・性描写メイン
・P視点の地の文多々
苦手な方は閲覧ご注意ください。
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規制のため、先にスレ立て失礼。
ある程度まとまったら投下します。
まったり待ってる
舞ってる
立てるのはいいが24時間以内に少しなりとも投下しないと
立て逃げ判定されて他の人にHTML依頼出されるぞ
把握です。
少しですが冒頭だけ。
夜。車に乗っている間は、お互い、完全に無言だった。
助手席に乗っている智絵里は、終始うつむいて、俺が目線をあわせようとする動作にも気づかない。
いや、気づかない振りをしているだけなのかもしれないな。
一瞬見えた彼女の横顔は、せつなげで、物憂げで、でもほんのり顔を赤らめて――。
昨日のLIVEのことを振り返っているのか。日中、ドライブで巡ったこのまちのささやかな思い出の回想に耽っているのか。
それとも、これから2人ですることに思いを馳せているのか。
そう、今日夜これから智絵里と――。
昨日の夏祭りLIVEは大成功に終わった。
まだ、智絵里のLIVEパフォーマンスが鮮明に目に焼きついている。
ステージ上の彼女は、初めて会ったときと、全くといっていいほど様変わりしていた。
跳ねたり舞ったり、踊ったり、歌ったり。熱気に包まれたLIVEの轟音。ソロの驚く程の会場の盛り上がり。
LIVE中は、恥ずかしながら、終始ニヤニヤしっぱなしだった。プロデューサーらしからぬ顔をしてたと思う。
『私、お祭りはいつも見る方だったんです、お祭りを、見せる方になるのが、こんなに楽しいなんて、知らなかった、です。えへへ・・・』
LIVEが終わった後、屈託のない笑顔で、そんな感想を一言。
おいおい、撮影の仕事のあと、いつもものすごい不安そうに、どうですか、わたしうまくできてましたかってきいてくる智絵里は、どこに行ったんだよ。
物静かな、一人の少女は、りっぱな一人のアイドルに成長していた。
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