【アナザーエデン】エイミ「アルドの許容範囲が気になる…」【安価】 (19)

これはスマホゲーム「アナザーエデン」のssです。祝2部中編配信
キャラの口調、呼称が違うなどあるかも。
その他ストーリーとの食い違いがある可能性あり ストーリー回想実装はよ。



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1565317956

サイラス「突然どうしたでござる。」

エイミ「いや、アルドって、頼み事すればなんでも聞いてくれるじゃない。」

サイラス「ふむ、そのとおりでござるな。」

リィカ「ワタクシノ分析ニヨルト、アルドさんガオ願イヲ聞イテクレル確率ハ、99.9999 パーセント、デス!」

ヘレナ「それがどうしたのかしら?」

エイミ「いや、それで気になったのよ、アルドってどこまでのお願いなら聞いてくれるのか。」

サイラス「ふむ、そういうことでござるか、そういわれると気になってくるでござる。」

エイミ「そうよね、気になるわよね…というわけで、みんなで確かめてみない?」

ヘレナ「確かめる?」

エイミ「ええ、ここにいるみんなで、アルドに対してぎりぎり聞いてくれるかどうかなお願いをしていくのよ。」

サイラス「ふむ、なるほど、それで線引きを探すわけでござるな。」

エイミ「ええ、そういうことよ…まずあたしからいくわ…最初のお願いは、↓1」

私と付き合って!

サイラス「おお、いきなり攻めるでござるな。」

ヘレナ「個人的な欲望がにじみ出てるお願いね。」

リィカ「エイミサン、ソノヨウナ気持チをアルドサンニ持ッテイタノデスネ!」

エイミ「いや違うわよ!?これはただのアルドの許容ラインを確かめるためだけの物であって、別に本心とかそういうんじゃないから!」

ヘレナ「はいはい、まあそういうことにしてあげる。」

エイミ「ほんとに違うからね!?…よし、じゃあ、行ってくるわ!」

サイラス「健闘を祈ってるでござる!」


エイミ「アルド!」

アルド「ああ、エイミか、どうしたんだ?」

エイミ「えーっと…その…わ…」

アルド「わ?」

エイミ「わ、私と付き合って!」

アルド「ああいいぞ。」

エイミ「えっ!即答!?良いの!?ほかにもアザミとかシェイネとかいるけど、あたしでいいの!?」

アルド「全然良いぞ。俺もエイミに付き合ってほしかったぐらいだよ。」

エイミ「え、ええっ!?え、えと…ありがとう…うれしいわ。」

アルド「普段はダルニスとかサイラスとかと一緒だったけど、やっぱりそれだけだと偏っちゃうからな、次はエイミとと思ってた。」

エイミ「えっ!?ダルニスとかサイラス!?アルドあなたそっちだったの!?両刀使いなの!?」

アルド「俺は剣使いだけど2本は使わないぞ?」

エイミ「そういうことじゃないわよ!…まさか…」

アルド「?どうしたんだ?」

エイミ「アルド…付き合うの意味、分かってる?」

アルド「え、そりゃあ特訓に付き合うってことだろ?これから西方を冒険していくにあたって強敵と戦うことも多いだろうからな、だからエイミも特訓してるんだろ?」

エイミ「サイラスやダルニスっていうのは?」

アルド「普段はサイラスやダルニスと特訓してるんだ、でもそうしてると斬攻撃と突攻撃にしか対応できないから、そろそろ打攻撃のエイミとも特訓したいなって。」

エイミ「……」

アルド「…?どうした、エイミ?」

エイミ「…いえ、なんでもないわ、そうだったわ、アルドってそういう人だったわ…」

アルド「そういう人…?」

エイミ「はぁ……もういいわ、それじゃ、アルド。」

アルド「えっ!ちょっと待ってくれ、特訓はもういいのか?」

エイミ「それはもういいから…もう知らない!」ダッ!

アルド「あっおい!…行っちゃったか…」

アルド(…なんだったんだ?)


エイミ「………」

サイラス「おお、エイミ殿、どうでござった?」

エイミ「…断られなかったけど…あたしが思ってるのとは違うというか…なんというか…」

ヘレナ「ああ…なるほどね、想像がつくわ。」

リィカ「アルドサンハ、乙女心トイウモノガ、理解デキテ、マセンノデ!エイミサン、コレカラモ前途多難ガ、ヨソウサレマス!ファイトデス!」

エイミ「リィカ、何度も言うけどあたしは違うからね!」

サイラス「隠さなくてもいいのでござるよ、エイミ殿…よし、では次が拙者が行くでござる!」

ヘレナ「どういうお願いにするの?」

サイラス「↓1、で行くでござる!」

あげ。安価下

人喰い沼で水行

エイミ「滝行ねぇ…アルドなら快くやってくれそうだけど…」

サイラス「いや、アクトゥールのようなきれいな水ならともかく、人喰い沼のような汚れた水でやるのは嫌なはずでござる!」

リィカ「人喰イ沼ノ、CODハ、未来ノ地上並ミト、オモワレマス、デス!」

ヘレナ「…それ、大丈夫なの?」

サイラス「拙者は何回もしてるでござるが、この通り元気でござる。問題はないでござる。…では、行ってくるでござる!」

サイラス「アルド!」

アルド「お、サイラスか。何だ?」

サイラス「実はアルド、少し滝行に付き合ってほしいでござる!」

アルド「滝行?」

サイラス「滝行によって煩悩を打ち払い、精神を統一することで、心身を鍛えるのでござる!」

アルド「へぇ、なんだか良さそうだな…どこでやるんだ?」

サイラス「人喰い沼でござる!」

アルド「そうか、人喰い沼…ええっ!あそこでやるのか!?」

サイラス「そうでござる!」

アルド「何でまたそんなところで…」

サイラス「それは…回りに何もない方が滝行に効果的なのでござる!だから人喰い沼でござる!」

アルド「そんなものか…」

サイラス「どうでござる?」

アルド「…わかった、サイラスがそういうなら、やるよ。」

サイラス「なんと!本当でござるか!?」

アルド「ああ、行こう、サイラス。」

サイラス「おうでござる!」

人喰い沼
サイラス「…では、始めるでござる!」

アルド「なんだか思ったよりも汚ないけど…ああ、行くぞ!」


ザァァァァァ
サイラス「…」

アルド「…これは…思ったより…きついな…あと水が臭い…」

サイラス「…心を無にするでござる。」

アルド「…ごめん。」


ザァァァァァ
サイラス「…」

アルド「…」




ザァァァァァ
サイラス「…」

アルド「…」




サイラス「…ふぅ、良い滝行だったでござるな。アルド。」

アルド「…」

サイラス「…アルド?どうしたでござる?」

アルド「…なんか毒消せるやつを…」バタン!

サイラス「あっ!アルド!どうしたでござる!しっかりするでござる!アルド!アルドォォォォ!」




サイラス「…いやはや、すぐアクトゥールの宿に駆け込めたから良かったものの、危なかったでござる。」

エイミ「あなたらほんとにやったのね…アルド危険にさらしてるんじゃないわよ。」

サイラス「すまないでござる…」

リィカ「次ハ私ガ行キマス、デス!オ願イハ↓1、デス!」

あげ。安価下

やっぱり需要ないのかな…安価下

オイル塗って

ふとみてみたら書き込みあってビックリした。

エイミ「オイル?」

リィカ「セクシーナ私ヲ前ニ、アルドサンモドキマギ、間違イナシ、デスノデ!」

エイミ「セクシー…?」

エイミ(アルドそういうの平気そうだけど…)

サイラス(世の中にはいろいろなせくしーがあるのでござるなぁ)

リィカ「イザ、実行デス!」



アルド「…さっきは大変だったな…」

リィカ「アルドサン!今平気デスカ?」

アルド「リィカか、ああ、今は大丈夫だ。どうしたんだ?」

リィカ「アームガ届カナイノデ、セナカニ、オイルヲ塗ッテホシイノデス!」

リィカ(セクシーロボセナカヲ前ニ、アルドサンモ心拍数上昇、オモワズノーサンキューデス!)

アルド「オイルだな。わかった。良いぞ。」

リィカ「!」

リィカ(ナント!)

アルド「前はよくじいちゃんの背中に薬を塗ったり掻いたりしてたのを思い出すな。」ヌリヌリ

リィカ「…」



リィカ「私ノセナカヲ見テオジイサンヲ思イ出ストハ、ナカナカデスネ、アルドサン。」

エイミ「やっぱり難しいわよね。」

サイラス「しかし、我等はこれで全滅でござるな。やはりアルド殿に否を言わせるのは難しいようでござる。」

エイミ「そうねぇ…あら、誰か来るわね、あれは…>>17

あげ、安価下

アナベル

アナベル「…あなた達はアルドの…何かあったのですか?」

サイラス「アナベル殿でござるか。」

エイミ「いや、実はね…」




アナベル「なるほど、アルドが断るようなお願いを…。あまり無理難題をふっかけるようなことは好ましくないけど…」

リィカ「無理難題ではアリマセン。ギリギリを狙ってオリマスノデ!」

サイラス「ちなみに拙者は滝行を頼んでアルドが死にかけたでござる。」

アナベル「……アルドはそれでも許してくれそうね…」

エイミ「それがアルドよね」

サイラス「無理強いはしないでござるが、アナベル
殿もないでござるか?」

アナベル「…何かって…まあ、アルドに頼みたいことがあるにはあるわ。それでいいなら。」

エイミ「全然構わないわ。なにか必要なら私達も手伝うから。」

アナベル「あなた達の期待には答えられないと思うけど…」




アナベル「…アルド。」

アルド「アナベルじゃないか。どうしたんだ?」

アナベル「…以前に言ったウルアラの復興の件について相談したくて。」

アルド「ウルアラ…アナベルの故郷だよな。何か手伝えることがあるなら手伝うよ。」




エイミ「復興の手伝い…そんなのアルドなら手伝うに決まってるじゃない。」

リィカ「アノような依頼をアルドサンが引き受ける確率は100%、デスノデ!」

サイラス「まあまだなにかあるかもしれないでござる。」




アナベル「ありがとう。それで、やってほしいことなんだけど…あなた、炭鉱で栄えた村を開発、復興した経験があるそうね。」

アルド「復興自体はマーロウたちがやったことで俺は手伝っただけだけどな。」

アナベル「その経験値を活かして、私達に力を貸してほしいのよ。申し訳ないけどミグランスの人手は城の復興などで手一杯で、私達だけではなかなか進まないのよ。」

アルド「そういうことか、わかった、協力するよ。」




エイミ「ほら、やっぱり引き受けたわ。」

サイラス「復興となるとなかなか時間と手間のかかることでござろうが、それを即決で引き受けるとはさすがアルドでござる。」



アルド「それで、まずは何をすればいいんだ?」

アナベル「そうね、とりあえず…>>20

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