プレゼント「どうしてだい？」

キャロル「許すと思ってるの？そもそもスクルージがあなたとする訳無いじゃない」

プレゼント「どうかな？彼は相当溜まってそうだし」

キャロル「スクルージはそんなキャラじゃないよ」

プレゼント「いやいや、スクルージを見れば分かる。彼はそろそろ限界だ」

スクルージ「……」

キャロル「そうなの？」

スクルージ「……実際かなり」

プレゼント「ほら」

キャロル「そうなんだ」

スクルージ「ヴォイドを取り出す時とか実は胸に手がチラチラ当たるしホテルで起きた時とかモロだったぞ」

キャロル「……へぇ」

キャロル「じゃあ私を使えばいいじゃない」

スクルージ「使えるか」

キャロル「何でよ？」

スクルージ「キツイだろ」

キャロル「だから何がよ」

スクルージ「お前の子宮って……」

キャロル「そうゆうことね」

プレゼント「だからさ、僕とHしよう」

キャロル「だから何でそうなるの」

プレゼント「スクルージだって僕とHしたいよね」

スクルージ「……よろし「おい」

キャロル「口づけすらあんな拒んでたのに何でなのさ」

スクルージ「だから限界なんだよ」

キャロル「だから私を使えばいいじゃない」

キャロル「私は気にしないよ？あんな胸が小さい女と違うんだしね」

スクルージ「俺が気にする」

スクルージ「『私たちの赤ちゃん』のセリフが今になって相当なトラウマになってるぞ」

スクルージ「キャンサー化の話聞かされた時なんか吐きそうだったぞ」

キャロル「そんなだったかぁ？」

プレゼント「言っとくけど」

プレゼント「僕に胸が無いのは当たり前だよ」

プレゼント「僕は男だ」

キャロル「なにそれ面白い冗談でしょ」

キャロル「本当に男？怪しいなぁ」

スクルージ「それもそうだ、キャンサー化した裸見せられたが無かったぞ」

プレゼント「ちゃんと在るよ。ほら」

ポロン

スクルージ「……たの「だからおい」

キャロル「何故依然としてヤろうとしてる」

キャロル「でも本当だね……でもちっさ！！」

キャロル「通りでそんなイケボなんだ、納得納得」

スクルージ「……」ﾑﾗﾑﾗ

キャロル「だから何でそんな反応なんだよ」

スクルージ「お前さっきからキャラおかしいぞ」

キャロル「あなたもだよ」

プレゼント「てゆうか、何で君がスクルージの邪魔をするんだい？」

キャロル「だって浮気じゃない」

スクルージ「俺お前と付き合ってないんだが……」

キャロル「ヤリ逃げするつもりなの？」

スクルージ「そうゆう訳じゃないが——」

キャロル「なら我慢してね」

スクルージ「……ああ」

プレゼント「駄目だよ、スクルージ」

プレゼント「我慢は体に毒だ……」ｹﾂｸﾊﾟｧ

スクルージ「クッ……」

キャロル「あなたはこんな誘惑に乗らないよね」ｷﾞｭｯ

ムニュ

スクルージ（胸が……）

プレゼント「さあ……化け物同士仲良くしようよ」

キャロル「スクルージはホモじゃないよね」

スクルージ（世界は常に選択を迫る……）

スクルージ（どうする？）

1:キャロルを連れて逃げる

2:プレゼントを連れて逃げる

↓2

スクルージ「……」

ダッ

キャロル＆プレゼント「「あっ」」

タッタッタッタ——

プレゼント「……」

キャロル「……」

キャロル＆プレゼント「「……」」

プレゼント「ちょwww逃げたwwwwwww」

キャロル「マジあり得ないwwwww」

プレゼント「……グスッ」

キャロル「チッ……」

玄周「それで此処に逃げてきたのかい？」

スクルージ「ああ……」

玄周「一応同情だけしてあげるよ」

スクルージ「アンタはどうやって処理してんだ？」

玄周「……言いたくないけど」

スクルージ「男同士だ、そんな気にしなくていいだろ」

玄周「君とはそんな親しくない筈だが……」

スクルージ「握手でもするか？」

玄周「そこまで言うならしょうがない、分かったよ」

玄周「だけど笑わないでくれると嬉しいな」

スクルージ「分かった」

玄周「実は……」

玄周「娘を思い出しながら[田島「チ○コ破裂するっ！」]さ」

スクルージ「限りなく普通の答えが帰ってきたな」

パスト《……》ｼﾞ〜

スクルージ「つまらないな」

玄周「そうかい？」

スクルージ「奥さんはどうした？」

玄周「妻でも結構抜いてるよ」

パスト《……》ﾎｯ

スクルージ「へぇ……」

玄周「てか笑わないんだね」

スクルージ「アンタはどんだけ俺が非道い奴と思ってるんだ……」

玄周「自分とキャロル君さえ助かれば良いって思ってる奴」

スクルージ「ヒデェな」

スクルージ「それに」

スクルージ「奥さん死んで寂しいんだろ」

玄周「意外と優しいね、君」

スクルージ「ああ……なら身を委ねろ」

玄周「は？」