透と円香が猥談するだけです
前回お話ししたこと
樋口、プロデューサーとヤってるのがバレる
浅倉、性癖が歪む
プロデューサー、早漏疑惑がかかる
これで前のやつを読まなくても大丈夫です
いざかまくら
「樋口さー、今日プロデューサーに学校まで送ってもらってたよね」
「まあね」
「ヤってた?昨日、プロデューサーと」
「…………まあ、ね」
「話し、聞かせてよ」
「うん、私も浅倉に話したいことあるし……話そっか」
「……のろけばなし?」
「…………惚気話だったらごめん」
「いいよ、そっちのほうが興奮するし」
「……ほんとごめん……浅倉……」
「むしろありがと樋口」
「…………っ……!」
「じゃあ始めよっか、今日のお話し……あ、猥談!」
「なんで言い直したの?」
「ノるかなーって……気分が」
「……まあ、そう……かも……?」
「……いけそう?」
「……うん」
「じゃあ話して、聞いたげる」
「……この前……プロデューサーが、その……早いかもって話し、したでしょ?」
「樋口がイくまでがんばってくれるって話し?」
「違っ……わないけど、言い方がなんか嫌」
「聞かせてよ、謝るから……ごめーんて」
「……ふww」
「樋口最近ゆるくなったよね、笑いの……あれが」
「プロデューサーにはキツいって言われるけどね……アレが」
「もうちょい優しくしたら?」
「えっ?」
「ん?」
「…………浅倉、ごめん」
「いいよ、樋口……なにがごめんかわからんけど」
「……で、本題」
「どうだった?プロデューサー」
「……1回目が75秒、2回目が92秒」
「数えたんだ?」
「……うん、数えてた」
「めっちゃ早漏じゃん、プロデューサー」
「………………うん」
「2回合わせても3分ルールに」
「やめて……言わないで……」
「……そんなにショックだった?早かったの」
「…………なんか……うん…………そうみたい……」
「……2回で終わり?」
「……7回……した」
「めっちゃがんばったね、プロデューサー」
「…………やっぱ多いんだ、7回」
「うん、多いよ……めっちゃ」
「……めっちゃ、なんだ?」
「……めっちゃ、多いと思う」
「…………」
「……なんか嬉しそうじゃん、樋口」
「…………まあ、ね」
「3回目はどうだった?……記録、みたいなの」
「……わかんない」
「わかんない?」
「……数えられなかったし」
「あー……気持ちよくなっちゃったかー」
「……気持ちよく、なっちゃった」
「……どんな感じ?中イキ……した?」
「…………した」
「したんだ?……樋口えろい」
「……プロデューサーも……出てた」
「……じゃあプロデューサーもえろじゃん」
「……うん」
「……話し、逸れてる」
「そう?……なんの話しだっけ」
「プロデューサーがそうろ……早い……かも、って話し」
「早漏確定でしょ」
「認めたくない」
「あ……そっか、早漏にイかされたって認めたら樋口も」
「待って言わないでお願い」
「ごめんね」
「いいよ」
「……樋口思ったより余裕ある」
「それで、なんだけど……」
「うん、なんなん?」
「…………早いの…………って……どうしたらいいか……わかる?」
「……そんなに嫌なんだ?」
「プロデューサーがそう…………だと仮定して、どうしたらいいか浅倉ならわからない?私よりえろいでしょ?」
「処女にセックスの相談するの平気?」
「…………平気じゃないけど浅倉にしか話せないし」
「そっか……じゃあ、がんばる」
「がんばれ浅倉」
「まかせて樋口」
「んー……えーっと……?」
「……なんか、ない?」
「……刺激に、慣らす、プロデューサーを」
「刺激……」
「そ、刺激」
「……どうしたらいいの?」
「あー……前戯、めっっっちゃする……とか?」
「……ぜんぎ……なに……?」
「挿れる前にあれやこれやするやつ……舐めたりとか」
「……舐めるんだ?」
「舐めないんだ、樋口」
「てか、どこを……?」
「あれでしょ……こう、立派なやつ」
「立派なやつ……舐めていいの?」
「……しないんだ?フェラとか」
「したことない、けど……」
「フェラは知ってたか」
「まあね……でも、自分の咥えた口でキスするの嫌じゃない?」
「そういうもんなんだ?」
「男女逆ならアソコ舐められたあとキスするようなもんでしょ?抵抗あるんじゃない?」
「あー……そんな感じなんだ?私は平気だけど……あーって感じ」
「……そもそもアレ咥えるの大変そうだし」
「てか樋口……キス、するんだ?……プロデューサーと」
「………………悪い?」
「いいと思う……興奮してる、妄想で」
「……そもそも……ぜんぎ、だっけ?」
「うん、前戯、正解」
「そういうの………………全部……プロデューサーがしてるし」
「えっ…………ひとりで、シコシコ……?」
「違っ……!」
「ん?」
「………………私が……してもらってる」
「この前したって言ってた気がする、手コキ」
「それは…………したけど」
「……してるじゃん、樋口も」
「……初めての時だけ、した」
「樋口からしたって言ってたやつか、事務所で」
「…………うん、事務所で……扱いた」
「なんかさ……えろいよね」
「……事務所でしてたのが?」
「そ、事務所でセックスしたんでしょ?」
「まあ………………確かに、興奮してた」
「……めっちゃ?」
「……めっっっちゃ」
「……どんなだったか聞いていい?」
「……言っていいの?」
「いいよ、たぶん」
「この前制服で撮影したことあったの、覚えてる?」
「うん、あれか……あれでしょ?」
「プロデューサー、それのファイルの確認してたんだけど…………」
「……言いづらい?」
「……浅倉、パンツ写ってた」
「わーお」
「……で、プロデューサーを……その……」
「いつものやつ?」
「うん……ひとしきり罵って、ぼっ」
「勃起」
「……してたから……そのまま、した」
「……最後まで?」
「…………最後まで……した」
「ノっちゃうと止まらないよね、樋口」
「えっ……ああ、そう……かも」
「……もしかしてノっちゃった?プロデューサーに」
「…………乗った」
「樋口の初体験は対面座位」
「たぶん、それ……乗ったし」
「…………逆レ」
「言わないで……猛省してるから……」
「もしかすると違うかもだし、話して……詳しく」
「…………詳しく」
「うん、聞きたいな……樋口の初めて」
「プロデューサーが浅倉の、見てたから……」
「見られてたかー、パンツ」
「それで……罵って、触って……脱がせて……」
「……ボロン」
「……うん……そんな感じだった」
「こんなんだもんね、プロデューサーの」
「そう、そんなんだから……私も下着だけ脱いで……跨って…………っ……!」
「……入っちゃった?」
「………………入っちゃった」
「入っちゃうんだ……こんなんが」
「…………まあ、濡れてたし」
「……めっっっちゃ?」
「……めっっっちゃ、濡れてた」
「それで、その…………プロデューサーが出すまで……してた」
「ねえ樋口」
「……なに?」
「持ってた?……ゴム、コンドーム」
「持ってるわけないでしょ」
「……ってことはさ、生ハメ」
「……うん」
「……中出し?」
「………………うん」
「…………えっろい」
「…………確かに、ね」
「……えっとね、樋口……?」
「……なに?」
「最初だけだよね?着けなかったの……コンドーム」
「…………ないほうが気持ちいいし」
「だめだよ、着けなきゃ、ゴム」
「…………中に出さなきゃセーフ、とか」
「間に合ってる?……抜くの」
「そこはまあプロデューサーだし……出さないって、中には」
「そっか」
「………………」
「……本当は?」
「……………………たまに……抜けないように、してる」
「樋口」
「……なに?」
「樋口のせいじゃない?早漏……プロデューサーの」
「…………は?」
「だってさ、生ハメじゃん」
「…………うん」
「キツいって言われるんでしょ……アレが」
「えっ……気づいてた?」
「気づいた、今」
「…………」
「赤いね……顔、樋口の」
「自分でもわかってるから……話し、続けて」
「キツ◯ンに生ハメ、JKの」
「……っ……!」
「めっちゃ強いよね、刺激……たぶん」
「……………キ…も」
「……樋口?」
「………………キス……も、だめ……だったり、とか」
「……キスハメ?」
「…………たぶん、それ…………やってる…………」
「樋口のせいじゃん、プロデューサーの早漏」
「…………私のせい……なんだ……?」
「……えっ?てか……樋口、めっちゃ好きじゃん、プロデューサーのこと」
「違う……別に……」
「……キス、どっちからしてる?」
「……………………私」
「ね?」
「…………うん」
「だから樋口も」
「早くない、私は」
「……ふーん」
「……少なくとも、プロデューサーよりは」
「…………もしかして、なんだけど」
「うん、もしかしてみてよ」
「……本当に私が悪い?……プロデューサーの、あれ」
「はい、鏡……見て」
「…………顔真っ赤」
「たぶんさ、プロデューサーとしてる時もこんなんだよね、樋口」
「………………そう、かもね」
「我慢できそう?樋口が男だったら」
「無理……?」
「樋口が無理なら無理だよ、プロデューサーも」
「そっか……ふふ……」
「……がんばれそう?プロデューサーの……いろいろ」
「…………わかんない」
おわりんぜです
この透はたぶんこのあとめっちゃあれする、ひとりで
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