ユミル「よし!書くぞ~」(7)

ユミル「今回はどういうものにしようかな?」

私は、趣味でオリジナルの物語を書いている。

ジャンルや方向性は、作品によって変えている。

だから誰でも読みやすいものだと思う。

実際、訓練兵のみんなが男女関係なく私の本を読みにくる。

嬉しい限りだ。

だから書く、というわけではない。

もちろん、面白いと言われるのは言い気分だ。

けど、やっぱり私は、書きたいから書くんだ。

ユミル「さーて、何書こうか?」

ミカサ「・・ユミル。」ニュ

ユミル「うひゃ!?」ビクッ

ミカサ「さすがに突然だったと思う。すまない。」

ユミル「いや、良いんだよ。」ドキドキ

ユミル「で、どうした?ミカサ!」

ミカサ「あぁ。・・・この前借りた本を返しにきた。今回もとても良かった。さすが。」スッ

ユミル「ん、おう!」

ミカサ「・・・それは?」

ユミル「あぁ、今度の新作の物語の構想をだな・・・。」

ミカサ「!・・・とても楽しみ、では。」バタン

ユミル「何急いで・・・?まぁ、いいか?」

ミカサは、見ての通り私の本の読者だ。

いつも、読んでくれていてアドバイスもたまにくれる、良い奴だ。

さぁ、ミカサに言われてやる気出た!書こう!

まず、ジャンルは・・・

________ _

ユミル「・・・ふぅ・・。」

休日まるまる使ったおかげで、結構できた!

内容は、とりあえず決まった。

ただ、何故か。

しっくり来ない。

期待

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