レッド「 殿堂入りして一週間かぁ」 (78)

レッド「 暇だなぁ」

ヒソヒソ

レッド「 ん?話し声が聞こえるぞ?」



タケシ「奴は今どこに?」

キョウ「クチバシティに向かってるらしい」

エリカ「 クチバシティ…ちょうどいいわ」

エリカ「 港におびき寄せて殺しましょう」

レッド「 こ、殺す!?」

2GET

リーフは出ますか

レッド「 大変だ、警察に知らせなきゃ」

プルルル

レッド「 もしもし!」

シバ「 メガトンキック」

サワムラー「 せいやっ!」

ドスッ

レッド「 グハァ!」

死ぬwwwwwww

書きためて無いのか

シバ「 おい、こいつに聞かれてたぞ」

タケシ「 そいつは…マサラのレッド!」

エリカ「 危ない所でしたわ。連れて行きましょう」

レッド「 …うぅ」

サナダムシ!

こっちじゃねえや

数時間後

ピカチュウ「… はっ、ここは?」

ざわざわ

ピカチュウ「 ポケモンセンターか」

ピカチュウ「 夢見てたのかな俺」

ピカチュウ喋んなwwwww

ピカチュウ「 もう暗いし帰ろう」

てくてく

ピカチュウ「 そうだ、オーキド博士にゲーム貸してたんだった、返して貰おう」

てくてく

ピカチュウ「 着いた、研究所」

ピカチュウ「 博士ー、ゲーム返してー」

オーキド「ん?なんじゃこのピカチュウは?」

ピカチュウ「 ピカチュウ?何言ってんだよ博士ー」

オーキド「野生かのう?」

ピカチュウ「 ついにボケちまったのかー?」

これは…

オーキド「野生ならちょうどいい。実験に使おう」

ピカチュウ「 これだから高齢者はー」

オーキド「まずはこの液体を垂らしてと」

ジュワァ

ピカチュウ「 あちぃ!!溶ける溶ける」

もう既にこの時点で泣きそう

オーキド「よし、いい反応じゃ」

ピカチュウ「 おい博士、俺の髪の毛溶けちゃったぞ!」

オーキド「次に電流を流そう」

ピカチュウ「 俺死んじゃうって、警察呼ぶよ!?」

バリバリバリ

鬱なのか…

ピカチュウ「 あ、意外と気持ちいい」

オーキド「じゃろ?」

ピカチュウ「 でもこんな遊びはいいから、ゲーム返してくれよ。早く帰りたいんだよ」

オーキド「えーっと次は解剖してみるか」

なんかわかった

ピカチュウ「 解剖?まだ研究員ごっこやるのかよ」

オーキド「よーし、切るか」

ザクザク

ピカチュウ「 いってえええ!」

オーキド「あー、暴れおるのう」

ピカチュウ「 ちょ警察、警察」

まあユキナリくんは博士だし、解剖くらいするよね

ピカチュウ「 あれ?ポケギアがない?」

ピカチュウ「 …てか全裸じゃん俺!しかも黄色い」

オーキド「困ったピカチュウじゃのう」

ピカチュウ「 ピカチュウ?あれ?ピカチュウ?」



ピカチュウ「 あー、そういうことか」

少年がきそう

ピカチュウ「 博士、俺レッドだよ。目が覚めたらピカチュウになってたんだ」

オーキド「仕方ない、実験は失敗じゃ。こいつは殺処分しよう」

ピカチュウ「 博士?あーそうか!言葉が通じないのか」

呑気だな

ピカチュウ「 博士が発明した翻訳機があったな」

ガソゴソ

オーキド「こら、荒らすな!」

ピカチュウ「 あった」

ガチャッ

ピカチュウ「 博士俺だよレッドだよ」

オーキド「…ああ、レッドくんだったのか」

納得はええよ

納得が早いな博士

自分の発明に自信があったんだよ(震え声)

ワロタwwwwww

ピカチュウ「 まいったよ、ピカチュウになっててさぁ」

オーキド「まあ今日はゆっくりしていきなさい」

ピカチュウ「 いや、早く帰りたいんだよ」

オーキド「ダメじゃお母さんがびっくりするじゃろ」

ピカチュウ「 翻訳機借りてくよ、じゃあね」

てか人をポケモンにしてるあたり
間違いなくマサキが暗躍してるな

虐待されたことについてはもう良いのかwwww

ピカチュウ「 ただいまー」


母「 あらどうしたのレッド?ピカチュウになっちゃって」

ピカチュウ「 分かんなーい、飯早く」

数時間後

ピカチュウ「 ぐーぐー」

コナンSSのようだwwww

翌朝

ピカチュウ「 兄貴おはよー、昨日帰り遅かったね」

ケンジ「 ああ、クラブに行っててな」

ピカチュウ「 さー、今日は何すっかねー」

てくてく

ピカチュウ「 おっジムでも覗いていくか」



ピカチュウ「 おお、すげー女同士であんなことやってるー」


ピカチュウ「 エリカも相変わらずかわいいなぁ」

兄貴wwww

何というカオス

ピカチュウ「 エリカ?うん、エリカ?」

ピカチュウ「 そーいや俺昨日変な夢見たような…」

ピカチュウ「 エリカがなんか言ってたような」

ピカチュウ「 レッドくんのことがどうとか」

ピカチュウ「 そうか思い出した」

ピカチュウ「 エリカと他2名の物騒な会話聴いてたら、後ろから蹴られたんだ」

ピカチュウ「 そしてどっかに連れてかれて怪しい機械を使われて必死に逃げてきたんだっけ」

百合かよ








もっと近くにいけよ

ピカチュウ「つまりあいつらが俺をピカチュウに換えやがったんだな」

ピカチュウ「 よーし、復讐だー」


ピカチュウ「 でもこんな体で出来るかな?協力者を探すか」

ピカチュウ「 ジムリーダーにでも協力して欲しいけど、エリカはまずいからな」

ピカチュウ「 隣の街に行こう」

てくてく

ピカチュウ「 キョウさーん、いるー?」

おおっ!

キョウ「おおレッドか久しいな」

ピカチュウ「 あのー、俺いま困ってんだけと協力してくれない?」

ピカチュウ「 上手くいった時には俺の権限で四天王にしてあげるよ」

キョウ「よし話を聞こう」

そうかレッド今はチャンピオンだから…

ピカチュウ「 他人に聞かれるとまずいんで移動しましょう」

キョウ「どこがいい?」

ピカチュウ「 とりあえずサファゾで良くない?」

キョウ「サファリゾーンか、よし行こう」

サファリゾーンでなにしようとしてんだよwwww

わいわいがやがや

キョウ「ここ結構人多くないか?」

ピカチュウ「 うっかり」

キョウ「金払った以上出るのはいやだぞ」

ピカチュウ「 そうだ!ならあれやってよ水団の術」

ピカチュウ「 筒の先に耳当てて聞くから」

キョウ「なるほど、それならこっそり話せるな」

ザブンッ

キョウ「ごにょごにょ」

ピカチュウ「 ふんふん、ふんふん」

ピカチュウ「 10まんボルトね」

バリバリバリ

キョウ「 …!!!」

ザバァン

キョウ「ぎぃやあああ、殺す気か!」

なんだこれ

死ね

ピカチュウ「 こっちのセリフじゃい」

ピカチュウ「 アイアンテール!」

ゴスッ

キョウ「ぐはぁ…!」

キョウ「おのれ、気づいてたか!」

軽快なテンポで話が進むな

ピカチュウ「 あんたさっき俺のこと見てレッドって言ってたじゃないかぁ」

キョウ「うっかり」


キョウ「ならば今度こそ殺してやる!いでよアーボックベトベトンマタドガスゴルバットモルフォン!」

ピカチュウ「 そんな手持ちじゃあ四天王にはなれないぜ」

キョウ「1匹すら従えることの出来ないその体で何を言う」

ピカチュウ「 ふ、俺にはこれがある」

キョウ「それは翻訳機!」

ピカチュウ「 ピカピカ!ピカ!ピカ!」

ドドドドド!

ピカチュウ「 人間の金儲けのためにこき使われる悲しきポケモン達よ!今こそ人間どもに復讐するのだ!」

キョウ「やめろー」

客「 きゃー!」

客「 ゴファッ…!」


ピカチュウ「 俺は人間じゃないからなぁ~」

キョウ「おのれ…」

ガクッ

なんでこったい

ピカチュウ「 さぁ教えて貰おうか。俺が元に戻る方法、お前らの仲間のこと、昨日誰を殺そうとしていたのかを」

キョウ「 君が元に戻る方法はうちの科学者しか知らない」

キョウ「仲間はタケシ、エリカ、シバ、科学者、ボス、他は知らない」

キョウ「昨日殺そうとしていたのはケンジ」

ピカチュウ「 なるほど」

ピカチュウ「 つまり科学者を問いつめれば戻れるんだな」

ピカチュウ「 ありがとう。キョウさん。ちなみに四天王に推薦するのは本当だよ」

キョウ「本当か、俺心入れ替えるよ。ありがとうレッド」

ピカチュウ「 またな!」

皆あっさりしてますね

てくてくてく

ピカチュウ「 しかし科学者って誰だろう」

カスミ「 あ、またピカチュウ発見!かわいい」

ピカチュウ「 君もかわいいよ」

カスミ「 ありがとう」

ピカチュウ「 所で、またとは?」

カスミ「 さっきあそこの道路で、ピカチュウやリザードンやカビゴンやらがさまよってるのを見たのよ」

ピカチュウ「 それレッドくんのポケモンじゃね?」

カスミ「 そうかも」

ピカチュウ「 あいつら元気かなー、行こう」

ピカチュウ「 おーいお前らぁ」

ピカチュウB「 あっレッド!」

リザードン「 おせーぞー」

ピカチュウ「 ごめんごめん、ちょっとトラブってて。おなか空いた?」

カビゴン「 飯だ飯だー!」

あー
カスミとsexしてー

バクバクバク

ピカチュウ「 お腹いっぱい、ちょっと寝るわ」

ぐーぐー

ピカチュウB「 しかしまいったなー」

リザードン「 レッドまでポケモンに変えられちまうとは」

カビゴン「 さだめか…」

ピカチュウ「よく寝たー。科学者を探すか、そうだお前らもついてきてくれるか?」

ピカチュウB「 もちよ」

リザードン「 もち」

カビゴン「 もち」

ラプラス「 もち」

カイリキー「 もち」

ナゾノクサ「 もち」

ピカチュウ「 オーキド博士に手掛かりないか聞いてみるか」

ピカチュウ「 博士ー、大変なんだよ、かくかくしかじか」

オーキド「なにー?それは大変じゃ。わしも協力するぞ」

ピカチュウ「 助かるぜー、博士はいざという時に頼りになるなー」

オーキド「その科学者のことじゃが、怪しい奴が一人おるよ」

オーキド「ハナダの岬に住んどるマサキくんじゃ。彼はポケモンと人間を合成する禁断の実験に手を染めておる」

ピカチュウ「 マサキってあの…、俺一度あったことあるよ」

オーキド「彼が君をこんな姿にした犯人だとわしはにらんでおる」

ピカチュウ「 でも…あの人とても優しい人でしたよ…?」

オーキド「人間というものはな、上辺だけ見てても分からんものじゃ。
信頼してる人間が自分を裏切り、襲いかかってくることだってある…」

オーキド「いや、人間だけじゃない、ポケモンも同じか…」

ピカチュウ「 博士…」

ピカチュウ「 俺行ってくるよ…!マサキの所へ」

オーキド「気をつけてな」

ピカチュウ「 よし!いくぞー」

てくてく

ピカチュウ「 あっ!母さん」

母「 レッド、ちょっと家へ来なさい!!」

母「 今日はもう外に出ちゃ駄目よ」

ピカチュウ「 えっ?」

母「 大人しくしてなさい」

ピカチュウ「 母さん、さっきの会話聴いてたの?」

母「 …いいえ」

ピロリロリン

アナウンサー「 たった今、衝撃のニュースが入ってきました」

アナウンサー「 セキチクシティジムリーダーのキョウ氏が何者かに殺害されました」

ピカチュウ「 えっ?キョウさん?」

アナウンサー「刃物のような物で全身を数百回刺され殺害されたようです」

ピカチュウ「 ひどいことするなぁ…」

ピカチュウ「 母さん、俺キョウさんとは今日会ってきたばかりなんだよ」

母「 …二階に上がってなさい」

てくてく

ガチャリ

ピカチュウ「 知り合いが殺されるとはなぁ…、約束したのに…」

ピカチュウ「 今日はマサキの所に行くの止めとくか」


ピカチュウ「 ぐーぐー」

チュンチュン

ピカチュウ「 よくねたー」

ピカチュウ「 母さん、朝飯ー」


ピカチュウ「… あれ、母さんがいない」

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