パワプロ「俺の名前はパワプロ。パワフル高校出身の頑張パワフルズのピッチャーで、子供の頃から白球を追い続けている。」
パワプロ「一応今は絶対的エースと言われている…」
パワプロ「俺には彼女がいる。菜実(なみ)だ。菜実は幼なじみで、パワフル高校ではマネージャーとして一緒になって、マネジメントというものをした。ちなみに、高校3年から付き合い初めている。」
パワプロ「もう6年程経っていて、結婚してもおかしくは無いのだが、菜実の留学が終わってから結婚をする予定だ。」
パワプロ「で、今日は菜実が留学から帰ってくる日だ。」
パワプロ「登板日でも無かったので、もちろん迎えに行く。」
パワプロは、今までの菜実との思い出を思い出した。
幼なじみから始まって、マネージャーから、彼女になって…デートを重ねた。
楽しかったあの日。あの頃を思い出した。
パワプロ「青春だった…」
つい目頭が熱くなる。
パワプロ「ハハッ、何いってるんだろう」
パワプロ「これからは菜実と楽しく過ごせるじゃないか」
パワプロ「おっと、そろそろ行かないとな」
鍵を取り、車のエンジンをかける。車に乗って、頑張空港まで車を走らせる。
パワプロ「ついたぞ。ちょうどいい時間だ」
飛行機が着き、菜実を探す。…いた。 案外、直ぐに見つけられるものなのか…
これはやばいかほりがプンプンするでぇ
>>4
どうなると思う?
ビッチになって帰ってくるなこれ
無理にパワポケ的展開にしなくてもいいです、はい
お前らマジブラックwwwwwwビッチとか菜実が好きな俺が書いてて辛くなる
菜実「パワプロくん!元気だった?」
パワプロ「元気だったよ。菜実ちゃん、お帰り。」
菜実「うん、ただいまっ!ところで、そっちはどうだったの?」
パワプロ「エースとして役目をしっかり果たせてるよ」…
久しぶりの再開、興奮しているのだろうか。話が進む。
パワプロ「とりあえず…家に帰るか。」
菜実「うん♪」
車に乗ってる途中、話を切り出す。
パワプロ「菜実…覚えているか?結婚のこと」
菜実「もちろん覚えてるよ♪」
パワプロ「婚姻届はある…帰ったらすぐ書いて出したいんだけど、いいかな?」
照れくさく、赤面しつつ、隣に座る菜実に問いかけた。それは、菜実も同じだ。答えは、書くまでもないだろう。
時は流れ開幕戦。
今年もパワフルズの本拠地、頑張市民球場で開幕戦が行なわれる。
開幕投手はパワプロ。初めて開幕に指命された。もちろん、妻となった菜実も観戦にくる。
パワプロ「…」
試合前、気持ちを落ち着かせる。パワフルズファンの大観衆、大声援、菜実の期待、願い…
一身に背負ったマウンド。パワフルズ、パワプロ自身の開幕戦が、始まる。
球審「プレイボール!」
初球。外角低めにストレートを投げ込む。ノビのある直球は健在。二球目 のカーブで打ち取る。
その後は快刀乱麻、自身最高の投球で、見事に完封勝利を収めた。
なんだと…
てっきり信じて送り出したシリーズかと思ったぜ!
よかったよかった!
>>10
どゆこと?
パワプロも、この年は毎年以上に成績が良く、18勝2敗(2敗も自責点は0)、防御率1.65の成績を収め、沢村賞、最多勝、最優秀防御率などとタイトルを総なめにし、パワフルズの日本一に大きく貢献した。(この成績はアニメじゃない♪ホントのこーとさー♪)
パワプロも、エースとしての自信を確かなものにした。
翌年の開幕戦。今年も頑張市民球場で迎えた開幕戦は、パワプロが8回までランナーを出さない完全試合ペース。
9回も2アウトまで追い込み、あと一人となった1球目…
失投だった。
真芯を捉えた打者の打球は…
パワプロの右肩だった。
『ボスッ…』
「ウガァッ!」
今日は、仕事の都合で菜実は観戦出来なかった。その中での悲劇。パワプロはすぐに交代、病院に直行した。
診断の結果は…
今期絶望
だった。
まさかの出来事だった。手術、リハビリ、そして何よりも、パワプロは愛する菜実に大きな負担を掛けてしまうこと。パワプロは、心身に大きなショック、不安をうけた。
病院に菜実が到着した。
菜実「パワプロくん!大丈夫なの!?」
パワプロ「菜実…来てくれ…たのか…」
痛みを抱えつつ、必死に言葉を絞り出す。
パワプロ「菜実…ごめんな…こんな…人に迷惑かけて…菜実にも…チームのみんなにも…監督…コーチ…ファンの…みんな…ごめんなさい…」
涙があふれでた。止まらない。
パワプロ「菜実…ごめんな…こんな…こんな夫で…」
菜実「ううん…いいんだよ…情けなく何かないよ…パワプロくん…9回まで…よくやったじゃない…」
菜実「パワプロくん…これから…辛いこと…悲しいこと…どんなことがあっても…私…パワプロくんのこと、支えてあげるよ…これから…がんばろ…ね…?」
パワプロ「菜実…ごめんよ…ごめん…」
パワプロ「ちくしょう…」
パワプロの目からも、菜実の目からも、涙は止まらなかった。
ダイジョーブ博士がなんとかしてくれる。
>>16
さすがにそれはない(断言)
パワプロは、肩の手術を行なった。リハビリは一年間。来シーズン後半戦から復帰になる。手術をするしかなかった。このままなら、日常生活もままならない。
4月15日、肩の手術。
パワプロは、リハビリの間に下半身の更なる強化を目指してランニングを重ねる。桑田ロードならぬ、パワプロードができるほどであった。
>>11
エロゲにそう言うシリーズがあるんだよ
彼女が留学先とかで散々犯られてビッチ化するやつ
>>18
うわぁ…なにそれ
まあでも俺は菜実が好きだけど。ビッチで帰ってきたら…嫌だな…なんてw
そろそろ寝る 続きはまた明日な
迎えた後半戦。1戦目の先発にはパワプロが指名された。クライマックスシリーズ争いをするパワフルズ、スタートダッシュを狙い、パワプロが先発する。
一年前。開幕戦。9回。2アウト。完全試合。 初球。 失投。 打球。 行方。 肩。 直撃。 手術。リハビリ。 そして、復活。
前半戦が始まりしばらくした頃、パワプロが取材に対し、こんなことを言っていた。
パワプロ「復活の時期ですか?分かりません。僕は大丈夫ですが、監督から前半は休めといわれてるので、今からしっかり調整していきたいと思います。」
>>12
×打球は
○打球を襲ったのは
右肩が打球っておかしすぎる
つまり、監督はパワプロの早期復活ではなく、完全復活を望んだのだ。不死鳥の如く、パワプロは復活できたのだろうか。
『9番、ピッチャー パワプロ』
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!
場内が大歓声に包まれる。
先頭打者を迎える。初球。真ん中低めに7割の力で直球。ストライク。
パワプロは更なる進化を遂げた。まず、投げられない間は、下半身の強化に取り組んだ。以前話した通り、パワプロードが出来る程、走り込んだ。
次に、投球フォームの見直し。フォームの無駄な部分を省き、もっとパワーを溜めるフォームにした。毎年取り組む事だが、時間をかけ見直しすることが出来た。
9回2アウト。ヒットを3本許していたが、無失点に抑えている。1・2球目をストレートでファールに。
3球目、外角低めギリギリ一杯ににノビのある直球を全力で投げ込み、見逃し三振。試合終了。
あれ…
書けなかったけど、なんとか残ってる。明日にでも投下するか。
次の日の夜。
パワプロと菜実は、ついに子供を作ることにした。もちろん、両者初めて。
パワプロ「なんか、不安だなあ」
菜実「何言ってるの。大丈夫だよ。」
パワプロ「どっちも初めてでしょ?」
菜実「うん、別に大丈夫だって。心配するならあなたの打球の弾道が一周回って1に戻らないと、って事」
パワプロ「なんだよそれ。じゃ、始めるよ…///」
菜実「////」
菜実の唇を、自分の唇で塞ぐ。舌を入れ、絡み合わせる。離す。一息ついた。
パワプロ「やっぱり、かわいいよ…菜実。」
菜実「何を今更言って…ん…」
パワプロ「ふふっ。」
菜実「んもう…」
パワプロ「倒すよ。」
菜実「あっ…」
パワプロ「」モミモミコロコロ
菜実「ひゃっ!うう…」
パワプロ「早めに終わらせるよ。入れていいかな…?」
菜実「う、うん」
パワプロ「いくよっ!」ズブズブ
菜実「ああああああっ!こ、こんなに痛いの…!?」
パワプロ「大丈夫かい?いたいけど、なんとか我慢してくれ!早く終わらせるよ!」
パワプロは、必死にこしを振る。菜実が必死に痛みをこらえる。そのうち、パワプロのバットから菜実のグローブにジェット風船を出し、二人は同時に果てた。
エロ苦手なんだよ、ごめんな
朝がきた。二人は果てたまま、抱き合って寝ていた。二人が、目を覚ます。
パワプロ・菜実「うーん…」
パワプロ「おはよう。」
菜実「おはよ。まだ眠いや…」
パワプロ「俺もだ。」
パワプロ「…このまま、菜実を抱いていたい…」
菜実「私も…あと…パワプロくん…」
パワプロ「なに?」
菜実「固いもの当たってる…」
パワプロ「それは…どうしようも無いよ」
菜実「早く服着ようよ…」
パワプロ「あっ…うん。」
パワプロと菜実は、その後も幸せに暮らしました。
終わりです。やっぱ下手だな俺。見てくれた人、ありがとうございました!
このSSまとめへのコメント
けがのままやるってWW
いやそんなことやるくらいなら早く怪我治せよ(⌒-⌒; )