新訳 小5が書いた戦闘物(25)

…なぁ知ってるか?…

…あぁ?なんの話?…

…最近、流行ってる噂の話なんだけど…

…ね、ねぇ…やめようよ、その話…

…いいじゃん別に。噂は噂なんだし…

…で?どんな話なんだ?…

…あぁ、最近このあたりで…

――――――
――――
――

やべぇよやべぇよ

市街地 路地裏

男「そろそろ出てきたらどうだ?」

…シーン…

男「アンタ…さっきから付けて来てんだろ?」クルリ…

…スタスタスタ…

黒服「…少年、君はなかなか勘が鋭いようですね」

男「…俺に何の用だ?」

黒服「はい…用、と言いますか…今ここで死んでいただこうかと…」

男「…!」

黒服「いきますよ…」ビュオォー…

男「…風が…!」

黒服「私の力は風を操る力でしてねぇ…」ゴゴゴ…

黒服「食らいなさい!…『ソニックスマッシャーパンチ!』」

黒服「このまま潰れてしまいなさい!」ズァ…

…キイィーン!…

男「…『ソウルモード』」ゴゴゴゴ…

…ガキイィーン!…

黒服「…!?…な、なんですかこれは!?…か、体が動かな…」

悪夢の再来か……

さて、どこまで進化したのか

これ実は、30超えたおっさんが仕事の疲れを癒すために小学生になりきって毎晩毎晩ちまちま書いてんだぜ

連載決定

ソウルモード…?
なんだ…俺はこの言葉をどこかで聞いたことがある…
うっ頭が…!ダメだ、思い出せそうにない…

黒服「まさか…君も…“能力者”なのですか!?」

男「…さぁな?」

黒服「ぐ…!聞いていませんよ!こんなこと!…しかも私に一切触れることなく拘束するなんて!?」ジタバタ…

黒服「…君の能力は…一体?」

男「言うわけないだろそんなこと…俺は自分から手の内をバラすような阿呆じゃないからな」

黒服「…!…貴様!この私を愚弄す……」

男「…」スッ…

黒服(…!…私に向けて手をかざした…?)

男「…“ソウルバースト”…イグニッション!」ギュッ!

黒服(…かざした手を…握った?…彼は何をするつも……!?)

―カッ!―

黒服「う…うおあぁーー!!」

…ドゴオォーン!…

黒服「」ビクンビクン…

男「…さてと、俺も早いとこ、ここから離れないとな…」スタスタ…

男(…まずは一匹…とりあえず片っ端から殺りまくれば“ヤツらも”必ず何かしらのアクションを起こすはずだ…)

男(…今度こそ必ずヤツらを追い詰めてやる!…俺はもう、昔の弱い俺じゃない…)


序章 His name is revenger (復讐者)

―完―

おい中一ぐらいになってんぞ


…あれはちょうど今から3年前だったな…

…高校2年の夏…

…あの“噂”を聞いた時から…

…地獄が始まったんだ…


第一章 Bigining of the nightmare (オワリのハジマリ)

深夜ができてからもうそんなに経つのか……

カッチョエエー!!(小並)

ごめんワロタ

三年前 夏…

…タッタッタッタッタッ!…

男「はぁ…はぁ…」

…ガチャガチャ…バタン!…

男「…!…そんな…嘘だろ…!?」ガクガク…

父「」

母「」

男「親父!…母さん!」ユサユサ…

…ピリリリリ…ピリリリリ…

男「…!…携帯が…」ビクッ

男「…メール?…宛先不明の…」

…カチャ…ピッ…

『君たちは知りすぎた…これは警告だ…次は君を…』

―殺す―

男「…なんなんだよ…なんなんだよこれ!…知りすぎたって一体なんのことだよ!?」ブルブル…

クッソワロタwwwwww

…ピリリリ…ピリリリ…

男「電話…!…友からか…!」

…カチャ…ピッ!…

男「もしもし!友!…今家に帰ったら親父と母さんが…それに変なメールが来て…!」

友『…お前もか…』

男「お前もって…!…まさか…」

友『あぁ…俺もおんなじだよ…親父も…お袋も…妹も……』

男「なんで…こんなことに…」

友『…俺のせいだ…』

男「え…?」

友『俺があの噂のことに興味もって…お前らを誘って“あそこ”にいったから…』

友『ごめん…全部…俺の…』

男「違う!お前のせいじゃない!」

男「それより、お前もあのメール見たんだよな?」

友『…あぁ』

男「“知りすぎた”って一体何をだよ!?…“あそこ”には何も無かったじゃないか!俺達が何を知りすぎたって言うんだよ!」

友『…わかんねぇ…もう…なんもわかんねぇよ…』

男「…!…そういえば、女は…!」

友『…!…俺、今あいつに電話するわ!』

男「わかった…俺はとりあえず警察に連絡するよ…女と話したらまた後で連絡してくれ」

友『おう!』

…ピッ…プー…プー…

男「…女…何事も無いといいけど…」

男「…警察に電話するか」

…ピッピッ…

『…事件ですか?事故ですか?』

男「じ…事件です!家に帰ったら玄関で父と母が…倒れてて…」

『そうですか…わかりました…それでは貴方の氏名を教えて頂けますか?』

男「あ…はい…男と申します…」

『………』

男「…?…あの…もしもし?」

…プー…プー…

男(電話が切れた?…)

???「お前…なに余計なことしようとしてんの?」ぬぅ…

男「…!…うわぁ!」

男「誰だよ!?…お前!?」

金髪「おいおい…口のききかたには気を付けろよクソガキ…こいつみたいになりたくなかったら……な!」ブンッ…

女「」ドサッ…

男「…!…女!」

金髪「なぁ…そいつ…死ぬ間際に何て言ったと思う?なぁ?…なぁ?」ニヤニヤ…

男「あ…あぁ……ぁ…」

金髪「助けてー!男くーん!…だってよ!…男ってのはてめぇのことだよな?ギャハハハハ!」ゲラゲラ…

男「…お前っ!」バッ!

金髪「ははっ!…俺とやろうっての?…でも、無駄無駄ぁ!」ヒュッ…

男「…!?…消えた!?」

金髪「…ほれ!」ドズッ!

男「ぐ………うぶっ…」ガク…

…げえぇ~…

金髪「おいおい…きったねぇな!足にかかっちまったじやまねぇか」

こういうの……




…嫌いじゃない!

中二病ちっくになっててワロタwwwwwwwww

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