楓「……」

のあ「……」

楓「……えーぶい」

のあ「AV」

楓「……アニマルビデオですか？」

のあ「そうとも言うかしら」

楓「……」

のあ「私がネコと戯れる様子を収録してあるわ」

楓「ね、ネコ……？」

のあ「ええ」

楓「……みくちゃん？」

のあ「そうなるかしら」

楓「……お、おおー」

のあ「ちなみに企画、監督、撮影は全てアーニャがしているわ」

楓「アーニャちゃんがAVを企画したんですか……！？」

のあ「ええ……どうしてもやりたいと言うから私も一肌脱いだわ」

楓 (や、ヤりたい……？？？脱いだ……？？？)

のあ「……途中でカメラを置いて乱入してき事もあったわね」

楓「……3人のプロデューサーですか」

のあ「……？」

楓「戯れるって、どんな事したんですか？」

のあ「興味がおありのようね」

楓「はい」

のあ「そうね……抱いたわ」

楓「それは分かりますよ？」

のあ「他には、撫でるくすぐる鳴かせる舐めさせる寝かせる一緒に入浴する首輪を着ける……そんなところかしら」

楓「首輪……凄いですね」

のあ「飼い主としては、当然の事……」

楓 (飼い主……のあちゃんはとてつもないレベルにいるようですね……)

美優「あ、いた……。楓さん、もう出発の時間ですよ」


楓「あ、そうでした。ちょっと今から行くところがあるんです」

のあ「そう、残念ね」

楓「それではまた今度」

のあ「ええ、また今度」

楓「」ｽﾀｽﾀ


のあ「……渡しそびれてしまったわね」


ｷｲﾃｸﾀﾞｻｲﾐﾕｻﾝ,ｻｯｷﾉｱﾁｬﾝｶﾞ……

後日


楓「おはようございます、のあちゃん」

のあ「おはよう、楓」

楓「のあちゃん、これをどうぞ」つDVD

のあ「？…… これは何かしら」

楓「自主製作AVです」

のあ「！ ……貴女も同志だったのね」

楓「はい、虎を制してきました♪」

のあ「そう、虎……」


のあ「…………虎？」



おわり