根「お前ら偉そうにしてないで話続けろ」

一方「あー、まァ常盤台の模範生みたいに扱われてンだわ」

麦野「レベル1から5にまで成長したっていう裏づけがある分教師にしてみれば理想の生徒よね」

一方「で後輩からも神格化されちまってるみたいでなァ」

麦野「後輩からはお姉さまって呼ばれてるらしいわよ」

垣根「あの漫画大好き美琴センセー(笑)がお姉さまとか……ぷふっ」クスクス

一方「でだ、やっぱ寮の部屋には後輩もいるし自分の趣味の物はあンま置けないンだと」

垣根「あー、趣味も子供っぽいからな」

麦野「可愛らしいって言いなさいよ」ギロッ

一方「まァ、そンな訳でせめて俺の家にくらいって事だ」

垣根「あぁ、お前がバ過保護って事がわかった」

一方「はァあァァ!?何言っていやがンですかァ!?」

麦野「いやいや、自覚してないのかよ」

垣根「お前もだ」

麦野「はぁ?私は普通でしょ」

垣根「もうダメだお前ら」

垣根「よし、気をとりなおしてゲームやるぞ」

一方「頑張ってェ」

麦野「応援してるわ」

垣根「お前らどっちかやれよ!寂しいだろ!!」

一方「いや、俺ちょっと目が痛いんだよ、ホラ真っ赤じゃン?」

垣根「元から!お前のそれ元からだろ!」

まぁいい、簡潔させてくれれば

一方「毎度発言が急すぎてついていけないわ」

麦野「てかなんでSFCなんだよ古いだろ」

垣根「いいか、ゲームつったらSFCなんだよ」キリッ

麦野「でさ、美琴にはやっぱこっちのワンピが似合うと思うのよ」

一方「ちょっと露出高ェンじゃねェか?」

麦野「いや、もう中二よ?これくらい普通でしょ」

一方「でも美琴がこンな格好して糞供がよってきたりしたらよォ」

垣根「無視はやめてください、お願いします」


一方「なンで急にゲームなンて言い出したンだよ」

垣根「ここにSFCがあるからだ!」

一方「くっだらねェ」

麦野「バカ」

垣根「バカとか言うな年増」

麦野「ああ!?んっだとこの糞メルヘン!!」

垣根「心配するな、自覚はある。」 キリッ

この美琴は上条さんとの関係はどうなってるのっと

ナンダカンダ次の日



垣根「さて、そろそろ美琴の学校が終わる時間ですが」

一方「ンじゃ行ってくるぜェ」

麦野「待ちな、何当たり前のように行こうとしてんだ!?」

一方「美琴、ここくる、俺家主、俺行く、当然」

麦野「片言になってんじゃねぇ!」

垣根「お前らも毎度毎度飽きないねぇ……よし、たまには俺が行くか」

一方「はァ?ねェよ」

麦野「な~に言っちゃてるのかにゃ~ん、この産業廃棄物は」

垣根「相変わらず優しさが足りねぇ」

レベル5組が仲良いのは俺得

垣根「しかしだ、いつもお前等のどっちかが迎えに行ってるだろ」

一方「当然だ、なンかあってからじゃ遅ェンだよ」

麦野「美琴の可愛さはレベル5を超えてるからね、当然だわ」

垣根「いつもそれじゃぁ新鮮味も足りん、だからたまには俺が行ってくる」

一方「垣根がねェ……」

麦野「アンタが迎えに行くとかむしろ本末転倒じゃね」

垣根「いやいやいやいや、さすがに第一位と第四位を敵に回すようなことはしねぇよ」

垣根「しかし、だ!お前等もいい加減少しは美琴離れしろ」

一方「はァ?何バカなこと言ってンですかァ?」

麦野「まるで私達が親バカみたいな言い草ね」

垣根「いや、まさにそうだろ?迎えに行くのも我慢できないんだし」

一方「できますゥ、ただ治安が悪いのが心配なだけですゥ!」

麦野「別に過保護ってわけじゃないですぅ!」

しえん

垣根「なら迎えに行くのは俺でも構わないだろ」

一方「ぐっ……まァたまにはいいか……しっかり頼むぜェ」

麦野「美琴に何かあったらブチコロシ確定ね」

垣根「任せとけって、んじゃ行ってくるわ」









麦野「あ、そうだ!私コーヒー飲むけどいる?」ソワソワ

一方「あァ、頼むぜェ!」ソワソワ

すごパは?こころんは?
上条はいいや

常盤台前



垣根(っと、思ったより早くついちまったな……)

垣根(帰っていく女子学生の目線がすごいな……)

垣根(あの二人は毎回この視線を浴びてたのか?)


女学生A「いつもの二人じゃないね」ヒソヒソ

女学生B「新しい人かなぁ、かっこいいね」ヒソヒソ





麦野「……」パタンパタンパタン

一方「携帯パカパカし過ぎでうるさいンですけど……」ピッピッピッピッ

麦野「アンタもチャンネル変えすぎ」ソワソワ

これはしえンせざるをえない

御坂「あれ、ていとくんだー」ダッ

垣根「うっす、お疲れさん」

御坂「ていとくんが来てくれるなんて珍しいわね!」

垣根「マンネリ化するのはよくねぇからな、色々と」

御坂「そうなの?」

垣根「あぁ、特に男女関係はマンネリ化しちゃいけねぇ、良く覚えとけ」



一方「なンか急にていとくンぶっ飛ばしたくなったわァ」

麦野「奇遇ね、私もよ」

垣根「今日はこっちから帰るぞ」

御坂「いつもの道と違うよ?」

垣根「俺の帰り道に常識は通用しねぇ!」キリッ

御坂「おぉ、なんかかっこいいわ!」



御坂「あ、公園みっけ!」

垣根「お、よく見つけたな、ジュースでも買って休憩しようぜ」






「不幸だー!」

支援

しえn

垣根「ん?自販機の前で喚いてるのがいるな」

御坂「あ、あんたは!!」

上条「げっ、ビリビリ中学生!」

御坂「ビリビリって言うなぁ!!」ビリビリ

垣根(ブフゥ!中々良いセンスしてるじゃねぇか……ぷふっ)

上条「うわっっと」バシュン



一方「あ、ダメだもうなンか取り返しのつかないことが起きてる気がする」

垣根「なっ!?」(美琴の電撃を弾いた!?いや打ち消したのか?)

御坂「相変わらず良くわかんない力を!!」

上条「お前が急に攻撃してくるからだろ!?」(ゴミ箱は焦げちまったがしょうがないな)

垣根「とりあえず落ち着け、美琴、な?」

御坂「あ……うん……」

垣根「あんたも悪かったな、急に攻撃して、怪我ないか?」

上条「あ、上条さんは無事なので気にしないでください」

垣根「ならよかった、お詫びにったら何だけどジュース奢るわ」

上条「え!いいんですか!?」

垣根「あぁ、こっちから攻撃しちまったんだし、これくらいな」

御坂(あれ、何か私抜きでトントン話が進んでく、空気?)





麦野「なんか美琴が助けを求めてる気がするわ」

上条「本当にありがとうございました、ジュースごちそうさまでした!」

垣根「別に良いって」

御坂「あ!その……今日は……わ、悪かったわね!」

上条「いいって、おかげでジュースも貰えたし、気にしてないよ」ニコ

垣根「んじゃ、また縁があったらよろしくな」ヒラヒラ

上条「こちらこそ、それじゃ!御坂もじゃぁな!」ヒラヒラ

これは上条さんにその気が無くても親ばかコンビが怖いことになる予感

垣根「で、奴とはどんな関係なんだ?」ニヤニヤ

御坂「ひょぇ!か、関係って!?別に!!唯の顔見知りよ!?///」

垣根「へぇ、知り合いねぇ」ニヤニヤ

御坂「もー、本当にただの知り合いなんだってばぁ!///」



一方「遅ェから様子を見に来てみれば」

麦野「人気のない公園に二人でいて」

一方「傍らには抵抗したと見られる電撃の跡」

麦野「ニヤニヤした垣根と」

一方「顔を真っ赤にした美琴」

麦野「ブ・チ・コ・ロ・シ・か・く・て・い・ね」

垣根「オワタ」

自宅

御坂「って訳で、別にていとくんに何かされたわけじゃないの!」

一方「そうだったのかァ」

麦野「あはは~ごめんごめん」

一方「わりィな」

垣根「できればもう少し早く説明してほしかった」ボロボロ

               _,..----、_

              / ,r ̄\!!;へ
             /〃/   、  , ;i
             i,__ i ‐=・ァj,ir=・゙)
             lk i.l  /',!゙i\ i    あえて言おう!カスであると!!
             ゙iヾ,.   ,..-ニ_ /
             Y ト、  ト-:=┘i
              l ! \__j'.l
              」-ゝr―‐==;十i      _,r--――、
             .ト、.j.!レ' ̄三! >ーr‐r‐r‐<  _,.r<"「 l_____
     ____,..r--r=ヾヽj,r―'"≦__ ̄ ̄r―'"\\ \r",.-、, \
    ∧   ト-'‐'"三へ>ト-‐'"~    ゙i  /       \\(_.人 ヽ._ ヽ
    レ'へ._ノi 「 \ ゙l //./",「 ̄/ / /       ヽ-ゝ. \   /
    レ'// .l l   ! ! i/./ ./  /  / /         ,(  \  ノハ
    レ'/  .! !   i ゙'!  ̄ ∠,  /  ヽ._        ,ター  '",〈 !
   /゙" ,r'" .l‐=ニ゙,「l ! 「 ̄!. /./   ー=='       .l.ト、. -‐'"/!.ト,
  /   .ト-  ゙ー―┘!└‐'='-‐"   ヽ._/   、     トミ、 ̄ ̄._ノノli\

おい完結させろよ
おじちゃんとの約束だ

垣根「で、美琴とその男の関係だよ、さっきは聞きそびれたからな」

麦野「関係も何も本人がただの知り合いっていったんでしょ」

一方「ならなンも心配する事……」

御坂「だ、だからその!ホントに!ただの知り合いなんだってば!!!」真っ赤っ赤

一方「」

麦野「」

垣根(あ、ちょっとやばいかも)

一方「み、みみっみmみことさン?」ガタガタ

麦野「も、もしかしてその男が気になったりするのかにゃ~ん?」アセアセ

御坂「…………ぅん」コクリ

一方「」

麦野「」

垣根(なんでこいつらにはこんな素直なのよ)

上条さん逃げて

どうなるどうなる

中二とは少し感じ違うな
面白けりゃなんでも良いが

一方「ちょっとゴミ掃除してくるぜェ!」ガタン

垣根(ちょっとどころじゃなかったぁ!マジやばい!)

麦野「待ちなさい、一方通行!」ガタン

垣根(麦野は少しはまともか?)

一方「ンだァ!?邪魔するンじゃねェ!!」

麦野「ゴミが残らないように私も行くわ、最後は消し去るから」

垣根(ホントダメだこいつら)

垣根「お前等落ち着けよ!?」

セロリンの打ち止への愛情が
御琴にそのまま注がれるわけだ

一方「でもよー、ゴミは早く掃除しないと臭いうつったりするじゃン?」

麦野「そうね、精神衛生上もよくないし~」

垣根「だから落ち着けって、今回は今までと違うんだぞ」

一方「何がですかァ?」

垣根「今までは美琴にちょっかい出したゴミを掃除してきた」

麦野「保護者の務めね」

垣根「だが今回は美琴から興味を持ったんだ!」

一方「なっ!」

麦野「ハっ!?」

御坂「だから!ちょっとだけだってば!!!///」

一方(でもぶっちゃけだからこそ余計に憎いンだが)

麦野(美琴が興味を持ったからこそハラワタがやばいわけで)

大ドルイド、イーオスとか 

垣根「つまり今回の件は俺達は手を出すわけにはいかねぇ」

一方「で、でもよォ」

垣根「もちろん協力したりは全く問題ないだろ、いやむしろするべきだ」

麦野「なんでアンタはそんなに相手をかばうわけ?」

垣根「いいか、俺達はレベル5だ」

一方「おォ」

垣根「しかも序列の上から4人が集まってやがる」

麦野「そうね、考えてみればすごい状況ね」

誤爆すいませぬ

垣根くンだけが常識的というこの状況・・・

垣根「思い出せ!」

垣根「まだ美琴がレベル1だった頃を!」

垣根「そんな美琴が俺達に近づきたいといった時を!」

垣根「その為に辛い開発や実験を耐えてきた美琴の頑張りを!」



一方「やっべ鼻血出てきた」ダラダラ

麦野「だらしないわね、ティッシュ使いなさいよ」ダラダラ

御坂(何これ恥ずかしい)

垣根「美琴は頑張ってきた、そしてレベル5になった」

一方「自慢の娘だ」ヨシヨシ

麦野「最高の娘ね」ギュー

御坂「えへへ///」テレテレ




垣根「だがあえて言うぞ、それは受身だったと」

一方「よし垣根お前表でろ」クイッ

麦野「てめぇウチの美琴ディスってんのかぁ!あぁああ゙あ゙!?」

シエスタ

面白い

北条「あっくん!」

御坂(受身?)

垣根「良いから聞け、美琴、お前はなんのためにレベル5になったんだ?」

御坂「え?それはあーくんももていとくん沈利もレベル5だったからで」

垣根「じゃぁお前がレベル1だったら俺達は今こうしていなかったか?」

一方「ンなわきゃねーだろォが!?何言ってくれてるンですかさっきからァ!?」ガタン

垣根「頼むから最後まで聞いてくれって!マジで」

一方「っち……くだらねぇ話だったらぶっ飛ばすからなァ」スッ

御坂「あーくんも言ってくれたけど、私のレベルに関係なく仲良くしてた、それは変わらないと思う」

垣根「じゃぁなんでレベル5を目指したんだ?」

御坂「……」

垣根「一人だけ仲間はずれが寂しかったか?」

御坂「うん……」

垣根「別にお前の行為を責めるつもりはない、結果としてレベル5になれたし、お前はよくやってきたと思う

麦野「そうよ、この子すっごく頑張ったんだから」ヨシヨシ

垣根「だが、俺達ありきの努力だ」

一方「っ!」

麦野「……」

垣根「俺達がレベル5だから自分もレベル5になる、悪かないが今ひとつだ」

麦野(可愛くていいじゃない、お姉ちゃんとおそろいがいい!って感じで)

御坂「今ひとつかな……?」

垣根「あくまで、理由がな?行為はすっげぇ事だぜ?1から5になったのはお前が初だしな!」

一方「そうだ!美琴は努力する天才だかンな!」フフン

垣根「ま、何が言いたいかと言うとだ」



垣根「今まで自分から何かやろうとしなかった美琴が自分から行動を起こしてるんだ」

垣根「お前らはそれをどうするんだ、邪魔するのか、協力するのか、阻止するのか?」

一方「ぐっ……」

麦野「それを言われると……キツイわね」

垣根「それから」

一方「まだあンのかァ!?」

垣根「いや、美琴はいつも俺達といるだろ」

御坂「うん!みんな大好きだもん!」ニコッ

一方「俺もだァ!」ギュッ

麦野「私のほうが好きだから!」ギュッ

支援


垣根「まぁ、それでだ、学校に対等な友達っているか?」

御坂「それはあんまりいないかも……」シュン

一方「いじめか!?お前いじめられてンのか!?」

麦野「ちょっと常盤台行って来るわ」ガタン

垣根「まてまて!それはあくまで対等な友達だ」

一方「どういう事だよォ」

垣根「レベル5の第三位だ、憧れたりなんだりで友達ってより尊敬されちまってんだろ」

御坂「自分で言うのはあれだけど……そんな感じかも……」

麦野「なんであんたそんなこと気づけたのよ」

垣根「今日迎えにいって気づいた」

垣根(後輩がお姉さまってのはともかく同輩先輩まで御坂様って呼んでたのには吃驚だぜ)

一方「はァ!?俺達が何回迎えにいってると思ってンですかァ!?」

垣根「お前らは美琴しか見てないからな……」

垣根「まぁ話が逸れたが……俺達以外に対等な友達を作るってのは非常に良い事だと思う」

一方「確かに……」

麦野「言えてるわね……」

御坂「私もほしい!」

垣根「そこで今日のあいつだ!」



垣根「レベル5の力を打ち消す不思議な力……しかも美琴に対して普通に接していた」

垣根「そしてなによりも美琴自身が気になっている!」

御坂「///」

垣根「最初の友達候補には打って付けじゃないか」


垣根「今は協力しろとは言わない、でも邪魔はしないでやれ」

垣根さんマジかっけぇ・・・

一方「ちっわかったよォ」(まさかこいつに教えられるとはなァ……)

垣根「一方通行?」

一方「うちの美琴の大一番だ!この俺が協力しねェでだれが協力すンだァ!?」

御坂「あーくん……!」

麦野「私だって協力するわよ!可愛い可愛い美琴の初恋だもんね?」

御坂「ちょっ初恋って!ちがっ……///」

アハハハー


垣根(アブねー、これで俺が寄り道したせいだったのは誤魔化せたか)

とてもいい とても

一方「今日は色々とありましたがァ」

麦野「美琴は寮まで送ったし」

一方「晩飯は帰りに買ってきた」

麦野「本来ならここでお食事タイムに突入するところなんだけど」

一方「今日は大事なお知らせがあります」

垣根「どうしたんだ?」

麦野「美琴に虫ついたのあんたが寄り道したせいなんだって?」

垣根「」

バレてたwww

一方「本当は血流逆転させたいところだがァ」

麦野「美琴の笑顔に免じて」

原子通行「晩飯抜きで許す」

垣根「お前等さっき納得したんじゃなかったのかよ!?」

一方「それとこれとは」

麦野「話がべつよ」

垣根「親バカコンビ!」

常盤台

黒子「お姉さま、今日はずいぶんご機嫌がよろしいみたいですわね」

御坂「んふふ~わかる~?」

黒子「先ほどからニコニコしてますもの」

御坂「まぁね~、さいっこうのお兄ちゃんとお姉ちゃんがいて、幸せだと思ってたのよ」

黒子「あら、相変わらず、ご家族の話をするときのお姉さまは素敵ですのね」

御坂「え、そうかな?」

黒子「えぇ、この黒子も嫉妬しながら欲情してしまいそうですわぁあああああ!」ダキッ

御坂「えぇい抱きつくなっての!!」ビリビリ

後日

一方「で、例の男とはどンな感じなんだァ?」ドバババ

垣根「興味無さそうなフリをするのは良いけど、コーヒー零し過ぎてやばいぞ」

麦野「ったく、世話が焼けるわね」フキフキ

垣根「で、君が使ってるそれ俺のTシャツだから、ぞうきんじゃねぇから」

御坂「ど、どうって言われても///特に変わらないかな」





垣根「じゃぁさ、そいつのどこがいいんだ?」

原子通行「……」ピクッ

御坂「良いっていうか、気になるだけだし……///」

垣根「わかったわかった、どこが気になったんだ?」

御坂「私より強いところ?かなぁ」

一方(俺だって強いですゥ!超電磁砲も無傷ですゥ!)

垣根(お前は誰よりも強いが誰よりも美琴に弱いだろ)

麦野(私だって捨て身になれば結構破壊力増すんだけど!)

垣根(何も言えねぇ)

垣根「あー、確かにお前の電撃効かなかったしな」

御坂「あとね」

垣根「ん?」

御坂「どうしてかは良くわからないんだけど、あーくんに似てる気がするんだ」

一方「きたあああァあああァァあァァァ゙あ゙あ゙!」ガタン

麦野「ちくしょおおおおお゙お゙お゙!!!!」

御坂「!?」

原子通行「あ、続けて」スッ

垣根「似てるか?見た目も話した感じも特にそう思わなかったが……」

御坂「特にこれが!って訳じゃなくてなんとなくなのよねぇ」

一方「ニヤニヤ」フフン

麦野「クソクソクソ」プルプル

御坂「最初は電気が効かない変な奴ってくらいだったんだけど」

御坂「あーくんに似てるってわかってから何か気になっちゃって」エヘヘ

一方(うれしいけど複雑だ!なンだこの感じ!!美琴可愛すぎ!!!)

垣根「ふーん、その理論だと一番好きなのは一方通行か?」

御坂「うん!」

一方「くかきけこかかきくけききこかかきくこ!!!!」バサッ




御坂「」

おまいら可愛すぎるよちくしょう

一方「今、俺背中から羽が生えてきてもおかしくねェ位幸せだァ」

垣根「いやさっき生えてたぞ、実際!マジでやばかったから、あの翼」

麦野「……」ブツブツ

御坂「沈利もね、一番好きだからね!」

麦野「っ!!!!美琴ぉぉおおおおお!!!」ギューッ

御坂「あわっ……えへへ、恥ずかしいね」テレテレ

一方(あれ、一番が二人っておかしくね?)

垣根「おいおい、俺は仲間はずれかよ?」

御坂「ていとくんは意地悪するからなぁ~」

垣根「ちょ!マジの仲間はずれ!?」

御坂「ウソよ、ていとくんも一番好き!」

垣根(あー、何だかんだ俺も二人のこと言えねぇな)


一方(一番好きって言われたと思ったらていとくンと一緒だった、何をいtt(ry)

御坂「確かにあいつのことはちょっと気になってるけど///」

御坂「私にとって皆は特別だもん!」

一方「そォかい、そりゃよかったですねェ」(俺にだって特別だァ!)

垣根(いや、お前あれだけデレといて今更ツンしても……)

麦野(美琴が可愛すぎて生きるのが辛い)スリスリ

ニヤニヤしすぎて俺きめえ

御坂「だからね、これからもよろしくね、皆!」

垣根「ま、腐れ縁だしな、よろしくしてやるよ」

麦野「私にとって家族って言えるのはアンタ等だけだし、こちらこそってね」

一方「ったく、しょうがねェからな、面倒みてやンよ!」

麦野「素直じゃないにゃーん」

垣根「ま、それもこいつの持ち味ってな」

御坂「私達は学園都市最強の仲良しだね!」

御坂「ね、あーくん」一方通行「あァ!」


一方通行「でも、3人の中でだれか、つったら俺だよなァ?」


おわり

おつ

駄文でしたが見てくださった方ありがとうございます。
支援してくださった方ありがとうございました。

ちなみに中2の人ではないです。

お付き合いくださりありがとうございました。

おつ
よかった

おわってしまったのか

ほのぼのしてて良かったわ

一方△

ぶっちゃけ一方禁書よりこっちのが面白かった
また読ませてくれ

おつ おはよう

素晴らしかったぜ!

ここで終わりか
おつ!

乙でした。
ニヤニヤパラダイスでした。

何故レベル5仲良しSSはこう外れが無いのか
まじ良かった

物凄くこころがあたたかくなった
気が向いたらまたこんな感じのほのぼの書いて欲しいぜ

非常識安定な……あれ……ていとくんが……普通だと…?

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