ほんとむくろちゃんはかわいいなぁ

葉隠大活躍

残姉は天使や

葉隠「さぁ！江ノ島っち！！そのズラをとるべ！！嘘つきは江ノ島っちだべ！！」

霧切「落ち着いて葉隠君。どうして、江ノ島さんがかつらだってわかったの？」

葉隠「昨日の夜中に風呂入りに行ったんだべ！そしたら、先客がいて」

葉隠「脱衣所に無造作に江ノ島っちのカツラが置いてあったんだべ！」

葉隠「風呂場を覗いたら！黒髪の男が湯船に使っていたんだべ！」

朝日奈「ちょっと！勝手に深夜に部屋から出るってどういうことよ！」

葉隠「今は関係ないべ！」

苗木「江ノ島さん…いや、江ノ島くん今の話は……本当なのかな」

江ノ島「はぁあ？嘘よ！嘘！！だって私！女だし！！」

零式防衛術は己のための剣にあらず 牙を持たぬ人の剣なり

葉隠「いいや！！江ノ島っちは男だべ！！」

江ノ島「女の子だよ！！ばか！！ばーか！！」

葉隠「あんなまな板！！いや、胸板！！女なわけないべ！！！！！」

江ノ島「！！！！！！！！！！！！！」ｶﾞｰﾝ

霧切「どうなの？江ノ島さん。貴方は男なの？女なの？」

江ノ島「だ、だから……」

大和田「おい！答えやがれカマ野郎！」

不二崎「み、みんな待ってよ！」

不二咲「男の子でも、女の子でも…そんなのどうだっていいじゃない」

朝日奈「そうだよ！江ノ島ちゃんには江ノ島ちゃんの事情って言うのがあるんだよ！」

大神「朝日奈の言うとおり。我々が深入りするようなことではない」

山田「いやぁああ！男の娘ですか！萌えますなぁ！」

セレス「私は深い入すべきだと思いますわ」

十神「俺も同感だ。このカマは俺達を女だと欺いてそれをトリックに使った殺人を犯すつもりだったのかもしれん」

苗木「そんな……それはいくらなんでも」

江ノ島「うぅ……」

残姉が裸にされてまう

桑田「まぁまぁ、とりあえず素顔さえ拝めればみんな納得、丸く収まる。だろ？」ｻｯ

江ノ島「触るな！！！！！！！！」ﾊﾞｼｯ

桑田「ふごっ」ﾄﾞｻ

江ノ島「ふざけんな！！私は女だし！！かつらじゃないもん！！」

苗木「じゃないもん？」

江ノ島「…かつら、じゃねぇよ！！」（助けてぇ…盾子ちゃん）

霧切「だったら、それを証明してみせて」

江ノ島「はぁ！？」

大和田「とりあえず！そのズラを取らせろってことだ！！とれなきゃ本物ってわけだ！！」

江ノ島「な、なに？乱暴する気？」

江ノ島「女だよ！！かつらじゃない！！信じてくれないの！？」

十神「あぁ、信じられないな」

セレス「信じようにも、それなりに証明してみせてもらわないと」

桑田「観念しやがれ！」

江ノ島「うぅ…」

江ノ島「」ｷﾞﾛｯ

葉隠「ちょっ、まぁいじめはよく、ないべ？」

大和田「おいおい、言い出しっぺはお前だろ？葉隠」

葉隠「……いや、まぁそうなんだけど」

桑田「おぉい、次は抵抗すんじゃねぇぞ」ｽﾀｽﾀ

江ノ島「近づくな！！近づくなぁ！！」

江ノ島（苗木君！！優しい苗木君なら！）

苗木「江ノ島くん…僕も君を信じたいよ……。だからこそ証明してほしんだ。みんなの前で」

江ノ島「……」

桑田「けっ」ｶﾞｼｯ

江ノ島（仕方ない……みんな、殺そう。盾子ちゃんに怒られちゃうけど…仕方ないよね）

葉隠「ちょ、ちょっと待つべぇ！！！！！！！！！！！！」

桑田「？」

葉隠「悪い、悪い。冗談が過ぎたべ」ﾊｯﾊｯﾊ

十神「なんだ？どういうつもりだ！？」

葉隠が良い仕事をするなんて

葉隠「最近、ずっと退屈だったじゃん？だから、ちょっとドッキリでもしてやろうと」

苗木「つまり、今までの話は」

葉隠「あぁ、嘘だべ」

大和田「なんだ…くそ。はい解散解散」

霧切「ふぅ…。葉隠くん、次こんな嘘ついたら……わかってるわよね？」

葉隠「…はい」

舞園「反省してください」

葉隠「……わかったべ」

桑田「あぁあ、つまんねぇ。戻ろう」

ｿﾞﾛｿﾞﾛ

ロンパSS最近ハゲだのヅラだの多いな

食堂

ｼｰﾝ

葉隠「……」

江ノ島「……」

葉隠「さ、さすがに…悪かったべ」

江ノ島「……」

江ノ島「何？私の事庇ったつもり？」

葉隠「いや！いやいや！庇うも何も悪いのは俺だべ！当然のことだべ！」

葉隠「もうちょっと楽しく賑やかになるとおもったんだけど。想定外だったべ！」

江ノ島「……」

この組み合わせは考えたことがなかった

葉隠「本当は江ノ島っちは実は江ノ島っちの偽物だったんだべ！みたいなことを」

江ノ島「！？」

葉隠「言おうと思ってたんだけど…さすがに悪ふざけがすぎると思って」

江ノ島「…以外にやさしいのね」

葉隠「はい？や、優しくなんかないべ！！」

江ノ島「…いいわ」

ｶﾎﾟｯ

戦刃「バレちゃってるなら仕方ないし」

戦刃「今回は見逃してあげる……。次はないから」

葉隠「」

戦刃「そして、この事実を知った貴方も共犯者。だから」

葉隠「え？えええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ」

戦刃「なに？当然のことでしょ」

葉隠「江ノ島っち！！カツラだったんだべ？」

戦刃「え？」

葉隠「え？しかも共犯って…内通者だったんだべ！？」

戦刃「何を今更」

葉隠「だ、だ、だだだだから！！俺は冗談のつもりでぇえ」

戦刃「え？」

葉隠「え？」

葉隠「いや、だから江ノ島っちがカツラだっていうドッキリを」

戦刃「…じゃ、じゃぁなに？脱衣所でみたのは」

葉隠「そもそも！部屋から出てないべ！」

戦刃「はぁ！？」

戦刃「じゃぁ！私が偽物だっていうのは」

葉隠「だから！！そのドッキリはあまりにも度が過ぎるから！やめたんだべ！！」

戦刃「……うぅ。盾子ちゃん」ﾎﾞｿｯ

戦刃「紛らわしい…嘘をついて……」

葉隠「こうしちゃいられない！！み、みんなぁあああ！！！！！！！大スクープだべ！！！！！江ノ島っちは！！」ﾀｯｯﾀｯﾀﾀ


戦刃「ちょ、ちょっと待って！！ころす！ころすから！待って！」ﾀｯﾀﾀ

葉隠「ひぎゃぁああ！！！！！！！！みんな！！部屋から出るべ！！！」ﾀｯﾀｯﾀｯｯﾀﾀ

大和田「なんだ？騒がしいな」

苗木「あ、葉隠くんが江の島さんに追われてる」

霧切「無理ないわ。あんな嘘ついたんですもの」

朝日奈「ほうっておこう！自業自得なんだし」

桑田「そうだな」


葉隠「ぎゃぁあああ！！！俺の嘘は！嘘じゃなかったんだべぇえええ！！！！！！！！」



おわり

つづきはよ

狼と羊飼いだな

もう嘘はこりごりだべ～

黒い画面に○から顔だけだしてエンド