「キョン。あんた、有希と何かあったの?」
「どうしてそう思うんだ?」
「なんか最近お互いに意識してるでしょ」
「そうか? 気のせいじゃないか?」
「誤魔化すってことは何かあったのね?」
あったと言えばあったとも言えるしなかったと言えばなかったとも言えよう。そもそも俺と長門の間に起きた出来事を何故お前に話さなければならないのか。その理由が不明だ。
「私はSOS団の団長として団員の近況を把握する義務があるの。同時に団員は団長へ近況報告の義務が生じるわけ。わかった?」
さっぱりわからん。とはいえ、別に口止めされているわけでもないし、長門の許可さえ下りたら話してやってもいいだろう。
「有希から許可は貰ってるわ」
「なら長門から訊けばいいだろう」
「有希があんたの口から話せって言うのよ」
そりゃなんとも面倒な役回りを押し付けられたもんだ。しかしながら口下手な長門より俺のほうがまだ適任なのは言うまでもないな。
「それで? 何があったのよ」
「キスした」
「え? キスって……有希と?」
「ああ……嘘じゃないぜ?」
呆気に取られたことを誤魔化すように訝しんできたハルヒに念を押すと、今度は困ったように眉根を寄せ、口をへの字に曲げて促す。
「詳しく話してみなさいよ」
拒否権はなさそうなので俺は語ってやった。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1692536812
「ん? 長門、どうかしたか?」
ある日、元文芸部室でたまたま長門と2人っきりになる機会があり、適当に本棚から見繕った本を流し読みしているとこちらへ向けられていた視線に気づき、俺がそう訊ねると。
「近くへ」
「近くに寄ればいいのか?」
頷かれて傍に寄るとシャツの裾を引かれた。
「なんだよ、どうしたんだ?」
引かれるがまま屈むと、丁度、椅子に座ったままの長門と目線の高さが合った。長門は何も言わなかった。ただ目と目が合っている。
「声が出なくなったのか?」
「違う」
「じゃあ、なんで黙ってるんだ?」
「言語だけが意思疎通のツールではない」
なんだそりゃ。この距離でジェスチャーゲームでもしようってのか? 俺が首を傾げていると、おもむろに長門が自分の唇を指差して。
「たとえば、キス」
「キス?」
「そう。キスもコミュニケーション」
そりゃ海の向こうではそうかも知れんが、ここは日本であり、そんなコミュニケーションは恋人同士じゃなければ成立しないぞ。
「そんなことはない」
「ためしたことでもあるのか?」
「ない。あなたが初めて」
なら尚更信憑性はないな。やれやれと嘆息。
「いつかそうやってコミュニケーションが取れる相手が出来るといいな」
頑張れよと長門の頭に手を置いたその瞬間。
「待って」
「え?」
突然立ち上がった長門に唇を塞がれて俺たちはキスをした。まるで時間が引き伸ばされたように一瞬にしてはやけに長く感じられた。
「とまあ、そんな感じだな」
「ふうん」
洗いざらい話してやるとハルヒは納得したようなしてないような不満そうな返事をした。
「それで?」
「なんだよ、別に話の続きなんてないぜ?」
「有希の気持ちは伝わったの?」
「そう言われてもな……」
たしかに長門はキスが意思疎通のツールでありコミュニケーションの一種であると言ったが、あの時は正直驚きのほうが大きくてな。
「有希が何考えてたかわかった?」
「俺は超能力者じゃないからな」
「そんな難しいことじゃないでしょ」
「なら、お前にはわかるのか?」
そう訊き返すとハルヒはまた困ったように。
「……有希とキスしたのは私じゃないし」
まさか拗ねてるのか。よくわからない奴だ。
「まあ、たしかに情報量自体は多かったな」
「変態」
変態でも、瞬間的な密度は特筆するべきだ。
「何考えてんのかなんてさっぱりだがそれでも終わったあと何故か分かり合えたような気がするんだよな。喧嘩後の仲直りの証にキスってのは案外良い手法なのかも知れないな」
「ふん。一時の快楽で誤魔化すなんて最低」
それはどうだろう。ハルヒにそっと耳打ち。
「キスされた時、驚いた拍子に糞が漏れた」
「フハッ!」
「思えば、長門の目的は脱糞だったかもな」
「フハハハハハハハハハハハハッ!!!!」
一時の快楽に身を委ねるのもそう悪くない。
キスにせよ、脱糞にせよ。言語以外での意思疎通特有の満足感や充溢感は特筆すべきだ。
【長門有希の目的】
FIN
しね
ちなみにいつも得意げに使ってるフハッも水木御大のパクリだよね
よく恥ずかしげもなく使い続けれるな
中身見てないけどいつものフハッて笑ってからの
つまらないスカトロネタでしょ
しね
ハルヒあたりはリアル世代のおっさんだからwikiも見ずに書けるんだろう
まー何書いてもキャラがテンプレなぞりのお人形だからゾンビみたいだけどな
正直荒らしが死のうが生きようがどうでもいいが「ルールも守れない最低の人間」って自覚は持つべきだ
いくら誤魔化し続けても何も生み出せてないよあんた
感想書いてくれる人がいるSSは幸せだ
感想なんてあるか?クレームしかないじゃないか
そのクレームも所かまわず出てきたゴキブリに殺虫剤かける感覚だろ
1つ前のポケモンで書いた1レスだけの奴とか
見事に皆からガン無視されてたの笑える
>>9
SSも書けないゴキブリなんか無視だ。ゴキブリだけにw
「感想書いてくれる人がいるSSは幸せだ」←誰も感想書いてないwお前含めてw
「SSも書けないゴキブリなんか無視だ」←ブーメランw
こんな原作を汚すだけで何のセンスもない不快な怪文書はSSとは呼ばない
こんなもの書けたところで恥にしかならん。何も書かないゴキブリの方がよっぽど無害
これには明らかな害意があるからな
フハッの人はそこらのなろう作家より文章力あるからな
何も書かずに文句言う奴よりは貢献してる
終わってるスレ上げてまで言うことかその妄言
二次ネタの設定パクって同じあらすじをなぞってるだけの
猿の何処に文章力があるのやら
フハッの人って呼び方がキッズ臭すごいけど
そのフハッの人()の何処の何が何に貢献してるんだよw
フハッも水木しげるのパクリ。だけど今さら手放すこともできない
中身以上のプライドが邪魔するからな。どこまでも薄っぺらいヤツだよ
フハッはギアスのルルーシュっぽいんだけどな
「フハッ ルルーシュ」で検索すると結構下品な作品が出てくる
まあどちらにしてもパクりであることに変わりはなさそうだが
文章力があろうがなかろうが、一番肝心なのは出来上がった作品だろ
「芸術的な形をしたウンコ」の美しさを語られても、それの価値はどう頑張っても「ウンコ」でしかない
パクリ……ルールを守れない……自演……ウンコ好き……
あっ(察し)
>>13
不快な怪文書すら書けないお前らって何のためにここ見てるの?
そこまでおっしゃるならここにいらっしゃる>>22先生はさぞかし不快な怪文書を書いとるんやろなぁ…w
どんな物を書いたのか是非教えて下さいよ~w
不快な怪文書しか書けないゴミって何のために生きてるの?
ちゃおラジ大先生かもしれん
都合悪い内容はガン無視
なけなしの成功経験にすがろうとする
図星突かれるとキレる
お前らという表現を使いたがる
相手を煽ろうとして簡単に自爆する
うん ちゃおラジ犬先生やね
ちゃおラジとフハッの人は作風違うじゃん
そもそもちゃおラジって地の文書けるの?
>>24
不快な怪文書みたいな感想しか書けないゴミって何のために生きてるの?
>>23
不快な怪文書ならもう書いてるだろ
お前が
>>28
早くどんな物を書いたのか是非教えて下さいよ~w
>>29
え~っと…「不快な怪文書すら書けないお前って何のためにここ見てるの?」って言えばいいのかな^^;
馬鹿が自分の言葉で論破されてて草
この流れだけ見ていても「フハッの人」とやらが
救いようのないゴミであることが良く分かるよねえ
>>32
自分が書いたやつが「不快な怪文書」だと認めちゃったね
>>35
話題すり替えしかできない無生産のゴミw
>>36
悔しくないのかw自分が書いたものが「不快な怪文書」って言われてw
ラノベ紹介とか引用とか頑張って利口ぶろうとして
結局やってることはこのレベルなのホンマ草も生えない
>>37
え?
フハッの人()なんかを支持してる人間から「不快な怪文書」認定されたところでさぁ…w
散々自分でスカトロオチの不快な怪文書書き続けておいて
「ぼくちんのことはフハッの人って呼ぶんだお!」とかアピールされてもねえ
流石にクソすぎんよ。スカトロだけにww
>>41
で、出たーww「どっちもどっち論」だぁーー!!ww
レスバで不利になった方が話を有耶無耶にする為に使用すると言われるDD論が出ちゃったァーーー!!ww
今さらどれだけ自演で工作しようと頑張ったところで
うんこの作者がスカトロスレを立て続けているという事実は不変の事実だからね
文章力があっても不快な怪文書しか書けないんだもんねえ
そりゃどれだけ頑張って作っても数多のSSまとめサイトで一切まとめて貰えないわけだ
文章もそこまで上手くないよ
>>46
ごめん「(自称)文章力がある」の間違いだね
いざ目を通したらとにかくワンパターンで退屈なだけのあくびが出る内容だしな
スカトロくんは過去にうんこ漏らした時「フハッ!」って声が出てしまったんやろなあ
フハッ!ブリブリブリ
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません