気になってるのは、巨人の急所がうなじっていう設定。獣の巨人の「うなじにいるって事は」の台詞から、うなじに何かいる事はわかるんだけど、それが人間だったら3m級のうなじに人間入らなくね？ってなる。
うなじの幅10cm、縦1mが急所ってことは人間のどこかの部位、例えば脳あたりとかそこらへんが重要とかそういうこと？
エレンが巨人化したときに、巨人と同化しそうになるシーンがあったけど、もしずっと巨人の姿でいると巨人と同化するなら、巨人は元はすべて人間だった？
巨人には生殖器も繁殖機能もないなら巨人はどこから生まれるんだ。
そこでハンジさんの話になるんだけど、ハンジさんが巨人にソニー、ビーンて名前つけたよな。元ネタのソニービーン一族は実在した人食の一族で、その一族の子供たちは幼いころから人を食べることが当たり前って感覚で育ったらしい。
もし壁が出来る前の時代にそういう一族が進撃の巨人の世界にいたとして、その一族が巨人化した説を考えてみると…。
その一族から何らかの理由で最初に巨人化した人間がいるか、巨人になる能力を作り出したか。「巨人になる能力」これはユミルがライナーたちの一族から盗んだって描写があるから、存在すると思う。
グリシャがエレンに打った注射も、それかと。エレンは知性あり巨人だけど、エレンが巨人化して人を食べた描写はない。
エレンはグリシャを食べて知性を持ったのかな。みんな巨人化している間に食べた人間のことは覚えてないみたいだし。グリシャは自分がエレンに食べられるとわかってて、地下室の鍵を渡したのかと。
なら、グリシャはなんでその能力を知ってて、巨人化の能力を与える薬を持ってたのか。グリシャが医者っていう設定から考えてみると、色んな村をまわるうちにその人食の一族と出会ったとか？で、このままでは巨人がいずれ人類を滅ぼすと考えて、その一族から巨人化の能力を入手して、エレンが巨人化して巨人と戦えるように注射を打ち、知性を与えるために自分は食べられた。
食べられたグリシャは巨人化していて消化器官のないエレンに吐き出されて終わり。
ライナーたちがエレンを特別視してるのはエレンがグリシャを食べて、うなじに既に一人分入ってるのにエレン自身もうなじから出てくるから？グリシャの注射が何か特別で、その技術を知るためにエレンを連れ去ろうとしてるのかな。