ライナー(!?)
アルミン(!?)
ジャン(!?)
ライナー「おいアルミン、一体これはどういう状況だ!?」
アルミン「ごめん僕にもさっぱりわからない」
クリスタ「ベルちゃんそんなとこ触っちゃ駄目でちゅよー♪ふふっ」
ベル「キャッキャ」ヘラヘラ
アルミン(神様・・・)
ジャン(女神・・・)
ライナー(結婚したい)
ライナー「じゃなくてだな、これは何が一体どうなって!?」
ユミル「よおお前ら・・・・」
アルミン「ユミル?」
本当に気持ち悪いよ……
ユミル「お前らが驚いてるってことは全然知らないんだな」
アルミン「うん・・・」
ユミル「あの天使クリスタと戯れてるのはご存知のとおりベルトルさんだ」
アルミン「それは見ればわかるけど・・・」
ユミル「ベルトルさんがなぜああなったのかわからないんだな?」
アルミン「うん」
ユミル「昨日のさ、ほら立体軌道の訓練でさ・・・・」
ユミル「事故ったみたいなんだよ」
ライナー「それは知ってるぞ。同じ班だったからな」
ユミル「知ってんのは事故ったときまでだろ?問題はその後だ」
ユミル「どうにも頭をやられたらしい」
アルミン「それも見ればわかるけど・・・」
ユミル「目覚めたら幼児化してたんだと」
ジャン「待てよユミル!それとクリスタに何の関係があるんだ?」
ユミル「クリスタはさ、気配りもでき、見た目は天使で優しさがある」
ユミル「ベルトルさんが目覚めたって聞いて様子を見に行ったんだと」
ユミル「そしたら・・・あれだよ・・・・」
アルミン(クリスタの優しさが仇となったのか)
ユミル「私にはよくわからんが母性本能?ってやつが働いているのかもしれん」
ユミル「実際にあのデガブツ赤ちゃんを前に世話している」
アルミン「確かに、並みの精神では到底無理だろうね・・・」
ライナー「じゃあ何でそんな重大なことを公表してないんだ?」
冗談で済むレベルの事故じゃない過ぎる
ベルベバブさんェ…
ユミル「時たまに普通の状態に戻るらしい」
アルミン「え!?それじゃ今ああしているときにだって・・・」
ベル「ハーイ!!」
クリスタ「ふふふ」ニコニコ
ユミル「その可能性は大、だな」
ライナー「あいつとは一緒に故郷に帰りたくなくなるわ」
アルミン「まあそういわずに・・・」
ジャン「にしてもよ、何で病院いかねえんだ?」
ジャン「病院で治療したほうがいいだろうに」
ユミル「何でも馴染みのある環境のほうが思い出しやすいかもしれないらしい」
あの身長で幼児化とかやばいな
いっそ楽にしてやったらどうかな(提案)
ふぅ……
アルミン「そんな・・・そんな理由で・・・」
ユミル「だろ!?私もクリスタがとられるのは嫌だし、必死に上官方を説得したんだ」
ユミル「そしたらあいつら」
――――
上官A「病院にいったところで治るようには思えん」
上官B「まったくだ。それにちょいちょい元に戻るんだろ?」
上官B「ほっときゃそのうち元に戻って元の生活を送れるさ」HAHAHA
――――
アルミン「なんて勝手な・・・」
ユミル「手続きとか色々めんどくさいんだろうな」
ジャン「腐ったやつらしかいねえのか・・・」
ライナー「じゃあベルトルトはどうなるってんだ・・・」
ユミル(・・・最悪、楽にしてやるしかない・・・が・・・)
ユミル「そんなことしたら確実にクリスタに嫌われるよな・・・」ボソッ
アルミン「え?」
ユミル「あ、いやなんでもない」
アルミン「・・・」
アルミン(最悪、いっそのこと楽にしてあげたほうがいいのかもしれない)
ジャン「つっても結局、元に戻す方法はねえんだろ?」
ジャン「じゃあ、俺らで元に戻す方法を探そうぜ!」
ライナー「お前、仲間のためにそういうことするキャラだっけ」
ジャン「ば、馬鹿野郎!」
ジャン「俺はな、ここで活躍して内申をよくすんだよ」
アルミン(心にもないことを・・・いいやつだね、ジャン)
アルミン「そうだね、よし!僕らでベル・・・を元に戻す方法を探そう!」
オオッ!!
アルミン(と、勇ましくいったものの)
アルミン(全然思いつかないや)
アルミン(今でも思い出すのはクリスタの胸なかでかすかに勝ち誇るベ・・・の顔)
アルミン(あああイライラしてきた!ついでに胃痛も!)キリキリ
エレン「何悩んでんだ?アルミン」
アルミン「!」
段々名前忘れてってるぞアルミン……
アルミン(一級フラグ建築士のエレン!)
アルミン(ここで相談しても小火が大火になる!と思う)
アルミン「いや、なんでもないよ。ははは」
エレン「?そうか。なんかあったら相談しろよ」
アルミン「うん、わかってるよ」
ベロリンガ(計画通り…)
ライナー「なあ、ジャン・・・」
ジャン「ああ」
ライナー「何か策でもあるのか?」
ジャン「全然・・・」
ライナー「だよな・・・」
アニ「あんたら珍しい組み合わせだね」
ライナー「!」
アニ「一体どうしたのさ」
ライナー「実はベルトルトのことでな・・・」フーッ
アニ「ベルトルト?そういえば怪我したんだっけ」
ライナー「怪我なんてもんじゃない。あれは・・・」ムグッ
ジャン(おいライナー!ここで話してもいいのか?)ボソボソ
ライナー(そういえばそうだな)ボソボソ
ライナー(話を広げても解決できるわけじゃないな)
アニ「ライナー?」
ライナー「いや、なんでもない。忘れてくれ」
アニ「?」
アニ「ベルトルトはどこにいるんだ?」
ライナー「!」
ライナー「アニが心配するのは珍しいな・・・」
アニ「何いってんだよライナー、私達は・・・」
ライナー「ああ、そうだ、そうだったな」
ジャン(何の話をしてるんだ?)
ライナー「だが、ベルトルトは大事にはいたってない。心配するな」
アニ「そう?」
ライナー「ああ」
ジャン(嘘も方便・・・)
ライナー「さて、アニはなんとかはぐらかしたものの、まったく光明が見えないな」
ジャン「前途多難すぎるぜ・・・」
コニー「よっ!ジャン」バシッ
ジャン「いてぇ!何すんだコニー!」
コニー「珍しい組み合わせだし、真剣な顔してたからな」
ジャン「なんでもないぞコニー。なんでもないんだ」
コニー「なんだよジャン。お前らしくねえぞ」
ジャン ギクリ
コニー「なにか隠してんじゃねえか?」
ジャン「いや、俺は・・・何にも・・・その・・・」
ライナー「馬鹿か!ジャン!コニーを馬鹿だと思ってなめてかかりすぎだ!」
ライナー「コニーだって考える脳はあるんだ。何にもないって言うだけのごまかしは通じないぞ」
コニー「ライナー・・・ひでえよ」
ライナー「あっ」
ライナー「違うんだコニー。今のはつい本音が」
コニー「うるせえ!もういいよ!」ダダダダ・・・
ライナー「コニー・・・」
ジャン「おい、ライナーそれどころじゃねえぞ。今はベルト・・・のことだ」
ライナー「そうだったな、すまん」
サシャ「話は聞かせてもらいました!!」ヒョコッ
ライ ジャン 「!?」
こんなベルトルトにも愛情を注いでくれるクリスタマジ天使
ライナー(しまった!)
ジャン「はな、は、話って何のことだ?(棒)」
サシャ「何言ってるんですか!ライナーがさんざんコニーを馬鹿にしていたことですよ!」
ジャン「へっ?」
サシャ「だーかーらー、コニーを馬鹿にしていた話ですって!」
ジャン(お前も馬鹿だけどな。あー馬鹿でよかった)
ライナー「もうすんだことだ。コニーにはあとで謝っておくし、ベルトルトのことは一切関係ない」
ライナー(あっ)
サシャ「ベルト・・・がどうかしたんですか?」
ライナー「・・・どうもしていない」
サシャ「怪しいですねぇ~」ジッ
ライナー「何でもないんだ。(・・・!)そうだ、今日の晩のパンいるか?」
サシャ「パァン!?いります!」
ライナー「お前はここで何も聞かなかった・・・それでいいな?」
サシャ「」コクッコクッ
ライナー「じゃあもういけ」
サシャ「はい!」スタスタ
ジャン「やれやれ、どうなることかと思ったぜ」
ライナー「俺達がここで話しても何も解決できなさそうだ。」
ライナー「夕食時にもう一度アルミンと話そう」
ジャン「そのほうがよさそうだな」
一方その頃・・・
クリスタ「ベルちゃん、ちょっとおトイレいってくるから、おとなしくしとくのよ?」
ベル「」コクッ
クリスタ「すぐ戻るからね」ガチャ バタン
ベル「・・・・」
ベル(一体どうしたんだ僕は・・・・)
ベル(なんとなくわかるけど、もしかして・・・)
ベル(僕は幼児化してしまったのか?)
ベル(じゃないとこの状況は説明できない)
ベル(赤ちゃんプレイとか無理だし)
ベル(何よりあのまったく敵意のない、善意まるだし、母性あふるる天使)
ベル(もはや女神・・・の姿は、赤ちゃんプレイなどといったことでは表れない)
ベル(幼児化してよかったかも)
ガチャ
ベル(!)
人並み以上の幸せを甘受してんなよこの糞巨人が
ユミル「・・・」
ベル(ユミル!?)
ユミル「ったく、気持ちわりい・・・」
ユミル「192センチのデカブツをよくも可愛がれるもんだ」
ユミル「ま、そういうところも好きなんだがな。さすが私のクリスタ」///
ベル(何をしに来たんだ)
ユミル「っと、こんなことしてる場合じゃない」ゴソゴソ
ベル(!)
ベル(あれは・・・・)
ユミル「悪いがこれで・・・楽にしてやるよ」
ベル(紙くず?)
ユミル「ほら、口を開けろ」
ベル(まさか!)
ユミル(お前は誤って紙くずを誤飲し、喉に詰まらせて死ぬことにする)
ベル(助けてくれ!)バタバタ
ユミル「あ、おいちょ・・・暴れんじゃ・・・」
バキッ
ユミル「ぐっ!?」ドサッ
ベル(・・・え?)
ユミル(そうか・・・・頭は幼くても体は大人・・・・)
ユミル(暴れられると抑えるのはしんどいな)
ユミル(というか待て待て、紙くずを詰まらせて死ぬっていうのはいくらなんでも変か)
ユミル(幼児でも紙くずは食べないよな・・・)
ユミル「・・・」チッ
ベル}(なんか知らんが助かった)
ガチャ
クリスタ「ベルちゃーん、お行儀よくしてた?」ニコニコ
クリスタ「ってユミル?なんでここにいるの?」
ユミル「ちょっとな」
ユミル(やべえまじ天使)
クリスタ「何もないなら別にいいんだけど・・・」
ユミル(何がなんでもこの暗殺、悟られるわけにはいかん)
ユミル(待ってろよ、ベル・・・ベルさん、楽にしてやるからさ)
ベル(くっ、頭痛が・・・!)ズキッ
ベル(意識が・・・)
超大型赤ちゃんとか質悪すぎィ!
続き
~夕食~
ライナー「アルミンどうだ?」
アルミン「駄目だ、全然対処法がわからない。」
ライナー「アルミンでも駄目か」
ジャン「仕方ねえよ、こんなこと前代未聞だしな」
アルミン「ここは信用できて頭のいい誰かを味方につけよう」
ジャン「おいおい、大丈夫なのか?」
アルミン「大丈夫。ここはうっかり口を滑らしたりしないうえに解決策が思いつきそうな人物・・・」
ジャン「マルコ・・・か」
アルミン「そうだね、そのあたりが妥当かな」フッ
アルミン「というわけでさっそく。マルコ!」
マルコ「ん?」
アルミン「実はさ・・・」ゴニョゴニョ
マルコ「へえ・・・」
マルコ「いくらなんでもめちゃくちゃだよ」
アルミン「でしょ?何かない?」
マルコ「うーん」
マルコ「ショックを与える・・・とか」
アルミン「成る程!ショックを与えて戻すのか!」
ジャン「ちょっと強引すぎやしねえか?」
アルミン「何言ってるんだジャン。早くしないとべ・・・は一生このままだ」
アルミン「夕食後にまた集合しよう」
ジャン「おお・・・」(冷静さを失っているのか?)
コニー「なあきいてくれよ。らいなーがひどいんだ」
エレン「珍しいな。お前がこっちで食うなんて」
エレン「アルミンはライナー達と食べてるし」
ミカサ「何かあったの?」
コニー カクカクシカジカ
エレン「ふーん・・・」パクパク
コニー「無視すんなよ!」
サシャ「パァンいらないならもらいますね」ヒョイ
コニー「あ!俺のパン!」
サシャ「だって食べてなかったじゃないですか」
コニー「これから食べるんだよ!」
ギャースカ ギャースカ
ミカサ「エレン・・・」ボソッ
エレン「どうした?」
ミカサ「私が思うにアルミンたちは何かを隠している」
エレン「お前がそういうこと言うのは珍しいな」
ミカサ「私はアルミンが心配なだけ。筋肉とぶつぶつとストーカーはどうでもいい。」
ミカサ「アルミンは可愛いから・・・・心配」
エレン「そうだな・・・」
エレン「こっそり調べてみよう」
ミカサ「うん」
~夕食後~
アルミン「準備はいいかい?」
ジャン「準備って・・・・何を準備するんだ」
アルミン「決まってるだろ、ベ・・・の頭をぶち抜く準備だよ」
ライナー「正気かアルミィン!」
アルミン「ほら、このトンカチで殴るんだ」スッ
ジャン(アルミンがやばい)
ライナー「しかしどうするんだ。ベルトルトのそばには女神が」
アルミン「それはどうにかしてその場からは遠ざけるんだ」
アルミン「さっきユミルに聞いたんだけど、・・・が別室で保護されてるのは一週間」
アルミン「一週間を過ぎると回復の見込みなしで病院いきだ」
ジャン「じゃあ一週間掘っとけばいいんじゃないか?」
ジャン「回復してもしなくてもあいつのためになるだろう」
アルミン「僕は早くベ・・・が元に戻って欲しいんだ」
殺る気満々じゃないか
ライナー「・・・アルミン」ブワワ
ジャン「お前がそんな仲間思いだったとはな。見直したぜ」
アルミン「それほどでもないよ」
アルミン(早く排除しないとベ・・・の毒牙にかかってしまうかもしれない)
アルミン(たまに意識が戻るらしいし、戻ったときに理性を抑えきれず・・・)キリキリ
アルミン(胃痛と共に去ってもらう)キリキリ
エレン「・・・」
ミカサ「修羅場・・・」ボソッ
エレン「違うだろ・・・」
サシャ「何かすごいことが起こっているようですが?」
コニー「そうか、俺に隠していたのはこういうことだったのか」
『アルミン達がベ・・・を暗殺しようとしている!!』
ミカサ(それにしても病院とか回復とか、一体どういう関係が)
サシャ(秘密を突き止めたらこれを機にライナーたちからパンを貰おうと思っていたんですが)
サシャ(どうやら事態は大きいようですね!)
コニー(ライナー達がそんなことするやつだったなんてな)グスッ
サシャ(この秘密をきっかけに普段食べられないお肉を貰ったり・・・)
サシャ(毎日パンを貰ったり・・・)
サシャ「うへへうへへへへ」ユラユラ
ミカサ「サシャ気持ち悪い」
続きはよ
久々にスレタイで腹抱えて笑った
続き
エレン「お前ら何してんだ。早く止めるぞ。」
ミカサ「待ってエレン。今行っても無駄。今止めてもアルミンたちは後で決行する」
エレン「・・・確かに。またあとですればいいだけだしな」
ミカサ「ここは様子を伺うべき」
サシャ(パンがひとつ・・・ふたつ・・・みっつ・・・)
コニー(ライナー・・・アルミン・・・)グスッ
アルミン「準備はいいかい?行くよ」
ライナー「おお・・・」
ジャン「いいのかよライナー。このまま行かせてしまって」ボソボソ
ライナー「俺達ではどうしようもなかったんだ。信用するしかない」ボソボソ
ライナー(あわよくば自分の手を汚さずベルトルトを排除できる)
ジャン(・・・まじかよこいつら!)
ガラッ
クリスタ「?」
ベル「バブ?」
アルミン「やあクリスタ。ベル・・・うん」
クリスタ「アルミン。どうしたの?」
アルミン「いや、ちょっとね。教官がクリスタを探しているみたいなんだ」
クリスタ「教官が?・・・ベルちゃんのことかな?」
アルミン「さあね・・・でもとりあえずいったほうがいいよ」
クリスタ「でもベルちゃんを一人には・・・」
アルミン「大丈夫。僕達が見るよ」
クリスタ「でも・・・・」
アルミン「大丈夫だ。信頼してよ。仲間じゃないか」ニコッ
クリスタ「アルミン・・・」
アルミン(頼れる男キターーーー)
クリスタ「じゃあね、ベルちゃん。用が済んだらすぐ戻るから」
ベル「バアブ?」
ベル「ブッ・・・・」ズキッ
クリスタ「べるちゃん?」
アルミン「大丈夫だよ。ここは任せて」
アルミン「ほら急がないと怒られるよ?」
クリスタ「・・・うん。じゃあ任せるね」ウルッ
アルミン(よっしゃあぁあぁ!!心配そうにちょっと涙目で上目遣いの天使の表情いただきましたあああ!!)
クリスタ「教官はどこに?」
アルミン「ん?んん・・・ジャン!」
ジャン「いい!?俺!?」
アルミン「案内してあげてよ」
ジャン「おいちょっと待てよ」
ライナー「ジャン。ここはあわせるんだ」ボソッ
ジャン「何でだよ?」ボソボソ
ライナー「あとでミカサの秘密教えてやる」ボソボソ
ジャン「仕方ねえな・・・・って何でお前がミカサの秘密を知っているんだ!?」ボソボソ
ライナー「いいから早くするんだ」ボソボソ
ジャン「ちっ・・・わかったよ」ボソボソ
クリスタ「さっきから何話してるの?」
ジャン「いや、なんでもないんだ。付いて来い」
ベル(何の用があってきたんだろう)ドキドキ
アルミン「」スッ・・・・
ライナー「さっそくか」
アルミン「急がば回れ。素早く迅速に。」ゴゴゴゴゴ
ライナー「」ゴクッ
ベル(助けてくれえええええええええええええ!!!!!)
ベル(うわあああ!うわあああ!うわああああぁぁぁぁああぁあ!!!!)
ライナー「いいのかアルミン。後には引けないぞ」
アルミン「何かを変えられることができる人は何かを犠牲にできる人だけだ」
ライナー「そうか・・・なら何も言うまい」
アルミン「ちょっとライナー。ベルを押さえといてよ。」
ライナー「ん」ガシッ
アルミン「大丈夫。死なない。真ん中さえ避ければ」フーッフーッ
アルミン「痛いだけだ!」
ブンッ!!
ズガン!!!
アルミン「ハァッ、ハァッ、ハアッ・・・・」
ライナー「終わったな・・・」
ベル グッタリ
アルミン「やっとだ・・・やっと・・・」ガッツポーズ
――――
ズガン!!
エレン「何だ今の音は!」
ミカサ「エレン」
エレン「ああ、いくぞ!」ダダッ
エレン「おい!」
アルミン「!?」
エレン「何やってるんだよお前ら!」
アルミン「なにって、治療だよ」
エレン「トンカチで殴ることがか!?」
ミカサ「アルミン・・・」
サシャ「ちょっと急にいなくならないでくださいよ~」ハアハア
コニー「まさか・・・さっきの音・・・」
クリスタ「大丈夫かな、べるちゃん」
ジャン「ああ、大丈夫だ。アルミン達が見てるんだぜ?」
クリスタ「うんっそうだよね」パアッ
ジャン(可愛すぎる)
――――――
ミカサ「アルミン。治療とは何なのか話してくれる?」
アルミン「・・・・・」
エレン「とりあえずそのトンカチ渡せよ」
アルミン「・・・・・」
ミカサ「アルミン、渡して。ね?」
アルミン「・・・」スッ
アルミン「明日エレンのパンツ5枚」ボソッ
ミカサ「!?!?!?」
アルミン「エレンを連れて行ってくれたら+α」ボソッ
ミカサ「・・・!!」/////
ミカサ「エレン!」ダッ
エレン「おい、ミカサ!?」
ミカサ「ここは危険!逃げよう!」ガシッ
エレン「離せよ服が破けちゃうだろうが!」
ミカサ「エレンンン!」グイッ
エレン「おえっ・・・苦し・・・・」
ダダダダダダダ・・・・・
サシャ「行っちゃいましたね」
コニー「そんなこと言ってる場合か!」
シチューの話がしたいようなので貼っておきますね
「彼氏の実家に行ったらご飯にシチューをかけて食べてた。正直、将来うまくやっていけるかどうか不安になった。
一瞬、結婚できないとも思った」と語るのは、都内の商社勤務のOL智子さん(26歳)。
彼女は当編集部の記者の知人女性で、同僚の男性と今年のクリスマスに挙式の予定。
・ご飯にシチューをかけて食べはじめた
そんな彼女が先日、彼氏の実家に3度目の訪問をしたという。今回は、はじめて彼氏の実家に宿泊。
夕食を彼氏の母親が作ったらしいのだが、そこでとんでもない出来事があったとのこと。
彼氏、その父親と母親、そして彼氏の弟全員が、ご飯にシチューをかけて食べはじめたというのだ。
続き
サシャ「そうですね!ここはパァンのためにも!」
コニー「今パンと何の関係があるんだよ!」
サシャ「アルm
アルミン「明日のパンあげるよ(ライナーの)」
サシャ「!!」
アルミン「明日だけじゃない。しばらくは・・・」
サシャ「わかりました!去ります!」ダダダ
こにー「ちょ、おい!」
アルミン「フッ」ニヤ
コニー「アルミンちょ
アルミン「コニー。カクカクシカジカ」
コニー「・・・アルミン・・・」ブワッ
ライナー(なんて説得したんだ?)
コニー「疑って悪かった」
アルミン「わかってくれればいいんだ」グッ
コニー「じゃあな」
ガラッ
クリスタ「べるちゃん♪」
ベル グッタリ
クリスタ「きゃあああああああああ!!!」
クリスタ「なによこれえええええぇぇええぇ!!」
アルミン「実はね、クリスタ・・・カクカクシカジカ」
クリスタ「事故にしては重症のようだけど」
アルミン「大丈夫だよ。ライナー。ベルを医務室へ運ぼう」
ライナー「あ、ああ・・・」
~翌日~
アルミン「おはよう。ベルの容態はどうだい?」
クリスタ「もう大丈夫みたい。意識は回復したし、以前の元気さも取り戻したわ」
アルミン(ちぃぃぃぃっっ!!!)
アルミン「そっ・・・か。無事ならいいんだ。ごめんね、僕の不注意で」
ゲスミンが標準になりつつある
クリスタ「ううん、アルミンは悪くないわ。止められなかったライナーカが悪いのよ」
アルミン「えっ」
クリスタ「アルミンの体格じゃベルちゃんを押さえられないでしょ?」
アルミン「ん・・・うん・・・」
アルミン「じゃあね、クリスタ。またあとで」
クリスタ「うん!」ニコ
アルミン「神様ぁ・・・・」
クリスタ「えっ」
アルミン「おっと危ない」スタスタ ガラッ
クリスタ(神様?)
アルミン(ふぅ・・・)
アルミン(どうしよう・・・)
ライナー「アルミン。ベルトルトは?」
アルミン「駄目だ。幼児化したまんまだ。逝きもしなかった」
ライナー「あいつは意外とタフだからな」
ライナー「じゃあどうするってんだ?」
アルミン「とりあえず今日はやめておこう。まだあと6日もある。」
アルミン「チャンスは必ずあるはずだ」
~翌日~
アルミン チラッ
ライナー チラッ
ベル(・・・)
ベル(今日の僕は違う。意識を取り戻している)
クリスタ「どうしたの?ふふふっ」ニコニコ
ベル(ここは存分に甘えてやる!)
ベル(昨日は散々な目にあったからね・・・)ニヤッ
アルミン(あの顔は!意識を取り戻している!)
ベル「バアァブ~」ダキッ
クリスタ「もぉ~べるちゃ~ん」ギュッ
アルミン(うぴえうgへrgふぃgぽ)
ライナー(ベルトルトオオオオオオオオオオ!!!!)
ベル(お前らでは一生たどり着けないパラダイス!)
ベル(さらに・・・)
ライナー(ここから業を重ねるというのか!)
ベル「バァブ~」すりすり
クリスタ「べるちゃん、今日はどうしたの?甘えんぼさんね~」ニコニコ
アルミン(もう・・・やめてくれ・・・)ゼツボウ
ライナー(女神の頬に顔スリスリだとぉぉぉおおぉ!?!?)
ライナー(今すぐ俺と代われ!!)
ベル(今自分でしていることを改めて見つめなおしてみると)
ベル(すんごい気持ち悪い・・・が)
ベル(昨日はトンカチで殴られたんだ。これぐらいの見返りはあっていいはず)
ベル チラッ
アルミン「^q^」
ベル(とどめだっ!)
アルミン「あれは!」
ライナー「禁断の!」
ベル(パイタッチィィィイイイ!!!)
フニョン
クリスタ「きゃ!?」
ベル(これだけでは済ませない!)
ベル(ハア・・・ハア・・・)サワサワ
アルミン「ア・・・アア・・ア」ガクガク
ライナー「目から血が出た」ブシュウ
クリスタ「もう!べるちゃんやめてよ~」キャッキャ
ベル(今日はこのくらいにしておいてやろう)ニヤニヤ
クリスタ「今日のべるちゃんは積極的ね」
ベル(そうですとも!)
ライナー「アルミン?」
アルミン(^q^)
ライナー「アルミィィィン!」
それからというもの僕は訓練に身が入らず怪我をした。
エレン達にどうしたと追求されたが(ベルのことも)何とかうまくはぐらかした
あれから5日たった・・・・ベルはパラダイスを楽しんでいるのだろうか。
アルミン「はあ・・・・」ドンヨリ
ライナー「よお。怪我は大丈夫か?」
アルミン「ライナー・・・」
ライナー「あんときは驚いたぜ。怪我したあと『もうベルの監視はやめる』って言い出したからな」
アルミン「うん・・・」
アルミン「ライナー、ベルはどうだった?」
ライナー「おいおい、監視はもうやめるんじゃなかったのか?」
アルミン「そうだけど・・・」
ライナー「ま、あれから俺も気になって監視をしていたんだがな」
ライナー「やりたい放題だったぜ」
アルミン「」
ライナー「パイタッチだけじゃなく、ケツタッチもしてた。」
アルミン「」
ライナー「下着姿も見てた」
アルミン「」
アルミン(・・・え?)
ライナー「さすがに風呂には入ってなかったけどな」
アルミン「ライナ・・・?」
ライナー「それから、それから・・・」
アルミン「ライナーーー!」
ライナー「どうした」
アルミン「どうしたじゃないよ!何で君までクリスタの下着姿とか風呂に入っていくところとか見てるの!?」
ライナー「それは・・・こっそりと」
アルミン(犯罪者・・・)
ライナー自爆ワロタ
ライナー「お前今俺のこと犯罪者とか思っただろ?」
アルミン「えっ」ドキッ
ライナー「それはお前も同じだ。ベルトルトの頭をぶち抜いたんだからな」
アルミン「そんなこと覚えているなんてライナーって脳筋じゃなかったのか」
ライナー「聞こえてるぞ」
ライナー「とりあえず、お前との関係は維持しておきたい。」
アルミン(ライナーが言うと別の意味に聞こえるよぉ・・・)
アルミン「うん、そうだね(棒)」
ライナー「ベルトルトの保護期間は今日が最終日だ。」
ライナー「今日がラストチャンスだ。ベルトルトをどうにかしたいというのなら」
ライナー「俺も手伝う」
アルミン「ライナー・・・」
ライナー「俺達は仲間だろ?」ドヤッ
アルミン(ドヤ顔きもっ)
ライナー「どうにかするなら後でいってくれ。力になる」クルッ
アルミン(背中で語るなよ・・・ひくわぁ)
アルミン「ありがとう。用があったら伺うよ」
ライナー「そうしてくれ」スタスタ
飯ってくる。読んでくれてる人いるかわからんが
シチューの話がしたいようなので貼っておきますね
「彼氏の実家に行ったらご飯にシチューをかけて食べてた。正直、将来うまくやっていけるかどうか不安になった。
一瞬、結婚できないとも思った」と語るのは、都内の商社勤務のOL智子さん(26歳)。
彼女は当編集部の記者の知人女性で、同僚の男性と今年のクリスマスに挙式の予定。
・ご飯にシチューをかけて食べはじめた
そんな彼女が先日、彼氏の実家に3度目の訪問をしたという。今回は、はじめて彼氏の実家に宿泊。
夕食を彼氏の母親が作ったらしいのだが、そこでとんでもない出来事があったとのこと。
彼氏、その父親と母親、そして彼氏の弟全員が、ご飯にシチューをかけて食べはじめたというのだ。
早くしろ風邪ひいちゃうだろ
このベルゼブブさんは正しき制裁を受けるべき
アルミンもライナーもベルクラントもきもいな
俺は名前を忘れられたり間違われたりするベリリウムさんをいつも不憫に感じていた
たが今回のベジタリアンさんはさすがに許せない!
これからは軽蔑の意を込めてベルトルトと呼ばせてもらう!!
ベルベリトさんの運命やいかに
ーーーーーーーーーーーーーっっっっ
続き
アルミン「といってもなぁ・・・」ブツブツ
アルミン(クリスタがずっとそばにいるんだよね)
アルミン(この前みたいにベ・・・から引き離すなんてことはできないだろうし)
アルミン「う~ん」
ユミル「どうしたアルミン?糞でも気張ってるような声出しやがって」
アルミン「ユミル・・・糞でも気張ってたほうがマシだよ」
ごめん糞出してくる
糞だしすっきり
ユミル「お前でも糞気張るんだな」
アルミン「そりゃあ気張るよ・・・でてくるんだし」
ユミル「それもそうだが・・・」
アルミン「今悩んでいることと全然関係ないから黙っててよ」
ユミル「」
ユミル「お前・・・ベル・・ト・・・さんのことで悩んでいるだろ?」
アルミン「どうしてそれを・・・」
ユミル「ライナーたちとこそこそと動いて回っていたからな」
ユミル「これは・・・と思ったわけだ」
アルミン「はは・・・ユミルには敵わないね」
ユミル「ベルさんのことなら私も協力する」
アルミン「ユミル・・・」
ユミル「利害の一致ってやつだ。正直私だけじゃ心許ないからな」
アルミン「わかった!ライナーはどうする?」
ユミル「ほっとけあんな脳筋野郎」
おいまだか
ほ
>>1だけど、これって需要あったの?
あるからはよ
>>105読んでくれたのはありがたいです。さげ進行か、あげ進行どっちがいいですか?
ageで良いと思うが
>>107今更だけど、まだ見てくれてるならageて続き書いていきたいと思います
超ゆっくり進行だと思うけど・・・
色々すまん
気長に待つよ
超ゆっくりでも完結させてくれたら俺が喜ぶ
待ってる
保守
あ
ベルクリきた!
いつまで気張っているのだ
>>1は早く肛門科へいってこのSSの続きを書けください
久々の更新。
色々ひどいな…
すまん
アルミン「ユミル、けどどうするの?」
ユミル「あ?」
アルミン「ベルトルト暗殺には最大の障壁がある」
ユミル「クリスタ、だろ?」
アルミン「そうだよ…この前は教官が呼んでるって嘘ついて引き離せたけど、今回も同じ手が通用するとは思えない」
アルミン「むしろ怪しまれてしまうかもしれない」
アルミン「何か手はない?」
ユミル「そうだな…」
ユミル「正直言うと、ないな」
アルミン「そうか…どうすれば…」
ユミル「…引き離す必要はないのかもな」
アルミン「え?どういうこと?」
ユミル「クリスタを含めた私たちでベルトルさんの世話をする…なんてな」
アルミン「…」
ユミル「…」
アルミン「背筋が凍るよ…」ゾワワッ
ユミル「私もだ。言うな」ゾワワッ
アルミン「でも、世話をするってどういうこと?」
アルミン「世話をしようがどのみち、明日になれば病院行きか普段の生活に復帰するかが決まるんだけど」
ユミル「…いくらクリスタといえども、四六時中ベルトルさんに密着お世話ってわけにはいかんだろう」
ユミル「必ず、少しだろうが離れる時間があるはずだ」
アルミン「そこを付け狙って…」
ユミル「そうだ」
アルミン「しかし…僕達にできるのか?」
ユミル「わかんねえ。やってみないことにはな」
アルミン「……」
アルミン「ちょっと思いついたんだけど、いいかな?」
ユミル「なんだ?」
アルミン「暗殺はリスクが高い」
アルミン「もしそんなことをしようとしてるところをクリスタに見られたなら…」
ユミル「私たちは営倉行き…じゃすまねえな」
アルミン「殺人未遂罪で牢獄いきだよ」
アルミン「もし上手くいっても、容疑が僕達にかかってしまう」
アルミン「今更冷静になって考えたら、色々危ない橋を渡ろうとしていたんだ」
ユミル「確かに…」
アルミン「だから、ここはね…」
アルミン「ベルトルトの本性を暴いてやるんだ…」
アルミン「クリスタの目の前で…!」
ユミル「しかしよ、どうするってんだ?」
アルミン「え?」
ユミル「ベルトルさんは無駄に高知能だ」
ユミル「ボロを出すとは思えんが…」
アルミン「そうだね…ベルトルトがミスを犯すとは思えない」
アルミン「…ここで、ユミルに活躍してもらう」
ユミル「私に…?」
アルミン「ライナーから聞いたんだけど、ベルトルトはこれを機にやりたい放題らしい」
アルミン「パイタッチ、ケツタッチ、下着姿を拝む…」
ユミル「やっぱ殺そう」
アルミン「僕もそうしてやりたいね」
アルミン「だけど、ここは抑えて」
ユミル「…」
アルミン「奴は変態だと…」
アルミン「赤ん坊のふりをした、ただの変態だと…」
アルミン「クリスタに見せてやるんだ」
アルミン「僕に作戦がある」
アルミン「ユミルには非常に不快な気持ちになってもらうんだけど…いいかな?」
ユミル「…それでクリスタから引き剥がせるのなら…仕方ねえか」
アルミン「作戦はこうだ」
一旦ここまでです
ベルバブさんの運命やいかに。
読み返してみたら色々ひどくて恥ずかしい。
大丈夫だ、タイトルの時点でいろいろひどい
でもこれ本性暴いても………
ううん、なんでもない
キテター!
ほ
ほしゅ
アルミン「ユミルがベルバブに体を許す」
ユミル「……は?」
アルミン「ベルバブを甘えさせるんだ」
ユミル「え?なんだって?」
アルミン「ユミルが!ベルバブに体を触らせて!ボロをだしてやるのさ!」
ユミル「ふざけんな!」
アルミン「そうじゃないとベルバブはクリスタとキャッキャして優雅なひと時を過ごした挙句、さも何も無かったかのように明日から訓練生活を復帰するんだ!」
ユミル「そうだとしてもふざけんな!あんな気持ち悪いベルトルさんに体を触らせたりするとか嫌だ!」
アルミン「じゃあどうすんのさ!?」
アルミン「僕にはこれ以上何も思いつかない!」
ユミル「てめぇ座学優秀じゃねえのかよ!知能キャラだろうが!」
アルミン「うるさい!だったらユミルは何かあるのか!?ないだろ!?」
ユミル「…………っ!」
ユミル「ない!」
アルミン「ほらぁ!」
ユミル「というか何で私の体をベルトルさんに触らせることが、ボロをだすことに繋がるんだ?」
アルミン「…ベルトルトはスケベ心丸出しの変態」
アルミン「ユミルといえど、女体」
アルミン「女体を触るとき、奴は真の正体を表す」
ユミル「ちょっと気にいらねえとこあったがまあいい」
ユミル「…ベルトルさんに体を触らせて、それをクリスタに見せ付けたらいいんだな?」
アルミン「うん。その際、しっかりとベルトルトの気持ち悪さを見せつけること」
アルミン「赤ん坊状態のときは純粋な目をしているけど、意識を取り戻しているとき、悪魔のようなゲスい目をしているはずだ」
アルミン「クリスタなら、そんなベルトルトの目に違和感を覚え、気づくと思うんだ」
アルミン『あ…もしかして、ベルトルトって私の体を弄んでいた…!?』
アルミン『ひどい…!ベルトルトなんて大っ嫌い!」
アルミン「って思うはず」
ユミル「…」
ユミル「…もう勢いだな。どうにでもなれ」
アルミン「…できる限りフォローするよ」
ユミル「はぁ…まさか体を触らせる相手がベルトルさんだなんてな…」
アルミン「…誰ならよかったの?」
ユミル「クリスタ」
アルミン「だろうね」
アルミン「じゃあいくよ…ベルバブのところへ…」
ユミル「なんだこの複雑な気持ち。これが悟りか」
アルミン「新境地に達したユミルならできる!」
ユミル「うるせぇ…」
アルミン「あの体をべたべた触るときの気持ち悪い姿をクリスタに見せれば…きっと上手くいくはず!」
ユミル(…本当に上手くいくのか?)
どんどんとカオスになってる気がする
気持ち悪いベルに期待せざるを得ない
来てた!
待ってるよ
クリスタは親の愛を受けずに育ったから、薄々ベルトルさんの下心に気付きながらも
疑似親子を演じることそのものを楽しんでるんじゃないかとか思ったり
アルミン「お邪魔します」ガララッ
クリスタ「あ、アルミン!と、ユミル!」
ユミル「クリスタ……うっ」
ベルトルト「バァブ!!」
クリスタ「はいはい。ユミルお姉ちゃんとアルミンお兄ちゃんですよー」
ベルトルト「ハァイ!」
アルミン(相変わらず気持ち悪いなぁ…)
ユミル(クリスタの天使度とベルトルさんの気持ち悪さが相殺してやがる)
クリスタ「で、どうしたの?二人とも」
アルミン「ああ、僕達もベルトルトのお世話をしようと思ってね」
クリスタ「ベルちゃんの?」
アルミン「うん。駄目かな?」
クリスタ「いいけど…」
アルミン「心配しないで。この前みたいなことにはならないし、ちゃんとするからさ」
クリスタ「…」
ユミル「クリスタ、任せろって。私たちはそいつの面倒見れないほど馬鹿じゃねえ」
クリスタ「…じゃあ、任せるね」
アルミン(よし!)
アルミン(これで、世話をするとこまではクリア)
アルミン(後は、気持ち悪いところを見せ付ければいいだけだ……ユミル)チラッ
ユミル(…あーあー嫌だな…マジで)
クリスタ「じゃあベルちゃん」
ベル「バ?」
クリスタ「お兄ちゃんとお姉ちゃんが遊んでくれるからね」
ベル「ブ…」ウルッ
クリスタ「大丈夫よ。あの二人はしっかりしてて、とても頼りがいのある人なんだから!」ニコッ
アルミン(神様…///)
ユミル(女神…///)
ベル(バブバブバ///)
キテター!
ベル「バブ!!」
クリスタ「じゃ、私はおトイレにいってくるね」
アルミン「いってらっしゃい」
ユミル「小か?大か?」
クリスタ「もうっ!ユミルってば!」
ユミル「どっちなんだよ?」
クリスタ「どっちでもいいじゃない!」パタパタ
………………
アルミン「…どっちなの?」
ユミル「…多分大」
アルミン「さすがユミル」
アルミン「…さて」
ベル「バブアウ」ヘラヘラ
アルミン「…ユミル。任せたよ」
ユミル「うわぁー…」
ユミル「仕方ねえよな…」
ユミル「…ほら、こっちゃこい」
ベル「バアブ」ズシズシ
ユミル(…可愛げのねえハイハイだ)
ユミル「ほら、ユミルお姉ちゃんの胸においで~」
ユミル(なんだか気分悪くなってきた…)
アルミン(耐えてユミル!)
ベル「バブ!」ズシン
ユミル「重っ…」
ベル「キャッキャッ」
ユミル「よ~しよしよしよしよし…よ~しよしよしよし…」ナデナデ
ベル「バブブバダアブ」
ユミル(そうだ…これは珍獣…私は珍獣をムツ○ロウさんのように愛でているんだ…)ナデナデグシャグシャ
ベル「ババブブベベブブブブブ…」
アルミン(なんとなく殺意の波動が伝わってきた)
ベル「………」
ベルトルト(…はっ!)
ユミル「よ~しよしよしよし…」ナデナデ
ベルトルト(意識が戻った…んだな僕は)
ユミル「いい子でちゅね~」ナデナデ
ベルトルト(ん…?あれ?ユミル?)
ベルトルト(どうしてユミルが?クリスタは?)キョロキョロ
ユミル「こらっおとなしくしやがれください」ナデナデ
ベルトルト(…アルミンまでいる…クリスタはいないみたいだね)
ユミル「よしよし…大人しくしてるんですよー」ナデナデ
ベルトルト(何故クリスタがユミルに変化したのかわからない)
ベルトルト(…ユミルに撫でられてもなぁ…あんまりなんだなぁ…)
ユミル「いい子いい子~」ナデナデ
ベルトルト(…プッ。あのユミルがいい子いい子とか…笑うな…こらえるんだ…)
ベルトルト(……思えば…ユミルには馬鹿にされたことがあったな)
――
―――
ユミル「えーっと…なんだっけ?」
ベルトルト「え?」
ユミル「ほら…なんて言うんだっけ?」
ベルトルト「ベルトルトだけど…」
ユミル「あ、そうだそうだそうだった。ベルトルトだったな」
ベルトルト「……」
ベルトルト(また…あるときは…)
ライナー「クリスタってさ―――」
ベルトルト「そうだね。うん、そうだね。確かにそうだね」
ユミル「おっ」
ライナー「…ユミルか」
ユミル「…前々から思ってたんだけどさ…お前らって」
ユミル「マ○オとル○ージみたいだな」
ライナー「」
ベルトルト「」
ライナー「俺がマ○オで、ベルトルトがル○ージか?」
ユミル「まぁそういうところだな。ってか自覚してたのか?」
ライナー「そんなわけねえだろ…体型でなんとなく察しただけだ」
ユミル「ダハハハ。私はてっきりベルトルさんがル○ージのように控えめで永遠の2番手っぽい存在感を解き放っているのを、ライナーが察したんだと思ったよ」
ライナー「おいおい…」
ライナー「…」チラッ
ベルトルト「…………」
永遠の2番手ひどすぎワロタwww
age
ベルトルト(そうだ…ユミルには馬鹿にされてきた…)
ベルトルト(僕の名前を忘れる?僕がル○ージ?そんなのは糞食らえだ!)
ベルトルト(この恨み、晴らすときがきた)
スッ
ユミル「うわっ」ビクッ
アルミン「ベルトルトの手が…!?」
ユミル(こいつ…私の鎖骨を…!)
ベルトルト(どうだ…微妙に気持ち悪いだろ?)サスサス
ユミル(くっ…なんだこの手つき…!)
ベルトルト(素直におっぱいに手が伸びると思ったか?)
ベルトルト(残念!鎖骨でした!)サワサワサワ
ユミル「わっ…ちょっ…」
ベルトルト(声だしちゃって…)ゾクッ
ベルトルト(…ん?なんだこの気持ち…高揚する…)ゾクゾク
ユミル「ベルトルさん…やめろって…」
ベルトルト(やめろと言われてやめるやつはいない)サワサワ
ユミル「やめろっつってんだろ」ガシッ
ベルトルト「」
ベルトルト(くっ…)ギリギリ
ユミル「そろそろ大人しくしねえ?」ギリギリ
ユミル「素直に殴っちまいそうだ」ギリギリ
ベルトルト(痛い痛い痛い痛い)ギリギリ
アルミン「ユ、ユミル…」
ユミル「んだぁ!?」
アルミン「あっち…」クイックイッ
ユミル「誰かいんのか?」
クリスタ「……」
ユミル「あ…」ギリギリ
ベルトルト(痛い痛い痛い痛い)
ユミル「…」パッ
ベルトルト(やっと離してくれた…僕の手は握力計じゃないんだよ…)
ユミル「よーしよし…」ナデナデ
クリスタ「ユ…ユミル……」
ユミル「よしよし…いい子だな…」ビクビク
アルミン(これは…)
待ってるぞ
待ってる
ベル…さんが何だかんだでイイ思いしてんじゃねーか。ユミルの鎖骨サワサワするとか…どうなってるんですかアルミンさん。
保守
ほしゅ
クリスタ「ユミル」
ユミル「んー?なんだクリスタ?」
クリスタ「ベルちゃんに何してるの?」
ユミル「なんでもねえよ」
クリスタ「そのわりには…力入ってたようだけど」
ユミル「気のせいだろ」
クリスタ「気のせいじゃないよ。ベルちゃんの手…」
ベルトルト(真っ青だよ)
ユミル「ぐっ…」
クリスタ「ユミル、ちょっとこっちきて」
ユミル「……わかった」
ベルトルト(天使が悪魔を逮捕した図みたいだ。ユミルが頭を垂れて…)
アルミン(なぜベルトルトは哀れむような眼差しをユミルに向けているのか)
保守とかありがとう。
遅くてごめん
更新されてたか乙
きてたんだね。嬉しい
天使が悪魔を逮捕した図www
クリスタ「ほら、ユミル」グイッ
ユミル「ああ」
ユミル「…アルミン」
アルミン「!」
ユミル「頼んだぞ…」
アルミン「…」
クリスタ「アルミン、しばらくベルちゃんお願いね」
アルミン「うん…わかった」
ベルトルト(ユミルout アルミンin)
アルミン「…僕が世話するのか…」
アルミン(まずいぞ…ちょっと想定外だ)
アルミン(まあクリスタのことだから、少し注意するぐらいで、ユミルはすぐ解放されると思うけど…)
アルミン(僕は取り合えず、ベルバブを甘やかしておけばいいんだ…よね?)
アルミン「ほら、ベルトルト」チョイチョイ
ベルトルト(僕は猫か何かか?)
④
保守
ほ
ほしゅ
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