兄「安価で妹達を攻略」(118)
兄「最近妙に色づき始めた我が妹達」
兄「お兄ちゃんもお年頃なのだから家族と言えど意識してしまう」
兄「出来ることならダルマにして鑑賞していたいがまだ捕まりたくない」
兄「じゃあどうするか、妹を惚れさせてしまえば完璧だ」
兄「さてそんな色っぽい妹達、誰を攻略しよう」
兄「ムッチムチで性格がワイルドな妹1か、ガリの癖にB95ーGカップで頭カッチカチの妹2か……」
兄「ヒッキーでネガティブ思考だけど貧乳でスタイル抜群の妹3か……」
兄「皆美少女だからなぁ……うーん……↓1」
妹4
幼女
>>2
お前国語で読解力がないって言われてただろww
俺なら妹2を選ぶがw
母「ただいま」
兄「あぁ母さん、お帰り」
母「この子がホームステイの幼女ちゃんよ」
兄「え?」
母「知り合いのナターシャの子供なのよ」
母「日本の文化ってのを教えてあげてね」
幼女「ハイ」
兄「ハ、ハイ」
幼女「よろ……よろしゅく……おねがします」
兄「よろしくおねがいします……え?」
兄「ちょっと待って聞いてないよマイマザー」
母「あら? 妹1から何も聞いてないの?」
兄「イエア」
幼女「Do you speak English!?」
兄「ちょっと黙れ」
幼女「……?」
母「まぁ何はともあれ半年間お願いね」
母「じゃ、私お買い物行ってくるから」
兄「Oh Don't leave me mam……」
幼女「oh!」
兄「うるさい口を開くなクソガキ」
兄「……さてどうしたものか……↓1」
その口を俺のチンコでふさいでやるぜ!
幼女「あ……う……あ、とてもおこりますか?」
兄「うるせぇなぁ」
兄「その口を俺のちんぽで塞いでやるぜ!」
幼女「?」
兄「そうか日本語不馴れだったか……」
兄「えー……ザッツ……口……だからマウス?」
兄「ザッツマウス……えー……違うな」
兄「オマエクチフサグチンポ!ワカッタ!?」
幼女「?」
兄「埒が明かない、英語できる奴は……」
妹1の場合
妹1「そういうのは言葉じゃない、フィーリングだよ」
妹1「ヘイ!」
幼女「」ビクゥ
妹1「ヘイ!」
兄「やめてやれいたたまれない」
妹2の場合
妹2「うーん……そもそも英語って何なんだろう」
妹2「同じ世界にいる人間、場所が違うだけで言葉も違う」
妹2「なぜ? 恐らくこの問題は宇宙紐理論からいかないと……」
兄「パンはパンでも食べられないパンは?」
妹2「うーん……」
妹3「……あ」
妹3「ひ、久しぶり」
兄「久しぶり」
妹3「ヘへ……デヘヘへ」
兄「じゃあな」
兄「ダメか」
兄「うーん」
幼女「あの」
兄「あぁ?」
幼女「わたし、にほんご、おぼえてたいです」
幼女「わたしから、さらってください!」
兄「……何を?」
兄「あぁでもどこか連れていくのはアリだな」
兄「どこにしよう……↓1」
デパート
プール
兄「デパート行くぞ」
幼女「でぱーと」
兄「デパート」
幼女「いきたい!」
デパート
兄「何かみたいのあるか小娘」
幼女「?」
兄「ワット、ドゥーユー、ウォント」
幼女「ファミリー……」
兄「重い無理」
幼女「oh! This is Japanese tukkomi!」
兄「早く決めろクソッタレ」
幼女「んー……んー……」
幼女「あ、あれ!」
幼女「あれほしいです!」
兄「出刃包丁だと……?」
幼女「わたし、みました!」
幼女「にほんの、こわいひと、ゆびきる!」
兄「6歳に何を見せてるんだ……」
兄「ダメだダメだ、危ない、デンジャラス」
幼女「ジーサン?」
兄「もういい他行くぞ」
幼女「ま、まつ、ください!」
兄(松? 盆栽用?)
兄(しかしここで何をしたらいいんだろうか)
兄(本文は攻略、この子も例外ではない……)
兄(さぁ……どうしたものか……↓1)
おやつ買ってあげる
おやつ買ってあげる
すみません
一回書いただけなのに二回書き込まれてました
幼女「……」トボトボ
兄「そんなに欲しかったのか?」
幼女「……」
兄「……おやつ買ってあげるから」
幼女「レアリィ!?」
兄「こいつどこまで日本語わかってんだろ」
幼女「elementary schoolのていがくねんくらいです」
兄「ならもっとわかるだろ」
幼女「?」
兄「はぁ……」
駄菓子屋
兄「まだデパートに駄菓子屋ってあったんだ」
兄「……おぉ、出刃包丁菓子とはまたピンポイントな……」
兄「はい」
幼女「おおお!」
幼女「Thank You!」
兄「気にするな」
警備員「あーキミ」
兄「はい?」
警備員「ちょっと来てもらえるかな」
兄「はい?」
警備員「もう大丈夫だからねー」
幼女「?」
事務室
警備員「いやね、君が小さい女の子を誘拐してるって報告があって」
兄「え?」
警備員「僕達は警察ではないけど、不審者を見逃すわけにはいかないんだ」
警備員「金髪の小さい子、君の兄妹には見えないんだよねー」
警備員「……自首するなら罪は軽くなるよ?」
兄「えーっと……」
兄(いかん誘拐犯と思われてる、このままでは妹達攻略が牢獄攻略になってしまう)
兄(なんとか切り抜けなければ……↓1、2)
母の知り合いから預かってる子なんですよ
なんなら、母に電話しましょうか?
兄「母の知り合いから預かってる娘なんですよ」
兄「なんなら、母に電話しましょうか?」
警備員「お願いします」
プルルル
プルルル
プツ
兄(着拒!)
兄「あ、あるぇー……」
警備員「どうしたんだい?」
兄「あ、いやその……今母スイスにいまして……」
兄「今頃プールでスイッスイ泳いで出れないと思うんです」
兄「スイスだけに……」
警備員「……」
兄「……」
警備員「住所と名前、家の連絡先、学校を教えてくれるかね?」
兄「いやいや待ってください!」
兄「幼女ちゃんなら知ってますから!」
警備員「残念だが女の子は寝ているよ、怖かっただろうに……」
兄「……あ、じゃあ妹、妹に電話します」
兄「それでいいですか」
警備員「早く言った方が心も軽くなるんだがねぇ」
兄(……さて誰に連絡しよう、妹1か……うーん……↓1)
妹2
プルルル
妹2「ブツブツ」
兄「あ、おい妹2」
妹2「何さ、今考え事してるの」
兄「お前今からデパート来てくれ」
妹2「なら代わりにさっきの答えを教えてほしい」
兄「フライパン」
妹2「いやそれはおかしい、なぜならフライパンは」
兄「いいから早く来てくれ」
妹2「……うわっ、姉さんやめてよ」
妹2「え……あぁそう、バカ兄貴から」
妹2「うん、わかった」
妹2「と言うわけで妹3が行くから」
プツ
兄「え……」
警備員「で」
兄「いやあの妹来ますから!」
兄「来ますから!」
警備員「ふん……」
兄「と言うかあの娘起こしてください」
兄「証言とれますから」
警備員「人質にする気だろう?」
兄「しませんよ」
兄(妹3か……ヒッキーが来るはずないよな)
兄(目の前には警備員一人、ドアの付近には誰もいない、隣室で幼女ちゃんは寝てる)
兄(そしてなぜか壁にはバールのような物がある)
兄(やるか……?……↓2)
寝ます
やっぱり幼女を起こす
兄「……」ダダ
警備員「あ、こら!」
隣室
兄「おい起きろ!」
幼女「?」
兄「起きてる……」
兄「いやそれより……」
兄「なんだこのカメラの数とベッドは……」
幼女「さつえーかいと、いわれます!した!」
兄「撮影会?」
警備員「こら入るな!」
兄「……そういうことか……」
兄「来い、帰るぞ」
幼女「ほーむ?」
兄「そう」
兄「そんでもって警察だ」
幼女「かーぷ?」
兄「そう、警察」
警備員「くっ……」
警備員「……大人しくしていれば良かったものを……」チャキ
兄(警棒か……)
兄(……幼女ちゃんを怪我させずになんとか……↓1)
警備員に股間蹴り
警備員「シニサラッシャア!」ブン!
兄「危ない!」
兄「ガハッ!」
幼女「!?」
幼女「あ、あ……だいじょーぶ?だいじょーぶ?」
兄「心配ない……さ……」ガク
幼女「へい! へい! ウェイクアップ!」
兄「……」
警備員「さぁ、こっちにおいで」
幼女「きゃぁぁぁぁぁぁ!」
兄「セイッ!」ブン!
警備員「あっ」チーン
警備員「ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!」
デパート地下
「なんだ今の悲鳴は!」
「向こうからだ!」
兄「良かった助かった……」
「あいつだ!」
「捕まえろ!」
兄「違う違う!」
幼女「だいじょーぶ?だいじょーぶ?ペイン?」
兄「大丈夫だから、まずはここから逃げるぞ」
幼女「エスケイプ?」
兄「そう」
「オォォォォォォ!!」
兄「ざっと15人……どうしよう……↓1↓2」
無駄無駄無駄無駄無駄!!!!
走ると体力消耗するので見つかりにくいところに逃げる
「引っ捕らえろぉぉぉ!」
「「「「「オォォォォォォ!!」」」」」
兄「無駄無駄無駄無駄無駄ァ!!」ババババババ
幼女「oh!」
幼女「おれは! にんげんやめるじょー!」
兄「山田くんになってるし乗らなくていいし今のうちに隠れるぞ」
幼女「でぃおー!」
兄「試着室があるな……よし」
試着室
兄「改め密着室」
幼女「せまい……」
兄「少し我慢しろチビ」
「どこに行った!」
「警備員呼べ!」
兄「さてこれからどうするかな」
幼女「これ……つかう?」
兄「これって……↓1」
変装セット
兄「変装セットか」
幼女「パーリィようです」
兄「じゃあ俺このケンタウルスな」
幼女「わたしアーチャー!」
変装中
兄「腹筋割れてないから恥ずかしい」
幼女「ごー!ごー!」
兄「ヒヒィン!」
パカラパカラ
兄「退いた退いた!」
幼女「ファッキンカスタマーゲダウェイ!」
兄「……」
パカラパカラ
パカラパカラ
自宅
兄「なんとかなったな」
幼女「とてもたのしいでした!」
兄「そうか、もう疲れただろ」
兄「リビングで休んでろゴミムシ」
幼女「はい!」
兄「あの娘はまだお兄ちゃんと呼んでくれない」
兄「まだまだ距離があるんだろう」
兄「よし、次は誰を攻略にかかろう」
兄「そういえば警備員は大丈夫だろうか」
兄「割りと本気に蹴りあげたから……」
兄「まぁ最悪死ぬだけだし大丈夫か」
兄「さてどいつにしようかな……↓1」
妹2
妹2部屋
妹2「何か用?」
兄「久しぶりに遊ぼうと思って」
妹2「後にしてよ、今宇宙紐理論を使って宇宙の歴史を紐解いてるんだから」
兄「紐だけに」
妹2「紐を二回使うから紐だけにと言うのはおかしい」
妹2「とくに何も掛かってないのに同じ言葉を繰り返したらうまいこと言った気になる……これは1944年に」
兄「あぁもううるさい」
兄「そんなん求めてないんだよ」
妹2「求める、と言うのはつまり」
兄(クソ、これだから偏差値75の奴は嫌いなんだよ)
兄「どうするか……↓1」
そういえば妹2には友達いるのか?
兄「そういえば妹2には友達はいるのか?」
妹2「なにして遊ぶ?」
兄「いるの?」
妹2「私的にはトランプかボードゲームがやりたい」
兄「ねぇ」
妹2「チェスやろう」
妹2「私が勝ったらその口を縫う」
兄「負けたら?」
妹2「命令絶対遵守」
兄「で、友達は」
妹2「やるのかやらねぇのかハッキリしろよ童貞」
兄「お兄ちゃん怒ったぞ」
対戦中
兄(そういやコイツ裏表激しい奴だったな)
兄(裏表と言うかキレたらめっさ口悪くなる奴)
兄「そこだとビショップ取られるぞ」
妹2「あぁ?」
兄「いえ」
兄(まぁ別にいいか)
兄(あーあー……そこに置いたら負けるのに)
兄「頭がいい=勉強ができるではないんだな」
妹2「うるせぇんだよ黙ってやれ」
終了
兄「はい、詰んだようなもんだよね」
妹2「……」
妹2 キング、ポーン
兄 キング、クイーン×4、ビショップ、ルーク、ナイト×2
兄「絶対遵守な」
妹2「……」
兄(落ち込んだ? ハハ、天才の俺様に勝てるわけないだろう愚民が)
兄(なんて声かけよう……↓1)
キスしてもいいか?
兄「キスしてもいいか?」
妹2「……」
兄「」ハァハァハァ
兄「いただきます……」ハァハァハァ
妹2「……」
兄「おい?」
妹2「……」
兄「キスしてもいいか?」
兄「聞こえてないのか」
兄「キスしてもいいか?キスしてもいいか?キスしてもいいか?キスしてもいいか?キスしてもいいか?キスしてもいいか?キスしてもいいか?キスしてもいいか?キスしてもいいか?キスしてもいいか?キスしてもいいか?キスしてもいいか?キスしてもいいか?キスしてもいいか?キスしてもいいか?キスしてもいいか?キスしてもいいか?キスしてもいいか?キスしてもいいか?キスしてもいいか?キスしてもいいか?キスしてもいいか?キスしてもいいか?キスしてもいいか?」
妹2「……」
兄「気絶しとる……」
兄「攻略って相手に嫌われることだっけかな」
兄「起きたら電話しろっと……」カキカキ
兄「好感度表見たらマイナスだろうなぁ」
兄「あと二人いるけどどっちから行こう……」
兄「いい加減本腰いれないとな……↓1」
妹1
妹1部屋
兄「へい」
妹1「なにー」
兄「どっか出掛けない?」
妹1「めんどくさい」
兄「二人でサバゲーとか」
妹1「二人でwwwバカじゃないのwww」
兄「最近SVD買ったから試したいんだよ」
妹1「え、買ったの?」
兄「ああ、だから二人でやらん?」
妹1「いいねー行こう行こう!」
兄「雰囲気だしたいから恐山でいい?」
妹1「おーけー」
電車→青森
兄「金かかったな……」
妹1「泊まり掛け、泊まり掛け!」
兄「もちろん今夜からだよな」
妹1「当たり前!」
兄「暗視スコープは?」
妹1「あるよー」
兄「よぉし、行くぞ!」
深夜 恐山
兄「怖い怖い怖い怖い怖い」
兄「絶対なんかいるよ……」
パァン
兄「ひっ!?」
兄「あ、あぁ……開始の合図か……」
兄「ドラグノフの実力見せてやるよ」
兄「……まずは地雷及び罠だな」
カチャカチャ
兄「よし、あとは静かに待ち構えて……」
1時間経過
兄「来ない……」
兄「俺はここから動かないって言ってあったのに……」
兄「どうしよう」
兄「あぁぁぁぁ自殺の名所にするんじゃなかった!」
兄「あ、隠れてるのか」
兄「そうとわかれば……スコープで……」
イナーイ……イナーイ……
兄(……ヤバい、いる、ヤバい)
イナーイ……イナーイ……イナーイ……
兄「遠くなってく……」
「いた」
兄「ギャァァァァァァァァァ!!」
兄「あぁぁぁぁおぅぅぅぅ!!」
兄「ギャァァァァァァァァァ!!」
ダダダダダダ
妹1「なにやってるの」
兄「あ、あ、妹1!」
兄「い、いま、いままま」
兄「ばけ、化けもん……」
妹1「こんな感じの?」ベリベリ
兄「ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙」
兄(助けて助けて助けてどうしようどうしようどうしよう……↓1、2)
抱きつく
念仏を唱える
お兄ちゃんにそんなことしていいのか!!!!!!
いいんです!
幽霊「ねぇ、こんな顔……」
ダキッ
幽霊「……? なぜあなたさわれるのぉ……?」
兄「臨! 兵! 闘! 者! 階! 陣! 烈! 在! 前!」
幽霊「……」
兄「……」
幽霊「私悪霊じゃないのぉ……だから効かないのぉ……」
兄「ギャァァァァァァァァァ!!」
パシュン!
幽霊「……だれぇ……?」
妹1「兄貴、下がってな」
兄「ワァァァアン! 本物だよぉぉぉぉ!」
幽霊「いくら腕がいいからって……通りぬけるわよぉぉ……」
妹1「今のは警告だ化け物め、次は当てる」
幽霊「やってみなさいぃ……」
パシュン!パシュン!
妹1「うそ……」
兄「普通に考えて幽霊に弾当たるわけねぇだろ!」
兄「ていうかどこにいたんだ腐れビッチ!」
妹1「はぁ!? お前が先に消えたんだろ!? 腐れ童貞消えろ!」
兄「あぁ!?」
幽霊「構ってよぉ……」フワフワ
妹1「うわ……ていうかなんなのあいつ」
兄「幽霊だっつってんだろ低脳ムッチリ」
妹1「はぁ?」
妹1「幽霊なんているわきゃない……」
幽霊「本物よぉ……」
妹1「……マジ?」
兄「マジ」
幽霊「いただきまぁすぅ……!」
妹1・兄「「ギャァァァァァァァァァ!!」」
兄(なんて叫んでも現状は変わらない、何とかしなければ……↓1、2)
幽霊をお持ち帰り
霊能系妹、推参!
今より15時間ほど時は遡る
自宅
妹1「おーい、バトルしようぜー」
妹2「うわ……やめてよ姉さん」電
妹1「ん? あぁ電話ね」
妹2「そう、バカ兄貴と」電
妹2「来てと言われたんだ」
妹1「あーだったら妹3でいいよ、あいつ全く外でないし」
妹1「たまには外の空気吸わせないと死ぬでしょ」
妹2「いや別に外の空気吸わないと死ぬと言うのは」
妹1「いーから! じゃ、伝えといて」
妹2「はぁ……と言うわけで妹3が行くから」電
妹3部屋
妹1「おーい」
妹3「」ビクゥ
妹1「妹3、今からデパートに兄貴迎えに行ってやって」
妹3「え……無、無理だよ……」
妹1「大丈夫、あんたも可愛いから」
妹3「ち、ちが……」
妹1「ほらいってこーい」ドン!
妹3「あっ……」
デパート
妹3「スヒュースヒュー」
妹3「デパート……遠い……暑い……身体重い……うぅ……貧血……」
妹3「……皆チラチラ見てくる……怖いよぉ……お兄ちゃん……」
妹3「……うぅ……」ヨロヨロ
「今の娘めっさ可愛かったな」
「声かけようかな……」
「やめとけ捕まる」
事務室
妹3「あれ……誰この人……」
警備員「」チーン
妹3「……お兄ちゃんいないな……」
妹3「ここに残って探そうかな……」
妹3「いや帰ったかもだし……」
妹3「うーん……↓1」
金的
妹3「うーん……」ウロウロ
ブチィ
警備員「アババババババ!!」ビクンビクン!
妹3「ひぃ!」ブン!
ブチィ
警備員「ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!」
警備員「ま゛あ゛て゛え゛……!」
妹3「ひぃ!」
妹3「離せ!」ゲシゲシ
警備員「や゛め゛ろ゛……」
警備員「あっ」ガク
妹3「もう襲われたくないのに……」
妹3「いつもお兄ちゃんが守ってくれたもんなぁ……」
妹3「よし、探そう」
妹3「でもどこを……↓1、2」
しまじろうアイランド
恐山から妖気を感じる
妹3「しまじろうアイランド……うん、確かにお兄ちゃんここで遊んでた」
妹3「よし」
しまじろうアイランド
しまじろう「やぁ」
妹3「トラがしゃべったぁぁぁ!」
しまじろう「とらじゃないよ」
妹3「うわぁぁぁぁあ!」
しまじろう「大丈夫?」
妹3「あなたは……」
しまじろう「しまじろうだよ」
妹3「……だってあれはアニメの……」
しまじろう「おっと、それ以上は」
しまじろう「痛い目見るぜ、お嬢ちゃん?」
妹3「は、はい……」
しまじろう「楽しんでってね!」タタタ
妹3「何だったんだろ……ん? 何か落としていった……耳飾り?」
妹3「……きれい」ソウチャク
妹3「……何だろう、恐山辺りから陽気な妖気が……プッ」
妹3「……待っててお兄ちゃん!」
そして時は現在へ
妹3「ハァイ」
妹1「え、誰?」
兄「何か見たことある……?」
妹3「私がこのツルペタを浄化させるわ」
幽霊「あなたに言われたくないわよぉ……」
妹3「じゃ、お兄ちゃん達、早いとこママンのいる家へ戻りなさい」キラン
兄「妹3……?」
妹1「いやいやだとしたら性格変わりすぎでしょ……」
兄「何か雰囲気的に大丈夫そうだから観戦してようぜ」
妹1「うん」
妹3「ほらツルペタ、いつまであなたはツルペタなのかしら?」
妹3「窪む前に成仏しなさいな!」
幽霊「胸の事であなたにとやかく言われたくないわぁ……」
幽霊「呪われたくなければ帰りなさいぃ……」
妹3「呪い? 低級地縛霊ごときが私に? ハッ、片腹痛いね!」
幽霊「無い胸に手を当てて考えなさいよぉ……、もう30年ここにいるから力はついてるのぉ……」
妹3「ババァかよ」
兄「まさかの啖呵バトル」
妹3「さっさと地獄に落ちろポンコツクソババァ!」
幽霊「その減らず口を聞けなくしてあげるぅぅ……!」
妹1「貧乳同士の不毛な戦い」
兄「いやぁ、貧乳もいいもんだぞ」
兄「お前は揉まれ過ぎてでかくなったんだろ?」
妹1「……後にも先にも兄貴以外に触らせる気ないし」ボソッ
兄「え? なんだって?」
妹1「いいからもう止めよ、見てられない」
兄「あ、あぁ……でもどうやって……↓1」
さっさと成仏しなババア幽霊!!
兄「おい」
幽霊「なぁにぃよぉ……」
兄「とっと成仏しなババァ幽霊!」
幽霊「」ブチ
妹3「キレる血管もないのにその擬音おかしくないかしら?」
幽霊「」ブチブチ
妹3「あ、髪の毛のことかしら、それともプチプチを一人で? アハハ、惨めねぇ!」
幽霊「許さないぃ……赦さないぃぃぃ!」
ザワサワ
ゴォーゴォー
妹1「火に油」
兄「なら氷持ってきて中間立てるか、待ってて」
妹1「知り合い?」
兄「ちょっと前に雪女とな」
妹1「そうなんだ」
妹1「……え?」
10分後
友「呼ばれて飛び出て俺参上!」
妹1「雪女は?」
兄「冗談に決まってんだろ」
妹1「ていうかそいつかよ……」
友「この場を収めればパフパフさせてくれると言われました」
妹1「死ねよ」
友「フゥーッ!」
兄「あっはっは」
幽霊「無視するなぁぁぁ!」
ゴヒューゴヒュー
友「で、あいつをなんとかすればいいわけ?」
兄「頼んだ」
妹1「コイツになんか出来るの?」
兄「実家が神社らしくてな」
妹1「お寺じゃなくて?」
兄「うん、神社」
妹1「神社に何が……」
友「オンキリキリオンキリキリ」
妹3「あぁぁぁ頭がぁぁ……割れるぅぅ……」
兄「間違ってる間違ってる」
友「いやこっちの方が邪気が強い」
兄「え?」
パリーン
妹3「あ……」ガク
友「あー正体はこの耳飾りか」
友「壊したからもう大丈夫だぞ」
兄「おいおい大丈夫か?」
妹3「お兄ちゃん……」
兄「お兄ちゃんだぞ」
妹3「えへへ……」ガク
兄「可愛いなぁ」
幽霊「お゛い゛い゛い゛!」
兄「うるせぇなぁどうしてくれよう……↓1」
友は幽霊に触れて
友が幽霊を攻略する(ヤり倒す)
友「少し黙れ」キッ
幽霊「!?」
幽霊「身体がぁ……」
兄「あとの判断はお前に任せる」
兄「さ、帰ろう」
妹3「スースー」ヒメサマダッコ
妹1「いいなぁ……」
兄「え? なんだって?」
妹1「うるさい、私歩いて変えるから!」ダダダダ
兄「家まで何百Kmあると思ってんだか……」
妹3「お兄ちゃぁん……」スースー
兄「よしよし」
友「ふふふ」
幽霊「くっ……」
友「よくみたらええケツしとるやないか……」
幽霊「……くるなぁ……」
友「スケベしようやぁ……」
幽霊「や、やめ……」
幽霊「ああっ!」
友「フゥーッ!」
数日後
友「で、だ」
友「あいつ話してみたら面白いのよ」
友「これ以上犯すのも忍びないなぁって」
友「で、未練があるみたいでさ、お前にとりつかせたから」
友「お寺はお祓い、神社は転生、若しくは憑依、わかった?」
友「じゃーな」
兄「肩が重いのはそのせいか……」
妹1「どーすんの」
妹1「蹴りでも入れとく?」
兄「多分俺の脳天が割れるからやめて」
幽霊「ふふふ、身体は汚されても復讐は忘れないわよぉ……」
兄「復讐?」
幽霊「呪いよぉ……」
兄「なんの?」
幽霊「えーいーずー……」
兄「うわマジかよ……」
幽霊「それが未練だからねぇ……うつすのも可能なのよぉ……」
妹1「えげつないな……」
妹1「じゃ、私部屋戻るから、この前はなんだかんだで楽しかったよ」
妹1「ありがとう」
幽霊「いい妹さんねぇ……」
兄「三人いるんだがどれかを惚れさす、もしくはハーレムにするのが目標なんだよ」
幽霊「変態ねぇ……」
兄「何を今さら」
兄「さて次は誰にしようかな」
・妹1
・妹2
・妹3
・幼女
↓1
妹2
もう幽霊も攻略対象に入れちゃおうぜ
兄「そういやあいつ電話してこなかったな」
妹2部屋
兄「はーい」
兄「あれ、いない」
幽霊「これ見てぇ……」
兄「書き置き?」
諸悪の根元に絶対服従を命じられ
生という希望も死という逃げもありません
どこか私を知らぬ場所へ行き、生涯を骸のごとく過ごします
幽霊「家出ねぇ……」
兄「ワァァァァァァア!」
幽霊「うるさいわよぉ……」
兄「妹2ぃぃぃ! どこいったぁぁぁぁ!」
妹1「あぁ、うるさいと思ったらやっぱ兄貴か」
幽霊「なんでぇ……」
妹1「昔は極度のシスコンで蚊に刺されただけでヴェネツィアまで紹介状書いたくらいなんだよ」
妹1「ここ数ヶ月で治ったと思ったのに」
妹1「何かあったの?」
幽霊「かくかくしかじかぁ……」
妹1「そりゃ大変だ、後追いするぞ」
幽霊「仲間増えるのねぇ……」
妹1「まぁ私も探すからあんたも手伝ってよ」
幽霊「いいわよぉ……」
兄「アッファァァァァァ!」
兄「えんだぁぁぁぁぁぁぁ!」
幽霊「さがしにいくわよぉ……」
兄「いやぁぁぁぁぁぁ!」
幽霊「嫌じゃないのぉ……」
兄「妹2ぃ……どこだよぉ……」
幽霊「使い物にならないわねぇ……」
幽霊「どうしましょぉ……↓1」
謎の霊的パワーで呼び戻す
幽霊「ブツブツブツ」
兄「あぁぁぁぁ!!」
兄「あ?」
兄「何してんの?」
幽霊「精神安定のマジナイよぉ……」
兄「へぇ、何でも出来るんだな」
幽霊「悲しいかなぁ……私の身に起きた不幸を覆すことしかできないのぉ……」
幽霊「ちなみに拉致強姦エイズ飛び降りだから妹さん呼び戻せるわよぉ……」
兄「マジか!」
兄「早くやれ!」
幽霊「人にものを頼むときはぁ……」
兄「早くしないと舐めるぞ」
幽霊「待っててぇ……」
幽霊「キェェェェェイ!」
兄「掛け声カッコ悪っ」
幽霊「……ダメねぇ……」
兄「な、何で?」
幽霊「霊感ないみたいなのぉ……」
幽霊「我の波動を感じとり自然の摂理を理解してないと言うことなのだ」
兄「何どうしたのいきなり」
幽霊「反動よぉ……」
兄「ああちくしょうどうするか……」
幼女「よばれてとびでてあくびちゃんです!」
兄「呼んでねぇよ帰れガキ」
幽霊「非道いわねぇ」
幼女「わたしに、まかせたください!」
幼女「べんりアイテムの……↓1、2」
ダウジングに使えるバイブ
行きたい場所に行けるナビ付き携帯
幼女「ダウジングバイブ」
幼女「and……ナビゲーター」
兄「アリゲー
幽霊「場所はわかるのぉ……?」
幼女「yes!」
幼女「このナビゲーターは妹2のくわしいばしょ、ダウジングはひろい場所わかるの!」
幼女「ただバイブだからおまたにつけないと……」
兄「ゴクリ……」
幽霊「生身でバイブだったらこの子しかいないわねぇ……」
富士樹海
兄「あっあっ……んっ……あはっ……うぅん!」
幽霊「落ち着く場所ねぇ……」
幽霊「女の子置いてきてよかったわねぇ……」
兄「あぁぁっ! しゅごいのぉぉぉ! きてりゅううう!」
幽霊「……」ズボッ
兄「さてナビゲーターで」
ピピピピ
幽霊「近いわねぇ……」
兄「全ては天のさだめ、其れに従い其れを受け入れることで宇宙という空間を認識できる」
兄「得てして人というものは肉体という一種の枷により天のさだめに従い生きて行くしかないのだ」
幽霊「要約するとぉ……行ける場所は限られてるってことぉ……?」
ピピピピピピピピ
兄「ここか」
幽霊「探してくるわねぇ……」ヒュー
兄「おーい!」
兄「おぉい!!」
シーン
兄「見当たらないな……反応確かにこの辺りだが……」
兄「さて……↓1」
地面の中
幽霊「ここよぉ……」
兄「ここ?」
幽霊「ハッハッハッハッ」
兄「発情すんなババァ」
幽霊「違うわよぉ……犬よぉ……」
幽霊「ここ掘れワンワン……」
兄「あぁ、よし、じゃあ俺の七つ道具のシャベルで」
ザックザックザックザック
妹2「」
兄「……」
幽霊「……冷たそうねぇ……」
兄「…………………………↓1、2」
たき火
裸で抱きしめあう
ヌギヌギ
妹2「」
ヌギヌギ
兄「……肌寒いな」
幽霊「死姦する相手が妹なんてやめなさいよぉ……」
兄「薪、持ってきてくれ」
幽霊「はぁい……」フワフワ
妹2「」
兄「……」
パチパチ
兄「人肌が一番暖まるよな……ほら……」
幽霊「アニメのワンシーンみたいねぇ……」
兄「……サイト……」
幽霊「あなたがルイズなのぉ……?」
兄「うっ……くっ……うぅぅ……」ポロポロ
幽霊「……悪いニュースと良いニュースがあるんだけどぉ……」
兄「今より落ち込むほどの悪いニュースなんかない、教えてくれ」
幽霊「あのねぇ……持っていかれそうよぉ……魂がぁ……」
兄「……魂?」
幽霊「死神にぃ……」
兄「……?」
幽霊「良いニュースはねぇ……」
幽霊「まだ持っていかれてないからぁ……」
幽霊「魂を回収してぇ……この子に容れれば甦生するわよぉ……」
兄「……!」
兄「死神に魂が持っていかれそう、それより先に回収すれば……?」
幽霊「そうよぉ……」
兄「本当だな?」
幽霊「本当よぉ……場所はぁ……えーとぉ……」
幽霊「気配から察するにぃ…………↓1」
あそこの館の中の何処か
幽霊「あそこの館の中のぉ……何処かぁ……」
兄「富士樹海に館なんか……」
館「」ゴゴゴゴゴゴゴ
兄「行くしかない」
幽霊「後ろは任せたわぁ……」
兄「あぁ、上は任せた」
幽霊「主に地震時しか役立たないじゃないのぉ……」
洋館
兄「ゾンビが出そうだな」
幽霊「複数の気配はあるわよぉ……」
兄「インクリボン持ってないよぉ……」
幽霊「真似しないでぇ……」
兄「入るぞ」
ギィーッ
ガチャン
今にして思えば
何か別の方法を模索すればよかった
だが、この時の俺達には知る由もない
兄「シャンデリアがあるな」
幽霊「でも電気は通ってないみたいよぉ……」
兄「まぁだろうな」
兄「お、早速別れ道」
幽霊「案内書きかしらぁ……」
「前に進むと後ろに伸びる」
「私はどちらに向かっているのだろうか」
兄「んー……」
東側 西側
右 左
↓1
右
東
東通路
兄「具体的にはどの辺りなんだ?」
幽霊「そうねぇ……」
幽霊「ノイズが酷くてぇ……わからないわぁ……」
兄「ポンコツ死ね」
幽霊「キェェェェェイ!」
兄「ギャアアアア!! 頭がぁぁぁぁ!」
幽霊「でもボスは最上階にいるものよねぇ……」
兄「うぅ……」
書斎
兄「まぁ手当たり次第に探すか」
幽霊「そうねぇ……まだ余裕はあるわねぇ……」
兄「でもここ誰が住んでるんだ?」
幽霊「わからないわぁ……」
兄「気配はあるんだろ?」
幽霊「数人だけどねぇ……」
兄「まぁいいや、どこを探そう……↓1」
田舎の祖母家
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