戦場ヶ原・雪ノ下「…………」 (14)
戦場ヶ原「……」
雪ノ下「……」
戦場ヶ原「……」
雪ノ下「……」
雪ノ下「……ねえ」
戦場ヶ原「……何かしら?」
雪ノ下「8畳の1Kの部屋にあなたと私2人っきり。窓も無いし扉は開かない」
戦場ヶ原「そうね」
雪ノ下「気付いたらここに居た。何か心当たりはあるかしら?」
戦場ヶ原「ないわ。それと説明ありがとう」
放火しよう
いいぞ、続けたまえ
仲良くしてね
うん
ルキアとキルア思い出したなwww
雪ノ下「千葉市立総武高校2年、雪ノ下雪乃よ」
戦場ヶ原「私立直江津高校3年、戦場ヶ原ひたぎよ」
雪ノ下・戦場ヶ原「…………」
雪ノ下(なんとなくだけれど……)
戦場ヶ原(彼女は……)
雪ノ下・戦場ヶ原(似たタイプでしょうね)
雪ノ下・戦場ヶ原「…………」
戦場ヶ原「このままでは拉致があかないわ」
雪ノ下「そうね。ここはお互いの知ってる事、特にここに来る直前の行動を明らかにしましょう」
戦場ヶ原「賛成ね。それと」首グリン
戦場ヶ原「もう少しこの部屋も調べましょう」シャフ度
雪ノ下「え、ええ……(首大丈夫かしら)」
エンタの神様とかに出て来そうなオネエ系の二人組の会話に読めてきた
シャフ度ならお前もやってただろ?www
雪ノ下「私は部活のため部室に行き部員が来るのを本を読みながら待っていた。天気もよく風も気持ちよくてウトウトしてたらここに居たわ」
戦場ヶ原「私は朝のランニングから戻ってシャワーを浴びて2度目の睡眠を取って起きたらここにいたわ」
雪ノ下「時間にズレがあるわね。私は放課後、戦場ヶ原さんは朝……」
戦場ヶ原「ひたぎでいいわよゆきのん」
雪ノ下「急に馴れ馴れしいですね」
戦場ヶ原「異常事態に2人っきりよ。険悪よりかはフレンドリーにした方がいいと私は思うの」
雪ノ下「わからなくもないけど……」
戦場ヶ原「だから私はあなたと仲良くしてあげようと思ったわけ」シャフ度
雪ノ下「してあげるとは上から目線ね。それと先ほどから変なポーズ取らないと喋れないのかしら」
戦場ヶ原「ごめんなさい。いつも相手にしてる人の癖で言葉に棘があったようね。それとポーズに突っ込んではいけないわ。そういう作風だもの」
雪ノ下「こちらこそ悪かったわ。私もある部員を相手にしてる癖で嫌な思いをさせてしまったわ」
戦場ヶ原「嫌な思いをさせてる自覚があるならその部員にも謝ってあげなさい」
雪ノ下「戦。ひたぎさんも人の事言えないのでわ?」
戦場ヶ原「私のは愛よ。飴と鞭。綺麗な薔薇には棘がある」
雪ノ下「……それはいいとして、とりあえず部屋を調べましょう」
戦場ヶ原「そうね。家捜ししましょう。壺を割ったりタンスを開けてメダルを見つけたりしてね」
雪ノ下「……」
戦場ヶ原「ひたぎジョークよ」
雪ノ下(前言撤回。彼女は変な人だ)
ゆきのんは割と感情が表に出るのが可愛い
ガハラさんは出ないのが可愛い
戦場ヶ原「まずは冷蔵庫」
雪ノ下「いつまで閉じ込められるか分からないし食糧問題は重要ね」
戦場ヶ原「ジュースに魚に肉に野菜果物。その他何でもあるわ」
雪ノ下「でも食べても大丈夫なのかしら」
戦場ヶ原「問題なさそうね」
雪ノ下「い、いきなり食べるなんて……何かあったらどうするんですか!?」
戦場ヶ原「そしたらゆきのんが何とかしてくれると信じているわ。あなた何でも出来そうじゃない」
雪ノ下「何でもじゃないわ。出来る事しか出来ない」
戦場ヶ原「……そう。彼女と同じような事言うのね」
このSSまとめへのコメント
この2人似てるよな