【安価とコンマ】AIでダンガンロンパ書くよ!【時々AI】 (59)

AIと安価を随所に使って二次創作物を書いていきます
・本家ダンロンとは関係なし
・キャラや才能はAIで決めます
・脱落キャラなどはAIで決めるか安価での進行の結果にするかは迷い中
・いろいろ手探りなのでよろしくお願いします

では早速今回のダンガンロンパのタイトルを安価
下2でお願いいたします。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1735399914

一応上げておきます
例としてはダンガンロンパ~希望の孤島と絶望の生徒~のような

ダンガンロンパ~新たなる世界~

ダンガンロンパ~新たなる世界~で決定いたします

1. 名前: 風間 翼 (Kazama Tsubasa)
超高校級の???
テーマカラー: ネイビー
見た目:
ネイビーのテーマカラーに合わせたロングコート風の制服。襟元にはシンプルな銀のバッジが光る。短髪の黒髪で、鋭い目つき。瞳は深い青色。身長は高く、引き締まった体型。
性格:
冷静沈着で観察眼が鋭い。一見クールだが、仲間に対しては面倒見が良い一面も。推理中に口元を手で覆う癖がある。

2. 名前: 天城 陽 (Amagi Haru)
超高校級のサッカー選手
テーマカラー: エメラルドグリーン
見た目:
エメラルドグリーンのラインが入ったジャケットに、スポーティなハーフパンツ。スニーカーは鮮やかな緑色で、ソックスにもラインが入っている。明るい茶髪を無造作にセットし、瞳はヘーゼルブラウン。
性格:
明るく社交的でムードメーカー。困難な状況でも諦めないポジティブさがある。少しお調子者だが、人を笑顔にするのが得意。

3. 名前: 夜桜 凌 (Yozakura Ryo)
超高校級の剣士
テーマカラー: ダークレッド
見た目:
ダークレッドの帯を巻いた和風アレンジの制服。腰には木刀を差し、肩には桜の模様が描かれている。黒髪を一部赤に染め、ポニーテールにまとめている。鋭い目つきで小柄だが筋肉質な体型。
性格:
真面目でストイック。無駄口を叩かない寡黙な性格だが、内心では仲間を大切に思っている。時折、古風な言葉遣いをする。

4. 名前: 白石 涼介 (Shiraishi Ryosuke)
超高校級の声優
テーマカラー: ライトブルー
見た目:
ライトブルーのネクタイと同色のシャツを制服の中に着ている。ジャケットは袖をまくり、ヘッドセット風のアクセサリーを首にかけている。柔らかい茶髪で、瞳は淡い水色。
性格:
自信家で人前に立つのが好き。カリスマ性があり、仲間を引っ張るリーダーシップを持つ。少し目立ちたがり屋で自慢話が多い。

5. 名前: 瀬戸 内海 (Seto Umi)
超高校級の船乗り
見た目:
アクアブルーのストライプが入ったジャケットで、袖には錨の刺繍。短髪の黒髪に明るい青のメッシュを入れている。瞳は海のような深い青色。
性格:
温厚で穏やかだが芯が強い。何事にも動じず、困難に直面しても冷静に対応する。海にまつわる話をするのが好き。

6. 名前: 赤羽 蓮 (Akabane Ren)
超高校級の格闘家
テーマカラー: チェリーレッド
見た目:
チェリーレッドのバンダナを頭に巻き、制服は袖を切ったタンクトップ風。手には包帯を巻いており、動きやすいハーフパンツを履いている。短髪で赤みがかった髪。
性格:
熱血漢で正義感が強い。感情が顔に出やすく、仲間のために体を張る。意外と涙もろい一面も。

7. 名前: 蒼井 慧 (Aoi Kei)
超高校級のプログラマー
見た目:
サイバーグリーンの回路模様がジャケット全体に薄く光っている。黒縁メガネをかけ、ネクタイもグリーンのチェック柄。髪はストレートの黒髪で、少し乱れた感じ。
性格:
クールで頭脳派。無口だが的確なアドバイスをするタイプ。人との接触が苦手だが、実は寂しがり屋。

8. 名前: 山岳 剛 (Sangaku Go)
超高校級の登山家
テーマカラー: ブラウン
見た目:
ブラウンのジャケットに登山用リュックを背負い、制服のズボンを丈夫なアウトドア仕様に改造している。髪は短髪で濃い茶色、がっしりした体型。
性格:
豪快で面倒見が良い兄貴肌。体力勝負が好きで、体を動かすことに喜びを感じる。細かいことは苦手。

1. 名前: 鏡音 綾 (Kagamine Aya)
超高校級の作曲家
テーマカラー: ゴールド
見た目:
ゴールドの刺繍が入った制服で、ネクタイも金色。ヘッドホンを首にかけ、髪は金色のショートヘア。瞳もゴールドに輝いている。
性格:
自由奔放でクリエイティブな性格。インスピレーションが湧くと突然動き出す。少しマイペースだが仲間を楽しませる。

2. 名前: 白雪 紗良 (Shirayuki Sara)
超高校級のバレリーナ
テーマカラー: パールホワイト
見た目:
パールホワイトのチュチュ風スカートが制服の一部。髪は銀色でふんわりとしたロング。瞳は柔らかいブルー。
性格:
おしとやかで礼儀正しい。控えめだが芯の強さがある。困っている人を見ると放っておけない優しさを持つ。

3. 名前: 月城 優希 (Tsukishiro Yuki)
超高校級の占い師
見た目:
ラベンダーパープルのマントを肩から羽織り、制服には星座の刺繍が散りばめられている。髪は銀色に近い淡い紫のミディアムヘアで、前髪が長めに垂れている。瞳はミスティックパープルで、どこか夢見るような目をしている。
性格:
神秘的でおっとりとした性格。現実的なことよりも占いや星の話をするのが好き。仲間を和ませる不思議な雰囲気を持つ。

4. 名前: 火野 朱莉 (Hino Akari)
超高校級の料理人
テーマカラー: オレンジ
見た目:
オレンジのエプロンが制服の一部になっており、袖口には火の模様が入っている。髪は明るいオレンジ色のショートボブで、いつも明るい笑顔を浮かべている。瞳は温かみのあるブラウン。
性格:
元気で家庭的な性格。食べ物を作ることが好きで、仲間に手作りのお菓子を配るのが日課。ちょっとおせっかいな一面もあるが、周囲からは愛されている。

5. 名前: 緑川 涼 (Midorikawa Ryo)
超高校級の植物学者
テーマカラー: モスグリーン
見た目:
モスグリーンのリボンタイと葉の模様が刺繍された制服。スカートにはつる草のデザインがプリントされている。髪は濃い緑のロングで、植物の髪飾りを付けている。瞳も鮮やかなグリーン。
性格:
おっとりとして優しい性格。自然や植物を愛し、仲間が疲れているときはそっと癒してくれる。控えめだが知識は豊富で頼りになる。

6. 名前: 風見 澪 (Kazami Mio)
超高校級の飛行士
テーマカラー: スカイブルー
見た目:
スカイブルーのラインが入った制服に、翼を模したジャケットのデザイン。髪は明るい水色のセミロングで、ふわりと風に揺れるような軽さがある。瞳は澄んだ空色。
性格:
明るく前向きで、好奇心旺盛。自由を愛し、何事にも縛られない性格。少し気まぐれだが、その純粋さに周囲が惹きつけられる。

7. 名前: 星野 美空 (Hoshino Misora)
超高校級の天文学者
テーマカラー: ミッドナイトブルー
見た目:
ミッドナイトブルーのグラデーションスカートに星座柄が描かれている制服。髪は夜空を連想させる深い青色で、細かい銀色のアクセサリーが星のように輝いている。瞳は夜空を映したような濃紺。
性格:
落ち着いていて知的。夜空や宇宙について語るときは情熱的になる。冷静な判断力を持ち、ピンチでも慌てない。

8. 名前: 桜庭 華 (Sakuraba Hana)
超高校級のフローリスト
テーマカラー: ピンク
見た目:
ピンクの花柄がアクセントになった制服で、リボンにも桜の模様。髪はピンク色のロングで、桜の髪飾りを付けている。瞳も薄いピンクで、どこか儚げな印象。
性格:
明るく社交的で、誰にでも優しい。困っている人に手を差し伸べることが多く、その優しさは周囲を和ませる。少し天然なところもある。

以上がタイトルから導き出されたキャラクターになります
この中に才能を偽装している人間もいます

主人公を安価下2で決めます

瀬戸

ちな全員分見た目のイラストも設定されているので主人公決まり次第上げていきます
主人公安価は下1ですね

男子勢の見た目こちらになります
ちょっと設定と違う所もありますが。まあだいたいこんな見た目なんだなということで補完をお願いします

すいません主人公きめ安価は依然下1です

女子勢の見た目はこちら
https://22.gigafile.nu/0103-c79669dc9a27f12204addb7aba1f50d0
これもちょっと設定と違う所がありますがあくまでこんなイメージということで
主人公きめ安価は依然下1です

一応上げておきますね

再度上げ
主人公きめ安価下1です

上げ忘れ

(あっこれ早々にエタるわと言いたげな顔)

瀬戸

主人公は瀬戸で決定で行きます。ありがとうございます
では舞台決めをやってきます

1学校
2テーマパーク
3地下施設
4自由指定

これはもう安価下1でいいかな?

トリップわれているようなので変更
安価は依然下1で

3

では舞台は地下施設で決定します
他に決めておくこともないと思うので
まとめを投下しておきます

【キャラ設定】
>>5>>6

【大まかな見た目イメージ】
>>10>>11

ゆっくりとPROLOGUE投下していきますね





 
 
 
 
 
 
 

【PROLOGUE】

 
 
 

 
 
 
 

希望ヶ峰学園。それは今や世界中でその名前を知らない人がいないほどの大きな学校
超高校級の才能を持った生徒たちが集められ、希望に満ち溢れた未来を作り上げるための学校。卒業生はほとんどといっていいほど世界に名前を残す超エリート高校
これくらいのことは一年の内数か月ほどしか陸に居ない僕でも知っている。
でも僕にとっては関係のない話。雲の上のような存在の話。ううん。ほかの国の海域の話って言った方が僕らしいかな

それくらいの認識だったその学校に。その学校の門の前に僕は―――――


―――――今立っている。


瀬戸「…うわぁ…本当に…入学するんだ...」

陸の上を20分以上歩くのなんていつぶりだろう...。魚群ならぬ人の群れを見るのはいつぶりだろう
久しぶりすぎる経験に僕はすっかり船酔いならぬ陸酔いをしてしまっている
正直ここにどうやって来たかすらもはっきり覚えていない

瀬戸「ちょっとだけくらくらしちゃうな...」

大荒れの海で襲い来る津波よりも大きな建物を見上げてふっと意識が遠のいてしまう

これはさすがに良くない。そう思って座れる場所を今探しているけど見当たらない
仕方なく壁に寄り掛からせてもらって少し休憩することにした

瀬戸「……なんだか。うまくやっていけるか不安だな...」


■体調を崩した瀬戸に声をかけてきたのは?■
下2

ksk

緑川

緑川「…あらぁ?あらあら…」

寄りかかってうつむいている僕にやさしいさざ波みたいな声がかけられる

瀬戸「あっ…すいません邪魔でしたか?」

邪魔にならないように広いところを選んだつもりだったけど…。
やっぱりこんなところで体調悪そうにしていたら気になるし邪魔だったかな

瀬戸「あっ…もうしわけ――――」

声の方向に視線を向けるとそこに居たのはとっても優しそうな女の人で
それよりも目を引くのは背中に背負った大きな籠とその中にたくさん詰められた緑色の……草かな??

緑川「体調が悪いならぁ…この草をよく噛んで飲み込むと調子が良くなりますよぉ」

驚いて固まる僕に対してその人は籠から一本の草を差し出してきた

瀬戸「えっと…これは?」

緑川「あっ。これはさっきここに来るまでに採取した草の一つで…。古代中国では傷無草といわれていた薬草の一種なんですぅ」

瀬戸「…薬草?」

緑川「はいっ。...って。あ。もしかしてお元気でしたかぁ?」

瀬戸「えっ…えっと。少し気分は悪いんですけど…」

昔まだ僕が普通の学生だった頃に先生が言っていたことがある。
知らない人からお菓子をもらっても食べてはいけない。ついて行ってはいけないと
いや。今日日魚でもこんな妖しい餌には食いつかない…と思う…

緑川「ならどうぞ。きっと急に慣れない環境に身を置いたからお疲れなんですよぉ」

断る隙もなくその人は僕の手にその草をぎゅっと握らせた。

―――――――――――
――――――――――
―――――――――

もうどうにでもなれと思って草を口にしてから数分後
体の隅の方からやってきていた体調の悪さが引き潮の様に引いていった
…草一つでこんなに体調が良くなるなんて正直僕自身もびっくりしている

緑川「うふふ。体調良くなったみたいですねぇ。顔色もばっちりです」

瀬戸「…あっ。ありがとうございます…」

緑川「ぜぇんぜん大丈夫ですよ?…あっ。ところでこの学校の新入生さんですか?」

瀬戸「…あっ。はい!超高校級の船乗りの瀬戸っていいます!陸上での生活はしばらくしていないので慣れるのに時間がかかってしまって…」

緑川「そうなんですねぇ。良かったですぅ。私もここの新入生なんですよぉ」

目の前の人もおんなじ学校の入学者らしい。ということは同級生ってことになるのかな?

緑川「あ。自己紹介を忘れてましたぁ。私は緑川涼っていいます。緑茶の緑に山川の川に涼しいってかいて緑川涼です」

緑川「才能は…えーっと…。そうですねぇ。植物…えっと…植物の学者をやってますぅ」

ニコッと微笑んで緑川さんは僕に握手を求めてきた。
勿論断る理由もないから僕は緑川さんの手をぎゅっと握りしめる

緑川「これからよろしくお願いしますねぇ。末永く」

瀬戸「はいっ!僕もよろしくお願いします!」

■コミュニケーションタイム■
緑川に聞きたいことは?
■1:他の入学者を見たか?
■2:今年の入学生は何人か?
■3:自由

下2

3他の入学生について知っていることはあるか

昨日はばったり寝落ちをしてしまいまして申し訳ない
今から始めて人はいますか?

いるよ

新年あけましておめでとうございます。

本日は人いらっしゃいますか?

はい

では八時から九時の合間に再開いたします

再度確認を。人は居ますか?

はい

瀬戸「そうだ。ほかにはどんな人が入学してくるんですか?」

緑川「他…ですかぁ?」

緑川「んーと…華道家はいなくてぇ…庭師の方もいなくてぇ…ブライダルフラワーコーディネーターのかたも…」

瀬戸「あっ…全部花関連なんだね」

緑川「あっ…すいませぇん。ついつい癖で植物を追ってしまって…」

緑川「あ。けれど赤羽君や天城くん鏡音さんや白雪さんは同級生になるらしいですねぇ」

四人の名前を聞いてびっくりした。だって船の上にいても話題に上がるような超有名人だったから
船長は船の上で鏡音さんの曲を流しながら赤羽君や天城君の試合の話をよくしていたし
白雪さんに関しては船長の部屋にポスターまで張られていたのをよく覚えてる

瀬戸「うわぁ…でもなんで僕がそんな有名な人たちの中に…」

緑川「きっとその人たちに通ずる才能があるんですよぉ」

瀬戸「乗った船が絶対に沈没しないってだけだよ僕は」

緑川「きっと他にもありますよぉ。自分では気づいていない才能が」

瀬戸「そういう緑川さんは…って聞こうとしたけど学者の人だもんね。その年で学者ってだけでもすごいや」

緑川「ふふっ。そんなことないですよぉ?草がお友達なだけですからぁ」

そんな風に僕たちはしばらく談笑をつづけながら正門の方へと歩いて行った
正門へたどり着くまで10分くらいは歩いたかな

緑川「わぁ…おっきいですねぇ…」

緑川さんが正門奥の校舎を見上げて呟くように声を漏らした
同じく僕も圧倒されていた。声こそは出なかったものの。このお城の様な校舎に…

瀬戸「今日から僕たちはここの生徒になる…んだよね」

緑川「なんだか実感がわきませんねぇ…ここで三年間…ですかぁ」

瀬戸「行こうか。もしかしたらもう入学式の面々が集まってるかもしれないし…」

緑川「はわわっ…確かにそうです!急がないと」

そう言って緑川さんは駆け足で正門を通って行った

勿論僕も急いで後を追ったんだけど―――

瀬戸「…あれ?」

その瞬間ぐにゃッと視界がゆがんでしまった。
さっきの陸酔いとは比にならないくらいの酷いふらつきで

目の前に居るはずの緑川さんの姿すら見えなくなってきて――――

―――ドサッ

そのまま僕は床に倒れこんだはずだった―――






 
 
 
 
 
 
 
 

【PROLOGUE】




 
 
 
 
 

 

瀬戸「んっ―――」

あの酷いふらつきと急に襲い掛かってきた暗転
意識が戻るまでどれくらいの時間がたったんだろう

目をこすりながらとりあえずその場に座り込んで辺りを見回してみる

瀬戸「…あれ?」

ぼんやりとした意識が覚醒していくにつれ。おかしなことに気付いた
ここはさっきまでいたはずの正門じゃない。きっとたぶん校舎の中?で。無機質な白い壁と床が真っ直ぐ続いている

瀬戸「…なんだか変だ...なんだろうこれ」

変。なんて口をついて出てきたけど。実際はさっきより安心を覚えている。この妙な閉塞感に
窓一つないこの真っ直ぐの廊下で。僕は船の上に似た閉塞感を感じている

だからこそ「変」なんてことばがでてきちゃったんだろう

瀬戸「…んっ」

とりあえず座り込んでいるわけにもいかないから立ち上がってみた。
前と後ろに扉があるけど、どこに行けばいいかすら分からない
むしろやみくもに動くのは良くないんじゃないかな。とさえ思わせてくる

瀬戸「どうしよう…」

途方に暮れかけていたその時に後ろから声が聞こえてきて
ほっとした気持ちで僕はゆっくり振り向いた

■声をかけてきたのは?■
安価下2

夜桜

白雪

白雪「おそこのお方―。そうです。貴方です貴方。お青い髪色の御仁ー」

間違った敬語ナンバーワン。ついでに間違った日本語も同時受賞みたいな声が後ろから聞こえてくる
どうもその声の主は僕を呼んでいるみたいで…

瀬戸「もしかして僕の事――――?」

インチキ外国人みたいな喋り方を聞いて少し口元が緩みながら後ろを振り向いた
ボクの視線の先にいたその人物は―――

白雪「お大きな声を出してしまって申し訳ございません。わたくし達も少し焦っているもので…」

白雪さんが居た。
ポスターでしか見たことのないあの紙面越しの天使が僕の目の前に立っている

瀬戸「……」

白雪「おこれで16人。あと残っていたとしても2人か3人ですわ」

白雪「お…どうしましたの?そんなお化けでも見たよう顔を…お…白雪はもしか親しんでいるんですか!?」

瀬戸「多分敬語なんだと思うけど…一人称まで丁寧語にする必要はないと思うよ」

白雪「白雪…もしかして死んでしまったんですかぁ!?」

瀬戸「大丈夫。凄く生きてると思う。会話通じてるし」

白雪「ふぅ...良かったです。あ。えっと白雪――――」

瀬戸「大丈夫です。知ってます。むしろ僕の方から自己紹介した方が早いかと思います」

紙面の向こう側の天使は少しだけおっちょこちょいなようで…
けどこの異常事態のおかげであんまり緊張せずに僕は彼女とコミュニケーションを取れた

―――――――――――――――――――――
――――――――――――――――――――
――――――――――――――――――


瀬戸「つまり僕とおんなじ状況で。白雪さんを含めてそれが15人いるってこと?」

白雪「そうです。わたくしたちも右も左も上も下も正面もわからない状況でして…」

■しばらくは安価下1にします。もしも人が集まったら2に戻します

そうして白雪さんに案内されてついていくと一際大きなドアがあった。
両開きで明らかに重要な場所ですよっていうのが伝わってくるような重量感

白雪「ここにお白雪とおんなじ状況。つまり貴方ともおんなじ状況のメンバーがいます」

瀬戸「話を聞いてる感じだとみんな同級生ってことかな?」

白雪「あ。そうです。皆様同じ新入生で…ただ気が付いたらこの出口のない謎の建物に閉じ込められていまして…」

瀬戸「で。多分僕が最後の方の人だってことだよね?」

白雪「恐らくそうですね。例年通りなら男女8:8で16人の新入生らしいでございますし…時々18だったり17だったり―――」

瀬戸「つまり例外もあるってってことだね」

色々ここに来るまでに白雪さんから話を聞いていたけど。分かったことが少しある
この建物に僕を含めた全員の新入生が集められてること
全員どうしてここにいるかわかっていないこと
そして何より誰もここの出口を見つけられていないということ――――


白雪「…皆さんお待ちでございますし…とにかく行きましょう」

白雪さんがそういって重々しいドアを開いてくれる―――
中からは意外とガヤガヤした賑やかな声が聞こえてきて――――

―――――――――――――――――――――――
―――――――――――――

???「なるほど?これで恐らく全員かな?もしかすると君の才能は幸運かな?」

???「そんなのしらねーよ!!ゲラゲラゲラ!!!???俺は!!空が見てえ!空が!!アイム!!!シー!!!スカイ!!!!」

???「待って。いくら何でもその英語酷すぎるわ」

???「ドレファ!!ファミソ!!」

???「先ほどから特定の人物の声を音階に治す癖。それはなんだ?」

緑川「草がない環境だなんてっ…体が震えてきてしまいますぅっ!!!」

???「禁断症状じゃないそれ…あと草って言わないでくれる?語弊を生むわ」

???「まあさ~。みんな落ち着いて?ほら。まだクッキーあるから!」





扉の向こうはこの閉塞感を吹き飛ばしてくれるくらい凄くにぎやかだった
…みんな僕とおんなじ状況?そんなの嘘でしょ
だってそんな異常な状態なのにこんな楽しそうだなんて...

しばらく僕はドアの向こう側に行けず立ちすくんでいた――――

■誰に話しかけに行く?■
■1:風間
■2:天城
■3:夜桜
■4:白石
■5:赤羽
■6:蒼井
■7:山岳
■8:白雪
■9:鏡音
■10:月城
■11:火野
■12:緑川
■13:風見
■14:星野
■15:桜庭

下1

1

瀬戸「えっと。これは…」

とりあえず僕はその部屋の中に入って一番近くにいた人に声をかけた。
こんな状況でも不安も何も感じさせない涼しい表情で皆を見ている男の人だった

風間「面白いね。超高校級ともなるとこんな状況でもこんなに賑やかになってしまう」

瀬戸「確かに…」

風間「最初は君みたいに怯えていた子もいるけど。今はもうみんなあの有様だ」

風間「…恐らく君が船乗りの子かな?」

唖然としている僕の才能をぴたりと言い当てたその人は僕を見てから騒がしい皆の方に目をやってふふっと笑った
なんだかこの人は何でも知っていそうなそんな気がした

風間「私は風間翼。才能がどうしても思い出せないんだ。けどここにいるみんなの才能は知っているよ。入学前に入学者を把握しておいたからね」

●超高校級の???●
  【風間 翼】   

瀬戸「凄いや…」

風間「けどこの状況のこともどうしてこうなっているかも何も分からないと来たものだ」

風間「どれくらいの付き合いになるかは分からないけれど。よろしく頼むよ船乗りくん」

僕を安心させるためなのか風間君の癖なのかは分からないけど。風間くんは僕の肩に手をポンポンと置いて奥の方へと歩みを進めて僕の前から去った

■誰に話しかけに行く?■
■2:天城
■3:夜桜
■4:白石
■5:赤羽
■6:蒼井
■7:山岳
■8:白雪
■9:鏡音
■10:月城
■11:火野
■12:緑川
■13:風見
■14:星野
■15:桜庭

下1

2

天城「うぃーっす」

風間君と別れてからすぐ。僕に声をかけてきてくれたのはあの集団の中でもひときわ声の大きい…
ってこの人は見たことある。確か超高校級のサッカー選手の―――

天城「天城陽ってんだけど。その顔じゃあ知ってるっぽいな~」

 
 
●超高校級のサッカー選手●

     【天城 陽】   
 
 
 
天城「サインとかいる?あー...待って。もしかしてこの状況にチキってるかんじ?」


余りの軽さと目の前に有名人が居るって事実に唖然としている僕に天城君は次々と言葉を投げかけてくる
有れてる火の海の方がまだ静かな気がする

天城「考えてみって?ドッキリだって!ドッキリ!」

天城「あ。でも日本って放置国家だからもし事件に巻き込まれてたりしたら俺ら放置されんのか?」

瀬戸「いや。放置じゃなくて法治だよ。法律が収めてるってこと…」

天城「んじゃあ平気じゃん。警察とか自衛隊とかEDFがバキュンバキュンよ」

瀬戸「だからって怖くないの?何が起こるかもわかんないんだし…」

天城「それよりなんかおもろくね?めーっちゃ非日常って感じで」

なんだか少し価値観が独特みたいだけど…悪い人じゃないってことは存分に伝わってきた気がする
…けどやっぱり少しうるさいな

■3:夜桜
■4:白石
■5:赤羽
■6:蒼井
■7:山岳
■8:白雪
■9:鏡音
■10:月城
■11:火野
■12:緑川
■13:風見
■14:星野
■15:桜庭

下1

3

さっきの天城君のテンションに少し疲れてしまったから僕は少し集団から離れた場所に来た
隣には一人木刀を携えた背の高い人が腕を組んで前をじっと見ている

夜桜「…貴殿。何をしに?悪いがあの集団の中に入るつもりはないぞ」

瀬戸「えっと…そういうわけではなくて…。その少し休憩に」

夜桜「…そうか」

さっきの天城君とは打って変わって凄く静か。天と地くらいテンションの差がある

瀬戸「えっと。僕は超高校級の船乗りの瀬戸。君は?」

夜桜「剣士。夜桜と申す」



●超高校級の剣士●
   【夜桜 陵】 



酷くこざっぱりした挨拶だったけど。なんだかすごく安心した
普通の人ってこの状況だとこんな感じだよね

夜桜「特に面白い話をしてやる気もなければ。そんなこともできぬが。気を悪くするな。嫌っているわけではない」

瀬戸「…え?あ…うん」

夜桜「苦手なのだ。話すのがな」

瀬戸「そっか…良いよ僕もだから」

しばらく僕と夜桜君は何を話すわけでもなく騒いでいる集団を眺めていた


■4:白石
■5:赤羽
■6:蒼井
■7:山岳
■9:鏡音
■10:月城
■11:火野
■13:風見
■14:星野
■15:桜庭

下1

14

星野「……貴方。希望の光の下に生まれているのですね」

音も気配もなく急に後ろから投げかけられた言葉に僕はびっくりしてその場で軽く跳ねてしまった
…さっきまで近くに人は居なかったはずなのに!?

星野「あら。驚かれてしまいましたか。うふふ。失敬失敬」

星野「私は超高校級の占い師。星野美空と申します」



●超高校級の占い師●
   【星野 美空】 

瀬戸「あっ…ご丁寧にどうも…」

瀬戸「えっと…希望の星って?そりゃ僕は確かに人より少し運はいい方だと思いますけど…」

星野「そこまで深く気になさらないでください。道具も何も用いてない。ただの直感ゆえの言葉ですから」

星野「ただ一つ。ここから先は良くないことがきっと起こるでしょうね」

星野「朝家を出る時に玄関の靴の靴ひもが全て切れていましたし。ここに来るまでには目の前を黒猫ならぬ黒い猪が横切りましたし」

瀬戸「どうしてそれなのにここに来たんですか?」

星野「朝の占いで。皆の助けになれと。そう出ておりましたから」

なんだか不思議な人だな...。けどこの人も悪い人じゃないのかな?

■4:白石
■5:赤羽
■6:蒼井
■7:山岳
■9:鏡音
■10:月城
■11:火野
■13:風見
■15:桜庭

下1

本日はここまで
安価だけ取っておきます

4

二日お休みをいただきました。
本日は人いますか?

参加

こんな過疎板で人の有無を確認しなきゃ書かない時点で論外
完結させる気があるなら人がいようがいまいが安価投げるとこまで書け
何ならいっそ自演安価踏みするくらいのやる気を見せろ


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