宮子「ひだまり荘もがらんとしっちゃって寂しいねぇ」
乃莉「ですね」
なずな「で、でもセンパイ方は遠くからも私達を見守ってるはずです!」
ゆの「……」
宮子「その言い方だと沙英さんたち死んじゃったみたいだね」
ゆの「……」
ほう
乃莉「それに、なずな」
乃莉「いなくなっちゃったけどまったく会えない距離じゃないんだからさ」
宮子「そだね、どうせヒロさんちのことだからケーキとか持って遊びにくるって」
乃莉「それじゃあセンパイ達より食べ物目当てみたいじゃないですか」
ゆの「……」
宮子「ゆのっち?」
ゆの「ねぇ、どうしてみんなはそんなに笑っていられるの?」
ゆの「紗英さんもヒロさんももうひだまり荘に帰ってこないのに……」
乃莉「それは……」
宮子「ゆのっち、過去より未来に生きましょうぞ!」
ゆの「宮ちゃんは簡単に二人を切り捨てられるんだね」
ゆの「二年間あんなにお世話になったのに」
宮子「……そういうわけじゃないけど」
ゆの「じゃあなんで!」
…………
紗英「なんか出て行きにくくなっちゃったね」
ヒロ「せっかくケーキ持ってきたのに……」
紗英「はぁ、今日はもう帰る?さすがにこの空気の中行くのは勇気がいるよ」
ヒロ「待って!もうちょっと見ていきましょう」
ヒロ「空気が戻るかもしれないし」
紗英「……そうだね、私達も久しぶりに会ったしこのままはもったいないか」
ヒロ「そうそう」
ヒロ「それにしてもゆのさんがあんなに私達のことを思っててくれたなんて嬉しいわね」
みてるぞ
ゆのっち…
無能っち
ほ
はよ
そんなときこそ腹パン!
>>11
お前に腹パンだわ
沙英の名前間違えてたの今気づいたわ
>>12
やられたらやり返す。倍返しだ!
ゆらっちと同じにおいがする
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